JPH05242019A - 先読み優先調停システム及び方法 - Google Patents
先読み優先調停システム及び方法Info
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- JPH05242019A JPH05242019A JP4327531A JP32753192A JPH05242019A JP H05242019 A JPH05242019 A JP H05242019A JP 4327531 A JP4327531 A JP 4327531A JP 32753192 A JP32753192 A JP 32753192A JP H05242019 A JPH05242019 A JP H05242019A
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- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
- G06F13/14—Handling requests for interconnection or transfer
- G06F13/36—Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system
- G06F13/368—Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system with decentralised access control
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 バスを介して複数の資源間で同時に入出力す
るデータを調停して平均要求待ち時間を減少することを
計る。 【構成】 各ノードに対する先入先出待ち行列301〜
304と、各待ち行列の先頭の要求301A〜304A
を調停して特定のノードに対し調停した出力を供給する
手段61〜64とを含み、入力待ち行列の先頭が特定の
ノードに対する要求を持たない場合、入力待ち行列の先
頭の次の要求301B〜304Bを調停して、調停され
た要求に対応する先頭項目の次の項目のデータを特定の
ノードに供給するようにしたことを特徴とする。
るデータを調停して平均要求待ち時間を減少することを
計る。 【構成】 各ノードに対する先入先出待ち行列301〜
304と、各待ち行列の先頭の要求301A〜304A
を調停して特定のノードに対し調停した出力を供給する
手段61〜64とを含み、入力待ち行列の先頭が特定の
ノードに対する要求を持たない場合、入力待ち行列の先
頭の次の要求301B〜304Bを調停して、調停され
た要求に対応する先頭項目の次の項目のデータを特定の
ノードに供給するようにしたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は調停システムに関し、特
に先読み優先システム及び方法に関する。
に先読み優先システム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の知られた調停システムとしては、
バッドほかによる米国特許第4,473,880号、及
びフィンガほかによる米国特許第4,499,538号
等があり、それらは、共用バスを有する複数のプロセッ
サ又はマイクロプロセッサに対するある形式の調停シス
テムを提供する。これらの共用バスを有する調停システ
ムは、一定の交換サイクルにおいて、1つの装置からの
1入力のみがバスを介して出力装置に供給することがで
きるというように相当遅いシステムである。
バッドほかによる米国特許第4,473,880号、及
びフィンガほかによる米国特許第4,499,538号
等があり、それらは、共用バスを有する複数のプロセッ
サ又はマイクロプロセッサに対するある形式の調停シス
テムを提供する。これらの共用バスを有する調停システ
ムは、一定の交換サイクルにおいて、1つの装置からの
1入力のみがバスを介して出力装置に供給することがで
きるというように相当遅いシステムである。
【0003】メラスほかによる米国特許第4,417,
245号に記載のスイッチング・マトリックスのような
クロス・ポイント交換機は特定の入力が同一出力に対す
る他の入力と競合することを好まず、ある他の形式の制
御が与えられるようにして複数入力を複数出力に対し同
時に接続しうるようにしたものである。
245号に記載のスイッチング・マトリックスのような
クロス・ポイント交換機は特定の入力が同一出力に対す
る他の入力と競合することを好まず、ある他の形式の制
御が与えられるようにして複数入力を複数出力に対し同
時に接続しうるようにしたものである。
【0004】ハーディンほかによる米国特許第4,31
3,161号は、共用記憶装置に対するアクセスのた
め、他のプロセッサのポーリングを実行する先読み機能
を有するリング・カウンタを使用した多重プロセッサ・
システムに対する共用記憶装置について記述している。
又、ドラルドソンほかによる米国特許第4,980,8
54は、転送された複数サイクルのデータに対し、バス
・サイクルの拡張を伴う条件付アクセス認可の認定変更
を行いうるようにした先読みバス調停システムを開示し
ている。
3,161号は、共用記憶装置に対するアクセスのた
め、他のプロセッサのポーリングを実行する先読み機能
を有するリング・カウンタを使用した多重プロセッサ・
システムに対する共用記憶装置について記述している。
又、ドラルドソンほかによる米国特許第4,980,8
54は、転送された複数サイクルのデータに対し、バス
・サイクルの拡張を伴う条件付アクセス認可の認定変更
を行いうるようにした先読みバス調停システムを開示し
ている。
【0005】共用メモリー又はバス調停を有するデータ
処理システムに対する他の従来技術としては次のような
ものがある。それらは、アクスナによる米国特許第4,
481,572号、カールほかによる米国特許第4,3
63,094号、ゲットシンガほかによる米国特許第
4,972,314号、テシラスほかによる米国特許第
4,086,629号、(先読み活動を有する階層デー
タ記憶)、ゲットシンガほかによる米国特許第4,15
9,532号、及びワシントンによる米国特許第4,6
88,188号等である。
処理システムに対する他の従来技術としては次のような
ものがある。それらは、アクスナによる米国特許第4,
481,572号、カールほかによる米国特許第4,3
63,094号、ゲットシンガほかによる米国特許第
4,972,314号、テシラスほかによる米国特許第
4,086,629号、(先読み活動を有する階層デー
タ記憶)、ゲットシンガほかによる米国特許第4,15
9,532号、及びワシントンによる米国特許第4,6
88,188号等である。
【0006】コンピュータ・システムはプロセッサ、メ
モリー、又はI/O装置を含む多数の資源を含むことが
できる。屡、コンピュータ・システムの異なる資源間で
転送されるべきデータを入力するコマンドが必要な場合
がある。特に、多重ノード・ネットワークにおける多数
の資源又はノード間でデータを転送するためにシステム
・バスが用いられる。
モリー、又はI/O装置を含む多数の資源を含むことが
できる。屡、コンピュータ・システムの異なる資源間で
転送されるべきデータを入力するコマンドが必要な場合
がある。特に、多重ノード・ネットワークにおける多数
の資源又はノード間でデータを転送するためにシステム
・バスが用いられる。
【0007】各資源によって行われるバスに対するアク
セスは制御されなければならない。多数のノードに対す
る接続を制御するため、一般に、ノードがバスに対する
アクセスを得ることができるか否かを判別するため、あ
る形式の“調停”が行われる。調停は、資源がバスの各
サイクルに対しアクセスが可能か否かを判別する。
セスは制御されなければならない。多数のノードに対す
る接続を制御するため、一般に、ノードがバスに対する
アクセスを得ることができるか否かを判別するため、あ
る形式の“調停”が行われる。調停は、資源がバスの各
サイクルに対しアクセスが可能か否かを判別する。
【0008】共用メモリー複数プロセッサ・システム用
プロセッサ−メモリー相互接続ネットワークに対し、大
型高帯域入力待機クロスバー又はクロスポイント交換手
段が屡使用される。ベクトル処理スーパーコンピュータ
・システムに対してキャッシュは有効でないことが多
く、ベクトル演算に対するほとんどの記憶アクセスは記
憶手段に対し直接行われる。
プロセッサ−メモリー相互接続ネットワークに対し、大
型高帯域入力待機クロスバー又はクロスポイント交換手
段が屡使用される。ベクトル処理スーパーコンピュータ
・システムに対してキャッシュは有効でないことが多
く、ベクトル演算に対するほとんどの記憶アクセスは記
憶手段に対し直接行われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記の場合、メモリー
・バス・システムの待ち時間(記憶要求(以下、要求と
いう)からデータ受領までの時間)はその性能に有意な
結果を与えることができる。従って、平均要求待ち時間
を減少する調停手段を発見して、例えば、上記のタイプ
のプロセッサ対メモリー接続を有するスーパー・コンピ
ュータ・システムに適用し、そのシステム性能を高める
ことが強く望まれている。
・バス・システムの待ち時間(記憶要求(以下、要求と
いう)からデータ受領までの時間)はその性能に有意な
結果を与えることができる。従って、平均要求待ち時間
を減少する調停手段を発見して、例えば、上記のタイプ
のプロセッサ対メモリー接続を有するスーパー・コンピ
ュータ・システムに適用し、そのシステム性能を高める
ことが強く望まれている。
【0010】従って、本発明の目的は、バスを介し複数
の資源間で同時に入出力するデータを調停して、平均要
求待ち時間を減少するようにした調停手段を提供するこ
とである。
の資源間で同時に入出力するデータを調停して、平均要
求待ち時間を減少するようにした調停手段を提供するこ
とである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の一実施例による
と、各調停装置は、各入力待ち行列の先頭からのみでな
く、先頭要求の次の要求からでもその要求を実行しうる
ようにした。入力待ち行列の先頭に要求がない場合、調
停装置は、入力待ち行列の“第2の行”の要求(存在す
る場合)を選択する。同一入力待ち行列の同一受信先に
対する2つの要求は、待ち行列の先頭要求が高順位優先
権を持つため、順序を違えて調停されることは決してな
い。
と、各調停装置は、各入力待ち行列の先頭からのみでな
く、先頭要求の次の要求からでもその要求を実行しうる
ようにした。入力待ち行列の先頭に要求がない場合、調
停装置は、入力待ち行列の“第2の行”の要求(存在す
る場合)を選択する。同一入力待ち行列の同一受信先に
対する2つの要求は、待ち行列の先頭要求が高順位優先
権を持つため、順序を違えて調停されることは決してな
い。
【0012】
【実施例】以下、添付図面に基づき本発明の一実施例を
詳細に説明する。まず、本発明の実施例の説明に入る前
に、図1及び図2基づき、従来例について説明する。図
1は、例として、n×m調停非ブロック化高帯域交換シ
ステムを例示したシステム・ブロック図である。このシ
ステムはロジャーほかによる米国特許第4,991,0
84号に記載のものに似ている。この特許は参考文献と
して編入される。図1のシステムは基本記憶モジュール
21〜24の1つに対し選択的に接続されるプロセッサ
11〜14を含む。
詳細に説明する。まず、本発明の実施例の説明に入る前
に、図1及び図2基づき、従来例について説明する。図
1は、例として、n×m調停非ブロック化高帯域交換シ
ステムを例示したシステム・ブロック図である。このシ
ステムはロジャーほかによる米国特許第4,991,0
84号に記載のものに似ている。この特許は参考文献と
して編入される。図1のシステムは基本記憶モジュール
21〜24の1つに対し選択的に接続されるプロセッサ
11〜14を含む。
【0013】これら基本記憶装置に接続されるプロセッ
サの数は32又はそれ以上でよい。プロセッサ11〜1
4からの入力は、それぞれのバッファ待ち行列31〜3
4に対して供給される。バッファ待ち行列31〜34
は、例えば、レジスタに接続の先入先出(FIFO)待
ち行列でよい。各プロセッサからの出力は要求コード信
号及び関連するデータ信号又はデータ・パケットを含
む。要求コード信号は4本のリード線の1本に対し単に
論理1レベルで示すようにしてよい。
サの数は32又はそれ以上でよい。プロセッサ11〜1
4からの入力は、それぞれのバッファ待ち行列31〜3
4に対して供給される。バッファ待ち行列31〜34
は、例えば、レジスタに接続の先入先出(FIFO)待
ち行列でよい。各プロセッサからの出力は要求コード信
号及び関連するデータ信号又はデータ・パケットを含
む。要求コード信号は4本のリード線の1本に対し単に
論理1レベルで示すようにしてよい。
【0014】各バッファ待ち行列31〜34からの出力
要求コード信号は4調停装置の各々に対して供給され
る。要求コード信号及び関連するデータ信号又はデータ
パケットはバッファ待ち行列31〜34を通して共に順
序付けされる。要求コード信号(以下、単に要求ともい
う)はリード線15で例示するように4線又は4ライン
を経由することができ、4線のうちの1本のみが論理1
レベルであり、他の3線は論理0レベルであってよい。
要求コード信号は4調停装置の各々に対して供給され
る。要求コード信号及び関連するデータ信号又はデータ
パケットはバッファ待ち行列31〜34を通して共に順
序付けされる。要求コード信号(以下、単に要求ともい
う)はリード線15で例示するように4線又は4ライン
を経由することができ、4線のうちの1本のみが論理1
レベルであり、他の3線は論理0レベルであってよい。
【0015】リード線16はデータを搬送する。要求及
び対応するデータは待ち行列の同一レジスタに記憶され
る。例えば、論理1レベルは5ボルトであり、論理0レ
ベルは0ボルト又は接地電位でよい。例えば、プロセッ
サ11が基本記憶モジュール(BSM)21に対する接
続を欲する場合、プロセッサはバッファ待ち行列31か
らのリード線101に対し論理1レベルを供給し、調停
装置42〜44に対する最初の要求に対してはリード線
102〜104に対し論理0レベルを供給するよう動作
する。
び対応するデータは待ち行列の同一レジスタに記憶され
る。例えば、論理1レベルは5ボルトであり、論理0レ
ベルは0ボルト又は接地電位でよい。例えば、プロセッ
サ11が基本記憶モジュール(BSM)21に対する接
続を欲する場合、プロセッサはバッファ待ち行列31か
らのリード線101に対し論理1レベルを供給し、調停
装置42〜44に対する最初の要求に対してはリード線
102〜104に対し論理0レベルを供給するよう動作
する。
【0016】又、例えば、プロセッサ11がBSM22
か、BSM23か、又はBSM24に対して接続するこ
とを希望する場合は、リード線102か、103か、又
は104のいずれか希望する1本のみを論理1レベルに
することができる。同様にして、プロセッサ14がBS
M21か、22か、23か、又は24のいずれかに接続
を要求する場合、その要求はリード線141か、142
か、143か、又は144のいずれか1本のみを論理1
レベルにする。
か、BSM23か、又はBSM24に対して接続するこ
とを希望する場合は、リード線102か、103か、又
は104のいずれか希望する1本のみを論理1レベルに
することができる。同様にして、プロセッサ14がBS
M21か、22か、23か、又は24のいずれかに接続
を要求する場合、その要求はリード線141か、142
か、143か、又は144のいずれか1本のみを論理1
レベルにする。
【0017】同様に、プロセッサ12及び13も又、そ
れぞれ調停装置41〜44に対する要求コード線に対し
適切に論理1レベルを供給することによって基本記憶モ
ジュール(BSM)21〜24のいずれか1つに接続す
ることができる。
れぞれ調停装置41〜44に対する要求コード線に対し
適切に論理1レベルを供給することによって基本記憶モ
ジュール(BSM)21〜24のいずれか1つに接続す
ることができる。
【0018】各調停装置は、最初、4つの先入先出(F
IFO)バッファ待ち行列31〜34のいずれか1つか
らの入力があるか否かを判別する。その調停装置に対し
1より多い入力があった場合、データ入力は接続されて
いるセレクタ51〜54を通して各クロック・サイクル
により順序付けされる。データはリード線17を介して
4つのセレクタ51〜54全部に対して伝送される。
IFO)バッファ待ち行列31〜34のいずれか1つか
らの入力があるか否かを判別する。その調停装置に対し
1より多い入力があった場合、データ入力は接続されて
いるセレクタ51〜54を通して各クロック・サイクル
により順序付けされる。データはリード線17を介して
4つのセレクタ51〜54全部に対して伝送される。
【0019】競合がなく、調停装置において特定の記憶
モジュールを使用しようとするプロセッサが1より多く
ない場合、各セレクタ51〜54に対する各バッファ待
ち行列31〜34からの入力は接続されているバッファ
91〜94を介して接続されているBSM21〜24に
対し同時に接続される。セレクタ51〜54は各BSM
21〜24に対して接続される。
モジュールを使用しようとするプロセッサが1より多く
ない場合、各セレクタ51〜54に対する各バッファ待
ち行列31〜34からの入力は接続されているバッファ
91〜94を介して接続されているBSM21〜24に
対し同時に接続される。セレクタ51〜54は各BSM
21〜24に対して接続される。
【0020】調停装置41〜44は特定のプロセッサか
らの入力データをどの出力BSM21〜24に供給する
かを識別して、セレクタ51〜54に対し選択コードを
供給し、バッファ待ち行列91〜94の適切な1つに対
し待ち行列31〜34からのデータをゲートする。バッ
ファ待ち行列91〜94は、例えば、レジスタに接続の
FIFOバッファ待ち行列である。
らの入力データをどの出力BSM21〜24に供給する
かを識別して、セレクタ51〜54に対し選択コードを
供給し、バッファ待ち行列91〜94の適切な1つに対
し待ち行列31〜34からのデータをゲートする。バッ
ファ待ち行列91〜94は、例えば、レジスタに接続の
FIFOバッファ待ち行列である。
【0021】特定のBSMに対し1より多い競合要求が
ある場合、特定のBSMに接続されている調停装置41
〜44の1つは接続されているセレクタ51〜54から
の順序付けを判別する。例えば、BSM21に対しバッ
ファ31及び32を介してプロセッサ11及びプロセッ
サ12からの要求コード信号がある場合、それらは両方
共調停装置41に供給される。
ある場合、特定のBSMに接続されている調停装置41
〜44の1つは接続されているセレクタ51〜54から
の順序付けを判別する。例えば、BSM21に対しバッ
ファ31及び32を介してプロセッサ11及びプロセッ
サ12からの要求コード信号がある場合、それらは両方
共調停装置41に供給される。
【0022】調停装置41は、例えば、第1のクロック
・パルスを通してセレクタ51に対し第1の選択コード
を供給し、FIFOバッファ待ち行列31からの出力を
セレクタ51を介し、バッファ待ち行列91に対し、及
びBSM21に対してゲートする。次のクロック・サイ
クルを通して第2の選択信号コードがセレクタ51に供
給され、バッファ待ち行列32におけるプロセッサ12
からのデータはセレクタ51を介してBSMモジュール
21に対し供給される。
・パルスを通してセレクタ51に対し第1の選択コード
を供給し、FIFOバッファ待ち行列31からの出力を
セレクタ51を介し、バッファ待ち行列91に対し、及
びBSM21に対してゲートする。次のクロック・サイ
クルを通して第2の選択信号コードがセレクタ51に供
給され、バッファ待ち行列32におけるプロセッサ12
からのデータはセレクタ51を介してBSMモジュール
21に対し供給される。
【0023】図2は図1に示す各調停装置に対する論理
ブロックを例示した図である。各調停装置41〜44に
対し、それぞれ4つの入力要求ポート201〜204が
ある。第1の入力ポート201はバッファ待ち行列31
を経由してプロセッサ11に接続される。この入力ポー
ト201は、リード線101を介して調停装置41に接
続される。
ブロックを例示した図である。各調停装置41〜44に
対し、それぞれ4つの入力要求ポート201〜204が
ある。第1の入力ポート201はバッファ待ち行列31
を経由してプロセッサ11に接続される。この入力ポー
ト201は、リード線101を介して調停装置41に接
続される。
【0024】第2の入力ポート202はバッファ待ち行
列32を介してプロセッサ12に接続され、第3の入力
ポート203はバッファ待ち行列33を介してプロセッ
サ13に接続され、第4の入力ポート204はバッファ
待ち行列34を介してプロセッサ14に接続される。各
入力ポート201〜204に対する要求信号はそれぞれ
アンド・ゲートA1〜A4に供給される。アンド・ゲー
トA1〜A4の出力は交換レジスタ(フリップ・フロッ
プ・レジスタ)S1〜S4のセット入力に供給される。
列32を介してプロセッサ12に接続され、第3の入力
ポート203はバッファ待ち行列33を介してプロセッ
サ13に接続され、第4の入力ポート204はバッファ
待ち行列34を介してプロセッサ14に接続される。各
入力ポート201〜204に対する要求信号はそれぞれ
アンド・ゲートA1〜A4に供給される。アンド・ゲー
トA1〜A4の出力は交換レジスタ(フリップ・フロッ
プ・レジスタ)S1〜S4のセット入力に供給される。
【0025】交換レジスタS1からのQ出力は直接出力
リード線205及びノア・ゲート100に供給される。
交換レジスタS2〜S4からのQ出力も又ノア・ゲート
100に供給される。交換レジスタS1のQ′出力はア
ンド・ゲートA5に供給される。交換レジスタS3及び
S4のQ出力はそれぞれアンド・ゲートA6及びA7の
入力に供給される。アンド・ゲートA6は、そのほか、
交換レジスタS1及びS2からのQ′出力を受信する。
リード線205及びノア・ゲート100に供給される。
交換レジスタS2〜S4からのQ出力も又ノア・ゲート
100に供給される。交換レジスタS1のQ′出力はア
ンド・ゲートA5に供給される。交換レジスタS3及び
S4のQ出力はそれぞれアンド・ゲートA6及びA7の
入力に供給される。アンド・ゲートA6は、そのほか、
交換レジスタS1及びS2からのQ′出力を受信する。
【0026】アンド・ゲートA7は交換レジスタS1,
S2,S3からのQ′出力と交換レジスタS4からのQ
出力とを受信する。交換レジスタS1からのQ出力は交
換レジスタS1のリセット入力に供給される。アンド・
ゲートA5の出力は交換レジスタS2のリセット入力に
接続され、アンド・ゲートA6の出力は交換レジスタS
3のリセット入力に接続され、アンド・ゲートA7の出
力は交換レジスタS4のリセット入力に接続される。
S2,S3からのQ′出力と交換レジスタS4からのQ
出力とを受信する。交換レジスタS1からのQ出力は交
換レジスタS1のリセット入力に供給される。アンド・
ゲートA5の出力は交換レジスタS2のリセット入力に
接続され、アンド・ゲートA6の出力は交換レジスタS
3のリセット入力に接続され、アンド・ゲートA7の出
力は交換レジスタS4のリセット入力に接続される。
【0027】リード線205に対する交換レジスタS1
のQ出力と、リード線206〜208に対するアンド・
ゲートA5〜A7の出力とは対応するセレクタ51〜5
4に供給されて、入力を選択する4ビット・アドレス・
コードを提供する。4プロセッサ及び4BSMモジュー
ルのみを有する図1の簡単な実施例に対する実際の実施
において、論理1レベルを有する調停装置の出力205
〜208の1つのみが接続されたプロセッサのデータを
接続された基本記憶モジュールに対し供給可能にする。
のQ出力と、リード線206〜208に対するアンド・
ゲートA5〜A7の出力とは対応するセレクタ51〜5
4に供給されて、入力を選択する4ビット・アドレス・
コードを提供する。4プロセッサ及び4BSMモジュー
ルのみを有する図1の簡単な実施例に対する実際の実施
において、論理1レベルを有する調停装置の出力205
〜208の1つのみが接続されたプロセッサのデータを
接続された基本記憶モジュールに対し供給可能にする。
【0028】例えば、交換レジスタS1の出力が論理1
レベルであった場合、プロセッサ11の出力は調停装置
に接続された基本記憶モジュールに接続される。つま
り、交換レジスタS1が調停装置41に対して論理1レ
ベルを供給すると、プロセッサ11のデータはBSM2
1に接続されるであろう。又、交換レジスタS1が調停
装置42に対して論理1レベルを供給すると、プロセッ
サ11のデータはBSM22に接続され、交換レジスタ
S1が調停装置43に対して論理1レベルを供給する
と、プロセッサ11のデータは、BSM23に接続さ
れ、交換レジスタS1が調停装置44に対して論理1レ
ベルを供給すると、プロセッサ11のデータはBSM2
4に接続される。
レベルであった場合、プロセッサ11の出力は調停装置
に接続された基本記憶モジュールに接続される。つま
り、交換レジスタS1が調停装置41に対して論理1レ
ベルを供給すると、プロセッサ11のデータはBSM2
1に接続されるであろう。又、交換レジスタS1が調停
装置42に対して論理1レベルを供給すると、プロセッ
サ11のデータはBSM22に接続され、交換レジスタ
S1が調停装置43に対して論理1レベルを供給する
と、プロセッサ11のデータは、BSM23に接続さ
れ、交換レジスタS1が調停装置44に対して論理1レ
ベルを供給すると、プロセッサ11のデータはBSM2
4に接続される。
【0029】調停装置41の出力208が論理1レベル
であると、プロセッサ14からのデータが基本記憶モジ
ュール21に接続される。調停装置42の出力208に
おいて論理レベルが1であると、プロセッサ14からの
データは、BSM22に接続される。以下、同様にし
て、調停装置43の出力208において論理レベルが1
であると、プロセッサ14からのデータは、BSM23
に接続される等となる。
であると、プロセッサ14からのデータが基本記憶モジ
ュール21に接続される。調停装置42の出力208に
おいて論理レベルが1であると、プロセッサ14からの
データは、BSM22に接続される。以下、同様にし
て、調停装置43の出力208において論理レベルが1
であると、プロセッサ14からのデータは、BSM23
に接続される等となる。
【0030】調停装置の動作開始状態においては、交換
レジスタS1〜S4のQ出力の全ては論理0であり、
Q′出力の全ては論理1レベルである。ノア・ゲート1
00は他方の入力全てが0であるアンド・ゲートA1〜
A4に論理1レベルを供給する。そのとき、例えば、入
力202のみに論理1レベル又は要求信号があると、こ
の出力はアンド・ゲートA2を使用可能にして論理1レ
ベルを交換レジスタS2のセット入力に接続し、交換レ
ジスタS2のQ出力の論理レベルを1にする。
レジスタS1〜S4のQ出力の全ては論理0であり、
Q′出力の全ては論理1レベルである。ノア・ゲート1
00は他方の入力全てが0であるアンド・ゲートA1〜
A4に論理1レベルを供給する。そのとき、例えば、入
力202のみに論理1レベル又は要求信号があると、こ
の出力はアンド・ゲートA2を使用可能にして論理1レ
ベルを交換レジスタS2のセット入力に接続し、交換レ
ジスタS2のQ出力の論理レベルを1にする。
【0031】交換レジスタS2の論理1レベル出力がノ
ア・ゲート100に接続されると、この論理1レベルに
応答して、ノア・ゲート100から論理“ロー”又は0
レベルがアンド・ゲートA1〜A4に供給され、それ以
上の要求全ては停止する。交換レジスタS2からのアン
ド・ゲートA5に対する論理1レベル入力は、交換レジ
スタS1のQ′出力からの論理1レベルを使用可能にし
てアンド・ゲートA5の出力206に対し論理1レベル
を供給する。
ア・ゲート100に接続されると、この論理1レベルに
応答して、ノア・ゲート100から論理“ロー”又は0
レベルがアンド・ゲートA1〜A4に供給され、それ以
上の要求全ては停止する。交換レジスタS2からのアン
ド・ゲートA5に対する論理1レベル入力は、交換レジ
スタS1のQ′出力からの論理1レベルを使用可能にし
てアンド・ゲートA5の出力206に対し論理1レベル
を供給する。
【0032】リード線206に対してのみ論理1レベル
を有するこのコードは第2のプロセッサ12からのデー
タを調停装置41〜44に選択されたセレクタ51〜5
4に接続されたBSM21〜24に供給するようそのセ
レクタ51〜54に要求する。例えば、調停装置41に
接続されたプロセッサ12からのデータは、BSM21
に接続される。
を有するこのコードは第2のプロセッサ12からのデー
タを調停装置41〜44に選択されたセレクタ51〜5
4に接続されたBSM21〜24に供給するようそのセ
レクタ51〜54に要求する。例えば、調停装置41に
接続されたプロセッサ12からのデータは、BSM21
に接続される。
【0033】特定のBSMに対して2以上の要求がある
場合に競合が発生する。例えば、説明上、プロセッサ1
1及び13からの入力201及び203がBSM21に
対して接続要求するものと仮定する。調停装置41は、
アンド・ゲートA1及びA3に、論理1レベルの存在を
認めると、ノア・ゲート100からの論理1レベルを使
用可能にして、交換レジスタS1及びS3のセット入力
を論理1レベルにする。それによって、交換レジスタS
1及びS3のQ出力から論理1レベルを出力させる。
場合に競合が発生する。例えば、説明上、プロセッサ1
1及び13からの入力201及び203がBSM21に
対して接続要求するものと仮定する。調停装置41は、
アンド・ゲートA1及びA3に、論理1レベルの存在を
認めると、ノア・ゲート100からの論理1レベルを使
用可能にして、交換レジスタS1及びS3のセット入力
を論理1レベルにする。それによって、交換レジスタS
1及びS3のQ出力から論理1レベルを出力させる。
【0034】これらQ出力のいずれかが論理1レベルに
なると、ノア・ゲート100は、アンド・ゲートA1〜
A4に対し論理0レベルを供給して、それ以上の要求を
停止する。論理0又は“ロー”レベルが交換レジスタS
1及びS3のQ′出力からアンド・ゲートA5〜A7に
供給される。アンド・ゲートA6の出力は、“ロー”で
ある交換レジスタS1のQ′出力により論理0に維持さ
れる。実際には、BSM21に対する入力201に受信
した要求のみが第1のクロック・サイクルにおいて認め
られる。
なると、ノア・ゲート100は、アンド・ゲートA1〜
A4に対し論理0レベルを供給して、それ以上の要求を
停止する。論理0又は“ロー”レベルが交換レジスタS
1及びS3のQ′出力からアンド・ゲートA5〜A7に
供給される。アンド・ゲートA6の出力は、“ロー”で
ある交換レジスタS1のQ′出力により論理0に維持さ
れる。実際には、BSM21に対する入力201に受信
した要求のみが第1のクロック・サイクルにおいて認め
られる。
【0035】プロセッサ11からのデータを接続するた
めの選択が行われるとすぐ、交換レジスタS1は、リー
ド線209を介してリセットされ、交換レジスタS1の
Q′出力を論理1にしてそれをアンド・ゲートA6に供
給することにより入力203に供給された要求をアンド
・ゲートA6から論理1として出力することを可能にす
る。アンド・ゲートA6の出力207におけるこの論理
1は次のクロック・サイクルでプロセッサ13から接続
されるべきBSMに対するデータを選択する。
めの選択が行われるとすぐ、交換レジスタS1は、リー
ド線209を介してリセットされ、交換レジスタS1の
Q′出力を論理1にしてそれをアンド・ゲートA6に供
給することにより入力203に供給された要求をアンド
・ゲートA6から論理1として出力することを可能にす
る。アンド・ゲートA6の出力207におけるこの論理
1は次のクロック・サイクルでプロセッサ13から接続
されるべきBSMに対するデータを選択する。
【0036】入力203における要求機能がデータを選
択した後、交換レジスタS3はアンド・ゲートA6から
のフィードバック通路210を介してリセットされ、ノ
ア・ゲート100からのノア出力が“ハイ”となる。ノ
ア・ゲート出力が“ハイ”になるので、交換レジスタS
1〜S4の全てはオフとなり、如何なる組合せの入力要
求でも次の全サイクルで肯定応答を行うことができる。
択した後、交換レジスタS3はアンド・ゲートA6から
のフィードバック通路210を介してリセットされ、ノ
ア・ゲート100からのノア出力が“ハイ”となる。ノ
ア・ゲート出力が“ハイ”になるので、交換レジスタS
1〜S4の全てはオフとなり、如何なる組合せの入力要
求でも次の全サイクルで肯定応答を行うことができる。
【0037】図1及び図2で与えられた例においては、
特定の基本記憶モジュールに対する2つの同時要求を取
扱うために2クロック・サイクルを必要とした。ポート
要求は各サイクル毎に発生するので、入力バッファに対
する記憶はプロセッサの数に等しい。例えば、図1にお
いて、4つのプロセッサ全てが特定の基本記憶モジュー
ルに対し通信しようとする場合をカバーするためには4
つのバッファ段を必要とするであろう。それらは4サイ
クルを通して順序付けされ、記憶される。
特定の基本記憶モジュールに対する2つの同時要求を取
扱うために2クロック・サイクルを必要とした。ポート
要求は各サイクル毎に発生するので、入力バッファに対
する記憶はプロセッサの数に等しい。例えば、図1にお
いて、4つのプロセッサ全てが特定の基本記憶モジュー
ルに対し通信しようとする場合をカバーするためには4
つのバッファ段を必要とするであろう。それらは4サイ
クルを通して順序付けされ、記憶される。
【0038】この特定の例においては、4つの入力プロ
セッサが4つの基本記憶モジュールに接続されるのみで
あるが、好ましい適用としては、例えば、32プロセッ
サが32以上の記憶モジュールと通信するようにしても
よい。米国特許第4,991,084号に記載のシステ
ムにおいては、その図3A及び図3Bに、エンコーダ及
びデコーダが含まれる。
セッサが4つの基本記憶モジュールに接続されるのみで
あるが、好ましい適用としては、例えば、32プロセッ
サが32以上の記憶モジュールと通信するようにしても
よい。米国特許第4,991,084号に記載のシステ
ムにおいては、その図3A及び図3Bに、エンコーダ及
びデコーダが含まれる。
【0039】図2に示す調停装置は交換レジスタS1〜
S4のラウンドロビン順に複数の要求を、その全てが満
足するまで、常に肯定応答を行う。すなわち、上記の場
合、入力201に入力した要求は、最高優先順位を持
ち、入力202の要求は第2の優先順位を持ち、入力2
03に対する要求は第3の、及び入力204に対する要
求は第4番目の、すなわち、その調停サイクル内で最低
の優先順位を有する。
S4のラウンドロビン順に複数の要求を、その全てが満
足するまで、常に肯定応答を行う。すなわち、上記の場
合、入力201に入力した要求は、最高優先順位を持
ち、入力202の要求は第2の優先順位を持ち、入力2
03に対する要求は第3の、及び入力204に対する要
求は第4番目の、すなわち、その調停サイクル内で最低
の優先順位を有する。
【0040】1クロック・サイクル中に、4ポートの要
求は全4BSMに対して分配される。従って、最大1ク
ロック・サイクル当り4BSMを選択することができ、
最低の場合、すなわち4ポートの要求全てが同一BSM
に対するものであった場合には、1クロック・サイクル
当り1BSMのみを選択することができるということが
わかる。
求は全4BSMに対して分配される。従って、最大1ク
ロック・サイクル当り4BSMを選択することができ、
最低の場合、すなわち4ポートの要求全てが同一BSM
に対するものであった場合には、1クロック・サイクル
当り1BSMのみを選択することができるということが
わかる。
【0041】次に、図3に基づき、本発明による先読み
優先調停システムについて説明する。本発明の一実施例
によると、FIFO待ち行列301,302,303,
304は対応する入力要求バスB1〜B4の要求及びデ
ータを受信する。各バスは4本の要求線15A及びデー
タ線16A(図1に示すような各BSM当り1要求線)
を持つ。
優先調停システムについて説明する。本発明の一実施例
によると、FIFO待ち行列301,302,303,
304は対応する入力要求バスB1〜B4の要求及びデ
ータを受信する。各バスは4本の要求線15A及びデー
タ線16A(図1に示すような各BSM当り1要求線)
を持つ。
【0042】それら要求は図1の4つのプロセッサ11
〜14からくるものと仮定する。各FIFO待ち行列3
01〜304は図1のバッファ待ち行列31〜34に対
応する。本発明によると、それら各待ち行列はレジスタ
に接続のFIFO待ち行列から成る。各FIFO待ち行
列301〜304は、二組の出力を含む。その一組はH
OQ(待ち行列の先頭)レジスタ301A〜304Aに
待機している待ち行列の先行要素(出力)であり、他の
一組は先頭から2番目の第2のレジスタ301B〜30
4Bに待機している待ち行列の先頭の次(二次)の要素
(出力)である。
〜14からくるものと仮定する。各FIFO待ち行列3
01〜304は図1のバッファ待ち行列31〜34に対
応する。本発明によると、それら各待ち行列はレジスタ
に接続のFIFO待ち行列から成る。各FIFO待ち行
列301〜304は、二組の出力を含む。その一組はH
OQ(待ち行列の先頭)レジスタ301A〜304Aに
待機している待ち行列の先行要素(出力)であり、他の
一組は先頭から2番目の第2のレジスタ301B〜30
4Bに待機している待ち行列の先頭の次(二次)の要素
(出力)である。
【0043】要素(要求及びデータ)が空のFIFO待
ち行列301〜304に到着すると、それは対応するH
OQレジスタ301A〜304Aに挿入される。HOQ
レジスタに対する挿入項目がFIFO待ち行列301〜
304の先頭における要求競合の結果としてそこに停留
していると、FIFO待ち行列301〜304に対して
次に到着した連続する要素は待ち行列のFIFO順に挿
入される。FIFO待ち行列301〜304の第2の挿
入項目又はレジスタ内容(先頭の次の)は、本発明に従
い第2組の出力としてリード線305,306に供給さ
れる。
ち行列301〜304に到着すると、それは対応するH
OQレジスタ301A〜304Aに挿入される。HOQ
レジスタに対する挿入項目がFIFO待ち行列301〜
304の先頭における要求競合の結果としてそこに停留
していると、FIFO待ち行列301〜304に対して
次に到着した連続する要素は待ち行列のFIFO順に挿
入される。FIFO待ち行列301〜304の第2の挿
入項目又はレジスタ内容(先頭の次の)は、本発明に従
い第2組の出力としてリード線305,306に供給さ
れる。
【0044】このFIFO待ち行列301〜304の第
2の挿入項目は、常にHOQレジスタ301A〜304
Aより低い優先順位に従い1サイクルで調停することが
できる。故に、各FIFO待ち行列301〜304の出
力においては、HOQレジスタ301A〜304Aから
のリード線307,308における出力と、第2のレジ
スタ301B〜304Bからの第2順位のリード線30
5,306における出力とがある。
2の挿入項目は、常にHOQレジスタ301A〜304
Aより低い優先順位に従い1サイクルで調停することが
できる。故に、各FIFO待ち行列301〜304の出
力においては、HOQレジスタ301A〜304Aから
のリード線307,308における出力と、第2のレジ
スタ301B〜304Bからの第2順位のリード線30
5,306における出力とがある。
【0045】本発明の一実施例によると、調停装置61
〜64はそれぞれリード線307を介してHOQレジス
タ301A〜304Aに接続されたセクションA(61
A〜64A)と、FIFO待ち行列の第2の挿入項目又
は低優先順位の第2のレジスタ301B〜304Bの出
力に対しリード線306を介して接続されたセクション
B(61B〜64B)との2つの同等な調停セクション
A,Bを含んで構成される。
〜64はそれぞれリード線307を介してHOQレジス
タ301A〜304Aに接続されたセクションA(61
A〜64A)と、FIFO待ち行列の第2の挿入項目又
は低優先順位の第2のレジスタ301B〜304Bの出
力に対しリード線306を介して接続されたセクション
B(61B〜64B)との2つの同等な調停セクション
A,Bを含んで構成される。
【0046】各調停装置61〜64は、例えば、高優先
調停装置であるセクションA(61A)と、低優先調停
装置であるセクションB(61B)とから成る、調停装
置61を例示している図4に示すような重複装置であ
る。これらセクションA又はB(61A又は61B)の
各々は、例えば、図2について前述したようなHOQ要
求及び第2レベルの要求を有するラウンドロビン基本に
従い別個に動作するかもしれない。
調停装置であるセクションA(61A)と、低優先調停
装置であるセクションB(61B)とから成る、調停装
置61を例示している図4に示すような重複装置であ
る。これらセクションA又はB(61A又は61B)の
各々は、例えば、図2について前述したようなHOQ要
求及び第2レベルの要求を有するラウンドロビン基本に
従い別個に動作するかもしれない。
【0047】図4において、本発明に従い、調停装置6
1Aの出力は、FIFO待ち行列のHOQレジスタ30
1A〜304Aの1つから調停装置61Aに対して要求
が存在する場合に、オア・ゲート73及びアンド・ゲー
ト74〜77を介して使用可能にされる。HOQレジス
タ301A〜304Aから調停装置61Aに対する入力
に要求が存在しない場合、アンド・ゲート74〜77は
オア・ゲート73を介して使用可能にされないが、アン
ド・ゲート78〜81はインバータ82及びオア・ゲー
ト73を介して使用可能にされる。
1Aの出力は、FIFO待ち行列のHOQレジスタ30
1A〜304Aの1つから調停装置61Aに対して要求
が存在する場合に、オア・ゲート73及びアンド・ゲー
ト74〜77を介して使用可能にされる。HOQレジス
タ301A〜304Aから調停装置61Aに対する入力
に要求が存在しない場合、アンド・ゲート74〜77は
オア・ゲート73を介して使用可能にされないが、アン
ド・ゲート78〜81はインバータ82及びオア・ゲー
ト73を介して使用可能にされる。
【0048】これは、その要求が存在する場合はFIF
O待ち行列301〜304の第2のレジスタ301B〜
304Bからの要求が調停装置61Bを介して選択され
る。これは、そのようにしなければ、先頭の次の待ち行
列位置にある要求に切換えるために遊び調停が使用され
ることになるであろうから、本発明はそれを避けうるよ
うにしたことにより、交換処理量の増大を可能にした。
O待ち行列301〜304の第2のレジスタ301B〜
304Bからの要求が調停装置61Bを介して選択され
る。これは、そのようにしなければ、先頭の次の待ち行
列位置にある要求に切換えるために遊び調停が使用され
ることになるであろうから、本発明はそれを避けうるよ
うにしたことにより、交換処理量の増大を可能にした。
【0049】図3の各選択ロジック71は8アンド・ゲ
ート74〜81の出力を受信して最大1つの要求を選択
する。8つの可能な入力はHOQレジスタ(待ち行列)
301A〜304Aからの4入力(B1H〜B4H)
と、HOQレジスタ301A〜304Aからの入力より
高い特定の優先順位がある場合がある次の又は第2行の
レジスタ301B〜304Bからの4入力(B1L〜B
4L)とから成る。
ート74〜81の出力を受信して最大1つの要求を選択
する。8つの可能な入力はHOQレジスタ(待ち行列)
301A〜304Aからの4入力(B1H〜B4H)
と、HOQレジスタ301A〜304Aからの入力より
高い特定の優先順位がある場合がある次の又は第2行の
レジスタ301B〜304Bからの4入力(B1L〜B
4L)とから成る。
【0050】図4に示すように、アンド・ゲート74〜
81を通過した8制御線(B1H選択〜B4L選択)の
1つの論理1がセレクタ1〜4に入力し、セレクタ1〜
4がバスB1H〜B4L(リード線305及び308)
に存在するデータを選択して、それら出力1〜4の1つ
から出力しうるようにする。この出力は、図1に示すよ
うな基本記憶モジュール21〜24に接続されたバッフ
ァ待ち行列91〜94に接続されるかもしれない。
81を通過した8制御線(B1H選択〜B4L選択)の
1つの論理1がセレクタ1〜4に入力し、セレクタ1〜
4がバスB1H〜B4L(リード線305及び308)
に存在するデータを選択して、それら出力1〜4の1つ
から出力しうるようにする。この出力は、図1に示すよ
うな基本記憶モジュール21〜24に接続されたバッフ
ァ待ち行列91〜94に接続されるかもしれない。
【0051】如何なるアルゴリズムを使用した(ラウン
ドロビン、待ち行列内の項目数、ランダム選択等)待ち
行列の先頭のみの調停に対しては、理論的に、入力待ち
行列の“飽和”は75%(2×2の交換に対し)から5
8%(無限×無限の交換に対し)までの入力使用率範囲
で行われることが示されている。“飽和”は、安定状態
において、入力待ち行列内の項目数が時間と共に増加し
続ける場合における入力要求使用率と定義する。これ
は、“スペース分割パケット交換における入力対出力待
ち行列化”と題するカロル、ルッキイ、及びモーガンに
よる論文(CH2298−9/86/0000−065
9)に記述されている。4×4の交換に対し、飽和は6
5%で発生する。
ドロビン、待ち行列内の項目数、ランダム選択等)待ち
行列の先頭のみの調停に対しては、理論的に、入力待ち
行列の“飽和”は75%(2×2の交換に対し)から5
8%(無限×無限の交換に対し)までの入力使用率範囲
で行われることが示されている。“飽和”は、安定状態
において、入力待ち行列内の項目数が時間と共に増加し
続ける場合における入力要求使用率と定義する。これ
は、“スペース分割パケット交換における入力対出力待
ち行列化”と題するカロル、ルッキイ、及びモーガンに
よる論文(CH2298−9/86/0000−065
9)に記述されている。4×4の交換に対し、飽和は6
5%で発生する。
【0052】図5はシミュレーション・モデルによる本
発明の先読み優先を使用して処理量を有意に改良した例
を示す。4×4の交換に対するこのモデルは65%から
約85%まで飽和使用率が改良されたことを示す。異な
る大きさの交換に対しても同様な結果が得られた。シミ
ュレーション・モデルは、N×Mクロスバー交換機に対
して構築された。
発明の先読み優先を使用して処理量を有意に改良した例
を示す。4×4の交換に対するこのモデルは65%から
約85%まで飽和使用率が改良されたことを示す。異な
る大きさの交換に対しても同様な結果が得られた。シミ
ュレーション・モデルは、N×Mクロスバー交換機に対
して構築された。
【0053】同様に、図6は4×5クロスポイント交換
機に対する改良、図7は8×8クロスポイント交換機に
対する改良を示した。明らかに、待ち行列の先頭からの
第3及び第4の挿入項目レベルも更に下記のようにして
その処理量を増加することができた。
機に対する改良、図7は8×8クロスポイント交換機に
対する改良を示した。明らかに、待ち行列の先頭からの
第3及び第4の挿入項目レベルも更に下記のようにして
その処理量を増加することができた。
【0054】追加の優先権(スカラ対ベクトルのよう
な)も調停に対するそれらの優先権に加えることができ
るということを知ることは重要である。又、米国特許第
4,991,084号に示すように、この特許明細書の
図3A及び図3Bに示す32プロセッサのような多数の
プロセッサを使用することも可能である。その場合、同
特許に記述され、その図3A及び図3Bに示すようなエ
ンコーダ及びデコーダが使用される。
な)も調停に対するそれらの優先権に加えることができ
るということを知ることは重要である。又、米国特許第
4,991,084号に示すように、この特許明細書の
図3A及び図3Bに示す32プロセッサのような多数の
プロセッサを使用することも可能である。その場合、同
特許に記述され、その図3A及び図3Bに示すようなエ
ンコーダ及びデコーダが使用される。
【0055】以上、本発明の種々実施例を例示のために
説明したが、それらにより本発明を限定的に解釈するべ
きではなく、本発明の理念内で多くの変化変更を行いう
ることは明白である。
説明したが、それらにより本発明を限定的に解釈するべ
きではなく、本発明の理念内で多くの変化変更を行いう
ることは明白である。
【0056】特に、本発明は、入力ソースの数(N)が
必ずしも出力バスの数(M)に等しくない場合の非対称
交換機に対しても使用することができるということに注
目するべきである。その例としては、図6に示すような
32%改良した4×5交換機がある。
必ずしも出力バスの数(M)に等しくない場合の非対称
交換機に対しても使用することができるということに注
目するべきである。その例としては、図6に示すような
32%改良した4×5交換機がある。
【0057】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成した
ことにより、待ち行列の先頭のみからでなく、次の行か
らもその要求を選択しうるようにしたことにより、複数
の資源間で同時に入出力するデータの調停に際し、待ち
時間を相当減少することができる。
ことにより、待ち行列の先頭のみからでなく、次の行か
らもその要求を選択しうるようにしたことにより、複数
の資源間で同時に入出力するデータの調停に際し、待ち
時間を相当減少することができる。
【図1】従来技術によるコンピュータ・システム全体の
ブロック図
ブロック図
【図2】図1に示す調停装置のブロック図
【図3】本発明の一実施例による先読み優先調停システ
ムのブロック図
ムのブロック図
【図4】図3に示す調停装置の拡大図
【図5】本発明による先読み優先システム及び方法の効
果を例示した4×4クロスポイント交換機に対する多数
の交換遅延サイクル対入力使用率%を示すグラフ図
果を例示した4×4クロスポイント交換機に対する多数
の交換遅延サイクル対入力使用率%を示すグラフ図
【図6】本発明による先読み優先システム及び方法の効
果を例示した4×5クロスポイント交換機に対する多数
の交換遅延サイクル対入力使用率%を示すグラフ図
果を例示した4×5クロスポイント交換機に対する多数
の交換遅延サイクル対入力使用率%を示すグラフ図
【図7】本発明による先読み優先システム及び方法の効
果を例示した8×8クロスポイント交換機に対する多数
の交換遅延サイクル対入力使用率%を示すグラフ図
果を例示した8×8クロスポイント交換機に対する多数
の交換遅延サイクル対入力使用率%を示すグラフ図
11〜14 プロセッサ 21〜24 基本記憶モジュール 31〜34 バッファ待ち行列 41〜44 調停装置 51〜54 セレクタ 61〜64 調停装置 61A〜64A セクションA 61B〜64B セクションB 71 選択ロジック 73 オア・ゲート 74〜81 アンド・ゲート 82 インバータ 91〜94 バッファ待ち行列 100 ノア・ゲート 301〜304 FIFO待ち行列 301A〜304A HOQレジスタ 301B〜304B 第2のレジスタ S1〜S4 交換レジスタ A1〜A7 アンド・ゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フォーレスト・アーサー・レイリイ アメリカ合衆国02642、マサチューセッツ 州、イーストハム、ヘイ・ロード、495番 地 (72)発明者 ウイリアム・キング・ロジャー アメリカ合衆国01776、マサチューセッツ 州、サドバーリイ、モース・ロード、193 番地
Claims (10)
- 【請求項1】 特定の出力ノードに対する要求を記憶す
るようにした各入力ノードに対する入力待ち行列と、各
入力待ち行列の先頭を調停する手段とを含み、 前記調停する手段が前記特定の出力ノードに対する要求
を前記入力待ち行列の先頭に持たない場合、各入力待ち
行列の先頭の次の要求を選択するようにしたことを特徴
とする複数の入力ノードを特定の出力ノードに接続する
調停システム。 - 【請求項2】 前記入力待ち行列は、先入先出待ち行列
レジスタであることを特徴とする請求項1記載の調停シ
ステム。 - 【請求項3】 前記調停手段はラウンドロビン調停機能
を含むことを特徴とする請求項1記載の調停システム。 - 【請求項4】 前記調停手段は前記入力待ち行列の先頭
に要求がないときにのみ、前記入力待ち行列の先頭の次
から前記特定の出力ノードに対する要求を供給する手段
を含むことを特徴とする請求項1記載の調停システム。 - 【請求項5】 各々が出力ノードに対する要求及び対応
するデータを先入先出順に記憶するようにした各入力ノ
ードに対する複数の入力待ち行列と、 前記待ち行列に接続され、前記待ち行列の先頭項目から
のデータを非競合出力ノードに対して接続する手段と、 競合する前記出力ノードに対し前記入力待ち行列の先頭
項目の要求を調停して前記競合する出力ノードに対し前
記調停したノードに対応するデータを供給する調停手段
と、 特定の出力ノードに対する入力待ち行列の先頭項目から
の要求がないときを検出して制御信号を供給する検出手
段と、 前記検出手段に接続され、前記特定の出力ノードに対す
る入力待ち行列の先頭項目からの要求が検出されなかっ
たことを示す前記制御信号に応答して前記特定の出力ノ
ードに対する前記入力待ち行列の先頭項目の次の項目か
らデータを供給する手段とを含む、複数の出力ノードに
対し複数の入力ノードを接続する調停システム。 - 【請求項6】 前記入力待ち行列は先入先出待ち行列レ
ジスタであることを特徴とする請求項5記載の調停シス
テム。 - 【請求項7】 前記供給及び調停手段はラウンドロビン
・レジスタを含み、前記先頭項目の次の項目からデータ
を供給する手段は、第2のラウンドロビン調停手段を含
むことを特徴とする請求項5記載の調停システム。 - 【請求項8】 複数の要求及びデータ信号の各々を先入
先出待ち行列で待機させ、 待ち行列の先頭における特定のノードに対する前記要求
を調停して、前記待ち行列にある前記調停されたデータ
信号を前記特定のノードに供給し、 前記待ち行列の先頭からの要求の不存在を検出し、 前記待ち行列の先頭からの要求がないときに前記待ち行
列の先頭の次の項目からのデータを前記特定のノードに
供給する各工程を含む、複数のノードから特定のノード
に対する複数の要求及びデータ信号を調停する調停方
法。 - 【請求項9】 前記調停する工程は前記待ち行列の先頭
の次のデータを調停して調停されたデータを供給する工
程を含むことを特徴とする請求項8記載の調停方法。 - 【請求項10】 複数の要求及びデータ信号の各々を先
入先出待ち行列で待機させ、 入力待ち行列の特定の1つに対する前記入力待ち行列の
先頭項目にある要求信号を調停し、 出力ノードにおける競合を有しない出力ノードに対し、
前記要求に対応する前記データ信号を供給し、競合があ
る場合、競合を持つ前記出力ノードに対し前記調停され
た要求に対応するデータ信号の供給に続き、前記出力ノ
ードに対し他方の競合要求に対する調停接続を行い、 前記待ち行列の先頭における要求の不存在を検出し、 前記特定のノードに対し、前記待ち行列の先頭に要求が
ない場合前記待ち行列の先頭の次からデータを供給する
各工程を含む、複数の入力ノードから複数の出力ノード
に対する複数の要求及びデータ信号を調停する調停方
法。
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