JPH05236110A - 非契約メッセージ通信システム - Google Patents
非契約メッセージ通信システムInfo
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- JPH05236110A JPH05236110A JP3676292A JP3676292A JPH05236110A JP H05236110 A JPH05236110 A JP H05236110A JP 3676292 A JP3676292 A JP 3676292A JP 3676292 A JP3676292 A JP 3676292A JP H05236110 A JPH05236110 A JP H05236110A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 非契約者がセンタを介してメッセージを遣り
取りする非契約メッセージ通信システムに関し、契約行
為を行わず、端末の他に電話やファクシミリ装置を出力
手段として利用でき、メッセージの到着を相手側に通知
できる。 【構成】 テキスト蓄積機能を有し、通信網を介して各
メディア間でメッセージ交換を行うメッセージ通信サー
ビスセンタを備えたメッセージ通信システムにおいて、
通信網は料金代行徴収機能で料金を決済する構成とし、
メッセージ通信サービスセンタは、テキスト端末あるい
は電話からのメッセージ登録に際して、その都度利用者
を指定する伝言板ＩＤの設定を受けて対応する伝言板を
作成する手段と、指定した利用者から設定される伝言板
ＩＤに対応するメッセージを出力メディアに応じた情報
に変換して出力する手段とを備えたことを特徴とする。
取りする非契約メッセージ通信システムに関し、契約行
為を行わず、端末の他に電話やファクシミリ装置を出力
手段として利用でき、メッセージの到着を相手側に通知
できる。 【構成】 テキスト蓄積機能を有し、通信網を介して各
メディア間でメッセージ交換を行うメッセージ通信サー
ビスセンタを備えたメッセージ通信システムにおいて、
通信網は料金代行徴収機能で料金を決済する構成とし、
メッセージ通信サービスセンタは、テキスト端末あるい
は電話からのメッセージ登録に際して、その都度利用者
を指定する伝言板ＩＤの設定を受けて対応する伝言板を
作成する手段と、指定した利用者から設定される伝言板
ＩＤに対応するメッセージを出力メディアに応じた情報
に変換して出力する手段とを備えたことを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、非契約者がセンタを介
して文字・図形・音声のメッセージを遣り取りする非契
約メッセージ通信システムに関する。
して文字・図形・音声のメッセージを遣り取りする非契
約メッセージ通信システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】現在、有料のパソコン通信その他の商用
化されているメッセージ通信システムでは、その利用に
当たって料金徴収およびメモリその他のシステム資源の
確保のために、利用者情報をシステムに登録し、システ
ムが利用者ごとにＩＤを付与する契約行為が必要になっ
ていた。なお、従来のメッセージ通信システムには、サ
ービス勧誘上の必要性から利用者情報を登録しない非契
約者にも利用できるように、ゲストＩＤとゲストパスワ
ードを用意し、これを用いる場合のみ使用時間等に制約
をつけた上で利用できる機能があるが、誰でも思い立っ
たときに自由に利用できるシステムではなかった。ま
た、そのような機能があっても、非契約者にメッセージ
を送る手段や掲示板を作る手段はゲストには通常提供さ
れていなかった。
化されているメッセージ通信システムでは、その利用に
当たって料金徴収およびメモリその他のシステム資源の
確保のために、利用者情報をシステムに登録し、システ
ムが利用者ごとにＩＤを付与する契約行為が必要になっ
ていた。なお、従来のメッセージ通信システムには、サ
ービス勧誘上の必要性から利用者情報を登録しない非契
約者にも利用できるように、ゲストＩＤとゲストパスワ
ードを用意し、これを用いる場合のみ使用時間等に制約
をつけた上で利用できる機能があるが、誰でも思い立っ
たときに自由に利用できるシステムではなかった。ま
た、そのような機能があっても、非契約者にメッセージ
を送る手段や掲示板を作る手段はゲストには通常提供さ
れていなかった。
【０００３】一方、音声による伝言板サービスには、×
×××××××××××通信網機能を使って利用の都度
料金を決済することにより、契約行為を必要としないシ
ステムがある。しかし、その対象は音声のみであること
と、伝言の識別に用いる伝言板ＩＤ（連絡番号）やパス
ワードの設定にＰＢ信号を用いるので、それらが数字の
みとなる制約があった。
×××××××××××通信網機能を使って利用の都度
料金を決済することにより、契約行為を必要としないシ
ステムがある。しかし、その対象は音声のみであること
と、伝言の識別に用いる伝言板ＩＤ（連絡番号）やパス
ワードの設定にＰＢ信号を用いるので、それらが数字の
みとなる制約があった。
【０００４】また、通信網の料金代行徴収機能××××
×××××××××××を利用し、ファクシミリ通信や
パソコン通信の伝言板サービスが考えられるが、利用者
はあらかじめ相手の連絡番号を知っていることがメッセ
ージ受信の条件であり、非契約者で初めての相手との通
信に用いることは困難である。
×××××××××××を利用し、ファクシミリ通信や
パソコン通信の伝言板サービスが考えられるが、利用者
はあらかじめ相手の連絡番号を知っていることがメッセ
ージ受信の条件であり、非契約者で初めての相手との通
信に用いることは困難である。
【０００５】また、蓄積通信では、一般にメッセージの
到着を相手側に通知する手段を持っていないので、急を
要する連絡には使用できなかった。なお、この対策とし
て、一部の企業内メッセージ通信システムでは、メッセ
ージの到着をランプで表示したり、電話による通知やペ
ージング装置（ポケットベル）での通知を可能としてい
るものもある。
到着を相手側に通知する手段を持っていないので、急を
要する連絡には使用できなかった。なお、この対策とし
て、一部の企業内メッセージ通信システムでは、メッセ
ージの到着をランプで表示したり、電話による通知やペ
ージング装置（ポケットベル）での通知を可能としてい
るものもある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところで、利用者が自
由にアクセスできるパソコンネットワークもあるが、シ
ステムとしての課金が困難であるために商用化されてい
ない。また、上述した商用化されている従来のメッセー
ジ通信システムは、いずれも利用者情報をあらかじめシ
ステムに登録しておく契約型のサービスであったり、利
用者が特定されているサービスに限定されるものであ
り、利用者情報を登録していない非契約者がすぐに利用
できるシステムにはなっていない。
由にアクセスできるパソコンネットワークもあるが、シ
ステムとしての課金が困難であるために商用化されてい
ない。また、上述した商用化されている従来のメッセー
ジ通信システムは、いずれも利用者情報をあらかじめシ
ステムに登録しておく契約型のサービスであったり、利
用者が特定されているサービスに限定されるものであ
り、利用者情報を登録していない非契約者がすぐに利用
できるシステムにはなっていない。
【０００７】一方、契約行為を行わずに思い立ったとき
に不特定の者が手軽に利用できるメッセージ通信システ
ムが待望されている。しかし、そのようなメッセージ通
信システムでは、システムにあらかじめ相手の通信情報
がないので、相手識別をどのように行うかということを
解決する必要がある。また、情報によって特定の人のみ
に書き込みを許したり、自分以外は読めないようにする
などの書き込み・読み出し制限機能も不可欠である。
に不特定の者が手軽に利用できるメッセージ通信システ
ムが待望されている。しかし、そのようなメッセージ通
信システムでは、システムにあらかじめ相手の通信情報
がないので、相手識別をどのように行うかということを
解決する必要がある。また、情報によって特定の人のみ
に書き込みを許したり、自分以外は読めないようにする
などの書き込み・読み出し制限機能も不可欠である。
【０００８】本発明は、契約行為を行わずに利用でき、
かつパソコンなどの端末の他に電話やファクシミリ装置
を出力手段として利用でき、さらにメッセージの到着を
相手側に通知することができる商用の非契約メッセージ
通信システムを提供することを目的とする。
かつパソコンなどの端末の他に電話やファクシミリ装置
を出力手段として利用でき、さらにメッセージの到着を
相手側に通知することができる商用の非契約メッセージ
通信システムを提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の発明
は、テキスト蓄積機能を有し、通信網を介してテキスト
端末，電話，ファクシミリ装置，ページング装置との間
でメッセージ交換を行うメッセージ通信サービスセンタ
を備えたメッセージ通信システムにおいて、前記通信網
は料金代行徴収機能を有し、メッセージ通信サービスの
利用に関わる料金はこの料金代行徴収機能により決済す
る構成とし、前記メッセージ通信サービスセンタは、前
記テキスト端末あるいは電話からのメッセージ登録に際
して、その都度利用者を指定する伝言板ＩＤの設定を受
けて対応する伝言板を作成する手段と、前記指定した利
用者から設定される伝言板ＩＤに対応するメッセージを
出力メディアに応じた情報に変換して出力する手段とを
備えたことを特徴とする。
は、テキスト蓄積機能を有し、通信網を介してテキスト
端末，電話，ファクシミリ装置，ページング装置との間
でメッセージ交換を行うメッセージ通信サービスセンタ
を備えたメッセージ通信システムにおいて、前記通信網
は料金代行徴収機能を有し、メッセージ通信サービスの
利用に関わる料金はこの料金代行徴収機能により決済す
る構成とし、前記メッセージ通信サービスセンタは、前
記テキスト端末あるいは電話からのメッセージ登録に際
して、その都度利用者を指定する伝言板ＩＤの設定を受
けて対応する伝言板を作成する手段と、前記指定した利
用者から設定される伝言板ＩＤに対応するメッセージを
出力メディアに応じた情報に変換して出力する手段とを
備えたことを特徴とする。
【００１０】請求項２に記載の発明は、請求項１に記載
の非契約メッセージ通信システムにおいて、メッセージ
通信サービスセンタは、伝言板ＩＤを通信網を介して、
指定した利用者のテキスト端末，電話，ファクシミリ装
置，ページング装置に通知する手段を備え、伝言板ＩＤ
の設定時に、利用者の電話番号，メッセージ到着を通知
するメディアおよびメッセージを出力するメディアが直
接指定され、各手段は対応するメディアに応じた処理を
行う構成である。
の非契約メッセージ通信システムにおいて、メッセージ
通信サービスセンタは、伝言板ＩＤを通信網を介して、
指定した利用者のテキスト端末，電話，ファクシミリ装
置，ページング装置に通知する手段を備え、伝言板ＩＤ
の設定時に、利用者の電話番号，メッセージ到着を通知
するメディアおよびメッセージを出力するメディアが直
接指定され、各手段は対応するメディアに応じた処理を
行う構成である。
【００１１】請求項３に記載の発明は、請求項１に記載
の非契約メッセージ通信システムにおいて、メッセージ
通信サービスセンタは、伝言板ＩＤを通信網を介して、
指定した利用者のテキスト端末，電話，ファクシミリ装
置，ページング装置に通知する手段を備え、住所・氏名
あるいは職業・氏名からその電話番号に変換するディレ
クトリと結合され、伝言板ＩＤの設定時に、住所・氏名
あるいは職業・氏名の指定に対して電話番号およびその
メディアの種別を利用者に通知し、各手段は利用者が指
定したメディアに応じた処理を行う構成である。
の非契約メッセージ通信システムにおいて、メッセージ
通信サービスセンタは、伝言板ＩＤを通信網を介して、
指定した利用者のテキスト端末，電話，ファクシミリ装
置，ページング装置に通知する手段を備え、住所・氏名
あるいは職業・氏名からその電話番号に変換するディレ
クトリと結合され、伝言板ＩＤの設定時に、住所・氏名
あるいは職業・氏名の指定に対して電話番号およびその
メディアの種別を利用者に通知し、各手段は利用者が指
定したメディアに応じた処理を行う構成である。
【００１２】
【作用】本発明のメッセージ通信システムは、通信網の
料金代行徴収機能を用いることにより非契約者からの料
金徴収が可能となり、商用サービスとして構成すること
ができる。
料金代行徴収機能を用いることにより非契約者からの料
金徴収が可能となり、商用サービスとして構成すること
ができる。
【００１３】また、各メディアに対応して、テキストの
音声変換機能，ファクシミリ装置出力機能およびページ
ング装置出力機能を備えることにより、伝言板に登録し
たテキストあるいは到着通知をテキスト端末，電話，フ
ァクシミリ装置あるいはメッセージ表示機能付ページン
グ装置に出力させることができる。
音声変換機能，ファクシミリ装置出力機能およびページ
ング装置出力機能を備えることにより、伝言板に登録し
たテキストあるいは到着通知をテキスト端末，電話，フ
ァクシミリ装置あるいはメッセージ表示機能付ページン
グ装置に出力させることができる。
【００１４】また、利用者がその都度指定した伝言板Ｉ
Ｄを連絡番号として用いるので、あらかじめアクセスＩ
Ｄを登録しておく必要がなく、かつ伝言板ＩＤを漢字を
含む日本語で表現することができる。
Ｄを連絡番号として用いるので、あらかじめアクセスＩ
Ｄを登録しておく必要がなく、かつ伝言板ＩＤを漢字を
含む日本語で表現することができる。
【００１５】さらに、請求項３に記載の発明では、住所
・氏名あるいは職業・氏名からその電話番号に変換する
ディレクトリシステムと接続することにより、電話番号
が分からなくても住所・氏名あるいは職業・氏名を用い
て相手にアクセスすることができる。
・氏名あるいは職業・氏名からその電話番号に変換する
ディレクトリシステムと接続することにより、電話番号
が分からなくても住所・氏名あるいは職業・氏名を用い
て相手にアクセスすることができる。
【００１６】
【実施例】図１は、本発明の非契約メッセージ通信シス
テムの構成例を示すブロック図である。
テムの構成例を示すブロック図である。
【００１７】図において、通信機能をもつパソコン，ワ
ードプロセッサ等のテキスト端末１１，電話１２，ファ
クシミリ装置１３およびページング装置１４は、通信網
２０を介して非契約メッセージ通信サービスセンタ３０
に接続される。ここで、通信網２０は、電話網やＩＳＤ
Ｎ網で、料金代行徴収機能２１およびページングセンタ
（無線基地局）２２を含み、さらに例えば電話番号案内
センタのような住所氏名等から電話番号を案内するディ
レクトリセンタ５０を収容する。
ードプロセッサ等のテキスト端末１１，電話１２，ファ
クシミリ装置１３およびページング装置１４は、通信網
２０を介して非契約メッセージ通信サービスセンタ３０
に接続される。ここで、通信網２０は、電話網やＩＳＤ
Ｎ網で、料金代行徴収機能２１およびページングセンタ
（無線基地局）２２を含み、さらに例えば電話番号案内
センタのような住所氏名等から電話番号を案内するディ
レクトリセンタ５０を収容する。
【００１８】非契約メッセージ通信サービスセンタ３０
は、通信網２０に接続されるテキスト端末入出力部３
１，音声応答部３２，ファクシミリ装置出力部３３，ペ
ージング装置出力部３４およびディレクトリ３５と、伝
言板ＩＤ・パスワード管理部３６と、到着通知作成部３
７と、テキスト蓄積部３８と、メディア変換部３９と、
各部を制御するアクセス制御部４０とを備える。
は、通信網２０に接続されるテキスト端末入出力部３
１，音声応答部３２，ファクシミリ装置出力部３３，ペ
ージング装置出力部３４およびディレクトリ３５と、伝
言板ＩＤ・パスワード管理部３６と、到着通知作成部３
７と、テキスト蓄積部３８と、メディア変換部３９と、
各部を制御するアクセス制御部４０とを備える。
【００１９】テキスト端末入出力部３１は、テキスト端
末１１からの着信とセンタからの発信を行う機能をも
つ。音声応答部３２は、電話１２からのアクセスに対し
て音声で、利用者とセンタが会話する機能およびテキス
トの内容を音声に変換する機能をもつ。アクセス制御部
４０は、テキスト端末入出力部３１を介して通知される
テキスト端末１１からの要求あるいは音声応答部３２を
介して通知される電話１２からの要求を受け、必要に応
じて伝言板ＩＤ・パスワード管理部３６，テキスト蓄積
部３８，あるいはディレクトリ３５に振り分け、逆にセ
ンタから出力される到着通知などをメディア変換部３９
を介して振り分ける機能をもつ。
末１１からの着信とセンタからの発信を行う機能をも
つ。音声応答部３２は、電話１２からのアクセスに対し
て音声で、利用者とセンタが会話する機能およびテキス
トの内容を音声に変換する機能をもつ。アクセス制御部
４０は、テキスト端末入出力部３１を介して通知される
テキスト端末１１からの要求あるいは音声応答部３２を
介して通知される電話１２からの要求を受け、必要に応
じて伝言板ＩＤ・パスワード管理部３６，テキスト蓄積
部３８，あるいはディレクトリ３５に振り分け、逆にセ
ンタから出力される到着通知などをメディア変換部３９
を介して振り分ける機能をもつ。
【００２０】伝言板ＩＤ・パスワード管理部３６は、利
用者が指定した伝言板ＩＤ名として、漢字名、数字の別
名、さらにパスワード等を登録する伝言板ＩＤ・パスワ
ード管理表を有し、利用者が設定する伝言板ＩＤおよび
パスワードを照合し、重複の有無を検出する機能をも
つ。ここで、伝言板ＩＤ・パスワード管理表の一例を図
２に示す。
用者が指定した伝言板ＩＤ名として、漢字名、数字の別
名、さらにパスワード等を登録する伝言板ＩＤ・パスワ
ード管理表を有し、利用者が設定する伝言板ＩＤおよび
パスワードを照合し、重複の有無を検出する機能をも
つ。ここで、伝言板ＩＤ・パスワード管理表の一例を図
２に示す。
【００２１】到着通知作成部３７は到着通知メッセージ
を生成する機能をもつ。テキスト蓄積部３８はテキスト
メッセージを蓄積する機能をもつ。メディア変換部３９
は、テキストあるいは到着通知を音声として出力した
り、ファクシミリ装置へのイメージ情報として出力した
り、あるいはページング装置に出力する場合に、各出力
メディアの仕様に対応するメッセージ形式に整える前処
理を行う機能をもつ。ファクシミリ装置出力部３３は、
テキストをイメージ情報に変換してファクシミリ装置１
３へ送出する機能をもつ。ページング装置出力部３４
は、ページングセンタ２２と交信してページング装置１
４へメッセージを送出する機能をもつ。
を生成する機能をもつ。テキスト蓄積部３８はテキスト
メッセージを蓄積する機能をもつ。メディア変換部３９
は、テキストあるいは到着通知を音声として出力した
り、ファクシミリ装置へのイメージ情報として出力した
り、あるいはページング装置に出力する場合に、各出力
メディアの仕様に対応するメッセージ形式に整える前処
理を行う機能をもつ。ファクシミリ装置出力部３３は、
テキストをイメージ情報に変換してファクシミリ装置１
３へ送出する機能をもつ。ページング装置出力部３４
は、ページングセンタ２２と交信してページング装置１
４へメッセージを送出する機能をもつ。
【００２２】ディレクトリ３５は、住所氏名等から電話
番号，ファクシミリ番号，ページング番号を検索して出
力する機能をもつとともに、未収録のものについては通
信網２０を介してディレクトリセンタ５０にアクセス
し、必要な情報を入手するセンタ交信機能を備える。こ
こで、ディレクトリ情報の一例を図３に示す。 以下、
本発明によるサービスシーケンスとして、図４に示すケ
ース１（伝言板への書き込み／読み出し）および図５に
示すケース２（ディレクトリ検索と伝言板経由の電話出
力指定）について説明する。
番号，ファクシミリ番号，ページング番号を検索して出
力する機能をもつとともに、未収録のものについては通
信網２０を介してディレクトリセンタ５０にアクセス
し、必要な情報を入手するセンタ交信機能を備える。こ
こで、ディレクトリ情報の一例を図３に示す。 以下、
本発明によるサービスシーケンスとして、図４に示すケ
ース１（伝言板への書き込み／読み出し）および図５に
示すケース２（ディレクトリ検索と伝言板経由の電話出
力指定）について説明する。
【００２３】ケース１（図４） 非契約利用者は、テキスト端末１１あるいは電話１２か
ら通信網２０の料金代行徴収機能２１を介して、非契約
メッセージ通信サービスセンタ３０にアクセスする。し
たがって、サービスに伴う料金は料金代行徴収機能２１
が利用の都度決済することにより徴収することができ
る。
ら通信網２０の料金代行徴収機能２１を介して、非契約
メッセージ通信サービスセンタ３０にアクセスする。し
たがって、サービスに伴う料金は料金代行徴収機能２１
が利用の都度決済することにより徴収することができ
る。
【００２４】非契約メッセージ通信サービスセンタ３０
は受け付けを表示するが、電話でのアクセスに対しては
ガイダンスメッセージで応える。非契約利用者は、伝言
板ＩＤ（漢字名，数字別名）およびパスワードをその場
で書き込み、伝言板をその場で作成する。センタは、伝
言板が作成された旨を表示する。なお、伝言板ＩＤ・パ
スワード管理部３６の機能により、既に登録された伝言
板ＩＤであることが分かった場合には、既に伝言板が作
成済の旨の警告メッセージを表示し、重複を防ぐことが
できる。続けて非契約利用者は、作成された伝言板にメ
ッセージを書き込む。なお、電話でのアクセスの場合に
は、読み出しのみとなる。
は受け付けを表示するが、電話でのアクセスに対しては
ガイダンスメッセージで応える。非契約利用者は、伝言
板ＩＤ（漢字名，数字別名）およびパスワードをその場
で書き込み、伝言板をその場で作成する。センタは、伝
言板が作成された旨を表示する。なお、伝言板ＩＤ・パ
スワード管理部３６の機能により、既に登録された伝言
板ＩＤであることが分かった場合には、既に伝言板が作
成済の旨の警告メッセージを表示し、重複を防ぐことが
できる。続けて非契約利用者は、作成された伝言板にメ
ッセージを書き込む。なお、電話でのアクセスの場合に
は、読み出しのみとなる。
【００２５】非契約メッセージ通信サービスセンタ３０
は、メッセージが到着したことを通知する到着通知メッ
セージを到着通知作成部３７で作成し、通知するメディ
ア（電話，ファクシミリ装置，ページング装置）に対応
する形に変換し、伝言板ＩＤを指定された相手に通信網
２０を介して通知する。
は、メッセージが到着したことを通知する到着通知メッ
セージを到着通知作成部３７で作成し、通知するメディ
ア（電話，ファクシミリ装置，ページング装置）に対応
する形に変換し、伝言板ＩＤを指定された相手に通信網
２０を介して通知する。
【００２６】読み出しを行う非契約利用者は、到着通知
で伝言板ＩＤを知り、伝言板ＩＤおよびパスワードを指
定することにより、同様にして伝言板に書き込まれたメ
ッセージを読み出し、テキスト端末１１，電話１２ある
いはファクシミリ装置１３に出力させることができる。
で伝言板ＩＤを知り、伝言板ＩＤおよびパスワードを指
定することにより、同様にして伝言板に書き込まれたメ
ッセージを読み出し、テキスト端末１１，電話１２ある
いはファクシミリ装置１３に出力させることができる。
【００２７】なお、非契約利用者が作成した伝言板は、
オーバフローを防止するために所定期間（例えば１週
間）で消去することが好ましい。ここで、伝言板に書き
込みパスワードあるいは読み出しパスワードをそれぞれ
設定する場合としない場合とに分けた用途例について説
明する。
オーバフローを防止するために所定期間（例えば１週
間）で消去することが好ましい。ここで、伝言板に書き
込みパスワードあるいは読み出しパスワードをそれぞれ
設定する場合としない場合とに分けた用途例について説
明する。
【００２８】 伝言板に書き込みパスワードおよび読
み出しパスワードをともに設定しない場合には、誰でも
読み書きできる公開掲示板として使用することができ
る。 伝言板に書き込みパスワードのみを設定する場合に
は、そのパスワードを知っている情報提供者のみが書き
込め、読み出しは誰でも行うことができるので、一方的
な情報提供サービスに使用することができる。
み出しパスワードをともに設定しない場合には、誰でも
読み書きできる公開掲示板として使用することができ
る。 伝言板に書き込みパスワードのみを設定する場合に
は、そのパスワードを知っている情報提供者のみが書き
込め、読み出しは誰でも行うことができるので、一方的
な情報提供サービスに使用することができる。
【００２９】 伝言板に読み出しパスワードのみを設
定する場合には、自由に書き込め、特定の人のみが読み
出せることになるので、アンケート収集に使用すること
ができる。
定する場合には、自由に書き込め、特定の人のみが読み
出せることになるので、アンケート収集に使用すること
ができる。
【００３０】 伝言板に書き込みパスワードおよび読
み出しパスワードをともに設定する場合には、特定の人
以外は書き込みおよび読み出しができないので、個人メ
ールボックスとして使用することができる。
み出しパスワードをともに設定する場合には、特定の人
以外は書き込みおよび読み出しができないので、個人メ
ールボックスとして使用することができる。
【００３１】ケース２（図５） 非契約利用者は、テキスト端末１１あるいは電話１２か
ら通信網２０の料金代行徴収機能２１を介して、非契約
メッセージ通信サービスセンタ３０にアクセスし、相手
先の端末条件を住所，氏名または職業，氏名からディレ
クトリ３５（図３）を検索して調べる。
ら通信網２０の料金代行徴収機能２１を介して、非契約
メッセージ通信サービスセンタ３０にアクセスし、相手
先の端末条件を住所，氏名または職業，氏名からディレ
クトリ３５（図３）を検索して調べる。
【００３２】ここで、相手が電話のみの場合には、到着
通知またはテキスト読み上げと組み合わせたメッセージ
配送を電話で行う旨を指定する。すなわち、非契約利用
者は、電話出力指定で伝言板ＩＤ（数字別名）およびパ
スワードを書き込み、伝言板をその場で作成する。な
お、相手がページング装置を持っている場合には、到着
通知と伝言板ＩＤをそのページング装置に通知する旨を
指定できる。また、ファクシミリ装置を持っている場合
には、メッセージ配送をファクシミリで行う旨を指定で
きる。
通知またはテキスト読み上げと組み合わせたメッセージ
配送を電話で行う旨を指定する。すなわち、非契約利用
者は、電話出力指定で伝言板ＩＤ（数字別名）およびパ
スワードを書き込み、伝言板をその場で作成する。な
お、相手がページング装置を持っている場合には、到着
通知と伝言板ＩＤをそのページング装置に通知する旨を
指定できる。また、ファクシミリ装置を持っている場合
には、メッセージ配送をファクシミリで行う旨を指定で
きる。
【００３３】非契約メッセージ通信サービスセンタ３０
は、伝言板が作成された旨を表示する。なお、既に登録
された伝言板ＩＤであれば、既に伝言板が作成済の旨の
警告メッセージを表示する。続けて非契約利用者は、作
成された伝言板にメッセージを書き込む。
は、伝言板が作成された旨を表示する。なお、既に登録
された伝言板ＩＤであれば、既に伝言板が作成済の旨の
警告メッセージを表示する。続けて非契約利用者は、作
成された伝言板にメッセージを書き込む。
【００３４】また、読み出しを行う非契約利用者は、到
着通知で伝言板ＩＤを知り、あらかじめ確認してある伝
言板ＩＤおよびパスワードにより、そのメッセージを読
み出すことができる。
着通知で伝言板ＩＤを知り、あらかじめ確認してある伝
言板ＩＤおよびパスワードにより、そのメッセージを読
み出すことができる。
【００３５】ここで、電話への出力例を図６に示し、ペ
ージング装置への出力例を図７に示す。
ージング装置への出力例を図７に示す。
【００３６】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、通信網の
料金代行徴収機能を利用してサービス提供に伴う料金を
徴収することができ、商用化（有料化）が可能となる。
また、その場で伝言板ＩＤを漢字や数字で登録すること
ができ、電話，ファクシミリ装置，ページング装置に対
してメッセージの到着通知を行うことができるので、送
信者および受信者ともに非契約者であってもメッセージ
通信サービスを提供することができる。
料金代行徴収機能を利用してサービス提供に伴う料金を
徴収することができ、商用化（有料化）が可能となる。
また、その場で伝言板ＩＤを漢字や数字で登録すること
ができ、電話，ファクシミリ装置，ページング装置に対
してメッセージの到着通知を行うことができるので、送
信者および受信者ともに非契約者であってもメッセージ
通信サービスを提供することができる。
【００３７】また、パスワードの設定を変えることによ
り、公開掲示板，情報提供，アンケート収集あるいは個
人メールボックスなどの多様な利用形態が可能となる。
さらに、蓄積型の通信の特徴である相手が不在であって
もメッセージを伝える機能と、即時型のページング装置
（ポケットベル）や電話への通知機能を組み合わせるこ
とにより、確実なメッセージ通信を実現することができ
る。
り、公開掲示板，情報提供，アンケート収集あるいは個
人メールボックスなどの多様な利用形態が可能となる。
さらに、蓄積型の通信の特徴である相手が不在であって
もメッセージを伝える機能と、即時型のページング装置
（ポケットベル）や電話への通知機能を組み合わせるこ
とにより、確実なメッセージ通信を実現することができ
る。
【図１】本発明の非契約メッセージ通信システムの構成
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
【図２】伝言板ＩＤ・パスワード管理表の一例を示す図
である。
である。
【図３】ディレクトリ情報の一例を示す図である。
【図４】本発明によるサービスシーケンスのケース１
（伝言板への書き込み／読み出し）を説明する図であ
る。
（伝言板への書き込み／読み出し）を説明する図であ
る。
【図５】本発明によるサービスシーケンスのケース２
（ディレクトリ検索と伝言板経由の電話出力指定）を説
明する図である。
（ディレクトリ検索と伝言板経由の電話出力指定）を説
明する図である。
【図６】電話への出力例を示す図である。
【図７】ページング装置への出力例を示す図である。
１１ テキスト端末 １２ 電話 １３ ファクシミリ装置 １４ ページング装置 ２０ 通信網 ２１ 料金代行徴収機能 ２２ ページングセンタ（無線基地局） ３０ 非契約メッセージ通信サービスセンタ ３１ テキスト端末入出力部 ３２ 音声応答部 ３３ ファクシミリ装置出力部 ３４ ページング装置出力部 ３５ ディレクトリ ３６ 伝言板ＩＤ・パスワード管理部 ３７ 到着通知作成部 ３８ テキスト蓄積部 ３９ メディア変換部 ４０ アクセス制御部 ５０ ディレクトリセンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｍ 3/50 Ｚ 11/00 ３０２ 8627−5Ｋ Ｈ０４Ｎ 1/00 １０４ Ｚ 7046−5Ｃ (72)発明者 武藤 裕 東京都千代田区内幸町１丁目１番６号 日 本電信電話株式会社内
Claims (3)
- 【請求項１】 テキスト蓄積機能を有し、通信網を介し
てテキスト端末，電話，ファクシミリ装置，ページング
装置との間でメッセージ交換を行うメッセージ通信サー
ビスセンタを備えたメッセージ通信システムにおいて、 前記通信網は料金代行徴収機能を有し、メッセージ通信
サービスの利用に関わる料金はこの料金代行徴収機能に
より決済する構成とし、 前記メッセージ通信サービスセンタは、 前記テキスト端末あるいは電話からのメッセージ登録に
際して、その都度利用者を指定する伝言板ＩＤの設定を
受けて対応する伝言板を作成する手段と、 前記指定した利用者から設定される伝言板ＩＤに対応す
るメッセージを出力メディアに応じた情報に変換して出
力する手段とを備えたことを特徴とする非契約メッセー
ジ通信システム。 - 【請求項２】 請求項１に記載の非契約メッセージ通信
システムにおいて、 メッセージ通信サービスセンタは、伝言板ＩＤを通信網
を介して、指定した利用者のテキスト端末，電話，ファ
クシミリ装置，ページング装置に通知する手段を備え、
伝言板ＩＤの設定時に、利用者の電話番号，メッセージ
到着を通知するメディアおよびメッセージを出力するメ
ディアが直接指定され、各手段は対応するメディアに応
じた処理を行う構成であることを特徴とする非契約メッ
セージ通信システム。 - 【請求項３】 請求項１に記載の非契約メッセージ通信
システムにおいて、 メッセージ通信サービスセンタは、伝言板ＩＤを通信網
を介して、指定した利用者のテキスト端末，電話，ファ
クシミリ装置，ページング装置に通知する手段を備え、
住所・氏名あるいは職業・氏名からその電話番号に変換
するディレクトリと結合され、伝言板ＩＤの設定時に、
住所・氏名あるいは職業・氏名の指定に対して電話番号
およびそのメディアの種別を利用者に通知し、各手段は
利用者が指定したメディアに応じた処理を行う構成であ
ることを特徴とする非契約メッセージ通信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3676292A JPH05236110A (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 非契約メッセージ通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3676292A JPH05236110A (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 非契約メッセージ通信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05236110A true JPH05236110A (ja) | 1993-09-10 |
Family
ID=12478767
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3676292A Pending JPH05236110A (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 非契約メッセージ通信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05236110A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0646184A (ja) * | 1992-07-24 | 1994-02-18 | Tamura Electric Works Ltd | ファクシミリ伝言方法 |
| JPH1174931A (ja) * | 1997-09-01 | 1999-03-16 | Jintetsuku:Kk | 電子メールアドレスの変更登録告知システム |
-
1992
- 1992-02-24 JP JP3676292A patent/JPH05236110A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0646184A (ja) * | 1992-07-24 | 1994-02-18 | Tamura Electric Works Ltd | ファクシミリ伝言方法 |
| JPH1174931A (ja) * | 1997-09-01 | 1999-03-16 | Jintetsuku:Kk | 電子メールアドレスの変更登録告知システム |
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