JPH05229800A - 負荷昇降装置 - Google Patents

負荷昇降装置

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Publication number
JPH05229800A
JPH05229800A JP4032485A JP3248592A JPH05229800A JP H05229800 A JPH05229800 A JP H05229800A JP 4032485 A JP4032485 A JP 4032485A JP 3248592 A JP3248592 A JP 3248592A JP H05229800 A JPH05229800 A JP H05229800A
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JP
Japan
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load
elevating
lifting
elevating mechanism
stop position
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Application number
JP4032485A
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English (en)
Inventor
Mitsuhiro Taniguchi
光浩 谷口
Masanori Nakano
正宣 中野
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ワークの吊上げの位置決めが簡単に行なえ、
又停止位置の設定,変更が簡単に変更でき、挿入作業や
嵌合作業等の位置決め精度が必要な作業が容易な負荷昇
降装置の提供。 【構成】 昇降機構は今まで操作レバーの操作により変
化していた目標位置が停止位置記憶部19の記憶値に保
持される為、設定スイッチ20を操作した位置にて保持
される。つまり停止させたい位置で設定スイッチのON
操作により昇降機構の停止位置が記憶され、昇降機構を
常にその停止位置で停止させ、作業者は一定位置で作業
を行うことができる。又、現在値設定スイッチのONに
より昇降機構の現在位置が設定され、デジタルスイッチ
により設定の停止位置で停止し、作業者はその位置で作
業を行うことができる。この後、再び昇降機構の昇降動
作を始めるには、外部から入力されて昇降停止信号をリ
セットすることで通常の昇降動作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、巻上げ式或いは平行四
辺形リンク式などの機構をアクチュエータ(例えばモー
タ)を用いて作業者が軽い力で負荷を昇降できる負荷昇
降装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の負荷昇降装置について図8および
図9を用いて説明する。図8は従来装置の機構構成を、
図9はその制御ブロックを示している。
【0003】昇降機構1は昇降駆動用モータ2の回転が
歯車機構3に伝達されることで昇降動作を実施し、負荷
4は吊具5を介して作業者の操作する指令レバー6の操
作に応じて昇降する。また、昇降駆動用モータ2は例え
ばACサーボモータを用いると共に、速度検出器8およ
び位置検出器9が取付けてある。
【0004】昇降機構1の昇降駆動用モータ2は作業者
による指令レバー6の操作角度に伴った指令信号を基に
駆動され、前記指令レバー6には位置指令器11が接続
されており、指令レバー6の操作角度に伴って昇降機構
1を昇降する為の速度指令SAを発生する。
【0005】この速度指令SAはV/f変換器12でデ
ジタル信号に変換され、昇降機構1に対する目標位置を
設定する目標カウンタ13へ入力され、目標カウンタ1
3値を連続的に変化させる。また、昇降駆動用モータ2
に接続されている位置検出器9にて検出された昇降機構
1の位置は現在カウンタ16に入力される。
【0006】演算部14は昇降機構1の目標位置を示す
目標カウンタ13値と、昇降機構1の現在位置を示す現
在値カウンタ16値を常時比較演算し、位置偏差を求め
る。前記演算部14の演算結果である偏差はD/A変換
器15でアナログ信号に変換され、昇降機構1を昇降駆
動させる駆動信号Xとして駆動装置10に出力され、昇
降駆動用モータ2を昇降駆動する。また昇降駆動用モー
タ2の速度は速度検出器8で速度検出信号SRとして駆
動装置10にフィードバックされる。この様にして昇降
機構1は指令レバー6の操作量に比例した速度で昇降動
作を実行し、吊られた負荷の重さに関係なく昇降または
停止動作を行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この様な昇降装置を生
産ラインで用いる場合、吊り上げたワークを一定の位置
で常に止める動作の繰返しがあり、且つ位置決め精度の
必要な作業(例えばパレットに置いてあるワークを取っ
て旋盤の狭いチャックへ挿入する作業や治具の位置決め
ピンに挿入する作業など)では、指令レバーで毎回微妙
な操作をする必要があり指令レバーの操作に時間がかか
ったり、指令レバーの操作に熟練が必要であった。
【0008】これは指令レバーで昇降速度を指令してい
るので操作遅れが出て、行過ぎて戻したりすることの繰
返しや、動作特性を体得して目標位置の寸前から指令レ
バーを旨くコントロールする必要がある。また熟練作業
者であっても吊り上げたワークを一定位置で停止させる
ことは非常に難しく、何回か昇降を繰返して始めて定位
置へ停止させることができ、作業性も悪く非常に時間が
かかっていた。
【0009】本発明はかかる問題点を解決するためにな
されたもので、吊り上げたワークを規定位置(又は、あ
る位置から任意の距離)で常時止める動作の繰返しがあ
り、且つその停止点において位置決め精度の必要な作業
のもとで常に安定した位置決めが極めて簡単に行なうこ
とができる。又、停止位置の設定,変更が極めて簡単に
変更できることで、挿入作業や嵌合作業等の位置決め精
度が必要な作業に誰でも簡単に扱える負荷昇降装置を提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に請求項1乃至3の負荷昇降装置は、負荷を昇降する昇
降機構と、この昇降機構を駆動する駆動機構、昇降機構
の位置を検出する位置検出器と、作業者が昇降機構の速
度を指令する為の操作レバーと、操作レバーに接続され
た速度指令器を備えており、速度指令器からの信号を位
置変化信号に変換し昇降機構の位置を指令する。
【0011】前記、速度指令器からの信号は一旦V/F
変換器でデジタル変換され、ON・OFFスイッチング
ユニットを介して目標カウンタに入力される。目標カウ
ンタからの信号は演算部に対し、昇降機構の目標位置と
して出力されると共に比較演算部にも出力される。
【0012】演算部からの演算結果はD/A変換部を介
して昇降機構の駆動装置に昇降指令信号を出力し、この
指令信号により昇降機構は昇降駆動する。また、昇降機
構の昇降速度は速度検出器で検出され駆動装置に帰還し
速度制御が行われると共に、昇降機構の位置も位置検出
器で検出され現在カウンタ値を変化させる。現在カウン
タから出力される昇降機構の現在位置は、演算部と停止
位置記憶部に夫々入力される。演算部に入力された現在
カウンタからの現在位置は目標カウンタからの目標位置
との偏差を演算し、昇降機構の駆動部に対し昇降指令と
して出力する。また、停止位置記憶部には昇降機構停止
位置を設定する設定スイッチからの信号が入力され、比
較演算部に対し停止位置を出力している。さらに、比較
演算部には停止動作にリセットスイッチが入力される。
【0013】続いて、請求項4乃至6による負荷昇降装
置は、負荷を昇降する昇降機構と、この昇降機構を駆動
する駆動機構と、昇降機構の位置を検出する位置検出器
と、作業者が昇降機構の速度を指令する操作レバーに接
続された速度指令器を備え、速度指令器からの信号を位
置の変化信号に変換し昇降機構の位置を指令する。
【0014】通常の操作ではこれらの出力信号を用いて
演算をして昇降機構を制御しているが、一定の位置で停
止させる場合には、昇降機構の現在位置を現在値設定ス
イッチの入力により設定し、昇降機構の位置に再現性を
持たせ、更に停止させたい位置をデジタルスイッチに設
定しておき、昇降機構の位置とデジタルスイッチに設定
された停止位置とを常時比較する回路を設け、位置が一
致した場合に操作レバーからの指令信号を切ることで昇
降機構をその位置において停止制御する。
【0015】
【作用】まず請求項1乃至3に於いて、通常昇降機構と
して使用する場合、昇降機構に吊られた負荷を昇降動作
をさせる際の昇降指令は作業者による操作レバーにより
行われ、この操作レバーの操作量の変化に対応した速度
指令信号が速度指令器から出力され、ON・OFFスイ
ッチングユニットを介して目標カウンタに入力される。
目標カウンタは前記信号を受けカウント値を変化させ昇
降機構の目標位置として演算部に出力する。
【0016】演算部では、昇降機構に対する目標カウン
タからの目標位置と、昇降機構の現在位置を与える現在
値カウンタからの現在位置の偏差を演算し、常時この2
つのカウント値を比較し偏差を取ることで、昇降機構を
常に操作レバーの操作量に応じた位置になるように制御
している。前記演算部の演算結果はD/A変換部でアナ
グロ変換され、昇降機構の駆動部に対し昇降駆動信号と
して出力される。
【0017】この昇降駆動信号を受け、昇降機構は昇降
駆動用モータにより昇降駆動され、速度検出器により検
出された速度は駆動装置にフィードバックされ速度制御
を行う。又、昇降機構位置は位置検出器で検出し前記現
在値カウンタへ入力され、演算部に対し昇降機構の現在
位置として入力される。
【0018】ここで、負荷を昇降機構により吊り上げ一
定位置で停止させる場合は停止位置まで昇降動作させ、
その位置(現在カウンタ値)を設定スイッチで停止位置
記憶部に記憶させる。停止位置が停止位置記憶部に記憶
後は、比較演算部で目標カウンタ値と停止位置記憶部の
値を常時比較し、目標カウンタが停止位置記憶部の値と
一致した時、ON・OFFスイッチングユニットへ切替
え信号を送り、速度指令器から出ている速度指令信号の
遮断と、目標カウンタ値を前記停止位置記憶部の記憶値
と同一値にて保持させる。
【0019】以上により、昇降機構は今まで操作レバー
の操作により変化していた目標位置が停止位置記憶部の
記憶値に保持される為、設定スイッチを操作した位置に
て保持(サーボロック)される。
【0020】つまり停止させたい位置で停止位置を設定
する設定スイッチのON操作により昇降機構の停止位置
が記憶され、昇降機構を常にその停止位置で停止させ、
作業者は一定の位置で作業を行うことができる。
【0021】続いて請求項4乃至6に於いて、昇降機構
により負荷を吊って昇降動作をする際の昇降速度は、作
業者による操作レバーの操作量変化に対応して速度指令
器から速度指令信号として出力され、位置の変化信号に
変換し演算部へ入力される。また、昇降機構は昇降駆動
用モータにより昇降駆動され、その位置は位置検出器に
より検出され前記演算部へ現在位置の演算用として入力
される。この時、昇降機構を昇降動作させ、移動範囲中
の任意位置に設けた現在値設定スイッチから信号が出力
されると、現在値カウンタと目標カウンタの両方に基準
位置として設定器で設定値を設定することで、昇降機構
の位置に再現性を持たす。
【0022】演算部では昇降機構に対する位置の目標カ
ウンタと昇降機構の現在位置の現在カウンタをもち、常
時この2つのカウント値を比較し偏差を取ることで昇降
機構を常に一定の位置に制御している。
【0023】負荷を昇降機構により吊り上げ一定位置で
停止させる場合は、停止位置をデジタルスイッチで設定
し、比較演算部で現在値カウンタ値とデジタルスイッチ
値を常時比較する。そして、両値が一致した時スイッチ
ユニットへ切替信号を送り、速度指令器から出力の速度
指令信号を遮断し、目標カウンタを前記停止位置のデー
タにて保持させる。
【0024】以上により、今まで速度指令信号と、昇降
駆動用モータに取付けた位置検出器からの位置検出信号
による現在値カウンタ値と、目標カウンタ値の偏差で位
置制御していた昇降機構は、速度指令器からの速度指令
信号が遮断されるため、デジタルスイッチにより設定の
停止位置で位置制御される。
【0025】つまり現在値設定スイッチのONにより昇
降機構の現在位置が設定され、デジタルスイッチにより
設定の停止位置で停止し、作業者はその位置で作業を行
うことができる。この後、再び昇降機構の昇降動作を始
めるには、外部から入力されて昇降停止信号をリセット
することで通常の昇降動作を行う。
【0026】
【実施例】本発明の第一実施例を図1および図2を用い
て説明する。図1は機構構成を示し、図2はその制御ブ
ロックを示している。
【0027】昇降機構1は昇降駆動用モータ2で昇降駆
動され歯車機構3を介して昇降動作を可能とし、負荷4
は吊具5を介して昇降機構1に吊られ作業者の操作する
指令レバー6の操作に合せて昇降動作する。また昇降駆
動用モータ2は例えばACサーボモータを用いると共
に、速度検出器8及び位置検出器9が取付けられる。
【0028】昇降駆動用モータ2は駆動装置10で駆動
され、その速度は速度検出器8で検出し駆動装置10に
速度検出信号SRとしてフィードバックされ速度制御す
る。また、昇降機構1の位置は位置検出器9で検出し、
現在値カウンタ16に入力され昇降機構1の現在位置と
して演算部14と停止位置記憶部19に出力される。作
業者が昇降機構1を昇降駆動させる為に設けた指令レバ
ー6は、位置指令器11を動かし指令レバー6の操作に
比例した速度指令SAを発生させる。この速度指令SA
はV/f変換器12でデジタル変換され、ON・OFF
スイッチングユニット17を介して昇降機構1に対する
昇降位置の目標位置を設定する目標カウンタ13へ入力
され、昇降機構1の目標位置を連続的に変化させる
【0029】目標カウンタ13の出力は演算部14と比
較演算部18に入力され、演算部14では目標カウンタ
13値と現在値カウンタ16値を常時比較し、位置偏差
を演算してD/A変換部15でアナログ変換し、昇降指
令信号Xとして駆動装置に出力され昇降機構1を昇降駆
動する。
【0030】現在値カウンタ16からの値が入力の停止
位置記憶部19は、昇降機構1の停止位置を設定する為
に設けた設定スイッチ20の信号が入力され、記憶され
た停止位置は比較演算部18に入力され目標カウンタ1
3値と常時比較される。比較演算部18は目標カウンタ
13値と停止位置記憶部19値を比較演算し、差が0に
なるとON・OFFスイッチングユニット17へラッチ
信号Rを解除する為のリセット信号がリセットボタン2
1から入力される。次に本発明による負荷昇降装置の制
御回路について説明する。
【0031】作業者が昇降機構1を昇降駆動させる為に
指令レバー6を操作すると、指令レバー6に接続された
位置指令器11から速度指令SAが出力される。この速
度指令SAはV/f変換器12でデジタル変換され、O
N・OFFスイッチングユニット17を介して、前記昇
降機構1の目標位置を与える目標カウンタ13のカウン
ト値を変化させる。この時、V/f変換器12でデジタ
ル変換された速度指令信号は、ON・OFFスイッチン
グユニット17がON状態であるため、目標カウンタ1
3へそのまま入力される。
【0032】昇降駆動用モータ2に接続された位置検出
器9で検出の位置検出信号は、昇降機構1の現在位置と
して現在値カウンタ16に入力される。この時、演算部
14には目標カウンタ13の値と、現在カウンタ16の
値が入力され、昇降機構1の位置が常に目標カウンタ1
3で指令される位置となるように、現在値カウンタ16
値と常時比較し位置偏差が求められる。
【0033】前記偏差をD/A変換器15でアナログ交
換し、昇降機構1を昇降駆動させる駆動信号Xとして駆
動装置10に出力することで、昇降駆動用モータ2を昇
降駆動する。この時、昇降駆動用モータ2の速度は速度
検出器8で検出し速度検出信号SRとして駆動装置10
へフィードバックされることで、昇降機構1は駆動信号
Xの値に比例した移動速度で昇降動作を行う。
【0034】ここで作業者が昇降機構1に負荷4を吊り
昇降駆動させ、負荷4の位置が作業者の停止させたい位
置になった時に、設定スイッチ20を操作することで前
記昇降機構1の停止位置が停止位置記憶部19に記憶さ
れ、以降この記憶の停止位置で昇降機構1を自動的に停
止させることが可能となる。
【0035】停止位置記憶部19に停止位置が記憶され
ると、比較演算器18では目標カウンタ13値と、停止
位置記憶部19値を常時比較演算し始める。前記停止位
置記憶部19の記憶値は、昇降機構1を作業者の希望停
止位置で停止時に設定スイッチ20を操作したものであ
る。ここで、停止位置記憶部19の値と目標カウンタ1
3の値の差が0になると、比較演算部18からはON・
OFFスイッチングユニット17へラッチ信号Rを出力
し、V/f変換器12と目標カウンタ13回路を遮断す
る。
【0036】V/f変換器12と目標カウンタ13回路
が遮断されると、目標カウンタ13の値は停止位置記憶
部19の記憶値そのものとなり、演算部14は目標カウ
ンタ13値(停止位置の値)と現在値カウンタ16値
(昇降機構1の現在位置)を比較し、演算結果である偏
差信号により昇降機構1を動作させ、昇降駆動用モータ
2をサーボロック状態にて停止させることで、昇降機構
1は停止位置記憶部19に記憶させた位置で停止する。
【0037】昇降機構1の昇降動作が停止位置で停止し
て作業が終了し再び昇降機構1を昇降駆動させる場合
は、リセットボタン21を操作してリセット信号を入力
するとラッチ信号Rは解除され、ON・OFFスイッチ
ングユニット17はON状態に復帰して再びV/f変換
器12と目標カウンタ13回路がつながり、最初の状態
に戻すことができる。これで作業者が指令レバー6を操
作することにより昇降機構1は再び元通りの動作をす
る。
【0038】このように昇降機構1を希望位置で停止さ
せ設定スイッチ20を押すことで、その時の停止位置の
値を停止位置記憶部19に記憶させ、常にその記憶位置
で停止させることが可能で、再現性の良い一定位置停止
の動作を行うことが可能となる。また、停止位置の設定
が昇降機構1を希望位置で停止させ、設定スイッチ20
を押すことが行われるため簡単に位置変更が可能とな
る。
【0039】以上のように本実施例によれば、吊上げた
ワークを任意位置で停止または常時停止させる動作の繰
返しがあり、且つその停止位置で位置決め精度の必要作
業も常に安定して行え、一定停止させる位置決めが極め
て簡単に行うことができる。その上、作業中作業者が指
令レバーを細心の注意を持って操作する必要もなくな
る。又、一旦停止動作を実施するとその後は指令レバー
を操作しても昇降機構は動作しないため、作業に集中で
き吊上げ時の安全性も向上する。
【0040】また、昇降機構を別の希望位置で停止さ
せ、その時に再度設定スイッチを押すことで停止位置の
設定が行われる。このため非常に簡単に停止位置の変更
が可能で、作業中に少し停止位置を変更させたい場合に
も簡単でしかも安全に位置変更を行うことが可能な負荷
昇降装置を提供できる。 (他の実施例)本発明における第二実施例について図3
および図4を用いて説明する。
【0041】本発明による第一実施例の構成に加え、昇
降機構1の先端に吊られた負荷4の重量を検出するため
に、吊り具5支えに設けた荷重検出器7と、吊られた負
荷4重量を記憶する重量記憶部22を持ち、重量記憶部
22での記憶重量を目標とし検出重量との偏差をとる偏
差検出部23を持ち、その偏差出力をV/f変換24で
目標カウンタ13に対する動作指令として動作する負荷
平衡装置を構成する。以上のように構成することで、吊
られた負荷4の重量を荷重検出器7にて検出し、重量記
憶部22に目標重量として記憶し、次に作業者が吊られ
た負荷4に力を加えると、重量記憶部22の記憶重量と
荷重検出器7で検出の重量値に差が生じ、その差は偏差
検出部23で求め作業者が負荷4に加えた力として検出
される。その後、偏差検出部23の出力をV/f変換器
24でデジタル変換し、目標カウンタ13に入力するこ
とで吊られた負荷4は作業者が負荷4にわずかの力を加
えるだけで昇降動作を行う。
【0042】この場合においても昇降機構1を希望停止
位置まで動作させ設定スイッチ20を押すと、停止位置
記憶部19には停止位置の値が記憶される。これ以降、
第一実施例と同様に昇降機構1は停止位置記憶部19に
記憶の停止位置まで動作を行い、その位置が記憶された
停止位置になった時点で昇降指令信号は遮断され、昇降
機構1は停止位置記憶部19に記憶された停止位置で停
止制御される。
【0043】なお、構成説明では省いたがスイッチング
ユニット25にて回路を切換えることで、指令レバー6
の操作で動作するレバーモードでの操作時や、前記説明
のように記憶重量と検出重量の偏差を偏差検出部23で
求めて動作する平衡モード時での場合においても同様に
停止位置記憶部19に記憶された停止位置で昇降機構1
を停止させることができる。
【0044】また停止位置記憶部19を複数個に分割
し、それらをセレクトスイッチやシーケンスで選択する
機能を持たせると、多点停止も簡単にできる。また、図
面には示さないが本発明による一定位置停止の動作を昇
降時または下降時のみ働くように構成することや、別の
スイッチ入力がONされている場合のみ働くように構成
することでも同様の効果を得ることができる。続いて第
三実施例を図5及び図6を用いて説明する。図5は機構
構成図、図6はその制御ブロック図を示している。
【0045】昇降機構31は昇降機構32で駆動され歯
車機構33を介して昇降動作を可能とし、負荷34は吊
り具35を介して作業者の操作する指令レバー37の操
作に合せて昇降動作する。昇降機構の作動中に基準位置
を検出する現在値設定スイッチ36を設け基準位置セッ
トができる。又、昇降駆動用モータ32は例えばACサ
ーボモータを用いると共に、速度検出器39及び位置検
出器40を取付ける。昇降駆動用モータ32は駆動装置
41で駆動され、その速度は速度検出器39で検出され
駆動装置41にフィードバックし速度制御する。また、
昇降機構31の位置は位置検出器40にて検出される。
指令レバー37は位置指令器42を動かし、指令レバー
37の操作に比例した速度指令SAを発生させる。その
速度指令SAはV/f変換器43でデジタル信号に変換
され、昇降機構31の昇降位置の目標位置を設定する目
標カウンタ44へ入力し昇降機構31に対する目標位置
を連続的に変化させる。又、V/f変換器43と目標カ
ウンタ44の間にON−OFFスイッチングユニット4
8を設ける。
【0046】昇降駆動用モータ32に接続された位置検
出器40で検出の昇降機構31の位置は、現在値カウン
タ47に入力され昇降機構31の現在位置をカウント
し、演算部45で目標カウンタ44値と現在値カウンタ
47値を常時比較し位置偏差を求める。この偏差をD/
A変換器46でアナログ信号に変換し、駆動信号Xとし
て駆動装置41に入力され昇降駆動用モータ32が駆動
し、昇降機構31を昇降駆動する。
【0047】昇降機構31が作業者の指令レバー37の
操作により昇降動作を行うと、昇降機構31は現在値設
定スイッチ36をONさせる。この時、設定器36aは
現在設定スイッチ36がONすると、設定器36aに予
め設定値(昇降機構31の基準位置)を現在値カウンタ
47及び目標カウンタ44にセットし、昇降機構31は
再現性を持った位置での位置制御がされる。
【0048】昇降機構31の停止位置はデジタルスイッ
チ50に任意値(基準位置に対し停止させたい絶対位
置)を設定し、設定器36a値が現在値カウンタ47に
セットされると、比較演算器49に対し動作開始信号が
出力される。この結果、比較演算器49は目標カウンタ
44値とデジタルスイッチ50値を比較演算し始め、差
が0になるとON−OFFスイッチングユニット48へ
のラッチ信号Rを出力し、V/f変換器43と目標カウ
ンタ44回路を遮断する。リセットボタン51からの信
号は比較演算器49に入力されラッチ信号Rを解除し、
ON−OFFスイッチングユニット48をONする。こ
の負荷昇降装置の制御回路の動作について説明する。
【0049】作業者の指令レバー37操作により位置指
令器42を動かして昇降機構31に対する速度指令SA
が発生し、その速度指令SAをV/f変換器43でデジ
タル信号に変えることで、前記昇降機構31の目標位置
を与える目標カウンタ44のカウント値を変化させ、昇
降機構31はこのカウント値を目標として昇降動作を行
う。
【0050】この時、V/f変換器43でデジタル信号
に変換された速度指令信号は、ON−OFFスイッチン
グユニット48がON状態であるため、V/f変換器4
3でデジタル変換された信号は目標カウンタ44へその
まま入力される。
【0051】昇降駆動用モータ32に接続された位置検
出器40で検出の位置検出信号は、昇降機構31の現在
位置として現在値カウンタ44に入力される。この時、
演算部45には目標カウンタ44値と、現在値カウンタ
47値が入力され、昇降機構31の位置が常に目標カウ
ンタ44で指令される位置となるように現在値カウンタ
47値と常時比較し、位置偏差が求められる。その偏差
をD/A46でアナログ信号に変換し、昇降機構31を
昇降駆動させる駆動信号Xとして駆動装置41に出力す
ることで、昇降駆動用モータ32を駆動する。
【0052】また昇降駆動用モータ32の速度は速度検
出器39により速度検出信号SRとして駆動装置41へ
フィードバックされることで、昇降機構31は駆動信号
Xの値に比例した移動速度で昇降動作を行う。この時、
昇降機構31が昇降動作を開始し、現在値設定スイッチ
36がONすると、設定器36aは予め内部に設定値
(昇降機構36の基準位置)を現在値カウンタ47およ
び目標カウンタ44にセットする。この動作と同時に現
在値カウンタ47は比較演算器49に対して比較演算開
始信号を出力する。
【0053】比較演算器49では現在値カウンタ47か
らの比較演算開始信号が入力されると、目標カウンタ4
4値とデジタルスイッチ50値とを常時比較演算し始め
る。前記デジタルスイッチ50の設定値は、昇降機構3
1に対する停止位置であり、デジタルスイッチ50の設
定値変更で簡単に停止位置の変更が可能となる。
【0054】ここで、現在値カウンタ47値(昇降機構
31の現在位置)とデジタルスイッチ50値(目標とす
る停止位置)との差が0になると、比較演算器49から
はON−OFFスイッチングユニット48へラッチ信号
Rを出力し、V/f変換器43と目標カウンタ44回路
を遮断する。この目標カウンタ44値はデジタルスイッ
チ50の設定値そのものとなり、演算部45は目標カウ
ンタ44値(停止位置の値)と現在値カウンタ47値
(昇降機構31の現在位置)を比較し、演算結果である
偏差信号により昇降機構31を動作させ、位置検出器4
0からの信号が現在値カウンタ47にカウント入力さ
れ、偏差が0になる所まで昇降駆動用モータ32を駆動
させ、偏差が0になるところまで昇降駆動用モータ32
をサーボロック状態にて停止させることで昇降機構31
はデジタルスイッチ50に設定した位置で停止する。
【0055】昇降機構31が停止して作業が終了し再び
昇降機構31を昇降駆動させる場合は、リセットボタン
51を操作してリセット信号を入力すると、ラッチ信号
Rは解除され、ON−OFFスイッチングユニット48
はON状態に復帰して、再びV/f変換器43と目標カ
ウンタ44回路がつながり、最初の状態に戻すことがで
きる。これで作業者が指令レバー37を操作することに
より昇降機構31は再び元通りの動作をすることができ
る。
【0056】このように現在値設定スイッチ36がON
すると昇降機構31は絶対位置での制御が可能となり、
デジタルスイッチ50に設定した任意位置に停止させる
ことが可能で、再現性の良い一定位置停止の動作を実施
することができる。又、停止位置の設定がデジタルスイ
ッチ50で行われるため簡単に停止位置の変更が可能と
なる。
【0057】以上のように本実施例によれば、吊上げた
ワークを任意位置で停止動作や、常時止める動作の繰返
しがあり、且つその停止位置で位置決め精度の必要作業
も常に安定して行え、一定停止する位置決めが極めて簡
単に行なうことができる。その上、作業中作業者が指令
レバーを細心の注意で操作する必要もなくなる。又、一
旦停止動作を実施するとその後は指令レバーを操作して
も昇降機構は動作しないため、作業に集中でき吊上げ時
の安全性も向上する。また、停止位置の設定デジタルス
イッチで行うため、非常に簡単に停止位置変更が可能
で、作業中に少し停止位置を変更させたい場合にも簡単
でしかも安全に位置変更を行うことが可能な負荷昇降装
置を提供することができる。第四実施例について図6及
び図7を用いて説明する。
【0058】第三実施例の構成に加え、昇降機構31に
吊られた負荷34の重量を検出するために、昇降機構3
1の吊り具35を与えるように設けられた荷重検出器3
8と、吊られた負荷34重量を記憶する重量記憶部52
を持ち、重量記憶部52で記憶された重量を目標として
検出重量との偏差をとる偏差検出部53を持ち、その偏
差出力をV/f変換器54にて目標カウンタ44に対す
る動作指令として動作するように負荷平衡装置を構成す
る。
【0059】以上のように構成することで、重量記憶部
52の記憶重量と荷重検出器38で検出の重量値に差が
生じ、その差は偏差検出部53で求められ作業者が負荷
34の加えた力として検出される。その後、偏差検出部
53の出力をV/f変換器54にてデジタル変換し、目
標カウンタ44に入力することで吊られた負荷34は作
業者が負荷34に軽い力を加えるだけで昇降動作を行
う。
【0060】この場合においても昇降機構31が昇降動
作を実施して、現在値設定スイッチ36が動作すると、
設定器36aに設定された昇降機構31の基準位置は現
在値カウンタ47と目標カウンチ44に設定される。こ
の時、比較演算部49には比較演算開始信号が入力さ
れ、これ以降第三実施例と同様に昇降機構31はデジタ
ルスイッチ50に設定された停止位置まで昇降動作を行
い、昇降機構31の位置が前記停止位置になった時点で
昇降指令信号は遮断され、昇降機構31はこの停止位置
で停止制御される。
【0061】なお、構成説明では省いたがスイッチング
ユニット55にて回路を切換えることで、指令レバー3
7の操作で動作するレバーモードでの操作時や、前記説
明のように記憶重量と検出重量の偏差を偏差検出部53
で求めて動作する平衡モード時での場合においても、同
様にデジタルスイッチ50に設定された停止位置で昇降
機構31を停止でき、設定した任意位置での停止が可能
となる。
【0062】また、デジタルスイッチ50を複数個準備
し、それらをセレクトスイッチやシーケンスで選択する
機能を持たせると、多点停止も簡単にできる。更に、図
面には示さないが本実施例による一定位置停止の動作を
上昇時または下降時のみ働くように構成することでも同
様の効果を得ることができる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように本発明を実施するこ
とで、吊上げたワークを設定した任意位置で常時停止動
作の繰返しがあり、且つその停止点で位置決め精度の必
要(例えばパレットに配置のワークを取って旋盤の狭い
チャックへ挿入する作業や治具の位置決めピンに挿入作
業)等に、このような制御回路を持った負荷昇降装置を
用いれば、作業者が指令レバーの細心操作から解放され
作業性向上が図れると共に、一旦停止動作を行うとその
後は指令レバーを操作しても昇降機構は動作しないため
作業に集中でき、吊上げたワークに注意が集中でき安全
性も向上する。また指令レバーの操作特性を作業者が覚
える必要がなくなり熟練する必要もなく作業の素人化が
図れる。そして、昇降機構を希望位置で停止させ設定ス
イッチを押すことで停止位置の設定が出来るため、非常
に簡単に停止位置の変更が可能で、作業中に少し停止位
置を変更させたい場合にも簡単でしかも安全に位置変更
を行うことが可能な負荷昇降装置を提供できる。
【0064】更に、停止位置の設定がデジタルスイッチ
で行われるため非常に簡単に停止位置の変更が可能で、
作業中に少し停止位置を変更させたい場合にも非常に簡
単でしかも安全に位置変更を行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例を示す昇降機構の構成図,
【図2】本発明の第一実施例を示す制御ブロック図,
【図3】本発明の第二実施例を示す図1相当図,
【図4】本発明の第二実施例を示す図2相当図,
【図5】本発明の第三実施例を示す図1相当図,
【図6】本発明の第三実施例を示す図2相当図,
【図7】本発明の第三実施例を示す図2相当図,
【図8】従来例を示す機構構成図,
【図9】従来例を示す制御ブロック図。
【符号の説明】
1,31…昇降機構 2,32…昇降駆動
用モータ 3,33…歯車機構 4,44…負荷 5,35…吊り具 6,37…指令レバ
ー 7,38…荷重検出器 8,39……速度検
出器 9,40…位置検出器 10,41…駆動装
置 11,42…位置指令器 12,43…V/f
変換器 13,44…目標カウンタ 14,45…演算器 15,46…D/A変換器 16,47…現在値
カウンタ 17,48…ON−OFFスイッチングユニット 18,49…比較演算機 19…停止位置記憶
部 20…設定スイッチ 21,51…リセッ
トボタン 22,52…重量記憶部 23,53…偏差検
出器 24,54…V/f変換器 25,55…スイッ
チングユニット 36…現在値設定スイッチ 36a…設定器 50…デジタルスイッチ 51…リセットボタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷を昇降する機構と、この負荷の昇降
    機構を駆動する手段と、昇降機構の位置を検出する手段
    と、昇降機構の位置を指令する手段と、前記昇降機構の
    昇降指令信号を演算する手段を持った負荷昇降装置にお
    いて、停止位置の値を記憶する停止位置記憶部と、昇降
    機構に対するの指令位置を比較演算する手段と、設定さ
    れた停止位置にて昇降機構を停止させる演算機能で成る
    制御回路を有することを特徴とした負荷昇降装置。
  2. 【請求項2】 負荷を昇降する機構と、この負荷の昇降
    機構を駆動する手段と、昇降機構の位置を検出する手段
    と、昇降機構の位置を指令する手段と、前記昇降機構に
    吊られた荷の重量を検出する手段と、検出の荷重量を記
    憶する手段と、荷の記憶重量と検出重量の偏差演算する
    手段と、前記昇降機構の昇降指令信号を演算する手段を
    持った負荷昇降装置において、停止位置の値を記憶する
    停止位置記憶部と、昇降機構に対する指令位置を比較演
    算する手段と、設定された停止位置にて昇降機構を停止
    させる演算機能で成る句制御回路を有することを特徴と
    した負荷昇降装置。
  3. 【請求項3】 昇降機構の位置を指令する手段を、昇降
    機構の速度を指令する手段とした請求項1及び2記載の
    負荷昇降装置。
  4. 【請求項4】 負荷を昇降する機構と、この負荷の昇降
    機構を駆動するモータと、昇降機構の昇降速度を検出す
    る手段と、昇降機構の位置を検出する手段と、昇降機構
    の位置を指令する手段と、作業者が行う昇降機構の速度
    を指令する手段を持った負荷昇降装置において、前記モ
    ータの位置検出信号と速度指令信号を演算し昇降機構の
    指令信号を演算する手段と、この演算手段に昇降機構の
    作動中に昇降機構の任意位置で発生する外部信号より基
    準位置の値を設定する手段と、停止位置を設定するスイ
    ッチの値と昇降機構の位置を比較演算する手段と、設定
    の停止位置で昇降機構を停止させる演算機能で成る制御
    回路を有することを特徴とした負荷昇降装置。
  5. 【請求項5】 負荷を昇降する機構と、この負荷の昇降
    機構を駆動するモータと、昇降機構の昇降速度を検出す
    る手段と、昇降機構の位置を検出する手段と、昇降機構
    の位置を指令する手段と、前記昇降機構に吊られた荷の
    重量を検出する手段と、検出の荷重量を記憶する手段
    と、荷の記憶重量と検出重量の偏差演算する手段と、作
    業者が行う昇降機構の速度を指令する手段を持った負荷
    昇降装置において、前記モータの位置検出信号と速度指
    令信号と重量偏差の演算信号を演算し昇降機構の指令信
    号を演算する手段と、この演算手段に昇降機構の作動中
    に昇降機構の任意位置で発生する外部信号により基準位
    置の値を設定する手段と、停止位置を設定するスイッチ
    の値と昇降機構の位置を比較演算する手段と、設定の停
    止位置で昇降機構を停止させる演算機能で成る制御回路
    を有することを特徴とした負荷昇降装置。
  6. 【請求項6】 昇降機構の位置を指令する手段を、昇降
    機構の速度を指令する手段とした請求項4及び5記載の
    負荷昇降装置。
JP4032485A 1992-02-20 1992-02-20 負荷昇降装置 Pending JPH05229800A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4810988A (en) * 1988-06-20 1989-03-07 Westinghouse Electric Corp. Slag detector transducer coil assembly
US4859940A (en) * 1987-09-09 1989-08-22 Westinghouse Electric Corp. Apparatus for detecting onset of slag entrainment in a molten metal stream
JP2019052007A (ja) * 2017-09-14 2019-04-04 株式会社ロボテック 荷役助力装置及び荷役助力装置の制御方法

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