JPH05229506A - バンドの供給方法及びその装置 - Google Patents

バンドの供給方法及びその装置

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JPH05229506A
JPH05229506A JP13971892A JP13971892A JPH05229506A JP H05229506 A JPH05229506 A JP H05229506A JP 13971892 A JP13971892 A JP 13971892A JP 13971892 A JP13971892 A JP 13971892A JP H05229506 A JPH05229506 A JP H05229506A
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JP
Japan
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band
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groove
supply
storing
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Application number
JP13971892A
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English (en)
Inventor
Franciscus Sylvester Van Wegen Willem
フランシスカス シルベステル ファン ヴェーゲン ウイレム
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Metaverpa BV
Original Assignee
Metaverpa BV
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Abstract

(57)【要約】 【構成】2つの分離されたバンド格納部、すなわち送り
側のバンド格納部10.1と戻し側のバンド格納部10.2とを
設ける。この2つのバンド格納部をいずれも室として構
成し、緩衝格納分離部3により両バント格納部にバンド
材料を振り分けることができるようにする。これらのバ
ンド格納部と緩衝格納分離部3とコンベヤ・ローラ17.
1,17.2とを連係させる。緩衝格納分離部3が2つの供
給・吐出開口部20.1,20.2の上流を閉鎖すると、格納部
内のバンドが膨らむ。送り側のバンド格納部にバンドを
充填する場合は、送込部材の助けを借りるのが望まし
い。予備格納中のバンド材料の量をセンサにより正確に
監視・制御する。 【効果】高速で能率よくバンドを供給することができ
る。バンドに損傷を与えない。シンプルな方法でバンド
を自動的に供給できる。空のバンド・リールの交換を迅
速に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は包装機械の分野に属し、
送り側のバンド格納部と戻し側のバンド格納部とを設け
たバンドの供給方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術、発明が解決しようとする課題】製品や物
品を包装または緊締する材料として、金属またはプラス
チック製のバンド,テープ,リボン,ストリップおよび
ベルトが主に用いられる。たとえば、段ボール箱や、新
聞,雑誌等の束のような包装の対象となる製品を包装位
置に置き、バンドで緊締し、その後包装製品を運び出し
て出荷する。製品を1本のバンドで十文字に緊締するこ
ともよく行われる。
【0003】製品をバンドで包装または緊締するのに用
いられる従来の機械には多くの種類がある。これら従来
の包装機械の作動を外から見る限りにおいては、大体似
通っている。製品をバンド掛けするのに用いるバンドを
バンド溝内に配置する。バンドが引っ張られてバンド溝
から飛び出し、包装中の製品に直接巻きつけられる。バ
ンドはさらに引っ張られて製品はしっかりと緊締され、
次にたとえば接着や溶着によりバンドは接合され、包装
工程を終える。必要に応じて包装すべき製品を回転させ
て再度緊締する。次の包装工程に移るためには、バンド
を再びバンド溝内に配置する必要がある。工業生産工程
において、この種の包装機械を用いる場合、それぞれの
包装工程を周期的なものとし、1システムサイクルによ
り、その工程を反復させるのが一般的である。
【0004】近代工場では極めて高速の処理能力が必要
とされるので、包装機械やバンド材料についての信頼
性,優れた流動性および操作性が求められる。従来のこ
の種の機械の難点の大部分はバンドの供給に関するもの
である。従来のバンドの供給システムは、極めて複雑な
ため故障等の問題が生じやすい。緊締の処理速度を上げ
るために、機構的に複雑なバンド予備格納方式が主に用
いられるが、これにはバンドを通したり挿入したりの手
作業が伴ない、かつ処理速度の遅延や空のバンド・リー
ル交換の際に誤操作しやすいという難点がある。バンド
・リールの手作業による交換は、工程の長時間にわたる
中断につながり、さもなければ包装機械に別の装置を加
える必要も出てくる。このようにバンド供給システムの
構成が複雑であったり、別の装置を加える必要があるこ
とから、従来の装置は比較的高価なものとなる。従来の
バンド供給装置においては、バンドに対する保護カバー
が十分でないために、バンドが折れ曲がったり裂けたり
して損傷し、バンドの強度を落すことになる。このよう
に、従来技術の格納構造は、格納部内のバンド材料を完
全に制御できないという欠点がある。従来装置のもう1
つの難点は、それぞれのバンド供給装置が、特定のバン
ド以外には合わないということである。一般的に、異な
る種類のバンドを使用することは不可能であり、結局、
包装の質の低下、遅い処理速度等の難点を甘受するか、
あるいは別の装置を加える必要が生じる。
【0005】以上のことから本発明は、従来のバンド供
給装置の難点を解消し、信頼性および高速処理能力を有
し、バンドに損傷を与えず、シンプルなバンド供給装置
を提供し、また空のバンド・リールを迅速に交換し、バ
ンドの供給をシンプルな方法で自動化するバンド供給方
法および格納装置を提供することを目的とする。
【0006】上記問題は、特許請求の範囲に記載した方
法とその装置とにより解決することができる。すなわ
ち、上記の問題を解決するために、本発明では、バンド
1を供給するに当り、下記a〜fの段階を経るものとす
る。 a 送り側のバンド格納部10.1の上流にある一対の第1
コンベヤ・ローラ17.1までバンド1を自動的または手動
により誘導する。 b 閉鎖された補助バンド溝7でバンド1を引き込むと
同時に、バンド供給溝9を経てバンド溝13までバンド1
を誘導する。 c 送り側のバンド格納部10.1の中に、監視センサ14に
よりバンド1の量を制御してその所定量を予備格納す
る。 d 送り側のバンド格納部10.1及び戻し側のバンド格納
部10.2、または、そのいずれか一方に予備格納されてい
るバンド1をバンド溝13に装填する。 e 引戻装置4によりバンド1を引き戻し、前記バンド
溝13内にあるバンド1の接続と切断を行うとともに、引
き戻されたバンド1を緩衝格納分離部3により戻し側の
バンド格納部10.2の中に格納する。 f 送り側のバンド格納部10.1においてバンド1を同時
または継続させて予備格納する。 また、本発明のバンドの供給装置は、送り側のバンド格
納部10.1と戻し側のバンド格納部10.2とを備えたもので
あって、両バンド格納部10.1,10.2の供給・吐出開口部
20.1,20.2と、両供給・吐出開口部20.1,20.2へのバン
ド1の送り込みを制御する緩衝格納分離部3とを連係さ
せることを特徴とするものである。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を添付の図面に基いて以下に
詳細に説明する。なお、本発明は実施例に限定されるも
のではない。
【0008】図1は、従来のバンド供給装置を示す。バ
ンド1は、バンド・リール12よりバンド予備格納部2を
経由して複数個のガイドプーリー16.1〜16.3を通過し、
包装箇所またはバンド溝13に誘導される。2つの一対の
コンベヤ・ローラ17.2, 17.3により、バンドは前方つま
りバンド溝13の方向へと送り出されたり、またはバンド
を戻し側格納部6へ引き戻す際に、後方へと引き戻され
る。バンド溝13へのバンド1の装填は、たとえば毎秒9
メートルの高速で行われる必要がある。バンドを前記リ
ール12から直接送り出す方法では、バンドの所要送り出
し速度が出ないので、必要とされる高速処理のための前
記バンド予備格納部2が設けられている。このバンド予
備格納部2の一般的な構成は、ガイドプーリー22.1, 2
2.3および22.5を備えた可動格納アーム23と固定懸架さ
れたガイドプーリー22.2, 22.4および22.6とからなり、
これらのガイドプーリーを通過しながらバンドは曲折し
ながら誘導される。バンド1が高速で前方へ搬送される
と、前記の格納アーム23はガイドプーリー22.1, 22.3,
22.5と共に、固定されているガイドプーリー22.2, 22.
4, 22.6に接近し、その結果、前記バンド予備格納部2
の占めるスペースは縮小される。この構造では、バンド
予備格納部2に格納されるバンド量を確定できない。ま
た、多数個のガイドプーリーを備えているため、手作業
によるバンド予備格納部でのバンド挿入手順は複雑を極
め、バンドの流動性は低い。バンドの流動性が低いた
め、高速処理の際バンドに対して断続的な張力が掛かる
こととなり、バンドに非常に大きな引っ張り応力が発生
する。
【0009】包装工程において、バンド1が前記コンベ
ヤ・ローラ17.2と引戻装置4により後方に引き戻された
場合、バンドは戻し側格納部6へと充填される。バンド
は、引き戻された際に、短期間戻し側格納部内に格納さ
れる。たとえば、コンベヤ・ローラ17.2の一方が送り中
断のために上昇する場合、バンドの張力を維持するため
にバンドブレーキ26が設けられている。
【0010】あるバンド供給装置では、テープの送り出
しと引き戻しのために同じ格納部の使用さえ行われてい
る。バンド・リール12からのバンドの送り出しと緊締の
ためのバンドの引き戻し、および、それに伴う格納とを
それぞれ区別して確実に行うため、つまり装置の信頼
性,操作性を向上させ、バンドのもつれを回避し、バン
ドの流動性を高めてバンドに過度の張力が掛からないよ
うにするため、バンドの送り出しと引き戻しとは周期的
な順序制御により行われる必要がある。
【0011】一般に、バンドの格納を制御できないのは
従来のバンド供給装置に見られるもう1つの重大な問題
点である。バンド格納部が確定した格納寸法を有せず、
また複雑な構造であるため、格納部内においてバンドの
変形および破損が生じやすい。特に、異なる種類のバン
ド材料を使用する場合には、格納部を占める割合が異な
ることや、周辺温度の変化により多少ともバンド材料が
伸び縮みすることが全く考慮されていない。
【0012】本発明の目的は、実質的に格納部より機械
部品を排除して、送り出しおよび引き戻し工程における
バンドの流動性を高め、包装速度を向上させ、かつバン
ド材料を複雑な構造により発生する損傷から保護し、さ
らに別々に設けられた送り側のバンド格納部と戻し側の
バンド格納部との連繋を図り、両格納部におけるバンド
の充填および送り出しを完全自動化することにある。
【0013】図2は、本発明のバンド供給装置の一実施
例を示す。バンド1は、バンド・リール12から供給さ
れ、そして一対の第1コンベヤ・ロール17.1により送り
出される。同時に第1コンベヤ・ローラ17.1は、バンド
の搬送方向を変化させる。次に、バンドは、バンドを送
り側のバンド格納部または戻し側のバンド格納部に振り
分ける緩衝格納分離部3を通過する。この緩衝格納分離
部3は、包装すべき製品を緊締するためバンドを引戻し
作用をする一対の第2コンベヤ・ローラ17.2へと続く。
バンドは、長い距離を直線状に誘導され、この間、引戻
個所24においてバンド供給溝9によりバンドは少くとも
部分的に誘導される。新しいバンドリールを装填した
り、バンドがバンド溝13に供給されなかった場合には、
バンドは折れ曲がったりしない方法でバンド供給溝によ
り自動的にバンド溝13へと送り込まれる(予備供給)。
【0014】バンドは、さらに包装個所と同じ高さに設
けられたガイドプーリー16.3により誘導される。最後に
バンドは一対の第3コンベヤ・ローラ17.3により、破線
により示される包装個所に設けられたバンド溝13の手前
へと送り出された後、該バンド溝13へと装填される。既
述の3つの一対のコンベヤ・ローラ17.1〜17.3は、駆動
ベルト34を介して1つの共有バンド・モータ33により駆
動され、これら3つの一対のコンベヤ・ローラの回転方
向は図中に示されている。図2には、また引戻装置4が
示されている。バンドによる製品の緊締のため、引戻装
置4がバンドの送り出し方向とは逆方向へ作動する場合
は、バンド供給溝9を横方向へ移動させることができる
ので、引戻装置4とバンド供給溝9とが相互に干渉し合
うことはない。
【0015】本発明の装置は、2つのバンド格納部10.
1, 10.2を備えており、いずれも図2ではまだ空になっ
ている。これらのバンド格納部は平らな室の形状で、い
ずれも供給・吐出開口部20.1, 20.2を有する。これら2
つの開口部20.1, 20.2の他は、室はいずれも実質的に閉
じた形状であり、かつ、使用されるテープ材料の最も幅
広のものに合わせた幅を有する。その幅は、すなわち4
〜20mmであり、5mmが望ましい。本実施例では、バンド
格納部は、プラスチックまたは金属板からなる平坦で閉
じたサンドイッチ状構造により形成されており、これら
2つの室を分けるためにプレート状の仕切部25が設けら
れている。これら2つの室の大きさは、格納されるバン
ド材料の所要の長さに適合する。この事により、バンド
格納部内部において、バンドが折れ曲がったり、からま
ったりして損傷するという事態は発生しない。送り側の
バンド格納部10.1には、格納されるバンド材料の量の監
視及び制御を可能とするたとえば光電スイッチまたは近
接スイッチなどの監視センサ14が設けられている。ま
た、戻し側のバンド格納部10.2にもバンドの格納を一層
正確に監視するために前記したものに相応する監視セン
サを設けることもできる。可動補助バンド溝7は、2つ
のバンド格納部10.1, 10.2に設けられたそれぞれの供給
・吐出開口部20.1, 20.2を開閉して、バンドを誘導する
(予備供給)ために用いられる。後に続く図面に基づい
て、供給装置の作動について以下に説明する。
【0016】図3は、送り側のバンド格納部10.1、いわ
ゆる予備格納部にバンドが充填される状態を図解してい
る。バンドはバンド溝13の中にすでに導入されており、
バンド掛けすべき物品を包装するために機械が待機して
いる状態とする。待機状態の間または包装が行われてい
る間(すなわちバンドの引戻し中)でも、送り側のバン
ド格納部10.1にバンドを充填することは可能である。こ
の充填工程は、緩衝格納分離部3の作動と同時かまたは
その直後に、一対の第1コンベヤ・ローラ17.1のバンド
送り出しにより始まるが、その緩衝格納分離部3の作動
については後述の図5に関連して説明する。前記の補助
バンド溝7は横に移動して離れた状態にある。供給・吐
出開口部20.1の手前で、上方向へのバンド通路を閉鎖す
ることにより、緩衝格納分離部が該供給・吐出開口部の
バンド通路を解放する。この閉鎖時と同時に、一対のコ
ンベヤ・ローラ17.1が、前方、すなわち矢印a1, a2で示
すような方向に駆動されると、緩衝格納分離部3の手前
でバンドが環状に膨れ出す。このバンドの膨らみAは、
ここでは平坦な室として構成されている送り側のバンド
格納部10.1に押し込まれる。ここでは回転コンベヤ・ベ
ルト18を備えた2つの回転板19.1, 19.2からなる送込部
材11の助けにより、バンドの膨らみまたはループはバン
ド格納部10.1の内部へと引き込まれる。このようにバン
ド格納部の内部へバンド材料を慎重に引き込むことがで
きる。前記の送込部材11は、バンド・モータ33(図2)
または別の駆動により駆動されるバンドを送り側のバン
ド格納部10.1に充填する際にバンドの膨らみAをバンド
格納部10.1の導入溝8.1 の中へ引き込み、さらに、実際
の格納空間部15.1内へと導くように、前記回転板19.1,
19.2の回転方向が決定されている。監視センサ14は信号
を発し、特に、一対の第1コンベヤ・ローラ17.1のオン
・オフの切換えを行うのに用いられる。上記格納空間部
15.1が充填されると、バンド格納部へのバンドの充填は
直ちに中断され、送り側のバンド格納部10.1内に過剰な
バンド材料が充填されたためにバンドが変形したりもつ
れたりする様なことがない。さらに、バンドは一度だけ
曲折する様制御される。すなわち、バンドは完全な制御
を受け、折り畳まれた状態となるまで何重にも曲折しな
いことが保証される。つまり、緩衝格納分離器3と一対
のコンベヤ・ローラ17.1との連係により、バンド格納部
へのバンドの充填が行われる。予備格納終了時、一対の
第1コンベヤ・ローラ17.1の一方が上昇し、送りが中断
する。すなわち、ローラ間が解放されるので、バンドの
送りは中断する。従来の装置と同じ方法でバンドの張力
を維持するために、図示しないバンド・ブレーキを設け
ることは可能である。バンド格納部から送り出される際
には、上下のバンドが互いに接触して摩擦することはな
い。
【0017】送り側のバンド格納部の構造は、作動上の
信頼性を十分かつ完全にするために重要である。場合に
よっては、使用する可変性または様々な異種バンドを損
傷することなく制御し得る方法で格納できることを第1
の要件とすると共に、格納寸法を最小限に抑えることが
望ましい。図2と図3から理解できるように、送り側の
バンド格納部は高低変化のある一端が閉じた溝のような
形をしている。つまり、該バンド格納部の供給・吐出開
口部20.1において、該溝は比較的狭く、実際の格納空間
部15.1の方向に広くなっている。狭い方の溝の一側面
は、送り側のバンド格納部と戻し側のバンド格納部との
間に設けられた仕切部25および該仕切部25から延びる端
壁25' により形成され、他方の側面は、対向して配置さ
れたコンベヤ・ベルト18により形成されている。この溝
は、格納空間部15.1へと通じるU字形で、格納空間部に
おいて広がっている。本実施例では、該U字形の湾曲部
は回転板19.2に対応して所定の半径を有する。溝の湾曲
部の半径を、使用されるバンド材料と機械の使用分野に
適合させる特別な場合には、該溝またはバンド格納部を
長くしたり拡張したりすることが可能で、たとえば、第
2の湾曲部を有するものとすることもできる。本発明に
よる送り側のバンド格納部10.1においては、たとえばガ
イドプーリー等の機械的部品の干渉を受けないでバンド
を誘導することが可能で、バンドに損傷を与えるような
張力または断続的な力が加わるのを回避することができ
る。
【0018】図4 は、包装直後つまりバンド1 を引き戻
した直後の充填された状態にある送り側のバンド格納部
10.1及び戻し側のバンド格納部10.2を示している。戻し
側のこのバンド格納部10.2へは、送り側のバンド格納部
10.1の場合と同様の方法でバンドが充填される。緩衝格
納分離部3の閉鎖は、一対の第2コンベヤ・ローラ17.2
によるバンド1の引き戻しと同時に行われ、これにより
バンドの膨らみBが生じ、この膨らみは供給・吐出開口
部20.2、次に戻し側のバンド格納部10.2により受け入れ
られる。図面から理解されるように、戻し側のバンド格
納部10.2は、送込部材11に対応する装置を有しない。戻
し側のバンド格納部10.2は一般に比較的少量のバンド材
料を受け入れるだけであり、バンド引込用の補助装置を
付加する必要がないからである。バンド格納部10.2によ
り受け入れられるバンド材料の最大量は、バンド溝13の
長さ、または、緊締される製品の大きさに依存する。バ
ンド1を引戻装置4で引き戻すと同時またはその前に、
バンド1は一対の第2コンベヤ・ローラ17.2により引き
戻される。破線は、引戻装置4の引戻空間を設けるため
に、バンド供給溝9がバンド1から遠去かることを示
す。この移動には、図示しないピストンシリンダを用い
るのが望ましい。引戻装置4にはグリッパー21が設けら
れ、バンドは把持されてバンド溝13から矢印Sの方向に
直線状に引き戻され、図示されているように製品5はバ
ンドにより緊締される。ガイドプーリー16.3は、上下方
向の揺動による制御レバーの働きをなす。つまり、製品
を緊締する際に、バンドに所定の引張力が加えられる
と、引戻工程を中断または(モータとシリンダの)送出
駆動のスイッチを切って、バンドの破損を免れるという
正確な制御が可能となる。本発明による装置のもう1つ
の利点は、引戻装置4と一対のコンベヤ・ローラ17.2と
の中間にはガイドプーリーが存在せず、大きな張力また
は断続的な張力が加えられたりしても、バンドの変形等
が発生しないことである。この後、従来の方法でバンド
を接着または溶着し、次の包装サイクルがスタートす
る。
【0019】図5は、緩衝格納分離部3の作動を説明し
たものであり、図2のA−A線に沿う該分離部の断面を
示す。バンド1は、エアーシリンダ29により往復運動す
るロック・ピン30を含むロック部材と、押圧要素28との
間を導通する。このロック部材27が作動すると、バンド
はこのロックピン30と押圧要素28との間で固定され、そ
の結果、バンドの緩衝格納分離部内の通過は、阻止また
は中断される。
【0020】補助バンド溝7の制御には、第2の油圧シ
リンダまたはエアーシリンダ31が用いられる(図2及び
図3参照)。この油圧シリンダの作動により、補助バン
ド溝7は矢印R方向に前後に往復運動する。図5には、
離れた位置にある補助バンド溝7が示されているが、こ
れは、バンド格納部10.1,10.2の供給・吐出開口部20.
1,20.2が解放されて開いていることを意味する。補助
バンド溝7は、予備供給が行われている間は閉じた状態
であるが(図2参照)、送り側のバンド格納部への予備
格納と戻し側のバンド格納部への緩衝格納が行われてい
る間は横方向へ移動して離れている(図3及び図4参
照)。
【0021】次に、図6〜図9に基づいて本発明の方法
を、文字符号を付した各方法段階を参照しながら詳述す
る。本発明の要旨は、送り側のバンド格納部と戻し側の
バンド格納部への周期的な順序制御である。図6は全工
程の線図である。機械に電源を入れる際(a) 、バンドが
バンド溝13に装填されているか否かが、最初の問題とな
る。バンドがバンド溝13にすでに装填されている場合
(b) (図2参照)、包装またはバンド供給のサイクル工
程を直ちにスタートさせることが可能である(c)。バン
ド溝にバンドを装填するには、バンドの予備格納を必要
とする。なぜならば、バンドを比較的高速で該バンド溝
の中に装填しなければならないため、バンド溝に装填さ
れていない場合(d) には、バンドの予備格納が最初に必
要となる。従って、送り側のバンド格納部10.1にバンド
が充填されていない場合(e) (図2)は、バンド・リー
ル12からバンドを自動的に送り出す必要がある(f)。送
り側のバンド格納部にバンドがすでに充填されている場
合、バンド溝13へ直ちにバンドを装填する(h) ことがで
きる。
【0022】図7は、バンドの自動送り出し(f) がどの
ように行われるかをさらに詳細に示している。もし、バ
ンドが装置内に導入されていない場合は、いわゆる予備
供給(i) が行われる必要がある。すなわち、バンドをバ
ンド・モータを作動させてリールから引き出さなければ
ならない。この工程について、図8に基づいてさらに詳
述する。バンドが少くとも一対の第3コンベヤ・ローラ
17.3(図2)まですでに送り出されている場合には、送
り側のバンド格納部10.1に充填される(j) 。補助バンド
溝7が開かれると(図3)、その結果、供給・吐出開口
部20.1は解放される。次に、緩衝格納分離部3が作動
(閉鎖)した直後、または、作動(閉鎖)すると同時
に、一対の第1コンベヤ・ローラ17.1によりバンドは前
述した方法で送り側のバンド格納部10.1へと送り込まれ
る。監視センサー14(図2)は、所定量のバンドの充填
を検知し、制御部へ信号を送る。ここでバンド溝13にバ
ンド格納部10.1内のバンドを送り込むことが可能となる
(k) 。バンド溝にバンドを送り込むに当っては、戻し側
のバンド格納部10.2に充填されているバンド材料を最初
に使用し、その後に送り側のバンド格納部内のバンド材
料を使用することが必要である。本発明の目的は、バン
ド格納部におけるバンド材料の制御であるから、変則的
なバンド材料を用いるに当っては、戻し側のバンド格納
部にもセンサを設けて充填状態を監視するのが望まし
い。図4に、戻し側のバンド格納部10.2に設けた監視セ
ンサ32が示されており、これによって戻し側のバンド格
納部10.2にすでに充填されているバンド量を考慮に入れ
て予備格納に必要なバンド量を決めることが可能とな
り、必要以上のバンド材料が格納されるのを回避するこ
とができる。バンド溝にバンドを装填するのと同時、ま
たは、その直後に予備格納が可能となる。
【0023】予備供給工程(i) については、図8に図解
されている。バンド・リール12の交換またはバンドが裂
けた場合、バンド供給装置にバンドを再挿入し、バンド
を手作業または図示しない別の自動装置を用いて一対の
第1コンベヤ・ローラ17.1(図2)まで送り込む。本発
明においては、手作業で送り込む場合にも、ただ送り側
のバンド格納部10.1の手前側に設けられた一対のコンベ
ヤ・ローラ17.1まで持って来るだけでよく、従来の構造
と異なり、バンド格納部にも手作業で充填する必要がな
いことを特に強調しておかなければならない。本発明の
バンド供給装置の構成により、残りの送り、予備格納等
を完全に自動化することが可能である。予備供給中は、
コンベヤ・ローラ17.1が作動しており(l) 、この作動は
バンドが一対の第3コンベヤ・ローラ17.3に達するまで
続く。予備供給中、補助バンド溝7とバンド供給溝9
は、横方向へ移動せずに所定の位置に配置されており
(図2参照)、バンドを上方へと導くと同時に、該補助
バンド溝は送り側及び戻し側のバンド格納部へのバンド
通路を閉鎖する(m) 。バンドの送り出し及び引き戻しの
ために、対応するコンベヤ・ローラ17.1〜17.3を駆動す
るバンド・モータは作動していなければならない(n) 。
予備供給工程の後は、一対の第1コンベヤ・ローラ17.1
はバンドの送り出しを中断する。つまり、一方のローラ
は上昇した状態(解放)にある(l')。
【0024】予備格納工程(j) については、さらに図9
に図解されている。バンド・モータは作動しており(o)
、一対の第1コンベヤ・ローラ17.1はバンドを把持す
るように互いに接触(閉鎖)している(q) 。予備格納中
は、補助バンド溝7は横方向へ移動しており、バンド格
納部へのバンド通路は開口する(p) 。予備格納の終了は
監視センサ14からの信号により伝えられる(r) 。この信
号は一対の第1コンベヤ・ローラ17.1によるバンド送り
出し中断のための制御信号となり、一対の第1コンベヤ
・ローラ17.1は解放する(s) 。バンド材料の予備格納と
バンド溝13への装填は、相互に調整される。つまり、本
発明に従ってそれらが周期的、規則的な順序で制御され
ることが望ましいという事を強調しておかなければなら
ない。この様に、送り側のバンド格納部10.1内には、バ
ンド溝の長さに見合う量のバンド材料が常時充填されて
おり、かつ、予備格納とバンド溝へのバンド装填とは、
周期的な順序制御により行われる。
【0025】本実施例では、コンベヤ・ローラは1つの
共通なバンド・モータ33、すなわち、電動モータにより
駆動される。バンドを前後方向へ搬送できるように、駆
動方向を逆にする(逆転させる)ことが可能である。各
一対のコンベヤ・ローラ17.1〜17.3はすべて軸継手また
は駆動ベルト34を用いて駆動させる。従って、バンド・
モータ33は下記の工程においては作動状態である。 − 予備供給(一対の第1〜第3コンベヤ・ローラ17.1
〜17.3のすべてを駆動) − 予備格納(一対の第1コンベヤ・ローラ17.1を駆
動) − バンド溝13への装填(一対の第3コンベヤ・ローラ
17.3を駆動) − 引き戻し(一対の第2コンベヤ・ローラ17.2を駆
動)
【0026】対になっている各ローラの駆動を中断させ
るには、バンドがローラ間に係合して搬送されることが
ないように、小型のピストンシリンダを用いて該ローラ
を上昇、すなわち離間(解放)させる。例えば、予備格
納部への充填と同時に、バンド溝にバンドを送り込む等
の複数の工程を同時に実行する場合、その工程に対応す
るコンベヤ・ローラのみをバンドを介して係合させれば
よい。
【0027】
【発明の効果】本発明のバンド供給方法によれば、高速
で能率よくバンドを供給することができるのみならず、
バンドに損傷を与えることなくシンプルな方法でバンド
を自動的に供給することができる。
【0028】また、本発明のバンド供給装置によれば、
信頼性と高速処理能力を有し、バンドに損傷を与えない
シンプルな装置を提供することができるのみならず、空
のバンド・リールの交換を迅速に行い得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のバンド供給装置の基本的な構造を示す斜
視図である。
【図2】本発明においてバンド格納部にバンドが充填さ
れていない場合のバンド供給装置の実施例を示す斜視図
である。
【図3】本発明において予備格納部にバンドが充填され
ている場合のバンド供給装置の実施例を示す斜視図であ
る。
【図4】本発明においてバンド格納部にバンドが充填さ
れている場合のバンド供給装置の実施例を示す斜視図で
ある。
【図5】緩衝格納分離部の断面図である。
【図6】本発明によるバンド供給方法の実施例の全工程
を示す線図である。
【図7】バンドの自動送り出し工程を示す線図である。
【図8】バンドの予備供給工程を示す線図である。
【図9】バンドの予備格納工程を示す線図である。
【符号の説明】
1…バンド、 3…緩衝格納分離部、 4…引戻装置、
7…補助バンド溝、9…バンド供給溝、 10.1…送り
側のバンド格納部、 10.2…戻し側のバンド格納部、
11…送込部材、 14…監視センサ、 17.1…第1コンベ
ヤ・ローラ、17.2…第2コンベヤ・ローラ、 20.1…供
給・吐出開口部、 20.2…供給・吐出開口部、 24…引
戻個所、 25…仕切部、 32…監視センサ、 A…バン
ドの膨らみ、 B…バンドの膨らみ。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記a〜fの段階を備えたことを特徴とす
    るバンドの供給方法。 a 送り側のバンド格納部10.1の上流にある一対の第1
    コンベヤ・ローラ17.1までバンド1を自動的または手動
    により誘導する。 b 閉鎖された補助バンド溝7でバンド1を引き込むと
    同時に、バンド供給溝9を経てバンド溝13までバンド1
    を誘導する。 c 送り側のバンド格納部10.1の中に、監視センサ14に
    よりバンド1の量を監視、制御してその所定量を予備格
    納する。 d 送り側のバンド格納部10.1及び戻し側のバンド格納
    部10.2、または、そのいずれか一方に予備格納されてい
    るバンド1をバンド溝13に装填する。 e 引戻装置4によりバンド1を引き戻し、前記バンド
    溝13内にあるバンド1の接続と切断を行うとともに、引
    き戻されたバンド1を緩衝格納分離部3により戻し側の
    バンド格納部10.2の中に格納する。 f 送り側のバンド格納部10.1においてバンド1を同時
    または継続させて予備格納する。
  2. 【請求項2】上記d〜fまでが周期的に反復されること
    を特徴とする請求項1記載のバンドの供給方法。
  3. 【請求項3】前記送り側のバンド格納部10.1に格納すべ
    きバンド1の量を、前記戻し側のバンド格納部10.2内に
    存在するバンドの量に応じて決定することを特徴とする
    請求項1または2記載のバンドの供給方法。
  4. 【請求項4】一対の前記第1コンベヤ・ローラ17.1と前
    記緩衝格納分離部3とが連係して送り側のバンド格納部
    10.1にバンド1が充填されることを特徴とする請求項1
    から3のいずれかに記載のバンドの供給方法。
  5. 【請求項5】前記戻し側のバンド格納部10.2側に配置し
    た一対の第2コンベヤ・ローラ17.2と前記緩衝格納分離
    部3とが連係して戻し側のバンド格納部10.2にバンド1
    が充填されることを特徴とする請求項1から4のいずれ
    かに記載のバンドの供給方法。
  6. 【請求項6】前記補助バンド溝7が、送り側及び戻し側
    のバンド格納部10.1,10.2にバンド1を自由に充填して
    行くことを特徴とする請求項4または5記載のバンドの
    供給方法。
  7. 【請求項7】前記緩衝格納分離部3を用いてバンド1の
    通路を閉鎖すると共にバンドの膨らみA,Bを形成する
    ことにより、バンド格納部10.1,10.2にバンド1が充填
    され始めることを特徴とする請求項1から6のいずれか
    に記載のバンドの供給方法。
  8. 【請求項8】送り側のバンド格納部10.1と戻し側のバン
    ド格納部10.2とを備えたバンド供給装置であって、両バ
    ンド格納部10.1,10.2の供給・吐出開口部20.1,20.2
    と、両供給・吐出開口部20.1,20.2へのバンド1の送り
    込みを制御する緩衝格納分離部3とを連係させることを
    特徴とするバンドの供給装置。
  9. 【請求項9】前記2つのバンド格納部10.1,10.2は、い
    ずれも実質的に閉じられた平らな室として構成され、そ
    の室のいずれにも供給・吐出開口部20.1,20.2を備えて
    いる請求項8記載のバンドの供給装置。
  10. 【請求項10】少くとも送り側のバンド格納部10.1の室
    は、溝のようであって、しかも、少くともU字状の形を
    していることを特徴とする請求項8または9記載のバン
    ドの供給装置。
  11. 【請求項11】前記2つのバンド格納部10.1,10.2は、
    閉じた板からなるサンドイッチ状構造により形成されて
    おり、両バンド格納部10.1,10.2がプレート状の仕切部
    25により仕切られていることを特徴とする請求項8から
    10のいずれかに記載のバンドの供給装置。
  12. 【請求項12】前記2つの供給・吐出開口部20.1,20.2
    は接近して並設され、これら2つの供給・吐出開口部2
    0.1,20.2の近くに緩衝格納分離部3が配置されている
    ことを特徴とする請求項8から10のいずれかに記載の
    バンドの供給装置。
  13. 【請求項13】少くとも前記送り側のバンド格納部10.1
    には、格納されるバンドの量を制御するための監視セン
    サ14が供えられていることを特徴とする請求項8から
    12のいずれかに記載のバンドの供給装置。
  14. 【請求項14】前記戻し側のバンド格納部10.2には、格
    納されるバンドを監視するための監視センサ32が備えら
    れていることを特徴とする請求項8または13記載のバ
    ンドの供給装置。
  15. 【請求項15】前記2つの供給・吐出開口部20.1,20.2
    の近くには、バンド1を誘導するための可動補助バンド
    溝7が設けられていることを特徴とする請求項8から1
    2のいずれかに記載のバンドの供給装置。
  16. 【請求項16】少くとも前記送り側のバンド格納部10.1
    内には、バンドを送り込むための送込部材11が備えられ
    ていることを特徴とするバンドの供給装置。
  17. 【請求項17】可動バンド供給溝9が引戻個所24に設け
    られていることを特徴とする請求項8から16のいずれ
    かに記載のバンドの供給装置。
JP13971892A 1991-04-30 1992-04-30 バンドの供給方法及びその装置 Pending JPH05229506A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018530485A (ja) * 2015-10-08 2018-10-18 バンドール・プロダクシー・ベー・フェーBandall Productie B.V. 製品結束用装置

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