JPH05237879A - 射出成形用金型 - Google Patents
射出成形用金型Info
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- JPH05237879A JPH05237879A JP4105992A JP4105992A JPH05237879A JP H05237879 A JPH05237879 A JP H05237879A JP 4105992 A JP4105992 A JP 4105992A JP 4105992 A JP4105992 A JP 4105992A JP H05237879 A JPH05237879 A JP H05237879A
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- JP
- Japan
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- gate
- branch
- manifold
- gates
- hot runner
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Links
- 238000002347 injection Methods 0.000 title description 7
- 239000007924 injection Substances 0.000 title description 7
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims abstract description 18
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 claims description 14
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 7
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/27—Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
- B29C45/2701—Details not specific to hot or cold runner channels
- B29C45/2703—Means for controlling the runner flow, e.g. runner switches, adjustable runners or gates
- B29C45/2704—Controlling the filling rates or the filling times of two or more mould cavities by controlling the cross section or the length of the runners or the gates
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 多数個取りのホットランナ金型において、各
ゲート相互間でのゲート径調整や温度調整等を必要とす
ることなくゲートバランスをとることができるようにす
る。 【構成】 成形機ノズル１６に連通するマニホールド通
路１４ａと各ゲート１８に連通するブランチ通路１４ｂ
とによりホットランナ１４を形成するとともに、マニホ
ールド通路１４ａのブランチ通路１４ｂ側の端部に各々
絞り１４ｃを形成する。これら各絞り１４ｃ相互間で絞
り径や絞り長さ等の絞り形状を適当に調整するようにす
れば、各ゲート１８への樹脂流量を調整することが可能
となり、これにより各ゲート１８相互間でのゲートバラ
ンスをとることができる。上記絞り１４ｃは、マニホー
ルドブロック２０の、ブランチブロック２２側の各端部
に装着された入れ子２４により形成する。これにより、
各入れ子２４を自由に組み替えることが可能となるの
で、簡単な操作でゲートバランス調整を行うことができ
る。
ゲート相互間でのゲート径調整や温度調整等を必要とす
ることなくゲートバランスをとることができるようにす
る。 【構成】 成形機ノズル１６に連通するマニホールド通
路１４ａと各ゲート１８に連通するブランチ通路１４ｂ
とによりホットランナ１４を形成するとともに、マニホ
ールド通路１４ａのブランチ通路１４ｂ側の端部に各々
絞り１４ｃを形成する。これら各絞り１４ｃ相互間で絞
り径や絞り長さ等の絞り形状を適当に調整するようにす
れば、各ゲート１８への樹脂流量を調整することが可能
となり、これにより各ゲート１８相互間でのゲートバラ
ンスをとることができる。上記絞り１４ｃは、マニホー
ルドブロック２０の、ブランチブロック２２側の各端部
に装着された入れ子２４により形成する。これにより、
各入れ子２４を自由に組み替えることが可能となるの
で、簡単な操作でゲートバランス調整を行うことができ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ホットランナが成形機
ノズルから複数のゲートまで分岐して延びるように形成
された射出成形用金型に関するものである。
ノズルから複数のゲートまで分岐して延びるように形成
された射出成形用金型に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】複数のキャビティが形成された多数個取
り金型や、１個取りで複数のゲートが形成された多点ゲ
ート金型においては、例えば実開昭５０−１０８６８
号、同５１−５２０５４号および同５５−５２９０号公
報に開示されているように、一般に、ホットランナある
いはコールドランナが成形機ノズルから複数のゲートま
で分岐して延びるように形成されている。
り金型や、１個取りで複数のゲートが形成された多点ゲ
ート金型においては、例えば実開昭５０−１０８６８
号、同５１−５２０５４号および同５５−５２９０号公
報に開示されているように、一般に、ホットランナある
いはコールドランナが成形機ノズルから複数のゲートま
で分岐して延びるように形成されている。
【０００３】多数個取り金型においては、射出成形の
際、各キャビティに溶融樹脂を均等に充填すること、す
なわち各キャビティ相互間のゲートバランス（キャビテ
ィバランス）をとることが肝要である。また、多点ゲー
ト金型においては、１つのキャビティにおける各ゲート
相互間のゲートバランスをとることが肝要である。
際、各キャビティに溶融樹脂を均等に充填すること、す
なわち各キャビティ相互間のゲートバランス（キャビテ
ィバランス）をとることが肝要である。また、多点ゲー
ト金型においては、１つのキャビティにおける各ゲート
相互間のゲートバランスをとることが肝要である。
【０００４】このため従来、ホットランナが成形機ノズ
ルから複数のゲートまで分岐して延びるように形成され
た射出成形用金型においては、ゲート径を変えたりトー
ピードや外部ヒータの設定温度を変えたりすること等に
より、ゲートバランスをとる工夫がなされている。
ルから複数のゲートまで分岐して延びるように形成され
た射出成形用金型においては、ゲート径を変えたりトー
ピードや外部ヒータの設定温度を変えたりすること等に
より、ゲートバランスをとる工夫がなされている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにしてゲートバランスをとるようにした従来の射出成
形用金型においては、次のような問題を生じている。す
なわち、ゲートバランスをとるために行われるゲート径
の調整は容易ではなく、しかも、ゲート径が各ゲート相
互間で区々となってしまうため、ゲート糸引、ゲート切
れ、ゲート残り等が発生しやすいという問題がある。ま
た、トーピードや外部ヒータの設定温度を変えるように
した場合には、各ゲートから射出される溶融樹脂の温度
差により成形品に変形が発生しやすいという問題があ
り、しかも、このような設定温度調整による方法は安定
性の点でも問題がある。
うにしてゲートバランスをとるようにした従来の射出成
形用金型においては、次のような問題を生じている。す
なわち、ゲートバランスをとるために行われるゲート径
の調整は容易ではなく、しかも、ゲート径が各ゲート相
互間で区々となってしまうため、ゲート糸引、ゲート切
れ、ゲート残り等が発生しやすいという問題がある。ま
た、トーピードや外部ヒータの設定温度を変えるように
した場合には、各ゲートから射出される溶融樹脂の温度
差により成形品に変形が発生しやすいという問題があ
り、しかも、このような設定温度調整による方法は安定
性の点でも問題がある。
【０００６】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、多数個取りあるいは多点ゲートのホッ
トランナ金型において、各ゲート相互間でのゲート径調
整や温度調整等を必要とすることなくゲートバランスを
とることができる射出成形用金型を提供することを目的
とするものである。
たものであって、多数個取りあるいは多点ゲートのホッ
トランナ金型において、各ゲート相互間でのゲート径調
整や温度調整等を必要とすることなくゲートバランスを
とることができる射出成形用金型を提供することを目的
とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明に係る射出成形用
金型は、成形機ノズルに連通するマニホールド通路とゲ
ートに連通するブランチ通路とでホットランナを形成す
るとともに、マニホールド通路のブランチ通路側の端部
に、入れ子により絞りを形成することにより、各ゲート
への樹脂流量を調整可能とし、もって上記目的達成を図
るようにしたものである。
金型は、成形機ノズルに連通するマニホールド通路とゲ
ートに連通するブランチ通路とでホットランナを形成す
るとともに、マニホールド通路のブランチ通路側の端部
に、入れ子により絞りを形成することにより、各ゲート
への樹脂流量を調整可能とし、もって上記目的達成を図
るようにしたものである。
【０００８】すなわち、ホットランナが成形機ノズルか
ら複数のゲートまで分岐して延びるように形成された射
出成形用金型において、前記成形機ノズルに一端部が連
通するとともに他端部が前記複数のゲートと同数に分岐
するマニホールド通路が形成されたマニホールドブロッ
クと、このマニホールドブロックに固定されてなり、一
端部が前記マニホールド通路の前記他端部に接続される
とともに他端部が前記ゲートに連通するブランチ通路が
形成された複数のブランチブロックと、前記マニホール
ド通路の前記各他端部に絞りを形成するよう、前記マニ
ホールドブロックの前記各他端部形成部分に装着された
入れ子と、により前記ホットランナが形成されているこ
とを特徴とするものである。
ら複数のゲートまで分岐して延びるように形成された射
出成形用金型において、前記成形機ノズルに一端部が連
通するとともに他端部が前記複数のゲートと同数に分岐
するマニホールド通路が形成されたマニホールドブロッ
クと、このマニホールドブロックに固定されてなり、一
端部が前記マニホールド通路の前記他端部に接続される
とともに他端部が前記ゲートに連通するブランチ通路が
形成された複数のブランチブロックと、前記マニホール
ド通路の前記各他端部に絞りを形成するよう、前記マニ
ホールドブロックの前記各他端部形成部分に装着された
入れ子と、により前記ホットランナが形成されているこ
とを特徴とするものである。
【０００９】
【発明の作用および効果】上記構成に示すように、本発
明に係る射出成形用金型は、成形機ノズルに連通するマ
ニホールド通路とゲートに連通するブランチ通路とによ
りホットランナが形成されるとともに、上記マニホール
ド通路のブランチ通路側の端部に絞りが形成されている
ので、これら各絞り相互間で絞り径や絞り長さ等の絞り
形状を適当に調整するようにすれば、各ゲートへの樹脂
流量を調整することが可能となり、これにより各ゲート
相互間でのゲートバランスをとることができる。しか
も、上記絞りはマニホールドブロックのブランチブロッ
ク側の各端部に装着された入れ子により形成されるよう
になっているので、各入れ子を自由に組み替えることが
可能であり、例えば絞り形状の異なる入れ子を予め複数
個用意しておき、これら各入れ子を適宜組み替えること
により、簡単な操作でゲートバランス調整を行うことが
できる。
明に係る射出成形用金型は、成形機ノズルに連通するマ
ニホールド通路とゲートに連通するブランチ通路とによ
りホットランナが形成されるとともに、上記マニホール
ド通路のブランチ通路側の端部に絞りが形成されている
ので、これら各絞り相互間で絞り径や絞り長さ等の絞り
形状を適当に調整するようにすれば、各ゲートへの樹脂
流量を調整することが可能となり、これにより各ゲート
相互間でのゲートバランスをとることができる。しか
も、上記絞りはマニホールドブロックのブランチブロッ
ク側の各端部に装着された入れ子により形成されるよう
になっているので、各入れ子を自由に組み替えることが
可能であり、例えば絞り形状の異なる入れ子を予め複数
個用意しておき、これら各入れ子を適宜組み替えること
により、簡単な操作でゲートバランス調整を行うことが
できる。
【００１０】このように本発明によれば、多数個取りあ
るいは多点ゲートのホットランナ金型において、各ゲー
ト相互間でのゲート径調整や温度調整等を必要とするこ
となくゲートバランスをとることができる。これによ
り、従来ゲート径調整に伴って生じていたゲート糸引等
発生の問題、あるいはトーピードや外部ヒータの設定調
整に伴って生じていた成形品変形発生の問題を解決する
ことができる。
るいは多点ゲートのホットランナ金型において、各ゲー
ト相互間でのゲート径調整や温度調整等を必要とするこ
となくゲートバランスをとることができる。これによ
り、従来ゲート径調整に伴って生じていたゲート糸引等
発生の問題、あるいはトーピードや外部ヒータの設定調
整に伴って生じていた成形品変形発生の問題を解決する
ことができる。
【００１１】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら本発明の実施
例について詳述する。
例について詳述する。
【００１２】図１は、本発明に係る射出成形用金型の一
実施例を示す側断面図である。
実施例を示す側断面図である。
【００１３】この射出成形用金型１０は、複数のキャビ
ティ１２（図には１つのキャビティのみ示す）が形成さ
れた多数個取りのホットランナ金型であって、ホットラ
ンナ１４が成形機ノズル１６から各キャビティ１２のゲ
ート１８まで分岐して延びるように形成されている。上
記ホットランナ１４は、マニホールド通路１４ａと複数
のブランチ通路１４ｂとからなっている。マニホールド
通路１４ａは、一端部が成形機ノズル１６に連通すると
ともに他端部が複数のゲート１８と同数に分岐してい
る。また、ブランチ通路１４ｂは、一端部がマニホール
ド通路１４ａの分岐した他端部に接続されるとともに他
端部がゲート１８に連通している。
ティ１２（図には１つのキャビティのみ示す）が形成さ
れた多数個取りのホットランナ金型であって、ホットラ
ンナ１４が成形機ノズル１６から各キャビティ１２のゲ
ート１８まで分岐して延びるように形成されている。上
記ホットランナ１４は、マニホールド通路１４ａと複数
のブランチ通路１４ｂとからなっている。マニホールド
通路１４ａは、一端部が成形機ノズル１６に連通すると
ともに他端部が複数のゲート１８と同数に分岐してい
る。また、ブランチ通路１４ｂは、一端部がマニホール
ド通路１４ａの分岐した他端部に接続されるとともに他
端部がゲート１８に連通している。
【００１４】上記マニホールド通路１４ａは、マニホー
ルドブロック２０に形成されており、ブランチ通路１４
ｂは、マニホールドブロック２０に固定された複数のブ
ランチブロック２２に形成されている。
ルドブロック２０に形成されており、ブランチ通路１４
ｂは、マニホールドブロック２０に固定された複数のブ
ランチブロック２２に形成されている。
【００１５】上記マニホールド通路１４ａのブランチ通
路１４ｂ側の端部には、絞り１４ｃが形成されている。
この絞り１４ｃは、マニホールドブロック２０における
マニホールド通路１４ａのブランチ通路１４ｂ側の各端
部を形成する部分に装着された入れ子２４により形成さ
れている。
路１４ｂ側の端部には、絞り１４ｃが形成されている。
この絞り１４ｃは、マニホールドブロック２０における
マニホールド通路１４ａのブランチ通路１４ｂ側の各端
部を形成する部分に装着された入れ子２４により形成さ
れている。
【００１６】上記ブランチブロック２２は、内部加熱式
スピアタイプのブランチブロックであって、スピアブロ
ック２６とトーピード２８とランナブッシュ３０とから
なり、トーピード２８が加熱されるようになっている。
スピアタイプのブランチブロックであって、スピアブロ
ック２６とトーピード２８とランナブッシュ３０とから
なり、トーピード２８が加熱されるようになっている。
【００１７】なお、図中参照符号３２は、マニホールド
ブロック２０にマニホールド通路１４ａを形成する際に
加工上形成される貫通孔を塞ぐための盲栓である。
ブロック２０にマニホールド通路１４ａを形成する際に
加工上形成される貫通孔を塞ぐための盲栓である。
【００１８】次に本実施例の作用について説明する。
【００１９】図１において、射出成形の際、成形機ノズ
ル１６からホットランナ１４に供給された溶融樹脂は、
このホットランナ１４を流れて各ゲート１８から各キャ
ビティ１２に供給される。
ル１６からホットランナ１４に供給された溶融樹脂は、
このホットランナ１４を流れて各ゲート１８から各キャ
ビティ１２に供給される。
【００２０】本実施例においては、ホットランナ１４
が、成形機ノズル１６に連通するマニホールド通路１４
ａとゲート１８に連通するブランチ通路１４ｂとにより
形成されるとともに、上記マニホールド通路１３ａのブ
ランチ通路１４ｂ側の端部に絞り１４ｃが形成されてい
るので、これら各絞り１４ｃ相互間で絞り径や絞り長さ
等の絞り形状を適当に調整するようにすれば、各ゲート
１８への樹脂流量を調整することが可能となり、これに
より各ゲート１８相互間でのゲートバランスをとること
ができる。
が、成形機ノズル１６に連通するマニホールド通路１４
ａとゲート１８に連通するブランチ通路１４ｂとにより
形成されるとともに、上記マニホールド通路１３ａのブ
ランチ通路１４ｂ側の端部に絞り１４ｃが形成されてい
るので、これら各絞り１４ｃ相互間で絞り径や絞り長さ
等の絞り形状を適当に調整するようにすれば、各ゲート
１８への樹脂流量を調整することが可能となり、これに
より各ゲート１８相互間でのゲートバランスをとること
ができる。
【００２１】しかも、上記絞り１４ｃはマニホールドブ
ロック２０のブランチブロック２２側の各端部に装着さ
れた入れ子２４により形成されるようになっているの
で、各入れ子２４を自由に組み替えることが可能であ
り、例えば絞り形状の異なる入れ子を予め複数個用意し
ておき、これら各入れ子を適宜組み替えることにより、
簡単な操作でゲートバランス調整を行うことができる。
ロック２０のブランチブロック２２側の各端部に装着さ
れた入れ子２４により形成されるようになっているの
で、各入れ子２４を自由に組み替えることが可能であ
り、例えば絞り形状の異なる入れ子を予め複数個用意し
ておき、これら各入れ子を適宜組み替えることにより、
簡単な操作でゲートバランス調整を行うことができる。
【００２２】このように本実施例によれば、多数個取り
のホットランナ金型１０において、各ゲート１８相互間
でのゲート径調整や温度調整等を必要とすることなくゲ
ートバランスをとることができる。これにより、従来ゲ
ート径調整に伴って生じていたゲート糸引等発生の問
題、あるいはトーピードや外部ヒータの設定調整に伴っ
て生じていた成形品変形発生の問題を解決することがで
きる。
のホットランナ金型１０において、各ゲート１８相互間
でのゲート径調整や温度調整等を必要とすることなくゲ
ートバランスをとることができる。これにより、従来ゲ
ート径調整に伴って生じていたゲート糸引等発生の問
題、あるいはトーピードや外部ヒータの設定調整に伴っ
て生じていた成形品変形発生の問題を解決することがで
きる。
【００２３】上記入れ子２４は、図１に示す絞り形状の
ほかにも、例えば図２（ａ）、図２（ｂ）に示すような
絞り形状の入れ子２４´、２４¨が適宜採用可能であ
り、また、入れ子２４の外形形状についても、図１に示
す形状のほかにも、例えば図２（ｃ）に示すような外形
形状の入れ子２４´¨が適宜採用可能である。
ほかにも、例えば図２（ａ）、図２（ｂ）に示すような
絞り形状の入れ子２４´、２４¨が適宜採用可能であ
り、また、入れ子２４の外形形状についても、図１に示
す形状のほかにも、例えば図２（ｃ）に示すような外形
形状の入れ子２４´¨が適宜採用可能である。
【００２４】上記実施例においては、ブランチブロック
２２が内部加熱式スピアタイプのブランチブロックとさ
れているが、ブランチブロック２２として、図３に示す
ような外部加熱式スピアタイプのブランチブロック２２
´、あるいは図４に示すようなバルブピン３４およびボ
ディ筒部ヒータ３６を備えてなるブランチブロック２２
¨等、上記実施例とはタイプの異なるブランチブロック
を採用した場合においても、上記実施例と同様の作用効
果を得ることができる。
２２が内部加熱式スピアタイプのブランチブロックとさ
れているが、ブランチブロック２２として、図３に示す
ような外部加熱式スピアタイプのブランチブロック２２
´、あるいは図４に示すようなバルブピン３４およびボ
ディ筒部ヒータ３６を備えてなるブランチブロック２２
¨等、上記実施例とはタイプの異なるブランチブロック
を採用した場合においても、上記実施例と同様の作用効
果を得ることができる。
【００２５】なお、これら図１、図３および図４に示す
射出成形用金型に対応する従来の射出成形用金型は、そ
れぞれ図５、図６および図７に示すとおりである。
射出成形用金型に対応する従来の射出成形用金型は、そ
れぞれ図５、図６および図７に示すとおりである。
【００２６】また、上記実施例においては、射出成形用
金型として、多数個取りのホットランナ金型１０につい
て説明したが、多点ゲートのホットランナ金型において
も上記実施例と同様の作用効果を得ることができる。
金型として、多数個取りのホットランナ金型１０につい
て説明したが、多点ゲートのホットランナ金型において
も上記実施例と同様の作用効果を得ることができる。
【図１】本発明に係る射出成形用金型の一実施例を示す
側断面図
側断面図
【図２】上記実施例の入れ子の変形例を単品で示す図
【図３】本発明に係る射出成形用金型の他の実施例を示
す、図１と同様の図
す、図１と同様の図
【図４】本発明に係る射出成形用金型のさらに他の実施
例を示す、図１と同様の図
例を示す、図１と同様の図
【図５】従来例を示す、図１と同様の図
【図６】従来例を示す、図３と同様の図
【図７】従来例を示す、図４と同様の図
１０ 射出成形用金型 １２ キャビティ １４ ホットランナ １４ａ マニホールド通路 １４ｂ ブランチ通路 １４ｃ 絞り １６ 成形機ノズル １８ ゲート ２０ マニホールドブロック ２２、２２´、２２¨ ブランチブロック ２４、２４´、２４¨、２４´¨ 入れ子
Claims (1)
- 【請求項１】 ホットランナが成形機ノズルから複数の
ゲートまで分岐して延びるように形成された射出成形用
金型において、 前記成形機ノズルに一端部が連通するとともに他端部が
前記複数のゲートと同数に分岐するマニホールド通路が
形成されたマニホールドブロックと、 このマニホールドブロックに固定されてなり、一端部が
前記マニホールド通路の前記他端部に接続されるととも
に他端部が前記ゲートに連通するブランチ通路が形成さ
れた複数のブランチブロックと、 前記マニホールド通路の前記各他端部に絞りを形成する
よう、前記マニホールドブロックの前記各他端部形成部
分に装着された入れ子と、 により前記ホットランナが形成されていることを特徴と
する射出成形用金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4105992A JPH05237879A (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 射出成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4105992A JPH05237879A (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 射出成形用金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05237879A true JPH05237879A (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=12597851
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4105992A Withdrawn JPH05237879A (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 射出成形用金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05237879A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6287654B1 (en) | 1998-07-24 | 2001-09-11 | Tdk Corporation | Molding mold, injection molding apparatus including the molding mold, molding method using the molding mold, and product molded by the molding mold |
| US7726965B2 (en) | 2007-05-08 | 2010-06-01 | Fisa Corporation | Nozzle gate opening and closing timing adjusting mechanism for multiple gate injection molding machine |
| US7874833B2 (en) | 2009-05-03 | 2011-01-25 | Mold-Masters (2007) Limited | Injection molding runner apparatus having pressure seal |
-
1992
- 1992-02-27 JP JP4105992A patent/JPH05237879A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US7726965B2 (en) | 2007-05-08 | 2010-06-01 | Fisa Corporation | Nozzle gate opening and closing timing adjusting mechanism for multiple gate injection molding machine |
| KR101011842B1 (ko) * | 2007-05-08 | 2011-01-31 | 피사 코포레이션 | 다점게이트 사출성형기에서의 노즐게이트 개폐 타이밍조정기구 |
| US7874833B2 (en) | 2009-05-03 | 2011-01-25 | Mold-Masters (2007) Limited | Injection molding runner apparatus having pressure seal |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |