JPH05234402A - 照明器具 - Google Patents
照明器具Info
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- JPH05234402A JPH05234402A JP3634392A JP3634392A JPH05234402A JP H05234402 A JPH05234402 A JP H05234402A JP 3634392 A JP3634392 A JP 3634392A JP 3634392 A JP3634392 A JP 3634392A JP H05234402 A JPH05234402 A JP H05234402A
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- Japan
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- reflector
- lead wire
- rear reflector
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- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成でリード線を引き回せる照明器具
を提供する。 【構成】 反射体10は、前部反射体および後部反射体12
から構成する。後部反射体12には周縁に前部反射体に位
置決めする環状の位置決突条54を形成し、この内周側に
引き回し用のリード線47を配設する収納溝55を形成す
る。後部反射体12は、後部反射体12に一対の箱形の結線
ボックスを膨出形成し、ランプ取付部33を形成する。ラ
ンプ取付部33のランプ支持板36にショートアーク型の一
重管高圧放電ランプHID を取り付ける。 【効果】 収納溝55には雨水などが入り込むことがな
く、特に、高温になることもないので、防水性、およ
び、耐熱性がとりわけ高いリード線47を用いる必要がな
い。収納溝55にリード線47を配設するのみのため、配設
も容易である。後部反射体12も一重構造であるため、放
熱の効率がよく必要以上に加熱することも防止できる。
を提供する。 【構成】 反射体10は、前部反射体および後部反射体12
から構成する。後部反射体12には周縁に前部反射体に位
置決めする環状の位置決突条54を形成し、この内周側に
引き回し用のリード線47を配設する収納溝55を形成す
る。後部反射体12は、後部反射体12に一対の箱形の結線
ボックスを膨出形成し、ランプ取付部33を形成する。ラ
ンプ取付部33のランプ支持板36にショートアーク型の一
重管高圧放電ランプHID を取り付ける。 【効果】 収納溝55には雨水などが入り込むことがな
く、特に、高温になることもないので、防水性、およ
び、耐熱性がとりわけ高いリード線47を用いる必要がな
い。収納溝55にリード線47を配設するのみのため、配設
も容易である。後部反射体12も一重構造であるため、放
熱の効率がよく必要以上に加熱することも防止できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、配線を容易に行なうこ
とができる照明器具に関する。
とができる照明器具に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、たとえばショートアーク型の一重
管高圧放電ランプを用いた照明器具は、一般に、一重管
高圧放電ランプが両口金であるため、一方の口金に電気
的に接続されたリード線を他方側に引き回す必要があ
る。
管高圧放電ランプを用いた照明器具は、一般に、一重管
高圧放電ランプが両口金であるため、一方の口金に電気
的に接続されたリード線を他方側に引き回す必要があ
る。
【０００３】この引き回し用に、反射体の後部反射体を
後部反射鏡と灯体との二重構造にし、後部反射鏡と灯体
との間に、リード線を配設する構成が知られている。
後部反射鏡と灯体との二重構造にし、後部反射鏡と灯体
との間に、リード線を配設する構成が知られている。
【０００４】ところが、後部反射体を二重構造にする
と、一重管高圧放電ランプからの熱が、後部反射鏡と灯
体の間に溜まってしまい、後部反射体が非常に高温にな
り、後部反射鏡が短時間で劣化してしまう。
と、一重管高圧放電ランプからの熱が、後部反射鏡と灯
体の間に溜まってしまい、後部反射体が非常に高温にな
り、後部反射鏡が短時間で劣化してしまう。
【０００５】このため、後部反射体は二重にすることが
望ましくないため、後部反射体を一重にし、照明器具の
反射体内にリード線を配設するものと、反射体外にリー
ド線を配設するものとが知られている。
望ましくないため、後部反射体を一重にし、照明器具の
反射体内にリード線を配設するものと、反射体外にリー
ド線を配設するものとが知られている。
【０００６】ところが、たとえば後部反射体内にリード
線を引き回すと、リード線が非常に高温になるため、リ
ード線を超耐熱仕様にしなければならない。
線を引き回すと、リード線が非常に高温になるため、リ
ード線を超耐熱仕様にしなければならない。
【０００７】また、反対に、後部反射体外でリード線を
引き回すと、リード線の引き回しが煩雑になり施工性が
低下するとともに、リード線を防水仕様にしなければな
らない。
引き回すと、リード線の引き回しが煩雑になり施工性が
低下するとともに、リード線を防水仕様にしなければな
らない。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、後部反
射体を一重にしてリード線を配設し、後部反射体内にリ
ード線を引き回すと、リード線が非常に高温になるた
め、リード線を超耐熱仕様にしなければならず、反対
に、後部反射体外でリード線を引き回し、リード線の引
き回しが煩雑になり施工性が低下するとともに、リード
線を防水仕様にしなければならない問題を有している。
射体を一重にしてリード線を配設し、後部反射体内にリ
ード線を引き回すと、リード線が非常に高温になるた
め、リード線を超耐熱仕様にしなければならず、反対
に、後部反射体外でリード線を引き回し、リード線の引
き回しが煩雑になり施工性が低下するとともに、リード
線を防水仕様にしなければならない問題を有している。
【０００９】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、簡単な構成でリード線を引き回すことができる照明
器具を提供することを目的とする。
で、簡単な構成でリード線を引き回すことができる照明
器具を提供することを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の照明器具
は、後部反射体およびこの後部反射体の前側に位置する
前部反射体からなり両口金の放電ランプが取り付けられ
る反射体を有する照明器具であって、前記後部反射体お
よび前記前部反射体が接続される部分の前記後部反射体
に収納溝を設け、この収納溝に前記放電ランプの口金の
一端に電気的に接続されるリード線を配設するものであ
る。
は、後部反射体およびこの後部反射体の前側に位置する
前部反射体からなり両口金の放電ランプが取り付けられ
る反射体を有する照明器具であって、前記後部反射体お
よび前記前部反射体が接続される部分の前記後部反射体
に収納溝を設け、この収納溝に前記放電ランプの口金の
一端に電気的に接続されるリード線を配設するものであ
る。
【００１１】請求項２記載の照明器具は、後部反射体お
よびこの後部反射体の前側に位置する前部反射体からな
り両口金の放電ランプが取り付けられる反射体を有する
照明器具であって、前記後部反射体および前記前部反射
体が接続される部分の前記前部反射体に収納溝を設け、
この収納溝に前記放電ランプの口金の一端に電気的に接
続されるリード線を配設するものである。
よびこの後部反射体の前側に位置する前部反射体からな
り両口金の放電ランプが取り付けられる反射体を有する
照明器具であって、前記後部反射体および前記前部反射
体が接続される部分の前記前部反射体に収納溝を設け、
この収納溝に前記放電ランプの口金の一端に電気的に接
続されるリード線を配設するものである。
【００１２】請求項３記載の照明器具は、請求項１また
は２記載の照明器具において、後部反射体に放電ランプ
を保持する一対のランプボックスを形成し、これらラン
プボックスでそれぞれ前記放電ランプの両口金の一端お
よび他端を保持するものである。
は２記載の照明器具において、後部反射体に放電ランプ
を保持する一対のランプボックスを形成し、これらラン
プボックスでそれぞれ前記放電ランプの両口金の一端お
よび他端を保持するものである。
【００１３】請求項４記載の照明器具は、請求項３記載
の照明器具において、ランプボックスのそれぞれに端子
台を配設し、一方の端子台に放電ランプの口金に電気的
に接続されるリード線を配設し、他方の端子台に放電ラ
ンプの口金に電気的に接続されるリード線および電源線
を配設するものである。
の照明器具において、ランプボックスのそれぞれに端子
台を配設し、一方の端子台に放電ランプの口金に電気的
に接続されるリード線を配設し、他方の端子台に放電ラ
ンプの口金に電気的に接続されるリード線および電源線
を配設するものである。
【００１４】
【作用】請求項１記載の照明器具は、後部反射体および
前部反射体が接続される部分の後部反射体に収納溝を設
け、この収納溝に放電ランプの口金の一端に電気的に接
続されるリード線を配設するため、リード線が配設され
る収納溝は雨水などが入り込まないとともに、特に高温
とならないので、とりわけ高い耐熱性および防水性を備
えることなく、放電ランプの口金に接続されるリード線
を容易に引き回せる。
前部反射体が接続される部分の後部反射体に収納溝を設
け、この収納溝に放電ランプの口金の一端に電気的に接
続されるリード線を配設するため、リード線が配設され
る収納溝は雨水などが入り込まないとともに、特に高温
とならないので、とりわけ高い耐熱性および防水性を備
えることなく、放電ランプの口金に接続されるリード線
を容易に引き回せる。
【００１５】請求項２記載の照明器具は、後部反射体お
よび前部反射体が接続される部分の前部反射体に収納溝
を設け、この収納溝に放電ランプの口金の一端に電気的
に接続されるリード線を配設するため、リード線が配設
される収納溝は雨水などが入り込まないとともに、特に
高温とならないので、とりわけ高い耐熱性および防水性
を備えることなく、放電ランプの口金に接続されるリー
ド線を容易に引き回せる。
よび前部反射体が接続される部分の前部反射体に収納溝
を設け、この収納溝に放電ランプの口金の一端に電気的
に接続されるリード線を配設するため、リード線が配設
される収納溝は雨水などが入り込まないとともに、特に
高温とならないので、とりわけ高い耐熱性および防水性
を備えることなく、放電ランプの口金に接続されるリー
ド線を容易に引き回せる。
【００１６】請求項３記載の照明器具は、請求項１また
は２記載の照明器具において、後部反射体に放電ランプ
を保持する一対のランプボックスを形成し、これらラン
プボックスでそれぞれ放電ランプの両口金の一端および
他端を保持するため、放電ランプの両口金にそれぞれ電
気的に配設されるリード線を容易に接続できる。
は２記載の照明器具において、後部反射体に放電ランプ
を保持する一対のランプボックスを形成し、これらラン
プボックスでそれぞれ放電ランプの両口金の一端および
他端を保持するため、放電ランプの両口金にそれぞれ電
気的に配設されるリード線を容易に接続できる。
【００１７】請求項４記載の照明器具は、請求項３記載
の照明器具において、ランプボックスのそれぞれに端子
台を配設し、一方の端子台に放電ランプの口金に電気的
に接続されるリード線を配設し、他方の端子台に放電ラ
ンプの口金に電気的に接続されるリード線および電源線
を配設するため、さらに簡単にリード線および電源線の
引き回しを行なうことができる。
の照明器具において、ランプボックスのそれぞれに端子
台を配設し、一方の端子台に放電ランプの口金に電気的
に接続されるリード線を配設し、他方の端子台に放電ラ
ンプの口金に電気的に接続されるリード線および電源線
を配設するため、さらに簡単にリード線および電源線の
引き回しを行なうことができる。
【００１８】
【実施例】以下、本発明の照明器具の一実施例を図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【００１９】図２および図３において、10は反射体で、
この反射体10は、前部反射体11およびこの前部反射体11
の後部に位置する後部反射体12とから構成されている。
この反射体10は、前部反射体11およびこの前部反射体11
の後部に位置する後部反射体12とから構成されている。
【００２０】そして、前部反射体11は両端部に開口部1
3，14が形成されたアルミダイキャストやアルミニウム
（Al）板の絞り等の筒体で、この前部反射体11は曲率を
有する光学的な椀型の反射面15が形成されている。ま
た、前面側の開口部13には、前部反射体11に形成された
最大径部16に透光体としての前面ガラス体17が嵌着さ
れ、この前面ガラス体17にはたとえばテフロン（登録商
標）などの保護膜18が形成され、前面ガラス体17を挟ん
で最大径部16の開口縁19が折曲されて、前面ガラス体17
が固定されている。なお、前面ガラス体17は、ガラス板
が温度上昇している状態で冷たい雨などが当たる場合に
問題となる耐熱衝撃性および耐衝撃性において優れた特
性を示す風冷強化ガラスである。
3，14が形成されたアルミダイキャストやアルミニウム
（Al）板の絞り等の筒体で、この前部反射体11は曲率を
有する光学的な椀型の反射面15が形成されている。ま
た、前面側の開口部13には、前部反射体11に形成された
最大径部16に透光体としての前面ガラス体17が嵌着さ
れ、この前面ガラス体17にはたとえばテフロン（登録商
標）などの保護膜18が形成され、前面ガラス体17を挟ん
で最大径部16の開口縁19が折曲されて、前面ガラス体17
が固定されている。なお、前面ガラス体17は、ガラス板
が温度上昇している状態で冷たい雨などが当たる場合に
問題となる耐熱衝撃性および耐衝撃性において優れた特
性を示す風冷強化ガラスである。
【００２１】また、前部反射体11の後部には、２箇所に
一対の支持部21が突出形成され、この支持部21には後部
反射体12を取り付ける後部反射体取付部22が形成される
とともに、反射体10自体を取り付ける器具取付部23が両
支持部21，21間に形成されている。
一対の支持部21が突出形成され、この支持部21には後部
反射体12を取り付ける後部反射体取付部22が形成される
とともに、反射体10自体を取り付ける器具取付部23が両
支持部21，21間に形成されている。
【００２２】一方、後部反射体12は、アルミダイキャス
トや砂型、金型、黒鉛型などによる鋳造等によりほぼ椀
形に成形され、内面に曲率面の反射面30が形成され、こ
の反射面30は、前部反射体11の反射面15と面一に曲面を
形成するようになっている。また、後部反射体12の２箇
所に一対の箱形の結線ボックス31が膨出形成されてい
る。この結線ボックス31内には、図５にも示すように、
仕切壁32が形成され、この仕切壁32の前面側には、ラン
プボックスとしてのランプ取付部33が形成され、ランプ
取付部33の前方の方向にそれぞれ長手方向に沿って図示
しないねじ孔が形成された脚部34が４本ずつ膨出形成さ
れている。また、これら脚部34には、ねじ35にてランプ
支持板36が取り付けられ、このランプ支持板36に取り付
けられたスペーサ37により、ショートアーク型の一重管
高圧放電ランプHID が取り付けられている。そして、こ
の一重管高圧放電ランプHID は装着時に、電極間が略水
平となるように両端のガラスバルブが保持されている。
なお、一重管高圧放電ランプHID は、たとえば電極間距
離が３０mm〜３５mmで、定格ランプ電力２ｋＷ、定格ラ
ンプ電圧１２０Ｖ、定格電流１９Ａである。
トや砂型、金型、黒鉛型などによる鋳造等によりほぼ椀
形に成形され、内面に曲率面の反射面30が形成され、こ
の反射面30は、前部反射体11の反射面15と面一に曲面を
形成するようになっている。また、後部反射体12の２箇
所に一対の箱形の結線ボックス31が膨出形成されてい
る。この結線ボックス31内には、図５にも示すように、
仕切壁32が形成され、この仕切壁32の前面側には、ラン
プボックスとしてのランプ取付部33が形成され、ランプ
取付部33の前方の方向にそれぞれ長手方向に沿って図示
しないねじ孔が形成された脚部34が４本ずつ膨出形成さ
れている。また、これら脚部34には、ねじ35にてランプ
支持板36が取り付けられ、このランプ支持板36に取り付
けられたスペーサ37により、ショートアーク型の一重管
高圧放電ランプHID が取り付けられている。そして、こ
の一重管高圧放電ランプHID は装着時に、電極間が略水
平となるように両端のガラスバルブが保持されている。
なお、一重管高圧放電ランプHID は、たとえば電極間距
離が３０mm〜３５mmで、定格ランプ電力２ｋＷ、定格ラ
ンプ電圧１２０Ｖ、定格電流１９Ａである。
【００２３】さらに、一重管高圧放電ランプHID は、図
５に示すように、両端にリード線38が取り付けられ、リ
ード線38の先端にはリング状の端子39が取り付けられて
いる。そして、仕切壁32に形成された挿通孔41を介して
反対面に形成された端子台収納部42に導出されている。
この端子台収納部42側の仕切壁32には、取付孔43が形成
された取付部44が膨出形成されている。また、端子台収
納部42の取付部44には、それぞれ図６または図７に示す
端子台45または端子台46が取り付けられ、一方の端子台
45には一重管高圧放電ランプHID のリード線38および引
き回し用のリード線47、電源線48が接続され、他方の端
子台46には一重管高圧放電ランプHID のリード線38およ
び引き回し用のリード線47が、それぞれねじ49にて接続
されている。さらに、端子台収納部42には、蓋体51が図
示しないヒンジ体で開閉自在に取り付けられるととも
に、端子台収納部42の側面には円形状の挿通孔52が開口
形成されている。
５に示すように、両端にリード線38が取り付けられ、リ
ード線38の先端にはリング状の端子39が取り付けられて
いる。そして、仕切壁32に形成された挿通孔41を介して
反対面に形成された端子台収納部42に導出されている。
この端子台収納部42側の仕切壁32には、取付孔43が形成
された取付部44が膨出形成されている。また、端子台収
納部42の取付部44には、それぞれ図６または図７に示す
端子台45または端子台46が取り付けられ、一方の端子台
45には一重管高圧放電ランプHID のリード線38および引
き回し用のリード線47、電源線48が接続され、他方の端
子台46には一重管高圧放電ランプHID のリード線38およ
び引き回し用のリード線47が、それぞれねじ49にて接続
されている。さらに、端子台収納部42には、蓋体51が図
示しないヒンジ体で開閉自在に取り付けられるととも
に、端子台収納部42の側面には円形状の挿通孔52が開口
形成されている。
【００２４】そして、後部反射体12は、表面に冷却部と
なる多数の放熱フィン53が一体成形されている。これら
放熱フィン53は相互に一定の間隙を介し平行に配列され
ている。
なる多数の放熱フィン53が一体成形されている。これら
放熱フィン53は相互に一定の間隙を介し平行に配列され
ている。
【００２５】さらに、前部反射体11に対する後部反射体
12の取付構造として、図１に示すように、後部反射体12
には周縁に前部反射体11に位置決めする環状の位置決突
条54が形成されるとともに、この位置決突条54の内周側
に引き回し用のリード線47が配設される収納溝55が形成
され、この収納溝55には、リード線47を係止するＵ字状
のピンなどの係止片56が複数設けられている。また、位
置決突条54には後部反射体12の一方のヒンジ部57が一体
成形され、前部反射体11に形成された図示しないヒンジ
部と回動自在に接続されている。
12の取付構造として、図１に示すように、後部反射体12
には周縁に前部反射体11に位置決めする環状の位置決突
条54が形成されるとともに、この位置決突条54の内周側
に引き回し用のリード線47が配設される収納溝55が形成
され、この収納溝55には、リード線47を係止するＵ字状
のピンなどの係止片56が複数設けられている。また、位
置決突条54には後部反射体12の一方のヒンジ部57が一体
成形され、前部反射体11に形成された図示しないヒンジ
部と回動自在に接続されている。
【００２６】またさらに、器具取付部23には、一重管高
圧放電ランプHID を点灯させる始動器58などが取り付け
られている。
圧放電ランプHID を点灯させる始動器58などが取り付け
られている。
【００２７】そして、前部反射体11および後部反射体12
を接続し、一重管高圧放電ランプHID を点灯させると、
前部反射体11および後部反射体12の反射面15，30によ
り、照射光は前面ガラス体17方向に反射され、前方方向
に投光される。
を接続し、一重管高圧放電ランプHID を点灯させると、
前部反射体11および後部反射体12の反射面15，30によ
り、照射光は前面ガラス体17方向に反射され、前方方向
に投光される。
【００２８】上記実施例によれば、前部反射体11および
後部反射体12が接続される部分の、後部反射体12の位置
決突条54の内周側に、引き回し用のリード線47が配設さ
れる収納溝55を形成したため、この収納溝55には雨水な
どが入り込むことがなく、また、特に、高温になること
もないので、防水性、および、耐熱性がとりわけ高いリ
ード線47を用いる必要がなく、さらに、収納溝55にリー
ド線47を配設するのみであるため、配設も容易である。
また、後部反射体12も一重構造であるため、放熱の効率
がよく必要以上に加熱することも防止できる。さらに、
端子台45，46の小型化も図れる。
後部反射体12が接続される部分の、後部反射体12の位置
決突条54の内周側に、引き回し用のリード線47が配設さ
れる収納溝55を形成したため、この収納溝55には雨水な
どが入り込むことがなく、また、特に、高温になること
もないので、防水性、および、耐熱性がとりわけ高いリ
ード線47を用いる必要がなく、さらに、収納溝55にリー
ド線47を配設するのみであるため、配設も容易である。
また、後部反射体12も一重構造であるため、放熱の効率
がよく必要以上に加熱することも防止できる。さらに、
端子台45，46の小型化も図れる。
【００２９】なお、収納溝は、後部反射体12に設ける場
合に限らず、前部反射体11に形成しても同様の効果を得
ることができる。
合に限らず、前部反射体11に形成しても同様の効果を得
ることができる。
【００３０】
【発明の効果】請求項１記載の照明器具によれば、後部
反射体および前部反射体が接続される部分の後部反射体
に収納溝を設け、この収納溝に放電ランプの口金の一端
に電気的に接続されるリード線を配設するため、リード
線が配設される収納溝は雨水などが入り込まないととも
に、特に高温とならないので、とりわけ高い耐熱性およ
び防水性を備えることなく、放電ランプの口金に接続さ
れるリード線を容易に引き回すことができる。
反射体および前部反射体が接続される部分の後部反射体
に収納溝を設け、この収納溝に放電ランプの口金の一端
に電気的に接続されるリード線を配設するため、リード
線が配設される収納溝は雨水などが入り込まないととも
に、特に高温とならないので、とりわけ高い耐熱性およ
び防水性を備えることなく、放電ランプの口金に接続さ
れるリード線を容易に引き回すことができる。
【００３１】請求項２記載の照明器具によれば、後部反
射体および前部反射体が接続される部分の前部反射体に
収納溝を設け、この収納溝に放電ランプの口金の一端に
電気的に接続されるリード線を配設するため、リード線
が配設される収納溝は雨水などが入り込まないととも
に、特に高温とならないので、とりわけ高い耐熱性およ
び防水性を備えることなく、放電ランプの口金に接続さ
れるリード線を容易に引き回すことができる。
射体および前部反射体が接続される部分の前部反射体に
収納溝を設け、この収納溝に放電ランプの口金の一端に
電気的に接続されるリード線を配設するため、リード線
が配設される収納溝は雨水などが入り込まないととも
に、特に高温とならないので、とりわけ高い耐熱性およ
び防水性を備えることなく、放電ランプの口金に接続さ
れるリード線を容易に引き回すことができる。
【００３２】請求項３記載の照明器具によれば、請求項
１または２記載の照明器具に加え、後部反射体に放電ラ
ンプを保持する一対のランプボックスを形成し、これら
ランプボックスでそれぞれ放電ランプの両口金の一端お
よび他端を保持するため、放電ランプの両口金にそれぞ
れ電気的に配設されるリード線を容易に接続できる。
１または２記載の照明器具に加え、後部反射体に放電ラ
ンプを保持する一対のランプボックスを形成し、これら
ランプボックスでそれぞれ放電ランプの両口金の一端お
よび他端を保持するため、放電ランプの両口金にそれぞ
れ電気的に配設されるリード線を容易に接続できる。
【００３３】請求項４記載の照明器具によれば、請求項
３記載の照明器具に加え、ランプボックスのそれぞれに
端子台を配設し、一方の端子台に放電ランプの口金に電
気的に接続されるリード線を配設し、他方の端子台に放
電ランプの口金に電気的に接続されるリード線および電
源線を配設するため、さらに簡単にリード線および電源
線の引き回しを行なうことができる。
３記載の照明器具に加え、ランプボックスのそれぞれに
端子台を配設し、一方の端子台に放電ランプの口金に電
気的に接続されるリード線を配設し、他方の端子台に放
電ランプの口金に電気的に接続されるリード線および電
源線を配設するため、さらに簡単にリード線および電源
線の引き回しを行なうことができる。
【図１】本発明の照明器具の一実施例の後部反射体を示
す平面図である。
す平面図である。
【図２】同上照明器具を示す側面図である。
【図３】同上断面図である。
【図４】同上前部反射体および後部反射体の接続部分を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図５】同上一重管高圧放電ランプの端部を示す部分拡
大図である。
大図である。
【図６】同上一方の端子台を示す平面図である。
【図７】同上他方の端子台を示す平面図である。
10 反射体 11 前部反射体 12 後部反射体 33 ランプボックスとしてのランプ取付部 45，46 端子台 55 収納溝 HID 一重管高圧放電ランプ
Claims (4)
- 【請求項１】 後部反射体およびこの後部反射体の前側
に位置する前部反射体からなり両口金の放電ランプが取
り付けられる反射体を有する照明器具であって、 前記後部反射体および前記前部反射体が接続される部分
の前記後部反射体に収納溝を設け、この収納溝に前記放
電ランプの口金の一端に電気的に接続されるリード線を
配設することを特徴とする照明器具。 - 【請求項２】 後部反射体およびこの後部反射体の前側
に位置する前部反射体からなり両口金の放電ランプが取
り付けられる反射体を有する照明器具であって、 前記後部反射体および前記前部反射体が接続される部分
の前記前部反射体に収納溝を設け、この収納溝に前記放
電ランプの口金の一端に電気的に接続されるリード線を
配設することを特徴とする照明器具。 - 【請求項３】 後部反射体に放電ランプを保持する一対
のランプボックスを形成し、これらランプボックスでそ
れぞれ前記放電ランプの両口金の一端および他端を保持
することを特徴とした請求項１または２記載の照明器
具。 - 【請求項４】 ランプボックスのそれぞれに端子台を配
設し、一方の端子台に放電ランプの口金に電気的に接続
されるリード線を配設し、他方の端子台に放電ランプの
口金に電気的に接続されるリード線および電源線を配設
することを特徴とした請求項３記載の照明器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3634392A JPH05234402A (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3634392A JPH05234402A (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 照明器具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05234402A true JPH05234402A (ja) | 1993-09-10 |
Family
ID=12467193
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3634392A Pending JPH05234402A (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 照明器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05234402A (ja) |
-
1992
- 1992-02-24 JP JP3634392A patent/JPH05234402A/ja active Pending
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