JPH0522235A - 光増幅中継器 - Google Patents
光増幅中継器Info
- Publication number
- JPH0522235A JPH0522235A JP3173784A JP17378491A JPH0522235A JP H0522235 A JPH0522235 A JP H0522235A JP 3173784 A JP3173784 A JP 3173784A JP 17378491 A JP17378491 A JP 17378491A JP H0522235 A JPH0522235 A JP H0522235A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- optical
- repeater
- sub
- optical amplifier
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- Pending
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- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光増幅中継器の中継器内情報を高速で送出す
る。 【構成】 光送信機から指定を受けたとき、制御回路１
１６は符号化回路１１７と外部変調器駆動回路１１８を
動作させて外部変調器１０９を駆動する。これにより、
Ｅｒドープトファイバ光増幅器１０２で増幅された信号
光は外部変調器１０９で変調され、前記信号光の主信号
に中継器内情報を内容とする副信号が重畳されて出力フ
ァイバ１１１に送出される。
る。 【構成】 光送信機から指定を受けたとき、制御回路１
１６は符号化回路１１７と外部変調器駆動回路１１８を
動作させて外部変調器１０９を駆動する。これにより、
Ｅｒドープトファイバ光増幅器１０２で増幅された信号
光は外部変調器１０９で変調され、前記信号光の主信号
に中継器内情報を内容とする副信号が重畳されて出力フ
ァイバ１１１に送出される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は光伝送方式における光増
幅器を用いた光増幅中継器に関するものである。
幅器を用いた光増幅中継器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図２は光中継器を用いた光伝送システム
の一例を示す構成図である。この光伝送システムにおけ
る各光中継器２０１の監視方法として、光送信機２０２
から中継器内情報を送出すべき光中継器２０１を指定
し、指定された光中継器２０１のみが自己の中継器内情
報を光受信機２０３側へ送出し、光受信機２０３でこれ
を受信することにより監視する方法が考えられる。
の一例を示す構成図である。この光伝送システムにおけ
る各光中継器２０１の監視方法として、光送信機２０２
から中継器内情報を送出すべき光中継器２０１を指定
し、指定された光中継器２０１のみが自己の中継器内情
報を光受信機２０３側へ送出し、光受信機２０３でこれ
を受信することにより監視する方法が考えられる。
【０００３】図３は図２に示す光送信機２０２の一例を
示す構成図である。
示す構成図である。
【０００４】図３において、光送信機は光中継器を指定
する内容の低速の副信号を発生する回路２０６を有して
おり、この副信号と主信号回路２０５で発生した主信号
とで半導体レーザ２０９を変調して、光信号として伝送
ファイバ２１０に出力する。
する内容の低速の副信号を発生する回路２０６を有して
おり、この副信号と主信号回路２０５で発生した主信号
とで半導体レーザ２０９を変調して、光信号として伝送
ファイバ２１０に出力する。
【０００５】前記光送信機２０２から出力された光信号
は伝送ファイバ２０４により減衰を受けるので光中継器
２０１で増幅する。図４はこの光中継器２０１の一例を
示す構成図である。図４において、カップラ１０４で入
力信号光の一部が取り出され、光・電気変換器１１２に
よって電気信号に変換されて増幅器１１３で増幅された
後、低域フィルタ１１４によって副信号のみが取り出さ
れる。自局呼出識別回路１１５は副信号が光送信機から
のものであるか判断し、その後、副信号の内容が自局を
指定しているのかどうかを識別する。自局が指定された
ときは制御回路１１６が符号化回路１１７と変調回路１
２４を動作させて副信号を送出する。すなわち、入力信
号光パワー、出力信号光パワー、増幅度、ポンプ用レー
ザダイオード１１９の駆動電流、温度などの中継器内情
報は符号化回路１１７で低速のデジタル電気信号に変換
されて副信号となる。変調回路１２４はポンプ用レーザ
ダイオード１１９への駆動電流を副信号で変調させ、ポ
ンプ光パワーが変調を受け、Ｅｒドープトファイバ光増
幅器１０２の光増幅度が変調を受け、増幅された信号光
が副信号によって変調を受けた形となって出力ファイバ
１１１を伝搬していく。自局が指定されなかったとき
は、制御回路１１６は符号化回路１１７と変調回路１２
４を動作させず、副信号を送出しない。
は伝送ファイバ２０４により減衰を受けるので光中継器
２０１で増幅する。図４はこの光中継器２０１の一例を
示す構成図である。図４において、カップラ１０４で入
力信号光の一部が取り出され、光・電気変換器１１２に
よって電気信号に変換されて増幅器１１３で増幅された
後、低域フィルタ１１４によって副信号のみが取り出さ
れる。自局呼出識別回路１１５は副信号が光送信機から
のものであるか判断し、その後、副信号の内容が自局を
指定しているのかどうかを識別する。自局が指定された
ときは制御回路１１６が符号化回路１１７と変調回路１
２４を動作させて副信号を送出する。すなわち、入力信
号光パワー、出力信号光パワー、増幅度、ポンプ用レー
ザダイオード１１９の駆動電流、温度などの中継器内情
報は符号化回路１１７で低速のデジタル電気信号に変換
されて副信号となる。変調回路１２４はポンプ用レーザ
ダイオード１１９への駆動電流を副信号で変調させ、ポ
ンプ光パワーが変調を受け、Ｅｒドープトファイバ光増
幅器１０２の光増幅度が変調を受け、増幅された信号光
が副信号によって変調を受けた形となって出力ファイバ
１１１を伝搬していく。自局が指定されなかったとき
は、制御回路１１６は符号化回路１１７と変調回路１２
４を動作させず、副信号を送出しない。
【０００６】図５は光受信機２０３の一例を示す構成図
である。図５において、伝送ファイバ２１１を伝搬して
きた信号光は光・電気変換器２１２で電気信号に変換さ
れ、増幅器２１３で増幅されて一部が低域フィルタ２１
５を通って、副信号復調回路２１６によって光送信機２
０２からの中継器指定信号や光中継器２０１からの中継
器内情報を受信する。
である。図５において、伝送ファイバ２１１を伝搬して
きた信号光は光・電気変換器２１２で電気信号に変換さ
れ、増幅器２１３で増幅されて一部が低域フィルタ２１
５を通って、副信号復調回路２１６によって光送信機２
０２からの中継器指定信号や光中継器２０１からの中継
器内情報を受信する。
【０００７】以上のように、図２の光伝送システムにお
いては、光送信機２０２が指定した光中継器２０１の中
継器内情報が光受信機２０３で受信できることにより、
Ｅｒドープトファイバ光増幅器を用いた光中継器２０１
を監視することができる。
いては、光送信機２０２が指定した光中継器２０１の中
継器内情報が光受信機２０３で受信できることにより、
Ｅｒドープトファイバ光増幅器を用いた光中継器２０１
を監視することができる。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の装置では、Ｅｒドープトファイバ１０７の螢光寿命
の関係でポンプ用レーザダイオード１１９に対する変調
速度が数１０ｂｉｔ／ｓ程度と極めて低速でなければな
らないという問題点があった。
成の装置では、Ｅｒドープトファイバ１０７の螢光寿命
の関係でポンプ用レーザダイオード１１９に対する変調
速度が数１０ｂｉｔ／ｓ程度と極めて低速でなければな
らないという問題点があった。
【０００９】本発明は、光増幅中継器からの副信号が極
めて低速でなければならないという上記問題点を除去す
るため、ポンプ用レーザダイオードへの駆動電流を変調
するのではなく、増幅出力光を外部変調器によって変調
し、副信号の速度をより高速にできるようにした光増幅
中継器を提供することを目的とする。
めて低速でなければならないという上記問題点を除去す
るため、ポンプ用レーザダイオードへの駆動電流を変調
するのではなく、増幅出力光を外部変調器によって変調
し、副信号の速度をより高速にできるようにした光増幅
中継器を提供することを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、入力信号光を増幅するＥｒドープトファイバ
光増幅器を有し、光送信機からの指定に基づき中継器内
情報を送出する光増幅中継器において、前記中継器内情
報を副信号に変換する手段と、前記Ｅｒドープトファイ
バ光増幅器の出力信号光を前記副信号により変調する外
部変調手段とを備え、前記出力信号光の主信号に前記副
信号を重畳して出力するものである。
するため、入力信号光を増幅するＥｒドープトファイバ
光増幅器を有し、光送信機からの指定に基づき中継器内
情報を送出する光増幅中継器において、前記中継器内情
報を副信号に変換する手段と、前記Ｅｒドープトファイ
バ光増幅器の出力信号光を前記副信号により変調する外
部変調手段とを備え、前記出力信号光の主信号に前記副
信号を重畳して出力するものである。
【００１１】
【作用】光送信機から指定を受けたとき、中継器内情報
を副信号に変換し、Ｅｒドープトファイバ光増幅器で増
幅した信号光を外部変調手段により前記副信号で変調
し、前記信号光の主信号に前記副信号を重畳して出力す
る。従って、前記副信号の速度は、Ｅｒドープトファイ
バ光増幅器のＥｒドープトファイバの螢光寿命に制限さ
れることはなく、ある程度高い速度に設定することが可
能となる。
を副信号に変換し、Ｅｒドープトファイバ光増幅器で増
幅した信号光を外部変調手段により前記副信号で変調
し、前記信号光の主信号に前記副信号を重畳して出力す
る。従って、前記副信号の速度は、Ｅｒドープトファイ
バ光増幅器のＥｒドープトファイバの螢光寿命に制限さ
れることはなく、ある程度高い速度に設定することが可
能となる。
【００１２】
【実施例】図１は本発明の実施例を示す構成図であり、
図４と共通のものには同一の符号を付してある。
図４と共通のものには同一の符号を付してある。
【００１３】図１において、入力ファイバ１０３からの
信号光はカップラ１０４を通してＥｒドープトファイバ
光増幅器１０２に入力し、増幅される。増幅された信号
光は外部変調器１０９，カップラ１１０を通して出力フ
ァイバ１１１に入力する。Ｅｒドープトファイバ光増幅
器１０２は入力側のアイソレータ１０５を通して入力さ
れる信号光とポンプ用レーザダイオード１１９で発生し
たポンプ光とを合波フィルタ１０６によりＥｒドープト
ファイバ１０７に入力して信号光を増幅し、出力側のア
イソレータ１０８を通して出力する。
信号光はカップラ１０４を通してＥｒドープトファイバ
光増幅器１０２に入力し、増幅される。増幅された信号
光は外部変調器１０９，カップラ１１０を通して出力フ
ァイバ１１１に入力する。Ｅｒドープトファイバ光増幅
器１０２は入力側のアイソレータ１０５を通して入力さ
れる信号光とポンプ用レーザダイオード１１９で発生し
たポンプ光とを合波フィルタ１０６によりＥｒドープト
ファイバ１０７に入力して信号光を増幅し、出力側のア
イソレータ１０８を通して出力する。
【００１４】入力ファイバ１０３からの信号光の一部は
カップラ１０４で取り出され、図４の場合と同様にして
副信号の内容が自己を指定しているかどうかが識別され
る。自局が指定されたとき制御回路１１６は符号化回路
１１７と外部変調器駆動回路１１８とを動作させる。す
なわち、入力信号光パワー、出力信号光パワー、増幅
度、ポンプ用レーザダイオード１１９への駆動電流、温
度などの中継器内情報は符号化回路１１７によってディ
ジタル電気信号化されて副信号となり、外部変調器駆動
回路１１８に入る。Ｅｒドープトファイバ光増幅器１０
２で増幅された信号光を外部変調器１０９で変調して前
記副信号が重畳された信号光になる。外部変調器１０９
の変調度は、主信号の伝送特性を著しく劣化させず、か
つ、前記副信号が伝送できる程度に設定する。副信号の
速度は、光受信機内でフィルタで分離できる程度に主信
号より十分低く設定する。
カップラ１０４で取り出され、図４の場合と同様にして
副信号の内容が自己を指定しているかどうかが識別され
る。自局が指定されたとき制御回路１１６は符号化回路
１１７と外部変調器駆動回路１１８とを動作させる。す
なわち、入力信号光パワー、出力信号光パワー、増幅
度、ポンプ用レーザダイオード１１９への駆動電流、温
度などの中継器内情報は符号化回路１１７によってディ
ジタル電気信号化されて副信号となり、外部変調器駆動
回路１１８に入る。Ｅｒドープトファイバ光増幅器１０
２で増幅された信号光を外部変調器１０９で変調して前
記副信号が重畳された信号光になる。外部変調器１０９
の変調度は、主信号の伝送特性を著しく劣化させず、か
つ、前記副信号が伝送できる程度に設定する。副信号の
速度は、光受信機内でフィルタで分離できる程度に主信
号より十分低く設定する。
【００１５】また、本実施例ではＥｒドープトファイバ
光増幅器のＥｒドープトファイバの螢光寿命に基づく従
来例のような制限はないので、前記副信号の速度を数１
０ｂｉｔ／ｓという極めて低速度にする必要はない。
光増幅器のＥｒドープトファイバの螢光寿命に基づく従
来例のような制限はないので、前記副信号の速度を数１
０ｂｉｔ／ｓという極めて低速度にする必要はない。
【００１６】なお、上記の光増幅中継器に対応して使用
する光送信機及び光受信機は、それぞれ図３に示す光送
信機、図５に示す光受信機の構成と同様のものであれば
よいのでその説明を省略する。
する光送信機及び光受信機は、それぞれ図３に示す光送
信機、図５に示す光受信機の構成と同様のものであれば
よいのでその説明を省略する。
【００１７】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
光増幅中継器を用いれば、中継器内情報を送るために光
増幅中継器から送出する副信号の速度は、Ｅｒドープト
ファイバ光増幅器のＥｒドープトファイバの螢光寿命に
制限されることのない、ある程度高い速度にすることが
できる。従って、各光増幅中継器の監視を迅速に実行す
ることができる。
光増幅中継器を用いれば、中継器内情報を送るために光
増幅中継器から送出する副信号の速度は、Ｅｒドープト
ファイバ光増幅器のＥｒドープトファイバの螢光寿命に
制限されることのない、ある程度高い速度にすることが
できる。従って、各光増幅中継器の監視を迅速に実行す
ることができる。
【図１】本発明の実施例の構成図である。
【図２】光伝送システムの構成図である。
【図３】光送信機の構成図である。
【図４】従来の光中継器の構成図である。
【図５】光受信機の構成図である。
１０２ Ｅｒドープトファイバ光増幅器 １０９ 外部変調器 １１７ 符号化回路 １１８ 外部変調駆動回路
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 入力信号光を増幅するＥｒドープトファ
イバ光増幅器を有し、光送信機からの指定に基づき中継
器内情報を送出する光増幅中継器において、 前記中継器内情報を副信号に変換する手段と、 前記Ｅｒドープトファイバ光増幅器の出力信号光を前記
副信号により変調する外部変調手段とを備え、前記出力
信号光の主信号に前記副信号を重畳して出力することを
特徴とする光増幅中継器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3173784A JPH0522235A (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 光増幅中継器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3173784A JPH0522235A (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 光増幅中継器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0522235A true JPH0522235A (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=15967092
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3173784A Pending JPH0522235A (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 光増幅中継器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0522235A (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04922A (ja) * | 1990-04-18 | 1992-01-06 | Nec Corp | 光中継器 |
| JPH04236528A (ja) * | 1991-01-18 | 1992-08-25 | Nec Corp | 光中継器 |
| JPH04306928A (ja) * | 1991-04-03 | 1992-10-29 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光中継器及びこれを用いた光伝送路の監視システム |
| JPH04331514A (ja) * | 1991-05-07 | 1992-11-19 | Nec Corp | 光中継器 |
| JPH04365235A (ja) * | 1991-06-13 | 1992-12-17 | Fujitsu Ltd | 光中継器の監視方式 |
-
1991
- 1991-07-15 JP JP3173784A patent/JPH0522235A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04922A (ja) * | 1990-04-18 | 1992-01-06 | Nec Corp | 光中継器 |
| JPH04236528A (ja) * | 1991-01-18 | 1992-08-25 | Nec Corp | 光中継器 |
| JPH04306928A (ja) * | 1991-04-03 | 1992-10-29 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光中継器及びこれを用いた光伝送路の監視システム |
| JPH04331514A (ja) * | 1991-05-07 | 1992-11-19 | Nec Corp | 光中継器 |
| JPH04365235A (ja) * | 1991-06-13 | 1992-12-17 | Fujitsu Ltd | 光中継器の監視方式 |
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