JPH05228074A - アップライト型電気掃除機 - Google Patents
アップライト型電気掃除機Info
- Publication number
- JPH05228074A JPH05228074A JP3466992A JP3466992A JPH05228074A JP H05228074 A JPH05228074 A JP H05228074A JP 3466992 A JP3466992 A JP 3466992A JP 3466992 A JP3466992 A JP 3466992A JP H05228074 A JPH05228074 A JP H05228074A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction tool
- vacuum cleaner
- detecting section
- floor suction
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 掃除機本体の傾き（倒れ）状態を検出して、
床用吸い込み具の回転ブラシの回転を制御するアップラ
イト型電気掃除機において、使用者にとって安全で、信
頼性が高く、小電力のアップライト型電気掃除機を提供
する。 【構成】 掃除機本体１に設けた受光素子１３と床用吸
い込み具４に設けた発光素子１２とを対向させた傾き検
出部１１により掃除機本体１の傾き状態を検出する。傾
き検出部１１からの信号を制御手段１５に入力し、制御
手段１５は傾き検出部１１の信号により床用吸い込み具
４の回転ブラシを駆動する電動機の回転を制御する。
床用吸い込み具の回転ブラシの回転を制御するアップラ
イト型電気掃除機において、使用者にとって安全で、信
頼性が高く、小電力のアップライト型電気掃除機を提供
する。 【構成】 掃除機本体１に設けた受光素子１３と床用吸
い込み具４に設けた発光素子１２とを対向させた傾き検
出部１１により掃除機本体１の傾き状態を検出する。傾
き検出部１１からの信号を制御手段１５に入力し、制御
手段１５は傾き検出部１１の信号により床用吸い込み具
４の回転ブラシを駆動する電動機の回転を制御する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、掃除機本体の傾き（倒
れ）状態を検出して、床用吸い込み具の回転ブラシの回
転を制御するアップライト型電気掃除機に関する。
れ）状態を検出して、床用吸い込み具の回転ブラシの回
転を制御するアップライト型電気掃除機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種のアップライト型電気掃除
機は、図３および図４に示すような構成が一般的であっ
た。以下、その構成について説明する。
機は、図３および図４に示すような構成が一般的であっ
た。以下、その構成について説明する。
【０００３】図に示すように、掃除機本体（以下、本体
という）１は吸い込み口２を有しており、この吸い込み
口２にホ−ス３、床用吸い込み具４を接続している。本
体１上部のハンドル握り５には手元スイッチ６を設け、
手元スイッチ６を操作することで本体１内のファンモ−
タ−７と床用吸い込み具４内の回転ブラシを駆動する電
動機８を駆動するようにしていた。また、床用吸い込み
具４の回転ブラシは、図４に示すように、本体１に設け
たカム９を回動させることによって、スイッチ１０のオ
ン、オフによって回転の制御を行っていた。
という）１は吸い込み口２を有しており、この吸い込み
口２にホ−ス３、床用吸い込み具４を接続している。本
体１上部のハンドル握り５には手元スイッチ６を設け、
手元スイッチ６を操作することで本体１内のファンモ−
タ−７と床用吸い込み具４内の回転ブラシを駆動する電
動機８を駆動するようにしていた。また、床用吸い込み
具４の回転ブラシは、図４に示すように、本体１に設け
たカム９を回動させることによって、スイッチ１０のオ
ン、オフによって回転の制御を行っていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のアッ
プライト型電気掃除機では、カム９を回動させることに
よってスイッチ１０のオン、オフを行い、床用吸い込み
具４の回転ブラシの回転制御を行うため、カム９の回動
によるスイッチ１０のオン、オフ機構では長期間使用す
ると摩耗によってカム９がすり減ってしまい、スイッチ
１０のオン、オフができないという問題を有していた。
また、ごみの侵入などによってスイッチ１０を誤動作さ
せることもあった。さらに、本体１がどのような状態に
あっても、手元スイッチ６を操作しなければ床用吸い込
み具４の回転ブラシは停止させることができず、使い勝
手が悪いという問題を有していた。
プライト型電気掃除機では、カム９を回動させることに
よってスイッチ１０のオン、オフを行い、床用吸い込み
具４の回転ブラシの回転制御を行うため、カム９の回動
によるスイッチ１０のオン、オフ機構では長期間使用す
ると摩耗によってカム９がすり減ってしまい、スイッチ
１０のオン、オフができないという問題を有していた。
また、ごみの侵入などによってスイッチ１０を誤動作さ
せることもあった。さらに、本体１がどのような状態に
あっても、手元スイッチ６を操作しなければ床用吸い込
み具４の回転ブラシは停止させることができず、使い勝
手が悪いという問題を有していた。
【０００５】本発明は上記課題を解決するもので、使用
者にとって安全で、信頼性が高く、小電力のアップライ
ト型電気掃除機を提供することを目的としている。
者にとって安全で、信頼性が高く、小電力のアップライ
ト型電気掃除機を提供することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、本体に設けた受光素子と床用吸い込み具に
設けた発光素子とを対向させて前記本体の傾き状態を検
出する傾き検出部と、前記傾き検出部からの信号により
前記床用吸い込み具の回転ブラシを駆動する電動機の回
転を制御する制御手段とを備えたことを課題解決手段と
している。
するために、本体に設けた受光素子と床用吸い込み具に
設けた発光素子とを対向させて前記本体の傾き状態を検
出する傾き検出部と、前記傾き検出部からの信号により
前記床用吸い込み具の回転ブラシを駆動する電動機の回
転を制御する制御手段とを備えたことを課題解決手段と
している。
【０００７】
【作用】本発明は上記した課題解決手段により、発光素
子と受光素子を用いた傾き検出部により本体の傾き（倒
れ）状態を検出でき、傾き検出部からの信号で本体が直
立しているのか、または使用するために傾いているのか
を判断し、制御手段により床用吸い込み具の回転ブラシ
を駆動する電動機の回転を制御できる。
子と受光素子を用いた傾き検出部により本体の傾き（倒
れ）状態を検出でき、傾き検出部からの信号で本体が直
立しているのか、または使用するために傾いているのか
を判断し、制御手段により床用吸い込み具の回転ブラシ
を駆動する電動機の回転を制御できる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１を参照しなが
ら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一符号
を付して説明を省略する。
ら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一符号
を付して説明を省略する。
【０００９】図に示すように、傾き検出部１１は、本体
１の傾き（倒れ）状態を検出するもので、床用吸い込み
具４の一部に配設した発光素子１２と、本体１の一部に
配設した受光素子１３とを本体１が直立している場合
（掃除を中断している場合）に対向するように構成して
いる。受光素子１３の出力電圧は増幅部１４にて増幅
し、制御手段１５に入力する。制御手段１５は、増幅部
１４の出力により床用吸い込み具４内の回転ブラシを駆
動する電動機８の回転を制御する。
１の傾き（倒れ）状態を検出するもので、床用吸い込み
具４の一部に配設した発光素子１２と、本体１の一部に
配設した受光素子１３とを本体１が直立している場合
（掃除を中断している場合）に対向するように構成して
いる。受光素子１３の出力電圧は増幅部１４にて増幅
し、制御手段１５に入力する。制御手段１５は、増幅部
１４の出力により床用吸い込み具４内の回転ブラシを駆
動する電動機８の回転を制御する。
【００１０】上記構成において図２(a)(b)を参照しなが
ら動作を説明すると、図２(a) に示すように、本体１が
直立している場合（掃除を中断している場合）、傾き検
出部１１の発光素子１２と受光素子１３は対向している
ので、受光素子１３は所定の電圧値を出力する。傾き検
出部１１より出力された電圧値は増幅部１４で増幅され
制御手段１５に入力する。入力された値が所定の電圧値
であると、制御手段１５は床用吸い込み具４内の電動機
８を停止させる。また、図２(b) に示すように、掃除を
しようと本体１を傾けると、傾き検出部１１の発光素子
１２と受光素子１３との間隔が徐々に遠のき対向しなく
なる。このとき、傾き検出部１１は所定の電圧値を越え
た高い値を出力する。傾き検出部１１より出力された値
は増幅部１４で増幅され制御手段１５に入力する。所定
の電圧値より高い電圧値が制御手段１５に入力される
と、床用吸い込み具４内の電動機８を通常の回転数で回
転させる。
ら動作を説明すると、図２(a) に示すように、本体１が
直立している場合（掃除を中断している場合）、傾き検
出部１１の発光素子１２と受光素子１３は対向している
ので、受光素子１３は所定の電圧値を出力する。傾き検
出部１１より出力された電圧値は増幅部１４で増幅され
制御手段１５に入力する。入力された値が所定の電圧値
であると、制御手段１５は床用吸い込み具４内の電動機
８を停止させる。また、図２(b) に示すように、掃除を
しようと本体１を傾けると、傾き検出部１１の発光素子
１２と受光素子１３との間隔が徐々に遠のき対向しなく
なる。このとき、傾き検出部１１は所定の電圧値を越え
た高い値を出力する。傾き検出部１１より出力された値
は増幅部１４で増幅され制御手段１５に入力する。所定
の電圧値より高い電圧値が制御手段１５に入力される
と、床用吸い込み具４内の電動機８を通常の回転数で回
転させる。
【００１１】このように本実施例によれば、発光素子１
２と受光素子１３とによって本体１の傾き（倒れ）状態
を検出し、掃除を中断するために本体１を直立させる
と、床用吸い込み具４の回転ブラシの回転を停止させ、
掃除を始めようと本体１を傾けると、床用吸い込み具４
の回転ブラシが回転するため、安全で信頼性が高く、し
かも小電力のアップライト型電気掃除機を提供すること
ができる。
２と受光素子１３とによって本体１の傾き（倒れ）状態
を検出し、掃除を中断するために本体１を直立させる
と、床用吸い込み具４の回転ブラシの回転を停止させ、
掃除を始めようと本体１を傾けると、床用吸い込み具４
の回転ブラシが回転するため、安全で信頼性が高く、し
かも小電力のアップライト型電気掃除機を提供すること
ができる。
【００１２】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
よれば、本体に設けた受光素子と床用吸い込み具に設け
た発光素子とを対向させて前記本体の傾き状態を検出す
る傾き検出部と、前記傾き検出部からの信号により前記
床用吸い込み具の回転ブラシを駆動する電動機の回転を
制御する制御手段とを備えたから、発光素子と受光素子
とによる傾き検出部の信号により、床用吸込具の電動式
回転ブラシの回転が制御でき、使用者にとって安全で信
頼性が高く、しかも小電力のアップライト型電気掃除機
を提供できる。
よれば、本体に設けた受光素子と床用吸い込み具に設け
た発光素子とを対向させて前記本体の傾き状態を検出す
る傾き検出部と、前記傾き検出部からの信号により前記
床用吸い込み具の回転ブラシを駆動する電動機の回転を
制御する制御手段とを備えたから、発光素子と受光素子
とによる傾き検出部の信号により、床用吸込具の電動式
回転ブラシの回転が制御でき、使用者にとって安全で信
頼性が高く、しかも小電力のアップライト型電気掃除機
を提供できる。
【図１】本発明の一実施例のアップライト型電気掃除機
の要部ブロック回路図
の要部ブロック回路図
【図２】(a)(b) 同アップライト型電気掃除機の動作状
態を示す図
態を示す図
【図３】(a) 従来のアップライト型電気掃除機の正面図 (b) 同アップライト型電気掃除機の側面図
【図４】同アップライト型電気掃除機の要部断面図
１ 掃除機本体 ４ 床用吸い込み具 ８ 電動機 １１ 傾き検出部 １２ 発光素子 １３ 受光素子 １５ 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 誠二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 杉林 充英 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 持田 則仁 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 掃除機本体と、回転ブラシを駆動する電
動機を有する床用吸い込み具と、前記掃除機本体に設け
た受光素子と前記床用吸い込み具に設けた発光素子とを
対向させて前記掃除機本体の傾き状態を検出する傾き検
出部と、前記傾き検出部からの信号により前記床用吸い
込み具の電動機の回転を制御する制御手段とを備えたア
ップライト型電気掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3466992A JPH05228074A (ja) | 1992-02-21 | 1992-02-21 | アップライト型電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3466992A JPH05228074A (ja) | 1992-02-21 | 1992-02-21 | アップライト型電気掃除機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05228074A true JPH05228074A (ja) | 1993-09-07 |
Family
ID=12420840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3466992A Pending JPH05228074A (ja) | 1992-02-21 | 1992-02-21 | アップライト型電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05228074A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3597093A1 (de) * | 2018-06-29 | 2020-01-22 | Hawig Maschinenfabrik Gesellschaft mit beschränkter Haftung | Nassreinigungsvorrichtung zur nassreinigung einer bodenfläche |
| WO2024114421A1 (zh) * | 2022-12-02 | 2024-06-06 | 无锡同方聚能控制科技有限公司 | 一种清洁机的清洁控制方法及其清洁机 |
-
1992
- 1992-02-21 JP JP3466992A patent/JPH05228074A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3597093A1 (de) * | 2018-06-29 | 2020-01-22 | Hawig Maschinenfabrik Gesellschaft mit beschränkter Haftung | Nassreinigungsvorrichtung zur nassreinigung einer bodenfläche |
| WO2024114421A1 (zh) * | 2022-12-02 | 2024-06-06 | 无锡同方聚能控制科技有限公司 | 一种清洁机的清洁控制方法及其清洁机 |
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