JPH052215A - 投写型液晶表示装置 - Google Patents

投写型液晶表示装置

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Publication number
JPH052215A
JPH052215A JP3177777A JP17777791A JPH052215A JP H052215 A JPH052215 A JP H052215A JP 3177777 A JP3177777 A JP 3177777A JP 17777791 A JP17777791 A JP 17777791A JP H052215 A JPH052215 A JP H052215A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
crystal display
display device
cooling fan
projection type
Prior art date
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Pending
Application number
JP3177777A
Other languages
English (en)
Inventor
Bunro Noguchi
文朗 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KORUKOOTO ENG KK
Original Assignee
KORUKOOTO ENG KK
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Filing date
Publication date
Application filed by KORUKOOTO ENG KK filed Critical KORUKOOTO ENG KK
Priority to JP3177777A priority Critical patent/JPH052215A/ja
Publication of JPH052215A publication Critical patent/JPH052215A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷却効率の良く、低騒音に適した投写型液晶
表示装置を構成する。 【構成】 光源、回路部、冷却ファン、吸気開口部と排
気開口部を有する筐体、部材隔離構造より構成され、冷
却ファンの作動により吸気開口部より吸入される空気
を、回路部、冷却ファン、光源、の順で送気され排気口
に至る流路構成をなすようにする。冷却ファンを内部に
閉じ込める構造とする。 【効果】 小型化、低コスト、低騒音に適した投写型液
晶表示装置を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶表示手段に光を透過
させて得られる画像をスクリ−ンに投投写せてなる投写
型液晶表示装置に係り、特に光源より発せられる熱を効
率良く冷却し、かつ騒音の少ない位置に冷却ファンを配
置させることにより商品性の高い投写型液晶表示装置を
提供することにある。
【0002】
【従来の技術】投写型液晶表示装置は強い光を液晶表示
手段に透過させる必要があり、従って高温になりやす
い。一方液晶表示手段は熱に極めて弱い性質があるため
に、この熱をファン等によって冷却する必要がある。こ
のため、例えば電波新聞社刊「Audio Vide
o」誌、1991年2月号、40ペ−ジ記載のように、
筐体後背部の吸気開口部近傍に冷却ファンを取り付けて
冷却するものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、吸気開口部近傍に冷却ファンを配置しているので冷
却ファンの騒音が大きく、商品性を損ねていた。また吸
気開口部から吸気した空気を直接光源に送りこみ、しか
る後に排気開口部より排気していたために冷却効率が悪
かった。しかも吸気開口部および排気開口部より光漏れ
が起きることがあり、商品性を損ねていた。
【0004】本発明の目的は、上記課題を解決すべく、
光源より発せられる熱を効率良く冷却し、かつ騒音の少
ない位置に冷却ファンを配置させることにより商品性の
高い投写型液晶表示装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、部材隔離構造により主要部材間の空気流通を最小限
度に押さえた上で、吸気開口部より取り入れられた空気
を回路部、光源を経て排気開口部に至る流路構成にす
る。かつ、冷却ファンは光源に近い位置であって前記流
路構成の中間点に位置させるようにする。また、吸気開
口部と排気開口部の入り口に開閉自在の蓋を設けた。
【0006】
【作用】吸気から排気に至る流路構成を明確にした上
で、その中間点に冷却ファンを配置してなるので冷却効
率が向上し、比較的低出力なファンモ−タ−で対応でき
る。また、モ−タ−より発せられる騒音を一ヵ所に封じ
込めれるために低騒音化が図れる。また、流路構成を明
確にした上で、光漏れ防止手段を設けてなるために映写
中の光漏れが防止できる。
【0007】
【実施例】図1〜図2は本発明による投写型液晶表示装
置の実施例の斜視図である。図1は正面左側より眺めた
斜視図であり、第2図は右後背面より眺めた斜視図であ
る。投写型液晶表示装置1の正面にはレンズ部2が配置
され、レンズ部2の焦点調節によって図示しないが、ス
クリ−ン面に投射された画像の焦点合わせを行う。投写
型液晶表示装置1は筐体3により全体を覆われ、筐体3
の左右両面にはそれぞれスピ−カ−4が配置され、ステ
レオ音声を再生する。正面レンズ部2下面には音声出力
端子5が配置され、前記スピ−カ−4以外のスピ−カ−
に接続して音声を再生するときに使われる。レンズ部2
上方には吸気開口部2が設けられ、この部分より空気吸
入が可能になる。なお、当該吸気開口部2には吸気開口
部2上端を回転支点とする蓋20が開閉自在に配置され
光漏れ防止手段となす。筐体3上部には電源スイッチ8
が配置される。筐体3後面には電源コ−ド7および音声
/映像入力端子6が配置され、これら上部には排気開口
部12が設けられ、この部分より空気排出が可能にな
る。なお、当該排気開口部12には排気開口部12上端
を回転支点とする蓋21が開閉自在に配置され、光漏れ
防止手段となす。
【0008】図3は前記図2の正面に配置する筐体を取
り去って投写型液晶表示装置1の内部を眺めた斜視図で
あり、図4は図3を矢印A方向より眺めた上面断面図で
ある。筐体3の吸気開口部11に隣接した筐体3上部に
は回路部9が配置される。筐体3中央部にはフレ−ム1
9に液晶表示手段16がレンズ部15、赤外カットフィ
ルタ−18と共に一体的に固定され、この下部には冷却
ファン10が配置される。冷却ファン10の上方にはラ
ンプ17を中心にコンデンサ−レンズ14、反射鏡13
が一体的に配置され、光源24を構成する。一般に、ラ
ンプ17にはハロゲンランプないし、メタルハライドラ
ンプが使用される。前記光源と冷却ファン10との間に
はフレ−ム22が配置され、フレ−ム22には開口部2
3が明けられている。なお、前記フレ−ム19、フレ−
ム22、赤外カットフィルタ−18により部材隔離構造
25を構成する。
【0009】上記構成において、ランプ17より発せら
れた光は直接、ないし一部を反射鏡13にて反射後、コ
ンデンサ−レンズ14に集光され赤外カットフィルタ−
18を通過する。そして、レンズ部15にて集光された
光は液晶表示手段16を透過させて画像を再生し、前述
のように再びレンズ部2にて画像の焦点を合わせてスク
リ−に投射する。液晶表示手段16へ入力される映像信
号は、まず音声/映像入力端子6にVTR,レ-ザ-ディ
スク等の映像再生機より入力された映像および音声信号
が、回路部9にて回路処理され、液晶表示手段16に導
かれる。一方、吸気開口部11より吸入された空気は、
回路部をへて、冷却ファン10に導かれ、開口部23を
経て、光源24に導かれ、排気開口部12より外部に排
出される。なお、前述のようにフレ−ム19、フレ−ム
22、赤外線カットフィルタ−18によって光源24、
液晶表示手段16は流体的に隔絶された構造となってい
るために、光源24より発せられる熱が回路部9等に逆
流することは無い。
【0010】
【発明の効果】本発明により、吸気開口部より取り入れ
られた空気を、回路部、光源を経て、排気開口部に至る
流路構成とすることにより、冷却効率が向上する。従っ
て、比較的小型なファンモ−タ−で対応できるので小型
軽量化、低コスト化が図れる。また、投写型液晶表示装
置本体の中間点に冷却ファンモ−タ−を配置できるの
で、モ−タ−より発せられる騒音を一ヵ所に閉じ込めら
れ、低騒音化が図れる。また、光漏れ防止手段を設け
て、吸気開口部あるいは排気開口部より光漏れ防止を行
いもって商品性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による投写型液晶表示装置を左正面より
眺めた斜視図である。
【図2】本発明による投写型液晶表示装置を右後背面よ
り眺めた斜視図である。
【図3】本発明による投写型液晶表示装置を内部を眺め
た斜視図である。
【図4】本発明による投写型液晶表示装置を上面より眺
めた部分断面図である。
【符号の説明】
1 投写型液晶表示装置 2 レンズ部 3 筐体 4 スピ−カ− 5 音声出力端子 6 音声/映像入力端子 7 電源コ−ド 8 電源スッチ 9 回路部 10 冷却ファン 11 吸気開口部 12 排気開口部 13 反射鏡 14 コンデンサ−レンズ 15 レンズ部 16 液晶表示手段 17 ランプ 18 赤外線カットフィルタ− 19 フレ−ム 20 蓋 21 蓋 22 フレ−ム 23 開口部 24 光源 25 部材隔離構造

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶表示手段に光を透過させて得られる
    画像をスクリ−に投写させてなる投写型液晶表示装置に
    おいて、光源、回路部、冷却ファン、吸気開口部と排気
    開口部を有する筐体、部材隔離構造より構成され、冷却
    ファンの作動により吸気開口部より吸入される空気を、
    回路部、冷却ファン、光源、の順で送気され排気口に至
    る流路構成をなすことを特徴とする投写型液晶表示装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記冷却ファンが前
    記光源の下部に位置することを特徴とする投写型液晶表
    示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において前記吸気開口部はスク
    リ−ンに近い側で光軸に対して垂直なる面に配置され、
    前記排気開口部はスクリ−ンに遠い側で光軸に対して垂
    直なる面に配置することを特徴とする投写型液晶表示装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、吸気開口部と排気開
    口部に光漏れ防止手段を設けたことを特徴とする投写型
    液晶表示装置。
JP3177777A 1991-06-24 1991-06-24 投写型液晶表示装置 Pending JPH052215A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3177777A JPH052215A (ja) 1991-06-24 1991-06-24 投写型液晶表示装置

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JP3177777A JPH052215A (ja) 1991-06-24 1991-06-24 投写型液晶表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH052215A true JPH052215A (ja) 1993-01-08

Family

ID=16036934

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3177777A Pending JPH052215A (ja) 1991-06-24 1991-06-24 投写型液晶表示装置

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JP (1) JPH052215A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5993008A (en) * 1996-09-12 1999-11-30 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Front liquid crystal display projector

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5993008A (en) * 1996-09-12 1999-11-30 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Front liquid crystal display projector

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