JP2880533B2 - 画像帯域圧縮符号化方式 - Google Patents

画像帯域圧縮符号化方式

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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 量子化された二次元コサイン変換画素データ列内の低
有意データを削除して二次元可変長符号化する画像帯域
圧縮符号化方式に関し、 画像信号の冗長性をより低度にして符号化効率の向上
を図ることを目的とし、 二次元コサイン変換し量子化した後の画素データ列に
対し二次元可変長符号化を行なう画像帯域圧縮符号化方
式において、前記画素データ列の各画素データa毎に、
当該画素データaの絶対値|a|、振幅閾値Tha、連続する
零のデータの計数値l及び零連続閾値Thlの間に、|a|<
Thaで、且つl<Thlの関係が検出されるとき、前記当該
画素データaを零のデータに代えて出力される画素デー
タ列に対し二次元可変長符号化を行なうようにして構成
した。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、量子化された二次元コサイン変換画素デー
タ列内の低有意データを削除して二次元可変長符号化す
る画像帯域圧縮符号化方式に関する。
画像信号伝送においては、画像信号は情報量が非常に
大きいから、これを伝送するのには高速度の伝送路を用
いなければならない。しかし、画像信号には冗長性が含
まれているので、その冗長性を除去すれば、低い伝送速
度の伝送路によっても伝送したい画像信号の伝送を行な
うことが出来る。前記冗長性の除去手段としては、各種
の画像帯域圧縮符号化方式がある。
〔従来の技術〕
前記画像帯域圧縮符号化方式の1つに、二次元コサイ
ン変換を用いた画像帯域圧縮符号化方式がある。この方
式は、第4図に示すように入力画素データに対して二次
元コサイン変換を施し(第4図の50)、その出力データ
を量子化し(第4図の52)、そして二次元可変長符号化
を行なって(第4図の54)伝送路へ伝送するものであ
る。その二次元可変長符号化において、ジグザグスキャ
ン(第5図参照)が用いられ、このジグザグスキャンに
よって出力される画素データの値(以下、係数と云
う。)につき、非零係数毎に当該非零係数まで連続して
存在する零係数の各々を1つの符号化データとする如き
二次元可変長符号化が行なわれる。第6図には、前記符
号化データの各々を、それぞれVLC1、VLC2、VLC3、VLC
4,及びEOBとして示してある。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述の二次元可変長符号化においては、ジグザグスキ
ャンされて出力されて来る画素データ列内に現れる非零
係数および該非零係数前に連続している零係数だけに着
目して前記二次元可変長符号化を行なっている。従っ
て、前述のところから明らかなように、非零係数には、
大きい値のものもあれば、小さい値のものもある。その
うちの値の小さい非零係数は、該非零係数前後における
符号化において担う画像情報としての重要度は低いと考
えられるが、前述の二次元可変長符号化においては、そ
のようなことを顧慮することなしに、前述の方式に従っ
た符号化を順次に繰り返して行くので、冗長な画像情報
の除去を為しているとは云っても、前述のような意味で
の冗長な画像情報の符号化、そして伝送を行なってい
る。
本発明は、斯かる問題点に鑑みて創作されたもので、
画像信号の冗長性をより低度にして符号化効率の向上を
図り得る画像帯域圧縮符号化方式を提供することをその
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理説明図を示す。この図に示すよ
うに、本発明は、二次元コサイン変換し量子化した後の
画素データ列に対し二次元可変長符号化を行なう画像帯
域圧縮符号化方式において、前記画素データ列の各画素
データa毎に、当該画素データaの絶対値|a|、振幅閾
値Tha、連続する零のデータの計数値l及び零連続閾値T
hlの間に、|a|<Thaで、且つl<Thlの関係が、比較回
路2,4及び選択信号出力回路6で検出されるとき、選択
信号出力回路6からの選択信号によってセレクタ8が切
り換えられて前記当該画素データaを零のデータに代え
て出力される画素データ列に対し二次元可変長符号化を
行なうようにして構成される。
〔作用〕
二次元コサイン変換し量子化されて出力されて来る画
素データ列の各画素データa毎に、当該画素データaの
絶対値|a|、振幅閾値Tha、連続する零のデータの計数値
l及び零連続閾値Thlの間に、|a|<Thaで、且つl<Thl
の関係の有無が調べられる。前記関係が比較回路2,4及
び選択信号出力回路6で検出されるとき、選択信号出力
回路6からの選択信号によって切り換えられるセレクタ
8によって、前記当該画素データaは零のデータに代え
られて出力される。この画素データ列に対し、従来同様
の二次元可変長符号化が行なわれる。つまり、前記当該
画素データaについて、前記関係が検出されるときは、
その当該画素データaは、低有意データとして零のデー
タに代えられ、前記二次元可変長符号化の符号化対象画
素データセット(事象)の区切りとしての前記当該画素
データaはなくなり、それだけ符号化対象画素データセ
ット符号化データは少なくされる。かくして、符号量は
低減される。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例を示す。この図において、
線20はフリップフロップ回路(FF)22及びROM24へ接続
されている。フリップフロップ回路22の出力はセレクタ
(SEL)26を経て出力される。セレクタ26は、又″0″
を出力する。その選択信号はアンド回路40(第1図の選
択信号出力回路6に対応する。)から出力される。ROM2
4の出力はフリップフロップ回路28を介して比較回路30
の一方の入力へ供給される。比較回路30の他方の入力に
は、振幅閾値Thaが供給される。比較回路30の出力はア
ンド回路40の一方の入力へ供給される。セレクタ26の出
力は、ノア回路34、そしてオア回路32を介してカウンタ
36のロード制御入力へ供給される。オア回路32は、又ブ
ロックの開始時にロード制御信号をカウンタ36のロード
制御入力へ供給する。カウンタ36には、又各画素データ
毎のクロックを受ける。カウンタ36の出力は比較回路38
の一方の入力へ供給される。比較回路38の他方の入力に
は、零連続閾値Thlが供給される。比較回路38の出力は
アンド回路40の他方の入力へ供給される。
この実施例の動作を以下に説明する。
従来と同様にして、量子化された二次元コサイン変換
画素データa(例えば、8〜12ビット)は、線20を経て
フリップフロップ回路22にセットされ、又ROM24へ供給
され、そこからその絶対値|a|が出力される。その絶対
値|a|はフリップフロップ回路28にセットされ、比較回
路30において振幅閾値Thaと比較される。絶対値|a|<振
幅閾値Thaならば、比較回路30から″1″が出力され
る。
一方、通常は、フリップフロップ回路22の出力がセレ
クタ26を経て出力されている。その出力に″0″の値が
連続する状態が生ずると、その間、ノア回路34から″
0″が出力されることになり、カウンタ36は前記連続す
る″0″の数を計数する。その計数値lが零連続閾値Th
lより小さくなると、比較回路38から″1″が出力され
る。
各画素データ毎に、比較回路30から″1″の出力があ
って、且つ比較回路38から″1″の出力があると、それ
までセレクタ26を経て出力されていたフリップフロップ
回路22の出力の代わりに、″0″(例えば、8〜12ビッ
トがオール零のデータ)がセレクタ26を経て出力され
る。
これにより、前記条件、即ち|a|<Thaで、且つl<Th
lの成立となる画素データは、″0″とされる。そのよ
うにしてセレクタ26から出力れる画素データ列に対し
て、従来と同様の二次元可変長符号化が為される。かく
して、前述の二次元可変長符号化に存在する特徴が前述
のような本発明の低有意データ削除処理を施した画素デ
ータに対する前述従来二次元可変長符号化の中に活かさ
れる。即ち、前記特徴は、零係数が連続している数が或
る値以上になった場合の符号量を、個々の係数を個別に
符号化する方式と比べると、前記或る値以上に零係数の
連続数が増加してもそのときの符号量は増加しないもの
であるが、前述のようにして、零係数の連続数の増加が
図られ、符号化データの数の削減となることによって前
述の符号化回数(事象数)の削減となり、符号量が低減
することが出来る。符号化効率の向上となる(圧縮符号
化の効果が上がる)。
なお、前記実施例においては、セレクタへの選択信号
を、比較回路及びアンド回路を用いて出力するようにし
たが、前記条件、即ち|a|<Thaで、且つl<Thlの成立
を判定し得る他の回路であってもよい。又、絶対値の発
生もROMでなくてもよい。零係数の連続数の計数はセレ
クタの前で行なってもよい。
〔発明の効果〕
以上述べたところから明らかなように本発明によれ
ば、前述のような低有意データ削除条件により低有意デ
ータを削除するようにしたので、前述の従来二次元可変
長符号化方式に固有の特徴が活用され得て符号量の低減
となり、その結果として符号化効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2図は本発明の低有意データ削除回路例を示す図、 第3図は第2図回路の説明図、 第4図は二次元コサイン変換を用いた画像帯域圧縮符号
化伝送方式を示す図、 第5図は従来の二次元コサイン変換を用いた画像帯域圧
縮符号化方式で用いられるジグザグスキャンを図解する
図、 第6図は従来の二次元可変長符号化方式の説明図であ
る。 第1図及び第2図において、 2,4,30,34は比較回路、 6は選択信号出力回路(アンド回路40)、 8,26はセレクタ、 24はROM、 36はカウンタである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 7/24 - 7/68 H04N 1/41 - 1/419

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二次元コサイン変換し量子化した後の画素
    データ列に対し二次元可変長符号化を行なう画像帯域圧
    縮符号化方式において、 前記画素データ列の各画素データa毎に、当該画素デー
    タaの絶対値|a|,振幅閾値Tha、連続する零のデータの
    計数値l及び零連続閾値Thlの間に、|a|<Thaで、且つ
    l<Thlの関係が検出されるとき、前記当該画素データ
    aを零のデータに代えて出力される画素データ列に対し
    二次元可変長符号化を行なうことを特徴とする画像帯域
    圧縮符号化方式。
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