JPH05238529A - ウェブ・コンベア駆動システム - Google Patents

ウェブ・コンベア駆動システム

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JPH05238529A
JPH05238529A JP4273135A JP27313592A JPH05238529A JP H05238529 A JPH05238529 A JP H05238529A JP 4273135 A JP4273135 A JP 4273135A JP 27313592 A JP27313592 A JP 27313592A JP H05238529 A JPH05238529 A JP H05238529A
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JP
Japan
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signal
drive
motor drive
web
signals
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Pending
Application number
JP4273135A
Other languages
English (en)
Inventor
Robert L Walton
ロバート・ルイス・ウォルトン
Alfred Gooray
アルフレッド・グーレイ
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Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H23/00Registering, tensioning, smoothing or guiding webs
    • B65H23/04Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally
    • B65H23/18Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally by controlling or regulating the web-advancing mechanism, e.g. mechanism acting on the running web
    • B65H23/188Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally by controlling or regulating the web-advancing mechanism, e.g. mechanism acting on the running web in connection with running-web
    • B65H23/192Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally by controlling or regulating the web-advancing mechanism, e.g. mechanism acting on the running web in connection with running-web motor-controlled
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H20/00Advancing webs
    • B65H20/12Advancing webs by suction roller

Landscapes

  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 吸引駆動装置装置内の複数の駆動ローラの各
々に対して独立的なモータ駆動装置を使用する吸引ボッ
クス形式のウェブ・コンベア駆動システムを提供する。 【構成】 ウェブ13の張力駆動負荷は、個々のモータ
駆動電流をコンベア駆動装置における全てのモータ駆動
電流の平均値に実質的に等しく制御することにより駆動
ローラR1,R2,R3,〜RNに跨って均衡される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウェブ・コンベア駆動
システムに関し、特に駆動ローラがウェブの唯1つの面
と接触する「吸引ボックス」形式の駆動システムに関す
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】ウェブ材の唯1つの面
と接触が可能であるウェブ・セクションにおける典型的
なウェブ搬送駆動装置は、吸引ボックス内に形成された
負圧によりウェブ材がローラに対して保持された吸引ボ
ックス内に収蔵された複数の隣接した並列に整列した駆
動ローラからなる。この形式の従来の公知の1つのウェ
ブ搬送駆動装置では、ローラは1個のモータからチェー
ンまたはベルトにより一緒に駆動され同期させられる。
このような構成は駆動装置内の全てのローラが同じ角速
度で回転することを保証するが、幾つかの動作上の問題
を有する。ベルトあるいはチェーンは、ウェブ製品を汚
染し得る埃を生じる傾向を有する。これらはまた、疲労
および機械的故障から免れず、時折機械の故障の根源と
なる。更に、全てのローラが同じ角速度で回転すること
を保証することは、ローラがウェブの駆動の適正な動作
に必要な同じ表面速度を持つことを保証するものではな
い。ローラの表面速度に対する充分な制御を保証するた
めには、非常に厳しい直径仕様に特殊ローラを精密加工
することが必要である。これは、特殊な製造および保管
手順を必要とし、再生ローラの使用を禁止する。
【0003】チェーンおよびベルト同期駆動装置に代わ
る公知のものは、ローラを個々に、ローラ毎に1個のモ
ータで駆動することで、位置のフィードバックにより相
対的位置に保持される可変周波数駆動モータあるいはサ
ーボ・モータにより駆動されるACモータによって提供
される「電子的同期」によりローラの回転が一緒に保持
される。この制御されるACモータ駆動装置は、モータ
間に充分な負荷分散を行うが、周波数応答が不充分な速
度制御をもたらす結果となる。このような応答は、典型
的には駆動装置と関連する張力/位置ループの同調にお
ける安定上の問題を結果として生じ、このことはウェブ
の張力あるいは制御されるウェブ径間におけるウェブ量
を充分に制御するには張力/位置ループ利得が低すぎる
ことを意味する。
【0004】位置決めサーボ・モータを使用する代替策
は各ローラの他のローラに対する角度位置を固定するに
は有効であるが、ベルト/チェーン同期法におけると同
じローラ径の正確な管理を必要とする。無論、種々のロ
ーラ速度の比率の電子的な調整によりローラ径の変動を
補償することは可能であるが、このような構成は駆動シ
ステムのコストをかなり高くする複雑かつ高価な制御回
路および検出装置(エンコーダ、パルス数逓倍器など)
を必要とする。また、これは、ローラが交換される毎に
制御部を慎重に較正し直すこと必要とする。
【0005】ウェブ駆動ローラの同期に対する別の公知
の試みは、駆動モータ電流の「カレント・コンパウンデ
ィング(current compounding)」
を含む。この方法では、モータ電流に比例する信号が各
駆動モータに加えられる速度基準値から差引かれ、最大
電流を生じるモータをしてそれぞれの速度基準値から差
引かれた最大速度を生じさせる。しかし、実際には、こ
の方法は、典型的なタコメータの誤差の面で実際にモー
タ電流を水準化するのに充分なループ利得が制御系統の
不安定を生じる故に、実用的でないことが判った。別の
問題は、吸引ボックスに対する負荷の増加(例えば、吸
引ボックス入口部におけるウェブ張力の増加)がボック
スの実際速度の正味の低下を生じることである。この速
度の変化は、外部の位置ループ・コントローラによる補
償を必要とすることになる。また、このことは、コンベ
ア・システムの速度が負荷と共に変化するため、コンベ
ア・システムに対する機械マスターの如き吸引ボックス
の使用を妨げることにもなる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の如き問題を解決す
るために、ウェブの片面のみとの接触により長尺のウェ
ブを駆動する複数のウェブ駆動ローラを有するローラ駆
動装置を含む本発明のウェブ・コンベア駆動システムが
提供される。このローラ駆動装置は更に、各駆動ローラ
と結合された独立的なモータが設けられ、各モータ駆動
装置がその各モータ駆動電流を表わす出力信号を供給す
る装置を含む。ウェブ・コンベア駆動システムはまた、
ローラ駆動装置により駆動されるウェブに対するライン
速度の基準信号を供給する装置を含む。
【0007】本発明の一特徴によれば、このコンベア駆
動システムは更に、ライン速度基準信号および各モータ
駆動装置からのモータ駆動電流を表わす信号に応答し
て、各モータ駆動装置における駆動電流を全てのモータ
駆動電流の平均値に略々等しく維持する電流水準化装置
を含む。
【0008】本発明の特に望ましい実施態様において
は、この電流水準化装置は、全てのモータ駆動電流信号
に応答して全てのモータ駆動電流信号の平均値を表わす
平均電流信号を生じる信号平均化装置からなる。この電
流水準化装置は更に、平均電流信号およびモータ駆動電
流信号の1つに個々に応答して平均電流信号とモータ駆
動電流信号の各々との間の差を表わす差のエラー信号を
生じる複数の第1の信号組合わせ回路を含む。複数の信
号制御装置が設けられ、これにおいては各制御装置が前
記差のエラー信号の各々から速度エラー信号を生じる比
例制御部および積分制御部を含む。電流水準化装置は更
に、各々がライン速度基準信号および速度エラー信号の
1つに応答して前記各モータ駆動装置毎に独立的な速度
基準信号を生じる複数の第2の信号組合わせ回路を含
む。最後に、速度基準信号をモータ駆動装置に接続して
各モータ駆動電流を平均モータ駆動値に略々等しく維持
する装置が設けられる。
【0009】
【実施例】まず図1及び図2において、示されたウェブ
・コンベア駆動システムは、吸引ボックス11内に整列
状態に収蔵された複数の駆動ローラR1、R2、R
3、、、RNを含む、全体的に10で示されるローラ駆
動装置を含む。写真フィルムあるいは紙の基材あるいは
他の類似の種類のウェブ材の如き長尺のウェブ13が、
駆動ローラがウェブ13の片面のみと接触するように、
位置/張力制御ローラPT上を、また駆動ローラR1、
R2、R3、、、RNの各々の上を通過する。図示しな
いが、吸引ボックス11は、図3に示されるように、ロ
ーラの外周部にウェブ13を巻付けさせるボックス11
内の僅かな負圧を生じるため真空ポンプに取付けられた
出口を含む。ローラは、独立的にモータM1、M2、M
3、、、M(N)により駆動され、このモータの各駆動
電流はモータ駆動回路MD1、MD2、MD3、、、M
D(N)によって制御される。このモータおよびモータ
駆動回路の組合わせは、個々にタコメータT1、T2、
T3、、、T(N)が設けられ、モータM1、M2、M
3、、、M(N)の入力における個々の速度基準信号と
比較されて各モータを所定の回転速度に維持するモータ
速度信号をフィードバックする。モータ駆動回路MD
1、MD2、MD3、、、MD(N)の各々は、その対
応する出力線14にその対応する駆動モータMに対する
モータ駆動電流を表わす信号を供給する装置を含む。
【0010】位置/張力制御ローラPTおよびライン速
度基準制御回路16を含む装置は、ウェブ13の速度を
コンベアのオペレータにより制御回路16に確立される
予め定めた基準速度に制御するため使用されるライン速
度基準信号を供給する。この基準信号は、電流水準化回
路20における演算増幅器(OP−AMP)31へ供給
される。
【0011】本発明の一特徴によれば、電流水準化回路
20は、制御回路16からのライン速度基準信号および
個々にモータ駆動回路MD1、MD2、MD3、、、M
D(N)の各々からの信号を表わすモータ駆動電流に応
答して、各ローラ駆動モータにおける駆動電流をローラ
・モータ駆動装置Mの全ての駆動電流の平均値に略々等
しく維持する。この目的のため、各モータ駆動回路MD
1、MD2、MD3、、、MD(N)からの駆動電流を
表わす信号が、線14(1)〜14(N)およびOP−
AMPインバータ回路22(1)〜22(N)を介し
て、信号平均化回路32の個々の入力へ与えられて、こ
の回路が線33上に入力電流を表わす信号の和を制御さ
れるモータ数で除したものに等しい出力信号を生じる。
次に、この電流平均値は共に、複数の信号組合わせ回路
24(1)〜24(N)の第1の入力に与えられるが、
個々の電流を表わす信号は別にその第2の入力に与えら
れる。回路24(1)〜24(N)は、平均電流信号と
モータ駆動を表わす信号の各々との間の差を表わす出力
エラー信号を生じるように動作する。
【0012】これらの電流差エラー信号は、個々に比例
制御部および積分制御部の双方を含む伝達関数を有する
複数の信号制御回路26(1)〜26(N)に与えられ
て、各電流差エラー信号から個々の速度エラー信号を生
じる。更に、制御回路26(1)〜26(N)は各々、
下式で表わされる伝達関数が与えられる。即ち、 VOUT/VIN=Kp(1+Ki/s) 但し、VOUTは回路の電圧出力 VINは回路の電圧入力 Kpは回路の比例利得 Kiは回路の積分利得 sは微分演算子 積分制御は、回路の入力信号「VIN」の安定状態エラー
をゼロに強制するよう働き、比例制御は積分専用コント
ローラが使用された場合に結果として生じる振動挙動に
対する減衰作用を提供するよう働く。
【0013】これらの速度エラー信号は、次に、信号組
合わせ回路28(1)〜28(N)においてOP−AM
P26(1)〜26(N)からのライン速度基準信号と
個々に組合わされて独立的な駆動モータ速度基準信号を
生じ、この信号は次にOP−AMP(演算増幅器)30
(1)〜30(N)および線36(1)〜36(N)を
介してモータ駆動回路MD1、MD2、MD3、、、M
D(N)の各入力に接続されて、各モータ駆動電流を全
てのモータ駆動電流の平均値に略々等しく維持する。
【0014】今述べた電流水準化装置により、ウェブ・
コンベア・システムに対する全駆動負荷が駆動ローラR
1、R2、R3、、、RNを駆動するため使用されるモ
ータM1、M2、M3、、、M(N)間に等しく共有さ
れる。換言すれば、全てのモータはウェブ速度の変化、
またはローラ寸法の変動により生じる如き個々のローラ
・ウェブ張力の差、または典型的に生じ得る個々のタコ
メータの誤差を表わす同じ駆動電流で動作させられる。
【0015】前記の電流平均化装置により、吸引ボック
ス・モータの平均モータ速度をライン速度基準制御回路
16から電流水準化回路に入力されるライン速度基準信
号値から長期において偏差を生じさせることが可能なこ
とが判る。このような望ましくない偏差は、アナログ制
御回路における抵抗の公称値からの抵抗値の変動の如き
電子制御回路に固有の小さな誤差、あるいはディジタル
・コンピュータ計算において典型的に用いられるまるめ
により生じ得る。これらの小さな変動は、比例/積分制
御回路26(1)〜26(N)における僅かに変化する
積分利得として明らかである。これを避けるため、制御
回路26(1)〜26(N)により生成される速度指令
の偏差の平均をゼロ値に駆動することが望ましい。これ
は、線35を介して平均化回路32の別の入力に与えら
れる正味速度エラー信号を生じるように、比例/積分制
御回路26(1)〜26(N)の出力に生じる各速度エ
ラー信号を加算回路34の入力に与えることにより行わ
れる。
【0016】図1及び図2には特に示さないが、反転と
非反転増幅器の選択および電流水準化回路20における
信号の結果として生じる極性の決定は、当業者の知悉す
る設計上の選択事項である。例えば、増幅器22および
30が非反転であり、駆動速度の基準値は通常のウェブ
運動方向で正と見做され、モータ電流信号はモータ運動
方向において正と見做されるものとすれば、信号組合わ
せ回路24(1)〜24(N)は、負の入力が増幅器2
2の出力と接続された差動増幅器であり、回路28
(1)〜28(N)は加算回路である。先に述べたよう
な約束によれば、平均化回路32の入力に与えられる線
35の加算された出力信号が増幅器22から与えられる
平均化回路32に対する残りの入力と反対の極性となる
ように、加算回路34は反転回路となる。
【0017】再び図3において、ウェブ13が、より小
さな角度αで示される如き最も外端部のローラR1およ
びR(N)の場合より、角度βで示される内部ローラR
2、R3、、、R(N−1)の周部の大きい円弧の周囲
に巻付けられることが判る。この理由から、内側のロー
ラと比較して最も外側のローラに対する異なる量の駆動
トルクを補償するように、内側のローラに対して最も外
側のローラに対するモータ駆動電流信号を修正すること
が望ましい。例えば、巻付け角度αが巻付け角度βの半
分であれば、ローラR1およびR(N)に対する差の回
路24(1)〜24(N)の入力に与えられるモータ駆
動電流を表わす信号は、平均電流値を然るべく修正する
ように半分となる。
【0018】当業者には、本文に述べたものが特に、修
正されず容易に入手可能なモータ駆動構成要素を有効に
利用するウェブの片側とのみ接触する駆動装置のための
新規なウェブ・コンベア駆動システムであることが理解
されよう。高価な厳しい公差のローラ径を必要とするこ
となく制御された速度のウェブ駆動運転の達成が可能で
ある。更に、本装置は、タコメータの速度誤差に耐え、
全体的な駆動制御に悪影響を及ぼすことなく1つのロー
ラから次のローラに対する数パーセントのタコメータ速
度誤差を許容する。
【0019】本発明については、特に現在望ましい実施
態様に関して詳細に記述したが、本発明の趣旨および範
囲から逸脱することなく変更および修正が可能であるこ
とが理解されよう。
【0020】
【発明の効果】以上の記述から、本発明の利点が、ベル
トあるいはチェーンを使用することなく、また複雑で高
価な電子的に制御されるサーボ位置決め駆動装置を使用
せずにローラ速度の同期を維持するウェブ・コンベア駆
動システムの提供であることが判るであろう。
【0021】別の利点は、本発明のウェブ・コンベア駆
動装置が、ローラ径における著しい差にも拘わらず、ロ
ーラ間に実質的に等しい表面速度を維持し、これにより
安価なローラの使用を許容し保守経費を軽減することで
ある。
【0022】他の利点は、このウェブ・コンベア・シス
テムが、入力する張力における変動面で比較的一定のウ
ェブ速度を維持し、これにより機械のマスター駆動シス
テムとしてウェブ駆動装置の使用を可能にすることであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のウェブ・コンベア駆動システムの一部
(左半分)を示す概略ブロック図である。
【図2】本発明のウェブ・コンベア駆動システムの一部
(残りの右半分)を示す概略ブロック図である。
【図3】図1及び図2に示されたシステムにおいて使用
可能な吸引ボックス・ウェブ・コンベアを示す側面図で
ある。
【符号の説明】
10 ローラ駆動装置 11 吸引ボックス 13 ウェブ 16 ライン速度基準制御回路 20 電流水準化回路 22 演算増幅器(OP−AMP)インバータ回路 24 信号組合わせ回路 26 比例/積分信号制御回路 28 信号組合わせ回路 30 演算増幅器(OP−AMP) 31 演算増幅器(OP−AMP) 32 信号平均化回路 34 加算回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺ウェブの片面のみと接触することに
    よりウェブを駆動するための複数のウェブ駆動ローラを
    有し、該駆動ローラの各々と結合された独立的なモータ
    駆動装置を有するローラ駆動装置を設け、各モータ駆動
    装置はその各モータ駆動電流を表わす出力信号を供給す
    る手段を含み、 前記駆動装置により駆動されるウェブに対するライン速
    度基準信号を供給する手段と、 前記各モータ駆動装置からの前記ライン速度基準信号お
    よび前記モータ駆動電流を表わす信号に応答して、各モ
    ータ駆動装置における駆動電流を全ての前記モータ駆動
    電流の平均値に実質的に等しく維持する電流水準化手段
    とを設けてなることを特徴とするウェブ・コンベア駆動
    システム。
  2. 【請求項2】 長尺ウェブの片面のみと接触することに
    よりウェブを駆動するための複数のウェブ駆動ローラを
    有し、該駆動ローラの各々と結合された独立的なモータ
    駆動装置を有するローラ駆動装置を設け、各モータ駆動
    装置はその各モータ駆動電流を表わす出力信号を供給す
    る手段を含み、 前記駆動装置により駆動されるウェブに対するライン速
    度基準信号を供給する手段と、 前記モータ駆動電流信号の全てに応答して、全ての前記
    モータ駆動電流信号の平均値を表わす平均電流信号を生
    じる信号平均化手段と、 個々に前記平均電流信号および前記モータ駆動電流信号
    の1つに応答して、前記平均電流信号と前記モータ駆動
    電流信号の各々との間の差を表わす差のエラー信号を生
    じる複数の第1の信号組合わせ回路と、 前記差のエラー信号の各々から速度エラー信号を生成す
    る比例制御および積分制御をそれぞれ含む複数の信号制
    御手段と、 前記ライン速度基準信号と前記速度エラー信号の1つと
    にそれぞれ応答して、前記各モータ駆動装置に対する独
    立的な速度基準信号を生成する複数の第2の信号組合わ
    せ回路と、 前記速度基準信号を前記モータ駆動装置に結合して、前
    記各モータ駆動電流を前記平均モータ駆動値と実質的に
    等しく維持する手段とを設けてなることを特徴とするウ
    ェブ・コンベア駆動システム。
  3. 【請求項3】 前記ウェブ駆動装置が吸引ボックス内に
    収蔵された複数の整列状態の駆動ローラを含み、該吸引
    ボックスが、駆動されたウェブを前記ローラの最も外側
    のローラ間の内側ローラの周部に第1の巻付け量で押圧
    し、また最も外側ローラの周部に第2の巻付け量で押圧
    するよう作動し、 前記内側ローラと比較して前記最も外側のローラに対す
    る異なる駆動トルク量を補償するように、前記最も外側
    のローラと対応するモータ駆動電流信号が前記信号平均
    化手段に入力される前に修正されることを特徴とする請
    求項2記載のウェブ・コンベア駆動システム。
  4. 【請求項4】 前記速度エラー信号を加算して正味速度
    エラー信号を生成する手段と、前記正味速度エラー信号
    を前記信号平均化手段に結合する手段とを更に含むこと
    を特徴とする請求項2または3に記載のウェブ・コンベ
    ア駆動システム。
JP4273135A 1991-10-11 1992-10-12 ウェブ・コンベア駆動システム Pending JPH05238529A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/774,680 US5312033A (en) 1991-10-11 1991-10-11 Web conveyor drive system
US774680 1991-10-11

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JPH05238529A true JPH05238529A (ja) 1993-09-17

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ID=25101946

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4273135A Pending JPH05238529A (ja) 1991-10-11 1992-10-12 ウェブ・コンベア駆動システム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5312033A (ja)
EP (1) EP0536746B1 (ja)
JP (1) JPH05238529A (ja)
DE (1) DE69202132T2 (ja)

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