JPH05220040A - 卓上流し素麺装置 - Google Patents

卓上流し素麺装置

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Publication number
JPH05220040A
JPH05220040A JP4026403A JP2640392A JPH05220040A JP H05220040 A JPH05220040 A JP H05220040A JP 4026403 A JP4026403 A JP 4026403A JP 2640392 A JP2640392 A JP 2640392A JP H05220040 A JPH05220040 A JP H05220040A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
water flow
cooking
flow rate
water tank
Prior art date
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Pending
Application number
JP4026403A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazushige Takamatsu
一茂 高松
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Individual
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Publication date
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Priority to JP4026403A priority Critical patent/JPH05220040A/ja
Publication of JPH05220040A publication Critical patent/JPH05220040A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 飲食店のカウンター式テーブルを改良して、
客が夏季は流し素麺を手軽に楽しめるようにする。 【構成】 カウンター式テーブルを有する飲食店におい
て、該カウンター式テーブル内に、夏季は流し素麺が冬
季は湯豆腐が調理出来るようにステンレス製の容器を複
数個埋設して、該ステンレス製の容器下方には水回りの
為の配水管を施設するのである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は飲食店のテーブルにおけ
る調理の技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より飲食店のテーブルは、焼肉や鉄
板焼等の調理に頻繁に利用されてはいたのであるが、卓
上流し素麺・湯豆腐装置を組み込んだテーブルはなかっ
たのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のようにカウンタ
ー式テーブルは、焼肉料理等で頻繁に利用されることは
あっても、流し素麺や湯豆腐の調理に利用されることは
なかったのであり、この為に手軽に流し素麺や湯豆腐を
カウンター式テーブルの店で食することは出来なかった
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決すべき課題
は以上の如くであり、次に該課題を解決する手段につい
て説明する。即ち、飲食店のテーブル上に、流し素麺を
可能とする楕円状のステンレス製の容器を敷設し、該ス
テンレス製の容器はパドック型容器で形成し、該パドッ
ク型容器は外枠3と内枠4の間の調理水槽部5と、内枠
4に囲まれている排水部7により構成し、該調理水槽部
5の下部に冷却流水の水流発生装置6を配置し、更に排
水部7の内側に過剰冷却水の排水口9を設けたものであ
る。
【0005】
【作用】本発明の作用について説明する。以上のように
構成したことに拠り、手軽に流し素麺・湯豆腐をカウン
ター式テーブルの店でも食することが出来るようになる
のである。
【0006】
【実施例】本発明の解決すべき課題及び解決する手段は
以上の如くであり、次に本発明の具体的な構成について
添付した図面により説明する。図1は本発明をカウンタ
ー式テーブルに埋設した状態の全体斜視図、図2は本発
明の卓上流し素麺・湯豆腐装置の斜視図、図3は水流発
生装置の拡大側面図、図4は本発明の卓上流し素麺・湯
豆腐装置の部分拡大斜視図、図5は本発明の卓上流し素
麺・湯豆腐装置の配水管斜視図、図6は本発明の使用状
態を示した斜視図、図7は本発明の卓上流し素麺・湯豆
腐装置の外蓋の斜視図、図8は外蓋を閉じた状態の本発
明の卓上流し素麺・湯豆腐装置の斜視図、図9は本発明
の簡略水路図である。
【0007】図1から図6において本発明の構成につい
て説明する。まず図1に示すように本発明の卓上流し素
麺・湯豆腐装置Aは、飲食店のカウンター式テーブル1
に埋設して使用されるものであり、該カウンター式テー
ブル1の内部には水回りの為の配水管が敷設されている
のである。2は椅子である。
【0008】次に図2に示すように本発明の卓上流し素
麺・湯豆腐装置Aは、ステンレス製のパドック型容器で
形成されており、そして該ステンレス製のパドック型容
器は外枠3と内枠4の間の調理水槽部5と、内枠4に囲
まれている排水部7に大別されているのである。
【0009】そして前者の調理水槽部5においては、調
理水槽底部5aに2機の水流発生装置6が180度対称
の位置で配置されており、更に排水口8が使用中は栓を
した状態で設けられており、後者の排水部7において
は、内枠4の上部に水量調節孔4aが複数個貫通されて
おり、排水口9が常時開口し、更に前記2機の水流発生
装置6の流量調節レバー10が設けられているのであ
る。
【0010】図3〜5において水流発生装置及び流量調
節レバーの構成を説明する。図3のように調理水槽部5
の底部5aに、ドーム形状の2機の水流発生装置6は1
80度対称の位置で配置されているのであり、該2機の
水流発生装置6の水流噴出孔6aは、調理水槽部5内に
回転水流が発生するように一方向だけにしか貫通されて
いないのであり、そして図5に示すように、連絡してい
る送水管16aから送られて来る新鮮な井戸水又は湯が
2機の水流発生装置6の水流噴出孔6aから食事中はい
つでも供給できるように構成されているのである。
【0011】前記の水流発生装置6の水流噴出孔6aか
らの水又は湯の供給は、全て図4の流量調節レバー10
でコントロールされており、図5に示すように該流量調
節レバー10は、カウンター式テーブル1内部の送水管
16と送水管16a・16aの分岐点に設けられた連絡
管19に拠り分岐点内部に組み込まれている開閉バルブ
と連絡している構成となっており、流量調節レバー10
のつまみ10aを矢印の如く操作すると、分岐点に設け
られている開閉バルブが開閉して、水流発生装置6から
調理水槽部5内への水又は湯の供給量がコントロールさ
れるのである。
【0012】図6において本発明Aの使用方法について
説明する。まずカウンター式テーブル1に埋設されてい
る卓上流し素麺・湯豆腐装置Aの外蓋11を取り外し、
次に水流発生装置6の流量調節レバー10を開いて水又
は湯を調理水槽部5に入れながら素麺または豆腐を投入
して行き、そして調理水槽部5内の水位が内枠4の上部
の水量調節孔4aに近づくと、水位が水量調節孔4aよ
りも高くなって素麺もしくは湯豆腐が排水部7の排水口
9から流出してしまわないように、流量調節レバー10
でコントロールするのであり、これに拠って食事中はず
っと水流発生装置6の水流噴出孔6aから一定量の水又
は湯が供給され、且つ水位も一定に保たれることとなっ
ているのである。
【0013】前記のような状態で客は椅子2に座って素
麺または湯豆腐を食するのであるが、投入された素麺ま
たは湯豆腐が水流に乗って調理水槽部5を回転浮遊する
ように、本発明Aにおいては2機の水流発生装置6が1
80度対称の位置に配置されており、該水流発生装置6
の水流噴出孔6aから水又は湯が噴出してこれに拠って
調理水槽部5内において水流が発生するのである。
【0014】図7,図8において本発明Aの後片づけに
ついて説明する。流し素麺または湯豆腐を食べ終わる
と、調理水槽部5内の排水口8の蓋を取り外して調理水
槽部5内を空にして本発明A内を洗浄し、再び図8のよ
うに外蓋11で本発明Aを閉じて中にゴミや埃が混入し
ないようにするのであり、図7のように外蓋11の裏側
11aには4本の脚12が外蓋11が本発明A内に落ち
込んでしまわないように固設されており、また内枠4に
合致するような溝11bが刻設されているのであり、こ
れに拠って本発明Aとカウンター式テーブル1とは段違
いにならずに水平に保たれるのである。11cは把手で
ある。
【0015】次に本発明Aにおける水の流れについて図
5,図9において説明する。本発明Aに使用されている
のは井戸13の地下水であり、夏季の場合は直接に水量
調節バルブ15に送られ、冬季の場合は加熱器14で高
温の状態にしてから水量調節バルブ15に送られるので
ある、そして該水量調節バルブ15に送られた水又は湯
は、送水管16→送水管16a→水流発生装置6→水流
噴出孔6a→調理水槽部5に貯えられると共に、食事中
はずっと水流噴出孔6aより供給され続けるのであり、
一方内枠4の水量調節孔4aよりも決して水位が上昇し
ないように、余分な水又は湯は排出口9→排水管17a
→排水管17→大排水管18から下水へと排出され続け
るのであり、食事が終わると水流噴出孔6aからの水及
び湯の供給は流量調節レバー10の操作に拠り終了し
て、調理水槽部5に溜まった水又は湯は排水口8→排水
管17a→排水管17→大排水管18から下水へと排出
されるて行くのである。
【0016】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するものである。即ち、従来は山合いの
交通が多少不便な場所でないと食することが出来なかっ
た流し素麺や湯豆腐料理を街中のカウンター式テーブル
の店でもいつでも気軽に食することが出来るようになっ
たのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をカウンター式テーブルに埋設した状態
の全体斜視図である。
【図2】本発明の卓上流し素麺・湯豆腐装置の斜視図で
ある。
【図3】水流発生装置の拡大側面図である。
【図4】本発明の卓上流し素麺・湯豆腐装置の部分拡大
斜視図である。
【図5】本発明の卓上流し素麺・湯豆腐装置の配水管斜
視図である。
【図6】本発明の使用状態を示した斜視図である。
【図7】本発明の卓上流し素麺・湯豆腐装置の外蓋の斜
視図である。
【図8】外蓋を閉じた状態の本発明の卓上流し素麺・湯
豆腐装置の斜視図である。
【図9】本発明の簡略水路図である。
【符号の説明】
A 卓上流し素麺・湯豆腐装置 1 カウンター式テーブル 3 外枠 4 内枠 5 調理水槽部 6 水流発生装置 6a 水流噴出孔 8 排水口 9 排水口 10 流量調整レバー 10a つまみ 11 外蓋 15 流量調整バルブ 16 送水管 16a 送水管 17 排水管 17a 排水管 18 大排水管 19 連絡管

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飲食店のテーブル上に、流し素麺を可能
    とする楕円状のステンレス製の容器を敷設し、該ステン
    レス製の容器はパドック型容器で形成し、該パドック型
    容器は外枠3と内枠4の間の調理水槽部5と、内枠4に
    囲まれている排水部7により構成し、該調理水槽部5の
    下部に冷却流水の水流発生装置6を配置し、更に排水部
    7の内側に過剰冷却水の排水口9を設けたことを特徴と
    する卓上流し素麺装置。
JP4026403A 1992-02-13 1992-02-13 卓上流し素麺装置 Pending JPH05220040A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4026403A JPH05220040A (ja) 1992-02-13 1992-02-13 卓上流し素麺装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4026403A JPH05220040A (ja) 1992-02-13 1992-02-13 卓上流し素麺装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05220040A true JPH05220040A (ja) 1993-08-31

Family

ID=12192591

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4026403A Pending JPH05220040A (ja) 1992-02-13 1992-02-13 卓上流し素麺装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH05220040A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102396771A (zh) * 2011-11-11 2012-04-04 宋贵民 一种粉条加工方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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