JPH0522812B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0522812B2
JPH0522812B2 JP59265490A JP26549084A JPH0522812B2 JP H0522812 B2 JPH0522812 B2 JP H0522812B2 JP 59265490 A JP59265490 A JP 59265490A JP 26549084 A JP26549084 A JP 26549084A JP H0522812 B2 JPH0522812 B2 JP H0522812B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
distributor
velocity
coal
deviation
tuyere
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP59265490A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60155816A (ja
Inventor
Eichi Shiiru Jon
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AAMUKO SUCHIIRU CO LP
Original Assignee
AAMUKO SUCHIIRU CO LP
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AAMUKO SUCHIIRU CO LP filed Critical AAMUKO SUCHIIRU CO LP
Publication of JPS60155816A publication Critical patent/JPS60155816A/ja
Publication of JPH0522812B2 publication Critical patent/JPH0522812B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21BMANUFACTURE OF IRON OR STEEL
    • C21B7/00Blast furnaces
    • C21B7/18Bell-and-hopper arrangements
    • C21B7/20Bell-and-hopper arrangements with appliances for distributing the burden
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21BMANUFACTURE OF IRON OR STEEL
    • C21B5/00Making pig-iron in the blast furnace
    • C21B5/001Injecting additional fuel or reducing agents
    • C21B5/003Injection of pulverulent coal

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
  • Manufacture Of Iron (AREA)
  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
  • Auxiliary Methods And Devices For Loading And Unloading (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
  • Pretreatment Of Seeds And Plants (AREA)
  • Blast Furnaces (AREA)
  • Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)
  • Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
  • Control Of El Displays (AREA)
  • Coating By Spraying Or Casting (AREA)
  • Threshing Machine Elements (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、多数出口式デイストリビユータから
のほぼ均一な微粒子配分を制御する方法に関す
る。
製鉄溶鉱炉にコークスの代りに微粉炭を用いる
ことはこの分野において既知である。溶鉱炉を効
果的に運転するためには、炉に微粉炭を均一に配
分して噴射空気によつて溝が形成される問題や他
の問題を回避しなければならない。通常微粉炭は
炉と連通する羽口に噴射される。同様に羽口は鉱
石の製鉄用粉砕を助ける高温噴射空気を供給する
ために使用される。一般に羽口は、炉床上方の炉
の円周に等角度で配置されるので、噴射された石
炭も等角位置決めした炉の周辺の場所に噴射され
る。
一般に羽口を介して炉へ噴射される石炭は細か
く粉砕されるか又は微粉化され、湿度は極めて低
く、約0.5%のオーダである。石炭が細かく粉砕
されている故に、石炭供給設備から溶鉱炉まで管
装置を介して石炭を搬送する空気装置によつて羽
口へ供給される。管路の数を少なくして複雑化し
ないように、炉と隣接して位置決めした石炭用デ
イストリビユータに粉砕炭を供給することが望ま
しい。石炭用デイストリビユータには羽口と連通
する適当な数の出口を設けることが望ましい。理
想的には、1個所の羽口に供給する各管路が、他
の羽口に供給する他の管路が収容する量にほぼ等
しい量の空気/石炭、浮遊体を収容するように石
炭用デイストリビユータを構成することが望まし
い。かくて、炉に微粉炭を均一に配分することに
よつて溶鉱炉は効果的な接続運転可能となる。
〔従来の技術〕
マチス(Matthys)他による米国特許第
3204942号には、微粉材、望ましくは石炭を空気
により搬送するためのデイストリビユータが記載
されている。マチスが記載する直立シリンダに
は、中央に位置決めした石炭/空気供給管路の入
口と、共通水平面に位置し等角配置した複数個の
出口を設ける。マチスによるデイストリビユータ
では、石炭の集積を防止するように下方に縮径し
た逆円錐体をシリンダ底部に配置する。しかしな
がら実験によれば、マチスのデイストリビユータ
は、羽口に連通する管路の石炭/空気の浮遊体を
不均一に配分することが判明している。従つて、
マチスのデイストリビユータは、溶鉱炉を効率よ
く運転するのに不可欠な石炭の均一配分が不充分
である。マチスは圧力低下を等しくするために管
路に流量制限装置を設けるように記載している
が、かかる制限装置を実際に使用すると極めて複
雑になり、制限装置を1個挿入することによつて
機構の他の管路も影響を受けることがわかる。
ウエナーストロム(Wennerstrom)による米
国特許第4027920号に記載されるデイストリビユ
ータはマチスのものと類似しているが、この場合
導入される流れを中央に配向し続けるために中央
開口部と整合するデイストリビユータに中空シリ
ンダを懸垂する。ウエナーストロムの特許の譲受
人はマチスの特許の譲受人でもあるが、このウエ
ナーストロム特許ではマチスの特許に関し、「中
央配向からの引込流の偏差によつて流出流が脈動
し、不均一に配分されることが最近の実験により
判明した」と述べている。従つて、マチスによる
デイストリビユータが各羽口に最適条件で配分し
ないという点においてマチスの特許所有者はウエ
ナーストロムを評価している。しかしながら残念
なことに、マチスの問題に対するウエナーストロ
ムの解決法も各羽口管路へ不均一に配分すること
が実験により明らかになつた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は溶鉱炉の羽口と連通する多数出口式デ
イストリビユータからの石炭/空気浮遊体の実質
的均一配分を制御する方法を提供するものであ
る。本発明の方法によれば、溶鉱炉の作業員は、
溶鉱炉によつて許容可能であるか又は実際の物理
的制限内で得られる最良のデイストリビユータ偏
差のレベルを選択可能である。本発明の方法によ
れば、溶鉱炉の作業員は微粉炭の速度及びボトル
の直径並びに円錐体頂面から出口用羽口管の中央
軸線に一致する平面までの距離を考慮してデイス
トリビユータのボトルを構成可能である。従つて
本発明の方法により、デイストリビユータの偏差
がゼロから溶鉱炉作業員が容認したいと考える偏
差値まで制御可能なボトル型デイストリビユータ
が構成可能となる。従つて本発明は、溶鉱炉を最
も効果的に運転可能なように溶鉱炉への石炭配分
の新規かつ独自の制御装置を提供するものであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の主な目的は、先行技術の前記欠点及び
問題点を克服する方法を提供することである。
本発明の付加的目的は溶鉱炉へ噴射される石炭
の平均値からの偏差を溶鉱炉の作業員によつて制
御可能な装置を提供することである。
更に本発明の目的は、デイストリビユータの偏
差を予備設定するための最適寸法を得るように構
成したデイストリビユータを設けるための手段を
提供することである。
更に本発明の別の目的は、偏差値を予備設定す
るために必要な最小容量を有するデイストリビユ
ータを設けるための手段を提供することである。
更に本発明の目的は、予備設定した偏差値の範
囲内の最適寸法から逸脱可能な寸法を有するボト
ル型デイストリビユータを設けるための手段を提
供することである。
更に本発明の別の目的は、粒子が浮遊するガス
流の速度を選択した後で偏差値を予備設定するの
に充分な寸法のボトル型デイストリビユータを提
供することである。
更に本発明の目的は、多数出口式デイストリビ
ユータから微粒子を実質的に均一に配分可能なボ
トル型デイストリビユータを提供することであ
る。
〔実施例〕
本発明の他の特徴及び利点は、本発明の好適実
施例を示す添附の図面を参照して以下に詳述す
る。
第1図から最もよくわかるように、微粒子用デ
イストリビユータ又はボトル型デイストリビユー
タ10は全体として垂直に配置した直立シリンダ
12を有する。シリンダ12は頂部14と底部1
6において閉鎖される。底部16には微粒子供給
管路20と連結する中央開口部即ち孔18を設け
る。底部16に隣接するシリンダには逆直円錐形
挿入体22を設け、該挿入体には底部16の開口
部18と整合する開口部24を設ける。円錐形挿
入体22の開口部24は底部16からの距離が増
加するに従つて徐々に外側へ開口するので、挿入
体22に円錐形傾斜部が形成される。挿入体22
の頂部26は、底部16と平行な水平面を有す
る。
シリンダ12には複数個の開口部即ち出口28
を設ける。第1図には4個を図示したが、円周状
況に応じて4個以上又は4個以下の開口部を用い
てもよく、該開口部をシリンダ12の周辺部に等
間隔で位置決めするが、この等間隔の位置決めは
本発明の目的の実施に必要という訳ではない。例
えば軸線30の如き中央に位置決めした長手方向
軸線が、各軸線30を通過する水平面と一致する
ように各出口28を水平に位置決めする。軸線3
0と一致する平面32は全体として水平に位置決
めされ、円錐形挿入体22の頂部26と整合する
平面34に対して平行である。
第2図から最も明らかなように、ボトル型デイ
ストリビユータ10は、微粒子36と連通し、該
微粒子は80%以上の粒子が200メツシユ以下とな
るように粉砕された微粉炭であることが望まし
く、準備用石炭収容装置38に収容される。供給
入口管路20は石炭収容装置38と流体連通し、
微粉炭36をデイストリビユータ10へ空気によ
り搬送するように作動する。微粉炭36の湿度が
0.5%を越えないように微粒子36を乾燥させる
ことが望ましい。供給管路20を詰まらせること
がないように微粉炭36の揮発を防止するために
微粉炭36を約48.9℃(120〓)乃至約65.6℃
(150〓)の温度で保持することが望ましい。微粉
炭36は約65.6℃(150〓)を越えない温度の乾
燥加熱空気によつて供給管路20に沿つて空気に
より搬送される。
デイストリビユータ10には、開口部28と同
軸方向に整合して該開口部28の直径に少なくと
も等しい直径を有する複数個の羽口への供給出口
管路40を設ける。羽口への供給出口管路40
は、当業者には既知の方法で溶鉱炉44に送給す
る羽口42と流体によつて連通する。羽口への供
給出口管路40の1個のみが羽口42と連通する
ように照示したが、当業者には明らかなように、
炉44の円周には複数個の羽口42を配置し、各
羽口42は羽口への供給出口管路40の1つと連
通する。かくて、収容部38内の微粉炭36は供
給管路20を介してデイストリビユータ10に空
気的に搬送され、次に羽口への供給出口管路40
に沿つて羽口42に到り、最終には噴射空気で噴
射されて溶鉱炉44に到達する。
マチスの特許第3204942号には、微粉炭36が
開口部18を通つて上方へ移動し、頂部14に沿
つて先端が広がり、最後には出口28及び羽口へ
の供給出口管路40を介して微粉炭を配分する態
様が開示されている。デイストリビユータ10の
操作に関してはこれ以上説明を要さない。
44の如き溶鉱炉を効果的に運転させるために
は、風量、すなわち炉に噴射する加熱噴射空気の
量を知る必要がある。加うるに、各羽口への供給
出口管路40の送給部の長さ及び羽口の数並びに
炉44の頂部圧力を知る必要がある。該値が決定
すると、羽口当りの利用可能な酸素が決定する。
すなわち各羽口への最大石炭流量を決定するのは
羽口当りの使用可能な酸素である。当業者には明
らかなことであるが、石炭は多数の炭素含有分子
の非結晶混合体であり、かかる分子の燃焼が炉を
加熱する助けとなる。多種多様の等級の石炭があ
り、各々が独立の揮発性及び燃焼に使用可能な遊
離炭素を有するが、本発明は石炭の型式又は等級
を何ら制限するものではない。各羽口へ送給すべ
き石炭の量を決定した後で管炉の寸法又は羽口へ
の供給出口管路40の内径を決定可能である。羽
口への供給出口管路40の内径を約1.91センチ
(3/4インチ)乃至約5.08センチ(2インチ)
の範囲のものにすることが望ましい。
羽口への供給出口管路40の寸法計算は当業者
には周知の方法で実施可能である。しかしなが
ら、空気/石炭の可動浮遊体の速度を少なくとも
混合体の跳躍速度に等しいか、望ましくはそれを
僅かに上回るように保持しなければならない。跳
躍速度とは、導入された微粉炭が空気/微粉炭の
浮遊体から1個も飛び出さない時の速度即ち該浮
遊体から分離しない時の速度である。跳躍速度は
当業者には既知であるが管路の寸法、混合体の密
度及び搬送流体の速度の函数である。
当業者には明らかなように、微粉炭36は80%
以上が200メツシユのふるいを通過するような寸
法に粉砕されている故に極めて小さな粒子であ
る。微粉炭36は極めて小さな寸法なので、本質
的にはガス流として行動する。従つて、羽口を通
過する全ガス流は、羽口を通過する望ましくは乾
燥加熱空気であることが望ましいガス流と、流動
性のガス/石炭浮遊体に導入される微粉炭との合
計である。従つて、デイストリビユータ10の寸
法は炉44に噴射される石炭36の量に正比例す
る。
全ガス流と跳躍速度を決定した後、後述するよ
うに比較的簡単な方法でデイストリビユータ10
の寸法を決定する。炉の作業員(図示せず)は、
各供給出口管路40に最適な、すなわち均一に配
分する寸法のボトルを選択するか又は、工場の物
理的条件により許容可能な配分偏差と使用可能な
ボトルの寸法を提供するデイストリビユータ10
を選択する。デイストリビユータの偏差即ち
DMAXは、各羽口に使用可能な流れの平均値を
上回る流量または下回る流量を百分率で表わした
ものである。従つてDMAXは最大偏差であり、
最大量又は最小量の石炭/空気浮遊体が通過する
羽口を示す。各供給出口管路40を通過する平均
流量は供給出口管路40の数で割つた全流量にす
ぎない。
次の方程式によつて炉の作業員は、DMAXを
考慮してデイストリビユータ10に最適な寸法を
決定可能である。該方程式は出口中心線32から
円錐部34までの距離、すなわち第1図にインチ
で表わしたHの函数である。該方程式は、第1図
から最も明らかなように、インチで表わすデイス
トリビユータ10の内径Dの函数でもある。最後
に該方程式は、秒当りのフイートで表わす可動空
気/石炭浮遊体のガス速度Vの函数である。
デイストリビユータ10の寸法を計算するため
又はデイストリビユータ偏差を最適なものにする
ための方程式は、 DMAX=a0+a1X+a2Y+a3Z+a4XY +a5XZ+a6YZ+a7X2+a8Y2 +A9Z2 この場合、a0=0.123519 a1=−0.012624 a2=0.056494 a3=0.001738145 a4=−0.024970 a5=0.008364605 a6=0.009806324 a7=0.015736 a8=0.023791 a9=0.018989 X=H−19.125(インチ)/18.0(インチ) H=出口中心線から円錐形部頂部までの距離(イ
ンチ) Y=D−17.25(インチ)/6.0(インチ) D=ボトル直径(インチ) Z=V−80(秒当りのフイート)/20(秒当りのフイー
ト) V=ガス速度(秒当りのフイート) DMAXの方程式に用いるZを計算するために
使用するVは、少なくとも跳躍速度に等しくなけ
ればならない。
当業者には明らかであるが、X,Y及びZは全
て単位なしの数字であるから、DMAXの方程式
は広範囲に使用可能であり、前述の如くいかなる
直立シリンダ型デイストリビユータ10にも適用
可能である。
DMAXの値が最小の最適寸法のデイストリビ
ユータ10を得るために、当業者はZを計算する
ことにより、周知の微分方程式でX及びYを決定
可能である。次に方程式に基づいてボトル10の
容積を計算する。
V0=πD2/41472〔72+6H+√3(D−3〕 デイストリビユータ10の容積を求める該方程
式は、第1図より最も明らかなように、角度βが
60゜に等しい時に適用可能である。該方程式は角
度βに基づいて調節可能である。前述のことから
明らかなように、最適な即ち最小のDMAX値を
計算することによつて、該DMAX値に対して最
小容積V0を有するデイストリビユータが得られ
る。
向上の物理的条件次第では、ボトルの寸法を考
慮して得られる最小DMAXを有するデイストリ
ビユータ10を炉の作業員が使用出来ない場合も
ある。しかしながら、炉作業員が平均配分から最
小偏差値を必要としない場合もあり、従つて異な
る寸法のデイストリビユータ10を効果的に使用
可能となる。当業者には明らかなように、
DMAXを求める方程式によれば、一定値の速度
Vに対して最小DMAX値を越える所与のDMAX
値に対するD及びHの値は無数である。
第3図はV=75インチ/秒において、1個のデ
イストリビユータ10に関して説明した等配分線
46,48,50,52,54,56,58及び
60を示す。各等配分線を示す曲線上のいかなる
点においても等しい値のDMAXが得られるのは
明らかである。能配分線46−60に関する説明
は第3図下方に示す。
第3図に示す如く、最小DMAX62によるデ
イストリビユータ10は炉の作業員には大きすぎ
て適用出来ない。等配分線46から最も明らかな
ように、炉作業員が8%に等しいDMAXで充分
と見なした場合、等配分線46に従つてD及びH
の値を適当に選択することによつて炉作業員は自
分自身の状況にて使用可能なボトル10を選択し
てもよい。同様に炉作業員は状況に応じてその他
の等配分線48−60を使用可能である。同様に
第3図から明らかなように、限定数の等配分線4
6−60のみを図示したが、選択値のDMAXに
基づいて無数の等配分線が可能である。
当業者には明らかなようにX,Y及びZの函数
としてDMAXを最小値にすることが可能であり、
この場合DMAXの最小値はゼロではなくて限界
値を越えるものである。ある研究において、
DMAXを最小値にして3.51%に等しく、ガス速
度Vを秒当り約15.28メートル(50.12フイート)、
直径Dを約97.51センチ(38.39インチ)、高さH
を約159.46(62.78インチ)とした。しかしながら
石炭/空気浮遊体の速度が秒当り約18.29メート
ル(60.0フイート)であるからガス速度Vは混合
体に導入される粉砕炭を保持するのには不充分で
あり、得られた結果は物理的に不可能であつた。
従つて、デイストリビユータ10の寸法決定が物
理的に不可能とならないようにDMAXの方程式
を使用する時にいつも、得られる結果を物理的に
適正なものにしなければならない。
該機構を作動させる実施例において、跳躍速度
即ちVを秒当り22.86メートル(75フイート)に
決定した。次にDMAXを最小値にして、高さH
を約117.86センチ(46.4インチ)、直径Dを約
82.80センチ(32.6インチ)、及びDMAXの値を
5.18%にした。従つて、選択した速度に対し、平
均値からの最小偏差値は5.18%に制御されるだけ
である。従つて、該所与の速度に関して使用可能
な最適制御は、ガス流速度Vが秒当り約22.86メ
ートル(75フイート)で、DMAXの最小値は
5.18%である。同じく第3図の等配分線46−6
0で示すように、ガス流速度Vが秒当り約22.86
メートル(75フイート)として、他の制御値も可
能であり、DMAXに関しては無数の制御が可能
でデイストリビユータ10の直径D及び高さHは
DMAXの方程式の使用によつて得られる。
本発明を好適実施例を参照に説明してきたが、
一般に本発明の原理に基づく他の別型、使用法及
び又は適用法が可能であり、本発明は、本発明の
分野において既知で一般に実施されているもの、
及び前文に記載したもので添附の特許請求の範囲
を逸脱することのない主要特性に関するものを全
て包含するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法によるボトル型デイストリ
ビユータを示す一部裂開側面図、第2図は微粉炭
供給部及び溶鉱炉と連通する機構のボトル型デイ
ストリビユータの概略図、そして第3図は、デイ
ストリビユータの出口と一致する平面までの円錐
体上方の高さHに対するデイストリビユータの直
径Dを示すグラフであり、デイストリビユータの
寸法を求める方程式を用いることによつて得られ
る等配分線を示すものである。 10…デイストリビユータ、12…シリンダ、
18…中央開口部、20…微粉炭供給管路、22
…円錐形挿入体、36…微粉炭、38…微粉炭収
容装置、40…羽口への供給出口管路、42…羽
口、44…溶鉱炉。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 供給微粒子を少なくとも第1収容装置へ搬送
    する搬送機構における多数出口式デイストリビユ
    ータからのほぼ均一な微粒子配分を制御する方法
    にして、 (a) 搬送すべき多量の微粒子を該機構を介して供
    給する段階と、 (b) 該機構を介して該微粒子を搬送するために、
    少なくとも跳躍速度に等しい速度を有する可動
    流体を供給する段階と、 (c) デイストリビユータの偏差を0%から約25%
    までに選択する段階と、 (d) 次の方程式を満たす寸法のデイストリビユー
    タを提供する段階、すなわち デイストリビユータ偏差=0.123519 +0.012624X−0.056494Y+0.001738145Z −0.024970XY+0.008364605XZ +0.09806324YZ+0.015736X2+0.023791Y2 +0.018989Z2 上記式において X=H−19.125/18 Y=D−17.25/6.0及びZ=V−80/20 この場合、Hは該デイストリビユータの出口
    と該デイストリビユータ内の挿入体の頂部との
    間の距離、Dは該デイストリビユータの内径及
    びVは該可動流体の速度としたものと、 (e) 該供給微粒子及び少なくとも第1収容装置と
    連通するように該機構に上記寸法のデイストリ
    ビユータを組込む段階と、 (f) 該機構を作動させる段階とを包含することを
    特徴とする上記制御方法。 2 次の方程式、すなわち V0=πD2/41472〔72+6H=√3(D−3)〕 を満たす容積にすることによつて該デイストリビ
    ユータの容積を最小限にする段階を更に包含する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 3 該デイストリビユータの偏差を0%から5%
    以下に選択する段階を包含することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 4 該跳躍速度にほとんど等しくするように該流
    体速度を最小限にする段階を包含することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 5 ほぼ0.5%の湿度を有する微粒子を供給する
    段階を包含することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 6 該微粒子の少なくとも80%が200メツシユ以
    下の寸法の微粒子を供給する段階を包含すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 7 該粒子を約65.6℃(150〓)以下の温度に保
    持する段階を包含することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 8 該粒子を該デイストリビユータから少なくと
    も1個の該第1収容装置へ搬送するために約1.91
    センチ(3/4インチ)乃至約5.08センチ(2イ
    ンチ)の内径を有するダクト装置を設ける段階を
    包含することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 9 該デイストリビユータの偏差を最小限にする
    段階を包含することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の方法。
JP59265490A 1983-12-19 1984-12-18 多数出口式デイストリビユ−タからの微粒子の均一配分を制御する方法 Granted JPS60155816A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US563192 1983-12-19
US06/563,192 US4527776A (en) 1983-12-19 1983-12-19 Method of controlling substantially equal distribution of particulates from a multi-outlet distributor and an article constructed according to the method

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60155816A JPS60155816A (ja) 1985-08-15
JPH0522812B2 true JPH0522812B2 (ja) 1993-03-30

Family

ID=24249487

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59265490A Granted JPS60155816A (ja) 1983-12-19 1984-12-18 多数出口式デイストリビユ−タからの微粒子の均一配分を制御する方法

Country Status (13)

Country Link
US (1) US4527776A (ja)
EP (1) EP0147888B1 (ja)
JP (1) JPS60155816A (ja)
KR (1) KR920000519B1 (ja)
AT (1) ATE38055T1 (ja)
AU (1) AU555128B2 (ja)
BR (1) BR8406413A (ja)
CA (1) CA1225687A (ja)
DE (1) DE3474688D1 (ja)
ES (1) ES8707467A1 (ja)
IN (1) IN165123B (ja)
YU (1) YU45223B (ja)
ZA (1) ZA849667B (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4832539A (en) * 1983-04-20 1989-05-23 The Babcock & Wilcox Company Distribution of gas entrained particles
US6835229B2 (en) 2002-01-22 2004-12-28 Isg Technologies Inc. Method and apparatus for clearing a powder accumulation in a powder delivery tube
GB0413671D0 (en) * 2004-06-18 2004-07-21 Clyde Blowers Ltd Conveying device

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2734782A (en) * 1956-02-14 Pneumatic conveyors
US3204942A (en) * 1963-02-18 1965-09-07 Babcock & Wilcox Co Distributor for pneumatically transported particle-form material
US3267891A (en) * 1964-10-07 1966-08-23 Babcock & Wilcox Co Distributor for particle-form material
FR2188613A6 (ja) * 1972-06-09 1974-01-18 Combustible Nuc Eaire In
US4027920A (en) * 1975-10-14 1977-06-07 The Babcock & Wilcox Company Distributor
JPS58142483U (ja) * 1982-03-20 1983-09-26 住友金属工業株式会社 分流器
US4832539A (en) * 1983-04-20 1989-05-23 The Babcock & Wilcox Company Distribution of gas entrained particles

Also Published As

Publication number Publication date
YU45223B (en) 1992-05-28
US4527776A (en) 1985-07-09
EP0147888B1 (en) 1988-10-19
EP0147888A2 (en) 1985-07-10
YU212584A (en) 1987-12-31
KR920000519B1 (ko) 1992-01-14
ZA849667B (en) 1986-07-30
ES538457A0 (es) 1986-12-01
JPS60155816A (ja) 1985-08-15
ES8707467A1 (es) 1987-08-01
BR8406413A (pt) 1985-10-08
EP0147888A3 (en) 1985-08-21
DE3474688D1 (en) 1988-11-24
CA1225687A (en) 1987-08-18
ATE38055T1 (de) 1988-11-15
KR850004988A (ko) 1985-08-19
AU555128B2 (en) 1986-09-11
IN165123B (ja) 1989-08-19
AU3669784A (en) 1985-06-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3230016A (en) Process and apparatus for pneumatic conveyance of solids
US4097092A (en) Disperser
EP0081622B1 (en) Method and apparatus for distributing powdered particles
CN105492854B (zh) 用于颗粒状馈送材料的馈送流动调节器
CA1251040A (en) Pellet cooler
JP2001501294A (ja) 反応ガスおよび固体の溶鉱炉内への供給および方向制御の方法ならびに前記目的に沿って設計された多重調整可能なバーナー
US4027920A (en) Distributor
US4279549A (en) Method and apparatus of self-regulation for a pneumatic conveyor
CN1038271C (zh) 将反应气体输送到冶炼炉内的装置
EP0123542B1 (en) Distribution of gas entrained particles
JPH0522812B2 (ja)
EP1773499B1 (en) Pneumatic conveying device for bulk material
CN207090519U (zh) 一种粉料连续给料装置
JPH075942B2 (ja) 竪型炉の操業方法とそのシステム
US3889393A (en) Device for thermically treating granular and/or lumpy materials
US3962128A (en) Coal dust fuel distribution system and method of manufacturing activated carbon
DK161018B (da) Anordning til transport af soenderdelte faste partikler
US4573800A (en) Blender bulk feed valve
GB2106064A (en) Pneumatic conveyance of solids
US4378244A (en) System for coal injection in iron oxide reducing kilns
US4205831A (en) Ore reduction reactor discharge regulator
CA1187537A (en) Method and apparatus for effecting pneumatic conveyance of particulate solids
JPS5942044B2 (ja) 粉末状燃料混合物を高炉羽口へ供給する方法
JPS59211513A (ja) 溶鉱炉への微紛状燃料吹込装置
JP2002521563A (ja) Is竪炉プラント内でのis法による亜鉛の製造法及びis竪炉プラント

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees