JPH05236282A - 画像データ復元装置 - Google Patents
画像データ復元装置Info
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- JPH05236282A JPH05236282A JP4037391A JP3739192A JPH05236282A JP H05236282 A JPH05236282 A JP H05236282A JP 4037391 A JP4037391 A JP 4037391A JP 3739192 A JP3739192 A JP 3739192A JP H05236282 A JPH05236282 A JP H05236282A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、2値画像のビットパターンと、この
ビットパターンの連続する個数値を表示するパターン個
数値との対からなる圧縮データから2値画像を復元して
いく画像データ復元装置に関し、高速な復元処理の実現
を目的とする。 【構成】第1及び第2の分割レジスタから構成されて、
第1の分割レジスタが圧縮データのビットパターンをロ
ードし、第2の分割レジスタが圧縮データのパターン個
数値をロードする構成を採るレジスタ13と、第2の分
割レジスタのラッチするパターン個数値を計数初期値と
してロードするとともに、計数値をデクリメントするカ
ウンタ14とを備え、レジスタ13へのロード処理に続
けて、第1の分割レジスタのラッチするビットパターン
を復元データとして送出していくとともに、この送出処
理に続けて、カウンタ14の計数値が規定の表示値とな
るまでビットパターンを復元データとして送出していく
ように構成する。
ビットパターンの連続する個数値を表示するパターン個
数値との対からなる圧縮データから2値画像を復元して
いく画像データ復元装置に関し、高速な復元処理の実現
を目的とする。 【構成】第1及び第2の分割レジスタから構成されて、
第1の分割レジスタが圧縮データのビットパターンをロ
ードし、第2の分割レジスタが圧縮データのパターン個
数値をロードする構成を採るレジスタ13と、第2の分
割レジスタのラッチするパターン個数値を計数初期値と
してロードするとともに、計数値をデクリメントするカ
ウンタ14とを備え、レジスタ13へのロード処理に続
けて、第1の分割レジスタのラッチするビットパターン
を復元データとして送出していくとともに、この送出処
理に続けて、カウンタ14の計数値が規定の表示値とな
るまでビットパターンを復元データとして送出していく
ように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2値画像のビットパタ
ーンと、このビットパターンの連続する個数値を表示す
るパターン個数値との対からなる圧縮データから2値画
像を復元していく画像データ復元装置に関し、特に、2
値画像を高速に復元できるようにする画像データ復元装
置に関するものである。
ーンと、このビットパターンの連続する個数値を表示す
るパターン個数値との対からなる圧縮データから2値画
像を復元していく画像データ復元装置に関し、特に、2
値画像を高速に復元できるようにする画像データ復元装
置に関するものである。
【0002】従来、画像データは、MH方式やMMR方
式に代表されるような変化画素の相対アドレスを用いる
方式によってデータ圧縮されていた。一方、文字コード
は、ZL符号に代表されるようなユニバーサル符号を用
いる方式によってデータ圧縮されていた。
式に代表されるような変化画素の相対アドレスを用いる
方式によってデータ圧縮されていた。一方、文字コード
は、ZL符号に代表されるようなユニバーサル符号を用
いる方式によってデータ圧縮されていた。
【0003】このユニバーサル符号は、圧縮対象となる
データの統計的性質が前もって分からなくてもデータ圧
縮をできるという利点があるものの、そのまま画像デー
タに適用しても、MMR方式等に比べると十分なデータ
圧縮を実現できないという問題点があった。これから、
従来では、画像データと文字コードとを別々のデータ圧
縮方式で圧縮するという構成を採っていたのである。
データの統計的性質が前もって分からなくてもデータ圧
縮をできるという利点があるものの、そのまま画像デー
タに適用しても、MMR方式等に比べると十分なデータ
圧縮を実現できないという問題点があった。これから、
従来では、画像データと文字コードとを別々のデータ圧
縮方式で圧縮するという構成を採っていたのである。
【0004】このようなことを背景にして、本出願人
は、先に出願の特願平1-194619 号(発明の名称:網点
画像データ圧縮装置)において、2値画像データを、ビ
ットパターンとこのビットパターンの連続する個数値を
表示するパターン個数値との対でもって表現して、この
対データをユニバーサル符号に従って符号化していくと
いう発明を開示した。すなわち、図5(a)に示すよう
な2値画像データがある場合に、図5(b)に示すよう
に、図5(a)中の黒枠で囲んだ複数ラインの2値画像
データを切り出してきて、図5(b)のの画像データ
の符号化例を示す図5(c)に示すように、この2値画
像データを、ビットパターンとこのビットパターンの連
続する個数値を表示するパターン個数値との対でもって
表現して、この対データをユニバーサル符号に従って符
号化していくという発明を開示したのである。
は、先に出願の特願平1-194619 号(発明の名称:網点
画像データ圧縮装置)において、2値画像データを、ビ
ットパターンとこのビットパターンの連続する個数値を
表示するパターン個数値との対でもって表現して、この
対データをユニバーサル符号に従って符号化していくと
いう発明を開示した。すなわち、図5(a)に示すよう
な2値画像データがある場合に、図5(b)に示すよう
に、図5(a)中の黒枠で囲んだ複数ラインの2値画像
データを切り出してきて、図5(b)のの画像データ
の符号化例を示す図5(c)に示すように、この2値画
像データを、ビットパターンとこのビットパターンの連
続する個数値を表示するパターン個数値との対でもって
表現して、この対データをユニバーサル符号に従って符
号化していくという発明を開示したのである。
【0005】この構成により、画像データの2次元的な
周期性を抽出することが可能になって、画像データもユ
ニバーサル符号でもって効率的に符号化できるようにな
るものである。
周期性を抽出することが可能になって、画像データもユ
ニバーサル符号でもって効率的に符号化できるようにな
るものである。
【0006】この発明を更に実用的なものとしていくた
めには、この形式に従う圧縮データから画像データを高
速に復元できるようにしていく必要がある。
めには、この形式に従う圧縮データから画像データを高
速に復元できるようにしていく必要がある。
【0007】
【従来の技術】図6に、2値画像のビットパターンと、
このビットパターンの連続する個数値を表示するパター
ン個数値との対からなる圧縮データから2値画像を復元
していく画像データ復元装置の従来構成を図示する。
このビットパターンの連続する個数値を表示するパター
ン個数値との対からなる圧縮データから2値画像を復元
していく画像データ復元装置の従来構成を図示する。
【0008】この図に示すように、従来の画像データ復
元装置では、圧縮データをロードするレジスタ1と、レ
ジスタ1にロードされる圧縮データの持つビットパター
ンをロードするパターンレジスタ2と、レジスタ1にロ
ードされる圧縮データの持つパターン個数値を初期計数
値としてロードするとともに、計数値をデクリメントす
るカウンタ3と、カウンタ3の計数値がゼロ値に達した
か否かを検出する零検出器4と、全体の制御処理を司る
制御部5とを備える構成を採る。
元装置では、圧縮データをロードするレジスタ1と、レ
ジスタ1にロードされる圧縮データの持つビットパター
ンをロードするパターンレジスタ2と、レジスタ1にロ
ードされる圧縮データの持つパターン個数値を初期計数
値としてロードするとともに、計数値をデクリメントす
るカウンタ3と、カウンタ3の計数値がゼロ値に達した
か否かを検出する零検出器4と、全体の制御処理を司る
制御部5とを備える構成を採る。
【0009】このように構成されるとき、制御部5は、
図示しない圧縮データ供給装置に対して圧縮データを要
求するとともに、レジスタ1にロードクロックを送出す
ることで、レジスタ1に圧縮データをロードすると、続
いて、パターンレジスタ2とカウンタ3に対してロード
クロック(図中の)を送出して、このロードクロック
の立ち上がりでもって、パターンレジスタ2にビットパ
ターンをロードするとともに、カウンタ3にパターン個
数値をロードする。そして、このロードクロックの立ち
下がりでもって、零検出器4がゼロ値を検出したか否か
をチェックする。
図示しない圧縮データ供給装置に対して圧縮データを要
求するとともに、レジスタ1にロードクロックを送出す
ることで、レジスタ1に圧縮データをロードすると、続
いて、パターンレジスタ2とカウンタ3に対してロード
クロック(図中の)を送出して、このロードクロック
の立ち上がりでもって、パターンレジスタ2にビットパ
ターンをロードするとともに、カウンタ3にパターン個
数値をロードする。そして、このロードクロックの立ち
下がりでもって、零検出器4がゼロ値を検出したか否か
をチェックする。
【0010】カウンタ3にロードされるパターン個数値
は“1”以上であるので、この段階では零検出器4はゼ
ロ値を検出することはないので、制御部5は、このチェ
ック処理に従って、零検出器4が非ゼロ値を検出するこ
とをチェックすることになる。制御部5は、零検出器4
が非ゼロ値を検出することをチェックすると、続いて、
画像データ要求装置に対して送出クロックを1個送出す
ることで、パターンレジスタ2の保持するビットパター
ンを読み込むことを指示するとともに、カウンタ3に対
してデクリメントクロック(図中の)を1個送出し
て、このデクリメントクロックの立ち上がりでもって、
カウンタ3の計数値をデクリメントする。そして、この
デクリメントクロックの立ち下がりでもって、零検出器
4がゼロ値を検出したか否かをチェックする。
は“1”以上であるので、この段階では零検出器4はゼ
ロ値を検出することはないので、制御部5は、このチェ
ック処理に従って、零検出器4が非ゼロ値を検出するこ
とをチェックすることになる。制御部5は、零検出器4
が非ゼロ値を検出することをチェックすると、続いて、
画像データ要求装置に対して送出クロックを1個送出す
ることで、パターンレジスタ2の保持するビットパター
ンを読み込むことを指示するとともに、カウンタ3に対
してデクリメントクロック(図中の)を1個送出し
て、このデクリメントクロックの立ち上がりでもって、
カウンタ3の計数値をデクリメントする。そして、この
デクリメントクロックの立ち下がりでもって、零検出器
4がゼロ値を検出したか否かをチェックする。
【0011】以下、制御部5は、零検出器4がゼロ値を
検出することをチェックするまで、画像データ要求装置
に対してパターンレジスタ2の保持するビットパターン
を読み込んでいくことを指示するとともに、カウンタ3
に対して計数値をデクリメントしていくことを指示す
る。そして、零検出器4がゼロ値を検出することをチェ
ックすると、圧縮データ供給装置に対して次の圧縮デー
タを要求していく。
検出することをチェックするまで、画像データ要求装置
に対してパターンレジスタ2の保持するビットパターン
を読み込んでいくことを指示するとともに、カウンタ3
に対して計数値をデクリメントしていくことを指示す
る。そして、零検出器4がゼロ値を検出することをチェ
ックすると、圧縮データ供給装置に対して次の圧縮デー
タを要求していく。
【0012】このようにして、従来の画像データ復元装
置は、2値画像のビットパターンと、このビットパター
ンの連続する個数値を表示するパターン個数値との対か
らなる圧縮データから2値画像を復元していくよう処理
していたのである。
置は、2値画像のビットパターンと、このビットパター
ンの連続する個数値を表示するパターン個数値との対か
らなる圧縮データから2値画像を復元していくよう処理
していたのである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術では、最初に、圧縮データをレジスタ1に
ロードし、続いて、圧縮データの対応部分をパターンレ
ジスタ2及びカウンタ3にロードしていくという構成を
採っていることから、画像データ要求装置に対して、復
元画像データを高速に送出していくことができないとい
う問題点があった。
うな従来技術では、最初に、圧縮データをレジスタ1に
ロードし、続いて、圧縮データの対応部分をパターンレ
ジスタ2及びカウンタ3にロードしていくという構成を
採っていることから、画像データ要求装置に対して、復
元画像データを高速に送出していくことができないとい
う問題点があった。
【0014】すなわち、図7に示すタイムチャート(パ
ターン個数値が“4”であることを想定している)に示
すように、レジスタ1に圧縮データがロードされた後の
次の次の基本クロックに同期して送出クロックの送出が
開始されることから、画像データ要求装置に対して直ち
に復元画像データを送出することができないという問題
点があったのである。
ターン個数値が“4”であることを想定している)に示
すように、レジスタ1に圧縮データがロードされた後の
次の次の基本クロックに同期して送出クロックの送出が
開始されることから、画像データ要求装置に対して直ち
に復元画像データを送出することができないという問題
点があったのである。
【0015】そして、このような従来技術では、ビット
パターンが1個しか続かない場合でも、零検出器4がゼ
ロ値を検出するまでの間は、レジスタ1に次の圧縮デー
タをロードしないという構成を採っていることから、画
像データ要求装置に対して、復元画像データを高速に送
出していくことができないという問題点があった。
パターンが1個しか続かない場合でも、零検出器4がゼ
ロ値を検出するまでの間は、レジスタ1に次の圧縮デー
タをロードしないという構成を採っていることから、画
像データ要求装置に対して、復元画像データを高速に送
出していくことができないという問題点があった。
【0016】すなわち、図8に示すタイムチャートに示
すように、パターン個数値が“1”である場合でも、3
個毎の基本クロックに同期してレジスタ1に次の圧縮デ
ータがロードされることから、画像データ要求装置に対
して直ちに復元画像データを送出することができないと
いう問題点があったのである。
すように、パターン個数値が“1”である場合でも、3
個毎の基本クロックに同期してレジスタ1に次の圧縮デ
ータがロードされることから、画像データ要求装置に対
して直ちに復元画像データを送出することができないと
いう問題点があったのである。
【0017】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であって、2値画像のビットパターンと、このビットパ
ターンの連続する個数値を表示するパターン個数値との
対からなる圧縮データから2値画像を復元していく画像
データ復元装置において、2値画像を高速に復元できる
ようにする新たな画像データ復元装置の提供を目的とす
るものである。
であって、2値画像のビットパターンと、このビットパ
ターンの連続する個数値を表示するパターン個数値との
対からなる圧縮データから2値画像を復元していく画像
データ復元装置において、2値画像を高速に復元できる
ようにする新たな画像データ復元装置の提供を目的とす
るものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】図1に本発明の原理構成
を図示する。図中、10は本発明を具備する画像データ
復元装置である。この画像データ復元装置10は、図示
しない圧縮データ供給装置から与えられる圧縮データで
あって、2値画像のビットパターンと、このビットパタ
ーンの連続する個数値を表示するパターン個数値との対
からなる圧縮データから2値画像を復元していくよう処
理する。
を図示する。図中、10は本発明を具備する画像データ
復元装置である。この画像データ復元装置10は、図示
しない圧縮データ供給装置から与えられる圧縮データで
あって、2値画像のビットパターンと、このビットパタ
ーンの連続する個数値を表示するパターン個数値との対
からなる圧縮データから2値画像を復元していくよう処
理する。
【0019】画像データ復元装置10は、この画像デー
タの復元処理を実行するために、第1の分割レジスタ1
1と第2の分割レジスタ12とから構成されるレジスタ
13と、カウンタ14と、第1の検出器15と、第2の
検出器16と、制御部17とを備える。
タの復元処理を実行するために、第1の分割レジスタ1
1と第2の分割レジスタ12とから構成されるレジスタ
13と、カウンタ14と、第1の検出器15と、第2の
検出器16と、制御部17とを備える。
【0020】この第1の分割レジスタ11は、圧縮デー
タの持つビットパターンをロードする。第2の分割レジ
スタ12は、圧縮データの持つパターン個数値をロード
する。カウンタ14は、第2の分割レジスタ12にロー
ドされるパターン個数値を初期計数値としてロードする
とともに、計数値をデクリメントする。第1の検出器1
5は、カウンタ14の計数値が“1”に達したか否かを
検出する。第2の検出器16は、第2の分割レジスタ1
2にロードされるパターン個数値が“1”であるか否か
を検出する。制御部17は、全体の制御処理を司る。
タの持つビットパターンをロードする。第2の分割レジ
スタ12は、圧縮データの持つパターン個数値をロード
する。カウンタ14は、第2の分割レジスタ12にロー
ドされるパターン個数値を初期計数値としてロードする
とともに、計数値をデクリメントする。第1の検出器1
5は、カウンタ14の計数値が“1”に達したか否かを
検出する。第2の検出器16は、第2の分割レジスタ1
2にロードされるパターン個数値が“1”であるか否か
を検出する。制御部17は、全体の制御処理を司る。
【0021】
【作用】本発明では、制御部17は、図示しない圧縮デ
ータ供給装置に対して圧縮データを要求するとともに、
レジスタ13にロードクロックを送出することで、レジ
スタ13に圧縮データをロードすると、続いて、図示し
ない画像データ要求装置に対して送出クロックを1個送
出することで、第1の分割レジスタ11のラッチするビ
ットパターンを復元画像データとして送出していくとと
もに、カウンタ14に対してロードクロックを送出し
て、このロードクロックの立ち上がりでもって、カンウ
タ14にパターン個数値をロードし、このロードクロッ
クの立ち下がりでもって、第1の検出器15が“1”を
検出したか否かをチェックする。
ータ供給装置に対して圧縮データを要求するとともに、
レジスタ13にロードクロックを送出することで、レジ
スタ13に圧縮データをロードすると、続いて、図示し
ない画像データ要求装置に対して送出クロックを1個送
出することで、第1の分割レジスタ11のラッチするビ
ットパターンを復元画像データとして送出していくとと
もに、カウンタ14に対してロードクロックを送出し
て、このロードクロックの立ち上がりでもって、カンウ
タ14にパターン個数値をロードし、このロードクロッ
クの立ち下がりでもって、第1の検出器15が“1”を
検出したか否かをチェックする。
【0022】ここで、制御部17は、このレジスタ13
へのロード処理時に、第2の検出器16が“1”、すな
わち、ビットパターンが連続しないことを検出するとき
には、画像データ要求装置に対して送出クロックを送出
するときに、レジスタ13に次の圧縮データをロードし
ていくよう制御して、カウンタ14へのロード処理には
入らないよう制御する。
へのロード処理時に、第2の検出器16が“1”、すな
わち、ビットパターンが連続しないことを検出するとき
には、画像データ要求装置に対して送出クロックを送出
するときに、レジスタ13に次の圧縮データをロードし
ていくよう制御して、カウンタ14へのロード処理には
入らないよう制御する。
【0023】この第2の検出器16の存在により、カウ
ンタ14にロードされるパターン個数値は“2”以上と
なるので、この段階では第1の検出器15は“1”を検
出することはなく、制御部17は、このチェック処理に
従って、第1の検出器15が“1”以外の値を検出する
ことをチェックすることになる。制御部17は、第1の
検出器15が“1”以外の値を検出することをチェック
すると、続いて、画像データ要求装置に対して送出クロ
ックを1個送出することで、第1の分割レジスタ11の
ラッチするビットパターンを復元画像データとして送出
していくとともに、カウンタ14に対してデクリメント
クロックを1個送出して、このデクリメントクロックの
立ち上がりでもって、カウンタ14の計数値をデクリメ
ントする。そして、このデクリメントクロックの立ち下
がりでもって、第1の検出器15が“1”を検出したか
否かをチェックする。
ンタ14にロードされるパターン個数値は“2”以上と
なるので、この段階では第1の検出器15は“1”を検
出することはなく、制御部17は、このチェック処理に
従って、第1の検出器15が“1”以外の値を検出する
ことをチェックすることになる。制御部17は、第1の
検出器15が“1”以外の値を検出することをチェック
すると、続いて、画像データ要求装置に対して送出クロ
ックを1個送出することで、第1の分割レジスタ11の
ラッチするビットパターンを復元画像データとして送出
していくとともに、カウンタ14に対してデクリメント
クロックを1個送出して、このデクリメントクロックの
立ち上がりでもって、カウンタ14の計数値をデクリメ
ントする。そして、このデクリメントクロックの立ち下
がりでもって、第1の検出器15が“1”を検出したか
否かをチェックする。
【0024】以下、制御部17は、第1の検出器15が
“1”を検出することをチェックするまで、画像データ
要求装置に対して第1の分割レジスタ11の保持するビ
ットパターンを復元画像データとして送出していくとと
もに、カウンタ14に対して計数値をデクリメントして
いくことを指示する。そして第1の検出器15が“1”
を検出することをチェックすると、圧縮データ供給装置
に対して次の圧縮データを要求していく。
“1”を検出することをチェックするまで、画像データ
要求装置に対して第1の分割レジスタ11の保持するビ
ットパターンを復元画像データとして送出していくとと
もに、カウンタ14に対して計数値をデクリメントして
いくことを指示する。そして第1の検出器15が“1”
を検出することをチェックすると、圧縮データ供給装置
に対して次の圧縮データを要求していく。
【0025】このように、本発明により構成される画像
データ復元装置10では、レジスタ13に圧縮データが
ロードされた後の次の基本クロックに同期して送出クロ
ックの送出が開始されることになることから、従来より
も高速に復元画像を送出することができるのである。そ
して、本発明により構成される画像データ復元装置10
では、ビットパターンが1個しか続かない場合には、直
ちに、次の圧縮データがレジスタ13にロードされるこ
とになることから、従来よりも高速に復元画像を送出す
ることができるのである。
データ復元装置10では、レジスタ13に圧縮データが
ロードされた後の次の基本クロックに同期して送出クロ
ックの送出が開始されることになることから、従来より
も高速に復元画像を送出することができるのである。そ
して、本発明により構成される画像データ復元装置10
では、ビットパターンが1個しか続かない場合には、直
ちに、次の圧縮データがレジスタ13にロードされるこ
とになることから、従来よりも高速に復元画像を送出す
ることができるのである。
【0026】
【実施例】以下、実施例に従って本発明を詳細に説明す
る。図2に、図1で説明した本発明の画像データ復元装
置10の制御部17が実行する処理フローの一実施例を
図示する。次に、この処理フローに従って、本発明の画
像復元処理について詳細に説明する。
る。図2に、図1で説明した本発明の画像データ復元装
置10の制御部17が実行する処理フローの一実施例を
図示する。次に、この処理フローに従って、本発明の画
像復元処理について詳細に説明する。
【0027】制御部17は、図2の処理フローに示すよ
うに、先ず最初に、ステップ1で、図示しない圧縮デー
タ供給装置に対して圧縮データを要求するとともに、レ
ジスタ13にロードクロックを送出することで、レジス
タ13の第1の分割レジスタ11に圧縮データの持つビ
ットパターンをロードするとともに、レジスタ13の第
2の分割レジスタ12に圧縮データの持つパターン個数
値をロードする。
うに、先ず最初に、ステップ1で、図示しない圧縮デー
タ供給装置に対して圧縮データを要求するとともに、レ
ジスタ13にロードクロックを送出することで、レジス
タ13の第1の分割レジスタ11に圧縮データの持つビ
ットパターンをロードするとともに、レジスタ13の第
2の分割レジスタ12に圧縮データの持つパターン個数
値をロードする。
【0028】次に、ステップ2で、このレジスタ13に
送出するロードクロックの立ち下がりでもって、第2の
検出器16の検出結果をチェックし、続くステップ3
で、このチェック処理に従って第2の分割レジスタ12
にロードされたパターン個数値が“1”であるか否かを
判断する。このステップ3で、第2の分割レジスタ12
にロードされたパターン個数値が“1”でないと判断す
るときには、ステップ4に進んで、図示しない画像デー
タ要求装置に対して送出クロックを1個送出すること
で、第1の分割レジスタ11のラッチするビットパター
ンを復元画像データとして送出していくとともに、カウ
ンタ14に対してロードクロックを送出して、このロー
ドクロックの立ち上がりでもって、カウンタ14に第2
の分割レジスタ12のラッチするパターン個数値をロー
ドする。
送出するロードクロックの立ち下がりでもって、第2の
検出器16の検出結果をチェックし、続くステップ3
で、このチェック処理に従って第2の分割レジスタ12
にロードされたパターン個数値が“1”であるか否かを
判断する。このステップ3で、第2の分割レジスタ12
にロードされたパターン個数値が“1”でないと判断す
るときには、ステップ4に進んで、図示しない画像デー
タ要求装置に対して送出クロックを1個送出すること
で、第1の分割レジスタ11のラッチするビットパター
ンを復元画像データとして送出していくとともに、カウ
ンタ14に対してロードクロックを送出して、このロー
ドクロックの立ち上がりでもって、カウンタ14に第2
の分割レジスタ12のラッチするパターン個数値をロー
ドする。
【0029】続いて、ステップ5で、このカウンタ14
に送出するロードクロックの立ち下がりでもって、第1
の検出器15の検出結果をチェックし、続くステップ6
で、このチェック処理に従ってカウンタ14の計数値が
“1”であるか否かを判断する。この段階では、ステッ
プ3を経由していることで、第1の検出器15が“1”
を検出することはないので、このチェック処理に従っ
て、第1の検出器15が“1”以外の値を検出すること
を判断することになる。
に送出するロードクロックの立ち下がりでもって、第1
の検出器15の検出結果をチェックし、続くステップ6
で、このチェック処理に従ってカウンタ14の計数値が
“1”であるか否かを判断する。この段階では、ステッ
プ3を経由していることで、第1の検出器15が“1”
を検出することはないので、このチェック処理に従っ
て、第1の検出器15が“1”以外の値を検出すること
を判断することになる。
【0030】ステップ6で、カウンタ14の計数値が
“1”以外の値であることを判断すると、ステップ7に
進んで、画像データ要求装置に対して送出クロックを1
個送出することで、第1の分割レジスタ11のラッチす
るビットパターンを復元画像データとして送出していく
とともに、カウンタ14に対してデクリメントクロック
を1個送出して、このデクリメントクロックの立ち上が
りでもって、カウンタ14の計数値をデクリメントし
て、ステップ5に戻っていく。ここで、このステップ7
を経由していくときには、ステップ5では、カウンタ1
4に送出するデクリメントクロックの立ち下がりでもっ
て、第1の検出器15の検出結果をチェックしていくこ
とになる。
“1”以外の値であることを判断すると、ステップ7に
進んで、画像データ要求装置に対して送出クロックを1
個送出することで、第1の分割レジスタ11のラッチす
るビットパターンを復元画像データとして送出していく
とともに、カウンタ14に対してデクリメントクロック
を1個送出して、このデクリメントクロックの立ち上が
りでもって、カウンタ14の計数値をデクリメントし
て、ステップ5に戻っていく。ここで、このステップ7
を経由していくときには、ステップ5では、カウンタ1
4に送出するデクリメントクロックの立ち下がりでもっ
て、第1の検出器15の検出結果をチェックしていくこ
とになる。
【0031】このようにして、ステップ5ないしステッ
プ7の処理を繰り返していくことで、ステップ6で、カ
ウンタ14の計数値が“1”に達することを検出する
と、ステップ9に進んで、圧縮データ供給装置に対して
圧縮データを要求して次の圧縮データの復元処理に入っ
ていくよう処理する。
プ7の処理を繰り返していくことで、ステップ6で、カ
ウンタ14の計数値が“1”に達することを検出する
と、ステップ9に進んで、圧縮データ供給装置に対して
圧縮データを要求して次の圧縮データの復元処理に入っ
ていくよう処理する。
【0032】一方、ステップ3で、第2の分割レジスタ
12にロードされたパターン個数値が“1”であると判
断するときには、ステップ8に進んで、画像データ要求
装置に対して送出クロックを1個送出することで、第1
の分割レジスタ11のラッチするビットパターンを復元
画像データとして送出し、続いて、カウンタ14へのロ
ード処理を実行することなく、ステップ9に進んで、圧
縮データ供給装置に対して圧縮データを要求して次の圧
縮データの復元処理に入っていくよう処理する。
12にロードされたパターン個数値が“1”であると判
断するときには、ステップ8に進んで、画像データ要求
装置に対して送出クロックを1個送出することで、第1
の分割レジスタ11のラッチするビットパターンを復元
画像データとして送出し、続いて、カウンタ14へのロ
ード処理を実行することなく、ステップ9に進んで、圧
縮データ供給装置に対して圧縮データを要求して次の圧
縮データの復元処理に入っていくよう処理する。
【0033】このようにして、本発明により構成される
画像データ復元装置10では、圧縮データの持つパター
ン個数値が“1”以外の値を示すときには、図3に示す
タイムチャート(パターン個数値が“4”であることを
想定している)に示すように、レジスタ13に圧縮デー
タがロードされた後の次の基本クロックに同期して送出
クロックの送出が開始されることになることから、従来
よりも高速に復元画像を送出することができるのであ
る。そして、圧縮データの持つパターン個数値が“1”
の値を示すときには、図4に示すタイムチャートに示す
ように、直ちに、次の圧縮データがレジスタ13にロー
ドされることになることから、従来よりも高速に復元画
像を送出することができるのである。
画像データ復元装置10では、圧縮データの持つパター
ン個数値が“1”以外の値を示すときには、図3に示す
タイムチャート(パターン個数値が“4”であることを
想定している)に示すように、レジスタ13に圧縮デー
タがロードされた後の次の基本クロックに同期して送出
クロックの送出が開始されることになることから、従来
よりも高速に復元画像を送出することができるのであ
る。そして、圧縮データの持つパターン個数値が“1”
の値を示すときには、図4に示すタイムチャートに示す
ように、直ちに、次の圧縮データがレジスタ13にロー
ドされることになることから、従来よりも高速に復元画
像を送出することができるのである。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
2値画像のビットパターンと、このビットパターンの連
続する個数値を表示するパターン個数値との対からなる
圧縮データから2値画像を復元していく画像データ復元
装置にあって、2値画像を高速に復元できるようになる
のである。
2値画像のビットパターンと、このビットパターンの連
続する個数値を表示するパターン個数値との対からなる
圧縮データから2値画像を復元していく画像データ復元
装置にあって、2値画像を高速に復元できるようになる
のである。
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】制御部の実行する処理フローの一実施例であ
る。
る。
【図3】本発明のタイムチャートである。
【図4】本発明のタイムチャートである。
【図5】先に出願した画像データ符号化方式の説明図で
ある。
ある。
【図6】従来技術の説明図である。
【図7】従来技術の説明図である。
【図8】従来技術の説明図である。
10 画像データ復元装置 11 第1の分割レジスタ 12 第2の分割レジスタ 13 レジスタ 14 カウンタ 15 第1の検出器 16 第2の検出器 17 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 茂 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 2値画像のビットパターンと、該ビット
パターンの連続する個数値を表示するパターン個数値と
の対からなる圧縮データから該2値画像を復元していく
画像データ復元装置において、 第1及び第2の分割レジスタ(11,12) から構成されて、
該第1の分割レジスタ(11)が上記圧縮データのビットパ
ターンをロードし、該第2の分割レジスタ(12)が上記圧
縮データのパターン個数値をロードする構成を採るレジ
スタ(13)と、 上記第2の分割レジスタ(12)のラッチするパターン個数
値を計数初期値としてロードするとともに、計数値をデ
クリメントするカウンタ(14)とを備え、 上記レジスタ(13)へのロード処理に続けて、上記第1の
分割レジスタ(11)のラッチするビットパターンを復元デ
ータとして送出していくとともに、この送出処理に続け
て、上記カウンタ(14)の計数値が規定の表示値となるま
で該ビットパターンを復元データとして送出していくよ
う処理することを、 特徴とする画像データ復元装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の画像データ復元装置にお
いて、 第2の分割レジスタ(12)へのパターン個数値のロード処
理と同期させて、該パターン個数値が非連続値を表示す
るか否かを検出する検出器(16)を備え、 上記検出器(16)が非連続値を検出するときには、レジス
タ(13)に次圧縮データをロードしていくことで次の復元
処理に入っていくよう処理することを、 特徴とする画像データ復元装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4037391A JPH05236282A (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | 画像データ復元装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4037391A JPH05236282A (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | 画像データ復元装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05236282A true JPH05236282A (ja) | 1993-09-10 |
Family
ID=12496233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4037391A Withdrawn JPH05236282A (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | 画像データ復元装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05236282A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6429086B1 (en) | 1994-11-30 | 2002-08-06 | Micron Technology, Inc. | Method of depositing tungsten nitride using a source gas comprising silicon |
JP2006203832A (ja) * | 2004-12-22 | 2006-08-03 | Mitsubishi Electric Corp | 画像送受信システム、画像送受信方法、並びに画像送信手順と画像受信表示手順を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
-
1992
- 1992-02-25 JP JP4037391A patent/JPH05236282A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6429086B1 (en) | 1994-11-30 | 2002-08-06 | Micron Technology, Inc. | Method of depositing tungsten nitride using a source gas comprising silicon |
US6730954B2 (en) | 1994-11-30 | 2004-05-04 | Micron Technology, Inc. | Method of depositing tungsten nitride using a source gas comprising silicon |
JP2006203832A (ja) * | 2004-12-22 | 2006-08-03 | Mitsubishi Electric Corp | 画像送受信システム、画像送受信方法、並びに画像送信手順と画像受信表示手順を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |