JPH0521796U - 箱収納用テイツシユペーパ - Google Patents

箱収納用テイツシユペーパ

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JPH0521796U
JPH0521796U JP5794691U JP5794691U JPH0521796U JP H0521796 U JPH0521796 U JP H0521796U JP 5794691 U JP5794691 U JP 5794691U JP 5794691 U JP5794691 U JP 5794691U JP H0521796 U JPH0521796 U JP H0521796U
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JP
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tissue paper
tissue
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succeeding
box
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JP5794691U
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善作 平塚
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株式会社丸善
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 取出し口に位置するティッシュペーパを引出
すと、次の後続のティッシュペーパが先行するティッシ
ュペーパと連続して、必ず取出し口から引き出される。 【構成】 後続のティッシュペーパ6は、先行するティ
ッシュペーパ5とスポット押圧手段による変形部51
a,61aによって連結してあり、この連結の強度は、
先行するティッシュペーパ5によって後続のティッシュ
ペーパ6が箱の取出し口から外部に引き出されたら、こ
の後続のティッシュペーパは、それに先行するティッシ
ュペーパと容易に離反する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、箱に収納し、この箱の取出し口から一枚ずつ引き出して使用するテ ィッシュペーパに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来からティッシュペーパは、収納用の箱や透明な収納袋内に折り畳んだ状態 で収納してあり、この箱や袋の取出し口から一枚ずつ引き出して使用する。
【0003】 従来の構成は、ティッシュペーパは、それぞれ2つまたは3つに折られ、前後 に位置するティッシュペーパ相互は、それぞれの前半分および後半分が重なり、 全体的には50〜250枚のティッシュペーパが積層した状態で、収納用の箱内 に収納してある。そしてこの収納用の箱の上面には、取出し口が設けてあり、最 上位に位置するティッシュペーパの先端部は、使用開始時には、この取出し口か ら飛び出した状態にしてある。
【0004】 そのため利用者は、この箱の取出し口から上方に飛び出しているティッシュペ ーパの上端を把持し、一枚ずつ順次引き出して使用している。その場合、最上位 (最先端)の一枚を引き出すと、この引出し動作に連動して、次に後続のティッ シュペーパがこの引出し口から上方に引き出される。したがってティッシュペー パは、一枚ずつ順序よく引き出されるのである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところで収納用の箱の厚さは、収納するティッシュペーパの枚数、例えば50 枚用、100枚用、200枚用、250枚用に応じて異なる。そのため、例えば 200枚収納用の厚い収納用の箱では、未使用のティッシュペーパの枚数が残り 少なくなると、例えば50枚以下になると、箱内の底部に残存している積層状態 のティッシュペーパの上面と取出し口との間隔が広くなり、さらにこの間隔がテ ィッシュペーパ相互を折り込んでいる折込み片以上の長さになると、取出し口に 位置するティッシュペーパを引き出しても、次に後続するティッシュペーパが、 先行するティッシュペーパと離反してしまい、取出し口から連続して引き出され ないことになる。
【0006】 そのため箱内には、未だティッシュペーパが積層状態で残存していても、取出 し口にはティッシュペーパの先端部が飛び出して位置していないため、すべての ティッシュペーパを使用したものと誤解することがあり、また残存していること が分かっても、使用する度に指先を取出し口から挿入して、最上位のティッシュ ペーパを摘んで引き出さなければならない。
【0007】 そこで本考案の目的は、箱内の未使用のティッシュペーパの枚数が残り少なく なっても、取出し口に位置するティッシュペーパを引き出すと、次の後続のティ ッシュペーパが先行するティッシュペーパと連続して、必ず取出し口から引き出 されるティッシュペーパを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案の特徴は、後続のティッシュペーパは、先行するティッシュペーパとス ポット押圧手段による変形部によって連結してあり、そしてこの連結の強度は、 先行するティッシュペーパによって後続のティッシュペーパが上記取出し口から 外部に引き出されたら容易に離反するところにある。
【0009】
【実施例】
以下図面を参照して、本考案の実施例を説明する。
【0010】 図1、図2において、収納用の箱1は、その上面の中央部に窓部10が開口し てあり、この窓部の裏面には、ビニールシート2が貼着してあり、このシートの 中心には、箱の上面の長手方向に沿って切れ目が入れられ、この切れ目が取出し 口20になっている。
【0011】 そして図2における箱1は、ティッシュペーパ3の200枚収納用のものを図 示してあり、この収納用の箱1内には、使用開始前は当然、200枚のティッシ ュペーパ3が、すべて二つに折り畳まれ、積層し充満した状態で収納してある。 そしてティッシュペーパ3を使用するにしたがって次第に減少し、この減少した のが図2の状態である。
【0012】 そこで本考案に係るティッシュペーパ3の構成について説明する。 ティッシュペーパ3は、積層したティッシュペーパ(以下一枚のものは、単に 「ティッシュ」という。)4,5,6,7,…よりなるもので、箱1内において は、図2に示すように、これらのティッシュはすべて二つ折りになって、先行す るティッシュ4の後半分42は、二つ折りの後続のティッシュ5の折られた中に 挿入した状態で位置している。この後続のティッシュ5の後半分52は、さらに 後続のティッシュ6の折られた中に挿置し、このような状態で、連続するティッ シュ6,7,…は、その後半部が後続するティッシュの折り込まれた中に挿置さ れ、それによって相互に一部が重なった状態で収納されている。
【0013】 そしてティッシュペーパ3を使用する時には、最上位に位置するティッシュ4 から一枚ずつ取出し口から引き出すと、後続のティッシュ5,6,7,…が連続 して順次引き出されることになる。
【0014】 図3,図4は、二つ折りにして収納されていたティッシュペーパ3の各ティッ シュ4,5,…を開いて展開した状態を示すものであって、最右端にはこの図面 で最も先行するティッシュ4、次に後続のティッシュ5、さらに後続のティッシ ュ6,7が位置し、それぞれのティッシュの中間には、二つに折られていた時の 折り部の痕跡4a,5a,6a,34aがあり、この痕跡を中心として、それぞ れのティッシュ4〜7は、その前半分41,51,61,71と後半分42,5 2,62,72となっている。痕跡4a〜7aは、図4において、上方に突出し た円弧状のもの4a,6aと、下方に突出した円弧状のもの5a,7aとがある が、この上方に突出したものは、当然下方に向けて折られていたものであり、下 方に突出したものは、当然上方に向けて折られていたものである。なお、図4で は、上方に位置するティッシュ4,6と下方に位置するティッシュ5,6との間 は、間隙があるように図示しているが、これは説明を容易にするためであって、 現実には、図5に示しているように上下のティッシュ4,5,6,…は、相互に 密接しているものでこの間隙はない。
【0015】 そして二つ折りのティッシュペーパ3を展開すれば、相対的に先行のティッシ ュ例えば4の後半分42は、後続のティッシュ5の前半分51と重なっているも のである。もちろん、その他のティッシュ5,6,7,…も同様である。
【0016】 ところで、重なっている部分、例えばティッシュ4の後半分42と後続のティ ッシュ5の前半分51において、この重なっている部分の4隅のそれぞれの角部 には、先端が1〜2mm程度の円弧状の突部にを有するスポット押圧手段によっ て押圧され、スポット的に変形部が形成されている。すなわち、ティッシュ4の 後半部42には、引き出される方向において、前方の変形部である凹部42a, 42aと後方の変形部である凹部42b,42bが、またティッシュ5には、こ の凹部と同一位置に、前方の凹部51a,51a、後方の凹部51b,51bが それぞれ形成され、この上下に対応している凹部は相互に密着している。もちろ ん、このティッシュ4,5に後続するところの他のティッシュ5,6,7も同様 の凹部52a,52b、61a,61b、62a,62b、71a,71bが形 成されている。そのためこの前後に位置しているティッシュ4〜7,…は、この 凹部により相互に連結されているものである。
【0017】 凹部、例えば42a,42b、51a,51bによるティッシュ4,5相互の 連結の強度は、先行するティッシュ4によって後続のティッシュ5が取出し口2 0から外部に引き出されるのに耐える十分なものであって、この後続のティッシ ュ5が取出し口20から引き出された後は、このティッシュ5は、箱から先に取 出されたティッシュ4とは容易に離反するものでなければならない。なおスポッ ト押圧手段は、現在の折り畳み用のローラに突起を突設したものである。
【0018】 なお、図面では、凹部は各ティッシュ4〜7のそれぞれの前半分41,51, 61,71および後半分42,52,62,72の4隅の各角部に形成されてい るが、後続のティッシュペーパの前半部の先端部に位置する個所、例えばティッ シュ5においては凹部51aが、それよりも先行するティッシュ4とスポット押 圧手段により形成された凹部42aに連結してあれば、この後続のティッシュ5 の先端部は、十分に取出し口から箱の上面に引き出されるので、このティッシュ の後の方に形成された凹部51bのように、折込み痕跡5aに近い凹部は必ずし も必要ではない。
【0019】 また、変形された凹部42a,42b、51a,51b、52a,52b,… は、ティッシュ4,5,6,7,…の各角部に形成されることに限定されるもの ではなく、各ティッシュの両端部に、スポット押圧手段により帯状に梨地状のも のとしてもよい。
【0020】
【考案の効果】
本考案は、厚い箱内に収納された未使用のティッシュの枚数が残り少なくなっ ても、取出し口に位置するティッシュを引き出すと、次の後続のティッシュが先 行するティッシュと連続して、確実に取出し口から引き出されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の斜視図である。
【図2】この考案の端面図である。
【図3】この考案の展開図である。
【図4】図3のa−a線断面図
【図5】図1のA部の拡大断面図
【符号の説明】
1 箱 20 取出し口 3 ティッシュペーパ 4 ティッシュ 5 ティッシュ 6 ティッシュ 7 ティッシュ 42a 変形部 42b 変形部 51a 変形部 51b 変形部 52a 変形部 52b 変形部 1a 変形部 61b 変形部 62a 変形部 62b 変形部 71a 変形部 71b 変形部 72a 変形部 72b 変形部 以 上

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に取出し口を有する箱内に、前後に
    連続するティッシュペーパは相互に折り込まれ一部が積
    層した状態で収納されており、最上位に位置するティッ
    シュペーパから一枚ずつ順次上記取出し口から引き出す
    ことができるティッシュペーパにおいて、 後続のティッシュペーパは、先行するティッシュペーパ
    とスポット押圧手段による変形部によって連結してあ
    り、 この連結の強度は、先行するティッシュペーパによって
    後続のティッシュペーパが上記取出し口から外部に引出
    されたら、この後続のティッシュペーパは、それに先行
    するティッシュペーパと容易に離反するものであること
    を特徴とする箱収納用ティッシュペーパ。
JP1991057946U 1991-06-28 1991-06-28 箱収納用ティッシュペーパ Expired - Lifetime JP2555483Y2 (ja)

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