JPH0522605A - 画像処理方法及び装置 - Google Patents

画像処理方法及び装置

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JPH0522605A
JPH0522605A JP3173956A JP17395691A JPH0522605A JP H0522605 A JPH0522605 A JP H0522605A JP 3173956 A JP3173956 A JP 3173956A JP 17395691 A JP17395691 A JP 17395691A JP H0522605 A JPH0522605 A JP H0522605A
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JP
Japan
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plane
encoding
coded
pixel
signal
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JP3173956A
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Inventor
Tadashi Yoshida
正 吉田
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像を複数のビットプレーンに展開して符号
化する際の効率化を図る。 【構成】 予測符号化のための予測状態決定部23にお
いて、各プレーン毎に面順次で状態を予測する第1のモ
ードと、各プレーンの同位置の画素を点順次で参照して
状態を予測する第2のモードとを相手先や画像に応じて
選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば画像通信装置や
画像記憶装置等における画像処理方法及び装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来から画像符号化方式に関しては様々
な提案がなされている。これらの提案において、大別す
ると以下の2つになる。即ち、 (1)情報保存形符号化 (2)情報非保存形符号化 である。
【0003】情報保存形符号化は主にビット数が限られ
ている画像、たとえば白黒2値画像、2値カラー画像
(RGB各1ビット)等の符号化方式として用いられて
いる。
【0004】たとえば、白黒2値画像では現在ファクシ
ミリで用いられているMH方式、MR方式等がある。ま
た最近では動的に符号化画素を予測しながら符号化する
動的算術符号も提案されている。
【0005】一方カラー2値画像ではRGB各1ビット
のビットプレーン毎にMH,MR、動的算術符号を用い
る方法も提案されている。
【0006】一方、情報非保存形符号化は主にフルカラ
ー画像等情報量が多い画像に用いられている。たとえば
RGB各8ビット信号を輝度及び色度信号に変換した後
に直交変換(離散コサイン変換)を施し、その変換係数
を量子化しハフマン符号化する方式が提案されている。
この方式は基本的に画像の空間周波数の低周波側を残
し、高周波側をカットして、画像データを削減する方式
である。この方法は、非可逆符号化方式になり、圧縮率
と画質劣化がトレード・オフの関係にある。
【0007】ところでカラー画像符号化に関しては、両
者ともに長所短所を有している。
【0008】即ち、(1)の情報保存形符号化の場合、
通常2値カラー等の限定色カラー画像を対象としたため
画質は2値カラー化、限定色化に依存するという短所が
ある。しかしながら情報保存形であるので限定色化した
画像に対しては符号化による劣化がないという長所があ
る。したがって一般に文字、線画等限定色に適している
画像についての符号化効率が良い。
【0009】一方(2)の情報非保存符号化の場合、カ
ラー連続調画像の符号化効率はよいという長所がある
が、文字線画等、本来2値の性質を有する画像において
は一般に、劣化が多く高効率で符号化できないという短
所がある。また画像によっては連続調画像の場合も情報
保存形で符号化する必要がある。
【0010】
【発明が解決しようとしている課題】従来情報保存形で
行われていた限定色カラー画像の符号化と情報非保存で
行われていたフルカラー画像の符号化を統一的に同一情
報保存形で符号化する場合、すべてのタイプの画像をビ
ットプレーン化してそれぞれのプレーンを独立に符号化
するビットプレーン符号化が考えられる。
【0011】しかしこのビットプレーン符号化はプレー
ン毎に独立で行うため、多値画像の下位ビットプレーン
等、他プレーンとの相関があまりない場合は有効である
が、2値カラー画像等限定色の場合は他プレーン、他色
との相関が強いため、この方法は符号化効率が良くな
い。また伝送相手の画像復号器側のプリンタ等がビット
プレーン毎の符号化方式に向いていない場合、たとえば
R,G,Bのシリアル記録方式の場合等は面順次に符号
化するとビットプレーン分の展開メモリが必要となる。
【0012】したがって符号化対象となる画像に応じて
符号化方式を選択する必要があり、また、伝送相手によ
り符号化順序を選択しなければならない。
【0013】そこで、本発明は、効率の良い画像データ
の伝送あるいは蓄積が可能な画像処理方法及び装置を提
供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段及び作用】上記課題を解決
するため、本発明の画像処理方法は、画像を複数のプレ
ーンに展開して符号化する画像処理方法であって、各プ
レーン毎に面順次に第1の符号化を行い、各プレーンの
実質的に同位置の画素を点順次に第2の符号化を行い、
前記第1、第2の符号化の一方を選択することを特徴と
する。
【0015】また、画像を複数のプレーンに展開して符
号化する画像処理方法であって、符号化画素と同一プレ
ーンの符号化済みの周囲画素を用いて、第1の符号化画
素予測状態を作成し、符号化画素と同一プレーンの符号
化済みの周囲画素および他のプレーンの符号化済みの画
素を用いて、第2の符号化予測状態を作成し、前記第
1、第2の符号化画素予測状態の一方を選択することを
特徴とする。
【0016】また、本発明の画像処理装置は、画像を複
数のプレーンに展開して符号化する画像処理装置であっ
て、各プレーン毎に面順次で符号化する第1の符号化手
段と、各プレーンの実質的に同位置の画素を点順次で符
号化する第2の符号化手段を有することを特徴とする。
【0017】また、画像を複数のプレーンに展開して符
号化する画像処理装置であって、符号化画素と同一のプ
レーンの符号化済みの周囲画素を用いて、符号化画素予
測状態を作成する第1の手段と、符号化画素と同一プレ
ーンの符号化済みの周囲画素および、他のプレーンの符
号化済みの画素を用いて、符号化画素予測状態を作成す
る第2の手段を有することを特徴とする。
【0018】
【実施例】以下に説明する本発明の実施例の画像処理装
置は、ビットプレーン展開された画像に対しビットプレ
ーン毎に面順次に予測符号化を行う手段と各ビットプレ
ーンの同位置の画素をシリアルに予測符号化する点順次
符号化を行う手段の符号化方法を共通化することによ
り、伝送相手側における復号化に好ましい符号化データ
を与えるものである。また、現在符号化すべき画素を含
むビットプレーンの周囲画素を予測状態とするモード
と、符号化すべき画素を含むビットプレーンの周囲画素
および他プレーンの画素を予測状態とするモードを有
し、画像に適した予測符号化方式を実現するものであ
る。
【0019】以下本発明を好ましい実施例を用いて具体
的に説明する。
【0020】図1は本発明を適用した画像符号化部の実
施例構成である。
【0021】20はカラー画像入力部である。例えばC
CDセンサにより構成されるカラースキャナ等でカラー
画像を走査し、フルカラー画像を表わす赤(R)、緑
(G)、青(B)各8bitの多値カラー画像信号がそ
れぞれ101、102、103に出力される。また、2
0はホストコンピュータやビデオカメラ等であってもよ
い。21、22、23、24は2値カラー符号化部を形
成する。21は2値化部で、RGB各色8bitのデー
タを各色1bitずつのデータ104、105、106
に変換する2値化部である。22は2値化されたRGB
データをR,G,Bの各ビットプレーン毎に記憶する2
値カラー画像記憶部である。22に符号化すべき画像の
入力が終了すると2値カラー信号R107、G108、
B109が予測状態決定部23へ入力される。ここでは
動的算術符号部24で符号化するための予測状態を決定
する。予測状態は符号化すべき注目画素の周囲の画素の
うち既に符号化済みの複数N画素の状態(1か0)すな
わち2N状態のいずれであるかを動的算術符号部24へ
予測状態信号S116で知らせる。同時に符号化すべき
画素の状態(1か0)を示す符号化画素信号X117を
動的算術符号部24へ送る。動的算術符号部24では符
号化画素信号X117を算術符号によって符号化するわ
けであるが、予測状態S116により2N状態に分離し
て、それぞれの予測状態毎に符号化画素の1か0を動的
に予測しながら算術符号化を行う。符号化されたデータ
(ビットストリーム)は符号化制御部30によりヘッダ
を付加され、通信処理部31によりISDN等のディジ
タル回線(不図示)に送出される。プロトコルについて
は周知のG4ファクシミリのプロトコルに従う。
【0022】2値化部21の処理は単純2値化、ディザ
処理、誤差拡散処理のいずれかを選択できるようになっ
ている。これらの2値化処理については周知であるので
説明を省略する。
【0023】32は例えば、画像処理装置の操作部に設
けられるモード設定手段であり、後述のモードを設定す
るために用いられる。
【0024】図2は本実施例で用いるコードデータのヘ
ッダを示したものである。301〜306は符号化制御
部30により付加されるものであり、それぞれ1バイト
で表わされる。307は符号化されたコードデータ(ビ
ットストリーム)である。301〜305は本発明にお
ける符号化モードを表わしている。301は画像のX方
向(横方向)の画素数、302はY方向(縦方向)のラ
イン数である。P303は符号化の対象となるプレーン
数、本実施例ではRGB各プレーンにより成りたってい
るのでP=3となる。304は画像符号化が面順次に行
われるか、点順次に行われるかを示すフラグ、R305
は符号化画素プレーン以外のプレーンを参照するかしな
いかを示すフラグである。306はオプションフラグで
あり、例えば、上述の2値化方法の種類や色処理のため
の情報を挿入することができる。
【0025】したがって本実施例においてはOフラグ3
04とRフラグ305の組合せで4つの符号化モードが
ある。
【0026】図3は本実施例の符号化モードのうち、O
フラグ(図2 304)の符号化順序を示した図であ
る。(a)は面順次符号化(Oフラグが0)で(b)は
点順次符号化(Oフラグが1)の場合である。(a)の
面順次の場合はプレーン毎に符号化を行う。まず第1プ
レーン(本実施例ではR画素面)を1画素ずつラスタ順
に符号化する。*は符号化の対象となっている注目画素
を示し、
【0027】
【外1】 はそのときの参照画素の例である。第1プレーンすべて
の画素の符号化が終了すると、次に第2プレーン(G画
素面)についてもラスタ順に全画素が符号化される。そ
の次に同様に第3プレーン(B画素面)がすべて符号化
され符号データ307が出力される。これが面順次符号
化の場合である。
【0028】一方、(b)の点順次の場合は、各プレー
ンの同位置の画素を連続して符号化する。先ず、第1プ
レーン(R面)の注目画素*を符号化後第2プレーン
(G面)の同位置の画素を符号化、その次に第3プレー
ン(B面)の同位置の画素を符号化する。次に第1プレ
ーンにもどってラスタ順の次の画素を同様に符号化す
る。本実施例では面順次、点順次をOフラグ(図2)で
選択できるようになっている。
【0029】次に本実施例の予測状態を構成するための
参照画素位置について説明する。図2のRフラグにより
他のプレーンの画素を参照するか否かを決定している。
図4は他のプレーンの画素を参照しない場合の予測参照
画素である。第1、第2、第3プレーンともに符号化す
べき画素*の周囲すでに符号化済みの12画素を参照画
素としており他のプレーン画素は参照しない。この予測
参照画素の状態で面順次の場合(Oフラグ=0,Rフラ
グ=0)は図3(a)のような順で符号化し、点順次の
場合(Oフラグ=1,Rフラグ=0)は(b)のような
順で符号化する。これらの場合どのプレーンも12画素
を参照画素としているため予測状態は212状態である。
【0030】図5は面順次符号化で、他のプレーン画素
を参照する場合(Oフラグ=0,Rフラグ=1)の参照
画素である斜線部が各プレーンの参照画素である。第1
プレーン符号化の場合、他のプレーンは未だ符号化され
ていないので参照されない。この場合符号化済みの周囲
画素12個、すなわち212状態が予測状態となる。この
プレーンをラスタ順に全画素符号化(*が符号化注目画
素)する。次に第2プレーンの符号化であるが、第1プ
レーンはすべて符号化が終了しているため、どの画素も
参照可能であるが、符号化効率を考えて符号化画素*と
同位置の第1プレーン1画素と第2プレーンの周囲12
画素を参照し、予測状態213状態を形成する。第2プレ
ーン全画素終了後、第3プレーンにおいては符号化画素
*の周囲12画素と既に符号化済の第2プレーン、第1
プレーンの同位置の画素1画素ずつ合計14画素参照と
なり予測状態は214状態である。第3プレーン全画素終
了で符号化終了となる。
【0031】図6は点順次符号化で、他のプレーン画素
を参照する場合の参照画素である(Oフラグ=1,Rフ
ラグ=1)。符号化順序は図3(b)のように行うが各
プレーンの同位置の画素を連続して第1、第2、第3プ
レーンの順で符号化するため各プレーンとも他のプレー
ンを参照できる。第1プレーン符号化の場合、符号化画
素*と同位置の他のプレーン画素は未だ符号化していな
いため、前プレーン(本実施例では第3プレーン)と前
々プレーン(第2プレーン)は同位置のラスタ順で前の
画素を参照している。すなわち、既に符号化した直前の
2画素を参照する。参照画素は符号化画素の周囲12画
素と前プレーン1画素、前々プレーン1画素の14画素
で、予測状態は214状態である。次は第2プレーンの同
位置の符号化に移る。この場合符号化画素*の周囲12
画素と直前に符号化した2画素、つまり第1プレーンの
同位置の画素と第3プレーン同位置のラスタ順で前の画
素を参照する。したがって参照画素は第1プレーンの場
合と同様14画素予測状態も214状態である。次の符号
化は第3プレーン同位置の符号化であるが、同様に符号
化画素*の周囲12画素と直前に符号化した2画素すな
わち第2プレーン、第1プレーンの同位置の画素であ
る。したがってこの場合も参照画素14画素で予測状態
は214状態である。第3プレーンの符号化位置の画素の
符号化が終了すると第1プレーンにもどりラスタ順の次
の画素について同様に点順次で符号化し、全プレーン全
画素符号化するまで同様な処理を行う。
【0032】図6で説明した点順次符号化で他のプレー
ン画素参照の場合、図5と同じな参照画素とすることも
できる。この場合第1プレーンでは自プレーン周囲画素
のみ、第2プレーンでは第1プレーンの同位置画素と自
プレーンの周囲画素、第3プレーンでは第2、第1プレ
ーンの同位置画素と自プレーンの周囲画素となる。
【0033】以上説明したように本実施例では符号化順
序と他プレーン参照で4つの符号化モードがある。
【0034】図7は4つのモードを実現するための予測
状態決定部(図1の23)のブロック図である。
【0035】第1プレーン107、第2プレーン10
8、第3プレーン109にそれぞれ2値信号(本実施例
ではR,G,B)がラスタ順に入力される。各プレーン
とも予測状態を記憶するための予測状態形成部401、
402、403は同じ処理手段であるので、第1プレー
ンのみ説明する。第1プレーン画素信号107は1ライ
ンの画素を記憶するラインメモリ61、62、63に1
ラインずつ遅延して入力することにより、4ライン分の
画像をパラレルにラッチ群64〜81に伝送し記憶させ
る。符号化しようとするライン画素は107から直接ラ
ッチ76〜81へラスタ順に記憶される。1ライン前の
ライン画素はラインメモリ61からラッチ71〜75
へ、2ライン前のライン画素はラインメモリ62からラ
ッチ67〜70へ、3ライン前のライン画素はラッチ6
4、65、66へ、それぞれのラッチへ1画素ずつシフ
トしながら記憶する。符号化注目画素はラッチ78(*
印)に記憶されており、既に符号化済みの周囲12画素
はラッチ79、80、81、71、72、73、74、
75、68、69、70、66に記憶される。符号化画
素の状態(1or0)と周囲12画素の状態はそれぞれ
符号化画素信号X183と予測状態信号S182を介し
マルチプレクサ91で、第2、第3プレーンの符号化画
素信号X285、X387、予測状態信号S284、S
386とマルチプレクスされる。プレーン指示信号88
は現在符号化中のプレーンを示す信号で本実施例では3
プレーン存在するので2ビットで表わしている。点順次
指示信号89(Oフラグ)が1のときは図3の(b)点
順次符号化モードであり、符号化画素プレーンが第1、
第2、第3と連続して変わるようにマルチプレクスを行
う信号である。0のときは面順次図3(a)の符号化モ
ードとなるような符号化画素と周囲画素がマルチプレク
サ91によって選択される。他プレーン参照信号90が
1(Rフラグ=1)のとき、Oフラグ=0で図5で説明
した周囲参照画素をOフラグ=1で図6の参照画素を形
成するようにマルチプレクスされる。したがって点順次
指示信号89と他プレーン参照指示信号90で指定され
る4つの符号化モードにおける符号化すべき画素が画素
信号X117へ周囲画素状態が状態信号S116へ出力
される。状態信号S116は各プレーンにより状態が異
なるためプレーン信号2bitを含む最大16ビットと
なっている。
【0036】図8は図1に示した動的算術符号部24の
ブロック図である。
【0037】図8の説明の前に、本実施例で用いた算術
信号について説明する。
【0038】従来から知られている様に、算術符号は、
入力信号列を小数2進数で表わされる符号になるように
算術演算により符号形成がなされる方法である。この方
法はLangdonおよびRissanenらによる文
献“Compressionof Black/Whi
te Images with Arithmetic
Coding”,IEEETran Com.COM
−29,6,(1981.6)等に発表されている。こ
の文献によるとすでに符号化した入力信号列をS、劣勢
シンボル(LPS)の出る確率をq、演算レジスタAu
gendをA(S)、符号レジスタをC(S)とした時
に、入力信号ごとに以下の算術演算を行う。 A(S1)=A(S)×q≒A(S)×2-Q…(1) A(S0)=〈A(S)−A(S1)〉1…(2) 〈〉1は有効桁1bitで打ち切りを表す。 C(S0)=C(S)…(3) C(S1)=C(S)+A(S0)…(4)
【0039】ここで、符号化データが優勢シンボル(M
PS:上の例では0)の場合はA(S0)、C(S0)
を次のデータの符号化に使う。また劣勢シンボル(LP
S:上の例では1)の場合は、A(S1)、C(S1)
を次のデータの符号化に使う。
【0040】新しいAの値は2S倍(Sは0以上の整
数)され、0.5A<1.0の範囲におさめられる。
この処理は、ハードウェアでは演算レジスタAをS回シ
フトすることに相当する。符号レジスタCに対しても同
じ回数のシフトが行われ、シフトアウトされた信号が符
号となる。以上の処理を繰り返し符号形成がなされる。
【0041】また、(1)の式で示したようにLPSの
出現確率qを2のべき乗(2-Q:Qは正整数)で近似す
ることにより、乗算計算をシフト演算に起き換えてい
る。この近似をさらによくするためにqを、例えば
(5)の式の如くの2のべき乗の多項式で近似してい
る。この近似により効率最悪点の改善が行われている。 q≒2-Q1+2-Q2…(5)
【0042】また、算術符号は符号化データごとにQの
値を切換えることが可能なことから確率推定部を符号化
と分離することができる。
【0043】本実施例では前述のように符号化を行いな
がら確率を推定していく動的な方法をとっている。
【0044】以上の算術符号を行う図8の動的算術符号
部のブロック図の説明を行う。
【0045】図1に示した予測状態決定部23からの状
態信号S116は、カウンタメモリ73、符号化条件メ
モリ74に入力される。
【0046】符号化条件メモリ74には、状態信号S1
16で表される各状態毎に、出現しやすいシンボルであ
る優勢シンボルMPS308と、後述する算術符号のL
PSの出現確率を含む符号化条件を示すインデックスI
307が記憶されている。符号化条件メモリ74から符
号化すべき画像の色及び状態に応じて読み出されたMP
S308は予測変換回路77に入力され、予測変換回路
77ではシリアル画素信号X117がMPS308と一
致した時に0となるYN信号301を作る。YN信号3
01は更新回路75に入力され、更新回路75では、Y
N信号が0の時に、カウンタメモリ73に記憶されてい
るカウント値のうち対応する状態のカウントをインクリ
メントする。そして、カウンタメモリ73に記憶されて
いるカウント値C306がカウントテーブルROM72
からの設定値MC305に一致したならば、インデック
スI307が大きくなる方向(LPSの出現確率qが小
さくなる方向)に更新する(MPSの反転は行わな
い。)。
【0047】尚、カウントテーブルROM72は、LP
Sの出現確率qを表わすインデックスIに対応して決め
られている図13で示したMPSの数MC305を更新
回路75に供給する。
【0048】また、更新回路75では、MPS308と
画素信号X117が不一致の場合、即ち、予測変換回路
77からのYN信号が1の時はインデックスI307が
小さくなる方向(LPSの出現確率qが大きくなる方
向)に更新する。また、インデックスが1の時に値が1
のYN信号が来ると、MPSを反転(0→1または1→
0)する処理を行う。更新回路75の出力I′309、
MPS′310の更新後のインデックスの値であり、符
号化条件メモリ74に再記憶される。
【0049】符号化パラメータ決定回路76では、イン
デックスI307の値に基づいて算術符号の符号化パラ
メータQ311を算術符号器78にセットする。この算
術符号器78では、予測変換回路77からのYN信号3
01をパラメータQ311を用いて算術符号化し符号3
02を得る。
【0050】尚、符号化条件メモリ74に初期値を与え
ておき、I、MPSを更新しないようにすることによ
り、静的な符号化が容易に実現できる。
【0051】図9は予測変換回路77のブロック図であ
る。シリアル画素信号X117とMPS308がEX−
OR回路79に入力され、図14の論理式に従ってシリ
アル画素信号X115とMPS308が一致したときに
0、不一致のときに1となるYN信号301が出力され
る。
【0052】図10は、更新回路75のブロック図であ
る。YN信号301が0の時、カウンタメモリ73から
のカウント値C306が加算器81で+1インクリメン
トされ、信号C′312になる。この値は比較器83で
カウントテーブルROM72からのMC305と比較さ
れ、C′の値がMCの値に一致したならば、更新信号U
PA313を1セットする。またYN信号301は更新
信号UPB314となり、UPA、UPBはインデック
ス変更回路85に入る。また、UPAとUPBはOR回
路87で論理ORがとられ、OR回路87の出力信号3
15はセレクタ82の切り換え信号となる。セレクタ8
2では信号315が1の時はカウンタメモリ73の値を
リセットするため0信号319を選び、それ以外は加算
器81の出力信号C′312を選び、カウンタ更新信号
C″316として出力し、これをカウンタメモリ73に
記憶させる。従って、シリアル画素信号X115とMP
S308が不一致の場合、及び一致状態が所定回連続し
た場合に、カウンタメモリ73のカウント値がリセット
される。
【0053】インデックス変更回路85には、インデッ
クスの更新きざみを制御する信号d317(標準的には
d=1)とUPA313、UPB314および符号化条
件メモリ74から現在のインデックスI307が入力さ
れている。
【0054】図15はインデックス変更回路85におけ
るインデックス更新方法を示すテーブルである(図15
には更新きざみがd=1とd=2の場合を示してい
る)。このテーブルを現在のインデックスI、更新きざ
み条件d、UPA、UPBで参照することにより更新し
たインデックスI′を決定する。また、I=1でUPB
=1(シリアル画素信号X115とMPS308が不一
致の場合)の時はEX信号318をセットする。EX信
号318が1の時に反転器86では現在のMPS308
のシンボルを反転させ、(0→1または1→0)、更新
MPS′310を得る。また、EX信号が0の時はMP
S′は変化させない。更新されたI′309およびMP
S′310は符号化条件メモリ74に記憶され、次の処
理用のインデックスI及びMPSとして用いられる。
尚、図15に示した更新法は、ROMなどによりテーブ
ルでも構成できるし、加減算器を使ってロジックで構成
することも可能である。
【0055】以上の如く、2のべき乗の多項式で近似し
たLPSの出現確率qを表すインデックスIの値に応じ
て定められたMPSの数分のMPSが発生したときに
は、インデックスIをd加算し、算術符号に用いるLP
Sの出現確率qを小さくせしめ、一方、LPSが発生し
たときには、インデックスIをd減算し、算術符号に用
いるLPSの出現確率qを大きくせしめる。また、更に
LPSの出現確率qが0.5を表す状態(インデックス
Iが1の状態)においてLPSが発生した場合は、MP
Sを反転する。
【0056】この様に、入力画像に適応的にインデック
スI及びMPSを更新することにより、符号化効率のよ
い算術符号化が達成できる。
【0057】図11は本実施例で用いる算術符号の符号
化効率曲線である。以下、インデックスIの値を小文字
iで示す。この曲線はLPSの出現確率をq、符号化時
の近似確率qeiとした時に式(6)で示される。そし
て、LPSの出現確率qの値を大きい方から小さい方
へ、順次インデックスIを1、2、3、…と付与する。
【0058】
【外2】
【0059】ここで、分子はエントロピであり、qei
式(7)で示される値である。 qei=q1+q2…(7) q1、q2の値は2のべき乗の多項近似の値で図16で与
えられている。例えば(8)〜(10)で示される。 qe1′=2-1…(8) qe2′=2-1−2-4…(9) qe3′=2-2+2-3…(10) となり、この確率において効率ηが1.0になるピーク
点となるqeiを以降実効確率と呼ぶ。また効率曲線の交
点を境界確率qbiと呼び、この確率を境に隣りの実効確
率を使って符号化するほうが効率が向上することは明ら
かである。
【0060】本実施例では、式(5)で示したように2
つの項で近似できる確率から図16に示した実効確率q
eiを選んでいる。また、図16のQ1、Q2、Q3は算術
符号器78に送るパラメータQc311である。即ち、
1、Q2はシフトレジスタへ与えるシフト量であり、こ
のシフト演算により2のべき乗計算を行っている。ま
た、Q3は第2項めの係数を示し+、−の切り換えを行
う。
【0061】図13のMCの値は、以下のように決定し
ている。
【0062】即ち、LPSの数をNL、MPSの数をNM
とした時、LPSの発生確率は式(11)で与えられ
る。
【0063】
【外3】
【0064】この式をNMで解くと式(12)になる。 NM=|NL(1/q−1)|…(12) ただし|x|は小数点以下の切り上げを表わす。式(1
2)におけるqに図11に示したqbiを与えることによ
り、そこでの優勢シンボル(MPS)の数NMiが計算さ
れる。したがって、MCは式(13)から計算される。 MCi=NMi+1−NMi…(13)
【0065】図13のMCの値は式(11)、(1
2)、(13)からNL=2として計算したものであ
る。
【0066】この様に、図11に示す如くの各境界確率
biに基づいて各インデックスIに対応した優勢シンボ
ルMPSの数NMiを求め、隣り合ったインデックス間の
優勢シンボルNMの差を各インデックスIに対するMC
とする。
【0067】そして、このMCの値と発生する優勢シン
ボルMPSの数を前述の如く比較し、MCの値と優勢シ
ンボルMPSの数が一致したならば、その状態は隣のイ
ンデックスIを用いた符号化が適した状態と判断して、
インデックスIを変更する。これによって、優勢シンボ
ルMPSの発生数を基にして良好なタイミングでインデ
ックスIの変更がなされ、且つ、最適なインデックスI
を用いた符号化を適応的に達成できる。
【0068】図12は算術符号器78のブロック図であ
る。
【0069】符号パラメータ決定回路76で決められた
コントロール信号Q311(図8)のうちシフトレジス
タA90にQ1を、シフトレジスタB91にQ2、セレク
タ92にQ3が入力される。Q1、Q2は夫々シフトレジ
スタA、Bに対してAugend信号であるAs323
を何bit右にシフトするかを指示する。シフトされた
結果が出力信号330、331となる。
【0070】信号331は、反転器96により補数がと
られ、セレクタ92はコントロール信号Q3により信号
331又は反転器96の出力信号を選択し、出力信号3
32を得る。加算器93ではシフトレジスタA90から
の信号330とセレクタ92からの信号332の加算が
行われ、AS1信号324が出力される。減算器94で
は、As信号323からAS1信号324を減算し、AS0
信号325を得る。セレクタ95ではAS0信号325と
S1信号324のいずれかをYN信号301により選択
する。即ちYN信号が1の時はAS0信号が、また、YN
信号が0の時はAS1信号がA′信号326になる。シフ
ト回路89ではA′信号のMSBが1になるまで左へシ
フトする処理が行われ、このシフトによりAS′信号3
27が得られる。このシフトの回数に相当するシフト信
号332は、コードレジスタ99に入り、コードレジス
タ99からはシフト回数に相当する数のbitがMSB
から順番に出力され符号データ330になる。
【0071】符号データ330は、図示しないbit処
理方法にて、bit1の連続が有限個内になるように処
理される。
【0072】また、コードレジスタ99の内容CR32
8は加算器97でAS0信号325と加算され、セレクタ
98に入る。また、AS0信号325の加算されていない
信号CR328もセレクタ98に入り、YN信号301
が1の時はCR′=CR、YN信号が0の時はCR′=
CR+AS0となるCR′信号329として出力される。
コードレジスタ99に関して前述したシフト処理はC
R′信号に対しても行う。
【0073】以上のようにして生成された2値RGBカ
ラー符号化データ(図12に示す符号データ330)は
図1に示すデータ線118を介して通信処理部31へ送
られる。
【0074】以上説明したようにカラー画像をR,G,
B各1ビットのビットプレーン展開した後、アプリケー
ションに応じて4つの符号化モードにより符号化を行う
ことにより、画像の特性や相手先のプリンタ等に応じて
適切な符号化を行うことができる。本実施例の符号化に
おいてビットプレーンはカラー2値画像3ビットプレー
ンにおいて適用したが、ビットプレーンであれば何ビッ
トプレーンのものでも実現できる。その例を図17に示
す。図17にカラー画像入力部20から図1と同様に
R,G,B,各8ビットのカラー画像信号101、10
2、103が出力されている。これを量子化器26によ
りR,G,B各2ビットに量子化された信号が形成され
る。この場合R,G,B各2ビットの信号を次の様なプ
レーンとみなし本発明を適用することができる。すなわ
ち、第1プレーンR信号MSB、第2プレーンR信号L
SB、第3プレーンG信号MSB、第4プレーンG信号
LSB、第5プレーンB信号MSB、第6プレーンB信
号LSBと6つのプレーンを形成することができる。そ
こで符号化すべき最適な符号化モードを選択することが
できる。点順次か面順次かあるいは他ビットプレーン参
照するかどうかを選択することができる。図17の例で
はカラー画像R,G,B各2ビットの例であるが、カラ
ー画像に限らず白黒4ビット6ビット等の画像において
も同様に適用できる。
【0075】また他の実施例として図18が考えられ
る。図18は同様にカラー画像信号R,G,B各8ビッ
トがカラー画像入力部20から信号変換ルックアップテ
ーブルLUT27へ入力されている。ここではワークス
テーション等に用いられているカラーモニタへの出力カ
ラー信号256色を作成するルックアップテーブルであ
る。このような信号においても256のプレーンに分け
それぞれを本発明に符号化モードにおいて符号化するこ
とができる。
【0076】なお、上記実施例においては、符号化方式
として動的算術符号化を用いたが、面順次、点順次に参
照が可能な予測符号化であれば本発明を実現することが
できる。
【0077】また、上述の符号化モードは操作部からマ
ニュアルで設定するほか、例えば、入力画像の特徴を検
出し、ビットプレーン間の相関が強いと判断された画像
の場合には自動的に面順次に符号化するようにしてもよ
い。
【0078】また受信側のプリンタの特性をプロトコル
によって検出し、受信側のプリンタがシリアルプリンタ
の場合には点順次に符号化するようにしてもよい。
【0079】また、他面を参照する際には、必ずしも同
一位置の画素に限らず、例えばRGBの千鳥型センサを
用いている場合には、多少ずれた位置を参照してもよ
い。
【0080】
【発明の効果】以上の様に本発明によれば、効率の良い
画像データの伝送あるいは蓄積が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した画像符号化部の構成例を示す
図。
【図2】本実施例画像符号化部で生成されるコードデー
タのヘッダを示す図。
【図3】本実施例の符号化モードを示した図。
【図4】他のプレーンを参照しない場合の予測参照画素
の例を示す図。
【図5】面順次符号化で他のプレーン画素を参照する場
合の例を示す図。
【図6】点順次符号化で他のプレーン画素を参照する場
合の例を示す図。
【図7】予測状態決定部のブロック図。
【図8】動的符号器のブロック図。
【図9】予測変換回路のブロック図。
【図10】更新回路のブロック図。
【図11】符号化効率曲線を示す図。
【図12】算術符号器のブロック図。
【図13】優勢シンボルMPSの数MCとインデックス
Iとの関係を示す図。
【図14】EX−OR回路の入出力関係を示す図。
【図15】インデックス更新方法を示すテーブル。
【図16】実効確率を選択するための図。
【図17】他の実施例を示す図。
【図18】その他の実施例を示す図。
【符号の説明】
23 予測状態決定部 24 動的算術符号化部 30 符号化制御部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年11月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を複数のプレーンに展開して符号化
    する画像処理装置であって、 各プレーン毎に面順次で符号化する第1の符号化手段
    と、 各プレーンの実質的に同位置の画素を点順次で符号化す
    る第2の符号化手段を有することを特徴とする画像処理
    装置。
  2. 【請求項2】 前記第1、第2の符号化手段は、エント
    ロピー符号化を行うことを特徴とする請求項1記載の画
    像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記第1、第2の符号化手段において生
    成された符号化画素予測状態の一方を選択してエントロ
    ピー符号化を行うことを特徴とする請求項2記載の画像
    処理装置。
  4. 【請求項4】 画像を複数のプレーンに展開して符号化
    する画像処理方法であって、 各プレーン毎に面順次に第1の符号化を行い、 各プレーンの実質的に同位置の画素を点順次に第2の符
    号化を行い、 前記第1、第2の符号化の一方を選択することを特徴と
    する画像処理方法。
  5. 【請求項5】 画像を複数のプレーンに展開して符号化
    する画像処理装置であって、 符号化画素と同一のプレーンの符号化済みの周囲画素を
    用いて、符号化画素予測状態を作成する第1の手段と、 符号化画素と同一プレーンの符号化済みの周囲画素およ
    び、他のプレーンの符号化済みの画素を用いて符号化画
    素予測状態を作成する第2の手段を有することを特徴と
    する画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記第1、第2の手段による符号化画素
    予測状態の一方を選択してエントロピー符号化を行うこ
    とを特徴とする請求項5記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 画像を複数のプレーンに展開して符号化
    する画像処理方法であって、 符号化画素と同一プレーンの符号化済みの周囲画素を用
    いて、第1の符号化画素予測状態を作成し、 符号化画素と同一プレーンの符号化済みの周囲画素およ
    び、他のプレーンの符号化済みの画素を用いて、第2の
    符号化予測状態を作成し、 前記第1、第2の符号化画素予測状態の一方を選択する
    ことを特徴とする画像処理方法。
JP3173956A 1991-07-15 1991-07-15 画像処理方法及び装置 Pending JPH0522605A (ja)

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EP92306400A EP0523939B1 (en) 1991-07-15 1992-07-13 Image encoding
DE69227217T DE69227217T2 (de) 1991-07-15 1992-07-13 Bildkodierung
US07/913,040 US5317411A (en) 1991-07-15 1992-07-14 Image encoding

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07177356A (ja) * 1993-12-20 1995-07-14 Fuji Xerox Co Ltd イメージデータ作成装置および処理装置

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