JPH05223479A - 熱交換器の管を個々に識別する方法 - Google Patents

熱交換器の管を個々に識別する方法

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JPH05223479A
JPH05223479A JP4263526A JP26352692A JPH05223479A JP H05223479 A JPH05223479 A JP H05223479A JP 4263526 A JP4263526 A JP 4263526A JP 26352692 A JP26352692 A JP 26352692A JP H05223479 A JPH05223479 A JP H05223479A
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tubes
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Gerard Boula
ブーラ ジェラール
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱交換器の管端部の外面または内面に例えば
エンボシングによってバーコードを押印配置することに
よって、装置の全寿命を通じてまたは管の製造間、管の
おのおのを個々に識別することを可能にする方法を提供
する。 【構成】 管(10)のおのおのの個々識別を可能にす
るため、管(10)は円形の押印(24)および押印の
不存在から構成される二進バーコード(12a)によっ
てマーキングを施される。押印(24)は渦電流プロー
ブによってバーコード(12a)を読取ることを可能に
する。押印(24)は管(10)の製造間に管の外面
に、または、管(10)が管板(16)に固定された後
に管(10)の内面に圧成される。その後、知得作業に
よって、各バーコード(12a)に対し管板(16)に
おける特定位置を割り当てることが可能にされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は原子力発電所において使
用される蒸気発生器のごとき熱交換器の管を、装置の全
寿命を通じて任意の管の即時的識別を保証するために、
個別に識別することを可能にする方法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】蒸気
発生器を装備する原子力発電所は群または束の形式で配
列された数千個の倒立U字管であってその二つの端部が
管のおのおのがそこで溶接されて膨張される管板と呼ば
れる厚い板を横切って位置されるものを有する。この管
板は、原子炉の一次回路内を流れそして一次水として知
られる水と、二次回路内を流れそして二次水として知ら
れる水との間の熱交換を保証する。各管内の一次水の温
度は、従って、それらの取入端とそれらの吐出端との間
において著しく低下する。この理由によって、“ホット
ブランチ”および“コールドブランチ”という用語が、
一次水のための取入端および吐出端をそれぞれ延長す
る、管の上方および下方への枝管即ちブランチのために
一般に使用されている。
【0003】蒸気発生器の管束の倒立U字管は、垂直方
向にアックスされた(axed)、円筒形のエンベロー
プ即ち外囲器であってそのなかに管板が固定されるもの
の内部に収容される。その結果として、ほとんどの管は
互いに異なる外形特徴を有する。一般的に管は蒸気発生
器が組立てられる場所とは異なる場所で製造される事実
に鑑み、管の個々の識別はそれらが組立位置に移動され
る前に行われなくてはならない。現在、この識別は管を
それらの適切な位置で蒸気発生器の管板に据付けること
を保証する符号即ちコードが記載された接着ラベルを管
のおのおのに貼付することによって行われている。前記
位置が識別されるとともに、ラベルは剥離されそして管
は蒸気発生器の適所に配置されそして管板に溶接され
る。
【0004】管の識別のためのこの手順は部分的に満足
されるにすぎない。接着ラベルは管取扱い作業間に紛失
されるおそれがあり、そしてそれらは、関連する過誤リ
スクのすべてとともに、その後かなりの管理時間を必要
とする。さらに、現在の個々の管を識別する手順は、管
が管板に固定された後、管に対して機械加工、点検また
は整備作業を行うため、管板上のデカルト座標を以て管
を識別することを決して可能にしない。
【0005】特に、渦電流プローブを使用して行われる
検査の後に、工場における機械加工または現場における
若干の管の密閉を自動的に行うために、デカルト座標に
よって蒸気発生器の管を個々に識別することは現在可能
でない。従って、相当な時間の損失があり、そして実際
の現場において、検査要員は若干の管を密閉するため厳
密に必要とされるそれより著しく長い時間にわたって一
次回路の高度に放射性の媒質に曝される。
【0006】さらにまた、例えば管の製造の開始からの
それらの個々の識別は、特に有利な条件下で管を管理す
ることを可能にし、そのようなことは管がそれらの製造
の完了時にのみ管に配置されるにすぎないラベルの助け
によって識別されるときは不可能である。
【0007】本発明の目的は、蒸気発生器のごとき熱交
換器の管を個々に識別する新規の方法であって、装置の
全寿命を通じて、そしてもし適切ならば、管の製造間、
管のおのおのを個々に識別することを可能にする手順を
提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、前記目
的は、それらの端部分が少なくとも一つの管板に固定さ
れる、管束を有する熱交換器の管を個々に識別する方法
であって、少なくとも熱交換器の運転間に読取手段によ
って読取られ得る個々のコードによるマーキングを管の
おのおのに施すことから成ることを特徴とする方法によ
って達成される。
【0009】蒸気発生器の組立時に、または管の個々の
製造の間に、行われ得る各管の個々のマーキングは、す
べての場合において熱交換機の全寿命を通じて熱交換機
の各管の識別を可能にする。これから、相当な時間の利
得および放射線に対する要員の被曝のかなりの減少が、
事前知得作業が蒸気発生器の製造の直後に管識別コード
を管板上の管端部の位置座標と関連させるように行われ
た後、結果として生じる。
【0010】本発明の一好適実施例によれば、管はそれ
らの厚さを修正する押印を形成することによってマーキ
ングを施され、それは管の検査をも行う渦電流プローブ
の助けによって管のおのおのに割り当てられた個々のコ
ードの読取りを保証することを可能にする。補充作業は
いっさい必要でない。マーキング点で管を弱化させない
ために、押印は材料の除去を伴うことなしにエンボシン
グによって行われることが有利である。
【0011】好ましくは、各管の個々識別コードは、管
軸線に沿って規則的に離間された規定数の記号であって
おのおのが2個の記号のなかから選ばれその一つが円形
の押印で他の一つが押印の不存在であるものから構成さ
れるバーコードである。
【0012】おのおのがコールドブランチとホットブラ
ンチとを有しそしてその端部が同じ管板に固定される倒
立U字管を有する蒸気発生器の特定の場合において、本
発明による方法は各管の端部分に同じ管識別コードおよ
びブランチ識別コードを有する個々のコードによってマ
ーキングを施すことから成る。この場合、管端に最も近
い記号はブランチ識別コードを構成し得る。
【0013】管の識別が例えば渦電流検査プローブの入
口から行われるようにそしてまた管の作用部分を弱化さ
せないように、個々識別コードは管板に固定される各管
の端部分に押印されることが有利である。
【0014】本発明の第1の実施例において、個々のコ
ードはそれらの製造間に各管の外面に押印される。さら
にまた、それは蒸気発生器の製造前に管の個々の識別を
可能にすることの結果として、この方法は管の製造間に
おける熱処理による管の膨張を保証することを可能に
し、それにより、マーキングゾーンに発生され得る残留
応力を無くし得る。
【0015】本発明の他の一実施例において、個々のコ
ードは管を管板に取付けた後に各管の内面に押印され
る。この方法は接着ラベルを使用する必要または接着ラ
ベルの使用から生じる利点を無くさないことが明らかで
ある。しかし、それはこれまで不可能であった蒸気発生
器の管の個々の管理を可能にする。
【0016】以下、本発明はその非限定的実施例および
添付図面に関してより詳細に説明される。
【0017】
【実施例】蒸気発生器の管のおのおのはU字管の形式を
以て形づくられ、U字形は蒸気発生器の運転時において
倒立して位置される。記述のごとく、管はすべて、蒸気
発生器内におけるそれらの位置の関数として、異なる寸
法特徴を有する。特に、管の中心部分の曲率半径および
各管のホットブランチおよびコールドブランチの長さは
個々の管について変わる。図1において10で表される
管の一つは、その製造の終わりごろにおいて、即ち、そ
れがその最終的形状を有する時点で図示される。
【0018】本発明の第1の実施例によれば、管10が
その端部分に個別のバーコード12a、12bを使用し
てマークを付けられるのはこの段階または管10の曲げ
られる前であり、前記バーコード12a、12bは以下
において特定の管10に関し同じ識別コード並びに特定
のブランチを識別するコードを有するものとして示され
るであろう。
【0019】バーコードのために使用される原理は以下
において詳細に説明されるであろう。バーコードのマー
キングは材料を除去することなしにエンボシングによっ
て押印を作ることによって得られ、従って管の厚さは押
印が作られる場所において少し減少される。バーコード
12a、12bを作るために使用それる押印のおのおの
は円形の押印12であり、該円形の押印は管の円周の一
部または全部にわたって作られその深さは百分の数mm
であり、一方、管のため最小運転機械強度厚さを有す
る。
【0020】図1に示される本発明の第1の実施例にお
いて、各管10の端部分のマーキングはそれらの外面に
おいて行われ得る。それらは蒸気発生器の管板にまだ取
付けられていないからである。概略的に示されるよう
に、マーキング工具14は回転工具であり、該工具は管
10に嵌装され得そして所望の押印を形成し得るマーキ
ングローラを設けられ得る。このマーキング工具14は
管10の端部に関し極めて精密な位置にバーコード12
a、12bの押印を配置することを可能にする座標制御
手段を有する図示されないキャリヤ上に据付けられるの
が有利である。かくして、各押印24の位置はバーコー
ドの読取りのために決定的である。
【0021】図3および図4にいっそう詳細に示される
ように、個々のバーコード12a、12bが押印される
管10の端部分は、蒸気発生器の管板16に嵌装される
管10の部分に対応する。
【0022】より明細に述べると、図3において符号M
を以て表されるマーキングゾーンは管板16の孔20内
に位置され、そのなかに管10の端部分が受容される。
このマーキングゾーンMは、管10の端部がそれによっ
て一次水側における管板16の下面に固定される溶接部
18に直隣する区域と、二次水側における孔20内の管
10の膨張遷移ゾーンに対応する管板16の上面に隣接
する区域との間に画成される。かくして、これら二つの
区域は管のマーキングによって弱化されてはならない、
管板16に対する管10の結合の敏感部分を構成する。
【0023】管10のおのおのが、図1に概略的に図示
されるように、その製造間に個々のバーコードをもって
押印されるとき、前記管と関連する全特徴、例えばその
冶金学的性質およびその他の特徴、が前記管によって保
持される個々のバーコードと関連させられる。この方法
は蒸気発生器組立場所への管の発送に先立って現在行わ
れている接着ラベルの助けによる管の識別を避けること
を可能にする。これらラベルの使用と関連する諸欠点、
例えばそれらが失われるおそれがあること、その結果と
して生じる過誤のリスク、それらの爾後の管理のため必
要な時間など、は除かれる。
【0024】蒸気発生器の製造場所への運搬後、個別に
バーコードをもって押印された管のおのおのは、標準手
順方式に従って、溶接部18の形成によってそして次ぎ
に膨張によって、管を受容するための孔20を介して管
板16に固定される。管10のおのおのと2個の関連す
る孔20とは、かくして、管端に押印されたバーコード
によって個々に識別される分離できない組立体を構成す
る。次いで、前記バーコードを有する管10の端部の管
板16における位置および前記端部が受容される孔20
を表す位置情報は、デカルト座標で、個々のバーコード
と関連させるため、情報地図が工場で、または蒸気発生
器を原子力発電所に据付けた後、作成される。かくし
て、例えば管の製造から蒸気発生器の運転停止までの管
の全寿命にわたる各管の追跡調査および管理が遂行され
得る。
【0025】マーキングが各管の外面上に行われる本発
明のこの第1の実施例はさらに、図3に示されるよう
に、密着部分M内に位置するマーキングゾーンの良好な
保護を保証することを可能にする。この実施例はまた蒸
気発生器製造サイクルを修正しない利点を有しそして、
もし必要ならば、マーキングが前記管に残留応力を生じ
ることが発見される場合、管の製造間、熱処理などによ
って、マーキングゾーンの張力緩和を許す。
【0026】図2の(a)および(b)に示される本発
明の第2の実施例においては、管のマーキングは、装備
の製造間に工場において、または原子力発電所において
既に運転中の蒸気発生器に直接に、管が蒸気発生器の管
板に取付けられた後にのみ行われる。
【0027】図2の(a)及び(b)は管のマーキング
が管が管板16に組付けられた直後に行われる場合を示
す。図2の(a)に示されるごとく、管10は各場合に
先行技術に従うそれらの識別ラベル22を貼付されて蒸
気発生器組立工場に到着する。管10が図2の(b)に
示されるごとく管板16の適切な孔20の適所に配置さ
れるとともに、それは在来の手順によって、例えば溶接
および膨張によって、前記管板に固定される。次いで、
各個のバーコードが、識別ラベル22に当初記載される
識別コードに従って、図3においてマーキングゾーンM
に位置される各管ブランチの端部の内部に押印される。
【0028】この実施例において、マーキング工具1
4’はマーキングポンチを有するブシュを設けられた特
殊管エキスパンダまたは膨張可能リングの形式にされ得
る。マーキング工具14’によって形成される押印のお
のおのの精密な位置決めを保証するために、マーキング
工具14’は、ロボットのごとき、座標制御手段を有す
る図示されないキャリヤ上に据付けられる。
【0029】マーキングが原子力発電所敷地で直接に行
われる特別の場合においては、マーキング工具は、発電
所敷地で行われる点検作業間、渦電流点検プローブおよ
び同等装置を支持する運搬具のそれと比すべき手順に従
って管板の下を運動し得るキャリヤ運搬具上に据付けら
れる。
【0030】押印24の位置および材料を除去すること
なしに押印を形成する方法に関する押印24の特徴は、
図3を参照して本発明の第1の実施例に関し前に説明さ
れたそれらと同じである。
【0031】各管の個別コード化のために使用される原
理は次ぎに図4を参照して説明され、それは両実施例に
おいて同じである。
【0032】既に述べたごとく、バーコード原理を使用
する前記コード化は円形の押印24の形成に基づく。該
円形の押印24はマーキングを形成するため使用される
工具の形式によって決定される完全に再生可能のジオメ
トリーを横断面において有する。ここで提案されるコー
ド化は、対応する管の点検にも使用される渦電流の通過
間に、オール・オア・ナッシング(all or no
thing)に基づいて解読され得る単一タイプの押印
24の使用に基づく。
【0033】より明細に述べると、バーコードは各管1
0の端部分(図3においてMで示される)のおのおのに
配置されそして既知間隔によって規則的に離間された規
定数の記号を有しそして、特定の場合の機能として、前
記記号は円形の押印24または押印の不存在の何れかで
あり得る。管端部に関する各記号の位置も既知である。
【0034】各管の端部分上の記号の個数は、蒸気発生
器に含まれる管の総数の関数として、各管がその識別を
可能にする各個のコードを具備するように選択される。
使用される2進性のコード(押印:1;押印の不存在:
0)に鑑み、概ね5600個の管を有する蒸気発生器の
管のおのおのは、かくして、おのおの1個の押印24ま
たはその不存在によって形成される13個の規則的に離
間された連続する記号によって構成されるコードの助け
によって識別され得る。読取りを容易にするため、図4
においては6個の記号が示されるにすぎない。
【0035】記号の一つ、例えば管10の端に最も近く
そして図4において文字CRBによって表されるもの、
は管10の特定ブランチを識別するコードに対応し、押
印の不存在は例えばコールドブランチに対応し、一方、
押印24はホットブランチに対応するのが有利である。
個々のバーコード12a、12bのおのおのに含まれる
記号の残りはまた同じでありそして図4において文字C
ITによって表される管識別コードに対応する。
【0036】明らかに、この方式は例示的態様で示され
るにすぎず、管の特定ブランチの識別および管全部に関
する管の識別をともに可能にするあらゆる匹敵できるコ
ード化が本発明の範囲内に包含される。
【0037】どの実施例が使用されるとしても、管の個
々のマーキングが完了されると同時に、または管のマー
キングが蒸気発生器の製造に先立って行われるとき製造
の終了時において、可動キャリヤ運搬具28上に据付け
られた渦電流プローブ26の助けによって、それを管板
16における管10の対応端の位置と関連させることに
よって、前記バーコードに対応する全信号が知得される
即ち収集される。従って、管板16におけるこれら信号
の位置に関して情報地図が作成される。この入手作業は
矢印30によって図5に概略的に示され、矢印30は渦
電流プローブ26をそれによって供給される信号のため
の収集ないし入手回路32に接続する。入手回路32は
コンピュータ34にコード化信号36を供給し、それに
対しコンピュータ34は座標テーブルに基づいてデカル
ト座標における位置を割り当てる。かくして所望の情報
地図が格納される。
【0038】ランダム作業、例えば特定の管10の機械
加工または密閉、を行うことがその後に希望されると
き、求められる管に対応する位置メッセージ38が、図
5に矢印38によって示されるごとく、コンピュータ3
4に供給される。このメッセージに基づいて、コンピュ
ータ34は、運搬具制御部材40に作用することによっ
て、求められた位置へのキャリヤ運搬具28の自動変位
を制御するために、前に入手された情報地図を調査す
る。
【0039】明らかに、本発明は以上において例示的に
説明された実施例に限定されず、そのすべての修正形式
を包含する。従って、本発明はまたその端が2個の対面
する管板に固定される直線管の束を有する熱交換器の管
の個々の識別にも適用される。
【図面の簡単な説明】
【図1】管が製造間にそれらの外面に個々にマーキング
を施される本発明の第1の実施例を概略的に示す斜視
図。
【図2】本発明の第2の実施例における本発明による識
別方法を図示し、その(a)および(b)は管が蒸気発
生器の組立間に個々にマーキングを施される本発明の第
2の実施例による識別方法の二つの連続する段階を示す
斜視図。
【図3】個々の識別コードが配置された管端部の一つを
より大きい縮尺で示す部分断面図であって、図面の左お
よび右半分がそれぞれ本発明の第1および第2の実施例
を示す断面図。
【図4】その二つの端部分が本発明に基づくコードによ
って識別された蒸気発生器の倒立U字管を示す概略図。
【図5】本発明によるマーキング方法がどのようにし
て、時間の損失を伴うことなしに点検プローブまたは任
意の工具を、束のうちの特定の管まで動かすことを可能
にし得るかを示す構成図。
【符号の説明】
10 管 12a バーコード 12b バーコード 14 マーキング工具 14’ マーキング工具 16 管板 20 孔 24 押印 26 渦電流プローブ 28 キャリヤ運搬具 34 コンピュータ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管の束を有し、管の端部分が少なくとも
    一つの管板に固定される熱交換器の管を個々に識別する
    方法であって、前記方法が少なくとも熱交換器の運転間
    に読取手段によって読取られ得る個々のコードによって
    マーキングを管のおのおのに施すことから成ることを特
    徴とする熱交換器の管を個々に識別する方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、管を管
    板に固定した後、知得作業が行われ、その間に管マーキ
    ングコードのおのおのに対して管板における管端部の位
    置座標が関連させられることを特徴とする熱交換器の管
    を個々に識別する方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の方法において、管がそ
    れらの厚さを修正する押印を作ることによってマーキン
    グを施されることを特徴とする熱交換器の管を個々に識
    別する方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の方法において、押印が
    材料を除去することなしにエンボシングによって作られ
    ることを特徴とする熱交換器の管を個々に識別する方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の方法において、個々の
    コードがバーコードであることを特徴とする熱交換器の
    管を個々に識別する方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の方法において、バーコ
    ードが管軸線に沿って規則的に離間された規定数の記号
    を有し、各記号が2個の記号のなかから選ばれ、その一
    つが円形の押印であり他の一つが押印の不存在であるこ
    とを特徴とする熱交換器の管を個々に識別する方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の方法であって、コール
    ドブランチおよびホットブランチを有しそしてその端部
    分が同じ管板に固定されるU字管の識別に適用される方
    法において、前記方法が同じ管識別コードおよびブラン
    チ識別コードを有する個々のコードによって各管の端部
    分にマーキングを施すことから成ることを特徴とする熱
    交換器の管を個々に識別する方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の方法において、管の端
    に最も近い記号がブランチ識別コードを構成することを
    特徴とする熱交換器の管を個々に識別する方法。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の方法において、個々の
    コードが管板に固定される各管の端部分に押印されるこ
    とを特徴とする熱交換器の管を個々に識別する方法。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の方法において、個々
    のコードが各管の外面に押印されることを特徴とする熱
    交換器の管を個々に識別する方法。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載の方法において、個々
    のコードが管が管板に固定された後に各管の内面に押印
    されることを特徴とする熱交換器の管を個々に識別する
    方法。
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