JPH05237865A - 射出成形機の設置方法及びその設置構造 - Google Patents
射出成形機の設置方法及びその設置構造Info
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Abstract
をできるだけ省略して設置する方法及びその設置構造を
提供することにある。 【構成】 基盤(3)上に複数の射出成形
機(2)を設置する方法であって、各射出成形機(2)をその
投影平面が長軸及び短軸からなる矩形状となるように構
成すると共に、基盤(3)上に、上記投影平面と略同形の
架台(5)の複数をそれぞれコロ(51)を介して配置し、各
架台(5)上に各射出成形機(2)を載置する。
Description
置する方法及びその設置構造に関する。
金型を有し材料樹脂を所望の形状に成形する射出成形部
と、この射出成形部を操作する操作部とから主として構
成されているが、通常、操作部は操作パネルとしてまと
められ操作性の点から成形機の前面に突出して設けられ
ている。そのため、このような射出成形機はその投影平
面図は矩形状とはなっていない。そしてこのような射出
成形機では、射出成形機の前面に立って操作パネルより
入力して作動させることになる。
する者が出入りできるスペースを前面に確保して設置し
なければならない。従って、複数の射出成形機を設置す
るには各射出成形機毎に必ず上記スペースを要するの
で、必然的に設置面積を多く要することになるが、地価
が高騰し工場用地の確保もままならない我国などでは、
各種機械の設置に当たりできるだけ無駄なスペースを省
いたレイアウトをすることが必須事項となっている。
ようとする課題は、複数の射出成形機をスペースをでき
るだけ省略して設置する方法及びその設置構造を提供す
ることにある。
1』にかかる発明によれば、『基盤(3)上に複数の射出
成形機(2)を設置する方法からなり、各射出成形機(2)を
その投影平面が長軸及び短軸からなる矩形状となるよう
に構成すると共に、上記各投影平面と略同形の各架台
(5)をそれぞれコロ(51)を介して基盤(3)上に配置し、各
架台(5)上に各射出成形機(2)を載置することにより、複
数の射出成形機(2)を投影平面の短軸方向に間隔をつめ
て列設したことを特徴とする射出成形機の設置方法』が
提供される。
平面が長軸及び短軸からなる矩形状に形成するとは、例
えば射出成形機に対する操作部や周辺機器を上記投影平
面に影響を及ぼさないように内蔵することを意味する。
このための一例として、射出成形機(2)を構成する射出
部、成形部及び基台部を投影平面が長軸及び短軸からな
る1つのフレーム体内に収め、このフレーム体内でその
周辺機器及び操作部等をレイアウトすることが挙げられ
る。またこの際、成形部、射出部及び各種周辺機器との
配線や配管は、フレーム体を構成するフレーム材等を利
用する構成が好ましい。さらにまた、上記フレーム体内
へは、温調手段、材料又はロボット等を内蔵することが
好ましい。
い構成の一例として、例えば、基盤上に1対のレール
(4)(4)を敷設し、各架台(51)をこの1対のレール(4)(4)
間にコロ(51)を介して架設する方法を挙げることができ
る。好ましくは後述する実施例の記載が参照される。
構造として、本願『請求項2』に示されるように、『基
盤(3)にコロ(51)を介して架設される架台(5)と、該架台
(5)上に載置される射出成形機(2)とからなり、上記射出
成形機(2)は、その投影平面が長軸及び短軸からなる矩
形状で、かつ該投影平面の長軸方向端部のいずれかの側
面に成形品取出口(a4)が設けられてなり、上記架台(5)
は、射出成形機(2)の投影平面と略同形の面積を有する
よう構成されてなる射出成形機の設置構造』を挙げるこ
とができる。
(2)は、その投影平面が長軸及び短軸からなる矩形状に
構成されるが、たとえば従来このような射出成形機にお
いて前面に突出して設けられていた操作パネル部を射出
成形部の上部側面に配置すること等が挙げられる。その
ためには、射出成形機(2)全体を、投影平面が長短2軸
の矩形状となる1つのフレーム体で構成し、このフレー
ム体内に該射出成形機を構成する射出部、成形部及び基
台部並びにこれらの周辺機器及び操作部等をレイアウト
することが挙げられる。またこのとき、成形部、射出部
及び各種周辺機器との配線や配管は、フレーム材等を利
用する構成が好ましい。
好ましい構成例としては、基盤(3)上に1対のレール(4)
(4)を敷設し、このレール(4)(4)上に架台(5)を、その長
軸方向がレールの敷設方向と直交するように架設する構
成を挙げることができる。このとき、成形品取出口(a4)
は、レール(4)(4)の敷設方向と直交する方向のいずれか
の側面に設けられていることとなる。
は、防振ゴム(52)等を介して行われることが好ましい。
らなる矩形状である射出成形機(2)が、上記投影平面と
略同形で、基盤(3)上にコロ(51)を介して配置されてい
る架台(5)上に載置されているので、射出成形機(2)はた
やすく移動できるとともに、各射出成形機の短軸方向に
間隔を詰めて列設できることとなる。また、各射出成形
機(2)は成形品取出口(a4)が投影平面の長軸方向端部の
いずれかの側面に設けられているので、射出成形機(2)
間の間隔を詰めて列設されても、成形品は支障無く取り
出されることとなる。
が、これによって本発明が限定されるものではない。 実施例1 図1は本願発明の方法の一例を2つの射出成形機に適用
したときの設置構造例について説明する正面概略図、図
2はその平面概略図である。これらの図に示される射出
成形機設置構造(1)において、各射出成形機(2)は共に、
フロア(3)に埋設された1対のレール(4)(4)上に各架台
(5)を介して載置されている。
3に、その左側面概略図を図4に、その平面概略図を図
5にそれぞれ示すが、基台部(A)と射出成形部(B)と操作
部(C)とから主として構成されており、全側面及び上面
には分画された各カバー(D)が図1に示すように取り付
けられている。各射出成形機(2)は、図5に示されるよ
うに投影平面が長方形となるように構成されている。
落下される製品を誘導するシュート(a1)、該シュート(a
1)の下部出口に水平に設けられたコンベア(a2)及び該コ
ンベア(a2)の先端下部に設けられた製品箱(a3)からなる
成形品取出部(A1)が収納されており、上記製品箱(a3)は
図4に示すように一側面に開口されて、成形品取出口(a
4)を形成している。
た固定ダイプレート(b1)と、固定金型と対向する部位に
移動金型が取付けられた移動ダイプレート(b2)と、金型
開閉用駆動部(b3)と、ペレットライナ(b4)を含む樹脂射
出部(b5)と、成形品取出手段(b6)とから構成されてお
り、これらは基台部(A)上に載置されている。
操作キー(c1)、テンキー(c2)、CRT(c3)等がレイアウ
トされた操作パネル(C1)としてまとめられて図3及び図
5に示される部位に取付けられており、その内部には図
示しない制御部を有していて、意図する手順で射出成形
機(2)を駆動制御するよう、操作パネル(C1)にて設定で
きるように構成されている。
て1対のレール(4)(4)に各コロ(51)を介して載置されて
いるもので、その外形は各射出成形機(2)の投影平面と
略同形となるように形成され、各射出成形機(2)を支承
する各部分には、それぞれ防振ゴム(52)が埋設されてい
る。なお、1つの架台における所定のコロ(51)には図示
しないストッパー機能が設けられている。
対のレール(4)(4)上で一方の射出成形機(2)に対して他
方の射出成形機(2)を容易く平行移動して任意に近接・
離間させることができる。平行移動して近接させるとき
は、各射出成形機(2)はいずれもその投影平面が長方形
であるので、射出成形機同志の間隔をきっちり詰めて列
設することができ、設置スペースを非常に小さくするこ
とができる。このように近接して列設しても、各射出成
形機(2)に設けられている成形品取出口(a4)は閉塞され
ないので、この列設状態で各射出成形機(2)を駆動する
ことができる。また、これらの射出成形機(2)を任意に
平行移動して離間させ、これらの間に所定の間隔を開け
ることができ、容易に点検修理等ができる。
影平面が長軸及び短軸からなる矩形状となるように構成
されており、各射出成形機はコロを介した架台に載置さ
れているので、各射出成形機をそれぞれ短軸方向に間隔
を詰めてスペースをできるだけ省略して設置できる。ま
た、点検・修理・金型交換等要時において簡単に所定の
射出成形機を隣接する射出成形機から離間させることが
できる。さらに、成形品取出口が長軸端部にあたる側面
に設けられているので、各射出成形機を上記のように間
隔を詰めて設置したまま駆動することができる。またさ
らに、各種周辺機器や温調手段、材料、ロボット等を内
蔵してコンパクト化を図ることができ、常に整列して設
置することができる。
ときの設置構造例について説明する正面概略図
形機 (3)…フロア (4)…レール (5)…架台 (51)…コロ (52)…防振ゴム (A)…基台部 (B)…射出成
形部 (C)…操作部 (D)…カバー (A1)…成形品取出部 (C1)…操作パ
ネル (a1)…シュート (a2)…コンベ
ア (a3)…製品箱 (a4)…成形品
取出口 (b1)…固定ダイプレート (b2)…移動ダ
イプレート (b3)…金型開閉駆動部 (b4)…ペレッ
トライナ (b5)…樹脂射出部 (b6)…成形品
取出手段 (c1)…操作キー (c2)…テンキ
ー (c3)…CRT
Claims (2)
- 【請求項1】 基盤上に複数の射出成形機を設置
する方法からなり、各射出成形機をその投影平面が長軸
及び短軸からなる矩形状となるように構成すると共に、
上記各投影平面と略同形の各架台をそれぞれコロを介し
て基板上に配置し、各架台上に各射出成形機を載置する
ことにより、複数の射出成形機を投影平面の短軸方向に
間隔をつめて列設したことを特徴とする射出成形機の設
置方法。 - 【請求項2】 基盤にコロを介して架設される架
台と、該架台上に載置される射出成形機とからなり、 上記射出成形機は、その投影平面が長軸及び短軸からな
る矩形状で、かつ該投影平面の長軸方向端部のいずれか
の側面に成形品取出口が設けられてなり、 上記架台は、射出成形機の投影平面と略同形の面積を有
するよう構成されてなる射出成形機の設置構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7858492A JP2787261B2 (ja) | 1992-02-27 | 1992-02-27 | 射出成形機の設置方法及びその設置構造 |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH05237865A true JPH05237865A (ja) | 1993-09-17 |
JP2787261B2 JP2787261B2 (ja) | 1998-08-13 |
Family
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Family Applications (1)
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6322343B1 (en) | 1998-10-13 | 2001-11-27 | Nissei Plastics Industrial Co., Ltd. | Compact injection molding machine with casters |
JP2010012720A (ja) * | 2008-07-04 | 2010-01-21 | Fanuc Ltd | 機台に制御装置を備えた射出成形機 |
US10491359B2 (en) | 2017-07-28 | 2019-11-26 | Raytheon Company | Multifunction channelizer/DDC architecture for a digital receiver/exciter |
US10840950B2 (en) | 2016-10-06 | 2020-11-17 | Raytheon Company | Adaptive channelizer |
US10965023B2 (en) | 2014-09-18 | 2021-03-30 | Raytheon Company | Programmable beamforming system including element-level analog channelizer |
-
1992
- 1992-02-27 JP JP7858492A patent/JP2787261B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
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US10491359B2 (en) | 2017-07-28 | 2019-11-26 | Raytheon Company | Multifunction channelizer/DDC architecture for a digital receiver/exciter |
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