JPH0523479B2 - - Google Patents

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JPH0523479B2
JPH0523479B2 JP61076016A JP7601686A JPH0523479B2 JP H0523479 B2 JPH0523479 B2 JP H0523479B2 JP 61076016 A JP61076016 A JP 61076016A JP 7601686 A JP7601686 A JP 7601686A JP H0523479 B2 JPH0523479 B2 JP H0523479B2
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Kenzo Morita
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SENTORARU KEIBI HOSHO KK
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、商用電灯線を利用した2線式双方向
通信の警報監視システムにおける侵入者検知方法
に関する。
従来技術と問題点 従来の、この種警報監視システムにおけるセン
サーは、窓等の開閉を検知するマグネツトスイツ
チ、室内への侵入者を検知する超音波センサー或
はパツシブ熱線センサー等が使用されており、上
記マグネツトスイツチは室内配線を必要とし、コ
ストアツプするのみならず、見栄えが悪い欠点が
あり、上記超音センサー或はパツシブ熱線センサ
ーは家庭に使用した場合に、侵入者と非侵入者と
の識別ができず、非侵入者でも侵入者と同様に警
報が発せられる欠点があり、何れも家庭用として
は不向きなものであつた。
発明の目的 本発明は、上記従来の欠点を解決すべく、侵入
者と非侵入者とを確実に識別して侵入者の場合に
のみ警報を報知する侵入者検知方法を提供するに
ある。
発明の構成 本発明は、少なくとも2つの検知ゾーンA,B
を指定された方向(AからB或はBからA)から
通過した場合にのみ侵入警報を発すると共に、逆
に非侵入者が上記指定された方向と逆方向から両
ゾーンを通過した場合には一定時間注意音を発生
し、該発音時間内に帰還することを促すように
し、上記指定方向を切換えできるように構成した
ことを特徴とする侵入者検知方法に関する。
発明の実施例 第1図は商用電灯線を利用した2線式双方向通
信警報システムのブロツク図を示し、同図におい
て、2は信号線として利用するAC100V用商用電
灯線(以下単に電灯線と云う)で、この電灯線2
には信号が上記警報監視システムの外部に洩れる
のを防止するブロツクフイルター1が設けられて
いる。4は親機に相当する通報機、5a,5b…
5nは子機に相当するブザー内蔵の侵入者検知
器、6は増設ブザーユニツトでこれら通報機4、
侵入者検知器5a,5b…5n及び増設ブザーユ
ニツト6は上記電灯線2に接続器3を介して接続
されている。8は電話機で、この電話機8と上記
通報機4とは電話回線7で接続されている。この
電話回線7を介して通報機4より例えば監視セン
ター等へ情報を送ることができる。
上記通報機4、上記侵入者検知器5a,5b…
5n、増設ブザーユニツト6を建物内の所望する
場所に設置し、この設置された侵入者検知器5
a,5b…5n及び外部センサーで異常を検出す
ると、先ず、侵入者検知器のブザーが鳴動し、同
時に信号が電灯線2を介して通報機4に送られて
警報音が発せられ、同時に増設ブザーユニツト6
のブザーが鳴動されて侵入されたことを報知する
と同時に、侵入者検知器、外部センサーに該当す
るランプが通報器4において選択表示されて、ど
このセンサーから信号が送られてきたかを知るこ
とができる。この場合、必要に応じて電話回線を
介して監視センターへ通報することができる。
尚、上記通報機4から侵入者検知器群へ常に一
定時間間隔でボーリングを行つて該侵入者検知器
群の動作異常弐有無を監視し、他方侵入者検知器
で侵入異常を検知した場合には、その侵入者検知
器から直ちに通報機へ信号を送出でき、相互間に
おける上記通報器4からのボーリング信号と上記
侵入者検知器からの信号との衝突を避けるように
なされている。又所望する侵入者検知器を通報機
の操作により警報開始状態とすることができる。
第2図A及び第2図Bは上記侵入者検知器5a
乃至5nの正面図及び側面図を示し、同図におい
て11はケース13と、このケース13のカバー
12とより成る筐体であつて、この筐体11は据
付脚14に、その両端に曲成した軸21を支点と
して回動するように取付けられている。15は非
常釦、16は後述するミラーを保護する透光カバ
ーで、このカバー16は赤外線を透過する合成樹
脂にて形成されている。
17は後述する検知ゾーンの通過方向指定切換
スイツチ、18は電源コード、19は電源用ラン
プ、20は通信用ランプで、この通信用ランプ2
0は上記通報機4と侵入者検知器との間で通信が
行われている間(監視状態にある間)だけ点灯す
る。
第3図は上記侵入者検知器を壁等のような垂直
な部分に取付けて使用する場合の取付具24を示
し、この取付具24は壁取付片27と、該壁取付
片27から成る略直角に連設された吊腕26と、
該吊腕26に軸25を介して水平方向に回動可に
軸承されたC字形のンー28とより成り、このハ
ンー28の両端部に前述と同様に侵入者検知器を
垂直方向に回動可に取付ける。
上記取付具24を介して壁に取付けられた侵入
者検知器の垂直方向に対する調整は、上記ハンー
28の両端部を軸21を中心として行われ、同侵
入者検知器の水平方向に対する調整は軸25を中
心として行われる。
第4図は上記侵入者検知器の内部構造を示し、
同図においてケース13内には、センサーユニツ
ト基板31と通信基板33が夫々収納されてい
る。
上記センサーユニツト基盤31には2個の感熱
素子34a,34bと、これら感熱素子34a,
34bと対峙せるミラー35a,35bとが取付
けられており、更にブザー22が取付けられてい
る。上記通信基板33にはCPU44,ROM4
5、侵入者検知器のアドレス設定スイツチ37、
ハウスコード設定スイツチ38等が取付けられて
いる。39は接続器であつて、この接続器39で
上記センサーユニツト基板31と通信基板33と
が電気的に接続されている。又上記センサーユニ
ツト基板31は方向検知センサーユニツト内蔵型
であり、これに代え、超音波センサーユニツト内
蔵型か又は内蔵センサーユニツトを外部接続型と
したセンサーユニツト基盤と交換可能である。
41,42は上記侵入者通過方向指定切換スイ
ツチ17の切換を方向表示する例えば発光ダイオ
ードを示す。
上記ケース13には複数のミラー収納室35を
設け、この各収納室35の開口部の中央部に向け
基板31の一部を延出して検知素子取付片34と
し、この各取付片34の背面に感熱素子34a,
34bをパターンと接続して取付け、収納室35
の底面に設けたミラー35a,35bと対峙させ
る。
即ち、第5図は同センサーユニツト基板31に
おけるミラー収納室35部分の拡大断面図を示
し、このミラー収納室35にはミラーユニツト4
6を収容し、センサーユニツト基盤31にその取
付脚46bを介して着脱可に取付け、ミラーユニ
ツトの底板46aに夫々取付けられたミラー群3
5a,35bを有し、このミラー群35a,35
bは三つのミラーx1,x2,x3に区分されたマル
チミラー構造であつて、該各ミラーx1,x2,x3
の共通の焦点fの位置には取付片34に取付けら
れた感熱素子34aが配置されている。上記ミラ
ー群35a,35bを上記透光カバー16と対向
させ、ミラー群35a,35bにて後記する検知
ゾーンA,Bを形成し、ミラーx1,x2,x3にて
検知ゾーンA1,A2,A3とB1,B2,B3
を形成する。
本発明は、人体の発する赤外線を検知ゾーン通
過時に検知して警報を発するようにしたもので、
上記のように検知ゾーンA,Bは第6図A及び第
6図Bに示すように、上記ミラー35a,35b
により侵入方向に平面的に並列して形成され、且
つ上下方向に上記各ミラーx1,x2,x3にて検知
ゾーンA,BをA1,A2,A3及びB1,B
2,B3の三段に形成する。
尚第6図Bにおいて各検知ゾーンの角度は上記
ミラー群の放物面によつて決定される。
第7図は本発明の侵入者検知器の回路のブロツ
ク図を示し、同図において検知ゾーンA,Bは
夫々独立した入出力回路を有している。即ち、ミ
ラーを含む光学系51a,51bを入力とする感
熱素子34a,34bと、この感熱素子34a,
34bに増巾器55a,55bを、この増巾器5
5a,55bにコンパレータ56a,56bを夫
合接続し、このコンパレータ56a,56bから
の出力部57a,57bを前記接続器39に接続
する。
この接続器39と上記CPU44の入力側とを
インターフエースi/F1で接続し、このCPU
44の出力側とエンコーダ・デコーダ58の入力
側とをインターフエーススi/F2で接続し、エ
ンコーダ・デコーダ58の出力側に送信扮59を
接続し、この送信部59の出力側を上記電灯線2
に接続する。
尚図中、60は電源扮、62は上記接続器39
に接続されたレギユレータを示す。
本発明の侵入者検知器を第8図A,Bに示すよ
うに、検知ゾーンA,Bを例えば窓63と略水平
方向に平行となるように例えば家具64上に載置
する。上記通過方向指定切換スイツチ17を操作
して検知ゾーンA側を侵入側ゾーンとし、このス
イツチ17の操作により侵入者検知器の上記窓6
3側に位置されている発光ダイオード41が発光
して、窓63側の検知ゾーンA側が侵入方向であ
ることを使用者に知らしめる。上記発光ダイオー
ド41の発光下、即ち警戒状態下において侵入者
が侵入方向から検知ゾーンA,Bを通過すると、
侵入者の人体から発せられる赤外線をミラー群で
捕捉し、これを感熱素子34a,34bで検知し
て両検知ゾーンA,Bに接続の独立した回路から
の出力をCPU44に入力して、論理処理を行つ
てブザー22を鳴動し、同時にCPU44からの
出力信号を電灯線2を介して通報機4に送つて警
報機4からの信号にて増設ブザーユニツト6のブ
ザーを鳴動し、侵入されたことを直ちに知らせ
る。上記警報は通報機をリセツト操作することに
より停止される。
次に、非侵入者が上記侵入方向とは逆の非侵入
方向、即ち検知ゾーンBから検知ゾーンAへ通過
すると、上記CPU44で論理処理が行われてブ
ザー22を一定時間内注意音として鳴動するが、
この注意音鳴動時間内に同非侵入者が侵入方向か
ら検知ゾーンを通過した場合には侵入警報は発せ
られない。尚、上記注意音停止後に、即ち一定の
時間後に同非侵入者が侵入方向から検知ゾーンを
通過すると、CPU44で侵入者と判断されて警
報が発せられる。
尚、上記侵入者検知器を窓63の一端から他端
へと前述した設置と反対側に設置した場合には上
記通過方向指定切換スイツチ17を前回と反対方
向に操作して検知ゾーンを前回と反対方向のBを
侵入方向とすると共に、発光ダイオード42を発
光する。即ち、通過方向指定切換スイツチで侵入
方向を任意に切換指定することができる。
発明の効果 而して本発明によれば、検知ゾーンの通過方向
を任意に指定することによつて指定検知ゾーンか
らの通過者を侵入者として特定でき、指定方向か
らの通過者を(侵入者)と指定方向と逆方向から
の通過者(非侵入者)とを正確に識別することが
でき、従つて、非侵入者が検知ゾーンの指定方向
通過時に警戒の解除操作を行う煩わしさがなく、
建物開口部の一端側に設置しても他端側に設置し
ても上記侵入方向の指定により、上記侵入者麗非
侵入者との識別を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は商用
電灯線を利用する2線式双方向通信の警報監視シ
ステムの回路を示すブロツク図、第2図Aは侵入
者検知器の拡大正面図、第2図Bは第2図Aの側
面図、第3図は壁かけ用取付具の斜視図、第4図
は侵入者検知器のカバーを外した状態の正面図、
第5図は第4図X−X線の拡大断面図、第6図A
は検知ゾーンの平面図、第6図Bは同検知ゾーン
の側面図、第7図は侵入者検知器の回路を示すブ
ロツク図、第8図Aは実施状態の平面図、第8図
Bは第8図Aの側面図である。 2…電灯線、4…通報機、5a乃至5n…侵入
者検知器、11…箱体、17…通過方向指定切換
スイツチ、34a,34b…感熱素子、35a,
35b…ミラー群、A,B…検知ゾーン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 人体が発する赤外線を感知する少なくとも二
    つの検知ゾーンA,Bを侵入方向に対して並成
    し、上記検知ゾーンA,Bは両ゾーンを侵入者が
    通過した時に警報装置を作動し警報音を発する手
    段となつており、該警報装置を作動し警報音を発
    する両ゾーンの侵入者通過方向を検知ゾーンAか
    らBと検知ゾーンBからAに切換える手段を設
    け、該切換手段にて指定された方向から両ゾーン
    A,Bを横切つた場合にのみ上記警報装置の作動
    を惹起させるようにすると共に、上記検知ゾーン
    A,Bを非侵入者が上記指定された侵入者通過方
    向を逆方向から通過した場合に所定時間注意音を
    発し、この注意音鳴音時間内に上記検知ゾーン
    A,Bを同非侵入者が上記指定された侵入者通過
    方向から通過した場合に上記警報装置を作動させ
    ないようにしたことを特徴とする警報監視システ
    ムにおける侵入者検知方法。
JP7601686A 1986-04-01 1986-04-01 警報監視システムにおける侵入者検知方法 Granted JPS62232097A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01124721U (ja) * 1988-02-17 1989-08-24

Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57161626A (en) * 1981-03-31 1982-10-05 Matsushita Electric Works Ltd Infrared detector
JPS5957398A (ja) * 1982-09-27 1984-04-02 東芝テック株式会社 移動体の赤外線検知装置

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