JPH05236855A - 撒き餌の製造装置 - Google Patents

撒き餌の製造装置

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JPH05236855A
JPH05236855A JP4233937A JP23393792A JPH05236855A JP H05236855 A JPH05236855 A JP H05236855A JP 4233937 A JP4233937 A JP 4233937A JP 23393792 A JP23393792 A JP 23393792A JP H05236855 A JPH05236855 A JP H05236855A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】この撒き餌の製造装置は、ブロック状の凍結餌
4aおよび混合剤5aが投入される内箱3を有する。内
箱3内には、凍結餌4aを粉砕する粉砕手段Dと、この
粉砕手段Dの下方に、粉砕された凍結餌4aと混合剤5
aとを混ぜ合わす攪拌手段8が設置される。内箱底部3
cには調合された撒き餌35を取出す取出口33があ
る。 【効果】市販のレンガ状に凍結された餌と混合剤とを所
定の位置に投入するだけで、粒が均一で混合剤が満遍に
付着された良好な撒き餌を人手を要すること無く自動的
に調合することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、撒き餌の製造装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】レジャーとしてのフィッシングをする際
には、魚を寄せ集めるために、いわゆる撒き餌を使用す
る。一般に、この撒き餌は、市販のレンガ状に凍結させ
てある例えばオキアミやアミエビ等を、人手により適宜
の工具を用いて小さな氷片状に砕いて、必要に応じてヌ
カやさなぎ等の集魚剤(混合剤)を混合して調合する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】有効な撒き餌を調合す
るには、上記レンガ状に凍らせた餌を均一に粉砕し、そ
の表面に集魚剤(混合剤)を満遍に付着させる必要があ
る。しかし、上記撒き餌の調合作業は非常に手間がかか
り、氷片の粒度はどうしても不均一になり、大きな氷片
は、再度砕かなければならない。
【0004】そこで、この発明の目的は、略均一に、し
かも満遍に集魚剤(混合剤)が付着した有効な撒き餌を
自動的に製造する、撒き餌の製造装置を提供することで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記請求項1に係る撒き
餌の製造装置は、ブロック状の凍結餌および混合剤が上
部の投入口から投入される箱体と、この箱体内に設けら
れ、投入された凍結餌を氷片餌に粉砕する粉砕手段と、
箱体内の上記粉砕手段よりも下方に設けられ、氷片餌に
混合剤を混ぜ合わせる攪拌手段と、箱体内の下部に設け
られ、混合剤が混ぜ合わされた氷片餌を排出する排出口
とを備えたことを特徴とするものである。
【0006】又、請求項2に係る撒き餌の製造装置とし
ては、請求項1において、粉砕手段が、所定間隔離して
平行に配置された、互いに逆向きに回転駆動される一対
の粉砕軸と、両粉砕軸に両粉砕軸間で対向するように設
けられ、互いの間に凍結餌を挟み込んで粉砕する一対の
挟持刃手段とを備えていることを特徴とするものであ
る。
【0007】更に、請求項3に係る撒き餌の製造装置と
しては、請求項2において、挟持刃手段が、軸方向に沿
う櫛状刃列を周方向に沿って複数列配列したものからな
り、一方の粉砕軸の櫛状刃列を構成する刃同士の間の軸
方向隙間に、他方の粉砕軸の櫛状刃列を構成する刃の先
端部が入り込んでいることを特徴とするものである。更
に、請求項4に係る撒き餌の製造装置としては、請求項
3において、櫛状刃列の各刃は湾曲されて、その先端部
が回転方向の下流側に向いていることを特徴とするもの
である。
【0008】更に、請求項5に係る撒き餌の製造装置と
しては、請求項1において、攪拌手段が、回転駆動され
る攪拌軸と、この攪拌軸の周面から放射状に延びる攪拌
羽とを備え、攪拌羽は、攪拌軸の軸に沿って複数列配置
されており、軸方向に隣合う攪拌羽同士の回転位相を異
ならせてあることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】請求項1に係る撒き餌の製造装置によれば、投
入口より箱体内に投入された凍結餌は、自動的に粉砕手
段により均一に粉砕される。又、凍結餌とは別に箱体内
に投入された混合剤と上記粉砕された餌とは、自動的に
攪拌手段によって満遍に攪拌されて、有効な撒き餌とし
て仕上げられ取出口より取出すことができる。
【0010】又、請求項2に係る撒き餌の製造装置によ
れば、投入された凍結餌は、一対の挟持刃手段間に噛み
込んで粉砕されるので、確実に粉砕される。更に、請求
項3に係る撒き餌の製造装置によれば、挟持刃手段を構
成する櫛状刃は、櫛状刃列の各隙間に互いの櫛状刃の先
端が入り込み合っているので、凍結餌は一層確実に、且
つ均一に粉砕される。
【0011】又、請求項4に係る撒き餌の製造装置によ
れば、上記櫛状刃の各刃は、その先端が粉砕軸の回転の
下流方向に向いており、凍結餌に鋭く食い込んで粉砕す
るので、尚一層確実に、且つ粉砕漏れが無く粉砕するこ
とができる。更に、請求項5に係る撒き餌の製造装置に
よれば、回転位相をずらしてある攪拌羽により、粉砕さ
れた餌と混合剤とは満遍にむら無く混ぜ合わされる。
【0012】
【実施例】以下実施例を示す添付図面によって詳細に説
明する。図1は、この発明の一実施例の撒き餌の製造装
置の一部断面正面図である。図2は、図1におけるE−
E断面矢視図である。図1および図2を参照しながら説
明すると、この撒き餌の製造装置は、アングル材で組み
立てられたフレーム1を有し、フレーム1には、凍結餌
4aおよび混合剤5aが投入される箱体としての内箱3
が取り付けられている。
【0013】内箱3内には、投入された凍結餌4aを粉
砕するための粉砕手段Dと、粉砕手段Dにより粉砕され
た凍結餌4aと混合剤5aとを混ぜ合わす攪拌手段8と
が設置されている。更に、内箱3の内面には、投入され
た凍結餌4aを上記粉砕手段Dの位置へ導くガイド部材
である餌ガイド4と、投入された混合剤を上記攪手段8
の位置へ導く混合剤ガイド5とが設けられている。
【0014】又、フレーム1には、上記粉砕手段Dと攪
拌手段8とを駆動するための、駆動源であるモータ2が
取り付けられ、このモータ2と上記粉砕手段Dおよび攪
拌手段8との間に駆動伝達手段Fが介在している。内箱
3は、縦断面略漏斗状の容器であって、その前面上部に
は餌投入口31と混合剤投入口32とが設けられ、その
下部には内箱3内の調合された撒き餌5を取り出す取出
口33が設けられている。この取出口33には、スライ
ドシャッタ34が備えられており、取出口33は開閉自
在となっている。上記餌投入口31および混合剤投入口
32は、それぞれ扉31aおよび扉32aが、蝶板31
b,32bを介して取り付けられ、開閉自在となってい
る。
【0015】6は一方の挟持刃手段としての第1粉砕部
材で、7は他方の挟持刃手段としての第2粉砕部材であ
って、これらが対になって粉砕手段Dが構成される。第
1粉砕部材6は、第1粉砕軸61と、略L字状の粉砕刃
62aとからなる。第1粉砕軸61には、上記粉砕刃6
2aが、例えば軸方向に沿って所定の隙間64をあけて
(ピッチ約45mm)8本突設されて、第1櫛状刃列6
2を構成しており、この第1櫛状刃列62は、第1粉砕
軸61の周方向に沿って4列設けられている。第2粉砕
部材7については、上記第1粉砕部材6と同様に合計3
2本の粉砕刃72aが4列の第2櫛状刃列72を構成し
ており、各粉砕刃72aは、それぞれ上記隙間64の間
に位置するように第2粉砕軸71に突設されている。こ
れにより、第2粉砕部材7の第2櫛状刃列72のそれぞ
れの粉砕刃72a間にも所定の隙間74を有することに
なる。上記一対の第1粉砕部材6および第2粉砕部材7
同士は回転中において、それぞれの粉砕刃62a,72
aが干渉しあうことなく、且つ粉砕刃62a,72aの
先端部が互いの隙間64,74に入り込み合うように位
置付けられ、第1および第2粉砕部材6,7の粉砕軸6
1,71は、上記内箱3の両側板3b,3cに軸受部B
を介し回転自在に支持される。この時の上記粉砕刃62
a,72aの互いの食い込み量は、20mm程度が好ま
しい。
【0016】上記粉砕刃62a,72aのピッチおよび
本数は、ブロック状の凍結餌4aをこぶし大程度に粉砕
するのに適したものであるが、氷片の大きさに応じて適
宜設定すれば良い。攪拌手段8は、攪拌軸81と、攪拌
軸81を挿通させた状態で攪拌軸81に固定される断面
円形のパイプ83と、当該パイプ83に固定された4枚
の矩形の平板状の攪拌羽82から構成される。攪拌羽8
2はその端面を、パイプ83に当該パイプ83の外周面
に垂直に、且つ軸線に平行に突設されたものであって、
この4枚の攪拌羽82は、2枚を一対として上記パイプ
83に二対設けられており、一対はパイプ83を挟んで
相対向する位置に設けられ、他の一対は前記一対の攪拌
羽82に対し、その取付位置を当該パイプ83の軸方向
にずらし、且つ90度位相をずらせて当該パイプ83を
挟んで相対向する位置に設けられている。更に攪拌手段
8の攪拌軸81は、上記内箱3の両側板3b,3cに軸
受部Aを介し回転自在に支持されている。
【0017】本実施例では、上記粉砕手段Dおよび攪拌
手段8は、駆動伝達手段Fにより連動駆動され、駆動伝
達手段Fは、第1伝達部F1,第2伝達部F2および第
3伝達部F3からなる。第1伝達部F1は、モータ2の
回転軸21に取り付けられた第1スプロケット22と、
第1粉砕軸61の上記第1スプロケット22側一端部に
取り付けられた第2スプロケット65と、これらのスプ
ロケット22,65に巻き掛けられたチェーン23とか
ら構成される。
【0018】第2伝達部F2は、第1粉砕軸61の上記
第1スプロケット22側に取り付けられた平歯車63
と、第2粉砕軸71の上記第1スプロケット22側一端
部に取り付けられた平歯車73とが噛み合うことにより
構成される。第3伝達部F3は、第2粉砕軸71の上記
第1スプロケット22側一端部に取り付けられた第3ス
プロケット75と、攪拌軸81の上記第1スプロケット
22側一端部に取り付けられた第4スプロケット84
と、これらのスプロケット75,84に巻き掛けられた
チェーン24とから構成される。
【0019】すなわち、モータ2に電源を供給すれば、
第1伝達部F1を介して第1粉砕軸61が駆動されると
共に、第1粉砕軸61が駆動されることにより第2伝達
部F2を介して第2粉砕軸71が駆動されて第1粉砕部
材6および第2粉砕部材7が駆動される。更に、第2粉
砕軸71が駆動されることにより第3伝達部F3を介し
て攪拌軸81が駆動されて攪拌手段8が粉砕手段Dと同
時に駆動される。
【0020】この実施例によれば、餌投入口31に投入
された餌としての凍結されたブロック状のオキアミ4a
は、餌ガイド4によって内箱3内を移動し一対の挟持刃
手段である第1粉砕部材6および第2粉砕部材7の櫛状
刃列62,72上に案内される。上記一対の挟持刃手段
である第1粉砕部材6および第2粉砕部材7上に案内さ
れたオキアミ4aは、互いの隙間64,74間に干渉す
ることなく入り込み合う状態で第1粉砕軸61および第
2粉砕軸71上に配置された第1櫛状刃列62および第
2櫛状刃列72によって、確実に、均一に粉砕され、内
箱裏面3dに沿って内箱底部3cに案内される。一方、
混合剤投入口32に投入された混合剤としての集魚剤5
aは、混合剤ガイド5によって攪拌手段8を経て、内箱
底部3cに案内される。
【0021】内箱底部3cに寄せ集められた、上記粉砕
されたオキアミ4aと集魚剤5aとは、回転する攪拌手
段8の攪拌羽82によって混合される。この時、攪拌羽
82は、90度の位相差を有しているので、上記内箱底
部3cに寄せ集められた、粉砕されたオキアミ4aと集
魚剤5aとは、練り上げられる状態で満遍に混ぜ合わさ
れ、有効な撒き餌35を作ることができる。
【0022】内箱底部3cに溜まった撒き餌35は、ス
ライドシャッタ34を開くことにより取出口33より取
り出せる。なお、この発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、第1および第2粉砕軸61,71に突設さ
れる粉砕刃62a,72aの数は32本に限らず、互い
の粉砕刃62a,72a間の隙間64,74に互いに干
渉しあうことなく、且つ互いの隙間に入り込み合う状態
であれば本数を限定する必要はなく、細かく粉砕したい
場合には粉砕刃62a,72aの本数を増やせば良い。
又、粉砕刃62a,72aの形状は、L字状に限る必要
はなく、刃の先端が回転の下流方向に向いていれば、粉
砕刃全体が湾曲していても良い。加えて、櫛状刃列6
2,72は、粉砕軸61,71の周方向に沿って4列設
けられているが、列によって刃の長さを異ならせること
は良好に粉砕を行う上で好ましく、例えば、図3に示す
ように相対する一対の櫛状刃列は、他の一対の櫛状刃列
よりも粉砕刃の長さを長くすることができる。更には図
3に示すように、内箱裏面3dに、櫛状刃列62,72
の隙間64に入り込むように櫛状の刃づまり防止部材3
eを取付ければ、粉砕時に刃づまりを防止でき一層好ま
しい。
【0023】又、粉砕手段Dおよび攪拌手段8の駆動
は、歯車、スプロケット、およびチェーンによるものの
他に、全て歯車で駆動する手段を採っても良い。更に、
攪拌手段8の攪拌羽82は2対である必要はなく、3対
以上複数対設けても良いし、軸方向に隣合う攪拌羽82
同士の位相差は、90度の他に、30度や60度でも良
い。
【0024】又、コイン投入部と、コイン投入に応じて
モータを所定時間駆動させる制御部を設け、コイン投入
型自動機を構成しても良い。その他、この発明の要旨を
変更しない範囲で種々の設計変更を施すことができる。試験例 上記実施例の撒き餌の製造装置において、下記の仕様に
設定して粉砕試験を行った。
【0025】1)モータ2 (100V/400W/4
PS) 減速比;1/60 軸回転数;36rpm 2)第1伝達部F1 減速比;1/3.6 第1粉砕軸回転数;10
rpm 3)第3伝達部F3 減速比;1/1.25 攪拌軸回転数;8rpm 4)第1粉砕軸61−第2粉砕軸71 軸間距離;120mm 5)櫛状刃列62,72の食い込み量;20mm 6)攪拌手段8の攪拌羽82の外形寸法;φ320mm 試験の結果、所要時間約1分で、非常に良好な撒き餌を
製造することができた。
【0026】
【発明の効果】この発明によれば、市販のレンガ状に凍
結された餌と混合剤とを所定の位置に投入するだけで、
粒が均一で、混合剤が満遍に付着された良好な撒き餌を
人手を要すること無く自動的に作ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る撒き餌の製造装置の一
部断面正面図である。
【図2】本発明の一実施例に係る撒き餌の製造装置のE
−E断面矢視図である。
【図3】刃づまり防止部材の取付け状態を示す概略図で
ある。
【符号の説明】
1 フレーム 2 モータ 3 内箱 31 餌投入口 32 混合剤投入口 4 餌ガイド 6 第1粉砕部材 61 第1粉砕軸 62 第1櫛状刃列 62a 粉砕刃 64 隙間 7 第2粉砕部材 71 第2粉砕軸 72 第2櫛状刃列 72a 粉砕刃 8 攪拌手段 81 攪拌軸 82 攪拌羽 D 粉砕手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年12月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】内箱底部3cに溜まった撒き餌35は、ス
ライドシャッタ34を開くことにより取出口33より取
り出せる。なお、この発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、第1および第2粉砕軸61,71に突設さ
れる粉砕刃62a,72aの数は32本に限らず、互い
の粉砕刃62a,72a間の隙間64,74に互いに干
渉しあうことなく、且つ互いの隙間に入り込み合う状態
であれば本数を限定する必要はなく、細かく粉砕したい
場合には粉砕刃62a,72aの本数を増やせば良い。
又、粉砕刃62a,72aの形状は、L字状に限る必要
はなく、刃の先端が回転の下流方向に向いていれば、粉
砕刃全体が湾曲していても良い。加えて、櫛状刃列6
2,72は、粉砕軸61,71の周方向に沿って4列設
けられているが、列によって刃の長さを異ならせること
は良好に粉砕を行う上で好ましく、例えば、図3に示す
ように相対する一対の櫛状刃列72cは、他の一対の櫛
状刃列72dよりも粉砕刃の長さを長くすることができ
る。更には図3に示すように、内箱裏面3dに、櫛状刃
列62,72の隙間64に入り込むように櫛状の刃づま
り防止部材3eを取付ければ、粉砕時に刃づまりを防止
でき一層好ましい。また、図4に示すように、粉砕刃6
2cが放射状に突出した、いわゆる手裏剣形形状の回転
刃を、粉砕軸の軸方向に複数枚配置して櫛状刃列を構成
しても良い。この回転刃には、6枚の粉砕刃62cが一
体に設けられており、その中心には、六角穴62dが設
けられている。この六角穴62dに対応して粉砕軸を六
角形形状とすれば、上記粉砕刃62cが当該粉砕軸上に
正確に同位相で配列されて、櫛状刃列が構成される。こ
の回転刃によれば、上記粉砕刃62cを打抜きにより成
形できるので、櫛状刃列を容易に構成できる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図4
【補正方法】追加
【補正内容】
【図4】粉砕刃の変更例を示す概略図である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1 フレーム 2 モータ 3 内箱 31 餌投入口 32 混合剤投入口 4 餌ガイド 6 第1粉砕部材 61 第1粉砕軸 62 第1櫛状刃列 62a 粉砕刃62c 粉砕刃 64 隙間 7 第2粉砕部材 71 第2粉砕軸 72 第2櫛状刃列 72a 粉砕刃 8 攪拌手段 81 攪拌軸 82 攪拌羽 D 粉砕手段
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】追加
【補正内容】
【図4】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】混合剤およびブロック状の凍結餌が上部の
    投入口から投入される箱体と、 この箱体内に設けられ、投入された凍結餌を氷片餌に粉
    砕する粉砕手段と、 箱体内の上記粉砕手段よりも下方に設けられ、氷片餌に
    混合剤を混ぜ合わせる攪拌手段と、 箱体内の下部に設けられ、混合剤が混ぜ合わされた氷片
    餌を排出する排出口とを備えた撒き餌の製造装置。
  2. 【請求項2】上記粉砕手段は、 所定間隔離して平行に配置された、互いに逆向きに回転
    駆動される一対の粉砕軸と、 両粉砕軸に両粉砕軸間で対向するように設けられ、互い
    の間に凍結餌を挟み込んで粉砕する一対の挟持刃手段と
    を備えていることを特徴とする請求項1記載の撒き餌の
    製造装置。
  3. 【請求項3】各挟持刃手段は、軸方向に沿う櫛状刃列を
    周方向に沿って複数列配列したものからなり、 一方の粉砕軸の櫛状刃列を構成する刃同士の間の軸方向
    隙間に、他方の粉砕軸の櫛状刃列を構成する刃の先端部
    が入り込むように配置したことを特徴とする請求項2記
    載の撒き餌の製造装置。
  4. 【請求項4】上記櫛状刃列の各刃は湾曲されて、その先
    端部が回転方向の下流側に向いていることを特徴とする
    請求項3記載の撒き餌の製造装置。
  5. 【請求項5】上記攪拌手段は、 回転駆動される攪拌軸と、 この攪拌軸の周面から放射状に延びる攪拌羽とを備え、 攪拌羽は、攪拌軸の軸に沿って複数列配置されており、 軸方向に隣合う攪拌羽同士の回転位相を異ならせてある
    ことを特徴とする請求項1記載の撒き餌の製造装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210108096A (ko) * 2020-02-25 2021-09-02 경상국립대학교산학협력단 냉동 미끼 파쇄기

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