JPH05228146A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPH05228146A
JPH05228146A JP20514192A JP20514192A JPH05228146A JP H05228146 A JPH05228146 A JP H05228146A JP 20514192 A JP20514192 A JP 20514192A JP 20514192 A JP20514192 A JP 20514192A JP H05228146 A JPH05228146 A JP H05228146A
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武史 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 超音波によりX線透視と等価なイメージング
が行えるとともに、簡素な回路構成で操作性及び信頼性
の高い超音波診断装置を提供することにある。 【構成】 ROM100と1枚のフレームメモリ200
とを用い、フレームメモリ200へのデータ書込み時
に、ROM100にて超音波の3次元アンジオグラム像
を合成することにより、通常のBモード断層像及びカラ
ー血流像と同時に3次元アンジオグラム像をともにリア
ルタイムで表示できることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被検体に対して超音波
を送波するとともに、送波方向を一平面内で走査し、そ
の反射波に基づいて前記平面の断層像及び血流分布像を
作成する超音波診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の超音波診断装置として
は、超音波ドプラ法とパルス反射法とを併用することに
より1つの超音波プローブで血流分布像と断層像(Bモ
ード像)とを求め、モノクロの断層像にカラーの血流分
布像を重ねて表示し、リアルタイムで血流情報を表示す
る装置がある。この装置は、超音波血流イメージング装
置として知られているものであるが、超音波プローブか
ら送波される超音波ビームに対し一平面内を走査するた
め、血流分布像や断層像はその走査面についての画像で
ある。従って、血管が3次元的に曲っている場合には、
表示画面上に走査面についての超音波画像しか現われ
ず、超音波の走査面以外の血管の部分のイメージングが
できないという不具合があった。なお、超音波プローブ
の向きを変えたり、位置を移動することにより、走査面
を変えれば、他の部分のイメージングは可能であるが、
各イメージング画面においては各走査面毎の血流の一部
分の断片的な画像しか表示されず、血流全体の様子を把
握することが困難である。
【0003】そこで、従来、血流全体の様子を把握した
い場合には、X線診断装置を用いて被検体をX線透視に
よりアンギオ撮影し、ある3次元のデータを全部含んだ
形で血管を画像表示することが主流となっていた。
【0004】しかし、X線診断装置は、超音波診断装置
と比較してシステム構成がおおがかりであり、またX線
を利用するものであるため、取扱い上でも種々制約があ
ることから、簡便に取扱える超音波診断装置でX線透視
と等価なイメージングを行うことが要求された。
【0005】このような観点で本願出願人は、特願平2
−401139号にて、超音波の複数断面をフレームメ
モリにそれぞれ記憶し、読み出し時に断面の位置に応じ
た重み付けをして全ての断面を加算することで、位置に
応じて輝度を異ならせて遠近感を表現し、これにより血
管の3次元的な観察を可能にすることを提案した。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本願出
願人が先に提案した構成の超音波診断装置の場合には、
超音波の複数断面の各データを記憶後、読出す際に3次
元アンジオグラム(Angiogram )像の合成を行うため、
メモリ容量を大容量にしなければならず、回路規模を更
に小さくする観点で不利であった。
【0007】本発明は、上記事情に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、超音波によりX線透視
と等価なイメージングが行なえるとともに、簡素な回路
構成で操作性及び信頼性の高い超音波診断装置を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の第1発明は、超音波走査面が3次元空間内
で変化するよう移動可能な超音波プローグと、この超音
波プローブを駆動して得た受波信号より超音波走査面毎
に断層像情報及び血流分布像情報を作成する手段と、超
音波走査面毎に作成される血流分布像情報を順次重畳し
て記憶する記憶手段と、超音波走査面毎に作成される断
層像情報に前記記憶手段に記憶された血流分布像情報を
重畳した画像を表示する表示手段とを備えたことを特徴
とするものである。
【0009】また、本発明の第2発明は、超音波走査面
が3次元空間内で変化する移動可能な超音波プローブ
と、この超音波プローブを駆動して得た受波信号より超
音波走査面毎に断層像情報及び血流分布像情報を作成す
る手段と、超音波走査面毎に作成される血流分布像情報
を順次重畳して記憶する記憶手段と、超音波走査面毎に
作成される断層像情報に超音波走査面毎に作成される血
流分布像情報を重畳した画像を表示するとともに、超音
波走査面毎に作成される断層像情報に前記記憶手段に記
憶された血流分布像情報を重畳した画像を表示する表示
手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0010】更に、本発明の第1又は第2発明におい
て、超音波走査面毎に作成される血流分布像情報を順次
重畳して記憶する前記記憶手段の重畳位置を、超音波走
査面の位置情報に基づき補正する手段を備えたことを特
徴とするものである。
【0011】
【作用】本発明にあっては、例えば図1に示すようにカ
ラーモニタ300の左画面300A上に3次元アンギオ
像400を、その右画面300B上にカラー血流像45
0を共にリアルタイムで表示できるようにすることにあ
る。
【0012】そこで、本発明の第1及び第2の各発明の
構成にあっては、例えば図2に示すようにROM100
と1枚のフレームメモリ200を用いて3次元アンジオ
グラム像を以下のアルゴリズムで作成することになる。
但し、Cn ;現在の血流速度を示すデータ、Vn ;現在
の透視像データ、Vn-1 ;1フレーム前の透視像デー
タ、Wn ;現在のディプス(depth )データ、Wn-1
1フレーム前のディプスデータ、Cth:血流速度から真
に血流かどうかを判定するためのパラメータである。な
お、初期値は、V0 =W0 =0とする。
【0013】if abs(Cn )<CT h then Vn =Vn-1n =Wn-1 +1 if Wn >63 then Vn =0 Wn =0 endif else Vn =Cnn =1 endif まず、ROM100は、1フレーム毎にCn を受けた
時、そのフレームにおいて血流のデータの有無を判定す
る。
【0014】abs (Cn )<Vthの時か、血流データが
無い場合である。
【0015】この時は、フレームメモリ200に古いデ
ータを書込みdepth を1増やす。
【0016】また、血流データが有る場合、即ち、abs
(Cn )≧Cthの時は、フレームメモリ200に最新の
データを書込み、depth を1とする。
【0017】上述した動作を各ピクセル毎にサイクリッ
クに行うことにより、1枚のフレームメモリ200への
データ書込み時に3次元アンジオグラム像を作成するこ
とができる。従って、フレームメモリ200から表示の
ために読み出されたデータを図示しないモニタへ加える
ことにより、そのモニタ上に超音波による3次元アンジ
オグラム像を表示することができる。これによりフレー
ムメモリのメモリ容量を大容量にしなくて済む。
【0018】特に、第2発明の構成であれば、超音波プ
ローブを走査面に交差する方向に回転させた場合に生じ
る3次元アンジオグラム像での血管位置の誤差を補正す
ることが可能となる。
【0019】
【実施例】図3、本発明が適用された第1実施例の超音
波診断装置の回路構成を示すブロック図である。
【0020】この第1の実施例の超音波診断装置は、シ
ステムコントローラ1をシステム全体の制御中枢とし
て、超音波プローブ2、送信系3、受信系4、Bモード
処理系5、CFM(カラーフローマッピング)処理系
6、表示系7、操作スイッチ8等を有している。
【0021】そして超音波プローブ2は、セクタ式電子
走査型のもので、1列に配列された多数の超音波振動子
からなり、各振動子に与える電圧のタイミングを変える
ことにより超音波ビームを扇状に走査することや、フォ
ーカスさせることができる。また、超音波走査面が3次
元空間内で変化するように制御可能なものである。
【0022】送信系3は、パルス発生器3A,送信遅延
回路3B、パルサ3Cを備えている。この送信系3にお
いて、パルス発生器3Aは、レートパルスを発生し、こ
のレートパルスを送信遅延回路3Bへ送出する。送信遅
延回路3Bは、パルス発生器3Aより受けたレートパル
スに対し、所定の方向へ超音波ビームを集束させるべく
振動子毎に所定の遅延時間を与え、この遅延レートパル
スをパルサ3Cへ送出する。パルサ3Cは、送信遅延回
路3Bから受けた遅延レートパルスに基づき超音波プロ
ーブ2の各々の振動子を所定回数だけ繰り返し駆動す
る。
【0023】このような送信系3により超音波プローブ
2が送信駆動されると、超音波プローブ2から図示しな
い被検体に送波される超音波パルスは、被検体で流動す
る血流によるしドプラ偏移をともなう受信信号となり、
超音波プローブ2の同一振動子で受波される。
【0024】この超音波の送受波で得た受信信号が加わ
る受信系4は、プリアンプ4A、受信遅延回路4B、加
算器4Cを備えている。この受信系4において、プリア
ンプ4Aは、上記受信信号を所定のレベルまで増幅し、
増幅された受信信号を受信遅延回路4Bへ送出する。受
信遅延回路4Bは、プリアンプ4Aより受けた増幅後の
受信信号に対し送信遅延回路3Bで与えた遅延時間を基
に戻すような遅延時間を振動子毎に与える。加算器4C
は、受信遅延回路4Bを通した各振動子からの受信信号
を加算合成する一方、その加算合成出力をBモード処理
系5とCFM処理系6へとそれぞれ送出する。
【0025】Bモード処理系5は、対数増幅器5A、包
絡線検波回路5B、A/D変換器5Cを備えていて、シ
ステムコントローラ1の制御下で次のような処理を行
う。即ち、Bモード処理系5において、対数増幅器5A
は、上記加算器4Cから受けた合成受信信号を対数増幅
し、包絡線検波回路5Bへ送出する。包絡線検波回路5
Bは、対数増幅器5Aより受けた合成受信信号について
包絡線を検波し、この検波出力をA/D変換器5Cへ送
出する。従って、A/D変換器5Cにおいて包絡線検波
回路5Bからの検波出力をディジタル信号に変換し、断
層像エコー(白黒Bモード像)として表示系7へ出力す
ることになる。
【0026】一方、CFM処理系6は、位相検波回路6
A、A/D変換器6B、MTI処理系6C、自己相関器
6D、演算部6Eを備えていて、システムコントローラ
1の制御下で次のような処理を行う。即ち、CFM処理
系6において、位相検波回路6Aは、上記加算器4Cか
らの受信信号を受けて、この受信信号に対し直交位相検
波し、図示しないローパスフィルタにより高周波数成分
を除去してドプラ偏移信号、即ち血流像のためのドプラ
検波出力を得る。このドプラ検波出力には血流情報以外
に心臓の壁等のように動きの遅い物体からの不要な反射
信号(クラッタ成分)も含まれている。そこで、互にド
プラ検波出力を、A/D変換器6Bによってディジタル
信号に変換し、MTIフィルタ6Cを通す。ここで、M
TIとは、レーダで使用されている技術で、Moving-Tra
get-Indicator の略であり、移動目標だけをドプラ効果
を利用して検出する方法である。従って、MTIフィル
タ6Cは、所定回数繰り返し送波したレートパルスにお
ける同一ピクセル間の位相変化により血流の動きを検出
し、クラッタを除去することになる。
【0027】このクラッタを除去した信号を周波数分析
するため、MTIフィルタ6Cの次段に自己相関器6D
があり、この自己相関器6Dは、2次元の多点数分析を
リアルタイムで行う機能構成のものであって、FFT法
によるものよりも演算数が少なくても済むものである。
【0028】この自己相関器6Dの次段の演算部6E
は、平均速度演算部、分散演算部、パワー演算部を有し
ている機能構成のものである。そして、この自己相関器
6Dにおいて、平均速度演算部は平均ドプラシフト周波
数fdを求め、分散演算部は分散σ2 を求め、パワー演
算部はトータルパワーTPを求める。なお、トータルパ
ワーTPは、血流から散乱エコーの強度に比例するがM
TIフィルタ6Cのカットオフ周波数以下に相当する移
動物体からのエコーが除かれている。このようにして得
られる血流情報は表示系7へ出力することになる。上述
したようにBモード処理系5及びCFM処理系6の出力
が加わる表示系7は、Bモード用DSC(ディジタル・
スキャン・コンバータ)7A、CFM用DSC7B、カ
ラー処理回路7C、D/A変換器7D、カラーモニタ7
Eを備えている。この表示系7において、CFM用DS
C7Bは、図4に示すように座標変換コントロール回路
10、複数の入力バッファ11、補間演算回路12、フ
レームメモリ(A)13、アンジオグラム演算回路1
4、フレームメモリ(B)15を備え、実線で示す如く
データが流れ、また点線で示す如く制御信号が流れる。
即ち、図2の回路構成では、CFM処理系6より入力さ
れた速度データ(6ビット)は、複数の入力バッファ1
1にラスタ毎に切替えられて入力される。座標変換コン
トロール回路10は、極座標から直交座標への変換制御
を行い各入力バッファ11からの読み出しアドレス、補
間係数、フレームメモリへの書込みアドレスを与える。
上記制御により各入力バッファからのデータに対し補間
演算回路12にて補間演算を行って、この演算後のデー
タをフレームメモリ(A)13に書込む。これと同時に
そのデータをアンジオグラム演算回路14へも送出す
る。アンジオグラム演算回路14は、図2のROM10
0に相当するもので、図2に従って説明したように処理
動作がなされる。
【0029】例えば、補間データをCn (6ビット、−
32〜+31)、演算によりフレームメモリ(B)に書
込むデータをVn (6ビット、−32〜+31)、Wn
(6ビット、0〜+63)、書込む前のフレームメモリ
(B)の、書込むアドレスと同じアドレスから読み出し
たデータを、Vn-1 (6ビット、−32〜+31)、W
n-1 (6ビット、0〜;+63)とすると、まず、アン
ジオグラム演算回路14は、1フレーム毎にCn を受け
た時、そのフレームにおいて血流データの有無を判定す
る。この判定は、abs (Cn )とCthとの比較で行う。
【0030】なお、Cthは、ノイズを除去するためのパ
ラメータで4程度である。
【0031】 血流データが無い場合、即ち、abs (Cn )<Cth
時、 Vn =Vn-1n =Wn-1 +1 if Wn >63 then Vn =0 Wn =0 endif という処理を行い、フレームメモリ(B)に古いデータ
を書込む。これは各ピクセル毎に個々に行う。
【0032】また、血流データが有る場合、即ち、abs
(Cn )≧Cthの時は、 Vn =Cnn =1 endif という処理を行い、フレームメモリ(B)に最新のデー
タを書込む。これも各ピクセル毎に個々に行う。
【0033】このような処理は、256K×16ビット
のROMで実現できる。
【0034】また、アンジオグラム演算回路14は、図
5に示すように絶対値回路140、第1及び第2の混合
器142A,142B、コンパレータ144、第1及び
第2のアンドゲートユニット146A,146B、+1
加算器148を備えた論理回路で構成することができ
る。この論理回路の構成の場合、現在の血流速度を示す
6ビットデータCn を絶対値回路140に入力し、1フ
レーム前の6ビットの透視像データVn-1 を第1のアン
ドゲートユニット146Aに直接入力し、1フレーム前
の6ビットのディプスデータWn-1 を+1加算器148
に入力する。また、血流速度から真に血流かどうかを判
定するためのパラメータCthを5ビットデータで与えた
コンパレータ144において、絶対値回路140からの
5ビットデータのCn の絶対値を受けて、Cthとの比較
を行い、この比較結果に従って第1及び第2の混合器1
42A,142Bを制御動作させる。更に第1の混合器
142Aには、現在の血流速度を示す6ビットのデータ
n を与え、また第2の混合器142Bにはシステムコ
ントローラ1から6ビットの制御データを与える。この
際、第1及び第2のアンドゲートユニット146A,1
46Bでは、+1加算器148からのオーバーフロービ
ットOVFを受けてWn-1 +1が63を越えたら現在の
ディプスデータWn 及び現在の血流速度を示すデータC
n を0にするゲート処理がなされるため、第1の混合器
142Aからは現在の透視像データVnが、また第2の
混合器142Bからは現在のディプスデータWn がそれ
ぞれ血流データの有無に応じて図2に従って説明したよ
うに変化され、次段のフレームメモリ(B)15に書込
まれる。
【0035】上述したようにアンジオグラム演算回路1
4によってVn ,Wn をフレームメモリ(B)15に書
込まれる際、その書込みは、あるアドレスについて、1
回の超音波スキャンで1回しか行われないものとする。
換言すれば、フレームメモリ(B)15は、1フレーム
の遅延素子として働くものとする。
【0036】以後、フレームメモリ(A)13からTV
の走査方向に読出された表示用Vデータとフレームメモ
リ(B)15からTVの走査方向に読出されたアンジオ
データは、BモードDSC7Aから同様にTVの走査方
向に読出された表示用Bデータともにカラー処理回路7
Cに入力され、カラーモニタ7Eを表示するためのカラ
ー処理に供される。
【0037】なお、表示用Vデータ、アンジオデータ、
表示用Bデータのそれぞれは、カラーモニタ7Eに表示
された場合、図6のような領域に表示されるものとす
る。
【0038】例えば、表示用Bデータは、図6(a)の
ように全く同じ画像が画面の右半分と左半分にリアルタ
イム像として表示される。
【0039】表示用データVは、図6(b)のように画
面の左半分に表示される。
【0040】アンジオデータは、図6(C)のように画
面の右半分に表示される。
【0041】この関係としたとき、画像処理回路7Cで
は、3種類のデータを重ね合わせて図6(d)のよう
に、画面の右半分ではBデータとアンジオデータとの表
示を行い、また画面の左半分ではBデータとVデータと
の表示を行う。
【0042】次に、表示の色付けをカラー処理回路7C
にてどのように行うかについて説明する。
【0043】図7は、カラー処理回路7Cのブロック図
を示しており、同図に示すように、表示用Bデータの色
付け表示のため色付けROM16群、表示用Vデータの
色付け表示のための色付けROM17群、アンジオデー
タWの非線階調変換用のROM18、アンジオデータ
W,Vの色付け表示のための色付けROM19群、混合
器20,21を備えており、混合器21の出力をD/A
変換器7D群によりアナログの赤色(R),緑色
(G),青色(R)の色信号に変換してカラーモニタ7
Eに送出することができるものである。
【0044】このカラー処理回路7Cにおいて、色付け
ROM16群では、表示用Bデータを白黒で表現するた
めの処理を行う。但し、同じピクセルの場所にVデータ
またはアンジオデータがある場合は、V,アンジオデー
タの表示を優先させる。
【0045】色付けROM17群では、Vデータに対応
して図8(a)や(b)のような色付けを行う。
【0046】色付けROM19群では、アンジオデータ
について、3次元位置情報Wと、1番表の速度情報Vを
同時に表示したり、又は3次元位置情報Wのみを表示す
るための処理を行う。
【0047】まず、WとVを同時に表示する場合は、図
9のように色付けを行う。
【0048】つまり、血流の方向,速度については図8
(a)のような色付けを行い、更に3次元情報として緑
を加算する。
【0049】流速の情報が不要で、血管の3次元構造の
みを見たい場合は、Wのみの表示で十分である。そこ
で、この色付けの場合には、Wの値と、Vの符号のみを
用いて図10のように表示する。
【0050】血流の方向の情報も必要なければ図11の
ようにしてもよい。
【0051】このようなことから、本発明の第1実施例
によれば、簡素な回路構成で超音波によりX線透視と等
価なイメージングを行える。しかも、リアルタイムで、
従来のカラードプラ像と断層像を見ながら、以前のある
時点から現在までの血流を重ね合せた超音波アンジオグ
ラム像を見ることができるので、スキャンに失敗した
り、思うような超音波アンジオグラム像が得られなかっ
た場合に、即座に分かりすぐにやりなおせる。これによ
りアンジオグラム構成をする際の操作性と信頼性が向上
したものとなる。
【0052】また、図3に示した本発明の第1実施例の
構成を基本として、図12、図13、図14に、それぞ
れ示すように変形してもよい。即ち、本発明の第1実施
例ではBモード用DSC7A及びCFM用DSC7Bに
入力するデータは、現在スキャンして得られるデータで
あるとして説明したが、図12に示す第1変形例のよう
にBモードDSC7Aの前段にBモード用イメージメモ
リ500を、また、CFM用DSC7Bの前段にCFM
用イメージメモリ600をそれぞれ設け、各イメージメ
モリ500,600においてDSCに入力する前のデー
タを大容量メモリに数十〜数百フレーム分取込めるよう
記憶しておき、スキャン終了後に、各イメージメモリ5
00,600から同様なアンジオグラム表示を行うこと
もできる。
【0053】また、本発明の第1実施例では、アンジオ
グラムに重ねて表示するBモードは、常に最新のフレー
ムの画像であったが、重ねて表示するBモードはそれ以
外にも以下のような画像でもよい。
【0054】例えば、図13に示す第2変形例のように
Bモード用DSC7Aの前段にシステムコントローラ1
により開閉操作し得るスイッチ30を設ける。そして、
このスイッチ30は、操作スイッチ8によって操作者が
指定した時相のBモード画像をそれ以降のBモード用D
SC7Aへの書込みを停止できるようシステムコントロ
ーラ1により開放される。これによりBモード用DSC
7Aでは常にその時相のBモード画像を記憶しておくこ
とになり、アンジオグラムは、このBモード画像と合成
するものとなる。
【0055】また、図14に示す第3変形例では、図1
6に示すようにnフレームよりも1フレーム分だけ余分
な(n+1)枚のフレームメモリ74−1〜74−(n
+1)を持ち、Bモード処理系5から第1混合器70に
入力されたBモードデータをフレームメモリ74−1〜
74−(n+1)で切換えて第2混合器72からカラー
処理回路7Cへ出力する如くのBモード用DSC7Fを
用い、これにより常にnフレーム前のBモード画像と合
成することができるものとされている。
【0056】また、図15に示す第4変形例では、Bモ
ード用DSC7Aの前段に、図17に示すようにnフレ
ームよりも1フレーム分だけ余分な(n+1)枚のイメ
ージフレームメモリ76−1〜74−(n+1)を持
ち、Bモード処理系5から第1混合器78に入力された
Bモードデータをフレームメモリ76−1〜76−(n
+1)で切換えて第2混合器80からBモード用DSC
7Aへ出力する如くのBモード用イメージメモリユニッ
ト7000を用い、これにより常にnフレーム前のBモ
ード画像と合成することができるものとされている。
【0057】次に、本発明が適用された第2実施例の超
音波診断装置について図18に基づき説明する。
【0058】この第2実施例において、前述した第1実
施例と相違する点は、超音波プローブとして、超音波走
査面が3次元空間内で変化するように制御可能であり、
かつその超音波走査面について位置検出回路9にて位置
情報を検知し、この位置情報を参照して処理動作するよ
うになされたCFM用DSC7Hを備えている点にあ
る。
【0059】この場合、CFM用DSC7Hは、位置検
出回路9で得られた位置情報が図19に示すように、座
標変換コントロール回路10、アンジオグラム演算回路
14にそれぞれ入力され、これによりアンジオグラム演
算回路14において、以下のように処理が行われる。但
し、位置情報をZn として1〜63の6ビットで与えら
れるものとする。
【0060】まず、アルゴリズムをここで記す。
【0061】if abs(Cn )≧Cth and Zn ≧Wn-1 then Vn =Cnn =Zn else Vn =Vn-1n =Wn-1 endif (初期値 V0 =W0 =0) このような処理は、図20に示すように絶対値回路14
0、第1及び第2の混合器142A,142B、第1及
び第2のコンパレータ144,149を備えた論理回路
でも行える。即ち、図20においては、現在の血流速度
を示す6ビットデータCn を絶対値回路140に入力
し、この絶対値回路140からの5ビットデータのCn
の絶対値と血流速度が真に血流かどうかを判定するため
のパラメータCthの5ビットデータとの比較を第1のコ
ンパレータ144で行う一方、位置情報を示す6ビット
データZn と1フレーム前の6ビットのディプスデータ
n- 1 との比較を第2のコンパレータ149で行い、各
コンパレータ出力のアンド成立の有無に応じて第1及び
第2の混合器を制御動作させる。更に、第1の混合器1
42Aには、現在の血流速度を示す6ビットのデータC
n と1フレーム前の6ビットの透視像データVn-1 とを
入力し、また第2の混合器142Bには、位置情報を示
す6ビットデータZn と1フレーム前のディプスデータ
n-1 とを入力するので、第1の混合器142Aからは
現在の透視像データが、また第2の混合器142Bから
は現在のディプスデータWn がそれぞれ血流データの有
無に応じて図2に従って説明したように変化され、次段
のフレームメモリ(B)15に書込まれる。
【0062】一方、座標変換コントロール回路10で
は、位相情報により超音波プローブ2を図21に示す操
作面A,B,Cに対し交差する方向の場合に、図22に
示す如く生じる誤差を補正する制御信号を出力すること
ができる。
【0063】このようなことから、本発明の第2実施例
においても本発明の第1実施例同様に処理を行えると同
時に超音波像上の血管の位置ずれを解消することができ
る。
【0064】また、図18に示した本発明の第2実施例
の構成を基本として、図23、図24、図25、図2
6、図27にそれぞれ示すように変形してもよい。
【0065】即ち、本発明の第2実施例の第1変形例で
は、図23に示すように、図12の構成に、位置検出回
路9とイメージメモリの各画像に対応する位置データを
記憶する位置情報記憶メモリ700を持つことで、スキ
ャン終了後に、Bモード用イメージメモリ500及びC
FM用イメージメモリ600からの各データでアンジオ
グラム表示を行うことができる。
【0066】また、本発明の第2実施例の第2変形例で
は、図24に示すように、図13の構成に、位置検出回
路9を設けたものである。また、本発明の第2実施例の
第3変形例では、図25に示すように図14の構成に、
位置検出回路9を設けたものである。また、本発明の第
2実施例の第4変形例では、図26に示すようにイメー
ジフレムメモリを含むBモード用DSC7Gを用いて図
15と等価な構成に、位置検出回路9を設けたものであ
る。このような第2〜第4の各変形例では、本発明の第
1実施例の対応する変形例同様にBモード合成を行うこ
とができる。
【0067】また、本発明の第2実施例の第5変形例で
は、あらかじめどの位置でのBモード像を表示するのか
を決めておき、その位置のスキャンが行われたとき、図
27の構成においてBモード用DSC7Aへの書込みを
行う。これにより所定の位置とのBモード合成が可能で
ある。なお、どの位置でのBモード像を表示するかを決
めるのは、操作スイッチ8により又は中央の位置等とす
ることができる。
【0068】以上、本発明の実施例について基本構成及
び変形例を種々述べたが、本発明はそれらに限定される
ものではない。
【0069】例えば、3次元位置情報Wを表示する前
に、図7のROM18により非線形の階調変換を行うこ
とで、アンジオ成分の範囲を例えば図28のように現在
から32フレーム間の合成の如く64フレームの半分ま
で小さくしたり、図29のように新しいフレームの3次
元情報の表現能力を高める如くWの色付けを変えたりす
ることができる。この際、血管が多数ある場合は、たく
さんの画像からアンジオ表示を行うと画面が血管で埋っ
てしまい、Bモード画像がかくれてしまう。これによ
り、血管とBモード画像からの組織像との関係が良く見
えなくなってしまう場合がある。このような場合に、R
OM18によって3次元合成するフレームの枚数を少な
くすることによって、Bモードに近接する血管のみを表
示することが可能である。但し、ROM18によって、
出力W´=0となった点はMU×21によってBデータ
と合成されると、Bデータが表示される。なお、W′≠
0の時はアンジオデータの表示となる。ここでの各処理
は、超音波プローブ2の位置検出は行わない。アンジオ
グラムは現在のフレームから63フレーム前までの64
フレームの合成で構成する。そして、この表示は新しい
フレームが上になるように重ねるセクタスキャンとす
る。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、超
音波プローブをその走査面が3次元空間内を変化するよ
うに移動させる際、最新の走査フレームの断層像及び血
流分布像を重ねてリアルタイムで表示すると同時に、超
音波走査フレームからそれ以前のある超音波走査フレー
ムまでの血流分布を新しい超音波走査フレームの血流分
布が上になるように重ねて、血流情報とこの血流情報を
採取した超音波走査フレームの情報を記憶し、この血流
情報と超音波走査フレーム情報を、最新の超音波走査フ
レームの断層像に重ねてリアルタイムで表示するように
表示又は記憶の制御を行うことができ、これによりX線
透視と同様なイメージングを行える。そして、このよう
に超音波3次元アンギオ像のイメージングを行う際、超
音波の複数断面の各データを全て記憶する必要がないこ
とから、小容量のメモリを用いることができ、回路規模
を更に小さくするうえで好都合となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】3次元アンギオ像とカラー血流像とを同時表示
した状態を示す図である。
【図2】本発明の超音波診断装置の原理構成を示す図で
ある。
【図3】本発明が適用された第1実施例の超音波診断装
置の回路構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第1実施例における表示系のCFM用
DSCの詳細を示すブロック図である。
【図5】本発明の第1実施例におけるアンジオグラム演
算回路を論理回路で構成した一例を示す回路図である。
【図6】カラーモニタ上に表示する画像データの態様を
示す図である。
【図7】表示系のカラー処理回路の詳細を示すブロック
図である。
【図8】カラーモニタに表示するVデータについての色
付けを説明するために用いた図である。
【図9】カラーモニタに表示するアンジオデータについ
ての色付けの一例を説明するために用いた図である。
【図10】カラーモニタに表示するアンジオデータにつ
いての色付けの他の一例を説明するために用いた図であ
る。
【図11】カラーモニタに表示するアンジオデータにつ
いての色付けの更に他の一例を説明するために用いた図
である。
【図12】本発明が適用された第1実施例の超音波診断
装置を基本構成とした第1変形例の回路構成を示すブロ
ック図である。
【図13】本発明が適用された第1実施例の超音波診断
装置を基本構成とした第2変形例の回路構成を示すブロ
ック図である。
【図14】本発明が適用された第1実施例の超音波診断
装置を基本構成とした第3変形例の回路構成を示すブロ
ック図である。
【図15】本発明が適用された第1実施例の超音波診断
装置を基本構成とした第4変形例の回路構成を示すブロ
ック図である。
【図16】本発明の第1実施例の第3変形例で用いるB
モード用DSCの詳細を示すブロック図である。
【図17】本発明の第1実施例の第4変形例で用いるB
モード用イメージメモリユニットの詳細を示すブロック
図である。
【図18】本発明が適用された第2実施例の超音波診断
装置の回路構成を示すブロック図である。
【図19】本発明の第2実施例における表示系のCFM
用DSCの詳細を示すブロック図である。
【図20】本発明の第2実施例におけるアンジオグラム
演算回路を論理回路で構成した一例を示すブロック図で
ある。
【図21】イメージングの際の超音波プローブの傾きと
走査面の関係を示す図である。
【図22】超音波像の血管位置を補正する場合を説明す
るために用いた図である。
【図23】本発明が適用された第2実施例の超音波診断
装置を基本構成とした第1変形例の回路構成を示すブロ
ック図である。
【図24】本発明が適用された第2実施例の超音波診断
装置を基本構成とした第2変形例の回路構成を示すブロ
ック図である。
【図25】本発明が適用された第2実施例の超音波診断
装置を基本構成とした第3変形例の回路構成を示すブロ
ック図である。
【図26】本発明が適用された第2実施例の超音波診断
装置を基本構成とした第4変形例の回路構成を示すブロ
ック図である。
【図27】本発明が適用された第3実施例の超音波診断
装置を基本構成とした第5変形例の回路構成を示すブロ
ック図である。
【図28】アンジオデータの3次元位置情報を表示する
前に行う非線形の階調変換の処理特性の一例を示す図で
ある。
【図29】アンジオデータの3次元位置情報を表示する
前に行う非線形の階調変換の処理特性の他の一例を示す
図である。
【符号の説明】
1 システムコントローラ 2 超音波プローブ 3 送信系 4 受信系 5 Bモード処理系 6 CFM処理系 7 表示系 8 操作スイッチ 9 位置検出回路 100 ROM 200 フレームメモリ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波走査面が3次元空間内で変化する
    よう移動可能な超音波プローブと、この超音波プローブ
    を駆動して得た受波信号より超音波走査面毎に断層像情
    報及び血流分布像情報を作成する手段と、超音波走査面
    毎に作成される血流分布像情報を順次重畳して記憶する
    記憶手段と、超音波走査面毎に作成される断層像情報に
    前記記憶手段に記憶された血流分布像情報を重畳した画
    像を表示する表示手段とを備えたことを特徴とする超音
    波診断装置。
  2. 【請求項2】 超音波走査面が3次元空間内で変化する
    移動可能な超音波プローブと、この超音波プローブを駆
    動して得た受波信号より超音波走査面毎に断層像情報及
    び血流分布像情報を作成する手段と、超音波走査面毎に
    作成される血流分布像情報を順次重畳して記憶する記憶
    手段と、超音波走査面毎に作成される断層像情報に超音
    波走査面毎に作成される血流分布像情報を重畳した画像
    を表示するとともに、超音波走査面毎に作成される断層
    像情報に前記記憶手段に記憶された血流分布像情報を重
    畳した画像を表示する表示手段とを備えたことを特徴と
    する超音波診断装置。
  3. 【請求項3】 超音波走査面毎に作成される血流分布像
    情報を順次重畳して記憶する前記記憶手段の重畳位置
    を、超音波走査面の位置情報に基づき補正する手段を備
    えたことを特徴とする請求項1または2記載の超音波診
    断装置。
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