JPH05240992A - インターナルポンプの取付部構造 - Google Patents

インターナルポンプの取付部構造

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Publication number
JPH05240992A
JPH05240992A JP4044214A JP4421492A JPH05240992A JP H05240992 A JPH05240992 A JP H05240992A JP 4044214 A JP4044214 A JP 4044214A JP 4421492 A JP4421492 A JP 4421492A JP H05240992 A JPH05240992 A JP H05240992A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor casing
internal pump
end plate
pressure vessel
fixing part
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4044214A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiko Masuda
智彦 増田
Fumihiko Ko
史彦 高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4044214A priority Critical patent/JPH05240992A/ja
Publication of JPH05240992A publication Critical patent/JPH05240992A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、モータケーシングの原子炉
圧力容器への取付けによる変形をなくすことができ、製
造性を向上させるインターナルポンプの下部鏡板への取
付部構造を提供することにある。 【構成】 本発明は、原子炉圧力容器2の下部鏡板2a
に設けられた貫通部にモータケーシング21を取り付ける
インターナルポンプの取付部構造において、前記モータ
ケーシング21と前記下部鏡板貫通部との間をねじ構造20
によるはめ合い構造としたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、沸騰水型原子炉(以下
BWRと記す)に用いられるインターナルポンプの下部
鏡板への取付部に係るインターナルポンプの取付部構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に従来のインターナルポンプの全体
構造の概要を、また図4に図3における取付ノズルとモ
ータケーシングとの取付ノズル構造を拡大して縦断面で
示す。
【0003】インターナルポンプ1は原子炉圧力容器2
内の冷却材を再循環させるためのものであって、原子炉
圧力容器2の下部鏡板2aに組み込まれる。インターナ
ルポンプ1は主として図3に示したように水浸モータ部
3とポンプ部4とからなっている。インターナルポンプ
1のポンプ部4は原子炉圧力容器2の下部鏡板2aに形
成された取付ノズル5より上方に設置されている。取付
ノズル5内にはモータケーシング6の上部が挿入されて
図4に示す溶接箇所17で固定されている。取付ノズル5
の内壁とモータケーシング6との間には間隙15が存在
し、大気開放状態になっている。間隙15の最下端部に
は、モータケーシング6を取付ノズル5に溶接するとき
の位置決めのために、ケーシング突起部16がモータケー
シング6側に設置されている。モータケーシング6内に
水浸モータ部3が収納され、この水浸モータ部3はステ
ータ7及びロータ8から構成されている。水浸モータ部
3の下部はモータカバー9で密閉されており、モータケ
ーシング6には水管10が設けられている。ロータ8内に
インペラ軸11が挿入され一体化している。このインペラ
軸11の上部にはインペラ12が着脱自在に取着され、イン
ペラ軸11の回転に伴ってインペラ12は回転する。このイ
ンペラ12は原子炉圧力容器2の内壁とシュラウド13との
隙間に取着されたディフューザ14内に挿入される。
【0004】前記モータケーシング6及び原子炉圧力容
器下部鏡板2a(ノズルを含む)は各々別々に製造さ
れ、モータケーシング6と取付ノズル5とは突き合わせ
溶接で固定された後、モータケーシング6及び取付ノズ
ル5は最終機械加工を行い、イイターナルポンプ1の据
付精度に係わる部分の精密機械加工を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように溶接で固定
される従来の取付部構造においては、溶接による変形を
強制するためにモータケーシングの最終機械加工を原子
炉圧力容器本体に取り付けられた状態で行う必要があ
り、モータケース単体で行う場合に比べ、モータケース
を移動できないことからの加工設備への制約が生じ、製
造性上の効率を下げる要因となっている。
【0006】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、モータケーシングの原子炉圧力容器への取付
けによる変形をなくすことができ、製造性を向上させる
インターナルポンプの下部鏡板への取付部構造を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の目的を達
成するために、原子炉圧力容器の下部鏡板に設けられた
貫通部にモータケーシングを取り付けるインターナルポ
ンプの取付部構造において、前記モータケーシングと前
記下部鏡板貫通部との間をねじ構造によるはめ合い構造
としたことを特徴とする。
【0008】
【作用】このように構成された本発明のインターナルポ
ンプ取付部構造においては、ねじ構造を用いたはめ合い
により、従来の突き合わせ溶接時の熱影響によるモータ
ケーシングの変形をなくすことができる。従って、モー
タケーシングの据付作業も効率化できる。
【0009】
【実施例】以下本発明に係わるインターナルポンプの取
付構造の一実施例を図1及び図2を参照して説明する。
なお、図1は本発明の要部のみを示し、図1,2におい
て、図3,4と同一部分には符号を付し、その部分の構
成の説明は省略する。
【0010】図1に詳細を示したインターナルポンプ1
の下部鏡板2aへの取付部において、モータケーシング
21は原子炉圧力容器2の下部鏡板2aに形成された貫通
部にねじ部20により装着され、モータケーシング21と下
部鏡板2aの内壁との間には間隙15が存在し、この間隙
15の頂部にはベローシール22が設けられている。
【0011】前記モータケーシング21上部は従来よりも
長くなっており、頂部が直接ディフューザ固定面とな
る。モータケーシング21と下部鏡板2aとの接触面積は
左右対象とし、下鏡からの入熱による温度、モータケー
シング21の周方向の温度非均一をできるだけ小さくする
ものとする。間隙15も左右対象とし、なるべく縦方向の
距離を長くとり空気による断熱効果で下鏡からの入熱の
影響を小さくする。また、モータケーシング21の圧力容
器内突出部と下鏡内面には、例えばベローシール22が設
けられ、モータケーシング21と下鏡板の貫通孔との間隙
をシールする構造となっている。
【0012】本発明の一実施例によれば、モータケーシ
ングをねじはめ合いにより下部鏡板に取り付けを行うた
め、モータケーシングの据付作業が効率化でき信頼性を
向上させることができる。同時に、従来のモータケーシ
ング及び取付ノズル相当部の機械加工をモータケーシン
グ単体の状態で加工することができ、製造性を高めるこ
とができる。本発明は、上述した一実施例に限定される
ものではない。例えば、間隙部に断熱材を挿入しても良
い。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
BWRにおいて、モータケーシングをねじはめ合いによ
り下部鏡板に取り付けを行うため、従来の溶接によるモ
ータケーシングの取付の場合の熱変形の影響をなくすこ
とができ、モータケーシングの据付作業が効率化でき、
信頼性及び製造性の高いインターナルポンプの取付構造
を提供せんとすることができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部を示すインターナルポ
ンプの取付部構造の縦断面図。
【図2】本発明の取付構造を使用したインターナルポン
プの縦断面図。
【図3】従来のインターナルポンプを示す縦断面図。
【図4】従来のインターナルポンプの取付部構造を示す
縦断面図。
【符号の説明】
1…インターナルポンプ 2…原子炉圧力容器 2a…下部鏡板 3…水浸モータ部 4…ポンプ部 7…ステータ 8…ロータ 9…モータカバー 10…水管 11…インペラ軸 12…インペラ 13…シュラウド 14…ディフューザ 15…間隙 20…ねじ部 21…モータケーシング 22…ベローシール

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原子炉圧力容器の下部鏡板に形成された
    貫通部にモータケーシングを取り付けて成るインターナ
    ルポンプの取付部構造において、前記モータケーシング
    と前記下部鏡板貫通部との間をねじ構造によるはめ合い
    構造としたことを特徴とするインターナルポンプの取付
    部構造。
JP4044214A 1992-03-02 1992-03-02 インターナルポンプの取付部構造 Pending JPH05240992A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4044214A JPH05240992A (ja) 1992-03-02 1992-03-02 インターナルポンプの取付部構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4044214A JPH05240992A (ja) 1992-03-02 1992-03-02 インターナルポンプの取付部構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05240992A true JPH05240992A (ja) 1993-09-21

Family

ID=12685300

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4044214A Pending JPH05240992A (ja) 1992-03-02 1992-03-02 インターナルポンプの取付部構造

Country Status (1)

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JP (1) JPH05240992A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1988010409A1 (en) * 1987-06-15 1988-12-29 Fanuc Ltd Absolute position encoder

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1988010409A1 (en) * 1987-06-15 1988-12-29 Fanuc Ltd Absolute position encoder

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