JPH05225666A - 磁気テープライブラリ装置 - Google Patents
磁気テープライブラリ装置Info
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- JPH05225666A JPH05225666A JP4026579A JP2657992A JPH05225666A JP H05225666 A JPH05225666 A JP H05225666A JP 4026579 A JP4026579 A JP 4026579A JP 2657992 A JP2657992 A JP 2657992A JP H05225666 A JPH05225666 A JP H05225666A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】磁気テープライブラリ装置に関し、磁気テープ
の納入・排出装置に装填された磁気テープを、取出・収
納ハンドで掴んでこれを磁気テープ収納セルの所定の磁
気テープ収納部に収納するとき、または、磁気テープ収
納セルに収納された所望の磁気テープを取出・収納ハン
ドで掴んでこれを磁気テープ装置に装填するときに、誤
動作を完全に無くすことを目的とするものである。 【構成】磁気テープライブラリ装置において、磁気テー
プ収納セル１に多数収納された所望の磁気テープ２を掴
んで取出・収納し得る取出・収納ハンド３のハンド保持
枠４に、この取出・収納ハンド３が磁気テープの取出・
収納に際して磁気テープ２を掴んで移動したときに、こ
の磁気テープ２の筐体２ａに付けたバーコード５を、ま
た、取出・収納ハンド３に付けた正常動作確認用のバー
コード７を読取るバーコードリーダ６を設けたことを特
徴とする磁気テープライブラリ装置。
の納入・排出装置に装填された磁気テープを、取出・収
納ハンドで掴んでこれを磁気テープ収納セルの所定の磁
気テープ収納部に収納するとき、または、磁気テープ収
納セルに収納された所望の磁気テープを取出・収納ハン
ドで掴んでこれを磁気テープ装置に装填するときに、誤
動作を完全に無くすことを目的とするものである。 【構成】磁気テープライブラリ装置において、磁気テー
プ収納セル１に多数収納された所望の磁気テープ２を掴
んで取出・収納し得る取出・収納ハンド３のハンド保持
枠４に、この取出・収納ハンド３が磁気テープの取出・
収納に際して磁気テープ２を掴んで移動したときに、こ
の磁気テープ２の筐体２ａに付けたバーコード５を、ま
た、取出・収納ハンド３に付けた正常動作確認用のバー
コード７を読取るバーコードリーダ６を設けたことを特
徴とする磁気テープライブラリ装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気テープ収納セル
に多数収納された所望の磁気テープ（カートリッジテー
プ）を、そこに移動してきた取出・収納ハンドが掴んで
取出し、この磁気テープを磁気テープ装置に装填して、
その磁気テープの記憶内容を読取るようにした磁気テー
プライブラリ装置に関し、特に、取出・収納ハンドのハ
ンド保持枠に設けたバーコードリーダが、これらの磁気
テープに記録された記憶内容の概要を把握するためにそ
の筐体に付けたバーコードを、取出・収納ハンドが磁気
テープ収納セルから磁気テープを掴んで取出したときに
直ちに読取り、また、取出・収納ハンドに付けた正常動
作確認用のバーコードを、この取出・収納ハンドが移動
する毎に読取ることにより、バーコードリーダが磁気テ
ープの筐体に付けたバーコードを正確に読取ることがで
きるか否かを確認しながら動作するようにしたものであ
る。
に多数収納された所望の磁気テープ（カートリッジテー
プ）を、そこに移動してきた取出・収納ハンドが掴んで
取出し、この磁気テープを磁気テープ装置に装填して、
その磁気テープの記憶内容を読取るようにした磁気テー
プライブラリ装置に関し、特に、取出・収納ハンドのハ
ンド保持枠に設けたバーコードリーダが、これらの磁気
テープに記録された記憶内容の概要を把握するためにそ
の筐体に付けたバーコードを、取出・収納ハンドが磁気
テープ収納セルから磁気テープを掴んで取出したときに
直ちに読取り、また、取出・収納ハンドに付けた正常動
作確認用のバーコードを、この取出・収納ハンドが移動
する毎に読取ることにより、バーコードリーダが磁気テ
ープの筐体に付けたバーコードを正確に読取ることがで
きるか否かを確認しながら動作するようにしたものであ
る。
【０００２】図６は従来の磁気テープライブラリ装置の
概略を示す平面図で、１は円筒状の磁気テープ収納セル
であり、円板状の複数段の棚１ａで形成されており、各
段の棚１ａの外周から複数の磁気テープ２が収納される
ように放射状に磁気テープ収納部１ｂが形成されてお
り、かつ、この磁気テープ収納セル１は図示しないモー
ターによって制御されて回動され、後述する取出・収納
ハンドの対向位置で停止するようになっている。
概略を示す平面図で、１は円筒状の磁気テープ収納セル
であり、円板状の複数段の棚１ａで形成されており、各
段の棚１ａの外周から複数の磁気テープ２が収納される
ように放射状に磁気テープ収納部１ｂが形成されてお
り、かつ、この磁気テープ収納セル１は図示しないモー
ターによって制御されて回動され、後述する取出・収納
ハンドの対向位置で停止するようになっている。
【０００３】３は前記磁気テープ収納セル１に多数収納
された所望の磁気テープ２を掴んで取出・収納し得る取
出・収納ハンドで、ハンド保持枠４にガイドレール８，
８に沿って進退自在に設けられており、この取出・収納
ハンド３の先端部には磁気テープ２の後端部を幅方向に
掴むフィンガー３ａが形成されている。
された所望の磁気テープ２を掴んで取出・収納し得る取
出・収納ハンドで、ハンド保持枠４にガイドレール８，
８に沿って進退自在に設けられており、この取出・収納
ハンド３の先端部には磁気テープ２の後端部を幅方向に
掴むフィンガー３ａが形成されている。
【０００４】また、ハンド保持枠４のガイドレール８，
８の両側部には、磁気テープ２の両側に当接して磁気テ
ープ２の取出・収納をガイドするガイドローラー９，９
が設けられている。また、このハンド保持枠４は、図示
しないモーターによって、磁気テープ装置１０あるいは
磁気テープの納入・排出装置１１に対向移動するよう
に、また、磁気テープ収納セル１に沿って上下移動する
ように、垂直状のガイドレール１２に回動自在かつ上下
動自在に設けられている。
８の両側部には、磁気テープ２の両側に当接して磁気テ
ープ２の取出・収納をガイドするガイドローラー９，９
が設けられている。また、このハンド保持枠４は、図示
しないモーターによって、磁気テープ装置１０あるいは
磁気テープの納入・排出装置１１に対向移動するよう
に、また、磁気テープ収納セル１に沿って上下移動する
ように、垂直状のガイドレール１２に回動自在かつ上下
動自在に設けられている。
【０００５】前記磁気テープの納入・排出装置１１は、
ガイドレール１１ａ，１１ａの上に磁気テープ２の搬送
台１１ｂが走行するように設けられ、この搬送台１１ｂ
の両側に当接してコンベヤーベルト１１ｃ，１１ｃが設
けられ、このコンベヤーベルト１１ｃ，１１ｃの回動に
よって磁気テープ２が載置された搬送台１１ｂが、磁気
テープ２の納入・排出側１１ｄから、取出・収納ハンド
３との対向側１１ｅに搬送されるようになっている。
ガイドレール１１ａ，１１ａの上に磁気テープ２の搬送
台１１ｂが走行するように設けられ、この搬送台１１ｂ
の両側に当接してコンベヤーベルト１１ｃ，１１ｃが設
けられ、このコンベヤーベルト１１ｃ，１１ｃの回動に
よって磁気テープ２が載置された搬送台１１ｂが、磁気
テープ２の納入・排出側１１ｄから、取出・収納ハンド
３との対向側１１ｅに搬送されるようになっている。
【０００６】１３は磁気テープの納入・排出装置１１に
設けたバーコードリーダで、このバーコードリーダ１３
によって、磁気テープに記録された記憶内容の概要を把
握するために磁気テープ２の筐体の側面に付けたバーコ
ードを読取りながら、前記取出・収納ハンド３で磁気テ
ープ２を掴んで、これを磁気テープ収納セル１の所定の
磁気テープ収納部１ｂに収納するようになっている。
設けたバーコードリーダで、このバーコードリーダ１３
によって、磁気テープに記録された記憶内容の概要を把
握するために磁気テープ２の筐体の側面に付けたバーコ
ードを読取りながら、前記取出・収納ハンド３で磁気テ
ープ２を掴んで、これを磁気テープ収納セル１の所定の
磁気テープ収納部１ｂに収納するようになっている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記のような
従来の磁気テープライブラリ装置の磁気テープの納入・
排出装置１１に設けたバーコードリーダ１３によって、
磁気テープ２の筐体に付けたバーコードを読取ることが
できない場合には、磁気テープ２の筐体に付けたバーコ
ードに欠陥があるのか、前記バーコードリーダ１３に欠
陥があるのか判断することができない問題があった。
従来の磁気テープライブラリ装置の磁気テープの納入・
排出装置１１に設けたバーコードリーダ１３によって、
磁気テープ２の筐体に付けたバーコードを読取ることが
できない場合には、磁気テープ２の筐体に付けたバーコ
ードに欠陥があるのか、前記バーコードリーダ１３に欠
陥があるのか判断することができない問題があった。
【０００８】また、磁気テープ収納セル１に収納された
所望の磁気テープ２を取出・収納ハンド３で取出したと
きに、この磁気テープ２が誤ったものであっても、この
取出・収納ハンド３のハンド保持枠４にバーコードリー
ダが設けられていないので、この誤りを判断することが
できなく、この磁気テープ２を磁気テープ装置１０で読
み取ってみて初めて、この磁気テープ２が誤ったもので
あることが分かる、といった問題点があった。
所望の磁気テープ２を取出・収納ハンド３で取出したと
きに、この磁気テープ２が誤ったものであっても、この
取出・収納ハンド３のハンド保持枠４にバーコードリー
ダが設けられていないので、この誤りを判断することが
できなく、この磁気テープ２を磁気テープ装置１０で読
み取ってみて初めて、この磁気テープ２が誤ったもので
あることが分かる、といった問題点があった。
【０００９】この発明は、このような従来の問題点に鑑
みてなされたもので、磁気テープの納入・排出装置に装
填された磁気テープを、取出・収納ハンドで掴んでこれ
を磁気テープ収納セルの所定の磁気テープ収納部に収納
するとき、または、磁気テープ収納セルに収納された所
望の磁気テープを取出・収納ハンドで掴んでこれを磁気
テープ装置に装填するときに、取出・収納ハンドが磁気
テープを掴むと、ハンド保持枠に設けたバーコードリー
ダによって、この磁気テープに付けたバーコードを直ち
に読取り、この磁気テープが所望のものであるか否かを
直ちに判断することができるようにすることを目的とす
るものである。
みてなされたもので、磁気テープの納入・排出装置に装
填された磁気テープを、取出・収納ハンドで掴んでこれ
を磁気テープ収納セルの所定の磁気テープ収納部に収納
するとき、または、磁気テープ収納セルに収納された所
望の磁気テープを取出・収納ハンドで掴んでこれを磁気
テープ装置に装填するときに、取出・収納ハンドが磁気
テープを掴むと、ハンド保持枠に設けたバーコードリー
ダによって、この磁気テープに付けたバーコードを直ち
に読取り、この磁気テープが所望のものであるか否かを
直ちに判断することができるようにすることを目的とす
るものである。
【００１０】また、取出・収納ハンドが移動する毎に、
この取出・収納ハンドに付けた正常動作確認用のバーコ
ードを、前記ハンド保持枠に設けたバーコードリーダに
よって読取って、このバーコードリーダが正常動作確認
用のバーコードを正確に読取るかどうかを、常にチェッ
クできるようにすることを目的とするものである。
この取出・収納ハンドに付けた正常動作確認用のバーコ
ードを、前記ハンド保持枠に設けたバーコードリーダに
よって読取って、このバーコードリーダが正常動作確認
用のバーコードを正確に読取るかどうかを、常にチェッ
クできるようにすることを目的とするものである。
【００１１】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、この発明は、図１に示すように、磁気テープライブ
ラリ装置において、磁気テープ収納セル１に多数収納さ
れた所望の磁気テープ２を掴んで取出・収納し得る取出
・収納ハンド３のハンド保持枠４に、この取出・収納ハ
ンド３が磁気テープの取出・収納に際して磁気テープ２
を掴んで移動したときに、この磁気テープ２の筐体２ａ
に付けたバーコード５を読取るバーコードリーダ６を設
けたことを特徴とする磁気テープライブラリ装置とした
ものである。
に、この発明は、図１に示すように、磁気テープライブ
ラリ装置において、磁気テープ収納セル１に多数収納さ
れた所望の磁気テープ２を掴んで取出・収納し得る取出
・収納ハンド３のハンド保持枠４に、この取出・収納ハ
ンド３が磁気テープの取出・収納に際して磁気テープ２
を掴んで移動したときに、この磁気テープ２の筐体２ａ
に付けたバーコード５を読取るバーコードリーダ６を設
けたことを特徴とする磁気テープライブラリ装置とした
ものである。
【００１２】また、磁気テープライブラリ装置におい
て、磁気テープ収納セル１に多数収納された所望の磁気
テープ２を掴んで取出・収納し得る取出・収納ハンド３
に、正常動作確認用のバーコード７を付け、一方、この
取出・収納ハンド３が磁気テープの取出・収納に際して
移動したときに、この取出・収納ハンド３に付けた正常
動作確認用のバーコード７および磁気テープ２の筐体２
ａに付けたバーコード５を読取るバーコードリーダ６を
ハンド保持枠４に設けたことを特徴とする磁気テープラ
イブラリ装置としたものである。
て、磁気テープ収納セル１に多数収納された所望の磁気
テープ２を掴んで取出・収納し得る取出・収納ハンド３
に、正常動作確認用のバーコード７を付け、一方、この
取出・収納ハンド３が磁気テープの取出・収納に際して
移動したときに、この取出・収納ハンド３に付けた正常
動作確認用のバーコード７および磁気テープ２の筐体２
ａに付けたバーコード５を読取るバーコードリーダ６を
ハンド保持枠４に設けたことを特徴とする磁気テープラ
イブラリ装置としたものである。
【００１３】
【作用】この発明においては、磁気テープ２を掴んで取
出・収納し得る取出・収納ハンド３のハンド保持枠４
に、この取出・収納ハンド３が磁気テープの取出・収納
に際して磁気テープ２を掴んで移動したときに、この磁
気テープ２の筐体２ａに付けたバーコード５を読取るバ
ーコードリーダ６を設けたことにより、磁気テープの納
入・排出装置１１に装填された磁気テープ２を、取出・
収納ハンド３で掴んでこれを磁気テープ収納セル１の所
定の磁気テープ収納部１ｂに収納するとき、または、磁
気テープ収納セル１に収納された所望の磁気テープ２を
取出・収納ハンド３で掴んでこれを磁気テープ装置１０
に装填するときに、取出・収納ハンド３が磁気テープ２
を掴むと、ハンド保持枠４に設けたバーコードリーダ６
によって、この磁気テープ２に付けたバーコード５を直
ちに読取り、この磁気テープ２が所望のものであるか否
かを直ちに判断することができる。
出・収納し得る取出・収納ハンド３のハンド保持枠４
に、この取出・収納ハンド３が磁気テープの取出・収納
に際して磁気テープ２を掴んで移動したときに、この磁
気テープ２の筐体２ａに付けたバーコード５を読取るバ
ーコードリーダ６を設けたことにより、磁気テープの納
入・排出装置１１に装填された磁気テープ２を、取出・
収納ハンド３で掴んでこれを磁気テープ収納セル１の所
定の磁気テープ収納部１ｂに収納するとき、または、磁
気テープ収納セル１に収納された所望の磁気テープ２を
取出・収納ハンド３で掴んでこれを磁気テープ装置１０
に装填するときに、取出・収納ハンド３が磁気テープ２
を掴むと、ハンド保持枠４に設けたバーコードリーダ６
によって、この磁気テープ２に付けたバーコード５を直
ちに読取り、この磁気テープ２が所望のものであるか否
かを直ちに判断することができる。
【００１４】また、磁気テープ２を掴んで取出・収納し
得る取出・収納ハンド３に、正常動作確認用のバーコー
ド７を付けることにより、この取出・収納ハンド３が移
動する毎に、この取出・収納ハンド３に付けた正常動作
確認用のバーコード７を、前記ハンド保持枠４に設けた
バーコードリーダ６によって読取って、このバーコード
リーダ６が正常動作確認用のバーコード７を正確に読取
るかどうかを、常にチェックすることができる。
得る取出・収納ハンド３に、正常動作確認用のバーコー
ド７を付けることにより、この取出・収納ハンド３が移
動する毎に、この取出・収納ハンド３に付けた正常動作
確認用のバーコード７を、前記ハンド保持枠４に設けた
バーコードリーダ６によって読取って、このバーコード
リーダ６が正常動作確認用のバーコード７を正確に読取
るかどうかを、常にチェックすることができる。
【００１５】すなわち、前記磁気テープ収納セル１に多
数収納された所望の磁気テープ２を、取出・収納ハンド
３が取出・収納動作を行う度び毎に、この取出・収納ハ
ンド３に付けた正常動作確認用のバーコード７を、取出
・収納ハンド３のハンド保持枠４に取付けたバーコード
リーダ６が、正常に読めるか否かを常に確認しているの
で、この取出・収納ハンド３が所望でない誤った磁気テ
ープ２を取出すことが全くなくなる。
数収納された所望の磁気テープ２を、取出・収納ハンド
３が取出・収納動作を行う度び毎に、この取出・収納ハ
ンド３に付けた正常動作確認用のバーコード７を、取出
・収納ハンド３のハンド保持枠４に取付けたバーコード
リーダ６が、正常に読めるか否かを常に確認しているの
で、この取出・収納ハンド３が所望でない誤った磁気テ
ープ２を取出すことが全くなくなる。
【００１６】
【実施例】以下、この発明を図面と共に詳細に説明す
る。図１および図２はこの発明の磁気テープライブラリ
装置の要部を示す側面図、図３は同概略を示す平面図、
図４および図５はその要部を示す平面図であり、図６に
示す従来例と同一部分には同一符号を付け、その詳細な
説明は省略する。
る。図１および図２はこの発明の磁気テープライブラリ
装置の要部を示す側面図、図３は同概略を示す平面図、
図４および図５はその要部を示す平面図であり、図６に
示す従来例と同一部分には同一符号を付け、その詳細な
説明は省略する。
【００１７】この発明が従来例と相違する点は、磁気テ
ープライブラリ装置において、磁気テープ収納セル１に
多数収納された所望の磁気テープ２を掴んで取出・収納
し得る取出・収納ハンド３のハンド保持枠４に、この取
出・収納ハンド３が磁気テープの取出・収納に際して磁
気テープ２を掴んで移動したときに、図４および図５に
示すように、この磁気テープ２の筐体２ａに付けたバー
コード５を読取るバーコードリーダ６を設けたことであ
る。
ープライブラリ装置において、磁気テープ収納セル１に
多数収納された所望の磁気テープ２を掴んで取出・収納
し得る取出・収納ハンド３のハンド保持枠４に、この取
出・収納ハンド３が磁気テープの取出・収納に際して磁
気テープ２を掴んで移動したときに、図４および図５に
示すように、この磁気テープ２の筐体２ａに付けたバー
コード５を読取るバーコードリーダ６を設けたことであ
る。
【００１８】このようにしたことにより、図３に示すよ
うに、磁気テープの納入・排出装置１１に装填された磁
気テープ２を、取出・収納ハンド３で掴んでこれを磁気
テープ収納セル１の所定の磁気テープ収納部１ｂに収納
するときは、取出・収納ハンド３で磁気テープの納入・
排出装置１１に装填された磁気テープ２を掴み、これを
ハンド保持枠４に引き込むと、この磁気テープ２の筐体
２ａの側面に付けたバーコード５を、取出・収納ハンド
３のハンド保持枠４に設けたバーコードリーダ６で直ち
に読取り、この磁気テープ２を、磁気テープ収納セル１
の所定の磁気テープ収納部１ｂに間違いなく収納するこ
とができる。
うに、磁気テープの納入・排出装置１１に装填された磁
気テープ２を、取出・収納ハンド３で掴んでこれを磁気
テープ収納セル１の所定の磁気テープ収納部１ｂに収納
するときは、取出・収納ハンド３で磁気テープの納入・
排出装置１１に装填された磁気テープ２を掴み、これを
ハンド保持枠４に引き込むと、この磁気テープ２の筐体
２ａの側面に付けたバーコード５を、取出・収納ハンド
３のハンド保持枠４に設けたバーコードリーダ６で直ち
に読取り、この磁気テープ２を、磁気テープ収納セル１
の所定の磁気テープ収納部１ｂに間違いなく収納するこ
とができる。
【００１９】また、磁気テープ収納セル１に収納された
所望の磁気テープ２を取出・収納ハンド３で掴んでこれ
を磁気テープ装置１０に装填するときには、取出・収納
ハンド３が図１および図４に示すように磁気テープ収納
セル１に収納された所望の磁気テープ２を掴み、図２お
よび図５に示すようにハンド保持枠４に引き込むと、ハ
ンド保持枠４に設けたバーコードリーダ６によって、こ
の磁気テープ２に付けたバーコード５を直ちに読取り、
この磁気テープ２が所望のものであるか否かを直ちに判
断することができる。
所望の磁気テープ２を取出・収納ハンド３で掴んでこれ
を磁気テープ装置１０に装填するときには、取出・収納
ハンド３が図１および図４に示すように磁気テープ収納
セル１に収納された所望の磁気テープ２を掴み、図２お
よび図５に示すようにハンド保持枠４に引き込むと、ハ
ンド保持枠４に設けたバーコードリーダ６によって、こ
の磁気テープ２に付けたバーコード５を直ちに読取り、
この磁気テープ２が所望のものであるか否かを直ちに判
断することができる。
【００２０】また、この発明が従来例と相違する点は、
磁気テープライブラリ装置において、磁気テープ収納セ
ル１に多数収納された所望の磁気テープ２を掴んで取出
・収納し得る取出・収納ハンド３に、正常動作確認用の
バーコード７を付け、一方、この取出・収納ハンド３が
磁気テープの取出・収納に際して移動したときに、この
取出・収納ハンド３に付けた正常動作確認用のバーコー
ド７および磁気テープ２の筐体２ａに付けたバーコード
５を読取るバーコードリーダ６をハンド保持枠４に設け
たことである。
磁気テープライブラリ装置において、磁気テープ収納セ
ル１に多数収納された所望の磁気テープ２を掴んで取出
・収納し得る取出・収納ハンド３に、正常動作確認用の
バーコード７を付け、一方、この取出・収納ハンド３が
磁気テープの取出・収納に際して移動したときに、この
取出・収納ハンド３に付けた正常動作確認用のバーコー
ド７および磁気テープ２の筐体２ａに付けたバーコード
５を読取るバーコードリーダ６をハンド保持枠４に設け
たことである。
【００２１】このようにしたことにより、図１に示すよ
うに、取出・収納ハンド３が磁気テープを掴むためにハ
ンド保持枠４から前進したときに、この取出・収納ハン
ド３に付けた正常動作確認用のバーコード７を、ハンド
保持枠４に設けたバーコードリーダ６で読取り、このバ
ーコードリーダ６が正常動作確認用のバーコード７を正
確に読取るかどうかを、常にチェックすることができ
る。
うに、取出・収納ハンド３が磁気テープを掴むためにハ
ンド保持枠４から前進したときに、この取出・収納ハン
ド３に付けた正常動作確認用のバーコード７を、ハンド
保持枠４に設けたバーコードリーダ６で読取り、このバ
ーコードリーダ６が正常動作確認用のバーコード７を正
確に読取るかどうかを、常にチェックすることができ
る。
【００２２】なお、磁気テープの納入・排出装置１１を
構成する磁気テープ２の搬送台１１ｂに正常動作確認用
のバーコードを付け、このバーコードを前記取出・収納
ハンド３のハンド保持枠４に設けたバーコードリーダ６
で読取ることができるようにすることによっても、バー
コードリーダ６の正常動作を常にチェックすることがで
きる。
構成する磁気テープ２の搬送台１１ｂに正常動作確認用
のバーコードを付け、このバーコードを前記取出・収納
ハンド３のハンド保持枠４に設けたバーコードリーダ６
で読取ることができるようにすることによっても、バー
コードリーダ６の正常動作を常にチェックすることがで
きる。
【００２３】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の磁気テ
ープライブラリ装置は、磁気テープを掴んで取出・収納
し得る取出・収納ハンドのハンド保持枠に、この取出・
収納ハンドが磁気テープの取出・収納に際して磁気テー
プを掴んで移動したときに、この磁気テープの筐体に付
けたバーコードを読取るバーコードリーダを設けたこと
により、磁気テープの納入・排出装置に装填された磁気
テープを、取出・収納ハンドで掴んでこれを磁気テープ
収納セルの所定の磁気テープ収納部に収納するとき、ま
たは、磁気テープ収納セルに収納された所望の磁気テー
プを取出・収納ハンドで掴んでこれを磁気テープ装置に
装填するときに、取出・収納ハンドが磁気テープを掴む
と、ハンド保持枠に設けたバーコードリーダによって、
この磁気テープに付けたバーコードを直ちに読取り、こ
の磁気テープが所望のものであるか否かを直ちに判断す
ることができる。
ープライブラリ装置は、磁気テープを掴んで取出・収納
し得る取出・収納ハンドのハンド保持枠に、この取出・
収納ハンドが磁気テープの取出・収納に際して磁気テー
プを掴んで移動したときに、この磁気テープの筐体に付
けたバーコードを読取るバーコードリーダを設けたこと
により、磁気テープの納入・排出装置に装填された磁気
テープを、取出・収納ハンドで掴んでこれを磁気テープ
収納セルの所定の磁気テープ収納部に収納するとき、ま
たは、磁気テープ収納セルに収納された所望の磁気テー
プを取出・収納ハンドで掴んでこれを磁気テープ装置に
装填するときに、取出・収納ハンドが磁気テープを掴む
と、ハンド保持枠に設けたバーコードリーダによって、
この磁気テープに付けたバーコードを直ちに読取り、こ
の磁気テープが所望のものであるか否かを直ちに判断す
ることができる。
【００２４】また、磁気テープを掴んで取出・収納し得
る取出・収納ハンドに、正常動作確認用のバーコードを
付けることにより、この取出・収納ハンドが移動する毎
に、この取出・収納ハンドに付けた正常動作確認用のバ
ーコードを、前記ハンド保持枠に設けたバーコードリー
ダによって読取って、このバーコードリーダが正常動作
確認用のバーコードを正確に読取るかどうかを、常にチ
ェックすることができる。すなわち、前記磁気テープ収
納セルに多数収納された所望の磁気テープを、取出・収
納ハンドが取出・収納動作を行う度び毎に、この取出・
収納ハンドに付けた正常動作確認用のバーコードを、取
出・収納ハンドのハンド保持枠に取付けたバーコードリ
ーダが、正常に読めるか否かを常に確認しているので、
この取出・収納ハンドが所望でない誤った磁気テープを
取出すことが全くなくなる。
る取出・収納ハンドに、正常動作確認用のバーコードを
付けることにより、この取出・収納ハンドが移動する毎
に、この取出・収納ハンドに付けた正常動作確認用のバ
ーコードを、前記ハンド保持枠に設けたバーコードリー
ダによって読取って、このバーコードリーダが正常動作
確認用のバーコードを正確に読取るかどうかを、常にチ
ェックすることができる。すなわち、前記磁気テープ収
納セルに多数収納された所望の磁気テープを、取出・収
納ハンドが取出・収納動作を行う度び毎に、この取出・
収納ハンドに付けた正常動作確認用のバーコードを、取
出・収納ハンドのハンド保持枠に取付けたバーコードリ
ーダが、正常に読めるか否かを常に確認しているので、
この取出・収納ハンドが所望でない誤った磁気テープを
取出すことが全くなくなる。
【図１】この発明の磁気テープライブラリ装置の要部を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図２】この発明の磁気テープライブラリ装置の要部を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図３】この発明の磁気テープライブラリ装置の概略を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図４】この発明の磁気テープライブラリ装置の要部を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図５】この発明の磁気テープライブラリ装置の要部を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図６】従来の磁気テープライブラリ装置の概略を示す
平面図である。
平面図である。
１ 磁気テープ収納セル １ａ 棚 １ｂ 磁気テープ収納部 ２ 磁気テープ ２ａ 筐体 ３ 取出・収納ハンド ３ａ フィンガー ４ ハンド保持枠 ５ バーコード ６ バーコードリーダ ７ 正常動作確認用のバーコード ８ ガイドレール ９ ガイドローラー １０ 磁気テープ装置 １１ 磁気テープの納入・排出装置 １１ａ ガイドレール １１ｂ 搬送台 １１ｃ コンベヤーベルト １１ｄ 納入・排出側 １１ｅ 対向側 １２ 垂直状のガイドレール １３ バーコードリーダ
Claims (2)
- 【請求項１】 磁気テープライブラリ装置において、磁
気テープ収納セル（１）に多数収納された所望の磁気テ
ープ（２）を掴んで取出・収納し得る取出・収納ハンド
（３）のハンド保持枠（４）に、この取出・収納ハンド
（３）が磁気テープの取出・収納に際して磁気テープ
（２）を掴んで移動したときに、この磁気テープ（２）
の筐体（２ａ）に付けたバーコード（５）を読取るバー
コードリーダ（６）を設けたことを特徴とする磁気テー
プライブラリ装置。 - 【請求項２】 磁気テープライブラリ装置において、磁
気テープ収納セル（１）に多数収納された所望の磁気テ
ープ（２）を掴んで取出・収納し得る取出・収納ハンド
（３）に、正常動作確認用のバーコード（７）を付け、
一方、この取出・収納ハンド（３）が磁気テープの取出
・収納に際して移動したときに、この取出・収納ハンド
（３）に付けた正常動作確認用のバーコード（７）およ
び磁気テープ（２）の筐体（２ａ）に付けたバーコード
（５）を読取るバーコードリーダ（６）をハンド保持枠
（４）に設けたことを特徴とする磁気テープライブラリ
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4026579A JPH05225666A (ja) | 1992-02-13 | 1992-02-13 | 磁気テープライブラリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4026579A JPH05225666A (ja) | 1992-02-13 | 1992-02-13 | 磁気テープライブラリ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05225666A true JPH05225666A (ja) | 1993-09-03 |
Family
ID=12197467
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4026579A Pending JPH05225666A (ja) | 1992-02-13 | 1992-02-13 | 磁気テープライブラリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05225666A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10055626A1 (de) * | 2000-11-09 | 2002-05-23 | Bdt Buero Datentech Gmbh | Automatische Bibliothek für Kassetten von Datenspeicherbändern |
| US6826008B2 (en) | 2000-11-09 | 2004-11-30 | Patentia Hergiswil Ag | Device for transferring a cartridge |
| US6865046B2 (en) | 2000-11-09 | 2005-03-08 | Patentia Hergiswil Ag | Automatic library for data storage tape cartridges |
| US6885515B2 (en) | 2000-11-09 | 2005-04-26 | Patentia Hergiswil Ag | Library for data storage tape cartridges |
-
1992
- 1992-02-13 JP JP4026579A patent/JPH05225666A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10055626A1 (de) * | 2000-11-09 | 2002-05-23 | Bdt Buero Datentech Gmbh | Automatische Bibliothek für Kassetten von Datenspeicherbändern |
| DE10055626C2 (de) * | 2000-11-09 | 2003-10-23 | Bdt Buero Datentech Gmbh | Automatische Bibliothek für Kassetten von Datenspeicherbändern |
| US6826008B2 (en) | 2000-11-09 | 2004-11-30 | Patentia Hergiswil Ag | Device for transferring a cartridge |
| US6865046B2 (en) | 2000-11-09 | 2005-03-08 | Patentia Hergiswil Ag | Automatic library for data storage tape cartridges |
| US6885515B2 (en) | 2000-11-09 | 2005-04-26 | Patentia Hergiswil Ag | Library for data storage tape cartridges |
| US6943975B2 (en) | 2000-11-09 | 2005-09-13 | Patentia Hergiswil Ag | Automatic library for data storage tape cartridges |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20011017 |