JPH052384A - キヤラクタデイスプレイ装置の文字表示回路 - Google Patents

キヤラクタデイスプレイ装置の文字表示回路

Info

Publication number
JPH052384A
JPH052384A JP3180384A JP18038491A JPH052384A JP H052384 A JPH052384 A JP H052384A JP 3180384 A JP3180384 A JP 3180384A JP 18038491 A JP18038491 A JP 18038491A JP H052384 A JPH052384 A JP H052384A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character
value
offset
address
horizontal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3180384A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Sugawara
雅彦 菅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP3180384A priority Critical patent/JPH052384A/ja
Publication of JPH052384A publication Critical patent/JPH052384A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示する文字ごとに水平垂直方向に対して0
ドットから文字横縦方向構成ドット数−1ドットまで1
ドット単位で文字表示位置を移動することができるキャ
ラクタディスプレイ装置の表示回路を提供すること。 【構成】 リフレッシュメモリ30とキャラクタジェネ
レータ32等を具備するキャラクタディスプレイ装置に
おいて、文字の表示位置の移動量を記憶するメモリ9,
10と、リフレッシュメモリ30の読み出しアドレスと
キャラクタジェネレータ32のラスタアドレスをメモリ
9が出力する文字の垂直移動量に応じて変換しリフレッ
シュメモリ30に出力する回路と、キャラクタジェネレ
ータ32へ一時記憶するタイミングをメモリ10が出力
する文字の水平移動量に相当するドットの表示時間で変
更することができる回路を設け、文字の表示位置をメモ
リ9,10が出力する文字の移動量に応じて移動するよ
うにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキャラクタディスプレイ
装置における文字表示回路に関するものである。
【0002】従来、この種のキャラクタディスプレイ装
置における文字表示回路は、文字コードを記憶しておく
ためのリフレッシュメモリと、該リフレッシュメモリが
出力する文字コードに対応する文字パターンを発生する
キャラクタジェネレータと、該キャラクタジェネレータ
が発生する文字パターンを直列データに変換するシフト
レジスタと、CRTの操作ビームと同期しリフレッシュ
メモリから文字コードを読み込むためのアドレスを発生
したり、キャラクタジェネレータのラスタアドレスを発
生したり、同期信号を発生したりするCRTコントロー
ラと、リフレッシュメモリに文字コードを書き込むため
の制御回路から構成されている。
【0003】この回路の概略の動作はCRTコントロー
ラが発生するアドレスに従ってリフレッシュメモリに格
納されている文字コードを読み出す。その文字パターン
はキャラクタジェネレータでその文字コードに対応する
文字パターンに変換される。更に、その文字パターンを
シフトレジスタで直列データに変換した後CRTに出力
していた。
【0004】図7は従来の1文字が16ドット×16ド
ットのサイズの文字表示装置(キャラクタディスプレイ
装置)における文字表示回路の一構成例を示すブロック
図で、図8と図9は図7の表示回路の動作を説明する波
形図である。
【0005】図7において、71はCRTの1ドット表
示時間と同じ周期を持つクロック(以下、「ドットクロ
ック」と称する)を発生するクロック発生器、72は1
6分周カウンタ、73はCRTコントローラ(以下、
「CRTC」と称する)、74はCRTに表示する文字
コードを格納するリフレッシュメモリ、75はCPU、
76はセレクタ、77は双方向データバッファ、78は
デコーダ、79はラッチ、80はキャラクタジェネレー
タ、81及び82は1ビットラッチ、83は16ビット
シフトレジスタ、84及び85はANDゲートである。
【0006】図7、図8及び図9において、Aはドット
クロック、Bは16分周カウンタ72の4ビットのカウ
ント値、CはCRTCクロック(Bの最上位ビット信
号)である。Dはリフレッシュメモリ74の読み出しア
ドレス、Eはラスタアドレス(これは走査ビームが1文
字の縦方向のドットを走査しているかを示す)である。
Fは表示期間(これはリフレッシュメモリ74のアドレ
スDやラスタアドレスEが有効である期間を示す)であ
る。
【0007】Gは垂直同期信号、Hは水平同期信号であ
る。IはCPU75のアドレス信号、JはCPU75の
データ、Kは双方向データバッファ77の制御信号(双
方向データバッファ77のドライブ方向、出力禁止、許
可を制御する)である。Lはセレクタ76の選択信号、
Mはリフレッシュメモリ74の書き込み制御信号、Nは
リフレッシュメモリ74のアドレス、Oはリフレッシュ
メモリ74の入出力データである文字コード、Pは文字
コード、Qは表示する文字のパターンである文字パター
ン、Rは表示許可信号(これはCRTの表示期間を示
す)である。Sは16ビットシフトレジスタ83のロー
ド信号、Tは直列文字パターン、UはCRTへ出力する
ビデオ信号である。
【0008】次に、図7に示す文字表示回路の主な構成
要素の動作を説明する。まずCRTコントローラ73の
動作は下記のようになる。リフレッシュメモリ74の
読み出しアドレスDを初期値から初期値+水平表示文字
数−1までCRTCクロックCの立ち下がりで1加算す
る。
【0009】リフレッシュメモリ74の読み出しアド
レスの初期値は0、水平表示文字数、2×水平表示文字
数と水平表示文字数ずつ加算され、(垂直表示文字数−
1)×水平表示文字数まで変化する。リフレッシュメ
モリ74の読み出しアドレスDは16回同一の初期値か
ら始まり、17回目にそれまでの初期値に水平表示文字
数が加算された初期値になる。
【0010】ラスタアドレスEはリフレッシュメモリ
74の読み出しアドレスDがその初期値から1ずつ加算
して初期値+水平文字数−1になるまでの同一の値を保
つ。ラスタアドレスEはリフレッシュメモリ74の読
み出しアドレスDが初期値+水平表示文字数−1から再
び初期値になるとき1加算される。
【0011】ラスタアドレスEはリフレッシュメモリ
の読み出しアドレスDの値が初期値が新しい初期値にな
るときにその値が0になり、15まで値が変化する。
表示期間Fはリフレッシュメモリ74の読み出しアドレ
スDの値から初期値+水平表示文字数−1になるまでの
期間で論理1である。垂直同期信号と水平同期信号は
使用するCRTの仕様に合ったタイミングで出力され
る。なお、水平表示文字数とはCRT表示画面の水平方
向の最大表示文字数であり垂直表示文字数とはCRT表
示画面の垂直表示文字数であるものとする。
【0012】次に、リフレッシュメモリ74の動作につ
いて説明する。リフレッシュメモリ74は、書き込み制
御信号Mが論理1のときは、リフレッシュメモリアドレ
スNで指定する領域の記憶しているデータを文字コード
Oとして出力し、書き込み制御信号Mが論理1のとき
は、リフレッシュメモリアドレスNで指定する領域に文
字コードOの値を記憶する動作を行うものである。
【0013】キャラクタジェネレータ80は、縦16ド
ット横16ドットで構成された文字を、文字部分を論理
1として文字以外の部分を論理0として横1行を16ビ
ットのデータにし、それを16組で1文字分のデータと
して記憶するメモリで、文字のドットパターンの右端は
16ビットデータのLSBに対応する。文字コードPで
文字を指定し、文字のパターンの上からラスタアドレス
Eの値番目のドットに対応する横1行の16ビットデー
タを直列文字パターンTとして出力するものである。
【0014】シフトレジスタ83は16ビットのシフト
レジスタで、ロード信号Sが論理1のときはドットクロ
ックAの低レベルから高レベルへの変化点(以下「立ち
上がり」と称する)で文字パターンQを一時記憶すると
同時に文字パターンQのMSBのビットを直列文字パタ
ーンTとして出力し、ロード信号Sが論理0のときは一
時記憶した内容をドットクロックAの立ち上がりのタイ
ミングでMSBからLSBの方向に1ビットずつ順に直
列文字パターンTとして出力するものである。16ビッ
ト分をシフトした後は論理0が直列文字パターンTに出
力される。
【0015】ANDゲート84は、16分周カウンタ7
2のカウントBの値が15のときロード信号Sを論理1
にする。
【0016】ANDゲート85はCRTの表示期間にの
みビデオ信号Uを出力するために、表示許可信号Rが論
理1のときに直列文字パターンTがビデオ信号Uになる
ようにする。
【0017】次に、文字を表示するときの動作について
説明する。デコーダ78が出力する選択信号Lによりセ
レクタ76はリフレッシュメモリ読み出しアドレスDを
リフレッシュメモリアドレスNとして出力する。また、
双方向データバッファ77はバッファ制御信号Kにより
文字コードOをCPUデータJに出力せず、且つCPU
データJを文字コードOに出力しないように制御されて
いる。
【0018】リフレッシュメモリ読み出しアドレスDの
値は0であるのでリフレッシュメモリ74の0番地に記
憶されている文字コード(第1の文字とする)が文字コ
ードOに出力される。文字コードOはラッチ79にCR
TCクロックCの立ち下がりで一時記憶され、次のCR
TCクロックCの立ち下がりまで文字コードPとしてキ
ャラクタジェネレータ80に入力される。ラスタアドレ
スEの値は0であるので、キャラクタジェネレータ80
は文字コードPに対応する縦16ドット横16ドットで
構成される文字パターンのうち、上から1行目の16ド
ットのパターンの信号を文字パターンQとして出力す
る。文字パターンQはロード信号Sが論理1であるとき
のドットクロックAの立ち上がりで16ビットシフトレ
ジスタ83、16分周カウンタ72に一時記憶され、同
時に直列文字パターンTとして文字パターンのMSBが
出力される。
【0019】ロード信号SはCRTCクロックCの立ち
下がりの直前にドットクロックAの一周期だけ論理1に
なる信号であるので、CRTCクロックCの立ち下がり
の時点のドットクロックAの立ち上がりから直列文字コ
ードQのMSBが直列文字パターンTとして出力される
ことになる。そして、ドットクロックAの立ち上がりが
入力されるたびにMSBからLSBの方向に1ビットず
つ順に出力される。即ち、リフレッシュメモリ読み出し
アドレスDの値が0を出力開始した時からCRTCクロ
ックCの2周期分の時間が経過した時点から第1の文字
の1行目の16ドットが出力されたことになる。そして
この時点はCRTの走査ビームが1行目の走査を開始し
た時点でもあるのでCRT左上に第1の文字の1行目の
16ドットが表示される。
【0020】また、CRTC3の動作と表示のタイミン
グがCRTCクロックCの2周期分遅延していることか
ら、CRTC3のタイミングで出力される表示期間Fを
1ビットラッチ81と82でCRTCクロックCの2周
期分遅延して表示許可信号Rとしている。
【0021】リフレッシュメモリ読み出しアドレスDの
値が0を出力開始した時点からCRTCクロックCの1
周期分が経過してその値が1になった場合は、リフレッ
シュメモリアドレスNが1であるリフレッシュメモリ7
4の1番地に記憶している文字コード(第2の文字とす
る)が文字コードOに出力される。ラスタアドレスEは
0のままなのでキャラクタジェネレータ80は第2の文
字の文字コードに対応する文字パターンの上から1行目
の16ドットの文字パターンQを出力する。あとは第1
の文字の時と同様にリフレッシュメモリ読み出しアドレ
スDの値が1を出力開始してからCRTCクロックCの
2周期分の時間が経過したあと第2の文字の1行目の1
6ドットが表示される。
【0022】リフレッシュメモリ読み出しアドレスDの
値が0、ラスタアドレスEの値が1のときは、リフレッ
シュメモリアドレスNの値は0であるので文字コードO
は第1文字の文字コードである。文字コードPも第1の
文字コードであり、ラスタアドレスEの値は1であるの
で文字パターンQは第1の文字の2行目の16ドットに
なる。従って、第1の文字の1行目の時と同様にリフレ
ッシュメモリ読み出しアドレスDが0を出力した時点か
らCRTCクロックCの2周期分の時間が経過した時点
から第1の文字の2行目の16ドットが表示されること
になる。
【0023】この時点は、CRTの走査ビームが1行目
のラスタを走査して2行目の走査を開始した時点である
ので、第1の文字の1行目の16ドットの下に第1の文
字の2行目が表示されることになる。
【0024】ラスタアドレスEが2から15まで変化す
ると、CRTの表示画面の左上の部分に縦16ドット横
16ドットの第1の文字が表示され、第1の文字の最も
左から数えて17ドット目からは第2の文字表示される
ことになる。
【0025】このようにして図7の文字表示回路は、リ
フレッシュメモリ74に格納されている文字コードに対
応する縦16ドット×横16ドットの文字を、CRTの
表示画面を水平方向16ドット、垂直方向16ドットご
とに碁盤の目のように区切った区画のなかに表示する動
作をする。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
構成の文字表示回路では、CRT上の文字表示位置を碁
盤の目のように区切った区画内に決められており、区画
からずれた位置には表示することができなという欠点が
あった。この欠点は表示画面の設計上の制約となってい
た。例えばグラフ等の図面の所定位置に文字を挿入する
場合、文字の表示位置が決められているため、図面を移
動させる等の面倒な操作をしなければならない。
【0027】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、上記従来の文字表示回路においては文字の表示位置
が決められているという欠点を解決するために、表示す
る文字ごとに水平方向に対して0ドットから文字の横方
向構成ドット数−1ドットまで、垂直方向に対して0ド
ットから文字縦方向構成ドット数−1ドットまで、それ
ぞれ1ドット単位で文字表示位置を移動することができ
るキャラクタディスプレイ装置の文字表示回路を提供す
ることにある。
【0028】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、従来のキャラクタディスプレイ装置の文字表
示回路に、表示する文字の表示位置を水平方向に対して
0ドットから文字の横方向構成ドット数−1ドットま
で、また垂直方向に対して文字の縦方向構成ドット数−
1ドットまで、1ドット単位で文字ごとに移動できるよ
うにするために、文字の水平方向及び垂直方向の移動量
を記憶するメモリと、文字の表示位置を垂直方向に移動
する回路として文字コードを記憶しているリフレッシュ
メモリのアドレス及びキャラクタジェネレータの文字の
行指定をするアドレスを、垂直方向の移動量によって変
換する回路と文字の表示位置を水平方向に移動する回路
としてキャラクタジェネレータが出力する文字パターン
をシフトレジスタに一時記憶するタイミングを水平方向
の移動量によって変更する回路と文字ごとの移動量を記
憶するメモリに移動量を書き込むための書き込み制御回
路を設けたものである。
【0029】
【作用】上記の如く構成することにより、垂直方向の移
動は、表示位置を移動した文字を表示するべき位置にC
RTの走査ビームが位置したときに、リフレッシュメモ
リのアドレスをその文字の文字コードを記憶しているア
ドレスに変換することとキャラクタジェネレータの文字
の行を指定するアドレスをその文字の1行目を指定する
ようなアドレスに変換することにより行う。また、水平
方向の移動は、文字コードのシフトレジスタへの一時記
憶タイミングを表示位置の移動量が0のときよりも進ま
せるか遅らせることにより行う。
【0030】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の文字表示回路の構成を示すブロッ
ク図であり、図2、図3、図4、図5、図6はそれぞれ
図1の文字表示回路動作を説明するための波形図であ
る。
【0031】図1において各構成要素を示す番号は下記
のとおりである。1はドットクロック発生器、2は16
分周カウンタ、3はCRTC、4はCPU、5はデコー
ダ、6はリフレッシュメモリ読み出しアドレス変換回
路、7、8はそれぞれセレクタ、9、10はそれぞれ文
字移動量を記憶するメモリでオフセットメモリと称す
る。
【0032】また、11、12はそれぞれラスタアドレ
ス変換回路、13、14、15、16、17はそれぞれ
双方向バッファ、18、19、20はそれぞれセレク
タ、21、22はそれぞれ1ビットラッチ、23、2
4、25、26、27、28、43、44はそれぞれ複
数ビットラッチ、29はセレクタ、30は文字コードを
記憶するリフレッシュメモリ、31はセレクタ、32は
キャラクタジェネレータ、33は16ビットシフトレジ
スタ、34はデコーダ、35はセレクタ、36はAND
ゲート、37、38、39、40はそれぞれ1ビットラ
ッチ、41、42はそれぞれ2ビットラッチである。
【0033】図1乃至図6において各部の信号を示す符
号は下記の通りである。Aはドットクロック、Bは16
分周カウンタ2の4ビットの出力信号、CはCRTCク
ロックで16分周カウンタ2の出力信号の最上位ビッ
ト、即ちドットクロックの周期の16倍の周期を持つク
ロック、Dはリフレッシュメモリ読み出しアドレス、E
はラスタアドレス、F,β,γ,δはそれぞれ表示期
間、G,εはそれぞれ垂直同期信号、H,θは水平同期
信号、IはCPU4のCPUアドレス、JはCPU4の
CPUデータ、Kはオフセット読み出しアドレス、Lは
垂直オフセット値、Mは水平オフセット値、Nは次行リ
フレッシュメモリ読み出しアドレス、Oはオフセット読
み出しアドレスである。
【0034】また、Pは垂直オフセット値、Qは水平オ
フセット値、Rはオフセットラスタアドレス、Sは文字
表示判定信号、Tはオフセットラスタアドレス、Uは文
字表示判定信号、Vはオフセットラスタアドレス、Wは
リフレッシュメモリ読み出しアドレス、Xは水平オフセ
ット値、Yはオフセットラスタアドレス、Zはリフレッ
シュメモリ読み出しアドレス、aは水平オフセット値、
bはリフレッシュメモリ読み出しアドレス、cは文字コ
ードである。
【0035】dは文字コード、eは文字コード、fは文
字パターン、gは文字パターン、hは直列文字パター
ン、iは水平オフセット値、jはロードタイミング信
号、kはロード信号、lは表示許可信号、mはCRTへ
のビデオ信号、nはブランク文字コード、oは双方向バ
ッファ13と14の制御信号、pは双方向バッファ15
と16の制御信号、qはオフセットメモリ書き込み制御
信号、rは選択制御信号、sは双方向バッファ17の制
御信号、tはリフレッシュメモリ書き込み制御信号、u
は選択制御信号、vはCRTに出力する垂直同期信号、
wはCRTに出力する水平同期信号、xはCPU制御信
号、y、αは文字表示判定信号、λは水平オフセット
値、πはオフセットラスタアドレスである。
【0036】上記各構成要素の接続は下記の通りであ
る。ドットクロック発生回路1は16分周カウンタ2と
16ビットシフトレジスタ33にドットクロックAで接
続される。16分周カウンタ2は、デコーダ34に4ビ
ットの出力信号Bで接続され、CRTC3と1ビットラ
ッチ21、22、37、38、39、40と2ビットラ
ッチ41、42と複数ビットラッチ23、24、25、
26、27、28にCRTCクロックCで接続される。
【0037】CRTC3は、セレクタ7とリフレッシュ
メモリ読み出しアドレス変換回路6とセレクタ19にリ
フレッシュメモリ読み出しアドレスDで接続され、ラス
タアドレス変換回路11と12にラスタアドレスEで接
続され、1ビットラッチ37に表示期間Fで接続され、
2ビットラッチ41に垂直同期信号G水平同期信号Hで
接続される。CPU4は、CRTC3と双方向バッファ
13、14、15、16、17にCPUデータIで接続
され、CRTC3とデコーダ5とセレクタ7、8、29
にCPUアドレスJで接続され、デコーダ5にCPU制
御信号xで接続される。
【0038】デコーダ5は双方向バッファ13と14に
制御信号oで接続され、双方向バッファ15と16に制
御信号pで接続され、オフセットメモリ9と10にオフ
セットメモリ書き込み制御信号qで接続され、セレクタ
7と8に選択信号rで接続され、双方向バッファ17に
制御信号sで接続され、リフレッシュメモリ30にリフ
レッシュメモリ書き込み制御信号tで接続され、セレク
タ29に選択制御信号uで接続される。リフレッシュメ
モリ読み出しアドレス変換回路6はセレクタ8とセレク
タ19に次行リフレッシュメモリ読み出しアドレスNで
接続させる。
【0039】セレクタ7はオフセットメモリ9とオフセ
ット読み出しアドレスKで接続される。セレクタ8はオ
フセットメモリ10とリフレッシュメモリ読み出しアド
レスOで接続される。オフセットメモリ9は、ラスタア
ドレス変換回路11と双方向バッファ13に垂直オフセ
ット値Lで接続され、双方向バッファ14とセレクタ2
0に水平オフセット値Mで接続される。オフセットメモ
リ10は、ラスタアドレス変換回路12と双方向バッフ
ァ15に垂直オフセット値Pで接続され、双方向バッフ
ァ16とセレクタ20に水平オフセット値Qで接続され
る。
【0040】ラスタアドレス変換回路11は、セレクタ
18にオフセットラスタアドレスRで接続され、セレク
タ20と1ビットラッチ21に文字表示判定信号Sで接
続される。ラスタアドレス変換回路12は、セレクタ1
8にオフセットアドレスTで接続され、セレクタ18と
19と20と1ビットラッチ22に文字表示判定信号U
で接続される。双方向バッファ17はリフレッシュメモ
リ30とセレクタ31に文字コードcで接続される。セ
レクタ18はラッチ23にオフセットアドレスVで接続
される。セレクタ19はラッチ24にリフレッシュメモ
リ読み出しアドレスWで接続される。セレクタ20はラ
ッチ25に水平オフセット値Xで接続される。1ビット
ラッチ21はセレクタ31に文字表示判定信号yで接続
される。
【0041】1ビットラッチ22はセレクタ31と文字
表示判定信号αで接続される。複数ビットラッチ23は
複数ビットラッチ44にオフセットラスタアドレスYで
接続される。複数ビットラッチ24はセレクタ29にリ
フレッシュメモリ読み出しアドレスZで接続される。複
数ビットラッチ25は複数ビットラッチ26と水平オフ
セット値aで接続される。複数ビットラッチ26は複数
ビットラッチ43に水平オフセット値λで接続される。
セレクタ29はリフレッシュメモリ30にリフレッシュ
メモリ読み出しアドレスbで接続される。
【0042】セレクタ31には空白の文字の文字コード
であるブランク文字コードnが入力され、セレクタ31
は複数ビットラッチ27に文字コードdで接続される。
複数ビットラッチ27はキャラクタジェネレータ32に
文字コードeで接続される。キャラクタジェネレータ3
2は複数ビットラッチ28に文字パターンfで接続され
る。複数ビットラッチ28は16ビットシフトレジスタ
33に文字パターンgで接続される。デコーダ34はセ
レクタ35にロード信号kで接続される。セレクタ35
は16ビットシフトレジスタ33にロードタイミング信
号jで接続される。16ビットシフトレジスタ33はA
NDゲート36に直列文字パターンhで接続される。1
ビットラッチ40はANDゲート36に表示許可信号l
で接続される。
【0043】1ビットラッチ37は1ビットラッチ38
に表示期間βで接続される。1ビットラッチ38は1ビ
ットラッチ39に表示期間γで接続される。1ビットラ
ッチ39は1ビットラッチ40に表示期間δで接続され
る。2ビットラッチ41は2ビットラッチ42に垂直同
時信号εと水平同期信号θで接続される。複数ビットラ
ッチ43はセレクタ35に水平オフセット値iで接続さ
れる。複数ビットラッチ44はキャラクタジェネレータ
32にオフセットラスタアドレスπで接続される。
【0044】次に、上記各構成要素の動作を説明する。
ドットクロック発生器1はCRTの1ドットの表示時間
と同じ時間の周期のクロックであるドットクロックAを
出力する。16分周カウンタ2はドットクロックAの2
分周、4分周、8分周、16分周のクロックである4ビ
ットの出力信号BとドットクロックAを16分周した信
号であるCRTCクロックCを出力する。デコーダ34
は4ビットの出力信号Bをデコードして16ビットのデ
コード信号であるロード信号kを出力する。
【0045】CRTC3の動作は従来技術の項で説明し
た動作と全く同じ動作をする。即ちリフレッシュメモ
リ読み出しアドレスDを初期値から初期値+水平表示文
字数−1までCRTCクロックCの立ち下がりで加算す
る。リフレッシュメモリ読み出しアドレスの初期値は
0、2×水平表示文字数と水平表示文字数ずつ加算さ
れ、(垂直表示文字数−1)×水平表示文字数まで変化
する。
【0046】リフレッシュメモリ読み出しアドレスD
は16回同一の初期値からはじまり、17回目にそれま
での初期値に水平表示文字数が加算された初期値とな
る。ラスタアドレスEはリフレッシュメモリ読み出し
アドレスDがその初期値から1ずつ加算して初期値+水
平文字数−1になるまで同一の値を保つ。
【0047】ラスタアドレスEはリフレッシュメモリ
読み出しアドレスDが初期値+水平表示文字数−1から
再び初期値になるときに加算される。ラスタアドレス
Eはリフレッシュメモリ読み出しアドレスDが新しい初
期値になるときにその値が0になり、15まで値が変化
する。
【0048】表示期間Fはリフレッシュメモリ読み出
しアドレスDの値が初期値+水平表示文字数−1になる
までの期間で論理1である。垂直同期信号Gと水平同
期信号Hは使用するCRTの仕様に合ったタイミングで
出力される。
【0049】デコーダ5はCPU4がオフセットメモリ
9,10に水平オフセット値と垂直オフセット値を書き
込むときはバッファ13と14がCPUデータIを垂直
オフセット値Lと水平オフセット値Mに出力するような
制御信号oを出力し、同時に双方向バッファ15と16
がCPUデータIを垂直オフセット値Pと水平オフセッ
ト値Qに出力するような制御信号pを出力し、同時に選
択信号rとオフセットメモリ書き込む制御信号qを論理
1にし、同時に双方向バッファ17がCPUデータIを
文字コードデータに出力せず且つ文字コードcをCPU
データIに出力しないような制御信号sを出力し、同時
にリフレッシュメモリ書き込み制御信号tを論理0に
し、同時に選択制御信号uを論理0にする。
【0050】また、デコーダ5はCPU4がオフセット
メモリ9から水平オフセット値と垂直オフセット値を読
み出すときには双方向バッファ13と双方向バッファ1
4が垂直オフセット値Lと水平オフセット値MをCPU
データIに出力するような制御信号oを出力し、同時に
双方向バッファ15と双方向バッファ16が垂直オフセ
ット値Pと水平オフセット値QをCPUデータIに出力
しないような制御信号pを出力し、同時にオフセットメ
モリ書き込み制御信号qを論理0にし、同時に選択制御
信号rを論理1にし、同時に双方向バッファ17がCP
UデータIを文字コードcに出力せず且つ文字コードc
をCPUデータIに出力しないような制御信号sを出力
し、同時にリフレッシュメモリ書き込み制御信号tを論
理0にし、同時に選択制御信号uを論理0にする。
【0051】また、デコーダ5はCPU4がオフセット
メモリ10から水平オフセットと垂直オフセット値を読
み出すときには双方向バッファ15と双方向バッファ1
6が垂直オフセット値Pと水平オフセット値QをCPU
データIに出力するような制御信号pを出力し、同時に
バッファ13とバッファ14が垂直オフセット値Lと水
平オフセット値MをCPUデータIに出力しないような
制御信号oを出力し、同時にオフセットメモリ書き込み
制御信号qを論理0にし、同時に選択制御信号rを論理
1にし、同時にバッファ17がCPUデータIを文字コ
ードcに出力せず且つ文字コードcをCPUデータIに
出力しないような制御信号sを出力し、同時にリフレッ
シュメモリ書き込み制御信号tを論理0にし、同時に選
択制御信号uを論理0にする。
【0052】また、デコーダ5はCPU4がリフレッシ
ュメモリ30に文字コードを書き込むときには双方向バ
ッファ17がCPUデータIを文字コードcに出力し、
同時にリフレッシュメモリ書き込み制御信号tと選択制
御信号uを論理1にし、同時に双方向バッファ13と双
方向バッファ14にそれぞれ垂直オフセット値Lと水平
オフセット値MをCPUデータIに出力せず、且つCP
UデータIが垂直オフセット値Lと水平オフセット値M
に出力しないような制御信号oを出力し、同時に双方向
バッファ15と双方向バッファ16がそれぞれ垂直オフ
セット値Pと水平オフセット値QをCPUデータIに出
力せず、且つCPUデータIが垂直オフセット値Pと水
平オフセット値Qに出力しないような制御信号pを出力
し、同時にオフセットメモリ書き込み制御信号qと選択
信号rを論理0にする。
【0053】また、デコーダ5はCPU4がリフレッシ
ュメモリ30から文字を読み出すときには双方向バッフ
ァ17が文字コードcをCPUデータIに出力するよう
な制御信号sを出力し、同時にリフレッシュメモリ書き
込み制御信号tを論理0にし、同時に双方向バッファ1
3と双方向バッファ14がそれぞれ垂直オフセット値L
と水平オフセット値MをCPUデータIに出力せず、且
つCPUデータIが垂直オフセット値Lと水平オフセッ
ト値Mに出力しないような制御信号oを出力し、同時に
双方向バッファ15と双方向バッファ16がそれぞれ垂
直オフセット値Pと水平オフセット値QをCPUデータ
Iに出力せず、且つCPUデータIが垂直オフセット値
Pと水平オフセット値Qに出力しないような制御信号p
を出力し、同時にオフセットメモリ書き込み制御信号q
と選択信号rを論理0にする。
【0054】また、デコーダ5はCRTに文字を表示し
ているときには、双方向バッファ13と双方向バッファ
14がそれぞれ垂直オフセット値Lと水平オフセット値
MをCPUデータIに出力せず、且つCPUデータIが
垂直オフセット値Lと水平オフセット値Mに出力しない
ように制御信号oを出力し、同時に双方向バッファ15
と双方向バッファ16がそれぞれ垂直オフセット値Pと
水平オフセット値QをCPUデータに出力せず、且つC
PUデータIが垂直オフセット値Pと水平オフセット値
Qに出力しないような制御信号pを出力し、同時にオフ
セットメモリ書き込み信号qと選択制御信号rを論理0
にし、同時に双方向バッファ17がCPUデータIを文
字コードcに出力せず且つ文字コードcをCPUデータ
Iに出力しないような制御信号sを出力し、同時にリフ
レッシュメモリ書き込み制御信号tを論理0にし、同時
に選択制御信号uを論理0にする。
【0055】リフレッシュメモリ読み出しアドレス変換
回路6はリフレッシュメモリ読み出しアドレスDに水平
表示文字数を加算して次行リフレッシュメモリ読み出し
アドレスNとして出力し、リフレッシュメモリ読み出し
アドレスDが(垂直表示文字数−1)×水平表示文字数
から(垂直表示文字数−1)×水平表示文字数+水平表
示文字数−1までのあいだのときには次行リフレッシュ
メモリ読み出しアドレスNにリフレッシュメモリ読み出
しアドレスDと同一の値を出力する。
【0056】セレクタ7は選択制御信号rが論理0のと
きにはリフレッシュ読み出しアドレスDをオフセット読
み出しアドレスKに出力し、選択制御信号rが論理1の
ときにはCPUアドレスKに出力し、選択制御信号rが
論理1のときにはCPUアドレスJをオフセット読み出
しアドレスKに出力する。
【0057】セレクタ8は選択制御信号rが論理0のと
きには次行リフレッシュメモリ読み出しアドレスNをオ
フセット読み出しアドレスOに出力し、選択制御信号r
が論理1のときにはCPUアドレスJをオフセット読み
出しアドレスOに出力する。
【0058】オフセットメモリ9,10はCRTに表示
しているすべての文字の垂直方向移動量と水平方向移動
量を記憶するメモリで、垂直方向の移動は垂直方向の移
動量が0であるときの文字の表示位置を基準にして垂直
方向の移動量ドットだけ文字の表示位置を上方に移動す
ることで、水平方向の移動は水平方向の移動量が0であ
るときの文字の表示位置を基準にして水平方向の移動量
ドットだけ文字の表示位置を左に移動することである。
オフセットメモリ9とオフセットメモリ10とは両者の
内容は全く同一のものである。垂直方向の移動量である
垂直オフセット値LとPはそれぞれ0から15までの値
をとり、水平方向の移動量である水平オフセット値Mと
Qはそれぞれ0から15までの値をもつ。
【0059】オフセットメモリ9はオフセットメモリ書
き込み制御信号qが論理0のときにはオフセットメモリ
読み出しアドレスKに対応する垂直オフセット値Lとし
水平オフセットMを出力し、オフセットメモリ書き込み
制御信号qが論理1のときにはオフセットメモリ読み出
しアドレスKで指定する領域に垂直オフセット値Lと水
平オフセット値Mを記憶する。
【0060】オフセットメモリ10はオフセットメモリ
書き込み制御信号qが論理0のときにはオフセットメモ
リ書き込み制御信号qが論理1のときにはオフセットメ
モリ読み出しアドレスOで指定する領域に垂直オフセッ
ト値Pと水平オフセット値Qを記憶する。
【0061】ラスタアドレス変換回路11は垂直オフセ
ット値LとラスタアドレスEを16進数の加算をして桁
上がりを無視したものをオフセットラスタアドレスRと
して出力する。また、垂直オフセット値Lとラスタアド
レスEの加算をして桁上がりがある場合は文字表示判定
信号Sを論理1にし、桁上がりが無い場合は文字表示判
定信号Sを論理0にする。
【0062】ラスタアドレス変換回路12は垂直オフセ
ット値PとラスタアドレスEを16進数の加算したもの
から16進数の10を減算したものをオフセットラスタ
アドレスTとして出力する。オフセットラスタアドレス
Tの値がマイナスのときは文字表示判定信号Uを論理1
にし、0又はプラスのときは文字表示判定信号Uを論理
0にする。
【0063】双方向バッファ13は制御信号oにより以
下の3動作のうち1つを行う。CPUデータIの5番
目から8番目のビットを垂直オフセット値Lに出力す
る。垂直オフセット値LをCPUデータIの5番目か
ら8番目のビットに出力する。CPUデータIの5番
目から8番目のビットと垂直オフセット値Lとが相互に
影響しないようにする。
【0064】双方向バッファ14は制御信号oのにより
下記の3動作のうち1つを行う。CPUデータIの1
番目から4番目のビットを水平オフセット値Mに出力す
る。水平オフセット値MをCPUデータIの1番目か
ら4番目のビットに出力する。CPUデータIの1番
目から4番目のビットと水平オフセット値Mとが相互に
影響しないようにする。
【0065】双方向バッファ15は制御信号pにより下
記の3動作のうち1つを行う。CPUデータIの5番
目から8番目のビットを垂直オフセット値Pに出力す
る。垂直オフセット値PをCPUデータIの5番目か
ら8番目のビットに出力する。CPUデータIの5番
目から8番目のビットと垂直オフセット値Pとが相互に
影響しないようにする。
【0066】双方向バッファ16は制御信号pにより下
記の3動作のうち1つを行う。CPUデータIの1番
目から4番目のビットを水平オフセット値Qに出力す
る。水平オフセット値QをCPUデータIの1番目か
ら4番目のビットに出力する。CPUデータIの1番
目から4番目のビットと水平オフセット値Qとが相互に
影響しないようにする。
【0067】双方向バッファ17は制御信号sにより下
記の3動作のうち1つを行う。CPUデータIを文字
コードcに出力する。文字コードcをCPUデータI
に出力する。CPUデータIと文字コードcとが相互
に影響しないようにする。
【0068】セレクタ18は文字表示判定信号Uが論理
0のときはオフセットラスタアドレスRをオフセットラ
スタアドレスVに出力し、文字表示判定信号Uが論理1
のときにはオフセットラスタアドレスTをオフセットラ
スタアドレスVに出力する。
【0069】セレクタ19は文字表示判定信号Uが論理
0のときにはリフレッシュメモリ読み出しアドレスDを
リフレッシュ読み出しアドレスWに出力し、文字表示判
定信号Uが論理1のときには次行リフレッシュメモリ読
み出しアドレスNをリフレッシュメモリ読み出しアドレ
スWに出力する。
【0070】セレクタ20は文字表示判定信号Sと文字
表示判定信号Uがともに論理0のときには水平オフセッ
トMを水平オフセット値Xに出力し、文字表示判定信号
Sが論理1で文字表示判定信号Uが論理0のときには水
平オフセット値Xを0にし、文字表示判定信号Uが論理
1のときには水平オフセット値Qを水平オフセット値X
に出力する。
【0071】1ビットラッチ21は文字表示判定信号S
をCRTCクロックCの立ち下がりで一時記憶し文字表
示判定信号yとして出力するものである。
【0072】1ビットラッチ22は文字表示判定信号U
をCRTCクロックCの立ち下がりで一時記憶し、文字
表示判定信号αとして出力するものである。
【0073】複数ビットラッチ23はオフセットラスタ
アドレスVをCRTCクロックCの立ち下がりで一時記
憶し、オフセットラスタアドレスYとして出力するもの
である。
【0074】複数ビットラッチ24はリフレッシュメモ
リ読み出しアドレスWをCRTCクロックCの立ち下が
りで一時記憶し、リフレッシュメモリ読み出しアドレス
Zとして出力するものである。
【0075】複数ビットラッチ25、26、43はそれ
ぞれCRTCクロックCの立ち下がりで一時記憶するも
ので、水平オフセット値XをCRTCクロックCの3周
期分の時間遅延して水平オフセット値iとして出力する
ものである。
【0076】複数ビットラッチ27は文字コードdをC
RTCクロックCの立ち下がりで一時記憶し文字コード
eとして出力するものである。
【0077】複数ビットラッチ28は文字パターンfを
CRTCクロックCの立ち下がりで一時記憶し、文字パ
ターンgとして出力するものである。
【0078】セレクタ29は選択制御信号uが論理0の
場合にはリフレッシュメモリ読み出しアドレスZをリフ
レッシュメモリ読み出しアドレスbに出力し、選択制御
信号uが論理1の場合にはCPUアドレスJをリフレッ
シュメモリ読み出しアドレスbに出力するものである。
【0079】リフレッシュメモリ30はリフレッシュメ
モリ書き込み制御信号tが論理0のときにはリフレッシ
ュメモリ読み出しアドレスbで示す領域に記憶している
内容を文字コードcに出力し、リフレッシュメモリ書き
込み制御信号tが論理1のときにはリフレッシュメモリ
読み出しアドレスbで示す領域に文字コードの値を記憶
するものである。
【0080】セレクタ31は文字表示判定信号yが論理
1且つ文字表示判定信号αが論理0であるときはブラン
ク文字コードnを文字コードeに出力し、文字表示判定
信号yが論理0のとき又は文字表示判定信号αが論理1
のときには文字コードcを文字コードeに出力するもの
である。
【0081】キャラクタジェネレータ32は、縦16ド
ット横16ドットで構成される文字を文字部分を論理1
とし文字以外の部分を論理0として横1行を16ビット
のデータにし、それを16組で1文字のデータにして記
憶するメモリである。文字のドットパターンの右端が1
6ビットのデータのLSBに対応する。文字コードeで
文字を指定し、文字のパターンの上からオフセットラス
タアドレスYの値番目のドットに対応する横1行の16
ビットを文字パターンfとして出力する。
【0082】16ビットシフトレジスタ33はロードタ
イミング信号jが論理1のときのドットクロックAの立
ち上がりの時点で16ビットのデータである文字パター
ンgを一時記憶すると同時に文字パターンgのMSBの
ビットを直列文字パターンhに出力する。また、ロード
タイミング信号jが論理0のときには16ビットシフト
レジスタ33に一時記憶しているデータをMSBからド
ットクロックAの立ち上がりが入力される度に1ビット
ずつ順に直列文字パターンhに出力する。
【0083】ロード信号kは16の信号で構成される
が、16の信号に1番目から16番目までの番号をつけ
ると1番目の信号はCRTCクロックCの立ち下がりの
時点からドットクロックAの1周期の時間だけ論理1
で、2番目の信号は1番目の信号が論理1から論理0に
なった時点からドットクロックAの1周期の時間だけ論
理1である。このように、ロード信号kのそれぞれの信
号は論理1の期間が重ならず且つ順に論理1になるよう
な信号である。
【0084】セレクタ35はこのロード信号kの1番目
から16番目の信号の中から(16−水平オフセット値
iの値)番目の信号をロードタイミング信号jとして出
力する。例えば水平オフセット値が1のときには15番
目の信号をロードタイミングjとして出力する。
【0085】1ビットラッチ37、38、40はそれぞ
れその入力信号をCRTCクロックCの立ち下がりで一
時記憶するもので、表示期間FをCRTCクロックCの
4周期分遅延させて表示許可信号lとして出力するもの
である。
【0086】2ビットラッチ41、42はそれぞれその
入力をCRTCクロックCの立ち下がりで一時記憶する
もので、垂直同期信号G及び水平同期信号HをCRTC
クロックCの2周期分遅延してそれぞれ垂直同期信号v
及び水平同期信号wとして出力するものである。
【0087】複数ビットラッチ44をオフセットラスタ
アドレスYをCRTCクロックCの立ち下がりで一時記
憶しオフセットラスタアドレスπとして出力する。
【0088】次に、図1の文字表示回路の動作を説明す
る。文字を表示するときは、デコーダ5は双方向バッフ
ァ13、14、15、16、17を文字表示のときの動
作になるようにそれぞれの制御信号o、p、sを出力
し、オフセット書き込み制御信号qを論理0、選択制御
信号rを論理0、リフレッシュメモリ書き込み制御信号
tを論理0、選択制御信号uを論理0にする。
【0089】これによりセレクタ7はリフレッシュメモ
リ書き込みアドレスDをオフセット読み出しアドレスK
に出力し、セレクタ8は次行リフレッシュ読み出しアド
レスNをオフセット読み出しアドレスOに出力し、セレ
クタ29はリフレッシュメモリ読み出しZをリフレッシ
ュメモリ読み出しアドレスbに出力し、オフセットメモ
リ9はオフセットメモリ読み出しアドレスKが指し示す
領域の内容である垂直オフセット値Lと水平オフセット
値Mを出力し、オフセットメモリ10はオフセットメモ
リ読み出しアドレスOが指し示す領域の内容である垂直
オフセット値Pと水平オフセット値Qを出力し、リフレ
ッシュメモリ30はリフレッシュメモリアドレスbが指
し示す領域の内容である文字コードcを出力する。
【0090】まず、第1の例として全ての文字の垂直、
水平の移動量がそれぞれ0のときの動作について図2の
動作波形図に基づいて説明する。このときオフセットメ
モリ9、10の内容はすべて0である。また、リフレッ
シュメモリ30のリフレッシュメモリ読み出しアドレス
bの値が0に対応する領域には第1の文字の文字コー
ド、リフレッシュメモリ読み出しアドレスbの値が1に
対応する領域には第2の文字の文字コード、リフレッシ
ュメモリ読み出しアドレスbの値が水平表示文字数に対
応する領域には第3の文字の文字コード、リフレッシュ
メモリ読み出しアドレスbの値が水平表示文字数+1に
対応する領域には第4の文字の文字コードが記憶されて
いるものとする。
【0091】CRTC3がリフレッシュメモリ読み出し
アドレスDに0、ラスタアドレスEに0の値を出力した
とする。次行リフレッシュメモリ読み出しアドレスNの
値は水平表示文字数となる。この時の垂直オフセット値
Lが0でラスタアドレスEが0であるのでオフセットラ
スタアドレスRは0、文字表示判定信号Sは論理0にな
る。また、垂直オフセット値Pが論理0であるのでオフ
セットラスタアドレスTは−16、文字表示判定信号U
は論理0になる。
【0092】文字表示判定信号Sが0、文字表示判定信
号Uが0であるので、オフセットラスタアドレスRがオ
フセットラスタアドレスVに出力される。オフセットア
ドレスVは0である。また、リフレッシュメモリ読み出
しアドレスDがリフレッシュメモリ読み出しアドレスW
に出力される。また、水平オフセット値が水平オフセッ
ト値Mが水平オフセット値Xに出力される。
【0093】次に、文字表示判定信号Sと文字表示判定
信号Uがそれぞれ1ビットラッチ21と1ビットラッチ
22でCRTCクロックCの1周期分遅延して、それぞ
れ文字判定信号yと文字判定信号αになる。この文字判
定信号yと文字判定信号αはともに論理0である。同時
に、オフセットラスタアドレスVは複数ビットラッチ2
3と複数ビットラッチ44でCRTCクロックCの2周
期分遅延してオフセットラスタアドレスπになり、リフ
レッシュ読み出しアドレスWは複数ビットラッチ24で
CRTCクロックCの1周期分遅延してリフレッシュメ
モリ読み出しアドレスZになる。水平オフセット値Xは
複数ビットラッチ25、26、43でそれぞれCRTC
クロックCの1周期分ずつ遅延して合計3周期分遅延し
て水平オフセット値iになる。
【0094】リフレッシュメモリ読み出しアドレスbに
はリフレッシュメモリ読み出しアドレスZが出力され
る。文字コードcはリフレッシュメモリ読み出しアドレ
スbが0であるので、第1の文字の文字コードが出力さ
れる。文字表示判定信号yと文字表示判定信号αがとも
に論理0であるので文字コードcは文字コードdに出力
される。文字パターンdは複数ビットラッチ27でCR
TCクロックCの1周期分遅延して文字パターンeにな
る。CRTC3からリフレッシュメモリ読み出しアドレ
スDの0の値が出力された時点から文字パターンeが出
力されるまでCRTCクロックCの2周期分遅延したこ
とになる。
【0095】キャラクタジェネレータ32は文字コード
eに対応する文字パターンのオフセットラスタアドレス
πに対応する文字パターンf、即ち第1の文字の1行目
の16ドットのパターンを出力する。文字パターンfは
複数ビットラッチ28でCRTCクロックCの1周期分
遅延して文字パターンgとなる。文字パターンgはリフ
レッシュメモリ読み出しアドレスDの0の値の出力時点
からCRTCクロックCの3周期分遅延したことにな
る。
【0096】水平オフセット値iの値は0であるのでロ
ード信号kの16番目の信号をロードタイミング信号j
として出力する。また、水平オフセット値iはリフレッ
シュメモリ読み出しアドレスDの0の値の出力時点から
CRTCクロックCの3周期分遅延しており、文字パタ
ーンgと同じタイミングである。さらにロードタイミン
グ信号jはロード信号kの16番目の信号であるリフレ
ッシュ読み出しアドレスDの0の値の出力時点からCR
TCクロックCの4周期分の時間が経過した時点よりド
ットクロックAの1周期前の時点からドットクロックA
の1周期分だけ論理1になる信号である。従って、文字
パターンgはリフレッシュメモリ読み出しアドレスDの
0の値の出力時点からCRTCクロックCの4周期分の
時間が経過した時点付近のドットクロックAの立ち上が
りで16ビットシフトレジスタ33に一時記憶され、同
時に直列文字パターンhに文字パターンgのMSBが出
力される。
【0097】表示許可信号lはリフレッシュメモリ読み
出しアドレスDの0の値の出力時点と同時に論理1が出
力される表示期間FをCRTCクロックCの4周期分遅
延した信号である。ビデオ信号mは直列文字パターンh
と表示許可信号lとの論理積であるのでリフレッシュメ
モリ読み出しアドレスDの0の値が出力されてCRTC
クロックCの4周期分遅延した時点からビデオ信号mが
表示される。
【0098】水平同期信号Hと垂直同期信号Gは、ビデ
オ信号mがリフレッシュメモリ読み出しアドレスDの0
の値の出力時点からCRTCクロックCの2周期分遅延
して出力されるタイミングに合わせて出力される。CR
TCクロックCの4周期分遅延してビデオ信号mが出力
されるのに合わせるため垂直同期信号G及び水平同期信
号HをそれぞれCRTCクロックCの2周期分遅延し
て、垂直同期信号vと水平同期信号wをCRTに出力す
る。
【0099】ロードタイミング信号jはドットクロック
Aの1周期分の時間だけ論理1であるので、ドットクロ
ックAの立ち上がりが入力されるたびに16ビットシフ
トレジスタ33に一時記憶した文字パターンgはそのM
SBから1ビットずつ直列文字パターンhとして出力さ
れる。そして表示許可信号lはその時点では論理1であ
るのでビデオ信号mは直列文字パターンhと同じ信号に
なる。ドットクロックAが16クロック入力されるとリ
フレッシュメモリ読み出しアドレスDの値が0の出力時
点からCRTCクロックCの4周期分経過した時点から
16ビット分のビデオ信号mが出力され、CRTにその
ビデオ信号mに対応する表示、即ち第1の文字の1行目
の16ドットが表示されることになる。
【0100】リフレッシュメモリ読み出しアドレスDの
0の値が出力された時点からCRTCクロックCの1周
期分経過してリフレッシュメモリ読み出しアドレスDの
値が1になると、このリフレッシュメモリ読み出しアド
レスDに対応する垂直オフセット値、水平オフセット値
はともに0、文字コードcは第2の文字の文字コードが
出力される。第1の文字の時と同様にして第2の文字直
列文字パターンhが出力され、ビデオ信号mがCRTに
出力される。即ち、第1の文字の1行目の16ドットの
右隣に第2の文字の1行目の16ドットが表示されるこ
とになる。
【0101】リフレッシュメモリ読み出しアドレスDが
水平表示文字数−1までになり、次にリフレッシュメモ
リ読み出しアドレスDの値が0になったときには、ラス
タアドレスEの値は1となる。このときは、垂直オフセ
ット値LとP、水平オフセット値MとQは0であり、ラ
スタアドレスEの値は1であるのでオフセットラスタア
ドレスRの値は1になり、オフセットラスタアドレスT
の値は−15になり、文字表示判定信号Sは論理0にな
り、文字判定信号Uは論理0になる。
【0102】従って、オフセットラスタアドレスVの値
が1になることを除いて第1の文字の時と同じ動作にな
り、ビデオ信号mはCRTに第1の文字の2行目の16
ビットを表示するように出力される。リフレッシュメモ
リ読み出しアドレスDの値が1になると、第1の文字の
ときと同様にして第1の文字の2行目の16ドットの右
隣に第2の文字の2行目の16ドットが表示される。こ
のような動作はラスタアドレスEの値が15になるまで
行われる。その結果、縦16ドット横16ドットの第1
の文字の右隣に16ドット横16ドットの第2の文字が
表示されることになる。
【0103】また、リフレッシュメモリ読み出しアドレ
スDの値が水平表示文字数になり、ラスタアドレスEの
値が0のときはリフレッシュメモリ読み出しアドレス
D、W、Z、bや文字コードc、d、eや文字パターン
f、gや直列文字パターンhやビデオ信号mが第1の文
字のときと違うことを除くほかは同じ動作となり、第1
の文字の16行目の16ドットの下にリフレッシュメモ
リ読み出しアドレスDの値が水平表示文字数のときに対
応する第3の文字の1行目の16ドットが表示されるこ
とになる。
【0104】また、リフレッシュメモリ読み出しアドレ
スDの値が水平表示文字数を出力した時点からCRTC
クロックCの1周期分の時間が経過してリフレッシュメ
モリ読み出しアドレスDの値が水平表示文字数+1にな
ると、リフレッシュメモリ読み出しアドレスD、W、
Z、bや文字コードc、d、eや文字パターンf、gや
直列文字パターンhやビデオ信号mが第3の文字のとき
と違うことを除くとほかは同じ動作になり、第3の文字
の1行目の16ドットの右隣にリフレッシュメモリ読み
出しアドレスDの値が水平表示文字数+1に対応する第
4の文字の1行目の16ドットが表示される。
【0105】ラスタアドレスEの値が15になるまで同
様な動作を行い、その結果、縦16ドット横16ドット
で構成される第3の文字が第1の文字の直下に、第4の
文字が第2の文字の直下に表示される。このようにし
て、全ての表示文字の垂直移動量が0のときは表示画面
を縦横それぞれ16ドットの碁盤の目状に区切った区画
に縦16ドット横16ドットの文字が表示されることに
なる。
【0106】次に、第2の例として、第1、第2、第3
の文字の垂直、水平の移動量が0、第4の文字の垂直移
動量が8、水平の移動量が8のときの動作について図
3,図4,図5,図6の動作波形図に基づいて説明す
る。
【0107】このときオフセットメモリ9のオフセット
メモリ読み出しアドレスKの値が水平表示文字数+1に
対応する領域の垂直オフセット値が8、水平オフセット
値が8が記憶されていて、オフセットメモリ10のオフ
セットメモリ読み出しアドレスOの値が水平表示文字数
+1に対応する領域の垂直オフセット値は8、水平オフ
セット値は8が記憶されている。そして、それ以外の領
域の垂直オフセット値と水平オフセット値がすべて0で
あるとする。また、リフレッシュメモリ30に記憶され
ている文字コードは第1の例のときと同じとする。
【0108】先ず、CRTC3がリフレッシュメモリ読
み出しアドレスDを0、ラスタアドレスを0の値を出力
する。次行リフレッシュメモリ読み出しアドレスNの値
は水平表示文字数となる。第4の文字に対応するリフレ
ッシュメモリ読み出しアドレスの値は水平表示文字数+
1であるのでこの時の垂直オフセット値LとPの値は
0、水平オフセット値MとQの値は0である。垂直オフ
セット値Lの値が0でラスタアドレスEの値が0である
のでオフセットラスタアドレスRの値は0、文字表示判
定信号Sは論理0になる。
【0109】また、垂直オフセット値Pの値が0である
のでオフセットラスタアドレスTの値は−16、文字表
示判定信号Uは論理0になる。文字表示判定信号SとU
が論理0であるので、オフセットラスタアドレスRがオ
フセットラスタアドレスVに出力される。オフセットラ
スタアドレスVの値は0である。
【0110】また、リフレッシュメモリ読み出しアドレ
スDがリフレッシュメモリ読み出しアドレスWに出力さ
れる。また、水平オフセット値Mが水平オフセット値X
の値は0である。この状態は第1の例の第1の文字の1
行目の16ドットを表示したときと同じであるので、第
1の例と同じところに第1の文字の1行目の16ドット
が表示されることになる。
【0111】リフレッシュメモリ読み出しアドレスDの
値が0を出力した時点からCRTCクロックCの1周期
分の時間が経過してリフレッシュメモリ読み出しアドレ
スDの値が1になると、次行リフレッシュメモリ読み出
しアドレスNの値は水平表示文字数+1になる。この時
の垂直オフセット値Lの値は0、水平オフセット値Mの
値は0、垂直オフセット値Pの値は8である。ラスタア
ドレスEの値は0であるのでオフセットラスタアドレス
Rの値は0、オフセットラスタアドレスTの値は−8、
文字表示判定信号Sは論理0、文字表示判定信号Uは論
理0である。リフレッシュメモリ読み出しアドレスWの
値は1となり、オフセットラスタアドレスVの値は0と
なり、水平オフセット値Xの値は0となり、文字コード
dには文字コードcが出力される。この状態は第1の例
の第2の文字の1行目の16ドットを表示したときと同
じであるので、第1の例と同じところに第2の文字の1
行目の16ドットが表示されることになる。
【0112】ラスタアドレスEの値が0から7までは表
示判定信号Sは論理0、表示判定信号Uは論理0である
ので、第1の文字と第2の文字はそれぞれ7行目の16
ドットまでは第1の例と同じところに表示される。リフ
レッシュメモリ読み出しアドレスDの値が0でラスタア
ドレスEの値が8のときは表示判定信号SとUはともに
論理0であるので第1の例と同様な動作をする。そして
リフレッシュメモリ読み出しアドレスDの値が0の出力
時点後CRTCクロックCの4周期分の時間が経過する
第1の文字の8行目の16ドットをドットクロックAの
周期に合わせて1ドットずつ表示しはじめる。
【0113】リフレッシュメモリ読み出しアドレスDの
値が0の出力時点からCRTCクロックCの1周期分の
時間が経過するとリフレッシュメモリ読み出しアドレス
Dの値は1になる。次行リフレッシュメモリ読み出しア
ドレスNは水平表示文字数+1になる。オフセットメモ
リ読み出しアドレスKの値は1であるので垂直オフセッ
ト値Lの値は0、水平オフセット値Mの値は0である。
オフセットメモリ読み出しアドレス0の値は水平表示文
字数+1であるので垂直オフセット値Pの値は8、水平
オフセット値Qの値は8である。ラスタアドレスEの値
は8であるのでオフセットラスタアドレスRの値は8、
文字表示判定信号Sは論理0であり、オフセットラスタ
アドレスTの値は8+8−16=0となり、文字表示判
定信号Uは論理1になる。
【0114】文字表示判定信号が論理0、文字表示判定
信号が論理1であるのでオフセットラスタアドレスTが
オフセットラスタアドレスVに出力され、次行リフレッ
シュメモリ読み出しアドレスNがリフレッシュメモリ読
み出しアドレスWに出力され、水平オフセット値Qが水
平オフセット値Xに出力される。文字表示判定信号Sと
Uはそれぞれ1ビットラッチ21、22でCRTCクロ
ックCの1周期分遅延しそれぞれ文字表示判定信号yと
αになる。文字表示判定信号yは論理0、文字表示判定
信号αは論理1である。
【0115】リフレッシュメモリ読み出しアドレスbの
値は水平表示文字数+1となり、文字コードcにはリフ
レッシュメモリ読み出しアドレスbの値に対応した第4
の文字コードが出力され、更に文字コードeに出力され
る。
【0116】オフセットラスタアドレスπはオフセット
ラスタアドレスTのCRTCクロックCの2周期分遅延
した信号であるので、その値は0である。文字コードe
とオフセットラスタアドレスπはリフレッシュメモリ読
み出しアドレスDの値が1を出力した時点からCRTC
クロックCの2周期分の時間だけ遅延した信号であるの
で、その時の文字パターンfには第4の文字の1の行目
の16ドットが出力される。文字パターンfは複数ビッ
トラッチ28でCTCクロックCの1周期分の時間だけ
遅延して文字パターンgとして16ビットシフトレジス
タ33に入力される。この時点はリフレッシュメモリ読
み出しアドレスDの値が1を出力開始した時点からCR
TCクロックCの3周期分の時間が経過しており、リフ
レッシュメモリ読み出しアドレスDの値が1を出力して
からCRTCクロックCの4周期分の時間が経過した時
点である。即ち、この時点は第1の文字の8行目のドッ
トの表示を開始した時点でもある。
【0117】一方、水平オフセット値Xの値は8である
ので水平オフセット値XがCRTCクロックCの3周期
分の時間だけ遅延した信号iの値はこの時点では8であ
る。
【0118】水平オフセット値iが8のときはロード信
号k(16信号)の中の8番目の信号をロードタイミン
グ信号jとして出力する。ロードタイミング信号jはリ
フレッシュメモリ読み出しアドレスDの値が1を出力し
た時点からCRTCクロックCの3周期分の時間が経過
し、さらにドットクロックAの7周期分の時間が経過し
た時点で論理1となる。従って、その時点からさらにド
ットクロックAの1周期分の時間が経過したドットクロ
ックAの立ち上がりで文字パターンgが16ビットシフ
トレジスタ33に一時記憶され、文字パターンgのMS
Bが直列文字パターンhに出力される。即ち、第4の文
字の1行目の最も左のドットが表示される。この直前ま
では第1の文字の8ドット目が表示されていた。
【0119】この時点からドットクロックAの16周期
の時間の間第4の文字の1行目の16ドットが表示され
ることになる。
【0120】リフレッシュメモリ読み出しアドレスDの
値が0、ラスタアドレスEの値が9のときは第1の文字
のときと同じ動作をし、リフレッシュメモリ読み出しア
ドレスDの値が0を出力した時点からCRTCクロック
Cの4周期分の時間が経過した時点から第1の文字の9
行目の16ドットの最初のドットから表示開始する。リ
フレッシュメモリ読み出しアドレスDの値が1になると
垂直オフセット値Lと水平オフセット値Mの値は0、垂
直オフセット値Pの値は8、垂直オフセット値の値は8
となる。
【0121】オフセットラスタアドレスRの値は9、文
字表示判定信号Sは論理0、オフセットラスタアドレス
Tの値は1、文字表示判定信号Uは論理1になる。この
状態はラスタアドレスEの値が8のときとオフセットラ
スタアドレスTの値が異なるだけで他は同じであるので
第1の文字の9行目の8ドットの次のドットから第4の
文字の1行目の16ドットが表示されることになる。
【0122】この状態はラスタアドレスEが15になる
まで続く。ラスタアドレスEの値が15のときには第4
の文字の7番目の16ドットが第1の文字の15番目の
8ドット目の右隣から表示される。
【0123】リフレッシュメモリ読み出しアドレスDの
値が水平表示文字数になり、ラスタアドレスEが0にな
った場合の説明をする。このときはオフセット読み出し
アドレスKの値が水平表示文字数となるので垂直オフセ
ット値Lの値は0、水平オフセット値Mの値0、オフセ
ット読み出しアドレスOは(2×水平表示文字数)とな
るので垂直オフセット値Pの値は0、水平オフセット値
Qの値は0となる。ラスタアドレスEは0であるのでオ
フセットラスタアドレスRの値は0、文字表示判定信号
Sは論理0、オフセットラスタアドレスTの値は−1
6、文字表示判定信号Uは論理0になる。
【0124】この状態は第1の例の第3の文字の1番目
の16ドットを表示したときと同じであるので、リフレ
ッシュメモリ読み出しアドレスDの値が水平表示文字数
を出力開始した時点からCRTCクロックCの4周期分
の時間が経過した時点から第3の文字の1番目の16ド
ットの最初のドットが表示され始める。リフレッシュ読
み出しアドレスDの値が水平表示文字数+1、ラスタア
ドレスEが0になると、オフセット読み出しアドレスK
の値が水平表示文字数+1であるので垂直オフセット値
Lの値は8、水平オフセット値Mの値は8になる。ま
た、オフセット読み出しアドレスOは2×水平表示文字
数+1であるので垂直オフセット値Pの値は0、水平オ
フセット値の値は0である。
【0125】オフセットラスタアドレスRの値は8、文
字表示判定信号Sは論理0になる。また、オフセットラ
スタアドレスTは−16、文字表示判定信号Uは論理0
であるのでオフセットラスタアドレスVの値は8、リフ
レッシュメモリ読み出しアドレスWの値は水平表示文字
数+1、水平オフセット値Xの値は8になり、リフレッ
シュメモリ30から読みだされる文字コードcは第4の
文字コードになる。オフセットラスタアドレスπの値は
8であるので文字パターンfは第4の文字の8行目の1
6ドットになる。水平オフセット値iの値は8であるの
で第4の文字の8行目の16ドットは第3の文字の1行
目の8ドット右隣から表示されることになる。
【0126】リフレッシュメモリ読み出しアドレスDの
値が水平表示文字数でラスタアドレスEの値が1から7
までは垂直オフセット値Lの値は0、水平オフセット値
Mの値は0、垂直オフセット値Pの値は0、水平オフセ
ット値Qの値は0であるので、オフセットラスタアドレ
スRは1から7までの値になり、文字表示判定信号Sは
論理0である。また、オフセットラスタアドレスTの値
は−15から−9までの値になり、文字表示判定信号U
は論理0になる。この状態は第1の例の第3の文字を表
示したときと同じであるのでリフレッシュメモリ読み出
しアドレスDの値が水平表示文字数の値を出力した時点
からCRTCクロックCの4周期分の時間が経過した時
点から、ラスタアドレスEの値が1のときは第3の文字
の2行目の16ドットのMSBから表示を開始し、ラス
タアドレスEの値が2のときは第3の文字の3行目の1
6ドットのMSBからの表示を開始し、ラスタアドレス
Eの値が7のときは第3の文字の8行目の16ドットの
MSBから表示を開始する。
【0127】リフレッシュメモリ読み出しアドレスDの
値が水平表示文字数+1、ラスタアドレスEの値が1か
ら7まではオフセット読み出しアドレスKの値が水平表
示文字数+1であるので垂直オフセット値Lの値は8、
水平オフセット値Mの値は8となり、オフセット読み出
しアドレスOの値は(2×水平表示文字数)+1である
ので垂直オフセット値Pと水平オフセット値Qの値はそ
れぞれ0となる。オフセットラスタアドレスRの値はラ
スタアドレスEが1のときは9、ラスタアドレス7のと
きは15であるので文字表示判定信号Sはラスタアドレ
スEの値が1から7までは論理0となる。また、オフセ
ットラスタアドレスTの値はラスタアドレスEの値が1
のときは−15、ラスタアドレスEの値が7のときは−
9となるので文字表示判定信号UはラスタアドレスEの
値が1から7までは論理0となる。
【0128】リフレッシュメモリ読み出しアドレスWに
はリフレッシュメモリ読み出しアドレスDが出力され、
その値は水平表示文字数+1である。オフセットラスタ
アドレスVにはオフセットラスタアドレスRが出力さ
れ、その値はラスタアドレスEの値が7のときには15
となる。また、水平オフセット値Xには水平オフセット
値Mが出力され、その値は8である。文字コードcの値
は第4の文字の文字コードである。
【0129】この状態では、リフレッシュメモリ読み出
しアドレスDが水平表示文字数+1の値を出力開始して
からCRTCクロックCの3周期分の時間とさらにドッ
トクロックAの8周期分の時間が経過した時点からラス
タアドレスEが1のときは第4の文字の10行目の16
ドット、そしてラスタアドレスEの値が7のときは第4
の文字の15行目の16ドットが表示されることにな
る。
【0130】次に、リフレッシュメモリ読み出しアドレ
スDの値が水平表示文字数、ラスタアドレスEの値が8
のときの動作を説明する。オフセット読み出しアドレス
Kの値はリフレッシュ読み出しアドレスDと同じ値の水
平表示文字数、オフセット読み出しアドレスOの値は次
行リフレッシュメモリ読み出しアドレスNと同じ値の2
×水平表示文字数である。垂直オフセット値Lと水平オ
フセット値Mの値は0、垂直オフセット値Pと水平オフ
セット値Qの値は0である。ラスタアドレスEの値は8
であるので、オフセットアドレスRの値は8、文字表示
判定信号Sは論理0、オフセットラスタアドレスTの値
は−8、文字表示判定信号Uは論理0である。
【0131】オフセットラスタアドレスVはオフセット
ラスタアドレスRの値と同じ0、リフレッシュメモリ読
み出しアドレスWはリフレッシュメモリ読み出しアドレ
スDの値と同じ水平表示文字数、水平オフセット値Xは
水平オフセット値Mの値と同じ0である。リフレッシュ
メモリ読み出しアドレスbはリフレッシュメモリ読み出
しアドレスWの値と同じ水平表示文字数であるので文字
コードcの値は第3の文字の文字コードである。文字コ
ードeの値は文字コードcの値と同じ第3の文字コード
であり、オフセットラスタアドレスπはオフセットラス
タアドレス値Vの値と同じ8であるので文字パターンf
の値は第3の文字のパターンの9行目の16ドットとな
る。
【0132】水平オフセット値iの値は0であり、文字
コードgは文字コードfの値と同じ第3の文字パターン
の9行目であるので、ラスタアドレスEの値が8でリフ
レッシュメモリ読み出しアドレスDの値が水平表示文字
数を出力開始した時からCRTCクロックCの4周期分
の時間が経過した時点から第3の文字の9行目の16ド
ットのMSBの表示が開始される。即ち、第1の例と同
じところに第3の文字の9行目が表示されるのである。
【0133】次に、リフレッシュメモリ読み出しアドレ
スDの値が水平表示文字数+1、ラスタアドレスEの値
が8の時の動作について説明する。オフセット読み出し
アドレスKはリフレッシュメモリ読み出しアドレスDの
値と同じ水平表示文字数+1、オフセット読み出しアド
レスOは次行リフレッシュメモリ読み出しアドレスNの
値と同じ2×水平表示文字数+1である。オフセット読
み出しアドレスKの値が水平表示文字数+1であるので
垂直オフセット値の値が8、水平オフセット値Mの値が
8であり、オフセット読み出しアドレスOの値が2×水
平表示文字数+1であるので垂直オフセット値Pと水平
オフセット値Oの値はそれぞれ0である。
【0134】ラスタアドレスEの値は8であるのでオフ
セットラスタアドレスRの値は8+8=16(16進数
の10)であるので桁上がりを無視して0、文字表示判
定信号Sは計算結果に桁上がりがあるので論理1とな
る。また、オフセットラスタアドレスTの値は−8、文
字表示判定信号Uは論理0となる。オフセットラスタア
ドレスVの値はオフセットラスタアドレスRの値と同じ
0、水平オフセット値Xの値は0となる。文字表示判定
信号yは論理1であり、文字表示判定信号αは論理0で
あるので文字コードdの値はブランク文字コードnとな
る。文字コードeの値はブランク文字コードnであり、
オフセットラスタアドレスπはオフセットラスタアドレ
スVと同じ値の0であるので、文字パターンfはブラン
ク文字パターンの1行目の16ドットである。
【0135】水平オフセット値iの値が0であり、文字
コードgがブランク文字パターンであるので、ラスタア
ドレスEの値が8のときの、リフレッシュメモリ読み出
しアドレスDの値が水平表示文字数+1を出力開始した
時点からCRTCクロックCの4周期分の時間が経過し
た時点からブランク文字、即ち空白の文字の16ドット
の表示が開始されることになる。即ち第3の文字の9行
目の16ドットを表示したあと空白の文字の16ドット
を表示することなる。
【0136】この動作はリフレッシュメモリ読み出しア
ドレスの初期値が水平表示文字数+1で、ラスタアドレ
スEの値が8から15まで続き、第3の文字の9行目か
ら16行目の右隣には空白の文字が表示されることにな
る。以上第2の例は第4の文字の垂直オフセット値が8
で水平オフセット値が8のときの動作を説明したが、第
4の文字の垂直オフセット値と水平オフセット値がそれ
ぞれ0のときの表示位置(第1の例)に対して、第2の
例では上方向に8ドット、左方向に8ドット移動した位
置に第4の文字が表示されることになる。
【0137】図1の構成の文字表示回路では、文字の表
示位置は垂直オフセット値のドット数分上方に移動し、
水平オフセット値のドット数分左に移動する。
【0138】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、キ
ャラクタディスプレイ装置において、キャラクタディス
プレイ装置の特徴の1つである文字表示の高速性を損な
わずに、文字毎に文字の表示位置を、水平方向に対して
0ドットから文字の横方向構成ドット数−1ドットま
で、垂直方向に対して0ドットから文字の縦方向構成ド
ット数−1ドットまでそれぞれ1ドット単位で移動する
ことができるようにしたので文字を任意の位置に表示で
き、文字の表示位置が碁盤の目状の区画内に決められて
いるという画面設計上の制約が解消され、自由な画面設
計を行うことができるようになる。その結果、さまざま
な表示画面を表示できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の文字表示回路の構成を示すブロック図
である。
【図2】図1の文字表示回路の動作を説明するための波
形図である。
【図3】図1の文字表示回路の動作を説明するための波
形図である。
【図4】図1の文字表示回路の動作を説明するための波
形図である。
【図5】図1の文字表示回路の動作を説明するための波
形図である。
【図6】図1の文字表示回路の動作を説明するための波
形図である。
【図7】従来の文字表示回路の構成例を示すブロック図
である。
【図8】図7の文字表示回路の動作を説明するための波
形図である。
【図9】図7の文字表示回路の動作を説明するための波
形図である。
【符号の説明】
1 ドットクロック発生器 2 16分周カウンタ 3 CRTC 4 CPU4 5 デコーダ 6 リフレッシュメモリ読み出しアドレス変換
回路 7 セレクタ 8 セレクタ 9 オフセットメモリ 10 オフセットメモリ 11 ラスタアドレス変換回路 12 ラスタアドレス変換回路 13 双方向バッファ 14 双方向バッファ 15 双方向バッファ 16 双方向バッファ 17 双方向バッファ 18 セレクタ 19 セレクタ 20 セレクタ 21 1ビットラッチ 22 1ビットラッチ 23 複数ビットラッチ 24 複数ビットラッチ 25 複数ビットラッチ 26 複数ビットラッチ 27 複数ビットラッチ 28 複数ビットラッチ 29 セレクタ 30 リフレッシュメモリ 31 セレクタ 32 キャラクタジェネレータ 33 16ビットシフトレジスタ 34 デコーダ 35 セレクタ 36 ANDゲート 37 1ビットラッチ 38 1ビットラッチ 39 1ビットラッチ 40 1ビットラッチ 41 2ビットラッチ 42 2ビットラッチ 43 複数ビットラッチ 44 複数ビットラッチ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 文字コードを記憶するリフレッシュメモ
    リとキャラクタジェネレータを具備するキャラクタディ
    スプレイ装置において、文字の表示位置の移動量を記憶
    するメモリと、文字の表示位置を表示画面の縦方向に移
    動する回路として前記リフレッシュメモリの読み出しア
    ドレスと前記キャラクタジェネレータのラスタアドレス
    を文字の表示位置の移動量を記憶するメモリが出力する
    文字の垂直移動量に応じて変換し前記リフレッシュメモ
    リに出力する回路と、文字の表示位置を表示画面の横方
    向に移動する回路としてキャラクタジェネレータへ一時
    記憶するタイミングを文字の表示位置の移動量を記憶す
    るメモリが出力する文字の水平移動量に相当するドット
    の表示時間で変更することができる回路を設け、文字の
    表示位置を前記移動量を記憶するメモリが出力する文字
    の移動量に応じて移動することができるようにしたこと
    を特徴とするキャラクタディスプレイ装置の文字表示回
    路。
JP3180384A 1991-06-25 1991-06-25 キヤラクタデイスプレイ装置の文字表示回路 Pending JPH052384A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3180384A JPH052384A (ja) 1991-06-25 1991-06-25 キヤラクタデイスプレイ装置の文字表示回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3180384A JPH052384A (ja) 1991-06-25 1991-06-25 キヤラクタデイスプレイ装置の文字表示回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH052384A true JPH052384A (ja) 1993-01-08

Family

ID=16082294

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3180384A Pending JPH052384A (ja) 1991-06-25 1991-06-25 キヤラクタデイスプレイ装置の文字表示回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH052384A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5584719A (en) * 1994-03-08 1996-12-17 Yazaki Corporation Lock release structure of connector
KR100232083B1 (ko) * 1993-03-26 1999-12-01 크리스터 올슨 벌브 l 형재(形材)의 제조 방법 및 그 방법에 의하여 제조된 벌브 l 형재

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100232083B1 (ko) * 1993-03-26 1999-12-01 크리스터 올슨 벌브 l 형재(形材)의 제조 방법 및 그 방법에 의하여 제조된 벌브 l 형재
US5584719A (en) * 1994-03-08 1996-12-17 Yazaki Corporation Lock release structure of connector

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20060274016A1 (en) Liquid crystal display having data driver and gate driver
US4399435A (en) Memory control unit in a display apparatus having a buffer memory
US4447809A (en) High resolution figure displaying device utilizing plural memories for storing edge data of even and odd horizontal scanning lines
KR950003981B1 (ko) 플랫 디스플레이용 표시 제어 장치
US4695967A (en) High speed memory access circuit of CRT display unit
US4468662A (en) Display apparatus for displaying characters or graphics on a cathode ray tube
JPH0569224B2 (ja)
US4193122A (en) Connecting line generator
EP0019366A2 (en) Cursor display control system for a raster scan type display system
JPS642955B2 (ja)
US5068651A (en) Image display apparatus
JPH052384A (ja) キヤラクタデイスプレイ装置の文字表示回路
US4615018A (en) Method for writing data into a memory
JP2761335B2 (ja) 画面表示装置
CA1227297A (en) Oscilloscope
GB2115658A (en) Video display system
US5426734A (en) Apparatus for controlling a displayed image on a raster scan display
JP2005513557A (ja) ビデオデータを並べ替えるピクセルシャフラ
JPS58182691A (ja) Crtデイスプレイ装置
JP2623541B2 (ja) 画像処理装置
US6064402A (en) Character display control circuit
JP2674145B2 (ja) 表示制御装置
JPS63225288A (ja) 文字表示装置
JP3789537B2 (ja) キャラクタエリアアクセス制御回路
KR100238295B1 (ko) 디스플레이용 수평 데이터 확장회로