JPH05218726A - フェライトアンテナ - Google Patents

フェライトアンテナ

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JPH05218726A
JPH05218726A JP4211454A JP21145492A JPH05218726A JP H05218726 A JPH05218726 A JP H05218726A JP 4211454 A JP4211454 A JP 4211454A JP 21145492 A JP21145492 A JP 21145492A JP H05218726 A JPH05218726 A JP H05218726A
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JP
Japan
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ferrite
antenna
metal plate
circuit board
pattern
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Pending
Application number
JP4211454A
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English (en)
Inventor
Toshihiko Nakazawa
利彦 中澤
Akihiro Fukuzawa
晃弘 福沢
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q7/00Loop antennas with a substantially uniform current distribution around the loop and having a directional radiation pattern in a plane perpendicular to the plane of the loop
    • H01Q7/06Loop antennas with a substantially uniform current distribution around the loop and having a directional radiation pattern in a plane perpendicular to the plane of the loop with core of ferromagnetic material
    • H01Q7/08Ferrite rod or like elongated core

Landscapes

  • Support Of Aerials (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 本発明の目的は、フェライト部材に金属板を
巻きつけて構成されたフェライトアンテナにおいて、金
属板コイルを基板で接続・固定することで、アンテナの
特性のばらつきをなくし、製造を簡単にすることにあ
る。 【構造】 機械で曲げた金属板2は、フェライト棒1の
全面を巻くことは難しいため、金属板2で巻けない部分
を、回路基板3のパターン又はスルーホールにより補う
構成を採用している。またフェライトアンテナからアン
テナ同調回路へのパターンを、回路基板3の異なる面に
設ける構成も採用している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信機器に係わるフェラ
イトアンテナに関する、詳しくはフェライト部材に巻廻
されている金属板の接続・固定構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のフェライトアンテナの構造は、実
開昭62―32613、実開昭62―32614公報及
び図16の如き構造であった。即ち、図16において、
1はフェライト角棒、10は金属板である。フェライト
アンテナはフェライト角棒1と金属板10から構成さ
れ、金属板10は一体であり、連続して数回巻き付け、
構成されるものであった。又フェライトアンテナから回
路基板への接続・固定は、金属板10の両端を回路基板
の表面にはんだ付けする事によりなされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし前述の従来技術
では、金属板の巻き付け工程が複雑であるため、生産性
に劣り、巻き付け寸法にばらつきがあるため、アンテナ
の特性が安定しない、また、金属板と回路基板とが落下
や衝撃等で剥離してしまうという課題を有する。
【0004】そこで、本発明は、この様な課題を解決し
ようとするもので、その目的とするところは、生産性に
優れ、安定したアンテナ特性を有するフェライトアンテ
ナを提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のフェライトアン
テナは、フェライト部材と、前記フェライト部材に巻廻
される金属板と、表面にパターンが形成される回路基板
を有し、前記金属板が、前記パターンに接続・固定され
てなることを特徴とする。
【0006】本発明のフェライトアンテナの前記回路基
板は、前記パターンの領域にスルーホールが形成され、
前記金属板の少なくとも一部分が装着されてなることを
特徴とする。
【0007】本発明の前記回路基板は、複数のスルーホ
ールが形成され、前記複数のスルーホールのうち少なく
とも2つのスルーホールが電気的に導通するようにパタ
ーンが形成されていることを特徴とする。
【0008】本発明のフェライトアンテナの前記金属板
は、前記フェライト部材と近接して巻廻される部分と、
前記フェライト部材から離接して開放される部分とから
なることを特徴とする本発明のフェライトアンテナ前記
金属板において、前記フェライト部材から離接して開放
される部分が、前記フェライト部材の長手方向と直交す
る方向に構成されたことを特徴とする。
【0009】本発明のフェライトアンテナの前記金属板
は接続・固定させるための回路基板の周に沿ってパター
ンが形成され、かつ前記回路基板の周方向に沿って形成
されたパターンが前記金属板に接続していることを特徴
とする。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1から図15に示
す。
【0011】第一の実施例を図1〜図3に基づいて説明
する。図1は、一実施例のフェライトアンテナの外観図
であり、図2は図1の回路基板の外観図。図3は図1の
フェライト角棒に巻かれた金属板2の外観図である。
【0012】金属板2は、機械によって曲げられてお
り、簡単に製造できる形になっている。この金属板2
を、回路基板3に実装し、フェライト部材であるフェラ
イト角棒1(以下フェライト角棒と称す)を固定でき
る。しかし、この金属板2は3/4巻きであり、1巻き
にするために回路基板3にコイルの一部分となるパター
ン4を設け、金属板2を2つならべ実装する事により、
2巻きフェライトアンテナが作れる。また、金属板2を
多数ならべることにより、多数巻きフェライトアンテナ
が作れる。機械加工することにより、螺旋形に手で巻く
従来のフェライトアンテナ(図18に示す)と同じ特性
を有するフェライトアンテナが簡単に製造することがで
きる。また、金属板2の重要な条件であるコイルの間隔
を正確に設定できるため、製造する際のアンテナ特性の
ばらつきを抑えることができ、手巻きフェライトアンテ
ナに比べて安定した製造ができる。また、大きな金属板
に対して細いフェライトを使う場合においても、フェラ
イト角棒1を接着剤、または収納されるケースしで保持
することにより、簡単に製造することができる。
【0013】第二の実施例を図4〜図6に基づいて説明
する。図4は、第二の実施例によるフェライトアンテナ
の外観図。図5は、図4の回路基板5の外観図。図6
は、図4のフェライト角棒1に巻かれた金属板7の外観
図である。
【0014】図6の金属板7は、機械によって曲げられ
ており、簡単に製造することができる。この金属板7
は、回路基板のスルーホール6a〜6dに挿入され実装
・固定される。金属板7の端子部7aはスルーホール6
aに接続され、端子部7bはスルーホール6bにはんだ
付け等で接続される。2巻きコイルにする場合には、前
記と同じ金属板7を用いて、端子7aと7bとをスルー
ホール6cと6dとに接続すればよい。スルーホール6
bと6cは、基板の表裏面で、接続パターン8によって
導通している。これにより、スルーホール6bと6c、
表裏のパターン8により金属板コイル7の一部分にな
る。また、スルーホール6bと6cを一緒にした大きな
一つのスルーホールにして、端子部7bと7aを接続す
ることもできる。この方法においても、前記1の実施例
と同様に、簡単にフェライトアンテナを製造でき、アン
テナのインピーダンス特性もばらつきなく安定したフェ
ライトアンテナを製造することができる。
【0015】この金属板2及び7の接続・固定構造によ
り、重く、破壊しやすいフェライトアンテナを簡単に支
持することができ、多数巻き金属板コイルを回路基板に
2カ所以上で固定するため、回路基板パターンの剥離等
のダメージを分散でき、商品として壊れにくい物にする
ことができる。
【0016】図5の回路基板5において、アンテナ同調
回路との接続パターン9a及び9bを、回路基板5の異
なる表裏の面に設けることにより、金属板7の端子7a
及び7bが表裏からそのまま接続パターン9a及び9b
に接続できるため、回路基板5のスペースを有効に使う
ことができる。また、接続パターン9a及び9bが、図
5とは裏表が逆でもよい。
【0017】第三の実施例を図7〜図11に基づいて説
明する。図7は、第三の実施例におけるフェライトアン
テナ装置の外観図。図8は図7を裏から見たフェライト
アンテナ装置の外観図。図9は、図7の回路基板14に
接続される接触ピン16a,16bの外観図。図10
は、金属板12,13の外観図である。
【0018】フェライト角棒11と回路基板14は、接
着剤等で固定・実装される。金属板12,13及び接触
ピン16a,16bは、機械によって曲げられており、
簡単に製造することができる。接触ピン16a,16b
は、アンテナからバネ接触によりアンテナ同調回路へ接
続するための入力端子である。
【0019】この金属板12,13は、回路基板14の
スルーホール14a〜14dに挿入され実装・固定され
る。金属板12は、組立後フェライト角棒11を近接し
て覆うような形に形成されている。一方金属板13は金
属板12に対して、フェライト角棒の長手方向と直交す
る方向に金属板と前記フェライト角棒の間隔が広く構成
されている。
【0020】接触ピン16a,16bは、回路基板14
のスルーホール14f〜14eに挿入され実装・固定さ
れる。回路基板14上のチップコンデンサー17は、回
路パターン上にはんだ付け等で接続され、アンテナ全体
のインダクタンスを調整する効果を持つ。回路パターン
15a〜dは、金属板の一部を形成している。図8のフ
ェライトアンテナ装置は、接触ピン16a,16bから
アンテナ同調回路基板に接続し、無線機を構成する。
【0021】図7の第三の実施例に示すフェライトアン
テナ装置は、フェライトアンテナ及びフェライトアンテ
ナと同一方向の空心ループアンテナを形成している。
【0022】図9において、スルーホール14eから回
路パターン15a→スルーホール14b→金属板12→
スルーホール14c→回路パターン15b→チップコン
デンサ17→回路パターン15c→スルーホール14a
→金属板13(フェライト角棒に近接している部分の
み)迄でフェライトアンテナを構成している。
【0023】また、金属板13からスルーホール14d
→回路パターン15d→スルーホル14f→接触ピン1
6b→アンテナ同調回路基板→接触ピン16a→スルー
ホール14e迄で空芯ループアンテナを構成している。
この空芯ループ部が特徴であり、フェライト角棒の長手
方向と直交する方向に金属板と前記フェライト角棒の間
隔を広く構成することによってできたものである。
【0024】一般的にフェライトアンテナの特性は、フ
ェライト角棒の特性、フェライト角棒のサイズで決ま
る。また、フェライト角棒の特性は使用周波数によって
ほぼ決まってしまう。よって使用周波数が決まっている
場合フェライトアンテナの感度を決定する要因はフェラ
イトのサイズのみとなり、フェライトアンテナのサイズ
によって得られる感度には限界がある。そこで本発明は
フェライトアンテナの感度向上を金属板のサイズ、形状
を変え、空芯ループアンテナを付加することにより、フ
ェライトアンテナの限界感度よりも感度向上せしめたも
のであるため、従来のフェライトアンテナに比べて以下
の効果がある。
【0025】・空心ループアンテナを付加したことによ
る感度向上。
【0026】・フェライトアンテナ本体と回路側のアン
テナ端子が離れている場合、その距離と空間を利用し、
空芯ループとする事でアンテナ感度を向上させる事がで
きる。
【0027】・フェライトアンテナと空心ループアンテ
ナが同一方向であるため、より指向性が鋭くなる。
【0028】・指向性が鋭くなるため、無線機自身から
放射されるノイズに対する影響が小さい。
【0029】上記の効果を示す図7の実施例に示すアン
テナ及び同一サイズのフェライトを用いたフェライトア
ンテナの感度比較図を図14に示す。図14から前記フ
ェライトアンテナ装置は従来のフェライトアンテナに比
べて感度が0.5〜2.0dB向上している。これは、空心ルー
プアンテナを付加したことによる感度向上がある、無線
機自身から放射されるノイズに対する影響が小さい(本
測定に使用された受信回路からは2.8MHzの高調波ノイズ
が発生しており、その影響がf0、f0−5.4MHz、f0+
5.4MHzに現れる。アンテナが高周波ノイズの影響を受け
る場合には、前記の周波数において感度度劣化が起き
る。)等の要因によるものである。
【0030】第四の実施例を図11〜図13に基づいて
説明する。図11は、請求項8に記載の実施例における
フェライトアンテナの外観図。図12は図11を裏から
見たフェライトアンテナの外観図。図13は、図11の
フェライト角棒11に巻かれる金属板18の外観図であ
る。
【0031】フェライト角棒11は回路基板19上に接
着剤等で固定・実装される。金属板18aは、回路基板
19上のスルーホール19a〜19bに挿入され実装・
固定される。金属板18bは、回路基板19上のスルー
ホール19c〜19dに挿入され実装・固定される。ま
た、回路パターン20a〜cは、金属板の一部を形成し
ている。回路基板19上のチップコンデンサー17は、
回路パターン上にはんだ付け等で接続される。チップコ
ンデンサ17はフェライトアンテナ装置の同調効果を持
つ。又、図11及び図12では省略してあるが、回路基
板19上には受信回路21が形成されており前記フェラ
イトアンテナ装置は前記受信回路21と接続し無線機を
構成している。
【0032】図11の第四の実施例に示すフェライトア
ンテナは、フェライトアンテナ及びフェライトアンテナ
のループに対して垂直方向の空心ループアンテナを形成
している。図12において、回路パターン20aからス
ルーホール19a→金属板18b→スルーホール19b
→回路パターン20b→スルーホール19c→金属板1
8a→スルーホール19d→回路パターン20c→チッ
プコンデンサ17迄でフェライトアンテナを構成してい
る。
【0033】また、チップコンデンサ17から回路パタ
ーン20d→回路基板19上の受信回路部21→チップ
コンデンサ22までで空芯ループアンテナを構成してい
る。
【0034】フェライトアンテナは単一偏波成分しか感
度を有しない。 本発明はフェライトアンテナの指向性
を改善し、偏波成分で感度を有する比較的方向性のない
特性を金属板のサイズ、形状を変える事で実現せしめ
た。
【0035】図11の実施例に示すアンテナは、金属板
18a,18b及び回路基板19のパターンによってフ
ェライトアンテナと垂直方向の空心ループアンテナを形
成しているアンテナであるため、従来のフェライトアン
テナに比べて以下の効果がある。
【0036】・空心ループアンテナを付加したことによ
る感度の向上。 ・フェライトアンテナと空心ループアンテナが直交して
いるため、複偏波成分で感度を有し、比較的方向性のな
い特性が実現でき、人体装着用無線機のみならず一般の
携帯無線機にも幅広く応用できる。
【0037】上記の効果を示す図11の実施例に示すア
ンテナ及び同一サイズのフェライトを用いたフェライト
アンテナの8方向感度比較図を図17に示す。図17よ
り図12の実施例に示すアンテナは全方向ほぼ一定の感
度が得られている事がわかる。
【0038】
【発明の効果】本発明のフェライトアンテナはフェライ
ト部材と、フェライト部材に巻廻される金属板と、表面
にパターンが形成される回路基板を有し、金属板が、パ
ターンに接続・固定される構成としたので、金属板の設
置位置に誤差がなく、また金属板の間隔が正確に設定で
きるることから、安定したアンテナ特性を有するという
効果を有する。また、金属板を、回路基板のパターンに
接続するだけでフェライトアンテナが構成できることか
ら、例えばフェライト部材に金属板を連続して巻廻しな
ければ形成できないような従来のフェライトアンテナと
比較して、組立が容易で生産性に優れるという効果を持
つ。
【0039】本発明のフェライトアンテナの回路基板
は、パターンの領域にスルーホールが形成され、金属板
の少なくとも一部分が装着される構成としたので、金属
板の設置位置に誤差がなく、また金属板の間隔が正確に
設定できることから、安定したアンテナ特性を有する、
又、スルホールに金属板を単に押し込み装着すれば、フ
ェライトアンテナの組立が容易にできる、さらに、金属
板がスルーホールに装着・固定されることから、きわめ
て強固に固定されることとなり、落下や衝撃に対して金
属板が剥離してしまう、金属板の設置位置にずれを生ず
る等の課題を回避できるという効果を有する。
【0040】本発明のフェライトアンテナの回路基板
は、複数のスルーホールが形成され、前記複数のスルー
ホールのうち少なくとも2つのスルーホールが電気的に
導通するように形成されているので、フェライトアンテ
ナが複数巻きの場合でも、金属板を回路基板のパターン
に接続するだけでフェライトアンテナが構成できること
から、例えばフェライト部材に金属板を連続して巻廻し
なければ形成できないような従来のフェライトアンテナ
と比較して、組立が容易で生産性に優れるという効果を
持つ。
【0041】本発明のフェライトアンテナの金属板は、
フェライト部材と近接して巻廻される部分と、フェライ
ト部材から離接して開放される部分とからなる構成とし
たので、空芯ループアンテナの成分が付加されることか
ら、フェライトアンテナの限界感度よりも感度が向上す
るという効果を有する。
【0042】本発明のフェライトアンテナの金属板は、
フェライト部材から離接して開放される部分が、フェラ
イト部材の長手方向と直交する方向に構成されているの
で、フェライトアンテナと同一方向の空芯ループアンテ
ナの成分が付加されることから、フェライトアンテナの
限界感度よりも感度が向上するという効果を有する。
【0043】本発明のフェライトアンテナは前記金属板
を接続・固定させるための回路基板の周に沿ってパター
ンが形成され、かつ前記回路基板の周方向に沿って形成
されたパターンが前記金属板に接続しているので、フェ
ライトアンテナと直交方向の空芯ループアンテナの成分
が付加されることから、複偏波成分で感度を有し、比較
的方向性のない特性が実現でき、人体装着用無線機のみ
ならず一般の携帯無線機にも幅広く応用できるという効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のフェライトアンテナの第1の実施例
を示す外観図。
【図2】 図1に示した回路基板の外観図。
【図3】 図1に示した金属板の外観図。
【図4】 本発明のフェライトアンテナの第2の実施例
を示す外観図。
【図5】 図4に示した回路基板の外観図。
【図6】 図4に示した金属板の外観図。
【図7】 本発明のフェライトアンテナの第3の実施例
示す外観図。
【図8】 図7に示したフェライトアンテナを別の方向
からみた外観図。
【図9】 図7に示した接触ピンの外観図。
【図10】 図7に示した金属板の外観図。
【図11】 本発明のフェライトアンテナの第4の実施
例を示す外観図。
【図12】 図11に示したフェライトアンテナ装置を
別の方向からみた外観図。
【図13】 図11に示した金属板の外観図。
【図14】 図7の実施例に示すフェライトアンテナ装
置及び同一フェライトを用いたフェライトアンテナの周
波数感度比較図。
【図15】 図11の実施例に示すフェライトアンテナ
装置及び同一フェライトを用いたフェライトアンテナの
8方向感度比較図。
【図16】 従来技術のフェライトアンテナの実施例を
示す外観図。
【符号の説明】
1,11 フェライト角棒 2,7,12,13,18a,18b 金属板 3,5,14,19 回路基板 4,15a,15b,15c,15d,20a,20
b,20c,20d回路パターン 6a,6b,6c,6d,14a,14b,14c,1
4d,14e,14f19a,19b,19c,19d
スルーホール 7a,7b 金属板の端子部 8,9a,9b 接続パターン 10 螺旋形に手で巻いた金属箔コイル 16a,b 接触ピン 17 チップコンデンサー 21 受信回路部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フェライト部材と、前記フェライト部材に
    巻廻される金属板と、表面にパターンが形成される回路
    基板を有し、前記金属板が、前記パターンに接続・固定
    されてなることを特徴とするフェライトアンテナ。
  2. 【請求項2】前記回路基板は、前記パターンの領域にス
    ルーホールが形成され、前記金属板の少なくとも一部分
    が装着されてなることを特徴とする請求項1記載のフェ
    ライトアンテナ。
  3. 【請求項3】前記回路基板は複数のスルーホールが形成
    され、前記複数のスルーホールのうち少なくとも2つの
    スルーホールが電気的に導通するように形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載のフェライトアンテナ。
  4. 【請求項4】前記金属板は、前記フェライト部材と近接
    して巻廻される部分と、前記フェライト部材から離接し
    て開放される部分とからなることを特徴とする請求項1
    記載のフェライトアンテナ。
  5. 【請求項5】前記金属板において、前記フェライト部材
    から離接して開放される部分が、前記フェライト部材の
    長手方向と直交する方向に構成されたことを特徴とする
    請求項4記載のフェライトアンテナ。
  6. 【請求項6】前記金属板を接続・固定させるための回路
    基板の周に沿ってパターンが形成され、かつ前記回路基
    板の周方向に沿って形成されたパターンが前記金属板に
    接続していることを特徴とする請求項4記載のフェライ
    トアンテナ。
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