JPH05221389A - 可変ピッチ多ブレードロータ - Google Patents

可変ピッチ多ブレードロータ

Info

Publication number
JPH05221389A
JPH05221389A JP4322034A JP32203492A JPH05221389A JP H05221389 A JPH05221389 A JP H05221389A JP 4322034 A JP4322034 A JP 4322034A JP 32203492 A JP32203492 A JP 32203492A JP H05221389 A JPH05221389 A JP H05221389A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
blade
rotor
boss
pitch control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4322034A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3409869B2 (ja
Inventor
Bruno Guimbal
ブリューノ・ギンバール
Jean-Pierre Jalaguier
ジャン−ピエール・ジャラグイエ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Airbus Group SAS
Original Assignee
Airbus Group SAS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Airbus Group SAS filed Critical Airbus Group SAS
Publication of JPH05221389A publication Critical patent/JPH05221389A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3409869B2 publication Critical patent/JP3409869B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04D29/00—Details, component parts, or accessories
    • F04D29/26—Rotors specially for elastic fluids
    • F04D29/32—Rotors specially for elastic fluids for axial flow pumps
    • F04D29/34—Blade mountings
    • F04D29/36—Blade mountings adjustable
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64C—AEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C11/00—Propellers, e.g. of ducted type; Features common to propellers and rotors for rotorcraft
    • B64C11/30—Blade pitch-changing mechanisms
    • B64C11/32—Blade pitch-changing mechanisms mechanical
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64C—AEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C27/00—Rotorcraft; Rotors peculiar thereto
    • B64C27/82—Rotorcraft; Rotors peculiar thereto characterised by the provision of an auxiliary rotor or fluid-jet device for counter-balancing lifting rotor torque or changing direction of rotorcraft
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64C—AEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C27/00—Rotorcraft; Rotors peculiar thereto
    • B64C27/82—Rotorcraft; Rotors peculiar thereto characterised by the provision of an auxiliary rotor or fluid-jet device for counter-balancing lifting rotor torque or changing direction of rotorcraft
    • B64C2027/8254—Shrouded tail rotors, e.g. "Fenestron" fans

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Toys (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明の可変ピッチ多ブレードロータは回
転翼航空機の反トルクロータとして使用することを特徴
としている。 【構成】 この発明の可変ピッチ多ブレードロータは、
中央軸心周りに回転される中央軸、中央軸心周りに中央
軸と一緒に回転するよう抑制されるボス、中央軸心周り
に配置されて捩り自在な部材により中央軸に夫々連結さ
れたブレード、中央軸と一緒に回転するよう抑制される
が中央軸に対して軸方向に滑動するよう自由であるピッ
チ制御ディスク、中央軸に沿ったピッチ制御ディスクの
滑動を制御する制御装置を備え、各ブレードの根本が、
一端がボスにヒンジ止めされて他端がピッチ制御ディス
クにヒンジ止めされたヨークを形成する横スラストピッ
チ制御レバーに固着されたことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は可変ピッチ多ブレード
ロータ、特に回転翼航空機の流線型反トルクロータとし
て使用されるロータに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】フランス特許第２,５４２,６９５号明細
書は、中央軸心周りに回転される中央軸と、中央軸心周
りに中央軸と一緒に回転するよう抑制されたボスと、中
央軸心周りに配置されて夫々捩り可能な部材によって中
央軸に連結されたブレードと、中央軸と一緒に回転する
よう抑制されているが中央軸に対して軸方向に滑動する
よう自由であるブレード用のピッチ制御ディスクと、中
央軸に沿ったピッチ制御ディスクの滑動を制御する制御
装置とを備えたこの種の型の可変ピッチ多ブレードロー
タを記載している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この周知の多ブレード
ロータにおいては、各ブレードは、ボスに設けられた軸
受に取り付けられてピッチ制御ディスクにより係合され
た円筒状ブレード根本が設けられている。円筒状ブレー
ド根本は、例えば軽合金から造られて、軸受と係合する
軸受面が、例えば二酸化クロムの硬質の被覆を受けねば
ならない。更に、ブレード自体が、例えば炭素繊維を基
とした複合材料で一般に造られ、ブレード根本にブレー
ドを固着するよう作用するブレードの一端に円錐末広が
り部を設けるよう必要とされる。この結果、この様な周
知の多ブレードロータの費用は高価である。
【０００４】この発明の目的はこの様に従来における欠
点を解決するために、軽ヘリコプタのロータに使用する
よう経済的に有用に成るよう多数の部材を含んでいる費
用が安価で質量が小さい可変ピッチ多ブレードロータを
提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】このために、この発明に
従えば、上述の特記した可変ピッチ多ブレードロータ
は、一端がボスにヒンジ止めされて他端がピッチ制御デ
ィスクにヒンジ止めされたヨークを形成する横スラスト
ピッチ制御レバーに各ブレードの根本が固着されたこと
を特徴としている。
【０００６】従って、ピッチ制御ディスクの軸方向の滑
動を制御することによって、ブレードのピッチが変えら
れて、レバーの端部とボスの間のヒンジ周りにブレード
が枢動できる。
【０００７】好適に、平らなブレード根本を得るため
に、レバーの縦方向の寸法は関連したブレードの翼弦に
少なくとも大体平行である。このレバーはブレードに加
えられた一部とすることが出来るし、ブレードの一体的
部分を形成するようにも出来る。ブレードと、ブレード
の制御スラストレバーは複合材料や金属で造ることが出
来る。レバーがブレードに加えられる時に、レバーをア
ングル部材として、アングル部材のフランジの１つがレ
バーをボスにヒンジ止めすると共にレバーをピッチ制御
ディスクにヒンジ止めし、アングル部材の他のフランジ
がレバーをブレードの根元に固着すべく作用するのが好
適である。
【０００８】好適には、ボスとピッチ制御ディスクが夫
々窪んだケースの形をし、ケースの窪んだ側が互いに向
い合い、レバーがケースの向い合う縁にヒンジ止めされ
ている。この様な配置は、機構の軸心領域周りに閉鎖さ
れた組立体をボスとピッチ制御ディスクが形成して、遠
心ポンプ作用に基づくブレード間の空気の流れを減少す
ると共に空力損失を減少するよう為す。レバーのヒンジ
プレートの製作を容易にするために、ケースの向い合う
縁が、１つのケースの歯が他の歯の間に係合する様な具
合に配置されたプレート状の歯を有し、各レバーが１つ
のケースのプレートと他のケースのプレートの間にヒン
ジ止めされるのが好適である。
【０００９】好適には、各ブレードの前縁はレバーとピ
ッチ制御ディスクの間のヒンジと同じ側に有る。この様
な具合に、ブレードのスラストは、ピッチ制御に必要な
力が小さくなる様な具合にブレードピッチの増大の助け
を為す。従って、ピッチサーボ制御が必要である。
【００１０】好適な配置において、レバーとピッチ制御
ディスクの間のヒンジはブレードの前縁の前（ロータの
回転方向に対して）に位置し、レバーとボスの間のヒン
ジはブレードの後縁の前に同様に位置している。
【００１１】フランス特許第２,５４２,６９５号明細書
に記載される様に、各ブレードを中央軸に連結する捩り
自在な部材は、ブレードのための長手方向に強化された
部材を任意に形成する径方向に捩り自在な束（例えば金
属や強化繊維で造られた）により形成できる。併し、こ
の場合には、径方向に捩り自在な束は、ボスとピッチ制
御ディスクを夫々有するレバーの２つのヒンジの間を通
り、従って、最早ピッチ軸心と一致するよう配置しなく
て良く、全てのブレードから遠心力を取るリングを設け
るよう中央軸に互いに捩り自在な束を連結するために好
適であり、且つ中央軸上を軸方向に滑動するために適し
ているので、捩り自在な束とリングの間の連結が、ブレ
ードピッチ制御において変化する際に中央軸と平行な軸
心に沿ったブレード根元の変位に追従するよう出来る。
【００１２】レバーの２つのヒンジが捩り自在な束のい
ずれか一方の側に配置されるので、ピッチを制御する重
要なレバーアームを得ることが出来、これによって制御
力が一層減少される。
【００１３】レバーとボスの間とレバーとピッチ制御デ
ィスクの間のヒンジは夫々球を有するよう出来る。併
し、ブレードがフラッピングに対して十分強化でなれば
ならないことが必要とされる時に、レバーとボスの間の
少なくともヒンジのために、中央軸心に対して横方向に
延びる軸心を有した一対の軸受によって固着されるよう
出来る。
【００１４】この発明の一実施例が添付図面を参照して
例により説明される。
【００１５】
【実施例】図１に示されるヘリコプター反トルク装置は
ヘリコプターの後部１の端部に接近して一般的な具合に
配置され、軸心Ｘ−Ｘがヘリコプターの長手方向軸心Ｙ
−Ｙに対して横方向に延びる円筒状トンネル３を決める
フェアリング、すなわち流線形の覆い２を有する。後部
伝動装置４はトンネル３内に取り付けられ、支持アーム
５により軸心Ｘ−Ｘ周りに同軸に保持されている。後部
伝動装置４自体は複数個の径方向のブレード７をが設け
られたロータ６を支持しており、ロータ６の軸心が軸心
Ｘ−Ｘと一致している。
【００１６】通常の具合に、後部伝動装置４は、長手方
向軸心Ｙ−Ｙと少なくとも大体平行な回転駆動軸８によ
って主伝動装置（図示されていないがヘリコプターエン
ジンの近くに配置される）に連結されている。角離陸歯
車９は回転駆動軸８がロータ６の軸１０を軸心Ｘ−Ｘ周
りに回転するよう出来る。
【００１７】当然に、図１に示される様に、軸８、１０
は球軸受１２、１３によって後部伝動装置４のケース１
１内に取り付けられている。
【００１８】更に、ロータ６の軸１０は中空で、ピッチ
制御ロッド１４が軸心Ｘ−Ｘに沿って軸１０内を延びて
おり、例えばピッチ制御ロッド１４が軸１０と一緒に回
転するが軸心Ｘ−Ｘと平行に滑動するのが自由な様に縦
フルーティング装置１５（図２参照）によって軸１０に
連結されている。
【００１９】ピッチ制御ロッド１４の滑動を制御するた
めに、反トルク装置はベルクランク１８にヒンジ１７で
枢着された制御リンク１６を有しており、ベルクランク
１８は後部伝動装置４のケース１１にピン１９で枢着さ
れている。ベルクランク１８の他端は、軸心Ｘ−Ｘに沿
って滑動するよう案内されたロッド２１にヒンジ２０に
より枢着されているので、ロッド２１はベルクランク１
８からの駆動の下に軸心Ｘ−Ｘに沿って滑動できる。軸
受装置２２はロッド２１を制御ロッド１４に滑動可能に
連結するが、両ロッド１４、２１の相互の回転を許して
いない。
【００２０】図２乃至図４に拡大して示される様に、窪
んだケースの形のボス２３はロータ６の軸１０に設けら
れる。更に、同様に窪んだケースの形のピッチ制御ディ
スク２４はピッチ制御ロッド１４の自由端に固着され
る。ボス２３の窪んだ側はピッチ制御ディスクの窪んだ
側と向かい合っている。ボス２３とピッチ制御ディスク
２４の向かい合う縁部には、各歯２５が２つの歯２６の
間に位置する様な或はその逆に、更に、環状ジグザグ溝
２７がボス２３とピッチ制御ディスク２４（特に図４
と、図１では断面でないロータ６の簡略化された頂部と
を参照）の間に空所に形成される様に配置された歯２
５、２６が設けられている。
【００２１】各ブレード７の根本はアングルレバー２８
と一体にされるか或はアングルレバー２８に固着され
る。アングルレバー２８のフランジ２８ａの１つは、軸
心Ｘ−Ｘに対して横方向に延びる軸心Ｘ−Ｘ周りのヒン
ジ２９によって一端がボス２３の歯２５の１つにより形
成されるプレートにヒンジ止めされており、同一フラン
ジ２８ａの他端は、軸心Ｘ−Ｘに対して横方向に延びる
ヒンジ３０によってピッチ制御ディスク２４の次の歯２
６により形成されるプレートにヒンジ止めされている。
【００２２】各ヒンジ２９、３０は、フランジ２８ａと
直交する軸心に沿って延びるボルト３１を有した例えば
炭化物で造られた球３２を有する。各球３２は、対応す
る歯２５、２６の幅に形成された孔内に収納された円筒
スリーブ３３内に係合されている。
【００２３】図２、図３に示される実施例において、ア
ングルレバー２８の他のフランジ２８ｂは裏当プレート
３６と貫通する固着具３５によってブレード７の根元に
固着するよう用いられる。ブレード７の前縁３６はピッ
チ制御ディスク２４によりヒンジ３０に隣接し、ブレー
ド７の後縁３７はボス２３によってヒンジ２９に隣接し
て配置されている。アングルレバー２８のフランジ２８
ａの長手方向寸法はブレード７の翼形の弦Ｃに少なくと
も大体平行に延びている。
【００２４】更に、滑動リング３８は回転軸１０に取り
付けられており、この滑動リング３８は軸心が軸心Ｘ−
Ｘと平行になったピン３９を有している。
【００２５】各ブレード７は径方向に捩り可能な束４０
によって対応するピン３９に連結されている。この様な
捩り可能な束４０はヒンジ２９、３０の間を通り、ブレ
ード７のための長手方向の強化部材を構成できる。ピン
３９の近くにて、各捩り可能な束４０は、対応するピン
３９の周りを通るループを形成するように２つのストラ
ンド４０ａ、４０ｂに分けられる。
【００２６】従って、各捩り可能な束４０は遠心力に対
して対応するブレード７を保持するよう作用する。比べ
るに、各ブレードのスラストと抗力はアングルレバー２
８の端部の２つの球３２によって処理される。
【００２７】図３から理解される様に、２つの球３２は
ブレード７の前縁３６の前と後縁３７の前に夫々設けら
れている。このために、ブレード７は根本の近くにて後
縁３７に切欠き４５を有することが出来る。
【００２８】従って、上述の構成によって、ブレード７
のためのピッチ制御レバーアームに対応する２つの球３
２の軸心の間の間隔が所要の値になるよう選択できるこ
とが理解できる。
【００２９】リンク１６がヘリコプターの前部に向かっ
て引っ張られる時に、ベルクランク１８とロッド２１
は、ピッチ制御ディスク２４がボス２３から離れる方
（図６の矢印Ｆ参照）に動かされる様に図１の右方にロ
ッド１４を押すように為す。従って、アングルレバー２
８とブレード７は、捩り可能な束４０によって作用され
る戻りトルクに対してピッチを増大する方向に旋回す
る。この旋回はアングルレバー２８とボス２３の間の各
ヒンジ２９の球３２の軸心周りに行われる。
【００３０】ブレード７（レバーアーム）の２つの球３
２の軸心間の間隔が所要の値を有するよう選択出来るこ
と、ピッチ制御ディスク２４に作用される制御力を小さ
くすると共に緩み効果に打ち勝つようロッド２１の行程
を十分大きくするためにこの間隔を十分大きく設計でき
ること、ブレードの根本に円筒軸受を有しないので摩擦
が実質的に零に成ること、ブレード７のピッチ回転軸心
Ｘ−Ｘが空力的焦点（例えば、翼弦の７０％）の遥に後
方に有ること等が観察される。従って、ピッチ制御（図
６参照）と同一方向にブレード７に大きなトルクを揚力
Ｐが作用する。
【００３１】従って、制御力Ｆは小さく、ピッチを制御
するサーボ制御を設ける必要が無い。
【００３２】図７の変形例において、アングルレバー２
８とピッチ制御ディスク２４の間のヒンジ３０は上述し
たと同様である。比較するに、レバー２８とボス２３の
間のヒンジ２９は、ブレード７に対するフラッピングに
対して充分な強度を付与する異なった構造を成してい
る。このために、図７のヒンジ２９は、歯２５と平行な
歯２５’が造られたフォーク４２に保持されるヒンジピ
ン４１を有する。更に、レバー２８は、ピン４１周りに
同様にヒンジ止めされた別のフォークを形成するようレ
バー２８のフランジ２８ａの後縁端と協同するブラケッ
ト４３を有している。
【００３３】ブレード７は金属で造ることが出来る。こ
の場合に、レバー２８をブレードと一体にするのが好適
である。
【００３４】ブレード７は繊維樹脂複合材料から容易に
造ることが出来る。従って、平らな形のブレード（円筒
状ブレード根本の無い）がブレード製作作業を大いに簡
略化することが理解されるべきである。全てのブレード
７が、一平面２部材型にて単一操作によって捩り自在な
束４０と一緒に成形できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明に従った流線型ロータヘリコプタ反ト
ルク装置の軸方向断面図である。
【図２】図３のII−II線に沿った図１の反トルク装置の
ロータにおける軸方向拡大断面図である。
【図３】図２のIII−III線に沿った断面概要図である。
【図４】図１乃至図３の反トルク装置のロータの斜視図
である。
【図５】図３のV−V線に沿ったブレードの断面図であ
る。
【図６】ボスと制御ディスクにおけるブレードのスラス
トとヒンジ止めを示す斜視図である。
【図７】ボスにおけるブレードのスラストとヒンジ止め
の変形例を示す図６と同様な図である。
【符号の説明】
１ 尾部 ２ 流線形の覆い ３ トンネル ４ 後部伝動装置 ５ 支持アーム ６ ロータ ７ ブレード ８ 回転駆動軸 ９ 角離陸歯車 １０ 軸 １１ ケース １４ ピッチ制御ロッド １６ 制御リンク １７ ヒンジ １８ ベルクランク １９ ヒンジ ２０ ヒンジ ２１ ロッド ２２ 軸受 ２３ ボス ２４ ピッチ制御ディスク ２５ 歯 ２６ 歯 ２７ 溝 ２８ レバー ２９ ヒンジ ３０ ヒンジ ３２ 球 ３３ スリーブ ３６ 前縁 ３７ 後縁 ３９ ピン ４０ 捩り自在な束 ４１ ヒンジピン ４２ フォーク ４３ ブラケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャン−ピエール・ジャラグイエ フランス国、13127 ヴィトロール、レー ル・ドュ・トワ・ニュメロ ８

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 中央軸心周りに回転される中央軸、中央
    軸心周りに中央軸と一緒に回転するよう抑制されるボ
    ス、中央軸心周りに配置されて捩り自在な部材により中
    央軸に夫々連結されたブレード、中央軸と一緒に回転す
    るよう抑制されるが中央軸に対して軸方向に滑動するよ
    う自由であるブレードのためのピッチ制御ディスク、中
    央軸に沿ったピッチ制御ディスクの滑動を制御する制御
    装置を備え、各ブレードの根本が、一端がボスにヒンジ
    止めされて他端がピッチ制御ディスクにヒンジ止めされ
    たヨークを形成する横スラストピッチ制御レバーに固着
    された、型の回転翼航空機の反トルクロータとして使用
    するようなった可変ピッチ多ブレードロータ。
  2. 【請求項２】 レバーの長手方向寸法は、関連したブレ
    ードの翼弦に少なくともほゞ平行である請求項１記載の
    ロータ。
  3. 【請求項３】 レバーがブレードの一体的部分を形成し
    ている請求項１記載のロータ。
  4. 【請求項４】 レバーがブレードに加えられている請求
    項１記載のロータ。
  5. 【請求項５】 レバーがアングル部材で、アングル部材
    のフランジの一端がレバーをボスにヒンジ止めすると共
    にピッチ制御ディスクにヒンジ止めするよう作用し、ア
    ングル部材の他のフランジがレバーをブレードに固着す
    べく作用する請求項４記載のロータ。
  6. 【請求項６】 ボスとピッチ制御ディスクが夫々窪んだ
    ケースの形をし、ケースの窪んだ側が互いに向い合い、
    レバーがケースの向い合う縁にヒンジ止めされている請
    求項１記載のロータ。
  7. 【請求項７】 ケースの向い合う縁は、１つのケースの
    歯が他の歯の間に係合する様な具合に配置された歯を有
    し、各レバーは１つのケースの歯と他のケースの歯の間
    にヒンジ止めされている請求項６記載のロータ。
  8. 【請求項８】 各ブレードの前縁はレバーとピッチ制御
    ディスクの間のヒンジと同じ側に有る請求項１記載のロ
    ータ。
  9. 【請求項９】 レバーとピッチ制御ディスクの間のヒン
    ジはブレードの前縁の前に位置し、レバーとボスの間の
    ヒンジはブレードの後縁の前に位置している請求項８記
    載のロータ。
  10. 【請求項１０】 各ブレードを中央軸に連結する捩り自
    在な部材は径方向の捩り自在な束により形成され、捩り
    自在な束を中央軸に連結するために中央軸に沿って軸方
    向に滑動すべく適したリングを有している請求項１記載
    のロータ。
  11. 【請求項１１】 レバーとボスの間とレバーとピッチ請
    求項ディスクの間のヒンジは夫々球を有している請求項
    １記載のロータ。
  12. 【請求項１２】 レバーとボスの間の少なくともヒンジ
    は、中央軸心に対して横方向に延びる軸心を有した固定
    ピンを備えている請求項１記載のロータ。
JP32203492A 1991-12-02 1992-12-01 可変ピッチ多ブレードロータ Expired - Fee Related JP3409869B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9114893 1991-12-02
FR9114893A FR2684351B1 (fr) 1991-12-02 1991-12-02 Rotor multipale a pas variable, notamment pour systeme arriere anticouple d'aeronef a voilure tournante.

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05221389A true JPH05221389A (ja) 1993-08-31
JP3409869B2 JP3409869B2 (ja) 2003-05-26

Family

ID=9419567

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32203492A Expired - Fee Related JP3409869B2 (ja) 1991-12-02 1992-12-01 可変ピッチ多ブレードロータ

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5249925A (ja)
EP (1) EP0545750B1 (ja)
JP (1) JP3409869B2 (ja)
CA (1) CA2083904C (ja)
DE (1) DE69203219T2 (ja)
FR (1) FR2684351B1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009280203A (ja) * 2008-05-22 2009-12-03 Agusta Spa ヘリコプタの反トルク尾部回転翼
JP2015117018A (ja) * 2013-12-17 2015-06-25 エアバス ヘリコプターズ 回転翼航空機への揚力及び並進推進力の提供に選択的に寄与する反トルク尾部ロータが装着された回転翼航空機
JP2015520328A (ja) * 2012-06-25 2015-07-16 スネクマ ファンディスクの差動回転による可変設定を有するファン

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2728312B1 (fr) * 1994-12-16 1997-04-18 Chatelain Michel Francois Cons Ensemble d'helice a pas variable, reversible en fonctionnement
US6042333A (en) * 1995-01-25 2000-03-28 Magiview Pty. Ltd. Adjustable pitch impeller
US7757340B2 (en) 2005-03-25 2010-07-20 S.C. Johnson & Son, Inc. Soft-surface remediation device and method of using same
US20090085355A1 (en) * 2007-09-28 2009-04-02 St-Germain Andre Self-acting variable pitch vertical axis wind turbine
US20100003139A1 (en) * 2008-07-03 2010-01-07 Rotating Composite Technologies, Llc Propulsor devices having variable pitch fan blades with spherical support and damping surfaces
DE102008051370A1 (de) * 2008-10-15 2010-04-22 Voith Patent Gmbh Unterwasserkraftwerk mit passiver Leistungsregelung
FR3026387B1 (fr) * 2014-09-26 2016-10-21 Airbus Helicopters Carenage de rotor, rotor et aeronef
CN104632682B (zh) * 2015-02-09 2016-06-01 浙江富春江水电设备有限公司 一种可调节的水轮发电机组冷却风扇及其叶片调节方法
CN106741929A (zh) * 2017-01-19 2017-05-31 西安天问智能科技有限公司 变桨距系统及旋翼飞行器
EP3434590B1 (en) * 2017-07-27 2019-11-27 AIRBUS HELICOPTERS DEUTSCHLAND GmbH A control transfer member for a pitch control device of a ducted rotorcraft tail rotor
FR3072940B1 (fr) * 2017-10-31 2019-10-11 Airbus Helicopters Rotor a pas collectif variable et aeronef
CN109502011B (zh) * 2018-11-06 2021-09-24 珠海隆华直升机科技有限公司 直升机直线式电动直驱尾桨机构总成及直升机
US10479482B1 (en) * 2018-12-07 2019-11-19 Kitty Hawk Corporation Propeller with passive variable pitch and rotatable base
EP3666643B1 (en) 2018-12-13 2023-09-06 Hamilton Sundstrand Corporation Propeller system
EP3753850B1 (en) * 2019-06-17 2021-08-04 LEONARDO S.p.A. Anti-torque rotor for a helicopter
CN111114857B (zh) * 2019-09-24 2022-10-28 哈尔滨工业大学 手调分体式火星飞行器旋翼系统气动特性测量装置
CN111114856B (zh) * 2019-09-24 2022-10-28 哈尔滨工业大学 火星飞行器上下旋翼间距自动可调的气动特性测量装置
US11433996B2 (en) * 2020-01-20 2022-09-06 Lockheed Martin Corporation Lightweight low drag rotor pitch beam

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3006417A (en) * 1961-10-31 Axial flow fans
DE904931C (de) * 1951-12-22 1954-02-25 Voith Gmbh J M Verstelleinrichtung fuer verstellbare Lauf- oder Leitschaufeln von Geblaesen, insbesondere Axialgeblaesen
GB1114934A (en) * 1965-05-28 1968-05-22 Dynair Ltd Improvements in or relating to adjustable pitch fans
FR1531536A (fr) * 1967-05-22 1968-07-05 Sud Aviation Hélice ou rotor à pas variable
FR1593008A (ja) * 1968-07-11 1970-05-25
FR2430354A1 (fr) * 1978-07-07 1980-02-01 Aerospatiale Helice multipale a pas variable d'un type simplifie
FR2542695B1 (fr) * 1983-03-18 1985-07-26 Aerospatiale Helice multipale a pas variable a pale s en materiaux composites demontables individuellement, procede de fabrication de telles pales et pales ainsi realisees
US4555219A (en) * 1984-08-23 1985-11-26 United Technologies Corporation Hub-mounted actuators for blade pitch collective control

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009280203A (ja) * 2008-05-22 2009-12-03 Agusta Spa ヘリコプタの反トルク尾部回転翼
JP2015520328A (ja) * 2012-06-25 2015-07-16 スネクマ ファンディスクの差動回転による可変設定を有するファン
JP2015117018A (ja) * 2013-12-17 2015-06-25 エアバス ヘリコプターズ 回転翼航空機への揚力及び並進推進力の提供に選択的に寄与する反トルク尾部ロータが装着された回転翼航空機
US9365289B2 (en) 2013-12-17 2016-06-14 Airbus Helicopters Rotorcraft fitted with an anti-torque tail rotor that contributes selectively to providing the rotorcraft with lift and with propulsion in translation

Also Published As

Publication number Publication date
FR2684351A1 (fr) 1993-06-04
DE69203219D1 (de) 1995-08-03
FR2684351B1 (fr) 1994-02-04
EP0545750A1 (fr) 1993-06-09
CA2083904A1 (fr) 1993-06-03
CA2083904C (fr) 2001-06-19
JP3409869B2 (ja) 2003-05-26
DE69203219T2 (de) 1995-11-02
US5249925A (en) 1993-10-05
EP0545750B1 (fr) 1995-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3409869B2 (ja) 可変ピッチ多ブレードロータ
US7510377B1 (en) Rotor aircraft tilting hub with reduced drag rotor head and mast
US5749540A (en) System for controlling and automatically stabilizing the rotational motion of a rotary wing aircraft
CN103158870B (zh) 具有反馈杆的桨叶俯仰控制系统、控制方法及飞机
JPH09512515A (ja) ヘリコプター用の主回転翼システム
JPH08258795A (ja) フラップ付きヘリコプタロータ
US6932296B2 (en) Cycloidal VTOL UAV
US20120063897A1 (en) Differential Pitch-Control to Optimize Co-Rotating Stacked Rotor Performance
US5511947A (en) Cyclic pitch control having torsion spring system
CN107264796A (zh) 具有至少两个螺旋桨桨叶的螺旋桨组件
JPS632799A (ja) 回転翼航空機の方位及び安定を制御する装置
US5405104A (en) Stopped rotor aircraft utilizing a flipped airfoil X-wing
US9457889B2 (en) Rotorcraft rotor including primary pitch horns and secondary horns
US2818123A (en) Rotary wing aircraft
US2835331A (en) Directional control system for rotary wing aircraft
US4881874A (en) Tail rotor
US20070034737A1 (en) Dual axis control for cycloidal propeller
US4340335A (en) Helicopter tail rotor with pitch control mechanism
US3232348A (en) Rotary wing aircraft
WO2019117304A1 (ja) ブレードの可変捩り角機構を有する回転翼航空機
CN100591400C (zh) 航模直升机转向机构
US3148733A (en) Rotor
CN109436299A (zh) 直升机尾桨星形变距机构及直升机
US9586679B2 (en) Automatic pitch change rotary wing rotor system and method of rotor control
US2980186A (en) Rotor control system for helicopter

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090320

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100320

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees