JPH05243208A - シリコンウェーハの面取エッチング方法 - Google Patents

シリコンウェーハの面取エッチング方法

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JPH05243208A
JPH05243208A JP8038492A JP8038492A JPH05243208A JP H05243208 A JPH05243208 A JP H05243208A JP 8038492 A JP8038492 A JP 8038492A JP 8038492 A JP8038492 A JP 8038492A JP H05243208 A JPH05243208 A JP H05243208A
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JP
Japan
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silicon wafer
etching
chamfering
chamfered portion
silicon
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JP8038492A
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English (en)
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Hiroo Miyairi
広雄 宮入
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Mitsubishi Materials Silicon Corp
Mitsubishi Materials Corp
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Mitsubishi Materials Silicon Corp
Mitsubishi Materials Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 周縁が面取されたシリコンウェーハにあっ
て、面取部のエッチング面の凹凸等の粗れを防止したシ
リコンウェーハの面取エッチング方法を提供する。 【構成】 ウェーハ把持部16に周縁の角部に丸みを形
成したシリコンウェーハを把持させて処理槽10内に収
容する。処理槽10内にパイプ14よりエッチング液1
2を供給してシリコンウェーハの周縁角部をエッチング
する。このエッチング液12は、HF:HNO3=1:
5の混合液に界面活性剤を添加しシリコンウェーハとの
表面張力が45dyn/cmにしたものである。このと
き、シリコンウェーハはウェーハ把持部16(チャック
17、18、クランプネジ19、駆動軸受け20)に把
持され、歯車21、22、23、を介して駆動モータ2
4により回転駆動される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシリコンウェーハの面取
エッチング方法、詳しくはシリコンウェーハの周縁の面
取部をエッチング液を用いてエッチングすることによ
り、この面取部に凹凸等の面粗れが発生することを防止
したシリコンウェーハの面取エッチング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】引き上げられたシリコン単結晶棒は、ダ
イヤモンドカッタを用いてその軸に直交する面に沿って
円板状に薄く輪切りにされ、シリコンウェーハが形成さ
れる。そして、このシリコンウェーハの周縁の角部は、
ダイヤモンド砥石を用いた研削等により機械的に除去さ
れて、その周縁部には丸みが形成される(面取り)。こ
の面取りは、その後のエピタキシャル成長時にシリコン
ウェーハの周縁が異常成長する(クラウン発生)ことを
防止し、また、搬送時の衝撃でシリコンウェーハの周縁
が欠ける(チッピング)ことを防ぐためである。この結
果、このシリコンウェーハの周縁の面取部には、ダイヤ
モンドカッタによる切断歪またはダイヤモンド砥石によ
る研削歪が発生していた。
【0003】そこで、この歪を除去するために、従来、
特開平2−15628号公報に示すような面取エッチン
グが行われていた。この方法は、図11に示すように、
機械的に面取り加工された複数枚のシリコンウェーハ1
00をこれらの間に同じサイズの耐腐食性スペーサ10
1を介在させて積層し、この積層体をエッチング液10
2中に浸漬し、その面取部の表面103をエッチングす
るものである。この場合、スペーサ101の周縁部は、
その全周にわたってテーパ状に薄く尖って形成されてい
たため、積層するとシリコンウェーハ100の周縁面取
部との間には凹陥状の空隙104が形成されていた。こ
れは、エッチングの進行をスムーズなものとし、シリコ
ンウェーハ100の面取部のエッチング面105にくぼ
みや突起等の面粗れが発生するのを防止するためであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
法にあっては、各シリコンウェーハ100の面取部のサ
イズを厳密には同一に加工することができない。このた
め、図12に示すように、シリコンウェーハ100とス
ペーサ101との間に微細な隙間106ができることが
あった。そして、この隙間106にはエッチング液10
2が十分侵入できなかった。この結果、シリコンウェー
ハ100の面取部の表面103を均一にエッチングする
ことができず、シリコンウェーハ100のエッチング面
105には若干のくぼみ(凹み)107が生じていた。
したがって、このシリコンウェーハ100に引張応力が
加わると、くぼみ107の部分に応力集中が発生した。
逆にシリコンウェーハ100に圧縮力が加わると、主平
面108とエッチング面105との境部109に応力集
中が起こった。よって、シリコンウェーハ100に熱応
力が加わった場合、この応力集中によってくぼみ107
および境部109が転位の発生源になる。これがシリコ
ンウェーハ1枚当りのデバイス製品の歩留まりを低下さ
せる原因にもなった。
【0005】
【課題解決のための知見】そこで、本願発明者は、以下
のことを見い出した。微細な隙間にエッチング液が十分
侵入しない理由は、シリコンウェーハに対するエッチン
グ液の表面張力が高いためである。そして、従来使用さ
れていたエッチング液であるHFとHNO 3との混合液
に、界面活性剤を添加して作製されるエッチング液は、
シリコンウェーハに対する表面張力を下げることができ
ることを見い出した(図3参照)。図3は、シリコンウ
ェーハに対するエッチング液の表面張力を示すグラフで
ある。図3の横軸は、界面活性剤の添加量(wt%)を
表している。なお、原エッチング液はHF:HNO3
1:5の場合とHF:HNO3=1:2の場合である。
縦軸は界面活性剤が添加済みのエッチング液の表面張力
(dyn/cm)を表している。この表面張力の測定は
協和界面科学株式会社製造のウィルヘルミー式自動表面
張力計で行っている。
【0006】さらに、面取エッチングでのシリコンウェ
ーハの変位量△yおよび変位角度△θがこの表面張力に
依存して変化すること(図4、5、6参照)を見い出し
た。図4は、シリコンウェーハの面取エッチング後の断
面図である。この図において、1は周縁の角部が面取り
されたシリコンウェーハを、2はこのシリコンウェーハ
1の面取部の表面を、3は面取部の表面2がエッチング
されたときのエッチング面を示している。斜線部はエッ
チングされた部分を示している。△yはシリコンウェー
ハ1の面取部がエッチングされた部分の変位量である。
△θはシリコンウェーハ1の面取部がエッチングされた
部分の変位角度である。線4はシリコンウェーハ1がエ
ッチングされる前の主平面6と面取部との境7の接線で
ある。同様に、線5はシリコンウェーハ1がエッチング
された後の境7の接線である。したがって、変位角度△
θは線4と線5との間の角度を示している。図5は、エ
ッチング液の表面張力に対する変位角度△θの速度依存
性を示したグラフである。図6は、同様に、表面張力に
対する変位量△yの速度依存性を示したグラフである。
これらのグラフより、シリコンウェーハの面取部の表面
粗さを十分に除去し、かつ、エッチング面の凹凸をなく
すことができるエッチング液を選ぶことができることを
本発明者は見い出した。
【0007】
【発明の目的】本発明は、周縁が面取りされたシリコン
ウェーハの面取部のエッチング面の粗れを防止したシリ
コンウェーハの面取エッチング方法を提供することを、
その目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされた、本発明に係るシリコンウェーハの面取エッ
チング方法においては、周縁が面取りされた面取部を有
するシリコンウェーハを複数枚積層し、これらのシリコ
ンウェーハの面取部をエッチング液に接触させてエッチ
ングするシリコンウェーハの面取エッチング方法におい
て、上記エッチング液として、HFおよびHNO3の混
合液に界面活性剤を添加したものの中から、表面張力が
25〜55dyn/cmの範囲内のものを選んで使用す
るものである。
【0009】
【作用】本発明に係るシリコンウェーハの面取エッチン
グ方法にあっては、例えばHF:HNO3=1:3の混
合液に界面活性剤を所定量添加してエッチング液を得
る。そして、複数枚のシリコンウェーハを積層した積層
体をこのエッチング液に接触させる(例えばエッチング
液中に積層体を浸漬する)。この結果、これらのシリコ
ンウェーハの面取部の表面はエッチングされ、この場合
そのエッチング面には粗れが生じていない。また、上記
エッチング液の表面張力は25〜55dyn/cmの範
囲内である。55dyn/cmを超えるとΔθおよびΔ
yが大きくなり過ぎるからである。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係るシリコンウェーハの面取
エッチング方法の実施例について、図面を参照して説明
する。本実施例は、例えばMOSIC用シリコンウェー
ハについて本発明に係る面取エッチング方法を適用した
場合を示している。この場合のシリコンウェーハは、引
き上げた略円柱状のシリコン単結晶棒をその結晶軸に直
交する面に沿って、ダイヤモンドの粉末を接着した内周
刃方式のダイヤモンドカッタを用いて円板状に薄く輪切
りにすることにより形成したものである。そして、この
シリコンウェーハの一部には、オリエンテーションフラ
ット(OF)加工が施されている。このOF加工は、シ
リコン単結晶棒の円周部の一部を削り取って、シリコン
ウェーハの結晶方位やシリコンウェーハ内の位置基準に
使用する部分である。次いで、シリコンウェーハの周縁
の角部を、ダイヤモンド砥石の研削等により機械的に除
去し、丸みを形成している。
【0011】このようにして形成したシリコンウェーハ
を複数枚積層して以下に示す処理装置を使用して面取り
エッチングを施す。この場合、この積層体の各シリコン
ウェーハ1の間にはエッチング液に対して侵食されない
材質(例えば塩化ビニール樹脂等)からなる所定厚さの
スペーサ8が介装されている。
【0012】ここで、図1はこの積層したシリコンウェ
ーハに面取エッチングを施すための処理装置を示す断面
図である。図2は図1の要部拡大図である。この処理装
置は、処理槽10とウェーハ回転駆動装置11とを有し
ている。有底函状の容器である処理槽10内にはエッチ
ング液が注入され、このエッチング液中に上記シリコン
ウェーハ1が浸されるものである。処理槽10の側壁部
の底部近傍にはパイプ14、その側壁の上部には配水管
15がそれぞれ配設されている。このパイプ14は処理
槽10内にエッチング液12の供給及び洗浄液の排出用
に、また、純水13を供給するために設けられている。
純水13はエッチング液12の残液を排出・洗浄除去す
るためのものである。エッチング液12の残液と純水1
3は配水管15よりオーバーフローさせて排出させるこ
ととなる。
【0013】また、処理槽10の底部にはウェーハ把持
部材16が設けられている。このウェーハ把持部材16
は、シリコンウェーハ1とスペーサ8とを同軸上に複数
枚交互に重ね合わせたもの(積層体)をシリコンウェー
ハ1の軸線方向に挟んで把持するためのものである。こ
のウェーハ把持部材16は互いに対向するチャック1
7,18を有している。このチャック17は対向面が垂
直になるように処理槽10の側壁部に固定されている。
チャック18はクランプネジ19によって水平方向に移
動可能に配設されている。このクランプネジ19は駆動
受軸20に連設されている。この駆動受軸20は処理槽
10の側壁部に回動自在に支持されている。また、この
駆動受軸20は、3個の歯車21,22,23を介して
駆動モータ24の駆動軸24Aに連動されるように構成
されている。これらのウェーハ把持部材16(チャック
17,18、クランプネジ19、駆動軸受軸20)、歯
車21,22,23、駆動モータ24は、全体として上
記ウェーハ回転駆動装置11を構成している。
【0014】次に、上記構成からなる処理装置を用いて
シリコンウェーハ1の面取部表面2を面取エッチングす
る方法を説明する。まず、シリコンウェーハ1と塩化ビ
ニール樹脂製のスペーサ8を交互に複数枚重ね合わせ、
かつ、シリコンウェーハ1のオリエンテーションフラッ
ト部を互いに揃えた状態で、この積層体を処理装置のチ
ャック17,18の間に把持する。スペーサ8の周縁部
の全周には凹陥部9が形成されている。このシリコンウ
ェーハ1の重ね合わせ枚数は、処理装置の処理槽10の
大きさと、チャック17,18の対向面の寸法、チャッ
ク17,18による把持力、シリコンウェーハ1及びス
ペーサ8の大きさ、強度などによって決められる。通
常、シリコンウェーハ1を10〜100枚程度の範囲で
重ね合わせるものとする。これらのシリコンウェーハ
1、スペーサ8の積層体をチャック17,18が把持す
る力は、シリコンウェーハ1の主表面6が傷つかず、か
つ、チャック17,18が周方向に回転した際シリコン
ウェーハ1がチャック17,18間より抜け落ちない程
度としている。
【0015】このように複数のシリコンウェーハ1がそ
の周方向に回転自在に、かつ、シリコンウェーハ1の軸
線が水平となるように把持された状態で、処理槽10内
にパイプ14よりエッチング液12を供給する。このエ
ッチング液12は、HF:HNO3=1:5の混合液に
界面活性剤を所定量添加することにより、その表面張力
を45dyn/cmにしたものである。なお、処理槽1
0内へのエッチング液12の供給量は、通常シリコンウ
ェーハ1の直径が1/5程度エッチング液12に浸漬さ
れる程度とする。また、この供給量は1/5に限定され
るものではない。
【0016】次に、駆動モータ24を駆動し、ウェーハ
把持部材16のチャック17,18を回転させる。この
チャック17,18の回転により、これらのチャック1
7,18に把持されたシリコンウェーハ1の面取部の表
面2を周方向に沿って均一にエッチング液12に接触さ
せる。この場合、チャック17,18の回転速度は20
〜60rpm程度の範囲で調整される。20rpm未満
の回転速度では遅すぎてシリコンウェーハ1とエッチン
グ液12の接触時間が部分的に長くなって面取部の表面
2の処理の程度にバラツキが生じてしまう。また、60
rpmを超えると速すぎて、チャック17,18間から
シリコンウェーハ1が抜け落ちるなど不都合が生じる。
そして、シリコンウェーハ1とエッチング液12の接触
時間は、エッチング液12の濃度、表面張力、または、
エッチング速度等によって決定されるが、通常30〜1
20秒程度とする。
【0017】次いで、純水13をパイプ14よりシリコ
ンウェーハ1全体が浸漬するまで供給する。その後、ウ
ェーハ把持部材16を20rpm程度の低回転で回転さ
せてシリコンウェーハ1のエッチング面3に付着したエ
ッチング液12の残液をシリコンウェーハ1から除去す
る。さらに、純水13を処理槽10内に供給し続けてエ
ッチング液12の残液を含む純水13(洗浄排水)を配
水管15よりオーバーフローさせる。この場合、配水管
15から排出される洗浄排水のpH(水素イオン濃度)
が5〜7程度に回復するまで、純水13の供給を続け
る。
【0018】次に、シリコンウェーハ1をウェーハ把持
部16から取り外し、一定時間水切りし、続いて、スピ
ンドライヤ等に装入して乾燥させる。
【0019】乾燥後のシリコンウェーハ1を図7〜図1
0に示す。図7,8,10はシリコンウェーハ1の面取
部のエッチング面3の拡大写真である。図7にあってそ
の右側部分がシリコンウェーハ1の劈開面、左側部分が
エッチング面3である。図9は図8の写真についての説
明図である。図10の写真は上部がエッチング面3、下
部がシリコンウェーハ1の裏面である。これらの図より
明かなように、シリコンウェーハ1の面取部は十分にエ
ッチングされており、そのエッチング面3には凹凸等の
面粗れは生じていない。
【0020】また、上記実施例ではシリコンウェーハの
間にスペーサを介在させて積層体を構成した場合につい
て説明したが、本発明にあっては、スペーサを介在させ
ることなくシリコンウェーハを複数枚重ね合わせること
により積層した場合についても適用することができるこ
とはもちろんである。この場合にあっても、上記実施例
と同様にシリコンウェーハの面取部を充分平滑になるよ
うにエッチングすることができる。
【0021】なお、本発明方法によれば、バイポーラI
C用のシリコンウェーハ、裏面をサンドブラスト処理し
たシリコンウェーハ、裏面にポリシリコン膜を被着した
シリコンウェーハ等においても同様な作用・効果が得ら
れる。
【0022】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明に係るシ
リコンウェーハの面取エッチング方法によれば、シリコ
ンウェーハの面取部の面粗れを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るシリコンウェーハの面
取エッチング方法を実施するためのエッチング処理装置
を示すその概略断面図である。
【図2】図1の主要部を拡大して示す図である。
【図3】本発明に係るシリコンウェーハの面取エッチン
グ方法に使用するエッチング液の表面張力を示すグラフ
である。
【図4】本発明に係るシリコンウェーハの面取エッチン
グにおける変位量と変位角度とを説明するためのシリコ
ンウェーハの面取部の断面図である。
【図5】本発明に係る面取エッチングに使用するエッチ
ング液の表面張力と変位角度との関係を示すグラフであ
る。
【図6】本発明に係るシリコンウェーハの面取エッチン
グに使用するエッチング液の表面張力と変位量との関係
を示すグラフである。
【図7】本発明の一実施例に係る面取エッチング後のシ
リコンウェーハの面取部を示す図面代用写真である。
【図8】本発明の一実施例に係る面取エッチング後のシ
リコンウェーハの面取部を示す図面代用写真である。
【図9】図8を説明するための模式図である。
【図10】本発明の一実施例に係る面取エッチング後の
シリコンウェーハの面取部を示す図面代用写真である。
【図11】従来例に係るシリコンウェーハの面取エッチ
ング方法を説明するための図である。
【図12】図11の要部拡大図である。
【図13】従来例に係る面取エッチング後のシリコンウ
ェーハの面取部を示す図面代用写真である。
【図14】同じく従来例に係るシリコンウェーハの面取
部を示す図面代用写真である。
【図15】図14を説明するための模式図である。
【図16】従来例に係る面取エッチング後のシリコンウ
ェーハの面取部を示す図面代用写真である。
【符号の説明】
1 シリコンウェーハ 2 面取部の表面 3 エッチング面 12 エッチング液
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年12月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るシリコンウェーハの面
取エッチング方法を実施するためのエッチング処理装置
を示すその概略断面図である。
【図2】図1の主要部を拡大して示す図である。
【図3】本発明に係るシリコンウェーハの面取エッチン
グ方法に使用するエッチング液の表面張力を示すグラフ
である。
【図4】本発明に係るシリコンウェーハの面取エッチン
グにおける変位量と変位角度とを説明するためのシリコ
ンウェーハの面取部の断面図である。
【図5】本発明に係る面取エッチングに使用するエッチ
ング液の表面張力と変位角度との関係を示すグラフであ
る。
【図6】本発明に係るシリコンウェーハの面取エッチン
グに使用するエッチング液の表面張力と変位量との関係
を示すグラフである。
【図7】本発明の一実施例に係る面取エッチング後のシ
リコンウェーハの面取部の金属組織を示す図面代用写真
である。
【図8】本発明の一実施例に係る面取エッチング後のシ
リコンウェーハの面取部の金属組織を示す図面代用写真
である。
【図9】図8を説明するための模式図である。
【図10】本発明の一実施例に係る面取エッチング後の
シリコンウェーハの面取部の金属組織を示す図面代用写
真である。
【図11】従来例に係るシリコンウェーハの面取エッチ
ング方法を説明するための図である。
【図12】図11の要部拡大図である。
【図13】従来例に係る面取エッチング後のシリコンウ
ェーハの面取部の金属組織を示す図面代用写真である。
【図14】同じく従来例に係るシリコンウェーハの面取
の金属組織を示す図面代用写真である。
【図15】図14を説明するための模式図である。
【図16】従来例に係る面取エッチング後のシリコンウ
ェーハの面取部の金属組織を示す図面代用写真である。
【符号の説明】 1 シリコンウェーハ 2 面取部の表面 3 エッチング面 12 エッチング液

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周縁が面取りされた面取部を有するシリ
    コンウェーハを複数枚積層し、これらのシリコンウェー
    ハの面取部をエッチング液に接触させてエッチングする
    シリコンウェーハの面取エッチング方法において、 上記エッチング液として、HFおよびHNO3の混合液
    に界面活性剤を添加したものの中から、表面張力が25
    〜55dyn/cmの範囲内のものを選んで使用するこ
    とを特徴とするシリコンウェーハの面取エッチング方
    法。
JP8038492A 1992-03-02 1992-03-02 シリコンウェーハの面取エッチング方法 Pending JPH05243208A (ja)

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JP8038492A JPH05243208A (ja) 1992-03-02 1992-03-02 シリコンウェーハの面取エッチング方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008058429A1 (de) 2007-11-21 2009-05-28 Tokyo Electron Ltd. Reinigungsvorrichtung und Reinigungsverfahren
US7601642B2 (en) * 2003-05-28 2009-10-13 Sumco Corporation Method of processing silicon wafer

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