JPH05226741A - レーザプリンタにおけるレーザ性能の測定方法 - Google Patents
レーザプリンタにおけるレーザ性能の測定方法Info
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- JPH05226741A JPH05226741A JP4221377A JP22137792A JPH05226741A JP H05226741 A JPH05226741 A JP H05226741A JP 4221377 A JP4221377 A JP 4221377A JP 22137792 A JP22137792 A JP 22137792A JP H05226741 A JPH05226741 A JP H05226741A
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- H04N1/4015—Compensating positionally unequal response of the pick-up or reproducing head of the reproducing head
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- Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 レーザプリンタの個々のレーザの性能を高い
精度及び高い再現性で測定するため、印刷処理中にレー
ザが動作するのとほぼ同様の環境で測定する。 【構成】 レーザが最初に予熱されるステップ10と、
レーザがそのしきい値よりわずかに低いがほぼ等しい点
に設定され、レーザの電力出力が何回も反復して読み取
られるステップ14と、レーザ電力出力の平均値が記録
されるステップ24と、これらのテストサイクルを、レ
ーザの動作範囲内のそれぞれ異なる予め選定された電流
パルスを有する多数の別々のテスト値について反復する
ステップ30と、二乗和の直線補間を実施し、チャネル
を短絡させるステップ34と、以上の測定をすべてのチ
ャネルに対して反復するステップ40と、すべての測定
を終了するステップ44とから成る。
精度及び高い再現性で測定するため、印刷処理中にレー
ザが動作するのとほぼ同様の環境で測定する。 【構成】 レーザが最初に予熱されるステップ10と、
レーザがそのしきい値よりわずかに低いがほぼ等しい点
に設定され、レーザの電力出力が何回も反復して読み取
られるステップ14と、レーザ電力出力の平均値が記録
されるステップ24と、これらのテストサイクルを、レ
ーザの動作範囲内のそれぞれ異なる予め選定された電流
パルスを有する多数の別々のテスト値について反復する
ステップ30と、二乗和の直線補間を実施し、チャネル
を短絡させるステップ34と、以上の測定をすべてのチ
ャネルに対して反復するステップ40と、すべての測定
を終了するステップ44とから成る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般的に、レーザプリン
タにおけるレーザの性能を測定する方法、特に、これだ
けに限定されず、更に広範囲の局面におけるものである
が、マルチチャネルレーザプリンタにおける個々のレー
ザの性能を測定する方法に関する。
タにおけるレーザの性能を測定する方法、特に、これだ
けに限定されず、更に広範囲の局面におけるものである
が、マルチチャネルレーザプリンタにおける個々のレー
ザの性能を測定する方法に関する。
【0002】関連出願 本発明の関連出願であるサンガー他によるアメリカ合衆
国特許出願番号第749031号の「マルチチャネルプ
リンタを測定する方法」は、本発明の譲受人を有し、本
発明と併願されている。
国特許出願番号第749031号の「マルチチャネルプ
リンタを測定する方法」は、本発明の譲受人を有し、本
発明と併願されている。
【0003】
【従来の技術】あるレーザプリンタの型では、光電性物
質が回転ドラムに保持されており、光源(例えばレー
ザ)を有する印刷ヘッドが、リードスクリューによって
光電性物質に対して近づく。光源は情報信号に従って調
整され、光電性物質上に画像を形成する。このような装
置の出力を増加させるため、複数の光源(例えばレー
ザ)が印刷ヘッドに取り付けられ、単一のパスで複数の
印刷行が形成できるようにマルチチャネルを形成してい
る。マルチラインスキャニング装置においては、あらゆ
る行間密度の違いによっても、非常に重大な印字不具合
が画像に生じることがある。これらの印字不具合は、
“縞模様(banding )”として知られる反復的なパター
ンとして生じる。
質が回転ドラムに保持されており、光源(例えばレー
ザ)を有する印刷ヘッドが、リードスクリューによって
光電性物質に対して近づく。光源は情報信号に従って調
整され、光電性物質上に画像を形成する。このような装
置の出力を増加させるため、複数の光源(例えばレー
ザ)が印刷ヘッドに取り付けられ、単一のパスで複数の
印刷行が形成できるようにマルチチャネルを形成してい
る。マルチラインスキャニング装置においては、あらゆ
る行間密度の違いによっても、非常に重大な印字不具合
が画像に生じることがある。これらの印字不具合は、
“縞模様(banding )”として知られる反復的なパター
ンとして生じる。
【0004】縞模様という問題は特に、例えば12個の
ミニピクセル(画素)がハーフトーンドットを描くのに
使用されているような、ハーフトーンの印刷において顕
著である。線密度の不均一性によって生じる画像中の目
に見えるラインは、それぞれの連続するハーフトーンド
ットの、異なる区画に形成され、従って、画像全体に繰
り返し形成される。目に見えるラインは例えば、光源
(例えばレーザ)の強度ばらつきのためであることがあ
る。画像中の目に見えるラインの周波数は、ハーフトー
ンドットの周波数と干渉する。その結果生じる全体的な
密度ばらつきは、残念ながら人間の目が最も感じやすい
約0.5サイクル/mm という周波数に一致する空間周波
数を画像中に有する。この周波数範囲では、通常の人間
の目で約0.2パーセントの密度ばらつきがある。この
小さいレベルの密度の不均一性をマルチライン印刷ヘッ
ドを用いてプリンタで制御するのは困難である。
ミニピクセル(画素)がハーフトーンドットを描くのに
使用されているような、ハーフトーンの印刷において顕
著である。線密度の不均一性によって生じる画像中の目
に見えるラインは、それぞれの連続するハーフトーンド
ットの、異なる区画に形成され、従って、画像全体に繰
り返し形成される。目に見えるラインは例えば、光源
(例えばレーザ)の強度ばらつきのためであることがあ
る。画像中の目に見えるラインの周波数は、ハーフトー
ンドットの周波数と干渉する。その結果生じる全体的な
密度ばらつきは、残念ながら人間の目が最も感じやすい
約0.5サイクル/mm という周波数に一致する空間周波
数を画像中に有する。この周波数範囲では、通常の人間
の目で約0.2パーセントの密度ばらつきがある。この
小さいレベルの密度の不均一性をマルチライン印刷ヘッ
ドを用いてプリンタで制御するのは困難である。
【0005】レーザ電力の測定は、個々のレーザの性能
を経時的に測定するために前述した米国特許出願に開示
されているようなマルチチャネルプリンタを使用する。
これによって、個々のレーザ電流は一定の電力レベルに
維持されるように調整され、1つの印字区間(swat
h)内では同一の印刷密度を生成する。印字区間は、ド
ラムが1回転する間に印字される書き込みラインの数に
よって形成される。このような調整をしないと、プリン
タの複数のチャネル間の出力の違いにより、最後には許
容し難い結果が生じてしまう。言い換えれば、印字区間
内の不均衡により、目に見える印字不具合が生じ、生成
した印刷物は使用不可能となってしまう。 従来のレー
ザの性能測定は、印刷ヘッドを積分球の前に置くことに
よって行われてきた。積分球に取り付けられたシリコン
センサは増幅され、出力信号はアナログディジタル変換
器に送られ、そして、それぞれのチャネルの電力は33
程度の異なる設定で記録された。これらの設定のそれぞ
れの間、レーザは3秒間オンになった。100を越える
読み取りが記録され、平均値とどのレーザもオンとなっ
ていない時の値の差が保存された。しない曲線(spl
ine curve)がそれぞれのチャネルに対して生
じた33の一連の読み取りに合わされた。
を経時的に測定するために前述した米国特許出願に開示
されているようなマルチチャネルプリンタを使用する。
これによって、個々のレーザ電流は一定の電力レベルに
維持されるように調整され、1つの印字区間(swat
h)内では同一の印刷密度を生成する。印字区間は、ド
ラムが1回転する間に印字される書き込みラインの数に
よって形成される。このような調整をしないと、プリン
タの複数のチャネル間の出力の違いにより、最後には許
容し難い結果が生じてしまう。言い換えれば、印字区間
内の不均衡により、目に見える印字不具合が生じ、生成
した印刷物は使用不可能となってしまう。 従来のレー
ザの性能測定は、印刷ヘッドを積分球の前に置くことに
よって行われてきた。積分球に取り付けられたシリコン
センサは増幅され、出力信号はアナログディジタル変換
器に送られ、そして、それぞれのチャネルの電力は33
程度の異なる設定で記録された。これらの設定のそれぞ
れの間、レーザは3秒間オンになった。100を越える
読み取りが記録され、平均値とどのレーザもオンとなっ
ていない時の値の差が保存された。しない曲線(spl
ine curve)がそれぞれのチャネルに対して生
じた33の一連の読み取りに合わされた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この初期の方法では、
1回の測定とその次で望ましくない程度のばらつきを生
じる傾向があり、多くの問題が認められてきた。レーザ
が染料を昇華するのに使用される場合、レーザは100
パーセントの性能効率で正常にオンになっているわけで
はない。パルス動作と連続動作の違いは、測定電力と結
果として生じる密度の不一致を説明するのには十分に大
きい。更に、レーザ出力は温度の関数として変化する傾
向があった。直線的に増加するテストレベルのリストを
使用することにより、テスト中にレーザ及び測定センサ
の局所温度が上昇してしまう。その結果、結果は偏り、
ヒステリシスの影響が認められる。しない曲線合わせ
(spline curve fit)もまた、これら
の結果に非常に密接に一致する傾向がある。個々のデー
タは、同一の場所に必ずしもポイントされないが、むし
ろレーザがどのように動作したかという履歴の関数であ
るステップ不一致を含むことが明らかである。この後者
の影響は、レーザ装置内の熱の発生と散逸の割合の違い
によるものであることが明らかである。しない曲線合わ
せはまた、測定処理中の断続的なノイズに敏感である傾
向がある。これらの理由のすべてにおいて、より良いレ
ーザの性能測定方法は、明らかに有益である。
1回の測定とその次で望ましくない程度のばらつきを生
じる傾向があり、多くの問題が認められてきた。レーザ
が染料を昇華するのに使用される場合、レーザは100
パーセントの性能効率で正常にオンになっているわけで
はない。パルス動作と連続動作の違いは、測定電力と結
果として生じる密度の不一致を説明するのには十分に大
きい。更に、レーザ出力は温度の関数として変化する傾
向があった。直線的に増加するテストレベルのリストを
使用することにより、テスト中にレーザ及び測定センサ
の局所温度が上昇してしまう。その結果、結果は偏り、
ヒステリシスの影響が認められる。しない曲線合わせ
(spline curve fit)もまた、これら
の結果に非常に密接に一致する傾向がある。個々のデー
タは、同一の場所に必ずしもポイントされないが、むし
ろレーザがどのように動作したかという履歴の関数であ
るステップ不一致を含むことが明らかである。この後者
の影響は、レーザ装置内の熱の発生と散逸の割合の違い
によるものであることが明らかである。しない曲線合わ
せはまた、測定処理中の断続的なノイズに敏感である傾
向がある。これらの理由のすべてにおいて、より良いレ
ーザの性能測定方法は、明らかに有益である。
【0007】本発明は以上のような課題を解決するため
になされたものであり、その目的は、温度等の影響を受
けず、より正確にレーザの性能を測定する方法を提供す
ることにある。
になされたものであり、その目的は、温度等の影響を受
けず、より正確にレーザの性能を測定する方法を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】おおまかには、
テストサイクルは、レーザをオンにし、レーザの動作範
囲内の予め選択された電流量をレーザに供給することに
よってレーザをテスト値に設定し、設定されたテスト値
で少なくとも1回レーザの電力出力を読み取り、読み取
ったレーザ電力出力の平均値を記録し、レーザをオフに
することによって形成される。このようにしてレーザは
それぞれの一連の読み取りに対して効果的にパルス化さ
れ、印刷処理中にレーザが動作するのとほぼ同様の環境
を作り出す。テストサイクルは、レーザの動作範囲内の
予め選択したそれぞれ異なる電流量を有する多数の別々
のテスト値で反復される。より具体的には、本発明のい
くつもの重要な適用において、第1の予め確定された電
流量をレーザに供給することによってレーザは最初に予
熱され、第2の予め確定された電流量をレーザに供給す
ることによってレーザをそのしきい値(すなわち、レー
ザがレーザ発光し始める点)よりわずかに低いがほぼ等
しい点に設定し、それによってテストサイクルが開始さ
れる。
テストサイクルは、レーザをオンにし、レーザの動作範
囲内の予め選択された電流量をレーザに供給することに
よってレーザをテスト値に設定し、設定されたテスト値
で少なくとも1回レーザの電力出力を読み取り、読み取
ったレーザ電力出力の平均値を記録し、レーザをオフに
することによって形成される。このようにしてレーザは
それぞれの一連の読み取りに対して効果的にパルス化さ
れ、印刷処理中にレーザが動作するのとほぼ同様の環境
を作り出す。テストサイクルは、レーザの動作範囲内の
予め選択したそれぞれ異なる電流量を有する多数の別々
のテスト値で反復される。より具体的には、本発明のい
くつもの重要な適用において、第1の予め確定された電
流量をレーザに供給することによってレーザは最初に予
熱され、第2の予め確定された電流量をレーザに供給す
ることによってレーザをそのしきい値(すなわち、レー
ザがレーザ発光し始める点)よりわずかに低いがほぼ等
しい点に設定し、それによってテストサイクルが開始さ
れる。
【0009】本発明の重要な他の方法によれば、それぞ
れのテストサイクル内の連続したテスト値は、レーザの
動作電流範囲の大きく異なるレベル間、例えば、その範
囲の比較的高いレベルと中程度のレベルでシフトする。
本発明の他の方法によれば、レーザが連続したテスト値
に設定される速度は、レーザプリンタのレーザの正常動
作速度にほぼ等しい。本発明の少なくとも1つの具体的
な適用においては、レーザの電力出力は設定されたそれ
ぞれのテスト値で少なくとも32回読み取られ、テスト
サイクルは少なくとも4回繰り返され、読み取りは少な
くとも33の異なるテストレベルに対して得られる。
れのテストサイクル内の連続したテスト値は、レーザの
動作電流範囲の大きく異なるレベル間、例えば、その範
囲の比較的高いレベルと中程度のレベルでシフトする。
本発明の他の方法によれば、レーザが連続したテスト値
に設定される速度は、レーザプリンタのレーザの正常動
作速度にほぼ等しい。本発明の少なくとも1つの具体的
な適用においては、レーザの電力出力は設定されたそれ
ぞれのテスト値で少なくとも32回読み取られ、テスト
サイクルは少なくとも4回繰り返され、読み取りは少な
くとも33の異なるテストレベルに対して得られる。
【0010】本発明の適用において、レーザは測定処理
中パルス化され、画像データが印刷される間に予想され
る電力レベルにより近くなる。更に、テストレベルは高
電力レベルと中電力レベルの間でシフトし、テストの
間、加熱効果を均等に分配する。多くの具体的な適用に
おいて、電力レベル範囲の上半分だけがテストされる
が、これは正常な動作範囲である。更にまた、テストを
実施するのに先立ち、装置を予熱するため、レーザは中
程度のレベルに1秒間オンされる。次に、多数の反復が
それぞれのテストレベルに対して実施され、ノイズに対
する感度を低減する。最後に、単純な直線合わせが平均
化されたサンプルについて行われ、個々のチャネルの性
能を示す。その結果、レーザプリンタの動作中にレーザ
に印加される電流は、測定処理によって検出された有害
な性能変化を反映するように容易に調整される。
中パルス化され、画像データが印刷される間に予想され
る電力レベルにより近くなる。更に、テストレベルは高
電力レベルと中電力レベルの間でシフトし、テストの
間、加熱効果を均等に分配する。多くの具体的な適用に
おいて、電力レベル範囲の上半分だけがテストされる
が、これは正常な動作範囲である。更にまた、テストを
実施するのに先立ち、装置を予熱するため、レーザは中
程度のレベルに1秒間オンされる。次に、多数の反復が
それぞれのテストレベルに対して実施され、ノイズに対
する感度を低減する。最後に、単純な直線合わせが平均
化されたサンプルについて行われ、個々のチャネルの性
能を示す。その結果、レーザプリンタの動作中にレーザ
に印加される電流は、測定処理によって検出された有害
な性能変化を反映するように容易に調整される。
【0011】本発明はシングルチャネルレーザプリンタ
にも適用できるが、マルチチャネルレーザプリンタと共
に使用する場合が特に有益である。このような適用にお
いては、テストサイクルは一連のレーザのそれぞれに対
して反復される。これによって、それぞれのレーザを個
々に調整するだけでなく、レーザそれぞれの調整を他と
関連させて調整することが可能となる。
にも適用できるが、マルチチャネルレーザプリンタと共
に使用する場合が特に有益である。このような適用にお
いては、テストサイクルは一連のレーザのそれぞれに対
して反復される。これによって、それぞれのレーザを個
々に調整するだけでなく、レーザそれぞれの調整を他と
関連させて調整することが可能となる。
【0012】本発明は以下の詳細な説明を、添付の図面
及び添付の請求項に照らすことにより、より良く理解さ
れよう。
及び添付の請求項に照らすことにより、より良く理解さ
れよう。
【0013】
【実施例】図1は、本発明に係るマルチチャネルレーザ
プリンタの性能を測定するための特定の処理を示してい
る。処理は当技術においてよく知られているコンピュー
タ技法の支援により実行され、ボックス10より始ま
る。ボックス10には、チャネル(すなわちレーザ)を
オンにするために短絡を解除する初期ステップと、それ
に続いてレーザを予熱するために中程度の電流パルスを
供給(すなわち書き込み)するステップが含まれる。中
程度の電流パルスはレーザの動作範囲のほぼ中程度の電
流である。この時点で、本処理では経路12を通って続
くボックス14に進む前に予熱を行うために1秒間待
つ。予熱には、正確な結果を保証するために必要な後述
のテスト測定の数を軽減するという利点がある。
プリンタの性能を測定するための特定の処理を示してい
る。処理は当技術においてよく知られているコンピュー
タ技法の支援により実行され、ボックス10より始ま
る。ボックス10には、チャネル(すなわちレーザ)を
オンにするために短絡を解除する初期ステップと、それ
に続いてレーザを予熱するために中程度の電流パルスを
供給(すなわち書き込み)するステップが含まれる。中
程度の電流パルスはレーザの動作範囲のほぼ中程度の電
流である。この時点で、本処理では経路12を通って続
くボックス14に進む前に予熱を行うために1秒間待
つ。予熱には、正確な結果を保証するために必要な後述
のテスト測定の数を軽減するという利点がある。
【0014】ボックス14はいくつかのステップを含
む。その第1ステップは、レーザをそのしきい値よりわ
ずかに低く設定するのに必要な電流パルスを、レーザに
供給する(すなわち、書き込む)ことである。レーザの
しきい値はレーザのダイオードがレーザ発光し始める
(干渉性光を発し、レーザのように作動する)電流レベ
ルである。このレベルより低い状態では、ダイオードは
単に発光ダイオードとして作動するだけで、レーザプリ
ンタにおいては染料を昇華しない。レーザはそのしきい
値よりわずかに低い点に20〜30ミリ秒間設定され、
次いでテスト値に20〜30ミリ秒間設定される。レー
ザがテスト値に設定されている間、レーザ電力出力の読
み取りが32回別々に得られる。
む。その第1ステップは、レーザをそのしきい値よりわ
ずかに低く設定するのに必要な電流パルスを、レーザに
供給する(すなわち、書き込む)ことである。レーザの
しきい値はレーザのダイオードがレーザ発光し始める
(干渉性光を発し、レーザのように作動する)電流レベ
ルである。このレベルより低い状態では、ダイオードは
単に発光ダイオードとして作動するだけで、レーザプリ
ンタにおいては染料を昇華しない。レーザはそのしきい
値よりわずかに低い点に20〜30ミリ秒間設定され、
次いでテスト値に20〜30ミリ秒間設定される。レー
ザがテスト値に設定されている間、レーザ電力出力の読
み取りが32回別々に得られる。
【0015】完全な32回の読み取りの設定がすべて終
了すると、処理は経路16を通ってボックス18に進
み、ここでボックス14において設定されたすべてのス
テップが実行された回数のカウントが保持される。この
カウントが5に達するまで、ボックス18の比較は“n
o”の応答を発し、処理は経路20を通ってボックス1
4に戻り、ボックス14に含まれるステップを再び開始
する。カウントが5に達するとボックス18の比較は
“yes”の応答を発し、処理は経路22を通ってボッ
クス24に進む。この時点で、160(5×32)回の
読み取りが記録される。
了すると、処理は経路16を通ってボックス18に進
み、ここでボックス14において設定されたすべてのス
テップが実行された回数のカウントが保持される。この
カウントが5に達するまで、ボックス18の比較は“n
o”の応答を発し、処理は経路20を通ってボックス1
4に戻り、ボックス14に含まれるステップを再び開始
する。カウントが5に達するとボックス18の比較は
“yes”の応答を発し、処理は経路22を通ってボッ
クス24に進む。この時点で、160(5×32)回の
読み取りが記録される。
【0016】ボックス24に含まれるステップが終了す
ると、処理は経路26を通ってボックス28に進み、こ
こでもうひとつのカウントが持続される。ボックス1
4、18、及び24に含まれるステップは(経路16、
20、22、及び26と共に)テストレベルに特有の、
完結したテストサイクルを構成する。ボックス28はサ
イクルが異なるテストレベルに対して、33回実行され
たかどうかをチェックする。特有の例で用いられる異な
るテストレベルを次の表に示す。この表において、「順
番」はレベルが選択される順序を表し、「DAC値」は
ディジタルアナログ変換器(DAC)を制御する数値を
表す。ディジタルアナログ変換器の出力(示さず)は、
当技術においてよく知られる技法を用いて増幅され、レ
ーザに電流を供給するために使用される。通例、それぞ
れのプリンタチャネルに対し、別のレーザダイオード、
ディジタルアナログ変換器、及び増幅器が用いられる。
DAC値は、望ましい場合には、別のチャネルに対して
異なる電力レベルを表す。
ると、処理は経路26を通ってボックス28に進み、こ
こでもうひとつのカウントが持続される。ボックス1
4、18、及び24に含まれるステップは(経路16、
20、22、及び26と共に)テストレベルに特有の、
完結したテストサイクルを構成する。ボックス28はサ
イクルが異なるテストレベルに対して、33回実行され
たかどうかをチェックする。特有の例で用いられる異な
るテストレベルを次の表に示す。この表において、「順
番」はレベルが選択される順序を表し、「DAC値」は
ディジタルアナログ変換器(DAC)を制御する数値を
表す。ディジタルアナログ変換器の出力(示さず)は、
当技術においてよく知られる技法を用いて増幅され、レ
ーザに電流を供給するために使用される。通例、それぞ
れのプリンタチャネルに対し、別のレーザダイオード、
ディジタルアナログ変換器、及び増幅器が用いられる。
DAC値は、望ましい場合には、別のチャネルに対して
異なる電力レベルを表す。
【0017】 上記の表において、0〜4000のDAC値は個々のレ
ーザの動作範囲全体を表し、0は最低電流パルスレベ
ル、4000は最高電流パルスレベルである。ここに示
した例においては、2000〜4000の範囲のDAC
値が限定的に使用され、2000〜3000のDAC値
が中程度の範囲、3000〜4000が高範囲を表す。
テスト値は、好ましくは徐々に増加するのではなく、テ
ストの持続時間中、一定の平均レベルを維持するため、
高レベルと中レベルの間を交互に切り替わる。“ピンポ
ン”という用語が、交互に切り替わるテスト値の順番を
表現するためには都合の良い口語的な英語表現である。
このような順番は少なくともいくつかの重要なヒステリ
シスの影響を排除する性質があり、利点がある。
ーザの動作範囲全体を表し、0は最低電流パルスレベ
ル、4000は最高電流パルスレベルである。ここに示
した例においては、2000〜4000の範囲のDAC
値が限定的に使用され、2000〜3000のDAC値
が中程度の範囲、3000〜4000が高範囲を表す。
テスト値は、好ましくは徐々に増加するのではなく、テ
ストの持続時間中、一定の平均レベルを維持するため、
高レベルと中レベルの間を交互に切り替わる。“ピンポ
ン”という用語が、交互に切り替わるテスト値の順番を
表現するためには都合の良い口語的な英語表現である。
このような順番は少なくともいくつかの重要なヒステリ
シスの影響を排除する性質があり、利点がある。
【0018】全部で33のテストレベルのテストが終了
するまで、ボックス28は“no”の応答を発する。こ
れにより、処理は経路30を通りボックス14まで戻
る。このように処理が戻る度に、テストレベルは次のD
AC値に設定される。このように、レーザへの5つの電
流パルスが合計33のテストレベルに対して繰り返さ
れ、その動作範囲の上半分においてチャネル(すなわち
レーザ)を特徴づける。ボックス28のカウントが33
に達すると“yes”の応答により、処理は経路32を
通ってボックス34に進む。ここでは、第1のステップ
によりそれぞれの基準点間で二乗和の直線補間(a stra
ight line sum of squares interpolation)が実行さ
れ、第2のステップで再びチャネル(すなわちレーザ)
を短絡させ、オフにする。
するまで、ボックス28は“no”の応答を発する。こ
れにより、処理は経路30を通りボックス14まで戻
る。このように処理が戻る度に、テストレベルは次のD
AC値に設定される。このように、レーザへの5つの電
流パルスが合計33のテストレベルに対して繰り返さ
れ、その動作範囲の上半分においてチャネル(すなわち
レーザ)を特徴づける。ボックス28のカウントが33
に達すると“yes”の応答により、処理は経路32を
通ってボックス34に進む。ここでは、第1のステップ
によりそれぞれの基準点間で二乗和の直線補間(a stra
ight line sum of squares interpolation)が実行さ
れ、第2のステップで再びチャネル(すなわちレーザ)
を短絡させ、オフにする。
【0019】ボックス34の最終のステップによりレー
ザが短絡されると、処理は経路36を通ってボックス3
8へ進む。ボックス38において、レーザプリンタのチ
ャネル(すなわち個々のレーザ)がカウントされる。本
発明が特に適用できるこの種のマルチチャネルレーザプ
リンタは、たとえば12ないし20個のチャネルを有し
ている。すべてのチャネルがテストされるまで、ボック
ス38は“no”の応答を発し、処理は経路40を通っ
てボックス10まで戻る。そしてボックス10は次のチ
ャネルに対してその処理を反復し、短絡を解除してオン
にし、同一の一連のテストを実行する。最後のチャネル
がテストされると、ボックス38の比較が“yes”の
応答を発し、処理は経路42を通ってボックス44に進
む。ボックス44において処理は終了し、停止する。
ザが短絡されると、処理は経路36を通ってボックス3
8へ進む。ボックス38において、レーザプリンタのチ
ャネル(すなわち個々のレーザ)がカウントされる。本
発明が特に適用できるこの種のマルチチャネルレーザプ
リンタは、たとえば12ないし20個のチャネルを有し
ている。すべてのチャネルがテストされるまで、ボック
ス38は“no”の応答を発し、処理は経路40を通っ
てボックス10まで戻る。そしてボックス10は次のチ
ャネルに対してその処理を反復し、短絡を解除してオン
にし、同一の一連のテストを実行する。最後のチャネル
がテストされると、ボックス38の比較が“yes”の
応答を発し、処理は経路42を通ってボックス44に進
む。ボックス44において処理は終了し、停止する。
【0020】図1に示した処理によると、0.6%以内
で再現可能であることがわかっている。言い換えれば、
テスト処理を連続して同一のレーザプリンタの同一のレ
ーザに適用すれば、それぞれが、その程度の精度で一致
することがわかっているということである。過去に利用
された技法は、約2%の範囲内でしか再現できないこと
がわかった。更に、この処理では、レーザが実際の印字
中に使用される方法とほどんど同じ条件下でレーザ出力
電力を測定する。このことは、使用者にチャネル毎の本
当の電力レベルの状況を非常に改良された状態で供給す
ることができる。
で再現可能であることがわかっている。言い換えれば、
テスト処理を連続して同一のレーザプリンタの同一のレ
ーザに適用すれば、それぞれが、その程度の精度で一致
することがわかっているということである。過去に利用
された技法は、約2%の範囲内でしか再現できないこと
がわかった。更に、この処理では、レーザが実際の印字
中に使用される方法とほどんど同じ条件下でレーザ出力
電力を測定する。このことは、使用者にチャネル毎の本
当の電力レベルの状況を非常に改良された状態で供給す
ることができる。
【0021】例証した処理はパルス技法であり、以前か
ら知られている処理よりも有意に高速である。過去にお
いては、例えばそれぞれの個々の読み取りを行うのに約
3秒かかった。新技法は、測定(レーザをパルスさせ、
32回の読み取りを行い、サイクルを5回実行する)す
るのにわずか0.3秒、そしてダイオードの予熱に1秒
を要するだけであることがわかっている。精度が向上す
るだけでなく、更により短時間であることが要求され
る。20チャネル程度を有するプリンタに対しては、節
約される時間もかなり大きくなる。
ら知られている処理よりも有意に高速である。過去にお
いては、例えばそれぞれの個々の読み取りを行うのに約
3秒かかった。新技法は、測定(レーザをパルスさせ、
32回の読み取りを行い、サイクルを5回実行する)す
るのにわずか0.3秒、そしてダイオードの予熱に1秒
を要するだけであることがわかっている。精度が向上す
るだけでなく、更により短時間であることが要求され
る。20チャネル程度を有するプリンタに対しては、節
約される時間もかなり大きくなる。
【0022】説明してきた本発明の実施例は、例証のた
めであると理解されよう。多くの他の改編及び修正が、
本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく、当業者に
より容易に発明されよう。
めであると理解されよう。多くの他の改編及び修正が、
本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく、当業者に
より容易に発明されよう。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るレーザ性能
の測定方法によれば、レーザプリンタのレーザの性能
は、印刷処理中にレーザが動作するのとほぼ同様の環境
で測定され、したがって、レーザプリンタにおける1つ
以上のレーザの動作を、高い精度及び高い一貫性(すな
わち再現性)で測定することが可能となる。
の測定方法によれば、レーザプリンタのレーザの性能
は、印刷処理中にレーザが動作するのとほぼ同様の環境
で測定され、したがって、レーザプリンタにおける1つ
以上のレーザの動作を、高い精度及び高い一貫性(すな
わち再現性)で測定することが可能となる。
【0024】更に、精度が向上するだけでなく、より短
時間でレーザの性能を測定することが可能となる。
時間でレーザの性能を測定することが可能となる。
【図1】本発明に係るマルチチャネルレーザプリンタに
関する詳細な操作を示すフローチャートである。
関する詳細な操作を示すフローチャートである。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01S 3/00 G 8934−4M
Claims (22)
- 【請求項1】 レーザの性能を測定する方法において、 レーザをオンにし、レーザの動作範囲内の予め選択され
た電流量をレーザに供給することによってレーザをテス
ト値に設定するステップと、 設定されたテスト値で少なくとも1回レーザの電力出力
を読み取るステップと、 読み取ったレーザ電力出力の平均値を記録するステップ
と、 レーザをオフにするステップと、 テストサイクルを形成するためにレーザの動作範囲内の
予め選択したそれぞれ異なる電流量を有する多数の異な
るテスト値について、レーザをオンにし、レーザをテス
ト値に設定し、レーザの電力出力を少なくとも1回読み
取り、読み取ったレーザ電力出力の平均値を記録し、レ
ーザをオフにすることを反復するステップと、を含むこ
とを特徴とするレーザ性能の測定方法。 - 【請求項2】 請求項1記載のレーザの性能を測定する
方法において、 レーザに第1の予め確定された電流量を供給することに
よって、レーザが最初に予熱されることを特徴とするレ
ーザ性能の測定方法。 - 【請求項3】 請求項2記載のレーザの性能を測定する
方法において、 第2の予め確定された電流量をレーザに供給することに
よって、テストサイクルがレーザをそのしきい値よりわ
ずかに低いがほぼ等しい点に設定する第1ステップを含
むことを特徴とするレーザ性能の測定方法。 - 【請求項4】 請求項3記載のレーザの性能を測定する
方法において、 テストサイクルが、同数で多数の異なるテスト値に対し
て少なくとも1回反復されることを特徴とするレーザ性
能の測定方法。 - 【請求項5】 レーザの性能を測定する方法において、 第1の予め確定された電流量をレーザに供給することに
よって、レーザを予熱するステップと、 予め確定された電流量をレーザに供給することによっ
て、レーザをそのしきい値よりわずかに低いがほぼ等し
い点に設定するステップと、 レーザの動作範囲内の予め選択された電流量をレーザに
供給することによって、レーザをテスト値に設定するス
テップと、 設定されたテスト値でレーザの電力出力を複数回読み取
るステップと、 読み取ったレーザ電力出力の平均値を記録するステップ
と、 テストサイクルを形成するためにレーザの動作範囲内の
予め選択したそれぞれ異なる電流量を有する多数の異な
るテスト値について、レーザをそのしきい値近くに設定
し、レーザをテスト値に設定し、レーザの電力出力を複
数回読み取り、読み取ったレーザ電力出力の平均値を記
録することを反復するステップと、 同数で多数の異なるテスト値に対するレーザについてテ
ストサイクルを複数回反復するステップと、を含むこと
を特徴とするレーザ性能の測定方法。 - 【請求項6】 請求項5記載のレーザの性能を測定する
方法において、 それぞれのテストサイクル内の連続したテスト値は、レ
ーザの動作電流範囲の大きく異なるレベル間でシフトす
ることを特徴とするレーザ性能の測定方法。 - 【請求項7】 請求項6記載のレーザの性能を測定する
方法において、 それぞれのテストサイクル内の連続したテスト値は、レ
ーザの動作電流範囲の高レベルと中レベルの間でシフト
することを特徴とするレーザ性能の測定方法。 - 【請求項8】 請求項5記載のレーザの性能を測定する
方法において、 連続したテスト値に設定されるレーザの速度は、レーザ
プリンタにおけるレーザの正常動作速度にほぼ等しいこ
とを特徴とするレーザ性能の測定方法。 - 【請求項9】 請求項8記載のレーザの性能を測定する
方法において、 それぞれのテストサイクル内の連続したテスト値は、レ
ーザの動作電流範囲の高レベルと中レベルの間でシフト
することを特徴とするレーザ性能の測定方法。 - 【請求項10】 請求項9記載のレーザの性能を測定す
る方法において、 レーザは、測定に備えて最初に短絡を解除されてオンと
なり、測定の完結に際して最後に短絡されてオフとなる
ことを特徴とするレーザ性能の測定方法。 - 【請求項11】 請求項10記載のレーザの性能を測定
する方法において、 補間が異なるテスト値に対して生じ、読み取った電力出
力の間で実行され、レーザの性能を示すことを特徴とす
るレーザ性能の測定方法。 - 【請求項12】 請求項11記載のレーザの性能を測定
する方法において、 補間が二乗和の直線補間(a straight line sum of squ
ares interpolation)であることを特徴とするレーザ性
能の測定方法。 - 【請求項13】 請求項11記載のレーザの性能を測定
する方法において、 レーザの電力出力が設定されたそれぞれのテスト値で少
なくとも32回読み取られ、テストサイクルが少なくと
も4回繰り返され、読み取りが少なくとも33の異なる
テストレベルに対して得られることを特徴とするレーザ
性能の測定方法。 - 【請求項14】 複数のレーザの性能を測定する方法に
おいて、 第1の予め確定された電流量を第1のレーザに供給する
ことによって、第1のレーザを予熱するステップと、 第2の予め確定された電流量を第1のレーザに供給する
ことによって、第1のレーザをそのしきい値よりわずか
に低いがほぼ等しい点に設定するステップと、 レーザの動作範囲内の予め選択した電流量を第1のレー
ザに供給することによって、第1のレーザをテスト値に
設定するステップと、 設定されたテスト値で第1のレーザの電力出力を複数回
読み取るステップと、 読み取ったレーザ電力出力の平均値を記録するステップ
と、 テストサイクルを形成するために第1のレーザの動作範
囲内の予め選択したそれぞれ異なる電流量を有する多数
の異なるテスト値について、第1のレーザをそのしきい
値近くに設定し、第1のレーザをテスト値に設定し、第
1のレーザの電力出力を複数回読み取り、読み取ったレ
ーザ電力出力の平均値を記録することを反復するステッ
プと、 同数で多数の異なるテスト値に対する第1のレーザにつ
いてテストサイクルを複数回反復するステップと、 予熱し、残りの一連のレーザのそれぞれについて、同数
で多数の異なるテスト値に対してテストサイクルを複数
回反復して実行することを反復するステップと、を含む
ことを特徴とするレーザ性能の測定方法。 - 【請求項15】 請求項14記載の複数のレーザの性能
を測定する方法において、 それぞれのレーザに対するそれぞれのテストサイクル内
の連続したテスト値は、それぞれのレーザの動作電流範
囲の大きく異なるレベル間でシフトすることを特徴とす
るレーザ性能の測定方法。 - 【請求項16】 請求項15記載の複数のレーザの性能
を測定する方法において、 それぞれのレーザに対するそれぞれのテストサイクル内
の連続したテスト値は、それぞれのレーザの動作電流範
囲の高レベルと中レベルの間でシフトすることを特徴と
するレーザ性能の測定方法。 - 【請求項17】 請求項14記載の複数のレーザの性能
を測定する方法において、 連続したテスト値に設定されるそれぞれのレーザの速度
は、レーザプリンタにおけるそれぞれのレーザの正常動
作速度にほぼ等しいことを特徴とするレーザ性能の測定
方法。 - 【請求項18】 請求項17記載の複数のレーザの性能
を測定する方法において、 それぞれのテストサイクル内の連続したテスト値は、そ
れぞれのレーザの動作電流範囲の高レベルと中レベルの
間でシフトすることを特徴とするレーザ性能の測定方
法。 - 【請求項19】 請求項18記載の複数のレーザの性能
を測定する方法において、 それぞれのレーザは、それぞれの測定の設定に備えて最
初に短絡を解除されてオンとなり、それぞれの測定の設
定の完結に際して最後に再び短絡されてオフとなること
を特徴とするレーザ性能の測定方法。 - 【請求項20】 請求項19記載の複数のレーザの性能
を測定する方法において、 補間が、それぞれのレーザについての異なるテスト値に
対して生じ、読み取った電力出力の間で実行され、それ
ぞれのレーザの性能を示すことを特徴とするレーザ性能
の測定方法。 - 【請求項21】 請求項20記載の複数のレーザの性能
を測定する方法において、 補間が二乗和の直線補間(a straight line sum of squ
ares interpolation)であることを特徴とするレーザ性
能の測定方法。 - 【請求項22】 請求項20記載の複数のレーザの性能
を測定する方法において、 それぞれのレーザの電力出力が設定されたそれぞれのテ
スト値で少なくとも32回読み取られ、テストサイクル
がそれぞれのレーザについて少なくとも4回繰り返さ
れ、読み取りがそれぞれのレーザについて少なくとも3
3の異なるテストレベルに対して得られることを特徴と
するレーザ性能の測定方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/749,058 US5266973A (en) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | Methods for measuring laser performance in laser printers |
US749058 | 1991-08-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05226741A true JPH05226741A (ja) | 1993-09-03 |
JP3231851B2 JP3231851B2 (ja) | 2001-11-26 |
Family
ID=25012057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22137792A Expired - Fee Related JP3231851B2 (ja) | 1991-08-23 | 1992-08-20 | レーザプリンタにおけるレーザ性能の測定方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5266973A (ja) |
EP (1) | EP0529531B1 (ja) |
JP (1) | JP3231851B2 (ja) |
DE (1) | DE69219036T2 (ja) |
DK (1) | DK0529531T3 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69832344T2 (de) * | 1997-09-10 | 2006-08-03 | Kabushiki Kaisha Toshiba, Kawasaki | Lichtstrahlabtast- und Bilderzeugungsgerät |
US6303937B1 (en) | 1998-02-27 | 2001-10-16 | Eastman Kodak Company | Ceramic calibration filter |
US6590600B2 (en) | 2001-03-16 | 2003-07-08 | Eastman Kodak Company | Method and apparatus for controlling exposure amplitude and printed track width by pulse width modulation |
US20240013017A1 (en) * | 2022-07-08 | 2024-01-11 | Hand Held Products, Inc. | Apparatuses, systems, and methods for visible laser diode preheat bias current for low temperature operation |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3583969D1 (de) * | 1984-06-13 | 1991-10-10 | Fuji Photo Film Co Ltd | Abtastvorrichtung mit halbleiterlaser. |
JPH01105268A (ja) * | 1986-04-05 | 1989-04-21 | Ricoh Co Ltd | 情報記録用光ビ−ムの出力安定化方法及び装置 |
US4757327A (en) * | 1987-02-24 | 1988-07-12 | Lavenir Technology | Photoplotter radiant source output equalization method |
US4897672A (en) * | 1987-07-02 | 1990-01-30 | Fujitsu Limited | Method and apparatus for detecting and compensating light emission from an LED array |
US5050156A (en) * | 1989-10-25 | 1991-09-17 | Eastman Kodak Company | Method and apparatus for calibrating the writing power applied to an optical media |
-
1991
- 1991-08-23 US US07/749,058 patent/US5266973A/en not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-08-20 JP JP22137792A patent/JP3231851B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1992-08-21 DK DK92114314.5T patent/DK0529531T3/da active
- 1992-08-21 DE DE69219036T patent/DE69219036T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-08-21 EP EP92114314A patent/EP0529531B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5266973A (en) | 1993-11-30 |
EP0529531A2 (en) | 1993-03-03 |
EP0529531B1 (en) | 1997-04-16 |
DE69219036D1 (de) | 1997-05-22 |
JP3231851B2 (ja) | 2001-11-26 |
EP0529531A3 (en) | 1993-07-28 |
DE69219036T2 (de) | 1997-11-13 |
DK0529531T3 (da) | 1997-07-28 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |