JPH0523042Y2 - - Google Patents

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JPH0523042Y2
JPH0523042Y2 JP3851387U JP3851387U JPH0523042Y2 JP H0523042 Y2 JPH0523042 Y2 JP H0523042Y2 JP 3851387 U JP3851387 U JP 3851387U JP 3851387 U JP3851387 U JP 3851387U JP H0523042 Y2 JPH0523042 Y2 JP H0523042Y2
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JP
Japan
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holder
shaped
coin
main body
ring
Prior art date
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JP3851387U
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JPS63146506U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 産業上の利用分野 本考案は、コインをペンダント、メタル等の装
身用アクセサリーとして吊下保持するためのコイ
ンホルダーの改良に関するものである。
従来の技術 コインホルダーは従来から存在したが、この従
来のコインホルダーは、第8図乃至第10図に示
すごとく縦断面において略U状を呈する金属性の
素材を、そのU状の凹入面を内側に向けてリング
状ホルダー1を形成し、その外周面に雄ねじ杆2
を突設し、雄ねじ杆2の頂部からリング状ホルダ
ー本体1の内側開放縁1c,1dに至る比較的巾
広の割り7を設けることにより、分割雄ねじ杆2
a,2bを形成し上記分割雄ねじ杆2a,2bを
合致させることにより平面円形の雄ねじ杆部2が
形成させられるようにするとともに、前記リング
状ホルダー本体1とは別体のチヤツプ3を設け、
上記キヤツプ3の下部には、分割雄ねじ杆2a,
2bを合致させることにより形成される、前記平
面円形の雄ねじ杆部2に螺嵌する雄ねじ部4が形
成され、キヤツプ3の上部には吊下用リング部5
が形成されている。而して上記公知のコインホル
ダーにコイン6を保持するためには、前記分割雄
ねじ杆2a,2bを左右に押し拡げ割り7を拡開
することによりリング状ホルダー本体1の縦断面
U状のフランジ1c,1dの開放縁により形成さ
れる内径l′をコインの径以上に拡開し、コイン6
を第9図鎖線で示す如くリング状ホルダー本体1
内に嵌合し、分割雄ねじ杆2a,2bを第10図
に示すごとく合致させて平面円形の雄ねじ杆部2
を形成し、キヤツプ3の雌ねじ部4を前記雄ねじ
杆部2に螺合することによりコインホルダーにコ
インを保持するものである。
考案が解決しようとする問題点 前記第8図乃至第10図に示す公知のコインホ
ルダーにおいては、リング状ホルダー本体1の雄
ねじ杆部2にキヤツプ3を螺合するという繁雑な
操作を必要とし、キヤツプ3に設けられた吊下用
リング部5の向きも一定せず、キヤツプ3が他物
との摩擦により緩みを生じた場合には螺解脱外
し、従つてコイン6が脱落するおそれがあつた。
又第8図乃至第10図に示す公知のコインホルダ
ーは、リング状ホルダー本体1とキヤツプ3部分
とを夫夫別に製作しなければならず、リング状ホ
ルダー本体1は更に分割雄ねじ杆2a,2bの形
成、キヤツプ3は雌ねじ部4の形成等を必要とし
製作上多工程を余儀なくされ、コスト高とならざ
るを得なかつた。
本考案はコインの着脱をワンタツチでおこなう
ことができ、吊下用リングの向きが一定であるの
みならず、保持されたコインは自然脱落がなく、
又コインホルダーの製造工程も極めて少ない工程
で製作することができ従つて廉価なコインホルダ
ーを提供しようとするものである。
〔考案の構成〕
問題点を解決するための手段 本考案は前述の目的を達成するため縦断面にお
いて略U状を呈する弾性ある素材を、そのU状の
凹入面を内側に向けて、U状の内周面11a内に
コイン14を嵌合支持可能な内径lの円形リング
状ホルダー本体11を形成するとともに、上記ホ
ルダー本体11の外周面に吊下用リング部12を
突設し、上記吊下用リング部12の突出部以外の
前述ホルダー本体11外周面11bからU状のフ
ランジ部11c,11dの開放縁11c′,11
d′に至る斜めの切断部13を形成したことを特徴
とするコインホルダーなる構成を有するものであ
る。
実施例 第1図乃至第4図は吊下用リング部12の中空
部12′が円形リング状ホルダー本体11の中空
部と同方向に向けて形成した実施例を示し、第5
図乃至第7図は吊下用リング部12′の中空部1
2が円形リング状ホルダー本体11の中空部と直
角方向に向けて形成した実施例を示したものであ
る。切断部13は円形リング状ホルダー本体11
のどの部分に設けてもよく、又その角度も自由で
ある。
本考案のコインホルダーは縦断面形において略
U状を呈する弾性ある素材をそのU状の凹入面を
内側に向けてU状の内周面11a内にコイン14
を嵌合支持可能な内径lの円形リング状ホルダー
本体11を形成し、上記ホルダー本体11の外周
面に吊下用リング部12を突設し、上記吊下リン
グ部12の突出部以外のホルダー本体11の外周
面11bからU状のフランジ部11c,11dの
開放縁11c′,11d′に至る斜めの切断部13を
形成してあるため、前記切断部13を押し拡げる
ことにより円形リング状ホルダー本体11内にコ
イン14を嵌合することができ、拡開の手を離せ
ば切断部13は旧位に復し、U状のフランジ部1
1c,11dにより脱外を阻止される。又前記切
断部13の形成位置とは別の位置に円形リング状
ホルダー本体11の外周面に吊下用リング部12
を突設した構造を有するため円形リング状ホルダ
ー本体11と吊下用リング部12とを接続した状
態で型圧成形、又は型抜成形により一工程で一体
的に成型することができる。
〔考案の効果〕
本考案は以上述べたごとく、コインの着脱をワ
ンタツチでおこなうことができ、吊下用リングの
向きが一定であるのみならず、保持されたコイン
は自然脱落がなく、又コインホルダーの製造工程
も極めて少ない工程で製作することができ従つて
廉価なコインホルダーを提供することができる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例を示す正面図、第
2図は第1図の平面図、第3図は第1図の右側面
図、第4図は第1図X−X′の縦断面図、第5図
は本考案の第2実施例を示す正面図、第6図は第
5図の右側面図、第7図は第5図Y−Y′の縦断
面図、第8図は公知のコインホルダーのキヤツプ
の縦断面図、第9図は公知のコインホルダーのリ
ングホルダー本体の縦断面図、第10図は公知の
コインホルダーのキヤツプをリングホルダーに施
蓋した状態を示す縦断面図である。 11……リング状ホルダー、11a……U状素
材の内周面、11b……U状素材の外周面、11
c,11d……U状素材のフランジ部、11c′,
11d′……フランジ部の開放縁、12……吊下用
リング部、13……切断部、14……コイン、l
……内径。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 縦断面において略U状を呈する弾性ある素材
    を、そのU状の凹入面を内側に向けて、U状の内
    周面11a内にコイン14を嵌合支持可能な内径
    lの円形リング状ホルダー本体11を形成すると
    ともに、上記ホルダー本体11の外周面に吊下用
    リング部12を突設し、上記吊下用リング部12
    の突出部以外の前記ホルダー本体11の外周面1
    1bからU状のフランジ部11c,11dの開放
    縁11c′,11d′に至る斜めの切断部13を形成
    したことを特徴とするコインホルダー。
JP3851387U 1987-03-18 1987-03-18 Expired - Lifetime JPH0523042Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3851387U JPH0523042Y2 (ja) 1987-03-18 1987-03-18

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3851387U JPH0523042Y2 (ja) 1987-03-18 1987-03-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63146506U JPS63146506U (ja) 1988-09-27
JPH0523042Y2 true JPH0523042Y2 (ja) 1993-06-14

Family

ID=30850833

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3851387U Expired - Lifetime JPH0523042Y2 (ja) 1987-03-18 1987-03-18

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JP (1) JPH0523042Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63146506U (ja) 1988-09-27

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