JPH05235828A - 無線選択呼出受信機 - Google Patents
無線選択呼出受信機Info
- Publication number
- JPH05235828A JPH05235828A JP2975392A JP2975392A JPH05235828A JP H05235828 A JPH05235828 A JP H05235828A JP 2975392 A JP2975392 A JP 2975392A JP 2975392 A JP2975392 A JP 2975392A JP H05235828 A JPH05235828 A JP H05235828A
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- JP
- Japan
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- signal
- circuit
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- radio
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 無線選択呼出受信機（ポケットベル）におい
て、近接する周波数の不要波による相互変調を改善し、
呼出信号の受信率を向上させる。 【構成】 受信部の増幅回路の前段に減衰回路を設け、
相互変調発生時には受信利得を減衰させることで、希望
波に対する不要波の受信レベルを抑制し、相互変調を改
善する。
て、近接する周波数の不要波による相互変調を改善し、
呼出信号の受信率を向上させる。 【構成】 受信部の増幅回路の前段に減衰回路を設け、
相互変調発生時には受信利得を減衰させることで、希望
波に対する不要波の受信レベルを抑制し、相互変調を改
善する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は無線による呼び出し連絡
に利用する。特に、近接した周波数を持つ無線信号の不
要波による相互変調の除去技術に関する。
に利用する。特に、近接した周波数を持つ無線信号の不
要波による相互変調の除去技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】無線選択呼出受信機（ポケットベル）
は、国内ではＮＴＴ方式、国際的にはＰＯＣＳＡＧコー
ドがある。いづれもＦＳＫ変調による５１２ｂｉｔ／ｓ
のデータ通信であり、誤り検出、訂正のためＢＣＨ符号
を用いる。
は、国内ではＮＴＴ方式、国際的にはＰＯＣＳＡＧコー
ドがある。いづれもＦＳＫ変調による５１２ｂｉｔ／ｓ
のデータ通信であり、誤り検出、訂正のためＢＣＨ符号
を用いる。
【０００３】無線選択呼出受信機の加入者は順調に伸
び、さらにはサービスの自由化により呼び出しに使用さ
れる電波の周波数は加速的に増大する傾向にある。
び、さらにはサービスの自由化により呼び出しに使用さ
れる電波の周波数は加速的に増大する傾向にある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このように近接した周
波数が多数混在する状況下では、自分の無線選択呼出受
信機の受信している希望波の電界が充分な場所において
も、不要波（自分の無線選択呼出受信機が受信している
以外の無線選択呼出サービスの電磁波）の電界が非常に
強い場合、例えば送信タワーの直下に移動したような場
合には、電界の相互干渉により無線選択呼出受信機の受
信率が著しく低下するという問題が発生する。
波数が多数混在する状況下では、自分の無線選択呼出受
信機の受信している希望波の電界が充分な場所において
も、不要波（自分の無線選択呼出受信機が受信している
以外の無線選択呼出サービスの電磁波）の電界が非常に
強い場合、例えば送信タワーの直下に移動したような場
合には、電界の相互干渉により無線選択呼出受信機の受
信率が著しく低下するという問題が発生する。
【０００５】本発明は、このような背景に行われたもの
であり不要波による相互変調時に、入力される信号のレ
ベルを減衰させることで相互変調を改善し、希望波の受
信率を向上させる無線選択呼出受信機の提供を目的とす
る。
であり不要波による相互変調時に、入力される信号のレ
ベルを減衰させることで相互変調を改善し、希望波の受
信率を向上させる無線選択呼出受信機の提供を目的とす
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、無線信号が到
来するアンテナと、このアンテナに到来した無線信号を
増幅する増幅回路と、この増幅回路により増幅された信
号を復調する復調部とを備えた受信部と、この受信部に
より復調された信号から呼出番号情報を抽出する制御部
と、この制御部の指示により携帯者に呼出を報知する報
知部とを備えた無線選択呼出受信機において、前記受信
部は、前記増幅回路の前段に受信利得を減衰させる手段
を含み、前記制御部は、受信信号を受信したが呼出番号
情報を抽出できないときに前記減衰させる手段を有効に
する制御信号生成手段を含むことを特徴とする。
来するアンテナと、このアンテナに到来した無線信号を
増幅する増幅回路と、この増幅回路により増幅された信
号を復調する復調部とを備えた受信部と、この受信部に
より復調された信号から呼出番号情報を抽出する制御部
と、この制御部の指示により携帯者に呼出を報知する報
知部とを備えた無線選択呼出受信機において、前記受信
部は、前記増幅回路の前段に受信利得を減衰させる手段
を含み、前記制御部は、受信信号を受信したが呼出番号
情報を抽出できないときに前記減衰させる手段を有効に
する制御信号生成手段を含むことを特徴とする。
【０００７】なお、前記減衰させる手段は、アンテナ回
路に設けた半導体スイッチング素子と、この素子により
アンテナ入力を接地する低インピーダンス回路とを含
み、前記制御部にはこの半導体スイッチング素子を閉状
態とするバイアス供給手段を含むことが望ましい。
路に設けた半導体スイッチング素子と、この素子により
アンテナ入力を接地する低インピーダンス回路とを含
み、前記制御部にはこの半導体スイッチング素子を閉状
態とするバイアス供給手段を含むことが望ましい。
【０００８】
【作用】自分の無線選択呼出受信機が受信すべき周波数
の近傍に同様な信号があり、この信号の相互変調で希望
波の受信率が劣化する。
の近傍に同様な信号があり、この信号の相互変調で希望
波の受信率が劣化する。
【０００９】そこで、入力信号の全体レベルを減衰回路
により減衰させることにより、希望波のレベルに比較す
れば低レベルである近傍の信号からの不要波レベルも同
時に減衰し、希望波レベルに対する不要波レベルの占め
る割合が低下して相互変調は改善される。
により減衰させることにより、希望波のレベルに比較す
れば低レベルである近傍の信号からの不要波レベルも同
時に減衰し、希望波レベルに対する不要波レベルの占め
る割合が低下して相互変調は改善される。
【００１０】本発明では、ダイオードおよびコンデンサ
を用いて簡素ではあるがＯＮ・ＯＦＦ自在の減衰回路
と、フロー制御のできる制御部とを備えて対応してい
る。
を用いて簡素ではあるがＯＮ・ＯＦＦ自在の減衰回路
と、フロー制御のできる制御部とを備えて対応してい
る。
【００１１】制御手順は、初期状態で減衰回路はＯＦＦ
となっている。そこに無線選択呼出受信機の呼出のため
の呼出信号が受信される。この呼出信号は一定間隔で連
続して規定時間送出される。それが速やかに自分の無線
選択呼出受信機に対する呼出信号であると識別できれ
ば、携帯者にその旨を報知する鳴動音等を起動する。
となっている。そこに無線選択呼出受信機の呼出のため
の呼出信号が受信される。この呼出信号は一定間隔で連
続して規定時間送出される。それが速やかに自分の無線
選択呼出受信機に対する呼出信号であると識別できれ
ば、携帯者にその旨を報知する鳴動音等を起動する。
【００１２】ところが近接する信号の相互変調のため、
その呼出信号が自分の無線選択呼出受信機に対するもの
か否か識別できないときは、２回連続して不明であった
時点で減衰回路をＯＮとする。この操作により、入力信
号の全体レベルが低下し、その中に含まれている近接し
た信号からの不要波レベルも低下する。このとき、希望
波のレベルも低下するが、不要波のレベルに比較すると
高いので問題はない。これにより相互変調は改善され、
呼出信号は識別される。
その呼出信号が自分の無線選択呼出受信機に対するもの
か否か識別できないときは、２回連続して不明であった
時点で減衰回路をＯＮとする。この操作により、入力信
号の全体レベルが低下し、その中に含まれている近接し
た信号からの不要波レベルも低下する。このとき、希望
波のレベルも低下するが、不要波のレベルに比較すると
高いので問題はない。これにより相互変調は改善され、
呼出信号は識別される。
【００１３】また、減衰回路をＯＮとしたにも係わらず
呼出信号が識別不能のときは、その原因が近接した信号
からの不要波ではないと判断して減衰回路を再びＯＦＦ
にして初期状態に復帰する。
呼出信号が識別不能のときは、その原因が近接した信号
からの不要波ではないと判断して減衰回路を再びＯＦＦ
にして初期状態に復帰する。
【００１４】
【実施例】本発明実施例装置の構成を図１を参照して説
明する。図１は本発明実施例装置のブロック図である。
明する。図１は本発明実施例装置のブロック図である。
【００１５】本発明は、無線信号が到来するアンテナ１
と、このアンテナ１に到来した無線信号を増幅する増幅
回路１０と、この増幅回路１０により増幅された信号を
復調する復調部１１とを備えた受信部１４と、この受信
部１４により復調された信号から呼出番号情報を抽出す
る制御部１２と、この制御部１２の指示により携帯者に
呼出を報知する報知部１３とを備えた無線選択呼出受信
機において、受信部１４は、増幅回路１０の前段に受信
利得を減衰させる手段としての無線信号減衰回路２を含
み、制御部１２は、受信信号を受信したが呼出番号情報
を抽出できないときに無線信号減衰回路２を有効にする
制御信号生成手段としての２値信号生成回路１５を含む
ことを特徴とする。
と、このアンテナ１に到来した無線信号を増幅する増幅
回路１０と、この増幅回路１０により増幅された信号を
復調する復調部１１とを備えた受信部１４と、この受信
部１４により復調された信号から呼出番号情報を抽出す
る制御部１２と、この制御部１２の指示により携帯者に
呼出を報知する報知部１３とを備えた無線選択呼出受信
機において、受信部１４は、増幅回路１０の前段に受信
利得を減衰させる手段としての無線信号減衰回路２を含
み、制御部１２は、受信信号を受信したが呼出番号情報
を抽出できないときに無線信号減衰回路２を有効にする
制御信号生成手段としての２値信号生成回路１５を含む
ことを特徴とする。
【００１６】なお、無線信号減衰回路２は、アンテナ回
路に設けた半導体スイッチング素子のダイオード３およ
び４と、この素子によりアンテナ入力を接地する低イン
ピーダンス回路としてのコンデンサ６および７とを含
み、制御部１２にはこの半導体スイッチング素子を閉状
態とするバイアス供給手段としての２値信号生成回路１
５および抵抗器５を含む構成である。
路に設けた半導体スイッチング素子のダイオード３およ
び４と、この素子によりアンテナ入力を接地する低イン
ピーダンス回路としてのコンデンサ６および７とを含
み、制御部１２にはこの半導体スイッチング素子を閉状
態とするバイアス供給手段としての２値信号生成回路１
５および抵抗器５を含む構成である。
【００１７】次に、本発明実施例装置の動作を説明す
る。
る。
【００１８】本発明実施例での送出信号は、あらかじめ
決められた呼出信号が一定周期ごとに繰り返し送出され
るフォーマットとする。図１において、アンテナ１によ
り受信された無線信号は無線信号減衰回路２を通過し、
増幅回路１０に入力される。増幅された無線信号は復調
部１１に送られ、ベースバンド信号に変換される。復調
されたベースバンド信号は、制御部１２に入力され、自
己の呼出番号に一致すると報知部１３により携帯者に鳴
動およびまたは発光で報知する。不要波の相互変調によ
り、制御部１２が前記呼出信号を識別できないと判断し
た場合、制御信号を無線信号減衰回路２に送り、不要波
のレベルを減少させる。
決められた呼出信号が一定周期ごとに繰り返し送出され
るフォーマットとする。図１において、アンテナ１によ
り受信された無線信号は無線信号減衰回路２を通過し、
増幅回路１０に入力される。増幅された無線信号は復調
部１１に送られ、ベースバンド信号に変換される。復調
されたベースバンド信号は、制御部１２に入力され、自
己の呼出番号に一致すると報知部１３により携帯者に鳴
動およびまたは発光で報知する。不要波の相互変調によ
り、制御部１２が前記呼出信号を識別できないと判断し
た場合、制御信号を無線信号減衰回路２に送り、不要波
のレベルを減少させる。
【００１９】無線信号減衰回路２は、ダイオード３およ
び４と、抵抗器５と、コンデンサ６〜９により構成され
ている。ダイオード３および４は直列に接続され、アノ
ード側は受信部１４の電源に、カソード側は電流制限用
の抵抗器５を通して制御部１２の制御信号用端子に接続
されている。制御信号は、２値信号生成回路１５により
生成され「Ｈｉｇｈ」と「Ｌｏｗ」の２値を取る。ダイ
オード３とダイオード４の接続部はコンデンサ８および
９を通してアンテナ１と増幅回路１０に接続されてい
る。コンデンサ８および９は直流成分カット用であり、
コンデンサ６はダイオード４のカソードを無線信号の周
波数で接地させる。コンデンサ７はダイオード３のアノ
ードを無線信号の周波数で接地させる。
び４と、抵抗器５と、コンデンサ６〜９により構成され
ている。ダイオード３および４は直列に接続され、アノ
ード側は受信部１４の電源に、カソード側は電流制限用
の抵抗器５を通して制御部１２の制御信号用端子に接続
されている。制御信号は、２値信号生成回路１５により
生成され「Ｈｉｇｈ」と「Ｌｏｗ」の２値を取る。ダイ
オード３とダイオード４の接続部はコンデンサ８および
９を通してアンテナ１と増幅回路１０に接続されてい
る。コンデンサ８および９は直流成分カット用であり、
コンデンサ６はダイオード４のカソードを無線信号の周
波数で接地させる。コンデンサ７はダイオード３のアノ
ードを無線信号の周波数で接地させる。
【００２０】受信部１４が、前記呼出信号を受信してい
るときは、制御部１２は無線信号減衰回路２の抵抗器５
に「Ｈｉｇｈ」の電圧を印加している。この状態では、
ダイオード３および４には直流電流は流れず、無線信号
周波数に対してもインピーダンスが高いため、無線信号
減衰回路２は無線信号のレベルに影響を与えない。
るときは、制御部１２は無線信号減衰回路２の抵抗器５
に「Ｈｉｇｈ」の電圧を印加している。この状態では、
ダイオード３および４には直流電流は流れず、無線信号
周波数に対してもインピーダンスが高いため、無線信号
減衰回路２は無線信号のレベルに影響を与えない。
【００２１】受信部１４が、呼出信号を識別できないと
きは、不要波のレベルが強いとみなして、制御部１２は
無線信号減衰回路２への制御信号電圧を「Ｌｏｗ」にす
る。このとき、ダイオード３および４には直流電流が流
れ、ダイオード３および４の入力無線信号に対する抵抗
値が減少し、不要波はダイオード３および４、コンデン
サ６および７を通してグランドに流れる。従って、不要
波が増幅回路１０に入力されるレベルは減少する。ま
た、抵抗器５の値により、ダイオード３および４に流す
直流電流を変化させ、不要波を減衰させるレベルを変え
ることができる。
きは、不要波のレベルが強いとみなして、制御部１２は
無線信号減衰回路２への制御信号電圧を「Ｌｏｗ」にす
る。このとき、ダイオード３および４には直流電流が流
れ、ダイオード３および４の入力無線信号に対する抵抗
値が減少し、不要波はダイオード３および４、コンデン
サ６および７を通してグランドに流れる。従って、不要
波が増幅回路１０に入力されるレベルは減少する。ま
た、抵抗器５の値により、ダイオード３および４に流す
直流電流を変化させ、不要波を減衰させるレベルを変え
ることができる。
【００２２】次に、図２を参照して近接する不要波の除
去状態を説明する。図２は不要波除去を説明する図であ
る。
去状態を説明する。図２は不要波除去を説明する図であ
る。
【００２３】図２（ａ）に示すように、希望波に近接し
て同様な信号が存在するときには、その信号からの不要
波が希望波の領域に混入してくる。しかし、そのレベル
は本来の希望波のレベルに比較すれば低い。
て同様な信号が存在するときには、その信号からの不要
波が希望波の領域に混入してくる。しかし、そのレベル
は本来の希望波のレベルに比較すれば低い。
【００２４】そこで、受信利得αでは、相互変調を起こ
してしまうので無線信号減衰回路２の制御信号電圧を
「Ｌｏｗ」とし、図２（ｂ）に示すように受信利得をβ
まで減衰させる。すると、入力信号の全体レベルもβま
で下がり、近接した信号の不要波は受信利得のレベル外
となり除去される。したがって、相互変調は改善され
る。
してしまうので無線信号減衰回路２の制御信号電圧を
「Ｌｏｗ」とし、図２（ｂ）に示すように受信利得をβ
まで減衰させる。すると、入力信号の全体レベルもβま
で下がり、近接した信号の不要波は受信利得のレベル外
となり除去される。したがって、相互変調は改善され
る。
【００２５】次に、図３を参照して本発明実施例装置の
制御手順を説明する。図３は制御部１２の動作を示すフ
ローチャートである。
制御手順を説明する。図３は制御部１２の動作を示すフ
ローチャートである。
【００２６】スタート時は、無線信号減衰回路２への制
御信号は「Ｈｉｇｈ」とする（Ｓ１）。制御部１２は一
定周期で送出される無線信号を受信したときに（Ｓ
２）、それが呼出信号か否かを識別する（Ｓ３）。識別
不能の場合は制御信号が「Ｈｉｇｈ」であるか否かを確
認する（Ｓ４）。制御信号が「Ｈｉｇｈ」の場合に、制
御部１２は無線信号が、さらに２回連続識別不能か否か
を確認する（Ｓ５）。２回連続識別不能の場合に制御部
１２は、無線信号減衰回路２への制御信号を「Ｌｏｗ」
とし、受信利得を減衰させる（Ｓ６）。受信利得を減衰
させた状態で、制御部１２は無線信号が呼出信号か否か
を再び識別する（Ｓ７）。識別できなければ、制御部１
２は識別不能の原因が不要波の相互変調によるものでは
ないと判断して、無線信号減衰回路２への制御信号を
「Ｈｉｇｈ」に戻す（Ｓ８）。
御信号は「Ｈｉｇｈ」とする（Ｓ１）。制御部１２は一
定周期で送出される無線信号を受信したときに（Ｓ
２）、それが呼出信号か否かを識別する（Ｓ３）。識別
不能の場合は制御信号が「Ｈｉｇｈ」であるか否かを確
認する（Ｓ４）。制御信号が「Ｈｉｇｈ」の場合に、制
御部１２は無線信号が、さらに２回連続識別不能か否か
を確認する（Ｓ５）。２回連続識別不能の場合に制御部
１２は、無線信号減衰回路２への制御信号を「Ｌｏｗ」
とし、受信利得を減衰させる（Ｓ６）。受信利得を減衰
させた状態で、制御部１２は無線信号が呼出信号か否か
を再び識別する（Ｓ７）。識別できなければ、制御部１
２は識別不能の原因が不要波の相互変調によるものでは
ないと判断して、無線信号減衰回路２への制御信号を
「Ｈｉｇｈ」に戻す（Ｓ８）。
【００２７】制御部１２は、受信した無線信号が呼出信
号であると識別されれば、それが自分の呼出番号を含ん
でいるか否かを確認し（Ｓ９）、含んでいれば報知部１
３を起動して携帯者に呼出を報知する（Ｓ１０）。
号であると識別されれば、それが自分の呼出番号を含ん
でいるか否かを確認し（Ｓ９）、含んでいれば報知部１
３を起動して携帯者に呼出を報知する（Ｓ１０）。
【００２８】
【発明の効果】不要波による相互変調時に、入力される
信号のレベルを減衰させることで相互変調が改善され、
希望波の受信率が向上する。
信号のレベルを減衰させることで相互変調が改善され、
希望波の受信率が向上する。
【図１】本発明実施例装置のブロック図。
【図２】減衰回路による不要波除去を説明する図。
【図３】本発明実施例装置の動作を示すフローチャー
ト。
ト。
【符号の説明】 １ アンテナ ２ 無線信号減衰回路 ３、４ダイオード ５ 抵抗器 ６〜９コンデンサ １０ 増幅回路 １１ 復調部 １２ 制御部 １３ 報知部 １４ 受信部
Claims (2)
- 【請求項１】 無線信号が到来するアンテナと、このア
ンテナに到来した無線信号を増幅する増幅回路と、この
増幅回路により増幅された信号を復調する復調部とを備
えた受信部と、この受信部により復調された信号から呼
出番号情報を抽出する制御部と、この制御部の指示によ
り携帯者に呼出を報知する報知部とを備えた無線選択呼
出受信機において、 前記受信部は、前記増幅回路の前段に受信利得を減衰さ
せる手段を含み、 前記制御部は、受信信号を受信したが呼出番号情報を抽
出できないときに前記減衰させる手段を有効にする制御
信号生成手段を含むことを特徴とする無線選択呼出受信
機。 - 【請求項２】 前記減衰させる手段は、アンテナ回路に
設けた半導体スイッチング素子と、この素子によりアン
テナ入力を接地する低インピーダンス回路とを含み、前
記制御部にはこの半導体スイッチング素子を閉状態とす
るバイアス供給手段を含む請求項１記載の無線選択呼出
受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4029753A JP2819919B2 (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | 無線選択呼出受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4029753A JP2819919B2 (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | 無線選択呼出受信機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05235828A true JPH05235828A (ja) | 1993-09-10 |
| JP2819919B2 JP2819919B2 (ja) | 1998-11-05 |
Family
ID=12284852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4029753A Expired - Fee Related JP2819919B2 (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | 無線選択呼出受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2819919B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07203512A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-08-04 | Nec Corp | 無線選択呼出受信機 |
| US5926753A (en) * | 1996-06-27 | 1999-07-20 | Nec Corporation | Radio selection call receiver capable of increasing receiving ratio |
| US6067450A (en) * | 1996-07-26 | 2000-05-23 | Nec Corporation | Pager eliminating intermodulation |
| JP2003505916A (ja) * | 1999-07-14 | 2003-02-12 | エリクソン インコーポレイテッド | 受信機を不感状態とすることにより、送信機と同一位置に設けられており、送信機からの妨害を受けやすい受信機の動作を維持するためのシステムおよび方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5561344U (ja) * | 1978-10-19 | 1980-04-25 |
-
1992
- 1992-02-17 JP JP4029753A patent/JP2819919B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5561344U (ja) * | 1978-10-19 | 1980-04-25 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07203512A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-08-04 | Nec Corp | 無線選択呼出受信機 |
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| CN1095296C (zh) * | 1996-07-26 | 2002-11-27 | 日本电气株式会社 | 消除交叉调制的寻呼机 |
| JP2003505916A (ja) * | 1999-07-14 | 2003-02-12 | エリクソン インコーポレイテッド | 受信機を不感状態とすることにより、送信機と同一位置に設けられており、送信機からの妨害を受けやすい受信機の動作を維持するためのシステムおよび方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2819919B2 (ja) | 1998-11-05 |
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