JPH05228961A - ノズル用ヒーター - Google Patents
ノズル用ヒーターInfo
- Publication number
- JPH05228961A JPH05228961A JP3277185A JP27718591A JPH05228961A JP H05228961 A JPH05228961 A JP H05228961A JP 3277185 A JP3277185 A JP 3277185A JP 27718591 A JP27718591 A JP 27718591A JP H05228961 A JPH05228961 A JP H05228961A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- heating element
- heater
- heat
- resistant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/72—Heating or cooling
- B29C45/74—Heating or cooling of the injection unit
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/20—Injection nozzles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 電気ヒーターを内蔵した発熱体のみ交換可能
にし、そのホットチップノズルと発熱体との密着性と熱
伝導性を極めて良好に保ち、大気中の酸素で腐食しにく
い構造にして長期間使用に耐えられるノズル用のヒータ
ーを提供する。 【構成】 ホットチップノズル１の外周面を０．１度〜
２０度の雄テーパー５状に加工形成して、該テーパー部
５へ嵌合密着させる雌テーパー面７を有した発熱体６を
設け、該発熱体６は該雌テーパー面７を有して且つその
内部に鋳込まれた細管ヒーター８を螺旋状に設けて且つ
該軽合金９の外周面には耐熱性耐酸性の金属製枠部材１
１で包囲して、それらを組み立て構成したものである。
にし、そのホットチップノズルと発熱体との密着性と熱
伝導性を極めて良好に保ち、大気中の酸素で腐食しにく
い構造にして長期間使用に耐えられるノズル用のヒータ
ーを提供する。 【構成】 ホットチップノズル１の外周面を０．１度〜
２０度の雄テーパー５状に加工形成して、該テーパー部
５へ嵌合密着させる雌テーパー面７を有した発熱体６を
設け、該発熱体６は該雌テーパー面７を有して且つその
内部に鋳込まれた細管ヒーター８を螺旋状に設けて且つ
該軽合金９の外周面には耐熱性耐酸性の金属製枠部材１
１で包囲して、それらを組み立て構成したものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は可塑性成形機械器具分野
で利用され、電気ヒーターを設けたノズルに関する。
で利用され、電気ヒーターを設けたノズルに関する。
【０００２】
【従来の技術】従前のノズルは、ノズルの側面へ細管ヒ
ーターを螺旋状に巻きつけて加熱を可能にした極めて単
純な組み立てによっていた。単に該細管ヒーターを巻き
付けている状態であるのでそのノズルへの熱伝導が充分
で無い部分があって、特にその部分の細管ヒーターは充
分に放熱せずオーバーヒートして断線、急激な酸化腐食
等が激しく発生してその細管ヒーターの寿命が短く安定
した作業効率が充分に期待出来ないし、更に該細管ヒー
ターはノズルの外周面へ溶接等で固着されている場合が
多いので該ヒーターの故障が原因の交換はノズルと共に
修理交換と成って部品コストが高く付く等場合があっ
た。
ーターを螺旋状に巻きつけて加熱を可能にした極めて単
純な組み立てによっていた。単に該細管ヒーターを巻き
付けている状態であるのでそのノズルへの熱伝導が充分
で無い部分があって、特にその部分の細管ヒーターは充
分に放熱せずオーバーヒートして断線、急激な酸化腐食
等が激しく発生してその細管ヒーターの寿命が短く安定
した作業効率が充分に期待出来ないし、更に該細管ヒー
ターはノズルの外周面へ溶接等で固着されている場合が
多いので該ヒーターの故障が原因の交換はノズルと共に
修理交換と成って部品コストが高く付く等場合があっ
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記した様にノズルへ
の簡単に巻きつけただけでは安定して長時間使用に耐え
られ無いので、それら要因を可能な限り排除したノズル
を提供することを目的として、かかる細管ヒーターの放
熱不良、耐熱不良、極度な熱酸化腐食等を排除すること
及びメンテナンス自在等を問題点としている。
の簡単に巻きつけただけでは安定して長時間使用に耐え
られ無いので、それら要因を可能な限り排除したノズル
を提供することを目的として、かかる細管ヒーターの放
熱不良、耐熱不良、極度な熱酸化腐食等を排除すること
及びメンテナンス自在等を問題点としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記した様な問題点を排
除するために、ノズルへの細管ヒーターを埋蔵し形成し
た発熱体を交換可能に構成させて、ノズルの外周面に雄
テーパー加工を０．１度〜２０度施して該ノズルのテー
パーへ嵌合する雌テーパー部分を有した嵌合用の穴を該
発熱体に設けて、該発熱体は内部に電気発熱細管ヒータ
ーを埋設し且つその周囲に前記ノズルの材質よりも熱膨
張率の大きい耐熱性材質の軽合金等の熱伝導の良い埋設
用部材を設け且つそれら外周面に包囲する耐熱性耐蝕性
の断熱部材を設け且つそれら外周面に包囲する耐蝕性の
金属製枠部材を設けこれらを組み立て構成させる。細管
ヒーターを前記の軽合金等へ埋設し放熱を良くし、雄雌
テーパーでノズルと発熱体とを密接させ且つ両者が離脱
嵌合自在にし、断熱材で外部への熱を遮断し熱効率を良
くし、耐蝕性の金属材で大気による酸化を防止し、等の
手段を講じて、発熱体の放熱の効率を極めて良好にして
前記した諸問題を排除可能にした。
除するために、ノズルへの細管ヒーターを埋蔵し形成し
た発熱体を交換可能に構成させて、ノズルの外周面に雄
テーパー加工を０．１度〜２０度施して該ノズルのテー
パーへ嵌合する雌テーパー部分を有した嵌合用の穴を該
発熱体に設けて、該発熱体は内部に電気発熱細管ヒータ
ーを埋設し且つその周囲に前記ノズルの材質よりも熱膨
張率の大きい耐熱性材質の軽合金等の熱伝導の良い埋設
用部材を設け且つそれら外周面に包囲する耐熱性耐蝕性
の断熱部材を設け且つそれら外周面に包囲する耐蝕性の
金属製枠部材を設けこれらを組み立て構成させる。細管
ヒーターを前記の軽合金等へ埋設し放熱を良くし、雄雌
テーパーでノズルと発熱体とを密接させ且つ両者が離脱
嵌合自在にし、断熱材で外部への熱を遮断し熱効率を良
くし、耐蝕性の金属材で大気による酸化を防止し、等の
手段を講じて、発熱体の放熱の効率を極めて良好にして
前記した諸問題を排除可能にした。
【０００５】
【実施例】図１は従前の一実施例の側面断面図である。
ノズル１の外周面２へ細管ヒーター３を螺旋状に巻付け
てノズル１を加熱させている。細管ヒーター３がノズル
１の外周面２へ密接していない部分は大気へ曝されて熱
による酸化腐食が急激に進んでしまう。更に前記の曝さ
れた部分は該密着した部分よりも放熱速度が遅いのでオ
ーバーヒートの状態になって内部加熱状態が進んでその
発熱線が断線する場合がある。該細管ヒーター３はノズ
ル１の外周面２へ溶接等で固着されている場合が多いの
で該ヒーターの故障が原因の交換はノズル１と共に修理
交換となる。
ノズル１の外周面２へ細管ヒーター３を螺旋状に巻付け
てノズル１を加熱させている。細管ヒーター３がノズル
１の外周面２へ密接していない部分は大気へ曝されて熱
による酸化腐食が急激に進んでしまう。更に前記の曝さ
れた部分は該密着した部分よりも放熱速度が遅いのでオ
ーバーヒートの状態になって内部加熱状態が進んでその
発熱線が断線する場合がある。該細管ヒーター３はノズ
ル１の外周面２へ溶接等で固着されている場合が多いの
で該ヒーターの故障が原因の交換はノズル１と共に修理
交換となる。
【０００６】図２は本発明の一実施例の側面断面図であ
る。ノズル４の外周面へ０．１度〜２０度の雄テーパー
部分５を加工し設ける、該テーパー５の角度は密着安定
性が良い角度であって此れ以上角度を大にすると部品と
してのサイズが大型になるおそれがある。発熱体６へは
該テーパー５に嵌合する雌テーパー部分７を設けてノズ
ル４と発熱体６との密接嵌合を良くして熱伝導効率を大
にして且つ分解離脱をも可能にして埋蔵している細管ヒ
ーター８が故障の場合はノズル４から外して発熱体６の
みが交換可能である。発熱体６は内部で細管ヒーター８
を埋設し、ノズル４よりも熱膨張率が大きい材質の軽合
金等９で該ヒーター８を埋蔵して且つその外周面に耐熱
性の断熱部材１０を包囲して熱を可能な限り遮断して熱
効率を大にして且つその外周面に耐熱耐蝕性の金属製の
部材１１を設けて大気中の酸素等による熱酸化腐食を可
能な限り回避させて、それらを組み立て構成している。
る。ノズル４の外周面へ０．１度〜２０度の雄テーパー
部分５を加工し設ける、該テーパー５の角度は密着安定
性が良い角度であって此れ以上角度を大にすると部品と
してのサイズが大型になるおそれがある。発熱体６へは
該テーパー５に嵌合する雌テーパー部分７を設けてノズ
ル４と発熱体６との密接嵌合を良くして熱伝導効率を大
にして且つ分解離脱をも可能にして埋蔵している細管ヒ
ーター８が故障の場合はノズル４から外して発熱体６の
みが交換可能である。発熱体６は内部で細管ヒーター８
を埋設し、ノズル４よりも熱膨張率が大きい材質の軽合
金等９で該ヒーター８を埋蔵して且つその外周面に耐熱
性の断熱部材１０を包囲して熱を可能な限り遮断して熱
効率を大にして且つその外周面に耐熱耐蝕性の金属製の
部材１１を設けて大気中の酸素等による熱酸化腐食を可
能な限り回避させて、それらを組み立て構成している。
【０００７】
【発明の効果】前記した様に本発明の一実施例によれ
ば、前記の状態によるノズルへの細管ヒーターの巻きつ
け露出固着状態をさけて、細管ヒーター８を発熱体６へ
内蔵させて且つ軽合金等の熱膨張率の巾でノズル４への
密着嵌合の度合を良くし且つ雄雌テーパーの角度を０．
１度〜２０度にして密着嵌合性能と発熱体である部品サ
イズの適正を良くして且つ発熱体６の細管ヒーター６の
故障の場合はノズル４とを切離してメンテナンスを容易
にした等、前記した諸問題を排除して長期間安定した使
用に耐えられる等の効果を有している。
ば、前記の状態によるノズルへの細管ヒーターの巻きつ
け露出固着状態をさけて、細管ヒーター８を発熱体６へ
内蔵させて且つ軽合金等の熱膨張率の巾でノズル４への
密着嵌合の度合を良くし且つ雄雌テーパーの角度を０．
１度〜２０度にして密着嵌合性能と発熱体である部品サ
イズの適正を良くして且つ発熱体６の細管ヒーター６の
故障の場合はノズル４とを切離してメンテナンスを容易
にした等、前記した諸問題を排除して長期間安定した使
用に耐えられる等の効果を有している。
【図１】従前の一実施例の側面断面図である。
【図２】本発明の一実施例の側面断面図である。
１ ノズル ２ 外周面 ３ 細管ヒーター ４ ノズル ５ 雄テーパー部 ６ 発熱体 ７ 雌テーパー部、穴 ８ 細管ヒーター ９ 熱伝導大、熱膨張率大等軽合金部材 １０ 耐熱性断熱材 １１ 耐熱性耐蝕性の外殻金属製枠部材 １２ 螺子等固定部材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成５年３月２日
【手続補正１】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】
【図２】
Claims (1)
- 【請求項１】 合成樹脂成形金型用のホットチップノズ
ルのヒーターに於いて、ノズルの外周面を０．１度〜２
０度の雄テーパー面を形成して該テーパー部へ嵌合自在
にする雌テーパー面を有した発熱体を該ノズルに設けて
該発熱体は内部に埋設した細管ヒーターの周囲に該ノズ
ルよりも熱膨張率が大で耐熱性材質の埋設用部材を設け
て且つそれら外周面に包囲する耐熱性耐蝕性の断熱材を
設け且つそれら外周面に包囲する耐蝕性の金属製枠部材
を設けこれらを組み立て、構成したことを特徴としたノ
ズル用ヒーター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3277185A JPH0661797B2 (ja) | 1991-09-28 | 1991-09-28 | ノズル用ヒーター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3277185A JPH0661797B2 (ja) | 1991-09-28 | 1991-09-28 | ノズル用ヒーター |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05228961A true JPH05228961A (ja) | 1993-09-07 |
| JPH0661797B2 JPH0661797B2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=17579996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3277185A Expired - Fee Related JPH0661797B2 (ja) | 1991-09-28 | 1991-09-28 | ノズル用ヒーター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0661797B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5589200A (en) * | 1994-06-03 | 1996-12-31 | Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha | Split mold apparatus for a tire vulcanizer |
| JP2013144389A (ja) * | 2012-01-13 | 2013-07-25 | Fuiisa Kk | 射出成形装置のノズルヒータ |
| JP2015191805A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | 三洋熱工業株式会社 | 電熱鋳込みヒーターおよび電熱鋳込みヒーターの生産方法 |
-
1991
- 1991-09-28 JP JP3277185A patent/JPH0661797B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5589200A (en) * | 1994-06-03 | 1996-12-31 | Mitsubishi Jukogyo Kabushiki Kaisha | Split mold apparatus for a tire vulcanizer |
| JP2013144389A (ja) * | 2012-01-13 | 2013-07-25 | Fuiisa Kk | 射出成形装置のノズルヒータ |
| JP2015191805A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | 三洋熱工業株式会社 | 電熱鋳込みヒーターおよび電熱鋳込みヒーターの生産方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0661797B2 (ja) | 1994-08-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |