JPH052185Y2 - - Google Patents
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- JPH052185Y2 JPH052185Y2 JP1986075035U JP7503586U JPH052185Y2 JP H052185 Y2 JPH052185 Y2 JP H052185Y2 JP 1986075035 U JP1986075035 U JP 1986075035U JP 7503586 U JP7503586 U JP 7503586U JP H052185 Y2 JPH052185 Y2 JP H052185Y2
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- air compressor
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Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案は、エア・コンプレツサ装置に於ける芳
香装置に係わり、更に詳しくはエア・コンプレツ
サから供給された圧縮空気を使用したり、また
は、その圧縮空気を制御したりする空圧機器、例
えばエアシリンダ、エアグラインダ、空気弁等か
ら排出される空気中に芳香成分を付与するための
装置に関する。
香装置に係わり、更に詳しくはエア・コンプレツ
サから供給された圧縮空気を使用したり、また
は、その圧縮空気を制御したりする空圧機器、例
えばエアシリンダ、エアグラインダ、空気弁等か
ら排出される空気中に芳香成分を付与するための
装置に関する。
<従来の技術>
周知の通り、上記の如き空圧機器は、エア・コ
ンプレツサから供給される圧縮空気を利用して仕
事をする機器である。これらの空気圧機器が仕事
をするときには、圧縮空気を必ず大気中へ放出す
るが、この時に排出圧縮空気から不快な臭気が大
気中に漂うことが多い。
ンプレツサから供給される圧縮空気を利用して仕
事をする機器である。これらの空気圧機器が仕事
をするときには、圧縮空気を必ず大気中へ放出す
るが、この時に排出圧縮空気から不快な臭気が大
気中に漂うことが多い。
この不快な臭気が大気中に漂う原因は幾つか考
えられる。その内の1つは、圧縮空気を供給する
側のエア・コンプレツサ自体に不快な臭気の発生
原因がある場合である。例えば、給油式エア・コ
ンプレツサにおいては、圧縮熱、摺動摩擦熱によ
つて潤滑油が酸化され、酸化オイルとなつたり、
カーボンやタール等の固形物質を発生させたりす
ることにより、不快な臭気を発生させることがあ
る。
えられる。その内の1つは、圧縮空気を供給する
側のエア・コンプレツサ自体に不快な臭気の発生
原因がある場合である。例えば、給油式エア・コ
ンプレツサにおいては、圧縮熱、摺動摩擦熱によ
つて潤滑油が酸化され、酸化オイルとなつたり、
カーボンやタール等の固形物質を発生させたりす
ることにより、不快な臭気を発生させることがあ
る。
また、無給油式エア・コンプレツサにおいて
は、摺動運動によつてカーボン粒子を発生させた
りすることがあり、これにより圧縮空気が汚れ、
そこから不快な臭気が生じ、それが空圧機器で仕
事で供せられた後そのまま大気へ放出されること
で、上記したような不快な臭気を発生させる。
は、摺動運動によつてカーボン粒子を発生させた
りすることがあり、これにより圧縮空気が汚れ、
そこから不快な臭気が生じ、それが空圧機器で仕
事で供せられた後そのまま大気へ放出されること
で、上記したような不快な臭気を発生させる。
また、もう1つは、エア・コンプレツサのみな
らず、空圧機器で発生する場合である。例えばエ
アーグラインダー等では、摩擦熱の発生に伴い臭
気が生じ、それが大気へ放出される。
らず、空圧機器で発生する場合である。例えばエ
アーグラインダー等では、摩擦熱の発生に伴い臭
気が生じ、それが大気へ放出される。
このような事により、例えば医科、歯科業界、
食品業界、化粧品業界等のように衛生を第一とす
る業界においては、従来から上記の臭気発生に対
して種々の対策を採つている。しかし、従来の方
法は、エア・コンプレツサ装置の配管途中に臭気
吸着剤より成る脱臭装置を配して臭気を除去しよ
うとしているものが多かつた。
食品業界、化粧品業界等のように衛生を第一とす
る業界においては、従来から上記の臭気発生に対
して種々の対策を採つている。しかし、従来の方
法は、エア・コンプレツサ装置の配管途中に臭気
吸着剤より成る脱臭装置を配して臭気を除去しよ
うとしているものが多かつた。
上記臭気吸着剤よりなる脱臭装置によれば、あ
る程度の脱臭効果を期待することができるが、次
のような問題点が依然として残つている。
る程度の脱臭効果を期待することができるが、次
のような問題点が依然として残つている。
すなわち、問題点の1つ目としては、上記脱臭
装置に用いられる臭気脱臭剤は、活性炭、多孔性
のアルミナ、シリカゲル、合成ゼオライトや、三
次元編目構造のイオン交換樹脂等よりなるが、こ
れらの臭気脱臭剤は、悪臭成分に対する選択性を
各々固有に有している。そのため、或る臭気物質
は有効に吸着するが、他の臭気物質は吸着するこ
とができないので、結果として、非吸着の臭気を
大気中に放出してしまう不都合があつた。
装置に用いられる臭気脱臭剤は、活性炭、多孔性
のアルミナ、シリカゲル、合成ゼオライトや、三
次元編目構造のイオン交換樹脂等よりなるが、こ
れらの臭気脱臭剤は、悪臭成分に対する選択性を
各々固有に有している。そのため、或る臭気物質
は有効に吸着するが、他の臭気物質は吸着するこ
とができないので、結果として、非吸着の臭気を
大気中に放出してしまう不都合があつた。
このような不都合を防止するためには、環境や
発生臭気の種類に応じて、上記臭気吸着剤の種類
を適宜に選択することが考えられる。しかし、臭
気成分は多種多様であるので、究極に於いて臭気
を100%取り除くことは困難であるのが実情であ
つた。
発生臭気の種類に応じて、上記臭気吸着剤の種類
を適宜に選択することが考えられる。しかし、臭
気成分は多種多様であるので、究極に於いて臭気
を100%取り除くことは困難であるのが実情であ
つた。
また、問題点の2つ目としては、臭気吸着剤を
用いた脱臭の場合には、コンプレツサの配管途中
にこれらを配設するので、圧縮空気を利用する空
圧機器から臭気が生じている場合には、これを吸
着することができず、周囲の環境へ放出してしま
うという問題があつた。
用いた脱臭の場合には、コンプレツサの配管途中
にこれらを配設するので、圧縮空気を利用する空
圧機器から臭気が生じている場合には、これを吸
着することができず、周囲の環境へ放出してしま
うという問題があつた。
そこで、このような問題なく臭気対策を施す手
段として、装置本体に空気圧送路を形成し、該空
気圧走路の一端をコンプレツサに、他端を外界に
連通させると共に、香気を付着した通気部材を介
して外界と連通する香気吸引路を前記空気圧送路
に連通させて成る香気拡散装置が、実開昭54−
30776号公報にて提案されるに至つた。
段として、装置本体に空気圧送路を形成し、該空
気圧走路の一端をコンプレツサに、他端を外界に
連通させると共に、香気を付着した通気部材を介
して外界と連通する香気吸引路を前記空気圧送路
に連通させて成る香気拡散装置が、実開昭54−
30776号公報にて提案されるに至つた。
<考案が解決しようとする課題>
上記香気拡散装置の場合は、空圧機器から排出
される臭気を除去するという考え方ではなく、環
境中に放出される臭気を人々が感知しないように
したり、または臭気を感知することを弱めるよう
にしたりすること、すなわち、臭気をマスキング
することにより臭気障害を防止するのがベターで
あるとの見地に立つている。
される臭気を除去するという考え方ではなく、環
境中に放出される臭気を人々が感知しないように
したり、または臭気を感知することを弱めるよう
にしたりすること、すなわち、臭気をマスキング
することにより臭気障害を防止するのがベターで
あるとの見地に立つている。
上記のように、臭気をマスキングすることによ
り臭気障害を防止する手段は、上述した問題点の
1つ目は勿論のこと、上記問題点の2つ目にも対
応することができるので、圧縮空気の臭気問題を
解決するのにかなり有効な手段である。
り臭気障害を防止する手段は、上述した問題点の
1つ目は勿論のこと、上記問題点の2つ目にも対
応することができるので、圧縮空気の臭気問題を
解決するのにかなり有効な手段である。
ところで、上記マスキングを行うための香料で
あるが、これは芳香剤やマスキング剤等のように
称されており、その形状は固形状のものもある
が、液体状のものもかなり多く用いられており、
特に、植物性天然香料は油状のものが多い。した
がつて、圧縮空気の臭気をマスキングするための
芳香剤として、固形状の芳香剤だけでなく液体状
の芳香剤も使用したい所である。しかし、上記公
報にて提案されている香気拡散装置の場合は、液
体状の芳香剤を使用することができなかつた。
あるが、これは芳香剤やマスキング剤等のように
称されており、その形状は固形状のものもある
が、液体状のものもかなり多く用いられており、
特に、植物性天然香料は油状のものが多い。した
がつて、圧縮空気の臭気をマスキングするための
芳香剤として、固形状の芳香剤だけでなく液体状
の芳香剤も使用したい所である。しかし、上記公
報にて提案されている香気拡散装置の場合は、液
体状の芳香剤を使用することができなかつた。
本考案は上述の問題点に鑑み、エア・コンプレ
ツサから吐出される圧縮空気中に芳香成分を混入
できるとともに、固形状の芳香剤だけでなく液体
状の芳香剤も使用することができる装置を提供す
ることを目的とする。
ツサから吐出される圧縮空気中に芳香成分を混入
できるとともに、固形状の芳香剤だけでなく液体
状の芳香剤も使用することができる装置を提供す
ることを目的とする。
<課題を解決するための手段>
上記目的を達成するために、本考案は次の技術
的手段を有する。すなわち、実施例に対応する添
付図面中の符号を用いてこれを説明すると、本考
案は、電動機2によつて駆動される空気圧縮機1
と、上記空気圧縮機1の吐出側に連なるタンク4
と、上記タンク4と空圧機器6との間を接続する
圧縮空気供給管5とを備えたエア・コンプレツサ
装置に於いて、 上記空気圧縮機1の空気流入管3から上記圧縮
空気供給管5に至る配管中に芳香発生装置8が介
設されていて、 上記芳香発生装置8は、一端が空気の流れ方向
の上流側に接続され、他端が上記空気の流れ方向
の下流側に接続される流路12,18,19がそ
の上部に設けられているとともに、 その下部には、上記流路12,18,19を通
る空気流に対して芳香成分を付与するための芳香
剤Aを収容するための芳香剤収容チヤンバー11
が設けられており、 且つ、上記芳香剤収容チヤンバー11は、上記
芳香剤Aが液体状であつても、これを良好に収容
することができる密閉容器状に形成されているこ
とを特徴とするエア・コンプレツサ装置に於ける
芳香装置である。
的手段を有する。すなわち、実施例に対応する添
付図面中の符号を用いてこれを説明すると、本考
案は、電動機2によつて駆動される空気圧縮機1
と、上記空気圧縮機1の吐出側に連なるタンク4
と、上記タンク4と空圧機器6との間を接続する
圧縮空気供給管5とを備えたエア・コンプレツサ
装置に於いて、 上記空気圧縮機1の空気流入管3から上記圧縮
空気供給管5に至る配管中に芳香発生装置8が介
設されていて、 上記芳香発生装置8は、一端が空気の流れ方向
の上流側に接続され、他端が上記空気の流れ方向
の下流側に接続される流路12,18,19がそ
の上部に設けられているとともに、 その下部には、上記流路12,18,19を通
る空気流に対して芳香成分を付与するための芳香
剤Aを収容するための芳香剤収容チヤンバー11
が設けられており、 且つ、上記芳香剤収容チヤンバー11は、上記
芳香剤Aが液体状であつても、これを良好に収容
することができる密閉容器状に形成されているこ
とを特徴とするエア・コンプレツサ装置に於ける
芳香装置である。
<作用>
上記構成に基づくと、電動機2により空気圧縮
機1を駆動し、これにより空圧機器6に圧縮空気
が供給されると、空気流入管3から圧縮空気供給
管5に至る配管中に空気流が生ずるから、この空
気流に対して、芳香発生装置8より気化した芳香
剤が付与、混入される。したがつて、空圧機器6
から排出される圧縮空気中に臭気が存在していて
も、上記芳香成分により上記臭気がマスキングさ
れるので、排出される環境下の人々はいやな空気
を感ずることがない。且つ、上記芳香発生装置8
に収納する芳香剤は、固体および液体を問わず自
由に選択することができるので、臭気の成分にあ
つた最適の芳香剤を選択する際の自由度を格段と
向上させることができるようになり、圧縮空気が
排出される環境下の人々に芳しい香りを積極的に
与えることが容易になる。
機1を駆動し、これにより空圧機器6に圧縮空気
が供給されると、空気流入管3から圧縮空気供給
管5に至る配管中に空気流が生ずるから、この空
気流に対して、芳香発生装置8より気化した芳香
剤が付与、混入される。したがつて、空圧機器6
から排出される圧縮空気中に臭気が存在していて
も、上記芳香成分により上記臭気がマスキングさ
れるので、排出される環境下の人々はいやな空気
を感ずることがない。且つ、上記芳香発生装置8
に収納する芳香剤は、固体および液体を問わず自
由に選択することができるので、臭気の成分にあ
つた最適の芳香剤を選択する際の自由度を格段と
向上させることができるようになり、圧縮空気が
排出される環境下の人々に芳しい香りを積極的に
与えることが容易になる。
<実施例>
次に、添付図面に従い本考案の好適な実施例を
詳述する。
詳述する。
実施例1……第1図参照
1は電動機2によつて駆動される空気圧縮機、
3は空気流入管、4はタンクを各々示し、電動機
2を駆動すると、空気流入管3を介して流入せる
空気が空気圧縮機1により圧縮される。そして、
タンク4に一旦貯えられた後、タンク4から圧縮
空気供給管5を介して、例えばエアシリンダ、エ
アグラインダ、空圧弁、エアモータ等の空圧機器
6に供給され、そこで仕事に供された圧縮空気は
周囲の環境7へ放出される。
3は空気流入管、4はタンクを各々示し、電動機
2を駆動すると、空気流入管3を介して流入せる
空気が空気圧縮機1により圧縮される。そして、
タンク4に一旦貯えられた後、タンク4から圧縮
空気供給管5を介して、例えばエアシリンダ、エ
アグラインダ、空圧弁、エアモータ等の空圧機器
6に供給され、そこで仕事に供された圧縮空気は
周囲の環境7へ放出される。
以上は従来より用いられている一般の装置を示
したもので、本例はこのような装置において上記
圧縮空気供給管5の中途に、次のような芳香発生
装置8を設けたものである。
したもので、本例はこのような装置において上記
圧縮空気供給管5の中途に、次のような芳香発生
装置8を設けたものである。
すなわち、この芳香発生装置8は、本体ボデイ
9と、この本体ボデイ9の下方にOリング10を
介して気密に取り付けられた芳香剤収容チヤンバ
ー11とにより構成されている。上記本体ボデイ
9には圧縮空気流路12が形成されている。そし
て、この流路12の一側13に圧縮空気供給管5
の一次側5aが気密に接続されるとともに、この
流路12の他側14に圧縮空気供給管5の二次側
5bが気密に接続されるよう構成されている。
9と、この本体ボデイ9の下方にOリング10を
介して気密に取り付けられた芳香剤収容チヤンバ
ー11とにより構成されている。上記本体ボデイ
9には圧縮空気流路12が形成されている。そし
て、この流路12の一側13に圧縮空気供給管5
の一次側5aが気密に接続されるとともに、この
流路12の他側14に圧縮空気供給管5の二次側
5bが気密に接続されるよう構成されている。
また、上記流路12は略中央部に絞り部15が
形成されていて、上記絞り部15を中心にして、
その上流側に圧縮空気供給管5を通る圧縮空気を
芳香剤収容チヤンバー11内に導くための導孔1
6が形成されている。
形成されていて、上記絞り部15を中心にして、
その上流側に圧縮空気供給管5を通る圧縮空気を
芳香剤収容チヤンバー11内に導くための導孔1
6が形成されている。
一方、上記絞り部15には、その一端部が上記
絞り部15に臨んでいるとともに、他端部が芳香
剤収容チヤンバー11内に収容されている液状芳
香剤Aの液面Lの下に没した状態で芳香剤流出管
17が配設されている。
絞り部15に臨んでいるとともに、他端部が芳香
剤収容チヤンバー11内に収容されている液状芳
香剤Aの液面Lの下に没した状態で芳香剤流出管
17が配設されている。
上記液状芳香剤Aとしては種々のものが考慮さ
れるけれども、前述したように、香料と称される
もの、及びいわゆる芳香剤と称されるもの、並び
にマスキング剤と称されるものを用いることがで
きる。
れるけれども、前述したように、香料と称される
もの、及びいわゆる芳香剤と称されるもの、並び
にマスキング剤と称されるものを用いることがで
きる。
香料または芳香剤の1例を上げれば、天然香料
(じや香、びよう香、かいり香、りゆうぜん香等
の動物性香料、植物の根幹、枝葉、花、花つぼ
み、果皮、種子などから水蒸気蒸留により留流さ
せた植物性香料)、合成香料)抽出香料およびタ
ール系または石油化学製品などの純合成原料から
酸化、縮合などの合成反応によつて得られるもの
等)を用いることができる。
(じや香、びよう香、かいり香、りゆうぜん香等
の動物性香料、植物の根幹、枝葉、花、花つぼ
み、果皮、種子などから水蒸気蒸留により留流さ
せた植物性香料)、合成香料)抽出香料およびタ
ール系または石油化学製品などの純合成原料から
酸化、縮合などの合成反応によつて得られるもの
等)を用いることができる。
上記植物性天然香料としては、例えばシトロネ
ラ油、カンフアー油、レモン油、レモングラス
油、オレンジ油、ペパーミント油、ユーカリ油、
ラベンダー油、オコチヤ油、ポアドローズ油、ベ
ルガモツト油、スペアミント油、ライム油、プチ
グレン油、クローブ油、ペチパ油、イランイラン
油等が上げられる。
ラ油、カンフアー油、レモン油、レモングラス
油、オレンジ油、ペパーミント油、ユーカリ油、
ラベンダー油、オコチヤ油、ポアドローズ油、ベ
ルガモツト油、スペアミント油、ライム油、プチ
グレン油、クローブ油、ペチパ油、イランイラン
油等が上げられる。
更に、合成香料としては、例えばベンゼン系合
成香料、人造じや香、テンペン系合成香料等があ
る。
成香料、人造じや香、テンペン系合成香料等があ
る。
更に、上記マスキング剤としては、いわゆる代
表的に用いられている木酢液に上述した香料を添
加したもの等がある。
表的に用いられている木酢液に上述した香料を添
加したもの等がある。
いずれにしても重要な事は、空圧機器6の使用
環境下の条件に応じて、芳香の質を適宜最適に選
択する必要があり、人体に有害のものは選択除去
することである。
環境下の条件に応じて、芳香の質を適宜最適に選
択する必要があり、人体に有害のものは選択除去
することである。
次に、上記構成に基いて本実施例のエア・コン
プレツサ装置に於ける芳香装置の動作を説明す
る。先ず、電動機2を駆動して空気圧縮機1を駆
動すれば、流入管3の端末から空気が流入し、生
じた圧縮空気はタンク4へ流入し、そこに一旦貯
留される。そして、空圧機器6の使用に伴い、タ
ンク4内の圧縮空気が一次側圧縮空気供給管5
a、芳香発生装置8の流路12、二次側圧縮空気
供給管5bを介して空圧機器6に導かれる。
プレツサ装置に於ける芳香装置の動作を説明す
る。先ず、電動機2を駆動して空気圧縮機1を駆
動すれば、流入管3の端末から空気が流入し、生
じた圧縮空気はタンク4へ流入し、そこに一旦貯
留される。そして、空圧機器6の使用に伴い、タ
ンク4内の圧縮空気が一次側圧縮空気供給管5
a、芳香発生装置8の流路12、二次側圧縮空気
供給管5bを介して空圧機器6に導かれる。
上記過程において、圧縮空気が絞り部15を通
る時に、流路断面積が絞られているために、芳香
剤流出管17の上端部分の圧力が降下し、他方導
孔16から芳香剤収容チヤンバー11内に一次側
圧縮空気供給管5a内の圧縮空気が芳香剤Aの液
面L上に供給されているので、液面L上の圧力と
芳香剤流出管17の上端部分の圧力との間に差圧
が生じ、芳香剤流出管17を介して絞り部15に
吸出される。
る時に、流路断面積が絞られているために、芳香
剤流出管17の上端部分の圧力が降下し、他方導
孔16から芳香剤収容チヤンバー11内に一次側
圧縮空気供給管5a内の圧縮空気が芳香剤Aの液
面L上に供給されているので、液面L上の圧力と
芳香剤流出管17の上端部分の圧力との間に差圧
が生じ、芳香剤流出管17を介して絞り部15に
吸出される。
この場合、上記芳香剤は気化した状態で吸出さ
れるので、流路12を通る圧縮空気中に芳香剤が
混入付与される。そして、芳香成分を含む圧縮空
気が空圧機器6に供給され、そこで目的の仕事に
供された後、周囲環境下へ放出される。そえ故
に、エア・コンプレツサ自体または、空圧機器自
体、あるいはその双方で嫌な臭気が生じていて
も、その臭気が芳香成分によつてマスキングされ
るので、周囲環境にいる人は、この嫌な臭気を嗅
ぐことからくる不快感から開放されるし、場合に
よつては芳しい香気を楽しむこともできる。
れるので、流路12を通る圧縮空気中に芳香剤が
混入付与される。そして、芳香成分を含む圧縮空
気が空圧機器6に供給され、そこで目的の仕事に
供された後、周囲環境下へ放出される。そえ故
に、エア・コンプレツサ自体または、空圧機器自
体、あるいはその双方で嫌な臭気が生じていて
も、その臭気が芳香成分によつてマスキングされ
るので、周囲環境にいる人は、この嫌な臭気を嗅
ぐことからくる不快感から開放されるし、場合に
よつては芳しい香気を楽しむこともできる。
更に、上記芳香剤収容チヤンバー11内の芳香
剤Aが消費された場合には、図示せざる投入口よ
り、予め用意された芳香剤を充てんすればよい
し、且つ圧縮空気流とそれに付与される芳香剤成
分の調節は、図示せざるも芳香剤流出管17に流
量調節可能なオリフイスを設けておいて、それを
外部から調節するようにしてもよい。
剤Aが消費された場合には、図示せざる投入口よ
り、予め用意された芳香剤を充てんすればよい
し、且つ圧縮空気流とそれに付与される芳香剤成
分の調節は、図示せざるも芳香剤流出管17に流
量調節可能なオリフイスを設けておいて、それを
外部から調節するようにしてもよい。
実施例2……第2図参照
この例は、芳香剤Aとして固形塊状の多数のも
のを用いた場合の例である。
のを用いた場合の例である。
すなわち、先の実施例1で記した液状香料、芳
香物質を、固形結合剤をバインダーとして固形塊
状に結合させるとか、基材の天然油脂等に上述し
た香料を賦香させたものを全体として固形塊状に
したものを用いる。但し、この場合には、バイン
ダーとなるもの、または基材となるもの自体も、
圧縮空気の圧力下で徐々に蒸発気化するようなも
のを選択するのがよい。
香物質を、固形結合剤をバインダーとして固形塊
状に結合させるとか、基材の天然油脂等に上述し
た香料を賦香させたものを全体として固形塊状に
したものを用いる。但し、この場合には、バイン
ダーとなるもの、または基材となるもの自体も、
圧縮空気の圧力下で徐々に蒸発気化するようなも
のを選択するのがよい。
本実施例においては、芳香発生装置8の本体ボ
デイ9に形成する流路を、実施例1と異なり次の
ように構成している。すなわち、一次側圧縮空気
供給管5aから供給された圧縮空気を、先ず固形
塊状芳香剤収容チヤンバー11内に導入すべく一
次側流路18を形成する。次いで、この芳香剤収
容チヤンバー11内に導入された圧縮空気を二次
側圧縮空気供給管5bに排出すべく、二次側流路
19を形成する。そして、上記二次側流路19に
対して、芳香剤流出管17を連ね、この端末20
を固形塊状芳香剤Aの充てん層内に臨ませるもの
である。他の実施例1と実質的に同一の部分は同
一の符号を付す。
デイ9に形成する流路を、実施例1と異なり次の
ように構成している。すなわち、一次側圧縮空気
供給管5aから供給された圧縮空気を、先ず固形
塊状芳香剤収容チヤンバー11内に導入すべく一
次側流路18を形成する。次いで、この芳香剤収
容チヤンバー11内に導入された圧縮空気を二次
側圧縮空気供給管5bに排出すべく、二次側流路
19を形成する。そして、上記二次側流路19に
対して、芳香剤流出管17を連ね、この端末20
を固形塊状芳香剤Aの充てん層内に臨ませるもの
である。他の実施例1と実質的に同一の部分は同
一の符号を付す。
このようにすると、一次側圧縮空気供給管5a
から流入した圧縮空気が、一次側流路18を介し
て固形塊状芳香剤Aの層中に導入される。この
時、固形塊状芳香剤Aが蒸発気化されるので、チ
ヤンバー内に導入された圧縮空気中に芳香成分が
付与される。そして、この賦香された圧縮空気が
芳香剤流出管17を介して二次側流路19に送ら
れるとともに、この二次側流路19を介して二次
側圧縮空気供給管5bに送られ、空圧機器6に導
かれる。
から流入した圧縮空気が、一次側流路18を介し
て固形塊状芳香剤Aの層中に導入される。この
時、固形塊状芳香剤Aが蒸発気化されるので、チ
ヤンバー内に導入された圧縮空気中に芳香成分が
付与される。そして、この賦香された圧縮空気が
芳香剤流出管17を介して二次側流路19に送ら
れるとともに、この二次側流路19を介して二次
側圧縮空気供給管5bに送られ、空圧機器6に導
かれる。
本実施例の場合も、このようにしてエア・コン
プレツサによつて圧縮された空気に芳香成分を付
与しているので、エア・コンプレツサ自体または
空圧機器自体、更にはそれらの双方から嫌な臭気
が生じていても、空圧機器から周囲の環境へ放出
される排気中の嫌な臭気を、周囲の人々が感知し
ないようにすることができる。
プレツサによつて圧縮された空気に芳香成分を付
与しているので、エア・コンプレツサ自体または
空圧機器自体、更にはそれらの双方から嫌な臭気
が生じていても、空圧機器から周囲の環境へ放出
される排気中の嫌な臭気を、周囲の人々が感知し
ないようにすることができる。
なお、この例の場合、芳香剤として固形塊状の
ものを示したが、圧縮空気流によつて飛散されな
い程度の粒径の粒状としてもよい。
ものを示したが、圧縮空気流によつて飛散されな
い程度の粒径の粒状としてもよい。
実施例3……第3図参照
この例は実施例2の変形例であつて、空気圧縮
機1の上流側の空気流入管3の中途に芳香発生装
置8を配した場合の例であり、且つ芳香剤Aとし
て固形塊状芳香剤を用いた場合の例である。
機1の上流側の空気流入管3の中途に芳香発生装
置8を配した場合の例であり、且つ芳香剤Aとし
て固形塊状芳香剤を用いた場合の例である。
したがつて、この芳香発生装置8を構成する本
体ボデイ9の一次側流路18は、一次側空気流入
管3aに接続され、二次側流路19は二次側空気
流入管3bに接続される。なお、上記実施例1及
び実施例2と実質的に同一の部分は同一の符号を
付して詳細な説明を省略する。
体ボデイ9の一次側流路18は、一次側空気流入
管3aに接続され、二次側流路19は二次側空気
流入管3bに接続される。なお、上記実施例1及
び実施例2と実質的に同一の部分は同一の符号を
付して詳細な説明を省略する。
この例の場合、空気圧縮機1が駆動され、エア
フイルター21を介して空気が芳香剤収容チヤン
バー11の内部に吸入されると、この空気が一次
側流路3aを介して固形塊状芳香剤収容チヤンバ
ー11中の固形塊状芳香剤Aの層中に導かれ、そ
れらを徐々に蒸発気化させる。そして、賦香され
た吸入空気が二次側流路19を介して二次側空気
流入管3b内に供給され、以後コンプレツシング
され、タンク、圧縮空気供給管5を介して空圧機
器6に導かれる。それ故に、先の例と同様に排出
空気中に嫌な臭気があつても、それをマスキング
することができる。
フイルター21を介して空気が芳香剤収容チヤン
バー11の内部に吸入されると、この空気が一次
側流路3aを介して固形塊状芳香剤収容チヤンバ
ー11中の固形塊状芳香剤Aの層中に導かれ、そ
れらを徐々に蒸発気化させる。そして、賦香され
た吸入空気が二次側流路19を介して二次側空気
流入管3b内に供給され、以後コンプレツシング
され、タンク、圧縮空気供給管5を介して空圧機
器6に導かれる。それ故に、先の例と同様に排出
空気中に嫌な臭気があつても、それをマスキング
することができる。
<考案の効果>
以上詳述した如く、この考案によれば、エ
ア・コンプレツサから吐出される圧縮空気中に芳
香成分を混入することができ、空圧使用機器から
排出される圧縮空気中に臭気が含まれていても、
その臭気をマスキングすることで排出環境下の
人々に嫌な臭いを直接感じさせないようにするこ
とができるとともに、芳香を放散することで場合
によつてはよりよい環境を与えることができる。
また終端の空圧機器に於いて嫌な臭いが生じた
場合でも、その嫌な臭いをマスキングすることが
できるので、臭気対策可能な範囲を拡大すること
ができる。更に芳香剤が液体状であつても芳香
発生装置内に収容することができ、芳香剤を選択
する際の自由度を大幅に向上させ、環境にあつた
最適な芳香剤を選択して優れたマスキング作用が
得られるようにすることができる。
ア・コンプレツサから吐出される圧縮空気中に芳
香成分を混入することができ、空圧使用機器から
排出される圧縮空気中に臭気が含まれていても、
その臭気をマスキングすることで排出環境下の
人々に嫌な臭いを直接感じさせないようにするこ
とができるとともに、芳香を放散することで場合
によつてはよりよい環境を与えることができる。
また終端の空圧機器に於いて嫌な臭いが生じた
場合でも、その嫌な臭いをマスキングすることが
できるので、臭気対策可能な範囲を拡大すること
ができる。更に芳香剤が液体状であつても芳香
発生装置内に収容することができ、芳香剤を選択
する際の自由度を大幅に向上させ、環境にあつた
最適な芳香剤を選択して優れたマスキング作用が
得られるようにすることができる。
添付図面は本考案の実施例を示し、第1図は第
1の実施例を示す要部断面を含む系統図、第2図
は、第2の実施例を示す要部断面を含む系統図、
第3図は、第3の実施例を示す要部断面図を含む
系統図であり、図中1は空気圧縮機、3は空気流
入管、4はタンク、5は圧縮空気供給管、6は空
圧機器、7は周囲環境、8は芳香発生装置、9は
本体ボデイ、11は芳香剤収容チヤンバー、12
は流路、13は一次側圧縮空気供給管に接続する
一端、14は二次側圧縮空気供給管に接続する他
端、15は絞り部、16は導孔、17は芳香剤流
出管、Aは芳香剤、Lは芳香剤の液面レベル、1
8は一次側流路、19は二次側流路、20は端
末、21はエアフイルター、5aは一次側圧縮空
気供給管、5bは二次側圧縮空気供給管、3aは
一次側空気流入管、3bは二次側空気流入管であ
る。
1の実施例を示す要部断面を含む系統図、第2図
は、第2の実施例を示す要部断面を含む系統図、
第3図は、第3の実施例を示す要部断面図を含む
系統図であり、図中1は空気圧縮機、3は空気流
入管、4はタンク、5は圧縮空気供給管、6は空
圧機器、7は周囲環境、8は芳香発生装置、9は
本体ボデイ、11は芳香剤収容チヤンバー、12
は流路、13は一次側圧縮空気供給管に接続する
一端、14は二次側圧縮空気供給管に接続する他
端、15は絞り部、16は導孔、17は芳香剤流
出管、Aは芳香剤、Lは芳香剤の液面レベル、1
8は一次側流路、19は二次側流路、20は端
末、21はエアフイルター、5aは一次側圧縮空
気供給管、5bは二次側圧縮空気供給管、3aは
一次側空気流入管、3bは二次側空気流入管であ
る。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 電動機2によつて駆動される空気圧縮機1と、
上記空気圧縮機1の吐出側に連なるタンク4と、
上記タンク4と空圧機器6との間を接続する圧縮
空気供給管5とを備えたエア・コンプレツサ装置
に於いて、 上記空気圧縮機1の空気流入管3から上記圧縮
空気供給管5に至る配管中に芳香発生装置8が介
設されていて、 上記芳香発生装置8は、一端が空気の流れ方向
の上流側に接続され、他端が上記空気の流れ方向
の下流側に接続される流路12,18,19がそ
の上部に設けられているとともに、 その下部には、上記流路12,18,19を通
る空気流に対して芳香成分を付与するための芳香
剤Aを収容するための芳香剤収容チヤンバー11
が設けられており、 且つ上記芳香剤収容チヤンバー11は、上記芳
香剤Aが液体状であつても収容することができる
密閉容器状に形成されていることを特徴とするエ
ア・コンプレツサ装置に於ける芳香装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986075035U JPH052185Y2 (ja) | 1986-05-19 | 1986-05-19 | |
US07/021,369 US4780253A (en) | 1986-05-19 | 1987-03-03 | Aromatizing device for air compressor apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986075035U JPH052185Y2 (ja) | 1986-05-19 | 1986-05-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62186744U JPS62186744U (ja) | 1987-11-27 |
JPH052185Y2 true JPH052185Y2 (ja) | 1993-01-20 |
Family
ID=30920810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986075035U Expired - Lifetime JPH052185Y2 (ja) | 1986-05-19 | 1986-05-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH052185Y2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0678631B2 (ja) * | 1991-03-18 | 1994-10-05 | 日特建設株式会社 | 法面緑化工法 |
JPH0737626Y2 (ja) * | 1991-06-11 | 1995-08-30 | 株式会社フクハラ | エアコンプレッサ装置における芳香装置 |
JPH1026357A (ja) * | 1996-07-11 | 1998-01-27 | Mikawa Tec Kk | 空気調和機 |
JP2019213681A (ja) * | 2018-06-12 | 2019-12-19 | ダイキン工業株式会社 | 香料微粒化ユニット及び空気供給装置 |
JP6817645B2 (ja) * | 2019-05-16 | 2021-01-20 | 株式会社フクハラ | 圧縮空気圧回路構造 |
JP6892140B2 (ja) * | 2019-08-21 | 2021-06-18 | 株式会社フクハラ | ゴルフ用エアガンにおける圧縮空気圧回路構造 |
JP6803628B1 (ja) * | 2019-08-21 | 2020-12-23 | 株式会社フクハラ | 歯科用エアスプレー装置における圧縮空気圧回路構造 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5430776B2 (ja) * | 1976-11-24 | 1979-10-03 | ||
JPS6227648B2 (ja) * | 1982-12-10 | 1987-06-16 | Sanyo Kokusaku Pulp Co | |
JPS62217967A (ja) * | 1985-10-31 | 1987-09-25 | 日東工器株式会社 | 芳香脱臭器 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5430776U (ja) * | 1977-08-03 | 1979-02-28 | ||
JPS6227648U (ja) * | 1985-08-02 | 1987-02-19 |
-
1986
- 1986-05-19 JP JP1986075035U patent/JPH052185Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5430776B2 (ja) * | 1976-11-24 | 1979-10-03 | ||
JPS6227648B2 (ja) * | 1982-12-10 | 1987-06-16 | Sanyo Kokusaku Pulp Co | |
JPS62217967A (ja) * | 1985-10-31 | 1987-09-25 | 日東工器株式会社 | 芳香脱臭器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62186744U (ja) | 1987-11-27 |
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