JPH05228308A - 産業用消泡剤 - Google Patents

産業用消泡剤

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JPH05228308A
JPH05228308A JP4069044A JP6904492A JPH05228308A JP H05228308 A JPH05228308 A JP H05228308A JP 4069044 A JP4069044 A JP 4069044A JP 6904492 A JP6904492 A JP 6904492A JP H05228308 A JPH05228308 A JP H05228308A
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JP
Japan
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oil
antifoaming agent
agent
polyhydric alcohol
mixture
Prior art date
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Pending
Application number
JP4069044A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuichi Nishizaki
勝一 西崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DKS Co Ltd
Original Assignee
Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd
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Publication date
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  • Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
  • Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 泡障害の種類にかかわらず消泡性の高く、持
続効果の良好な消泡剤を提供する。 【構成】 天然油脂と活性水素を2個又は3個有する多
価アルコール化合物の混合割合がモル比で1:0.01
〜1:1である混合物にアルキレンオキシドを付加反応
して得られる反応生成物を含有する産業用消泡剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、醗酵工業,合成ゴム工
業,化学工業,製紙工業や下水処理場に用いられる消泡
剤に関する。さらに詳しくは製造工程や廃水処理工程で
行う工程水のバッキ処理する場合や、反応熟成時の発生
ガス、及び蒸留工程で発生する泡障害を防止できる消泡
剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、醗酵工業,合成ゴム工業,化
学工業,製紙工業や下水処理場に用いられる消泡剤は工
程の多様化にともない、消泡性能の改善がはかられてい
る。例えば、製紙工業では大量に水を使用する代表的産
業であり、しかも木材を出発原料としている関係で、リ
グニン,樹脂,多糖類など天然の起泡性物質が水に溶出
し、さらに各工程で、サイズ剤,洗浄剤,脱墨剤,紙力
剤等の起泡性物質を用いる為、常に泡障害に悩まされて
いる。
【0003】このような状況で生産性を促進させる為に
プロセス条件や装置面の改良も行なわれているが、これ
よりも容易に泡障害を解決することのできる消泡剤の使
用により、泡障害を防止する方法が広く採用されてい
る。その薬剤としては、シリコーン油、鉱物油,植物
油,脂肪アルコール,脂肪酸等の油性分や脂肪酸アミド
系,ポリグリコール系,アルキルエーテル系の界面活性
剤等が単独、または配合されて消泡剤に使用されてい
る。界面活性剤系の消泡剤は脂肪酸とエチレンジアミン
等の反応物であるエチレンビスアミド(EBA)や、脂
肪酸の金属石鹸等が、溶剤に分散又は可溶化されて用い
られる。また、高級アルコール,高級脂肪酸,多価アル
コール,アルキルフェノール等の出発物にエチレンオキ
シドとプロピレンオキシドを付加した物あるいはプロピ
レンオキシドのみ付加した物やそれの脂肪酸エステルで
ある非イオン活性剤が、単独又は2種以上の配合品とし
て使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の産業用消泡剤にあっては、例えば、特公昭4
5−30189号公報の消泡剤,多価アルコールのアル
キレンオキシド付加物や特公昭45−38827号公報
の消泡剤,プルロニック系非イオン活性剤では泡障害の
因子の多様化した中にあって、各種の排水の消泡剤とし
てカバー出来なくなっている。また、特公昭47−40
394号公報の消泡剤,グリセリンのアルキレンオキシ
ド付加物を脂肪酸でエステル化したものは、反応性につ
いての限界がある為、全ての水酸基をエステル化する事
が無理であることと、未反応物が含まれることから、消
泡剤としての性能向上が少なく、不十分なものである。
【0005】次に、特公昭56−20838号公報では
高級アルコールのプロピレンオキシド,エチレンオキシ
ドのブロック付加物が、またはこれを脂肪酸でエステル
化したものが消泡剤として示されている。消泡性も比較
的良好なことから、高級アルコールのプロピレンオキシ
ド,エチレンオキシドのブロック付加物が使用されてい
るが持続的な消泡性は十分でないことから、これの改良
が望まれている。また、末端水酸基を脂肪酸でさらにエ
ステル化したものは合成時高温でのエステル化反応を行
う必要がある為、ポリエーテル鎖の劣化が起きること
と、エステル化の反応性についての限界がある為、全て
の水酸基をエステル化する事が無理であることと、未反
応物が含まれることから、エステル化しないものと比較
して、持続的な消泡性の向上が十分でないという問題が
ある。
【0006】一方、最近の製紙工業や化学工業にあって
は、公害を外に出さないという目的で排水を再使用する
クローズド化が増加している。これらの大量に水を用い
る所では、排水中に含まれる有機物質や界面活性剤の種
類も多様化している為、前記の消泡剤ではより十分な消
泡効果が得られず、高品質の産業用消泡剤を得るために
さらに、高性能の消泡剤が要望されている。本発明は以
上の実情に鑑み、泡障害の種類にかかわらず、消泡の速
効性と持続性が高く、また悪影響が少なく、安心して用
いる事の出来る産業用消泡剤を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、天然油脂と活
性水素を2個又は3個有する多価アルコール化合物の混
合割合がモル比で1:0.01〜1:1の範囲の混合物
にアルキレンオキシドを付加反応して得られる反応生成
物を含有することを特徴とする産業用消泡剤である。
【0008】本発明に使用する天然油脂とは、ヤシ油,
パーム油,オリーブ油,大豆油,菜種油,アマニ油,ヒ
マワリ油等の植物油,豚脂,牛脂,骨油,獣脂等の動物
油及び魚油等が、あるいはこれら天然油脂の硬化油,半
硬化油,更にこれら油脂の精製工程で得られる精製油や
回収油等が挙げられる。
【0009】本発明に使用する活性水素を2個又は3個
有する多価アルコールとはエチレングリコール,プロピ
レングリコール,ブチレングリコール,ジエチレングリ
コール,トリエチレングリコール,ジプロピレングリコ
ール、ヘキサンジオール,オクタンジオール,等のジオ
ール類、グリセリン,トリメチロールエタン,トリメチ
ロールプロパン等のトリオール類、更にはグリセリンモ
ノアルキルエーテル,モノグリセリンエステル等が挙げ
られる。
【0010】本発明に使用するアルキレンオキシドはエ
チレンオキシド,プロピレンオキシド,ブチレンオキシ
ド等が挙げられる。また、前記のアルキレンオキシドは
プロピレンオキシドを含有したほうが好ましく、他のア
ルキレンオキシドを使用する場合は、ランダム付加より
もブロック付加を行う方が消泡性能を高める為より好ま
しい。
【0011】本発明はモル比で天然油脂1モルと活性水
素を2個又は3個有する多価アルコール化合物0.01
〜1モルの混合物にアルキレンオキシドを直接反応させ
た混合組成より成る非イオン界面活性剤組成物を消泡剤
に使用するもので、活性水素原子を含まない天然油脂に
活性水素を2個又は3個有する多価アルコール化合物を
混合してアルキレンオキシドを付加反応させると、反応
が困難とされている天然油脂にも容易にアルキレンオキ
シドの付加反応が起るということを応用したもので、こ
こで得られる混合物が、産業用消泡剤に使用すると優れ
た性能を発揮するという知見に基づいたものである。本
発明の消泡剤は、アルキレンオキシドの付加量を自由に
変えることができるが、天然油脂と活性水素を2個又は
3個有する多価アルコール化合物の混合物の和1モルに
対して、10〜200モル、好ましくは20〜150モ
ルのプロピレンオキシドを含むアルキレンオキシドを付
加したものが良好である。
【0012】また、天然油脂1モルに対する活性水素を
2個又は3個有する多価アルコール化合物の使用モル比
は優れた消泡性の目安とされる、速効性を有する消泡剤
と効果の持続性を有する消泡剤の性能を達成するため
に、0.01〜1がよく、さらに好ましくは0.05〜
0.5がよい。活性水素を2個又は3個有する多価アル
コール化合物の使用モル比が0.01モル未満では天然
油脂へのアルキレンオキシド付加が困難となる。また1
モルを越えると多価アルコール化合物やこれらの誘導体
へのアルキレンオキシド付加物が多くなるため、天然油
脂のアルキレンオキシド付加体の含有量が減少するた
め、プロセス工程で発生する泡障害が除けず、消泡性が
低下するので好ましくない。
【0013】本発明の消泡剤の製造を実施するに当っ
て、反応温度は130〜160℃が好適である。使用す
る触媒は通常これらの反応で使われているアルカリ性物
質,アルカリ金属の水酸化物,炭酸塩等のいずれか微量
を用いる。この触媒は生成物に対して0.01〜0.5
重量%程度使用するのが、アルキレンオキシドの反応性
を高める為、好ましく、さらに常圧で行うよりも10k
g/cm2 G以下の加圧下で行うのがより好ましい。消
泡操作は製造工程や廃水処理工程の運転中に発生する泡
障害を防止するため行う。本発明の消泡剤は各工程へ分
割添加しても良いし、一度に加えても良い。その好まし
い添加量は工程原液に対して0.01〜0.1重量%で
ある。
【0014】本発明の消泡剤は公知の消泡剤、例えば鉱
物油,植物油,脂肪アルコール,脂肪酸等や、高級アル
コール,脂肪酸,アルキルフェノール等の出発物のアル
キレンオキシドを付加した非イオン活性剤と併用しても
優れた性能を発揮する。
【0015】
【作用】本発明の消泡剤は油脂と多価アルコール化合物
の混合物に直接アルキレンオキシドが付加したもので、
その反応はエステル交換反応とアルキレンオキシドの付
加反応が混合物系で同時におこなわれる。その結果、組
成は脂肪酸残基を分子末端に含有する特殊な構造からな
る組成の混合体で、油脂誘導体の成分を主とする中分子
量の薬剤である。この為、産業用消泡剤として使用する
と、本発明の薬剤の疎水基の働きで泡表面に吸着されや
すくなる。ここで発生した気泡の接触面の液膜に薬剤が
作用すると、液流動を早め、液膜を薄くする力が強く働
く、この為、起泡した泡はす早く破泡し消泡する作用に
優れており、少量の薬剤使用においても、消泡作用の効
果を長く持続する特長を有している。
【0016】
【実施例】以下、本発明を実施例によって具体的に説明
するが、本発明はそれらによって何等限定されるもので
ない。ここで、用いた各種消泡剤を表1に示した。尚、
実施例中の%とは重量%を意味する。
【0017】
【表1】
【0018】実施例1〜5及び比較例1〜3 酢酸ナトリウム45%、尿素5g、K2 HPO4 1g、
KH2 PO4 1g、MgSO4 ・7H2 O0.4g、酵
母エキス2g、ビタミンB1 100μg、ビチオン5μ
g、Fe2+及びMn2+各2ppmよりなる前培養培地
に、予め、ブイヨン寒天培地で、30℃、24時間培養
したプレビバクテリウムフラプムNO2247を植え
て、更に30℃、24時間振とう培養する。更に、これ
とは別に調製した本培養培地、即ち、酢酸ナトリウム9
0g、尿素8g、K2 HPO4 1g、KH2 PO4
g、MgSO4 ・7H2 O0.4g、酵母エキス0.2
g、ビタミンB1 100μg、Fe2+及びMn2+各2p
pm及びCaCl2 0.1gよりなる本培養培地に、表
1に示す各種消泡剤0.1%と、上記の前培養培地4%
を加えて、PHを7〜8.5にした醗酵液300mlを
1リットルメスシリンダーにとり、泡が溢れ流れないよ
うに消泡剤をさらに添加しつつ、ボールフィルターを通
じ、30℃で2時間通気した。通気量は10リットル/
分で、その間に消費した消泡剤の添加量を測定して、消
泡力試験を行った。その結果を下記の表2に示す。
【0019】
【表2】
【0020】実施例6〜10及び比較例4〜6 実施例1〜5と同様の醗酵液300mlを1リットルの
メスシリンダーに取り、これに200mgの消泡剤を添
加し、30℃で、ボールフィルターを通して通気した。
通気量は10リットル/分で、泡が溢れ流れるまで(泡
量が700mlを超えるまで)の時間を測定することに
よる消泡性の持続性試験を行った。その結果を下記の表
3に示す。
【0021】
【表3】
【0022】実施例11〜15及び比較例7〜9 抑泡試験は、内径45mm、高さ750mmのガラス筒
の上部より30mm下に、水平に枝を付けて、減圧ライ
ンに接続する。筒底より被験液を140mlまで満した
所を標線として、10mm単位の目盛りで600mmま
で表示してある抑泡試験装置を用いた。予め45℃に保
った湯浴中に前記筒を標線まで浸し、ラテックス140
mlを入れ、これに消泡剤0.1gを加え、さらに毛細
管を投入した後、83±2mmHgに減圧として、浴温
を徐々に上昇して泡の高さを測定する。ここで用いる被
験液はスチレン−ブタジエン共重合ラテックスで全固形
分30%、重合時の乳化剤はステアリン酸ソーダとロジ
ン酸ソーダの混合物である。抑泡試験結果を表4に示
す。
【0023】
【表4】
【0024】実施例16〜20及び比較例10〜12 塗工紙を製造する際の塗工液で、消泡剤としてのテスト
を行った。下記表5の配合の液I,IIびIIIを準備
する。
【0025】
【表5】
【0026】I液,II液を各調整後、I液,II液及
びIII液を卓上ミキサーにて充分に混合し均一な塗工
液をつくり、下記の方法で試験した。試験方法(循環流下方法) 500mlシリンダーに試験液を300gとり、ポンプ
を一定速度で回転させ毎分1500mlの割合で循環さ
せ時間の経過に伴う発泡量を測定した。尚、消泡剤添加
量は、塗工液の固型分に対して、0.1%使用した。試
験結果を表6に示す。
【0027】
【表6】
【0028】
【発明の効果】本発明により、発生する泡の種類にかか
わらず、速効性と持続性の高い消泡剤が得られ、また温
度の変化が起きても、広く泡障害を取り除くことが出来
るとともに生産性の向上や公害防止が図れるという優れ
た消泡剤を提供するもので、各種産業の製造工程や下水
処理で行なわれる水処理技術の進歩に対し、産業上、広
く寄与しうるものである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天然油脂と活性水素を2個又は3個有す
    る多価アルコール化合物の混合割合がモル比で1:0.
    01〜1:1である混合物にアルキレンオキシドを付加
    反応して得られる反応生成物を含有することを特徴とす
    る産業用消泡剤
  2. 【請求項2】 前記反応生成物が天然油脂と活性水素を
    2個又は3個有する多価アルコール化合物の混合物の和
    1モルに対して、10〜200モルのプロピレンオキシ
    ドを必ず含むアルキレンオキシドを付加反応して得られ
    たものである請求項1記載の消泡剤。
JP4069044A 1992-02-17 1992-02-17 産業用消泡剤 Pending JPH05228308A (ja)

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JP4069044A JPH05228308A (ja) 1992-02-17 1992-02-17 産業用消泡剤

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JP4069044A JPH05228308A (ja) 1992-02-17 1992-02-17 産業用消泡剤

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0843004A4 (en) * 1995-06-23 1999-06-16 Kao Corp ANTIFOAM FOR FERMENTATION AND FERMENTAL PRODUCTION METHOD USING THE SAME
WO2012133491A1 (ja) 2011-03-30 2012-10-04 日油株式会社 醗酵用消泡剤

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