JPH05224074A - 多分岐カプラ - Google Patents

多分岐カプラ

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JPH05224074A
JPH05224074A JP2640692A JP2640692A JPH05224074A JP H05224074 A JPH05224074 A JP H05224074A JP 2640692 A JP2640692 A JP 2640692A JP 2640692 A JP2640692 A JP 2640692A JP H05224074 A JPH05224074 A JP H05224074A
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JP
Japan
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fiber
branching
coupling
fibers
incident
Prior art date
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Withdrawn
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JP2640692A
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English (en)
Inventor
Kazuya Sasaki
和哉 佐々木
Keiko Takeda
恵子 武田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05224074A publication Critical patent/JPH05224074A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は多分岐カプラに関し、分岐精度の向
上を実現することを目的とする。 【構成】 分岐・結合ファイバ4A,5A,6Aは、共
に入射ファイバ3Aの周面に当接して融着している。各
分岐・結合ファイバ4A,5A,6Aの入射ファイバ3
Aに対する距離を等しく構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光通信装置等に使用され
る多分岐カプラに関する。
【0002】多分岐カプラは、入射ファイバに入射され
るレーザの出力が分岐・結合ファイバに均等に分岐され
ること、即ち分岐精度が高いことが必要とされる。
【0003】分岐精度が悪いと、温度特性、波長特性、
偏光特性等が不安定となってしまうからである。
【0004】
【従来の技術】図14は従来の1例の4分岐カプラ1を
示し、図15はこの4分岐カプラ1の融着部2の断面を
示す。
【0005】3は入射ファイバであり、融着部2より下
流側の部分が分岐・結合ファイバ3aとして機能する。
【0006】4,5,6は夫々分岐・結合ファイバであ
る。
【0007】融着部2は、ファイバ3,4,5,6を単
に束ねて密着させた状態で加熱・延伸させて形成してあ
る。
【0008】このため、融着部2は、図15に拡大して
示すように、輪郭が正方形となるように、4本のファイ
バ3,4,5,6が整列している。
【0009】3b〜6bは夫々ファイバ3〜6のモード
フィールド部である。
【0010】入射ファイバ3に入射されたレーザ10の
エネルギの一部が、融着部2において、図15中矢印1
1で示すようにしみ出して分岐・結合ファイバ4,5,
6内に入り込み、残りは融着部2を通過する。
【0011】これにより、分岐・結合ファイバ3a,
4,5,6より、レーザ13,14,15,16が出力
され、レーザ10は4分岐される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】入射ファイバ3に図1
6(A)に示すレーザ10を入射した場合に、分岐・結
合ファイバ3a,4,5,6から出力されるレーザ1
3,14,15,16の出力レベルは、図16(B)に
示す如くになる。
【0013】レーザ15の出力レベルが、他のレーザ1
3,14,16の出力レベルに比べて低い。
【0014】従って、上記の4分岐カプラ1の分岐精度
は、良くない。
【0015】そこで、本発明は、分岐精度の向上を実現
した多分岐カプラを提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、一の
入射ファイバと複数の分岐・結合ファイバとが融着され
た融着部を有する多分岐カプラにおいて、上記融着部
を、全部の分岐・結合ファイバを、上記入射ファイバに
対して等距離に配した構成としたものである。
【0017】請求項2の発明は、一の入射ファイバと複
数の分岐・結合ファイバとが融着された融着部を有する
多分岐カプラにおいて、上記融着部を構成する複数の分
岐・結合ファイバのうち、上記入射ファイバに対する距
離が他の分岐・結合ファイバに比べて遠い分岐・結合フ
ァイバを、上記他の分岐・結合ファイバのモードフィー
ルド径より大きいモードフィールド径を有する構成とし
たものである。
【0018】
【作用】請求項1の全部の分岐・結合ファイバの入射フ
ァイバに対する距離を等距離とした構成は、夫々の分岐
・結合ファイバの入射ファイバに対する光結合効率を等
しくするように作用する。
【0019】請求項2の遠距離にある分岐・結合ファイ
バのモードフィールド径を他の分岐・結合ファイバのモ
ードフィールド径より大きいものとした構成は、遠距離
にある分岐・結合ファイバの入射ファイバとの光結合効
率を上げて他の分岐・結合ファイバの入射ファイバに対
する光結合効率と等しくするように作用する。
【0020】
【実施例】説明の便宜上、まず、本発明者が実験して見
いだしたものであり、本発明に利用した関係について説
明する。
【0021】 分岐・結合ファイバの入射ファイバに
対する距離と、分岐・結合ファイバの入射ファイバに対
する光結合効率との関係 この関係は、図17中、線Iで示す如くであった。
【0022】図中、20は入射ファイバ、20aはその
モードフィールド部、21は分岐・結合ファイバ、21
aはそのモードフィールド部、Aは入射ファイバ20と
分岐・結合ファイバ21との間の距離である。モードフ
ィールド径d1 とd2 は等しい。
【0023】分岐・結合ファイバ21の入射ファイバ2
0に対する光結合効率は、距離Aが短い程高く、距離A
が長くなると減る。
【0024】 分岐・結合ファイバのモードフィール
ド径と、分岐・結合ファイバの入射ファイバに対する光
結合効率との関係 この関係は、図18中、線IIで示す如くであった。
【0025】距離Aは一定とする。入射ファイバ20の
モードフィールド径d1 も一定とする。
【0026】分岐・結合ファイバ21の入射ファイバ2
0に対する光結合効率は、分岐・結合ファイバ21のモ
ードフィールド径d2 が大きい程高く、モードフィール
ド径d2 が小さくなると減る。
【0027】次に上記の関係を利用した本発明の実施例
について説明する。
【0028】図1は、本発明の第1実施例になる4分岐
カプラ30であり、上記の関係を利用している。
【0029】図1中、図14に示す構成部分と対応する
部分には、添字Aを付した同一符号を付す。
【0030】融着部31は、図2に示すように、分岐・
結合ファイバ4A,5A,6Aが入射ファイバ3Aを中
心に、60度間隔で配されて互いに融着された構成であ
り、全体の輪郭が菱形となっている。
【0031】なお、各ファイバ3A,4A,5A,6A
は同一物であり、そのモードフィールド部3bA〜6b
Aの径は等しい。
【0032】この配置により、入射ファイバ3Aと分岐
・結合ファイバ4Aとの間の距離A 1 ,入射ファイバ3
Aと分岐・結合ファイバ5Aとの間の距離A2 ,及び入
射ファイバ3Aと分岐・結合ファイバ6Aとの間の距離
3 は等しくなっている。
【0033】このため、図17よりして、各分岐・結合
ファイバ4A,5A,6Aの入射ファイバ3Aに対する
光結合効率は互いに等しい。
【0034】従って、入射ファイバ3内に入射されたレ
ーザ10A(図3(A)参照)は、矢印11Aで示すよ
うにしみ出して各分岐・結合ファイバ4A,5A,6A
のモードフィールド部4bA,5bA,6bA内に均等
にしみ込む。
【0035】この結果、4分岐されて、各分岐・結合フ
ァイバ3aA,4A,5A,6Aより射出するレーザ1
3A,14A,15A,16Aは、図3(B)に示すよ
うに、出力レベルが互いに等しいものとなる。
【0036】従って、本実施例の4分岐カプラ30は、
従来のものに比べて相当に良好な分岐精度を有する。
【0037】次に、上記の4分岐カプラ30の製造方
法、特に融着部31の製造方法について説明する。
【0038】図4に示すように、頂角が60度である三
角形状の凹部40,40aが形成された一対の治具4
1,41aを使用する。
【0039】この治具41,41aを凹部40,40a
が相対向するように突き合わせ、相対向する凹部40,
40a内に、入射ファイバ3Aと分岐・結合ファイバ4
A,5A,6Aとを挟み込む。
【0040】4本のファイバ3A〜6Aは、凹部40,
40aによって、ファイバ3Aとファイバ5Aとが上下
に配されて当接し、ファイバ6Aとファイバ4Aとが左
右に配されて共にファイバ3Aと5Aとに当接した配
置、即ちファイバ4A,5A,6Aが互いに当接し合っ
てファイバ3Aの周面に当接した配置に規制される。
【0041】この状態で、加熱・延伸させる。
【0042】これにより、ファイバ3A〜6Aは、図4
に示す配置を保ったまま融着され、図2に示す融着部3
1が形成される。
【0043】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。
【0044】図5に示す4分岐カプラ50は、前記の関
係を利用している。
【0045】同図中、図14に示す構成部分と対応する
部分には、添字Bを付した同一符号を付す。
【0046】51,52,53はダミーファイバであ
り、コアを有しない。
【0047】融着部54は、図6に示すように、入射フ
ァイバ3Bを中心に、この周囲に、分岐ファイバ4B,
5B,6Bとダミーファイバ51,52,53とが交互
に並んで、入射ファイバ3Bを取り囲んだ状態で融着さ
れた構造である。
【0048】分岐・結合ファイバ4B,5B,6Bは、
入射ファイバ3Bを中心に、120 度間隔で配されてい
る。
【0049】また、入射ファイバ3B,分岐フアイバ4
B,5B,6Bのモードフィールド部3bB〜6bBの
径は等しい。
【0050】また、分岐・結合ファイバ4B,5B,6
Bは、共に入射ファイバ3Bの周面と密着して融着され
ており、各分岐・結合ファイバ4B,5B,6Bと入射
ファイバ3Bとの間の距離A4 ,A5 ,A6 は等しい。
【0051】このため、図17よりして、各分岐・結合
ファイバ4B,5B,6Bの入射ファイバ3Bに対する
光結合効率は互いに等しい。
【0052】この結果、図3(A),(B)に併せて示
すように、入射ファイバ3B内にレーザ10Aが入射し
た場合に、レーザが矢印11Bで示すようにしみ出し、
各分岐・結合ファイバ3aB,4B,5B,6Bから
は、出力レベルが互いに等しいレーザ13A,14A,
15A,16Aが射出される。
【0053】なお、ダミーファイバ51,52,53は
コアを有しないため導波モードが無く(モードフィール
ド部が形成されず)、入射ファイバ3Bからダミーファ
イバ51,52,53への光の伝搬は無く、従って、損
失はない。
【0054】上記の4分岐カプラ50の融着部54は、
図7に示すように、入射フアイバ3Bを取り囲むよう
に、分岐・結合ファイバ4B,5B,6Bとダミーファ
イバ51,52,53とを交互に並べ、この状態で束ね
て固定し、この状態で、加熱・延伸することにより製造
される。
【0055】ダミーファイバ51,52,53が分岐・
結合ファイバ4B,5B,6Bの位置を定めるように作
用するため、分岐・結合ファイバ4B,5B,6Bの位
置を規制するための特別の治具は不要となり、その分製
造はし易い。
【0056】次に本発明の第3実施例について説明す
る。
【0057】本実施例は、前記の関係を利用したもの
である。
【0058】図8は本実施例の4分岐カプラ60を示
し、図9は融着部61の断面を示す。
【0059】各図中、図14に示す構成部分と対応する
部分には、添字Cを付した同一符号を付す。
【0060】62は分岐・結合ファイバであり、外径d
10は分岐・結合ファイバ4Cと同じであり、モードフィ
ールド部62bの径d11が、分岐・結合ファイバ4Cの
モードフィールド部4bCの径d12より大きい。
【0061】4分岐カプラ60は、この分岐・結合ファ
イバ62を、図15中、入射ファイバ3に対する距離が
最も遠距離であるところの分岐・結合ファイバ5に代え
て使用した構成である。
【0062】図9中、距離A7 ,A8 は等しい。距離A
9 は、距離A7 より長い。
【0063】ここで、分岐・結合ファイバ62の入射フ
ァイバ3Cに対する光結合効率についてみる。
【0064】図17よりして、距離A9 が距離A7 より
長い分、分岐・結合ファイバ4Cの入射ファイバ3Cに
対する光結合効率に比べて低下する。
【0065】しかし、図18よりして、モードフィール
ド径d10がモードフィールド径d12より大きい分、光結
合効率は上がり、上記の低下分が補完される。
【0066】これにより、全部の分岐・結合ファイバ4
C,6C,62の入射ファイバ3Cに対する光結合効率
は等しくなる。
【0067】この結果、図3(A),(B)に併せて示
すように、入射ファイバ3Cにレーザ10Aが入射した
場合に、レーザが矢印11Cで示すようにしみ出し、各
分岐・結合ファイバ3aC,4C,62,6Cからは、
出力レベルが互いに等しいレーザ13A,14A,15
A,16Aが射出される。
【0068】なお、上記の4分岐カプラ60は、入射フ
ァイバ3Cと、分岐・結合ファイバ4C,6Cと異種の
分岐・結合ファイバ62とを単に束ねて固定し、加熱・
延伸することにより製造される。
【0069】次に本発明の第4実施例について説明す
る。
【0070】本実施例は、上記第3実施例の改良であ
り、前記の関係を利用している。
【0071】図10は、本実施例の4分岐カプラ70を
示し、図11は融着部71の断面を示す。
【0072】各図中、図8及び図9に示す構成部分と対
応する部分には、同一符号を付す。
【0073】72は分岐・結合ファイバであり、外径d
20は分岐・結合ファイバ4Cより細く、モードフィール
ド部72bの径d21が、分岐・結合ファイバ4Cのモー
ドフィールド部4bCの径d12より大きい。
【0074】4分岐カプラ70は、この分岐・結合ファ
イバ72を、図15中、入射ファイバ3に対する距離が
最も遠距離であるところの分岐・結合ファイバ5に代え
て使用した構成である。
【0075】図11中、距離A7 ,A8 は等しい。距離
10は、距離A7 より長い。
【0076】ここで、分岐・結合ファイバ62の入射フ
ァイバ3Cに対する光結合効率についてみる。
【0077】この光結合効率は、図17よりして、距離
9 が距離A7 より長い分、分岐・結合ファイバ4Cの
入射ファイバ3Cに対する光結合効率に比べて低下す
る。
【0078】しかし、図18よりして、モードフィール
ド径d21がモードフィールド径d12より大きい分、光結
合効率は上がる。
【0079】なお、分岐・結合ファイバ72は、外径が
細い分、距離A10は距離A9 より短く、距離の増加によ
る光結合効率の低下分は少ない。
【0080】また、分岐・結合ファイバ72は、モード
フィールド部より外側が肉薄であり、光はしみ込み易
く、光結合効率は上がる。
【0081】これにより、分岐・結合ファイバ72の入
射ファイバ3Cに対する光結合効率は、他の分岐・結合
ファイバ4C,6Cの入射ファイバ3Cに対する光結合
効率と、容易に等しくなる。
【0082】この結果、図3(A),(B)に併せて示
すように、入射ファイバ3Cにレーザ10Aが入射した
場合に、レーザが矢印11Cで示すようにしみ出し、各
分岐・結合ファイバ3aC,4C,72,6Cからは、
出力レベルが互いに等しいレーザ13A,14A,15
A,16Aが射出される。
【0083】なお、上記の4分岐カプラ70は、入射フ
ァイバ3Cと、分岐・結合ファイバ4C,6Cと、予め
加熱・延伸させて細径とした分岐・結合ファイバ72と
を単に束ねて固定し、加熱・延伸することにより製造さ
れる。
【0084】次に本発明の第5実施例について説明す
る。
【0085】本実施例は、前記の関係を利用したもの
であり、分岐数を4以上の多い数、例えば12としたも
のである。
【0086】図12は本実施例の12分岐カプラ80を
示し、図13はその融着部81を示す。
【0087】12分岐カプラ80は、径d30が大きい一
の入射ファイバ82の全周をとり囲むように、径d31
上記の径d30の数分の一と小さい12本の分岐・結合フ
ァイバ83-1〜83-12 が配された融着された構成であ
る。
【0088】入射ファイバ82は、融着部81が終端で
ある。
【0089】各分岐・結合ファイバ83-1〜83
-12 は、モードフィールド部83-1b 〜83-12bの径が
等しく、且つ入射ファイバ82に対する距離が等しい。
【0090】このため、各分岐・結合ファイバ83-1
83-12 の入射ファイバ82に対する光結合効率は等し
い。
【0091】従って、入射ファイバ82にレーザ85が
入射されると、レーザは図13中矢印86で示すように
しみ出し、各分岐・結合ファイバ83-1〜83-12 から
出力レベルが等しいレーザ87が出力される。
【0092】この結果、レーザ85は分岐精度良く12
に分岐される。
【0093】この12分岐から80の融着部81は、入
射ファイバを取り囲むように12本の分岐・結合ファイ
バを配し、全体を束ねて固定し、加熱・延伸することに
より形成される。
【0094】なお、図13中、入射ファイバ82のモー
ドフィールド径と各分岐・結合ファイバ83-1〜83
-12 のモードフィールド径との関係は問題とはならな
い。前記各実施例の場合とは異なり、入射ファイバ82
が分岐・結合ファイバとしては用いられないからであ
る。
【0095】
【発明の効果】以上説明した様に、請求項1の発明によ
れば、各分岐・結合ファイバの入射ファイバに対する光
結合効率が等しいため、各分岐・結合ファイバからは出
力レベルが等しいレーザを取り出すことが出来、分岐精
度を向上し得る。
【0096】請求項2の発明によれば、各分岐・結合フ
ァイバの入射ファイバに対する距離が等しくない場合で
あっても、各分岐・結合ファイバの入射ファイバに対す
る光結合効率を等しくし得、これにより、各分岐・結合
ファイバからは出力レベルが等しいレーザを取り出すこ
とが出来、分岐精度を向上し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の4分岐カプラを示す図で
ある。
【図2】図1中、II−II線に沿う拡大断面図である。
【図3】図1の4分岐カプラの分岐特性を説明する図で
ある。
【図4】図1の4分岐カプラの製造方法を説明する図で
ある。
【図5】本発明の第2実施例の4分岐カプラを示す図で
ある。
【図6】図5中、VI−VI線に沿う拡大断面図である。
【図7】図5の4分岐カプラの製造方法を示す図であ
る。
【図8】本発明の第3実施例の4分岐カプラを示す図で
ある。
【図9】図8中、IX−IX線に沿う拡大断面図である。
【図10】本発明の第4実施例の4分岐カプラを示す図
である。
【図11】図10中、XI−XI線に沿う拡大断面図であ
る。
【図12】本発明の第5実施例の12分岐カプラを示す
図である。
【図13】図12中、XIII−XIII線に沿う拡大断面図で
ある。
【図14】従来の4分岐カプラの1例を示す図である。
【図15】図14中、XV−XV線に沿う拡大断面図であ
る。
【図16】図14の4分岐カプラの分岐特性を説明する
図である。
【図17】分岐・結合ファイバの入射ファイバに対する
距離と光結合効率との関係を示す図である。
【図18】分岐・結合ファイバのモードフィールド径と
距離と分岐・結合ファイバの入射ファイバに対する光結
合効率との関係を示す図である。
【符号の説明】
3A,82 入射ファイバ 3aA,4A,5A,6A,62,72,83-1〜83
-12 分岐・結合ファイバ 3b〜6b,62b,72b モードフィールド部 10A,85 入射レーザ 13A,14A,15A,16A,87 射出レーザ 30,50,60,70 4分岐カプラ 31,54,61,71,81 融着部 40,41 治具 40a,41a 凹部 51,52,53 ダミーファイバ 80 12分岐カプラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一の入射ファイバと複数の分岐・結合フ
    ァイバとが融着された融着部を有する多分岐カプラにお
    いて、 上記融着部(31)を、全部の分岐・結合ファイバ(4
    A,5A,6A)を、上記入射ファイバ(3A)に対し
    て等距離に配した構成としたことを特徴とする多分岐カ
    プラ。
  2. 【請求項2】 一の入射ファイバと複数の分岐・結合フ
    ァイバとが融着された融着部を有する多分岐カプラにお
    いて、 上記融着部を構成する複数の分岐・結合ファイバのう
    ち、上記入射ファイバ(3C)に対する距離が他の分岐
    ・結合ファイバ(4C)に比べて遠い分岐・結合ファイ
    バ(62)を、上記他の分岐・結合ファイバのモードフ
    ィールド径(d12)より大きいモードフィールド径(d
    11)を有する構成としたことを特徴とする多分岐カプ
    ラ。
JP2640692A 1992-02-13 1992-02-13 多分岐カプラ Withdrawn JPH05224074A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06265749A (ja) * 1993-03-15 1994-09-22 Japan Energy Corp 広帯域光ファイバカプラ及びその製造方法
JPH1195058A (ja) * 1997-09-18 1999-04-09 Osaki Electric Co Ltd 分岐比選択型光カプラ

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JPH06265749A (ja) * 1993-03-15 1994-09-22 Japan Energy Corp 広帯域光ファイバカプラ及びその製造方法
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