JPH05219557A - システムデータ分散方式によるコードレスｐｂｘ - Google Patents
システムデータ分散方式によるコードレスｐｂｘInfo
- Publication number
- JPH05219557A JPH05219557A JP4022386A JP2238692A JPH05219557A JP H05219557 A JPH05219557 A JP H05219557A JP 4022386 A JP4022386 A JP 4022386A JP 2238692 A JP2238692 A JP 2238692A JP H05219557 A JPH05219557 A JP H05219557A
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- Japan
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- cordless
- system data
- pbx
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ＰＢＸ本体の高コスト大容量バッテリが不用
で、停電によるシステムデータ消滅を保護するシステム
データ分散方式によるコードレスＰＢＸの提供目的とす
る。 【構成】 本体に、制御部の動作を設定したシステムデ
ータメモリ２３、子機と通信する子機インタフェース部
２５を含み、バッテリ４４〜４６を内蔵した子機２９〜
３１に、本体と通信するインタフェース部３５〜３７、
子機の動作を管理する制御部３８〜４０、本体のシステ
ムデータ保持および制御部の作業を行なうメモリ４１〜
４３を備えた構成を有する。
で、停電によるシステムデータ消滅を保護するシステム
データ分散方式によるコードレスＰＢＸの提供目的とす
る。 【構成】 本体に、制御部の動作を設定したシステムデ
ータメモリ２３、子機と通信する子機インタフェース部
２５を含み、バッテリ４４〜４６を内蔵した子機２９〜
３１に、本体と通信するインタフェース部３５〜３７、
子機の動作を管理する制御部３８〜４０、本体のシステ
ムデータ保持および制御部の作業を行なうメモリ４１〜
４３を備えた構成を有する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、マニュアル操作でシス
テムデータの設定可能なコードレスＰＢＸに関する。
テムデータの設定可能なコードレスＰＢＸに関する。
【０００２】
【従来の技術】図２に、従来のシステムデータ設定可能
なＰＢＸのブロック図を示す。
なＰＢＸのブロック図を示す。
【０００３】図２において、１はＰＢＸ本体、２はバッ
クアップバッテリ、３はシステムデータメモリ、４は制
御部、５は子機インタフェース部、６ないし８は子機、
９ないし１１は子機の本体インタフェース部、１２ない
し１４は子機の制御部、１５ないし１７は子機のメモ
リ、２１は外部機器、１８ないし２０はケーブルであ
る。
クアップバッテリ、３はシステムデータメモリ、４は制
御部、５は子機インタフェース部、６ないし８は子機、
９ないし１１は子機の本体インタフェース部、１２ない
し１４は子機の制御部、１５ないし１７は子機のメモ
リ、２１は外部機器、１８ないし２０はケーブルであ
る。
【０００４】以上の各構成要素の関係と動作を説明する
と、ＰＢＸ本体１には、バックアップバッテリ２によっ
て停電時の記憶動作の保証されたシステムデータメモリ
３が搭載される。システムデータメモリ３の内容は、２
１の外部機器からマニュアル操作にて制御部４を介して
設定できる。制御部４はシステムデータメモリ３の内容
に従ってＰＢＸ本体全体を制御し、子機インタフェース
部５と情報通信を行なう。また子機インタフェース部５
はケーブル１８〜２０を介して子機６〜８（＃１〜＃
ｎ）に接続され、各子機と情報通信を行なう。子機６〜
８（＃１〜＃ｎ）各々の本体インタフェース部９ないし
１１はＰＢＸ本体に接続され、ＰＢＸ本体と情報通信を
行なう。子機制御部１２〜１４はメモリ１５〜１７を作
業領域としながら、本体インタフェース部と情報通信
し、子機全体を制御する。
と、ＰＢＸ本体１には、バックアップバッテリ２によっ
て停電時の記憶動作の保証されたシステムデータメモリ
３が搭載される。システムデータメモリ３の内容は、２
１の外部機器からマニュアル操作にて制御部４を介して
設定できる。制御部４はシステムデータメモリ３の内容
に従ってＰＢＸ本体全体を制御し、子機インタフェース
部５と情報通信を行なう。また子機インタフェース部５
はケーブル１８〜２０を介して子機６〜８（＃１〜＃
ｎ）に接続され、各子機と情報通信を行なう。子機６〜
８（＃１〜＃ｎ）各々の本体インタフェース部９ないし
１１はＰＢＸ本体に接続され、ＰＢＸ本体と情報通信を
行なう。子機制御部１２〜１４はメモリ１５〜１７を作
業領域としながら、本体インタフェース部と情報通信
し、子機全体を制御する。
【０００５】停電時、子機（＃１〜＃ｎ）の機能が停止
し、そしてＰＢＸ本体ではシステムデータメモリ以外の
機能が停止する。停電復旧後、システムデータメモリの
内容は保持されているので、再設定なく停電前の設定の
まま、動作は再開される。
し、そしてＰＢＸ本体ではシステムデータメモリ以外の
機能が停止する。停電復旧後、システムデータメモリの
内容は保持されているので、再設定なく停電前の設定の
まま、動作は再開される。
【０００６】このように、ＰＢＸ本体にシステムデータ
メモリのバックアップ機能を持たせることによって、停
電復旧後の動作を保証することができた。
メモリのバックアップ機能を持たせることによって、停
電復旧後の動作を保証することができた。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の方法では、ＰＢＸ本体のシステムデータメモリをバッ
クアップするため、大容量のバッテリが必要であり、コ
スト高になる、という問題点を有していた。
の方法では、ＰＢＸ本体のシステムデータメモリをバッ
クアップするため、大容量のバッテリが必要であり、コ
スト高になる、という問題点を有していた。
【０００８】本発明は、この問題点を解決するもので、
ＰＢＸ本体の高コストの大容量バッテリの不用なシステ
ムデータ分散方法によるコードレスＰＢＸの提供を目的
とする。
ＰＢＸ本体の高コストの大容量バッテリの不用なシステ
ムデータ分散方法によるコードレスＰＢＸの提供を目的
とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、コードレスＰＢＸの特徴として子機がバッ
テリを保有しているという点に着目し、コードレスＰＢ
Ｘ本体のシステムデータを子機のメモリに共有させ、停
電復旧時にシステムデータを子機から回収する構成を有
する。
成するため、コードレスＰＢＸの特徴として子機がバッ
テリを保有しているという点に着目し、コードレスＰＢ
Ｘ本体のシステムデータを子機のメモリに共有させ、停
電復旧時にシステムデータを子機から回収する構成を有
する。
【００１０】
【作用】本発明は上記した構成によって、コードレスＰ
ＢＸ本体のシステムデータメモリのバックアップを行な
う必要がなく、ＰＢＸ本体のバックアップバッテリを不
要とする。
ＢＸ本体のシステムデータメモリのバックアップを行な
う必要がなく、ＰＢＸ本体のバックアップバッテリを不
要とする。
【００１１】
【実施例】図１に、本発明の一実施例におけるシステム
データ設定可能なコードレスＰＢＸのブロック図を示
す。
データ設定可能なコードレスＰＢＸのブロック図を示
す。
【００１２】図１において、２２はコードレスＰＢＸ本
体、２３はシステムデータメモリ２４は制御部、２５は
子機インタフェース部、２６ないし２８は本体送受信ア
ンテナ、２９ないし３１はコードレス子機、３２ないし
３４はコードレス子機送受信アンテナ、３５ないし３７
は子機の本体インタフェース部、３８ないし４０は子機
の制御部、４１ないし４３はメモリ、４４ないし４６は
バッテリ４７は外部機器である。
体、２３はシステムデータメモリ２４は制御部、２５は
子機インタフェース部、２６ないし２８は本体送受信ア
ンテナ、２９ないし３１はコードレス子機、３２ないし
３４はコードレス子機送受信アンテナ、３５ないし３７
は子機の本体インタフェース部、３８ないし４０は子機
の制御部、４１ないし４３はメモリ、４４ないし４６は
バッテリ４７は外部機器である。
【００１３】以上の各構成要素より構成されたコードレ
スＰＢＸについて、以下、各構成要素の関係と動作を説
明する。
スＰＢＸについて、以下、各構成要素の関係と動作を説
明する。
【００１４】コードレスＰＢＸ本体２２には、システム
データメモリ２３が搭載され、システムデータメモリ２
３の内容は、外部機器４７からマニュアル操作にて制御
部２４を介して設定できる。制御部２４は、システムデ
ータメモリ２３の内容に従ってコードレスＰＢＸ本体全
体を制御し、子機インタフェース部２５と情報通信を行
なう。また子機インタフェース部２５は、本体送受信ア
ンテナ２６〜２８とコードレス子機送受信アンテナ３２
〜３４間の無線通信を介してコードレス子機２９〜３１
（＃１〜＃ｎ）内の本体インタフェース部３５ないし３
７と情報通信を行なう。子機制御部３８〜４０は、本体
インタフェース部３５〜３７と情報通信し、メモリ４１
〜４３を作業領域としながら、子機全体を制御する。コ
ードレス子機２９〜３１（＃１〜＃ｎ）は各バッテリ４
４〜４６を電源として動作する。
データメモリ２３が搭載され、システムデータメモリ２
３の内容は、外部機器４７からマニュアル操作にて制御
部２４を介して設定できる。制御部２４は、システムデ
ータメモリ２３の内容に従ってコードレスＰＢＸ本体全
体を制御し、子機インタフェース部２５と情報通信を行
なう。また子機インタフェース部２５は、本体送受信ア
ンテナ２６〜２８とコードレス子機送受信アンテナ３２
〜３４間の無線通信を介してコードレス子機２９〜３１
（＃１〜＃ｎ）内の本体インタフェース部３５ないし３
７と情報通信を行なう。子機制御部３８〜４０は、本体
インタフェース部３５〜３７と情報通信し、メモリ４１
〜４３を作業領域としながら、子機全体を制御する。コ
ードレス子機２９〜３１（＃１〜＃ｎ）は各バッテリ４
４〜４６を電源として動作する。
【００１５】コードレスＰＢＸ本体２２のシステムデー
タメモリ２３の内容は、コードレス子機２９〜３１（＃
１〜＃ｎ）のｎ台に１／ｎずつ分割されて送信されてお
り、子機メモリ４１〜４３内に収納されている。また外
部機器によって設定内容が変更された場合は、その都度
変更部分に該当する子機へ変更データを送出する。
タメモリ２３の内容は、コードレス子機２９〜３１（＃
１〜＃ｎ）のｎ台に１／ｎずつ分割されて送信されてお
り、子機メモリ４１〜４３内に収納されている。また外
部機器によって設定内容が変更された場合は、その都度
変更部分に該当する子機へ変更データを送出する。
【００１６】停電時、コードレスＰＢＸ本体２２の全機
能が停止し、システムデータメモリ２３の内容は消滅す
る。停電復旧後、コードレスＰＢＸ本体２２は保持され
ている子機（＃１〜＃ｎ）メモリ４１〜４３内のシステ
ムデータを回収し、システムデータメモリ２３内へ格納
する。全データ回収後、再設定なく停電前の設定のまま
動作を開始する。
能が停止し、システムデータメモリ２３の内容は消滅す
る。停電復旧後、コードレスＰＢＸ本体２２は保持され
ている子機（＃１〜＃ｎ）メモリ４１〜４３内のシステ
ムデータを回収し、システムデータメモリ２３内へ格納
する。全データ回収後、再設定なく停電前の設定のまま
動作を開始する。
【００１７】任意（ｍは１〜ｎのいずれか）の子機（＃
ｍ）のバッテリ電圧が降下し、機能が停止したとき、子
機（＃ｍ）メモリ内に共有しているコードレスＰＢＸ本
体のシステムデータは消滅する。コードレスＰＢＸ本体
は子機（＃ｍ）と情報が通信できなくなったことを認識
すると、空きメモリのある子機を調べ、子機（＃ｍ）に
該当するシステムデータを空きメモリのある子機へ、子
機（＃ｍ）の番号を付与して送出する。バッテリ充電あ
るいはバッテリ交換後、子機（＃ｍ）の機能が復旧した
とき、コードレスＰＢＸ本体２２はシステムデータメモ
リ２３から、子機（＃ｍ）に該当するシステムデータを
子機（＃ｍ）内のメモリへ送出すると同時に、子機（＃
ｍ）のメモリの代わりを果していた子機内の子機（＃
ｍ）に該当するシステムデータを抹消する。
ｍ）のバッテリ電圧が降下し、機能が停止したとき、子
機（＃ｍ）メモリ内に共有しているコードレスＰＢＸ本
体のシステムデータは消滅する。コードレスＰＢＸ本体
は子機（＃ｍ）と情報が通信できなくなったことを認識
すると、空きメモリのある子機を調べ、子機（＃ｍ）に
該当するシステムデータを空きメモリのある子機へ、子
機（＃ｍ）の番号を付与して送出する。バッテリ充電あ
るいはバッテリ交換後、子機（＃ｍ）の機能が復旧した
とき、コードレスＰＢＸ本体２２はシステムデータメモ
リ２３から、子機（＃ｍ）に該当するシステムデータを
子機（＃ｍ）内のメモリへ送出すると同時に、子機（＃
ｍ）のメモリの代わりを果していた子機内の子機（＃
ｍ）に該当するシステムデータを抹消する。
【００１８】また、子機（＃ｍ）の機能停止中に停電
し、コードレスＰＢＸ本体２２の全機能が停止し、停電
復旧した場合、子機（＃ｍ）を除く子機（＃１〜＃ｎ）
メモリ内からシステムデータを回収する。前記の場合、
子機（＃ｍ）に該当するシステムデータは、子機（＃
ｍ）の代わりの子機から回収される。
し、コードレスＰＢＸ本体２２の全機能が停止し、停電
復旧した場合、子機（＃ｍ）を除く子機（＃１〜＃ｎ）
メモリ内からシステムデータを回収する。前記の場合、
子機（＃ｍ）に該当するシステムデータは、子機（＃
ｍ）の代わりの子機から回収される。
【００１９】このように本実施例によると、外部機器に
よるシステムデータの再設定やコードレスＰＢＸ本体の
システムデータメモリのバックアップ機能がなくとも、
停電復旧後の動作を保証することができる。
よるシステムデータの再設定やコードレスＰＢＸ本体の
システムデータメモリのバックアップ機能がなくとも、
停電復旧後の動作を保証することができる。
【００２０】
【発明の効果】本発明によると、以上の実施例から明ら
かなように、バッテリを内蔵したコードレス子機のメモ
リにコードレスＰＢＸ本体のシステムデータを共有させ
ているので、コードレスＰＢＸ本体のバックアップ機能
がなくとも、停電復旧後の動作を保証することができる
ため、バックアップ機能追加によるコストアップのない
システムデータ分散方法によるコードレスＰＢＸを提供
できる。
かなように、バッテリを内蔵したコードレス子機のメモ
リにコードレスＰＢＸ本体のシステムデータを共有させ
ているので、コードレスＰＢＸ本体のバックアップ機能
がなくとも、停電復旧後の動作を保証することができる
ため、バックアップ機能追加によるコストアップのない
システムデータ分散方法によるコードレスＰＢＸを提供
できる。
【図１】本発明の一実施例におけるシステムデータ分散
方式によるコードレスＰＢＸのブロック図
方式によるコードレスＰＢＸのブロック図
【図２】従来のシステムデータバックアップ方式による
ＰＢＸのブロック図
ＰＢＸのブロック図
２２ コードレスＰＢＸ本体 ２３ システムデータメモリ ２４ 制御部 ２５ 子機インタフェース部 ２６，２７，２８ コードレスＰＢＸ本体送受信アン
テナ ２９，３０，３１ コードレス子機 ３２，３３，３４ コードレス子機送受信アンテナ ３５，３６，３７ 本体インタフェース部 ３８，３９，４０ 子機制御部 ４１，４２，４３ メモリ ４４，４５，４６ バッテリ ４７ 外部機器
テナ ２９，３０，３１ コードレス子機 ３２，３３，３４ コードレス子機送受信アンテナ ３５，３６，３７ 本体インタフェース部 ３８，３９，４０ 子機制御部 ４１，４２，４３ メモリ ４４，４５，４６ バッテリ ４７ 外部機器
Claims (1)
- 【請求項１】 ＰＢＸ本体に、装置の動作を設定したシ
ステムデータメモリ、装置全体の制御を行なう制御部、
前記制御部を介して前記システムデータメモリの設定を
マニュアル操作にて行なう外部機器、ｎ個（ｎは整数）
のコードレス子機と送受信アンテナを介して無線通信を
行なう子機インタフェース部を含み、バッテリを内蔵し
た前記各コードレス子機に、前記ＰＢＸ本体と送受信ア
ンテナを介して無線通信を行なう本体インタフェース
部、前記コードレス子機の動作を制御する制御部、前記
ＰＢＸ本体のシステムデータの分散共有領域・制御部の
作業領域であるメモリを備え、前記システムデータメモ
リの内容をｎ個のコードレス子機に分散共有させ、停電
時に前記ＰＢＸ本体のシステムデータメモリの内容が消
滅しても、停電復旧時に前記ｎ個のコードレス子機内の
メモリからシステムデータを回収し、前記ＰＢＸ本体の
システムデータメモリへ送出し、前記コードレス子機の
機能停止時にも該当システムデータの内容を他のコード
レス子機へ転送する機能を有するシステムデータ分散方
式によるコードレスＰＢＸ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4022386A JPH05219557A (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | システムデータ分散方式によるコードレスｐｂｘ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4022386A JPH05219557A (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | システムデータ分散方式によるコードレスｐｂｘ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05219557A true JPH05219557A (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=12081223
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4022386A Pending JPH05219557A (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | システムデータ分散方式によるコードレスｐｂｘ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05219557A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6072789A (en) * | 1995-06-03 | 2000-06-06 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson | Method and an arrangement relating to telecommunication systems |
-
1992
- 1992-02-07 JP JP4022386A patent/JPH05219557A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6072789A (en) * | 1995-06-03 | 2000-06-06 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson | Method and an arrangement relating to telecommunication systems |
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