JPH0524192U - 空缶類の押し潰し装置 - Google Patents

空缶類の押し潰し装置

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JPH0524192U
JPH0524192U JP7762791U JP7762791U JPH0524192U JP H0524192 U JPH0524192 U JP H0524192U JP 7762791 U JP7762791 U JP 7762791U JP 7762791 U JP7762791 U JP 7762791U JP H0524192 U JPH0524192 U JP H0524192U
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JP
Japan
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space
slat conveyors
empty
supply
slat
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JP7762791U
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Inventor
伊壮豊 松山
Original Assignee
伊壮豊 松山
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  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 供給側への空缶の噛み込みが円滑で押し潰し
作用に無理がなく、加工音も小さく、高速処理ができ
る。 【構成】 二本のスラットコンベヤー1、1を、間隔を
明けて並列し、供給側の間隔Aは広くし、出口側の間隔
Bは押し潰し厚さに略等しい狭い間隔に形成して二本の
スラットコンベヤー1、1を略V字形状に縦方向、又は
横方向に並列回動するように設け、供給側の外側位置に
供給器具4を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、空缶類の押し潰し装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、空缶類を押し潰し、固塊化するプレス機は、簡単な足踏み式のものから 、電動力を利用して上下より面板で押圧するもの、或は、対向して回転するロー ル中に空缶を噛み込ませて押し潰す型のもの等が知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術で述べたもののうち足踏み式のものは足が疲れて処理能力が低く、 また上下より面板で押圧する型のものは、強力な固塊化が期待できる反面、面板 上への供給作業及び面板の作動に時間を費す問題点を有し、また対向ロール中に 空缶を噛み込ませる型のものは、音が大きく噛み込みに支障をきたすことが多い 問題点を有していた。 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり 、その目的とするところは、空缶の噛み込み動作が円滑で、噛み込み後も無理が なく押し潰すので、加工音も小さく、しかも超高速で空缶の押し潰し処理が可能 な空缶類の押し潰し装置を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案における空缶類の押し潰し装置は、例えば 箱体内にスラットコンベヤーを縦方向又は、横方向に、二本並列し、並列した二 本のスラットコンベヤーの供給側の間隔は広く、出口側の間隔は空缶の押し潰し 厚さに略等しい狭い出口側間隙を形成させて二本のスラットコンベヤーを略V字 形に並列回動するように設け、スラットコンベヤーの供給側の外側位置にホッパ ー等の供給器具を設けてなるものである。
【0005】
【作用】
二本のスラットコンベヤーを回転させて、供給器具から空缶をスラットコンベ ヤーの供給側に供給すると空缶は最初、広い間隔の供給側に入り、除々に狭い間 隔の出口側に向かって進行するに連れて、空缶は除々に押し潰され、出口側より 出る時には、出口側の間隔と略等しい厚さに押し潰されている。
【0006】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明する。 第1図および第2図において、スラットコンベヤー1、1は例えば箱体2内に 縦方向に二列に並列して設け、二本のスラットコンベヤーで形成する上方の供給 側の間隔Aは空缶Sが進入しやすいように充分に広くし、下方の出口側の間隔B は、空缶の押し潰し厚さと略等しい間隔に狭めて二本のスラットコンベヤーを略 V字形に並列し、スラットコンベヤー1、1に、各々スラットコンベヤー1、1 を連動回転させるための例えばモーター、歯車、チエン、スプロケット、等で形 成するコンベヤー駆動装置3を設ける。 供給器具4は例えばホッパー形に形成し、供給側の上側位置に取付ける。また 、二列に並列させるスラットコンベヤー1、1はかならずしも縦方向に限定され るものではなく、横方向に上下の位置に並列して設け、空缶を横方向に供給移動 させてもよい。また、供給器具4はホッパーの他に各種案内板、ベルトコンベヤ ー等を採用することもできる。
【0007】
【考案の効果】
本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する空缶 の供給側の入口は十分に広く、しかも奥に向かって除々にテーパー状に狭くなっ ているので空缶は自動的に吸い込まれるように並列するスラットコンベヤー間に 円滑に供給することが可能となり、また除々に狭まって押し潰されていくので高 速処理を行なっても押し潰し作用に無理がなく高速処理が可能で、音も小さく、 空缶以外のガラス瓶等の押し潰し加工にも利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】空缶類の押し潰し装置の縦断面図である。
【図2】空缶類の押し潰し装置の横断面図である。
【符号の説明】
1、1 スラットコンベヤー 2 箱体 3 コンベヤー駆動装置 4 供給器具 A 供給側の間隔 B 出口側の間隔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間隔を明けて並列した二本のスラットコ
    ンベヤー1、1の供給側の間隔Aは広くし、出口側の間
    隔Bは押し潰し厚さに略等しい狭い間隔に形成した二本
    のスラットコンベヤー1、1を略V字形状に縦方向、又
    は横方向に並列回動するように設け、供給側の外側位置
    に供給器具4を設けてなる空缶類の押し潰し装置。
JP7762791U 1991-08-30 1991-08-30 空缶類の押し潰し装置 Pending JPH0524192U (ja)

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JPH0524192U true JPH0524192U (ja) 1993-03-30

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59157415A (ja) * 1983-02-24 1984-09-06 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ごみ焼却排水の処理方法
JPS63180398A (ja) * 1987-01-21 1988-07-25 Anno Tekko:Kk 空き罐潰し装置
JPH03118996A (ja) * 1989-10-02 1991-05-21 Toshiaki Takabayashi 空缶等の容器処理装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59157415A (ja) * 1983-02-24 1984-09-06 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ごみ焼却排水の処理方法
JPS63180398A (ja) * 1987-01-21 1988-07-25 Anno Tekko:Kk 空き罐潰し装置
JPH03118996A (ja) * 1989-10-02 1991-05-21 Toshiaki Takabayashi 空缶等の容器処理装置

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