JPH0523492U - 電子レンジ - Google Patents

電子レンジ

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JPH0523492U
JPH0523492U JP7231791U JP7231791U JPH0523492U JP H0523492 U JPH0523492 U JP H0523492U JP 7231791 U JP7231791 U JP 7231791U JP 7231791 U JP7231791 U JP 7231791U JP H0523492 U JPH0523492 U JP H0523492U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
resistor
voltage transformer
inrush current
frequency generators
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Pending
Application number
JP7231791U
Other languages
English (en)
Inventor
宗明 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP7231791U priority Critical patent/JPH0523492U/ja
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  • Control Of High-Frequency Heating Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 商用電源に並列に接続された一対の高周波発
生装置の、通電時に流れる突入電流を小さくする。 【構成】 一対の高周波発生装置４、５の駆動に際し、
制御回路１２に組み込まれたシーケンスに従って、ま
ず、スイッチ６をオンし、抵抗９、切り換えスイッチ１
１のＮＣ接点を介して、高圧トランス２の予備励磁を行
った後、第２スイッチ７を閉成して高周波発生装置２を
作動させる。次に、切り換えスイッチ１１をＮＯ接点に
切り換えて、上述と同様に抵抗９を介して高圧トランス
３の予備励磁を行った後、第３スイッチ８を閉成して高
周波発生装置５を作動させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、高周波加熱出力を高出力とするために、高周波発生装置を一対有す る電子レンジの突入電流防止に関する。
【０００２】
【従来の技術】
高周波発生装置に高電圧を供給する高圧トランスの一次側に流れる突入電流を 抑制するべく、突入電流を制限する抵抗を介して商用電源を高圧トランスに印加 して、高圧トランスを予備励磁した後、抵抗を短絡して抵抗を介さずに商用電源 を高圧トランスに供給する構成が、特開平２−２５７５８９号公報に開示されて いる。
【０００３】 一方、調理時間を短縮するために、上記構成の高周波発生装置を２つ、並列に 接続した高出力電子レンジが開発されている。この高出力電子レンジの突入電流 は大きく、屋内配線のブレーカーが切れることがあった。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】
商用電源に並列に接続された一対の高周波発生装置の、通電時に流れる突入電 流を小さくして、突入電流による屋内配線のブレーカが切れるのを防止する。更 に、突入電流を抑制する回路を、２つの高周波発生装置に共用することによりコ ストダウンを図る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
本考案は、各々の高圧トランスで電源電圧を昇圧して駆動される一対の高周波 発生装置と、この高周波発生装置への電力供給を制御する第１スイッチと、この 第１スイッチと直列に接続され、各々の高圧トランスへの電流を制御する第２及 び第３スイッチと、突入電流を制限する抵抗を上記第２又は第３スイッチと並列 に接続する切り換えスイッチと、上記第１乃至第３スイッチ及び、切り換えスイ ッチの開閉を制御する制御回路とを備える。
【０００６】
【作用】
切り換えスイッチで突入電流を抑制する回路を切り換えて、２つの高周波発生 装置を順次駆動するから、同時に駆動する場合に比し、突入電流のピーク値を略 半分にできる。
【０００７】
【実施例】
図１は本考案実施例の回路構成を示し、１は商用電源、２、３は商用電源１に 対して並列接続され、商用電源電圧を昇圧する高圧トランス、４、５は各々の高 圧トランス２、３の２次側に接続された高周波発生装置である。６は高周波発生 装置４、５への電力供給を制御する第１スイッチ、７、８は各々の高圧トランス ２、３への電流を制御する第２及び第３スイッチ、９は高圧トランス２、３への 通電時に発生する突入電流を制限する抵抗で、この抵抗９は、短時間（数十ミリ セコンド）の通電後、上記第２又は第３スイッチで短絡されるため、比較的小電 力用のものが使用される。１０は上記第２スイッチ７又は第３スイッチ８の動作 不良時の連続通電による抵抗９の異常発熱を検知して、抵抗９への通電を遮断す る温度ヒューズ、１１は上記抵抗９を各高圧トランス２、３の給電路に切り換え 接続する切り換えスイッチ、１２は上記第１乃至第３スイッチ６、７、８及び切 り換えスイッチ１１の開閉を制御する制御回路である。
【０００８】 上記構成において、加熱調理を開始すると制御回路１２に組み込まれたシーケ ンスにしたがって、まず、第１スイッチ６が閉成され、抵抗９、切り換えスイッ チ１１のＮＣ接点を介して、商用電力を高圧トランス２に供給して予備励磁を行 う。そして、約３０〜７０ミリ秒後、第２スイッチ７を閉成して高圧トランス２ に、正規の電圧を印加する。
【０００９】 次に、切り換えスイッチ１１をＮＯ接点に切り換えて、上述と同様に高圧トラ ンス３に抵抗９を介して商用電力を供給して予備励磁を行い、約３０〜７０ミリ 秒後に、第３スイッチ８を閉成して、高圧トランス３に正規の電圧を印加する。
【００１０】
【考案の効果】
本考案によれば、一対の高周波発生装置の突入電流を抑制する予備励磁を、単 一の抵抗と切り換えスイッチで可能となり、コストダウンが図れる。更に、一対 の高周波発生装置を順々に駆動するから、同時に駆動する場合に比し突入電流の ピーク値を略半分にでき、突入電流による屋内配線のブレーカーが切れるのを防 止できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案実施例の回路図である。
【符号の説明】
１ 商用電源 ２、３ 高圧トランス ４、５ 高周波発生装置 ６ 第１スイッチ ７ 第２スイッチ ８ 第３スイッチ ９ 抵抗 １１ 切り換えスイッチ １２ 制御回路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 各々の高圧トランスで電源電圧を昇圧し
    て駆動される一対の高周波発生装置と、この高周波発生
    装置への電力供給を制御する第１スイッチと、この第１
    スイッチと直列に接続され、各々の高圧トランスへの電
    流を制御する第２及び第３スイッチと、突入電流を制限
    する抵抗を上記第２又は第３スイッチと並列に接続する
    切り換えスイッチと、上記第１乃至第３スイッチ及び、
    切り換えスイッチの開閉を制御する制御回路とを備えた
    電子レンジ。
JP7231791U 1991-09-09 1991-09-09 電子レンジ Pending JPH0523492U (ja)

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JP7231791U JPH0523492U (ja) 1991-09-09 1991-09-09 電子レンジ

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JP7231791U JPH0523492U (ja) 1991-09-09 1991-09-09 電子レンジ

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JPH0523492U true JPH0523492U (ja) 1993-03-26

Family

ID=13485784

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JP7231791U Pending JPH0523492U (ja) 1991-09-09 1991-09-09 電子レンジ

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JP (1) JPH0523492U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020092651A (ko) * 2001-06-05 2002-12-12 대우전자주식회사 전자 렌지

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