JPH05223900A - 検出器回路 - Google Patents

検出器回路

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JPH05223900A
JPH05223900A JP4300832A JP30083292A JPH05223900A JP H05223900 A JPH05223900 A JP H05223900A JP 4300832 A JP4300832 A JP 4300832A JP 30083292 A JP30083292 A JP 30083292A JP H05223900 A JPH05223900 A JP H05223900A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 フリップ−フロップの回復時間が必要なこと
による不利な結果を回避する検出回路を提供すること。 【構成】 好ましくは集積回路試験器のための検出器回
路2が、未知の2進信号Aを2個の基準電圧Vr1,Vr2
と比較する。比較器5,6の出力が1対nデコーダ11
に供給され、該デコーダの出力12−14は、今度はラ
ッチ回路22−24に供給される。これらのラッチ回路
は、制御信号Gにより起動されるフィードバックループ
を備え、伝送モード又は指示された時間窓の間に未知の
2進信号Aのすべての状態を記録できるモードで動作さ
せることができる。ラッチ回路22−24の出力K,
M,Oは、該ラッチ回路22−24の出力を標本抽出す
るためのDフリップ・フロップ38−40に供給され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特許請求の範囲第1項
のプリアンブルに記載の、好ましくは集積回路試験器用
の未知の2進信号の状態の変化を検出するための検出器
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、集積回路試験器は被検査素子
(DUT)の単数又は複数個のピンを起動してから該D
UTの応答を待つ。応答を評価するため、応答装置は特
定の時点でDUTの出力信号の状態を検出し、及び/又
は指定された時間窓中に発生する状態の変化によってト
リガする。
【0003】後者の機能、すなわち所定の期間中の未知
の2進信号の状態の変化の検出は既に独国特許公報DE
−C−33 46 942号に記載されている。この文
献に記載されている回路は比較用の2個のDフリップ-
フロップを使用している。
【0004】英国特許公報EP−B−325 670号
には別の、より洗練された方法が記載されている。2つ
のエッジでトリガされるDフリップ- フロップが2つの
パルス・シーケンスによって交互に起動される。何れか
のフリップ- フロップのD入力がそれぞれのORゲート
の出力と接続され、該フリップ- フロップのQバー出力
はそれぞれのORゲートの一つの入力にフィードバック
される。このようにしてフィードバック・ループは、指
定の時間窓中に未知の2進信号の遷移が出現すると、直
ちにそれぞれのフリップ- フロップをロックする。
【0005】上記の従来の方法は、いずれも検出器回路
の主要部品としてDフリップ- フロップを使用してい
る。しかし、Dフリップ- フロップを使用することは、
回路の相当な回復時間を要することを意味する。一方、
回復時間が必要であることによって、検出器回路の利用
度は下記の2つの側面で限定される。
【0006】1.パルス幅が短い干渉パルス又は妨害パ
ルスを検出することができない。その理由は、フリップ
- フロップの回復時間が妨害パルスの継続時間よりも長
いので、フィードバック・ループはフリップ- フロップ
をロックせしめることができないからである。このよう
に従来型の設計では、妨害パルスの検出可能なパルス幅
が限定される。
【0007】2.回復時間が必要であることによって、
予め定められた制御窓の反復度が中庸になり、ひいては
検査周波数が中庸になり、検査周期が長くなる。
【0008】上記の作用によって新型のマイクロプロセ
ッサ、RISC(還元命令セット)、CPU及びそれら
の周辺ICのような複雑な機能性を備えた集積回路用へ
の従来の検出器回路の利用度が制限される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の主要な
課題はフリップ- フロップの回復時間が必要なことによ
る不利な結果を回避する上記の種類の検出器回路を提供
することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に従って、この課
題は下記の特徴を備えた検出器回路によって解決され
る。すなわち、 1.未知の2進信号を受信する少なくとも一つの比較器
回路と、 2.該比較器回路の出力に結合された1対nデコーダ
と、 3.前記1対nデコーダの少なくとも一つの出力と接続
された少なくとも一つのラッチ回路とを備え、このラッ
チ回路は制御信号によって起動することができるフィー
ドバック・ループから成っている。
【0011】このようにして被検査素子(DUT)の未
知の2進信号は比較器に送られ、この比較器は信号を予
め定めた基準電圧と比較する。比較器の出力は、未知の
2進信号が基準電圧以下である場合は例えば0ボルトで
よく、未知の2進信号が基準電圧を超える場合は5ボル
トでよい。次に比較器の出力信号は1対nデコーダに送
られる。1対nデコーダは比較器の出力信号を2進コー
ドとして解読する。入力レベルの全ての可能な(又は許
容される)組合せは1対nデコーダの出力の一つを(た
だ一つだけ)起動する。このような種類の1対nデコー
ダは公知であり、例えばTTL技術のSN7442型1
対10デコーダを参照されたい。本発明に特に適したデコ
ーダについては発明の詳細な説明に記載する。単一の比
較器だけを備えた最も簡易な場合は、1対nデコーダは
1対2デコーダである。
【0012】すなわち、1対nデコーダの全ての出力は
未知の2進信号の特定の状態に対応する。最も簡易な1
対2デコーダの場合は、デコーダの一つの出力は未知の
2進信号の“0”レベルを示し、他方の出力は“1”レ
ベルを示す。
【0013】デコーダの少なくとも一つの出力は、制御
信号によって起動することができるフィードバック・ル
ープを備えたラッチ回路に送られる。制御信号は、未知
の2進信号の出現レベルがその間に記録される時間窓を
規定する。
【0014】上記の説明から、1対nデコーダの全ての
出力信号が未知の2進信号の特定のレベルと対応するこ
とが明確であろう。制御信号がフィードバック・ループ
を起動すると、未知の2進信号の対応するレベルが記憶
される。このようにして、制御信号がフィードバック・
ループを起動している間、ラッチ回路の全ての出力は未
知の2進信号が制御信号を供給中に特定の論理状態にあ
ったかどうかを示す。1対nデコーダの全ての出力を前
述の種類のラッチ回路と接続することが有利であること
が判明している。このようにして制御信号を供給中、す
なわち時間窓中、未知の2進信号の全ての状態を検出す
ることができる。しかし、特定の論理レベルだけを検出
したい場合は、単一のラッチ回路だけでも充分である。
【0015】上記に概観したように、未知の2進信号の
“0”と“1”の状態を区別するには単一の比較器だけ
しか必要ではない。しかし、本発明の好ましい実施例で
は、2個の比較器が備えられている。比較器は、“0”
の状態と中間状態と“1”の状態を区別することができ
るように、異なる基準電圧を受ける。このことは2レベ
ル論理が用いられる場合に特に有用である。その場合は
“0”レベルと“1”レベル用の幅は極めて狭く、中間
レベル用の幅は極めて広くなる。しかし、基本的な機構
は、例えば多重レベル論理の場合のように複数個の比較
器まで拡張することもできる。
【0016】本発明に従った検出器回路は、未知の2進
信号の状態を記憶するためにフリップ- フロップを必要
としない。このようにして回復時間の問題はなくなる。
従って、被検査素子は従来型の回路の場合よりも大幅に
高い周波数で検査することができる。更に、極めて短い
妨害パルスも記録することができる。
【0017】制御信号によって規定される時間窓中に1
対nデコーダの出力信号が特定の論理状態、好ましくは
論理“1”にあるか、その状態に入った場合は、フィー
ドバック・ループはラッチ回路をロックすることが望ま
しい。制御信号の極性と使用される回路に応じて、検出
器回路は論理状態“1”でトリガするだけではなく、論
理“0”又は未知の2進信号の別の状態でもトリガする
ことができることを理解されたい。
【0018】上述の検出器回路は、指定の時間窓中に未
知の2進信号の全ての論理状態を記録するために利用で
きる。しかし、既に述べたように、集積回路試験器の応
答装置は任意の時点で論理状態を記録することもできる
ことが必要である。従来型の検出器回路ではそのために
第2の回路(例えばエッジ・トリガ・フリップ- フロッ
プ)が使用されてきた。このフリップ- フロップはフィ
ードバック・ループを備えていない。
【0019】従って、従来型の応答装置には2つの検出
器回路が必要であった。その一つは指定の時間窓中の状
態変化を検出するためであり、第2の回路は任意の時点
での論理状態を検査するためである。そのために検出器
のコストと複雑さが増大した。更に、2つの検出器を備
えた回路は別個に校正する必要があった。
【0020】本発明の有利な実施例では、これらの欠点
は克服されている。この実施例に従って、フィードバッ
ク・ループが制御信号によって起動停止されると、ラッ
チ回路は1対nデコーダの出力信号を伝送する。すなわ
ち、検出器回路は二重の機能を有している。制御信号が
“非起動状態”(例えば“0”)にある間は、検出器回
路は転送ゲートのように動作する。すなわち1対nデコ
ーダによって示される論理状態に対して“透過”であ
る。この動作モードでは、本発明の検出器は任意の時点
で未知の2進信号の論理状態を検査するために使用する
ことができる。一方、制御信号が起動状態になると、こ
の信号は時間窓を規定し、この時間窓の終了時にラッチ
回路の出力は窓中の未知の2進信号の全ての論理状態を
示す。これが本発明の検出器回路の第2の機能である。
【0021】かくしてこの新規の回路は、双方の機能性
を組み合わせることによってこのように第2の校正の必
要をなくし、第2の回路のコストを削減する。前述の従
来型の双方の検出器回路に生じた回復時間の問題はなく
なる。
【0022】本発明の好ましい実施例では、ラッチ回路
は基本的に、 −第1ゲートの第1入力が1対nデコーダの出力と接続
された構成の第1ゲートと、 −第2ゲートの第1入力が制御信号を受け、 −第2ゲートの第2入力が第1ゲートの出力と接続さ
れ、 −第2ゲートの出力が第1ゲートの第2入力と接続され
た構成の第2ゲートとから成っている。
【0023】このようなラッチの回復時間は単一のゲー
トの伝播遅延の長さであり、これはフリップ- フロップ
の回復時間よりも大幅に短い。実際に、1対nデコーダ
の出力信号は単一のゲートだけを通過すればよい。制御
信号が“起動中”で、未知の2進信号の“0”から
“1”への遷移が発生した場合、又は制御信号がその
“起動”状態に入った時に未知の2進信号が既に“1”
であった場合には、フィードバック・ループは起動さ
れ、2つのゲートをロックする。制御信号の起動状態の
終端で規定される時間窓の終了時に、ラッチ回路は時間
窓中の未知の2進信号の全ての論理状態を示す。
【0024】他方、制御信号が“非起動”状態にある場
合は、フィードバック・ループ及び第2ゲートも非起動
状態であり、ラッチ回路は1対nデコーダの出力を“伝
送”する。
【0025】第1ゲートはORゲートであり、第2ゲー
トはANDゲートであることが好ましい。制御信号が
“0”である間は、ANDゲートの出力も“0”とな
り、ORゲートの出力は1対nデコーダの出力に相応す
る。制御信号が“1”になり、1対nデコーダの出力が
“1”であるか、“1”になった場合は、ANDゲート
は出力に“1”状態を生成するので、ラッチ回路の出力
信号は持久的に“1”になる。そこで制御信号が起動状
態である間は、ANDゲートの双方の入力は“1”にな
る。
【0026】上述の説明は1対nデコーダの出力の
“0”から“1”への遷移を検出するのに適した環境に
ついてなされたものであるが、“1”から“0”への状
態変化を検出するにも同様な設計を使用できることが理
解されよう。更に、制御信号の極性又は1対nデコーダ
の出力の極性を逆にしてもよい。前記のOR/ANDゲ
ートの組合せ以外のゲートも使用できる。これらの組合
せの一つは発明の詳細な説明に記載する。
【0027】本発明の好ましい実施例では、ラッチ回路
の出力は標本抽出回路、好ましくは標本抽出及び保持回
路と接続される。この構成では、ラッチ回路の出力を更
に処理するために任意の時点で標本抽出することができ
る。例えば標本抽出は“時間窓”の終端(すなわち制御
信号が起動状態から非起動状態に戻る直前)で行うこと
ができ、その結果、標本抽出回路の出力はDUTが時間
窓中に対応する状態にあったかどうかを示す安定信号を
生成する。多数のラッチ回路を使用する場合は、時間窓
中に未知の2進信号の全ての状態を検査できるように、
標本抽出回路は全てのラッチ回路の出力に接続されるこ
とが好ましい。
【0028】好ましい実施例では、標本抽出回路はフリ
ップ- フロップ、特にDフリップ-フロップである。複
数個のDフリップ- フロップが使用される場合は、これ
らのフリップ- フロップは共通のパルスによってクロッ
ク(トリガ)することができる。
【0029】本発明は更に、好ましくは集積回路試験器
において未知の2進信号の状態変化を検出する方法に関
し、この方法は下記のステップからなることを特徴とし
ている。すなわち、 1.少なくとも一つの比較器回路の一つの入力に未知の
2進信号を送るステップと、 2.1対nデコーダの入力に比較器回路の出力信号を送
るステップと、 3.制御信号によって起動できるフィードバック・ルー
プを備えたラッチ回路に1対nデコーダの出力信号を送
るステップとである。
【0030】好ましい実施例では、前記の方法は更にラ
ッチ回路の出力を、好ましくはDフリップ- フロップの
ような標本抽出及び保持回路である標本抽出回路の入力
へと送る追加的なステップを含んでいることを特徴とし
ている。
【0031】本発明で使用される論理回路は、動作速度
を高め、回路を平衡にするために差動入力及び出力を使
用することが有利である。
【0032】本発明の更に別の特徴と利点は下記の詳細
な説明に記載する。
【0033】
【実施例】図1の実施例では未知の2進信号は全般的に
参照符号2を付した検出器回路の入力1に送られる。す
なわち、入力1は集積回路試験器内の被検査素子(DU
T)のピンと電気的に接触する。
【0034】入力1で受信された信号は(線3及び4を
経て)2個の比較器5及び6の非反転入力に送られる。
該比較器の反転入力はそれぞれの基準電圧源7及び8と
接続されている。2つの基準電圧は異なっており、従っ
て2つの異なる制限を行う。図示した例では、基準電圧
Vr2は基準電圧Vr1よりも小さい。すなわちVr2<Vr1
である。例えば、5ボルト論理が用いられる場合はVr2
は0.4Vであって、Vr1は2.4Vであってよい。
【0035】従って入力1で受信される未知の2進信号
がVr2以下である場合は、双方の比較器5及び6は
“0”(又は負)の電圧を生成する。未知の2進信号が
Vr2以上であるが、Vr1以下である場合は、比較器6の
出力9での電圧は供給電圧とほぼ等しく、比較器5の出
力線10での電圧は0Vとなる。未知の2進信号の電圧
がVr2とVr1の双方を超える場合は、比較器5及び6の
双方の出力信号は(正の)供給電圧とほぼ等しくなる。
参照し易くするため、入力1での未知の2進信号は
“A”と称し、一方比較器5及び6の出力信号を“B”
及び“C”と称する。
【0036】信号B及びCは1対3デコーダ11の入力
に送られる。このようなデコーダの動作は一般に本技術
分野で公知である。このデコーダは入力信号B及びCの
任意の許容される組合せを特定の出力信号へと復号す
る。すなわち、出力の一つは常に“真”であり(正の論
理を用いる場合はこれは“高”に相当する)、別の出力
は“偽”である。図示した例では、1対3デコーダ11
は下記の真理値表に従って動作する。
【0037】
【表1】
【0038】上記の表で出力線12、13及び14上の
デコーダ11の出力信号にはD、E及びFの符号を付し
てある。出力線14上の信号Fは未知の2進信号Aの
“低”状態に対応することが注目できる。すなわち、未
知の2進信号Aの電圧がVr2及びVr1以下である場合は
信号Fは“高”である(正の論理を用いた場合)ことが
注目できる。同様にして、出力信号Eは信号Aの“中
間”状態を復号する。すなわちVr2<A<Vr1である。
出力信号Dは信号Aの“高”状態を示す。すなわちA>
Vr1>Vr2である。このようにして、1対3デコーダ1
1の出力信号の一つは常に未知の2進信号Aの現在の状
態を示す論理“1”であり、一方、残りの出力は0であ
る。
【0039】状態B=1、C=0は、このような状態が
出現することがあり得ないので1対3デコーダ11によ
って復号されないことに留意されたい。
【0040】1対3デコーダ11は任意の適宜の技術
と、上記の真理値表の機能を果たす任意の論理で実現す
ることができる。復号回路の一例が図3に示されてい
る。入力15で受信される信号BはD出力に対応する出
力16に直接送られる。すなわち、B=1の場合は上記
の真理値表の下の行に示すようにD=1である。この場
合E=F=0であることに留意されたい。
【0041】図3の復号回路が入力15及び17で
“0”信号を受信すると(B=C=0)、NORゲート
19がインバータとして動作するので出力信号F(出力
18)は1である。一方、B=0、C=1である場合
は、NORゲート20はその入力で2つの“0”信号を
受信するので、線21上でE=1である。これらは上記
の真理値表の第1行と第2行に記載された機能である。
【0042】図3の環境は1対3デコーダの説明のため
の実施例であるに過ぎず、上記の真理値表を実現する別
のデコーダも同様に使用できることが理解されよう。例
えば、入力15と出力16の間の信号等をバッファする
より複雑な設計を使用することが望ましい場合もある。
【0043】図1に戻ると、1対3デコーダ11の出力
信号D、E及びFは対応するラッチ回路22、23及び
24に送られる。ラッチ回路22に関して述べると、信
号D(線12)がORゲート25の一つの入力に送られ
る。このORゲートの出力にはK(線26)の符号が付
され、ANDゲート28の第1入力(線27)にフィー
ドバックされる。このANDゲートの第2入力は(入力
29及び線30を経て)制御信号Gを受ける。ANDゲ
ート28の出力(線31、信号I)はORゲート25の
第2入力に送られる。
【0044】制御信号が“0”、すなわちG=0である
間は、ANDゲート28の出力(信号I)も0である。
従って、ORゲート25の出力(信号K)は信号Dのレ
ベルに相応する。これはラッチ回路22の“透過”もし
くは“転送”動作モードである。
【0045】制御信号がラッチ22を起動すると、すな
わちG=1の場合は、第2の動作モードに入る。すなわ
ち指定の時間窓での状態又は状態の変化の検出である。
制御信号Gは更に“時間窓”を規定する。すなわち時間
窓は制御パルスGの長さによって規定される。(“時間
窓”のこの定義は標本抽出及び保持回路、すなわち後述
するDフリップ- フロップ38ないし40を考慮に入れ
ていない。すなわち“外部の”時間窓はここで用いる用
語とは異なっている)。
【0046】制御信号がその起動状態に入った時に、す
なわちG=1の時にD=0であるものと想定してみる。
ANDゲート28の第2入力(線27)は依然として
“0”を受領するので、線31上の信号Iも“0”であ
り、従ってラッチ回路22の出力信号Kはその状態を変
えない。しかし、信号Dが“1”になると直ちに、出力
信号Kも“1”になり、ANDゲート28も同様に
“1”を生成する。何故ならばその入力が双方とも
“1”であるからである。すなわちI=1である。ラッ
チ回路22はこの時点で“ロックされる”ことが容易に
理解されよう。すなわち制御信号Gが“1”である間は
その出力状態K=1を保持する。それはI=1であるか
らであり、その結果、G=1である限りはORゲート2
5は常に出力信号K=1を生成する。
【0047】従って、信号Dが“0”に戻っても状態K
=1は保持される。言い換えると、時間窓中に出現する
遷移レベルもしくはパルスもラッチ回路22によって記
録される。極めて短い妨害パルスでも、その継続期間が
少なくともANDゲート28(これはラッチ回路22を
“ロック”するために必要である。)の伝播遅延時間よ
りも長ければ、記録することができる。しかし、この伝
播遅延時間は従来型のフリップ- フロップの回復時間よ
りも大幅に短いので、極めて短い継続期間の遷移でも、
本発明の検出器回路によって確実に記録される。
【0048】別の例としては、制御信号Gがその“1”
状態に入った時に信号Dが既に“1”である場合であ
る。この場合は、ANDゲート28はこの時間窓の開始
時に2つの“1”入力を既に受領しているので、窓の開
始直後でもラッチ回路はロックされる。
【0049】このように、出力信号Kは時間窓中に信号
Dが“1”であったことがあるかどうかを、すなわち未
知の2進信号Aが“0”状態になったことがあるかを確
実に示す。
【0050】制御信号Gがその“0”状態に入ると直ち
に、ラッチ回路22は再度“透過”モードで動作する。
【0051】ANDゲート32及び33と、ORゲート
34及び35とから構成された別のラッチ回路23及び
24はラッチ回路22と同様の態様で動作する。すなわ
ち、ラッチ23の出力信号M(線36)はG=0である
間は信号Eに従い、制御信号Gにより規定される時間窓
中にE=1である任意の可能な条件を記憶する。信号M
は未知の2進信号Aの“中間”状態に対応する。同様に
して、ラッチ24の出力信号0(線37)は信号Aの
“低”状態を反映する。
【0052】信号K、M及びOはそれぞれのDフリップ
- フロップ38、39及び40のD入力に送られる。こ
れらのフリップ- フロップはエッジ・トリガされる。す
なわち、クロック信号H(入力41、線42)が“0”
から“1”への正の遷移を示した時にD入力の状態を記
憶する。従って、Dフリップ- フロップ38、39及び
40(出力43、44及び45)の出力信号L、N及び
Pはクロック信号Hの直前の正の遷移の時点で入力信号
K、M及びOの状態を反映する。
【0053】従って(図示した実施例では標本抽出及び
保持回路として利用される)フリップ- フロップ38、
39及び40は、ラッチ回路22、23及び24が“透
過”モード、すなわちG=0で動作する場合は、任意の
時点で未知の2進信号Aの状態を記憶する。フリップ-
フロップの出力信号が安定しているので、後続の処理が
簡単である。これが本発明の検出器回路の第1の動作モ
ードである。一方、指定の時間窓中に未知の2進信号A
の状態を検出する場合は、時間窓の終了の直前にクロッ
ク信号Hの正の遷移が行われる。例えば、フリップ- フ
ロップの出力がL=1、N=1及びP=0である場合
は、時間窓中に未知の2進信号Aが“高”及び“中間”
状態にあったことを意味している。これが第2の動作モ
ードである(“透過”のラッチ回路による第1の動作モ
ードでは、信号L、N及びPのうちの一つだけが“1”
状態になり、別の信号は“0”であることが理解されよ
う)。
【0054】図1の検出器回路はその基本的な機能性が
保持されていれば修正可能であることが理解されよう。
例えば、図4はラッチ回路22の別の実施例を示してい
る。この実施例はNANDゲートによる構成を容易に実
現できる技術用に設計されたもので、NANDゲート4
6、47及び48を用いている。NANDゲート47は
線49上の信号Dを受信し、インバータとして動作す
る。制御信号Gは入力50、すなわちNANDゲート4
6の第1入力に送られる。制御信号がG=0である間
は、NANDゲート46(線51)の出力は“1”であ
るので、NANDゲート48の出力(信号K、出力5
2)は線53上の信号の反転信号である。一方、線53
上の信号は信号Dの反転信号であるので、K=Dであ
る。これがラッチの“透過”動作モードである。
【0055】一方、制御信号がその起動状態に入ると、
すなわちG=1になると、線51上の信号は出力信号K
の反転信号である。Dが1であるか、1になると、線5
3上の信号は“0”であるので、K=1である。この状
態はDが“0”に戻った場合でもG=1である間は保持
される。従って、G=1になると、図4のラッチ回路
は、未知の2進信号の状態又は状態の変化が記録される
第2の動作モードで動作される。Gが“0”に戻ると直
ちに、ラッチはその“透過”動作モードに再び入る。
【0056】別の構造の復号回路又はラッチも同じ機能
を果たすことは明白であろう。例えば、逆の論理
(“0”=真、“1”=偽)を用いてもよい。
【0057】次に図1の検出器回路の動作を図2のタイ
ミング図を参照して詳細に説明する。図2aは時間に応
じた未知の2進信号Aのレベルを示している。この図に
は、基準電圧Vr1及びVr2も示されている。図2b及び
2cは比較器5及び6の出力信号B及びCのタイミング
図を示し、図2d、2e及び2fは1対3デコーダ11
の出力信号D、E及びFの図形を示している。図2gは
制御信号Gの時間図形を示している。図2h、2i及び
2kはラッチ回路22、23及び24の出力信号K、M
及びPのタイミング図である。図2lはクロック信号H
の時間図形であり、図2m、2n及び2oは出力信号
L、N及びPのタイミング図である。
【0058】t=0からt=t7 までの第1の動作モー
ドでは、検出器回路はその“透過”もしくは“転送”動
作モードで動作する。すなわち、制御信号G=0であ
る。t=0とt=t1 の間では未知の2進信号Aは小さ
い基準電圧Vr2よりも低いので、双方の比較器とも0V
の出力を生成する(図2b及び2c)。デコーダ11は
このようにしてそのF出力(F=1)を起動し、一方、
残りの出力は“0”である。
【0059】t=t1 とt=t3 の間では未知の2進信
号Aは双方の基準電圧を超えるので、BとCの出力は双
方とも“1”である。この状態はデコーダ11によって
D=1、E=0及びF=0に復号される。
【0060】t=t3 とt=t5 の間では未知の2進信
号Aは中間範囲にある。すなわちVr2を超えているが、
Vr1は超えていない。従って、B=0及びC=1であ
る。この中間状態は、1対3デコーダ11によってD=
0、E=1及びF=0に復号される。
【0061】t=t5 の後は、未知の2進信号Aはその
“低”状態に戻る。この信号は正確に0Vではないが、
依然としてより低い範囲にあることに留意されたい。こ
のように信号DないしFはその初期状態に戻る。
【0062】任意の与えられた時点において、信号D、
E及びFの内の1信号のみが“1”状態にあり、他の信
号は“0”であることが注目されるであろう。これは、
常にその出力の内の1出力、そして1出力のみを起動す
る1対nデコーダの機能に起因する。
【0063】前述のように、検出器回路はt=0とt=
t7 の間ではその“透過”モードで動作する。従って、
信号K、M及び0(図2hないし2k)は信号D、E及
びFのレベルに従う(ゲート伝播に起因する僅かな時間
ずれは図2には示していない)。
【0064】信号K、M及びOは、その時点での被検査
素子の出力を検出し、且つこのような状態を安定して示
すために、適宜の任意の時点で標本抽出することができ
る。図示した例では、クロック信号Hはt=t2 、t=
t4 及びt=t6 での能動的な正の遷移(“0”から
“1”へ)を示している。これらの時点では、信号K、
M及びOの状態がフリップ- フロップ38ないし40に
記憶される。例えば、t=t2 で状態L=1、N=0及
びP=0が標本抽出され、かくして未知の2進信号がt
=t2 で“高”状態にあったことを示す。同様にして、
信号Aの中間状態がt=t4 で記憶され、その“0”レ
ベルがt=t6 で記憶される。
【0065】本発明の検出器回路の第2の動作モード
は、制御信号パルス54−57によって示されている。
これらのパルスの各々が時間窓を規定する。
【0066】第1の時間窓54(t=t7 とt=t9 の
間)中、未知の2進信号Aはその“0”状態を保持す
る。従って、t=t8 でのクロック信号Hの正の遷移に
よってL=0、N=0及びP=1の出力を生成し、これ
は未知の2進信号Aが時間窓54中“0”状態にあった
ことを示している。
【0067】第2の時間窓55(t=t10とt=t14の
間)中に、未知の2進信号Aはt=t11でその“1”状
態への遷移を示す。それによって信号Kはその“1”状
態に入る。(未知の2進信号の“0”状態を示す)信号
Oはその“1”状態を保持すること、すなわちt=t11
で“0”状態に戻らないことに留意されたい。その理由
は、G=1である間、ラッチ回路24がロックされるか
らである。同様にして、信号Kは未知の2進信号Aが
“0”に戻る時にt=t12でその“0”状態に戻らず、
このことはラッチ22のロック機構によるものである。
【0068】t=t13で、信号K、M及びOは標本抽出
される(クロック信号Hの正の遷移)。標本抽出は時間
窓55の終了の直前に行われる。そこでフリップ- フロ
ップは、状態L=1、N=0及びP=1を記憶し、それ
によって未知の2進信号Aが時間窓55中に“0”及び
“1”状態にあったことを示す。
【0069】時間窓56(t=t15とt=t19の間)中
に、2進信号Aの2つの遷移が発生する。すなわちt=
t16での“0”から“1”への遷移と、t=t17での
“1”から“中間”への遷移である。それによって信号
KとMはt=t16とt=t17でそれぞれ“1”状態に入
る(信号Oは“1”状態を保つ)。このようにしてt=
t18での標本抽出によってL=1、N=1及びP=1が
明らかにされ、ひいては未知の2進信号Aが時間窓56
中に3つの全ての状態にあったことが示される。第4の
時間窓57(t=t20とt=t25の間)中に、未知の2
進信号Aの異なる時間図形が示される。すなわち、t=
t21で、信号Aはその中間状態から“1”状態への遷移
を示し、t=t21とt=t23の間で信号Aは下方に傾斜
する。その時間図形はt=t22で高い方の基準電圧Vr1
と交差し、t=t23で低い方の基準電圧Vr2と交差す
る。未知の2進信号Aが時間窓57の間に3つの全ての
状態にあったことが明らかである。これはt=t24で行
われる標本抽出によって反映され、これがL=1、N=
1及びP=1を明らかにする。
【0070】本発明に従った検出器回路の簡略化された
実施例が図5に示されている。この検出器回路は信号
A’の2つのレベル(例えば“0”と“1”)だけを記
録することができる。
【0071】未知の2進信号A’は、入力58に送ら
れ、ひいてはA’のレベルを基準電圧Vr (参照符号6
0)と比較する比較器59の非反転入力に送られる。こ
の実施例では2つの異なる状態だけを区別すればよいの
で、1個の比較器しか必要がないことに留意されたい。
比較器の出力(信号B’、線61)は1対2デコーダ6
2の入力に送られ、このデコーダは入力信号B’を2つ
の出力信号D’(線63)と、E’(線64)へと復号
する。未知の2進信号A’が基準電圧Vr を超える場合
は信号D’が“1”であり、未知の2進信号A’が基準
電圧Vr 以下である場合は信号E’が“1”である。す
なわち、1対2デコーダ62の真理値表は次の通りであ
る。
【0072】
【表2】
【0073】従って1対2デコーダ62の動作は、ブー
ル方程式D’=B’及びE’=B’バーによって実現で
きる。図6はインバータ65しか必要としないこのよう
なデコーダの最も簡単な実施例を示している。
【0074】ラッチ66及び67(図5)は図1のラッ
チ22、23及び24と同一である。これらのラッチ回
路はANDゲート68及び69と、ORゲート70及び
71によって構成されている。同様にして、Dフリップ
- フロップ72と73は図1の環境でのDフリップ- フ
ロップと対応している。信号G’、K’、M’、H’、
L’及びN’も図1の信号G、K、M、H、L及びNと
対応している。
【0075】
【発明の効果】本発明の検出器回路においては、所定の
期間中の未知の2進信号の状態の変化の検出にフリップ
- フロップ回路を用いないので、低コストで、パルス幅
が短い干渉パルス又は妨害パルスも検出することがで
き、また検査周期を短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による検出器回路の第一の実施例を示
す図である。
【図2】 図1の回路のタイミング図である。
【図3】 図1の環境で用いることのできるデコーダを
示す図である。
【図4】 ラッチ回路の他の実施例を示す図である。
【図5】 本発明による検出器回路の第二の単純化した
実施例を示す図である。
【図6】 図5の検出器用のデコーダ回路を示す図であ
る。
【符号の説明】
2 検出器回路 5,6,59 比較器 7,8,60 基準電圧源 11,62 デコーダ 22,23,24,66,67 ラッチ回路 38,39,40,72,73 Dフリップ- フロップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 未知の2進信号の状態変化を検出する、
    好ましくは集積回路試験器のための検出器回路であっ
    て、 前記未知の2進信号を受信する少なくとも1個の比較器
    回路と、 前記比較器回路の出力に接続された1対nデコーダと、 前記1対nデコーダの少なくとも1個の出力に接続され
    た少なくとも1個のラッチ回路とを備え、該ラッチ回路
    が制御信号により起動することのできるフィードバック
    ループを有することを特徴とする検出器回路。
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