JPH05217849A - 位置検出装置及びそれを用いた半導体デバイスの製造方法 - Google Patents

位置検出装置及びそれを用いた半導体デバイスの製造方法

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JPH05217849A
JPH05217849A JP4047975A JP4797592A JPH05217849A JP H05217849 A JPH05217849 A JP H05217849A JP 4047975 A JP4047975 A JP 4047975A JP 4797592 A JP4797592 A JP 4797592A JP H05217849 A JPH05217849 A JP H05217849A
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mask
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哲志 野瀬
Masanori Hasegawa
雅宣 長谷川
Kunitaka Ozawa
邦貴 小澤
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 対向配置したマスクとウエハーの相対的な位
置ずれ量を高精度に検出することができる位置検出装置
及びそれを用いた半導体デバイスの製造方法を得るこ
と。 【構成】 第1物体面上と第2物体面上に各々物理光学
素子より成るアライメントマークを設け、これらのアラ
イメントマークに入射させた光束の所定面上に生ずる所
定次数の複数の回折光束の位置を検出手段により検出す
ることにより該第1物体と第2物体との相対的な位置検
出を行う際、該第1物体面と第2物体面上に設けたアラ
イメントマークより凸凹系と凹凸系の光学的作用を有す
る2つのアライメント系を2組設け、これらの各アライ
メント系を利用していること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は位置検出装置及びそれを
用いた半導体デバイスの製造方法に関し、例えば半導体
素子製造用の露光装置において、マスクやレチクル(以
下「マスク」という。)等の第1物体面上に形成されて
いる微細な電子回路パターンをウエハー等の第2物体面
上に露光転写する際にマスクとウエハーとの相対的な位
置ずれ量を求め、双方の位置決め(アライメント)を行
う場合に好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来より半導体製造用の露光装置におい
ては、マスクとウエハーの相対的な位置合わせは性能向
上を図る為の重要な一要素となっている。特に最近の露
光装置における位置合わせにおいては、半導体素子の高
集積化の為に、例えばサブミクロン以下の位置合わせ精
度を有するものが要求されている。
【0003】多くの位置検出装置においては、マスク及
びウエハー面上に位置合わせ用の所謂アライメントマー
クを設け、それらより得られる位置情報を利用して、双
方のアライメントを行っている。このときのアライメン
ト方法としては、例えば双方のアライメントマークのず
れ量を画像処理を行うことにより検出したり、又は米国
特許第4037969号や米国特許第4514858号
や特開昭56−157033号公報で提案されているよ
うにアライメントマークとしてゾーンプレートを用い、
該ゾーンプレートに光束を照射し、このときゾーンプレ
ートから射出した光束の所定面上における集光点位置を
検出すること等により行っている。
【0004】一般にゾーンプレートを利用したアライメ
ント方法は、単なるアライメントマークを用いた方法に
比べてアライメントマークの欠損に影響されずに比較的
高精度のアライメントが出来る特長がある。
【0005】本出願人は特開平2−74808号公報で
ゾーンプレートより成る物理光学素子を利用してマスク
とウエハーとの位置検出を行った位置検出装置を提案し
ている。
【0006】同公報ではマスク等の第1物体とウエハー
等の第2物体の位置合わせを行う際のずれ量検出の際の
誤差要因を取り除く手段として、第1信号光束としての
第1光束に加え、第2信号光束としての第2光束を新た
に形成し、これらを利用することにより、高精度な位置
合わせを可能としている。
【0007】特に第2信号光束のウエハー面の傾斜に対
するセンサー上での入射位置移動の作用が第1信号光束
と全く等しくなるようにし、又、アライメントヘッドの
位置の変動に対しても第2信号光束が第1信号光束と全
く等しい入射位置移動の作用を受けるように設定し、こ
れにより第2信号光束と第1信号光束のセンサ上での相
対的な位置の変動が原理的にマスクとウエハーとの位置
ずれのみに依存するようにし、高精度な位置合わせを可
能としている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本出願人が特開平2−
74808号公報で提案した位置検出装置においてマス
クとウエハーの相対的なずれ量が0のときにセンサーよ
り得られるアライメント信号はある特定の値になってい
る。
【0009】ここである特定の値とはマスクとウエハー
の相対的なずれ量が0のときの設計上の値を意味する。
しかしながら現実にはウエハーやセンサ等の各要素の組
立上の誤差により設計上の値と異なる値のときにマスク
とウエハーの相対的なずれ量が0となってくる。
【0010】このようにマスクとウエハーの相対的なず
れ量が0のときのアライメント信号(AA信号)には種
々の原因によりある量の誤差が付随している。
【0011】本発明はマスクとウエハー面上に設けるア
ライメントマークの数や光学的性質、そして空間配置等
を適切に設定し、各要素の組立上の誤差に伴う検出誤差
を排除し、マスクとウエハーの位置ずれ量が0のときの
AA信号値を精度良く求めることにより高精度なアライ
メントが可能な位置検出装置の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の位置検出装置は
第1物体上に物理光学素子より成る位置合わせマーク
を、第2物体上に物理光学素子より成る位置合わせパタ
ーンを設け、第1物体の第1位置合わせマークで集光さ
れると共に第2物体の第1位置合わせパターンで発散さ
れた光束と第1物体の第2位置合わせマークで発散され
ると共に第2物体の第2位置合わせパターンで集光され
た光束の検出手段の受光面上への入射位置を各々検出
し、両入射位置の間隔のある基準間隔からのずれに基づ
いて第1物体に対する第2物体の予め決めた方向に関す
る相対的位置ずれを検出する装置において、第1物体上
に夫々第1及び第2位置合わせマークを備える一対のマ
ーク群を設け、各マーク群の第1及び第2位置合わせマ
ークの前記予め決めた方向に関する配列の順序を互いに
逆にし、第2物体上に前記各マーク群の第1及び第2位
置合わせマークに対応させて第1及び第2位置合わせパ
ターンを備える一対のパターン群を設け、各パターン群
の第1及び第2位置合わせパターンの前記予め決めた方
向に関する配列の順序を互いに逆にし、第1物体の一方
のマーク群と第2物体の一方のパターン群とにより発生
させた第1、第2の光束と第1物体の他方のマーク群と
第2物体の他方のパターン群とにより発生させた第3、
第4の光束とを前記受光面で受光するよう前記検出手段
を構成し、更に、前記検出手段の受光面上への第1及び
第2光束の各入射位置の間隔と前記検出手段の受光面上
への第3及び第4光束の各入射位置の間隔とが一致する
よう前記第1及び第2物体の少なくとも一方を動かし、
双方の間隔が一致する時の間隔値を前記基準間隔として
記憶する手段を備える制御手段を設けたことを特徴とし
ている。
【0013】特に本発明では複数個の前記第2物体の一
つを用いて前記基準間隔を記憶し、他の第2物体の前記
第1物体に対する位置ずれを、前記第1物体の第1位置
合わせマークで集光されると共に該第2物体の第1位置
合わせパターンで発散された光束と前記第1物体の第2
位置合わせマークで発散されると共に該第2物体の第2
位置合わせパターンで集光された光束の前記検出手段の
受光面上への入射位置を各々検出し、両入射位置の間隔
の前記基準間隔からのずれに基づいて検出することや、
前記複数個の第2物体はウエハー上の複数のショット領
域であることや、前記複数個の第2物体は夫々ウエハー
であること等を特徴としている。
【0014】又、本発明の半導体デバイスの製造方法と
してしては、マスク上に物理光学素子より成る位置合わ
せマークを、ウエハー上に物理光学素子より成る位置合
わせパターンを設け、マスクの第1位置合わせマークで
集光されると共にウエハーの第1位置合わせパターンで
発散された光束とマスクの第2位置合わせマークで発散
されると共にウエハーの第2位置合わせパターンで集光
された光束の検出手段の受光面上への入射位置を各々検
出し、両入射位置の間隔のある基準間隔からのずれに基
づいてマスクに対するウエハーの予め決めた方向に関す
る相対的位置ずれを検出する際、マスク上に夫々第1及
び第2位置合わせマークを備える一対のマーク群を設
け、各マーク群の第1及び第2位置合わせマークの前記
予め決めた方向に関する配列の順序を互いに逆にし、ウ
エハー上に前記各マーク群の第1及び第2位置合わせマ
ークに対応させて第1及び第2位置合わせパターンを備
える一対のパターン群を設け、各パターン群の第1及び
第2位置合わせパターンの前記予め決めた方向に関する
配列の順序を互いに逆にし、マスクの一方のマーク群と
ウエハーの一方のパターン群とにより発生させた第1、
第2の光束とマスクの他方のマーク群とウエハーの他方
のパターン群とにより発生させた第3、第4の光束とを
前記受光面で受光するよう前記検出手段を構成し、更
に、前記検出手段の受光面上への第1及び第2光束の各
入射位置の間隔と前記検出手段の受光面上への第3及び
第4光束の各入射位置の間隔とが一致するよう前記マス
ク及びウエハーの少なくとも一方を動かして位置合わせ
をした後マスク面上の回路パターンをウエハー面上に転
写し現像処理行程を介して半導体デバイスを製造したこ
とを特徴としている。
【0015】この他、本発明の位置検出装置は第1物体
面上と第2物体面上に各々物理光学素子より成るアライ
メントマークを設け、これらのアライメントマークに入
射させた光束の所定面上に生ずる所定次数の複数の回折
光束の位置を検出手段により検出することにより該第1
物体と第2物体との相対的な位置検出を行う際、該第1
物体面と第2物体面上に設けたアライメントマークより
凸レンズ作用と凹レンズ作用を有する凸凹系と凹レンズ
作用と凸レンズ作用を有する凹凸系の2つのアライメン
ト系を2組設け、これらの各アライメント系を利用して
いることを特徴としている。
【0016】特に本発明では、前記第1物体面と第2物
体面に前記2つのアライメント系を2組配置する際、前
記検出手段の各組のアライメント系に対応したセンサー
より得られる信号が対称となるように配置したことを特
徴としている。
【0017】
【実施例】図1は本発明の原理及び構成要件等を展開し
て示した説明図、図2は図1の構成に基づく本発明の実
施例1の要部斜視図である。図3は図2のマスク面上と
ウエハー面上に設けたアライメントマークとアライメン
トパターンの説明図、図4は図2のセンサー面上に入射
する光束の説明図である。図5は図3のアライメントマ
ークとアライメントパターンの説明図である。
【0018】図中、1はマスクに相当する第1物体、2
はウエハーに相当する第2物体であり、第1物体1と第
2物体2との相対的な位置ずれ量を検出する場合を示し
ている。
【0019】図1では第1物体1を通過し、第2物体2
で反射した光が再度第1物体1を通過する為、第1物体
1が2つ示されている。71aは第1物体1に設けたア
ライメントマーク(第1位置合わせマーク)、72aは
第2物体2に設けたアライメントパターン(第1位置合
わせマーク)であり、第1信号を得る為のものである。
同様に71bは第1物体1に設けたアライメントマーク
(第2位置合わせマーク)、72bは第2物体2に設け
たアライメントパターン(第2位置合わせパターン)で
あり、第2信号光を得る為のものである。
【0020】図1では便宜上マスク1とウエハー2面に
各々設けた4つのアライメントマーク(71a〜71
d)と4つのアライメントパターン(72a〜72d)
のうちの2つずつ(71a,71b、72a,72b)
を示している。又、図1ではアライメントパターン72
a,72bを等価な透過型のアライメントパターンに置
換した光路で示している。
【0021】各アライメントマーク71a〜71dとア
ライメントパターン72a〜72dは1次元又は2次元
のレンズ作用のあるグレーティングレンズ又は回折格子
等の物理光学素子の機能を有している。
【0022】9はウエハースクライブライン、10はマ
スクスクライブラインであり、その面上には各アライメ
ントマークとアライメントパターンが形成されている。
7a,7bは第1及び第2のアライメント用の第1,第
2信号光束を示す。7c,7dは各々第1,第2信号光
束7a,7bに対応する第3,第4信号光束である。
【0023】アライメントマーク71a,71bで1つ
のマーク群を、又アライメントマーク71c,71dで
1つのマーク群を構成し、アライメントパターン72
a,72bで1つのパターン群を、又アライメントパタ
ーン72c,72dで1つのパターン群を構成してい
る。
【0024】本実施例では図3に示すようにマスク(第
1物体)面1上に集光性(凸)の2つのアライメントマ
ーク71a,71dと発散性(凹)の2つのアライメン
トマーク71b,71cを設けている。
【0025】又、ウエハー(第2物体)面2上に発散性
(凹)の2つのアライメントパターン72a,72dと
集光性(凸)の2つのアライメントパターン72b,7
2cを設けている。マスク面1上のアライメントマーク
71a,71b,71c,71dは各々ウエハー面2上
のアライメントパターン72a,72b,72c,72
dに対応している。
【0026】例えば、マスク面1上のアライメントマー
ク71aに入射した光束はウエハー面2上のアライメン
トパターン72aを介して、対応する複数の受光素子を
配列した1次元CCDより成るセンサー12にスポット
aとして入射しており、このとき光束は凸凹系の光学作
用を受ける。
【0027】本実施例ではアライメントマーク71aと
アライメントパターン72aで集光と発散作用を受ける
凸凹系のアライメント系AA1を構成し、このアライメ
ント系AA1を介した光束は図4に示すようにセンサー
12にスポットaを形成している。
【0028】同様にアライメントマーク71bとアライ
メントパターン72bで発散と集光作用を受ける凹凸系
のアライメント系BB1を構成し、このアライメント系
BB1を介した光束はセンサー12にスポットbを形成
している。
【0029】又、アライメントマーク71cとアライメ
ントパターン72cで凹凸系のアライメント系CC1を
構成し、このアライメント系CC1を介した光束はセン
サー12と同様の構成より成るセンサー11にスポット
cを形成している。
【0030】又、アライメントマーク71dとアライメ
ントパターン72dで凸凹系のアライメント系DD1を
構成し、このアライメント系DD1を介した光束はセン
サー11にスポットdを形成している。
【0031】本実施例では2つのアライメント系AA
1,BB1に対して2つのアライメント系DD1,CC
1は位置及び光学的作用が対称となっている。
【0032】図5は図3の各アライメントマークとアラ
イメントパターンを示している。センサー11とセンサ
ー12は検出手段の一要素を構成している。
【0033】次に本実施例におけるマスク1とウエハー
2との相対的位置ずれの検出方法の原理について図1を
用いて説明する。
【0034】図1においてL1は入射光束である。7
a,7bは前述の第1及び第2のアライメント用の第
1,第2信号光束を示す。12は各々第1及び第2信号
光束を検出する為のセンサーである。第2物体2からセ
ンサー12までの光学的な距離を説明の便宜上Lとす
る。物体1と第2物体2の距離をg、アライメントマー
ク71a,71bの焦点距離を各々fa1,fa2とし、第
1物体1と第2物体2の相対的位置ずれ量をΔσとし、
そのときのセンサー12の第1及び第2信号光束の重心
の合致状態からの変位量を各々S1 ,S2 とする。尚、
第1物体1に入射するアライメント光束は便宜上平面波
とし、符合は図中に示す通りとする。
【0035】信号光束重心の変位量S1 及びS2 はアラ
イメントマーク71a及び71bの焦点F1 ,F2 とア
ライメントパターン72a,72bの光軸中心を結ぶ直
線とセンサー12の受光面との交点として幾何学的に求
められる。従って、第1物体1と第2物体2の相対位置
ずれに対して各信号光束7a,7bの重心の変位量S
1 ,S2 は図1より明らかのようにアライメントパター
ン72a,72bの光学的な結像倍率の符合を互いに逆
とすることで逆方向となる。
【0036】また定量的には
【0037】
【数1】 と表わせ、ずれ倍率はβ1 =S1 /Δσ、β2 =S2
Δσと定義できる。従って、ずれ倍率を逆符合とすると
第1物体1と第2物体2のずれに対して光束7a,7b
はセンサー12の受光面で逆方向に、具体的にはぞれぞ
れ距離S1 ,S2だけ変化する。
【0038】例えばずれ倍率を逆符号とするには
【0039】
【数2】 を満たせば良い。この内、実用的に適切な構成条件の1
つとして L≫|fa1| fa1/fa2<0 |fa1|>g |fa2|>g の条件がある。
【0040】即ち、アライメントマーク71a,71b
の焦点距離fa1,fa2に対してセンサー12までの距離
Lを大きく、且つ第1,第2物体1,2の間隔gを小さ
くし、更にアライメントマークの一方を凸レンズ、他方
を凹レンズとする構成である。
【0041】図1の上側においてはアライメントマーク
71aに入射した光束を集光光束とし、その集光点F1
に至る前にアライメントパターン72aに光束を照射
し、これを更にセンサー12に結像させている。このと
きのアライメントパターン72aの焦点距離fb1はレン
ズの式
【0042】
【数3】 を満たすように定められる。
【0043】同様に、図1の下側においてはアライメン
トマーク71bにより入射光束を入射側の点であるF2
より発散する光束に変え、これをアライメントパターン
72bを介してセンサー12に結像させている。このと
きのアライメントマーク72bの焦点距離fb2
【0044】
【数4】 を満たすように定められる。
【0045】以上の構成条件でアライメントパターン7
2a、アライメントマーク71aの集光像に対する結像
倍率は図より明らかに正の倍率であり、第2物体2のず
れ量Δσとセンサー12の光点変位量S1 の方向は逆と
なり、先に定義したずれ倍率β1 は負となる。同様にア
ライメントマーク71bの点像(虚像)に対するアライ
メントパターン72bの結像倍率は負であり、第2物体
2のずれ量Δσとセンサー12上の光点変位量S2 の方
向は同方向で、ずれ倍率β2 は正となる。
【0046】従って、第1物体1と第2物体2の相対ず
れ量Δσに対してアライメントマーク71aとアライメ
ントパターン72aのAA1系とアライメントマーク7
1bとアライメントパターン72bのBB1系の信号光
束ずれ量S1 ,S2 は互いに逆方向となる。
【0047】即ち、図1の配置において第1物体1を空
間的に固定し、第2物体2を図面下側に変位させた状態
を考えると合致状態のセンサー12上のスポット間隔が
広がり、逆に図面上側に変位させると挟まるように変化
する。
【0048】本実施例ではマスク(第1物体)面上に前
述した光学的作用を有する4つのアライメントマークと
ウエハー(第2物体)面に前述した光学的作用を有する
4つのアライメントパターンを設け、これらの各アライ
メントマークとアライメントパターンを利用し、図1に
示した位置検出原理に基づいて、後述するようにしてマ
スクとウエハーとの位置検出を行っている。
【0049】次に本実施例におけるマスクとウエハーの
相対的な位置ずれの検出方法について説明する。
【0050】図2、図3に示すアライメントマークとア
ライメントパターン配置のときX軸方向にマスク又はウ
エハーがずれているとセンサー11,12上にできるス
ポットは図4に示すようになる。このときX軸方向にマ
スクとウエハーが相対的にずれると図4のセンサー1
1,12上のスポットa,b,c,dは矢印の方向に移
動する。
【0051】図6はこのときのマスクとウエハーのずれ
量に対応したセンサー11,12上のAA値(マスクと
ウエハーのずれ量に基づいて検出される信号値)の変動
の様子を示す。AA値はマスクとウエハーがX軸方向に
ずれるのに伴い図6に示すような特性を示す。
【0052】本実施例では図3、図5で示したアライメ
ントマークとアライメントパターンがセンサー11,1
2の中心軸(Y軸に平行な軸)、又はマスク上のアライ
メントマークエリアとウエハー上のアライメントパター
ンエリアの中心軸(Y軸に平行な軸)に関して対称に設
計されている。
【0053】即ち、マーク71aとマーク71dが互い
に同じ特性(パターン形状及びパターンサイズ、焦点距
離等)をもち、パターン72aとパターン72dが互い
に同じ特性をもち、マーク71bとマーク71cが互い
に同じ特性をもち、パターン72bとパターン72cが
互いに同じ特性をもつ。そしてマーク71aとマーク7
1bの光軸間距離と、マーク71cとマーク71dの光
軸間距離が互いに等しく、パターン72aとパターン7
2bの光軸間距離とパターン72cとパターン72dの
光軸間距離が互いに等しい。
【0054】この為、AA値の変動の様子は図6に示す
ようにマスクとウエハーのずれ量をX軸、そのときのA
A値をf(x)とすると、センサー11,12のAA値
が一致するとき、マスクとウエハーのずれ値が、ずれ量
0の値を与える。このときのずれ量をx0 とすると、x
=x0 の軸に関してセンサー11,12のAA値の特性
11(x),f12(x)が対称となるようにアライメン
トマークとアライメントパターンが設計されている。
【0055】このようにマスク面上のアライメントマー
クとウエハー面上のアライメントパターンを集光性
(凸)と発散性(凹)の組合わせで複数個対称に配置
し、AA値の検出特性を対称に設定している。これによ
りセンサー11とセンサー12で得られる2つのAA値
が等しく、マスクとウエハーのずれ量が0のときの絶対
原点を正確に求めている。
【0056】例えば、マスクとウエハーを少しずつ送っ
て、そのときのセンサー11,12面上のAA値を求め
て、図6に示す特性を得て、このときセンサー11,1
2でのAA値が等しいときにマスクとウエハーのずれ量
が0となり、これによりマスクとウエハーとの相対的な
位置検出を行っている。
【0057】図6に示すセンサー11,12のAA値の
合致点は、従来技術で述べたある種の誤差により、セン
サー11からのAA値の変動やセンサー12からのAA
値の変動が生じても常にM/W=0の場所にくる。これ
は、この種の誤差に基づいてセンサー11からのAA値
の位置ずれに対する変化(図示する曲線)の傾きとセン
サー12からのAA値の位置ずれに対する変化(図示す
る曲線)の傾きとが互いに対称に(逆向きに)変動する
からである。又、センサー11とセンサー12に関する
この変化(曲線)は、この種の誤差に基づいて、同じ方
向に上下動するからである。
【0058】図7は本発明に係るマスクとウエハーに設
けるアライメントマークの配置を示す他の実施例の概略
図である。同図ではマスクとウエハーに設ける4つのア
ライメントマークとアライメントパターンを2次元的に
配置している。
【0059】アライメントマーク73aとアライメント
パターン74aが図4のスポットaを形成し、同様にア
ライメントマーク73bとアライメントパターン74b
がスポットbを形成し、アライメントマーク73cとア
ライメントパターン74cがスポットcを形成し、アラ
イメントマーク73dとアライメントパターン74dが
スポットdを形成している。これにより図3の場合と同
様の効果を得ている。
【0060】この他、本発明においてアライメントマー
クとアライメントパターンの配置については種々の配置
が適用可能である。
【0061】次に本発明をプロキシミティ型半導体製造
装置に適用した際の装置周辺部分を示す図8の各構成要
素について説明する。同図では便宜上、図2で示す光束
7a,7b、センサー12、アライメントマーク71
a,71b、アライメントパターン72a,72bを代
表的に示している。
【0062】図中、13は光源、14はコリメーターレ
ンズ(またはビーム径変換レンズ)、15は投射光束折
り曲げミラー、16はピックアップ筺体、17はウエハ
ーステージ、23は信号処理装置、19はウエハーステ
ージ駆動制御部であり、Eは露光光束幅をしめす。光源
13、コリメーターレンズ14は投光手段の一部を構成
している。
【0063】又、1は第1物体で、例えばマスクであ
る。2は第2物体で、例えばマスク1と位置合わせされ
るウエハーである。アライメントマーク71a,71b
とアライメントパターン72a,72bは、例えば1次
元あるいは2次元のフレネルゾーンプレート等のグレー
ティングレンズより成り、それぞれマスク1面上とウエ
ハー2面上のスクライブライン10,9上に設けられて
いる。7aは第1光束、7bは第2光束であり、これら
の光束(信号光束)7a,7bは光源13から出射した
光束L1のうちレンズ系14により所定のビーム径にコ
リメートされ、ミラー15で光路を曲げられてアライメ
ントマーク71a(71b)、アライメントパターン7
2a(72b)を介した後の光束を示している。
【0064】本実施例において、光源の種類としては半
導体レーザーの場合を示したが、この他He−Neレー
ザー、Arレーザー等のコヒーレント光束を放射する光
源や、発光ダイオード等の非コヒーレント光束を放射す
る光源等でも良い。
【0065】センサー12は第1信号光束7aと、第2
信号光束7bを受光している。ここで投射光束L1は各
々マスク1面上のアライメントマーク71a,71bに
所定の角度で入射した後、透過回折し、更にウエハー2
面上のアライメントパターン72a,72bで反射回折
し、センサー12の受光面上に入射している。
【0066】そしてセンサー12からの信号を受けた信
号処理装置23で該センサー12面上に入射したアライ
メント光束のセンサー12面内での重心位置を検出し、
該センサー12からの出力信号を利用して信号処理装置
23でマスク1とウエハー2について位置ずれ検出を行
っている。
【0067】ここで光束の重心とは光束断面内におい
て、断面内各点のその点からの位置ベクトルにその点の
光強度を乗算したものを断面全面で積分したときに積分
値が0ベクトルになる点のことであるが、別な例として
光強度がピークとなる点の位置を用いても良い。
【0068】本発明ではこのような装置により公知の現
像処理工程を介して半導体デバイスを製造している。
【0069】
【発明の効果】本発明によれば以上のようにマスク面上
に設けるアライメントマークとウエハー面上に設けるア
ライメントパターンの数や光学的性質、そして空間配置
等を適切に設定し、各要素の組立上の誤差に伴う検出誤
差を排除し、マスクとウエハーの位置ずれ量が0のとき
のAA信号値を精度良く求めることにより、高精度なア
ライメントが可能な位置検出装置及びそれを用いた半導
体デバイスの製造方法を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の要部概略図
【図2】図1の構成に基づく要部斜視図
【図3】図2のマスクとウエハー面上に設けたアライメ
ントマークとアライメントパターンの説明図
【図4】図2のセンサーに入射する光束の説明図
【図5】図3のアライメントマークとアライメントパタ
ーンの説明図
【図6】図2の2つのセンサーから得られるAA特性の
説明図
【図7】本発明に係るアライメントマークとアライメン
トパターンの他の実施例の説明図
【図8】本発明をプロキシミティ型の半導体素子の露光
装置に適用したときの概略図
【符号の説明】
1 第1物体(マスク) 2 第2物体(ウエハー) 9,10 スクライブライン 11,12 センサー 71a アライメントマーク(第1位置検出マーク) 71b アライメントマーク(第2位置検出マーク) 71c アライメントマーク(第1位置検出マーク) 71d アライメントマーク(第2位置検出マーク) 72a アライメントパターン(第1位置検出パター
ン) 72b アライメントパターン(第2位置検出パター
ン) 72c アライメントパターン(第1位置検出パター
ン) 72d アライメントパターン(第2位置検出パター
ン)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1物体上に物理光学素子より成る位置
    合わせマークを、第2物体上に物理光学素子より成る位
    置合わせパターンを設け、第1物体の第1位置合わせマ
    ークで集光されると共に第2物体の第1位置合わせパタ
    ーンで発散された光束と第1物体の第2位置合わせマー
    クで発散されると共に第2物体の第2位置合わせパター
    ンで集光された光束の検出手段の受光面上への入射位置
    を各々検出し、両入射位置の間隔のある基準間隔からの
    ずれに基づいて第1物体に対する第2物体の予め決めた
    方向に関する相対的位置ずれを検出する装置において、
    第1物体上に夫々第1及び第2位置合わせマークを備え
    る一対のマーク群を設け、各マーク群の第1及び第2位
    置合わせマークの前記予め決めた方向に関する配列の順
    序を互いに逆にし、第2物体上に前記各マーク群の第1
    及び第2位置合わせマークに対応させて第1及び第2位
    置合わせパターンを備える一対のパターン群を設け、各
    パターン群の第1及び第2位置合わせパターンの前記予
    め決めた方向に関する配列の順序を互いに逆にし、第1
    物体の一方のマーク群と第2物体の一方のパターン群と
    により発生させた第1、第2の光束と第1物体の他方の
    マーク群と第2物体の他方のパターン群とにより発生さ
    せた第3、第4の光束とを前記受光面で受光するよう前
    記検出手段を構成し、更に、前記検出手段の受光面上へ
    の第1及び第2光束の各入射位置の間隔と前記検出手段
    の受光面上への第3及び第4光束の各入射位置の間隔と
    が一致するよう前記第1及び第2物体の少なくとも一方
    を動かし、双方の間隔が一致する時の間隔値を前記基準
    間隔として記憶する手段を備える制御手段を設けたこと
    を特徴とする位置検出装置。
  2. 【請求項2】 複数個の前記第2物体の一つを用いて前
    記基準間隔を記憶し、他の第2物体の前記第1物体に対
    する位置ずれを、前記第1物体の第1位置合わせマーク
    で集光されると共に該第2物体の第1位置合わせパター
    ンで発散された光束と前記第1物体の第2位置合わせマ
    ークで発散されると共に該第2物体の第2位置合わせパ
    ターンで集光された光束の前記検出手段の受光面上への
    入射位置を各々検出し、両入射位置の間隔の前記基準間
    隔からのずれに基づいて検出することを特徴とする請求
    項1の位置検出装置。
  3. 【請求項3】 前記複数個の第2物体はウエハー上の複
    数のショット領域であることを特徴とする請求項2の位
    置検出装置。
  4. 【請求項4】 前記複数個の第2物体は夫々ウエハーで
    あることを特徴とする請求項2の位置検出装置。
  5. 【請求項5】 マスク上に物理光学素子より成る位置合
    わせマークを、ウエハー上に物理光学素子より成る位置
    合わせパターンを設け、マスクの第1位置合わせマーク
    で集光されると共にウエハーの第1位置合わせパターン
    で発散された光束とマスクの第2位置合わせマークで発
    散されると共にウエハーの第2位置合わせパターンで集
    光された光束の検出手段の受光面上への入射位置を各々
    検出し、両入射位置の間隔のある基準間隔からのずれに
    基づいてマスクに対するウエハーの予め決めた方向に関
    する相対的位置ずれを検出する際、マスク上に夫々第1
    及び第2位置合わせマークを備える一対のマーク群を設
    け、各マーク群の第1及び第2位置合わせマークの前記
    予め決めた方向に関する配列の順序を互いに逆にし、ウ
    エハー上に前記各マーク群の第1及び第2位置合わせマ
    ークに対応させて第1及び第2位置合わせパターンを備
    える一対のパターン群を設け、各パターン群の第1及び
    第2位置合わせパターンの前記予め決めた方向に関する
    配列の順序を互いに逆にし、マスクの一方のマーク群と
    ウエハーの一方のパターン群とにより発生させた第1、
    第2の光束とマスクの他方のマーク群とウエハーの他方
    のパターン群とにより発生させた第3、第4の光束とを
    前記受光面で受光するよう前記検出手段を構成し、更
    に、前記検出手段の受光面上への第1及び第2光束の各
    入射位置の間隔と前記検出手段の受光面上への第3及び
    第4光束の各入射位置の間隔とが一致するよう前記マス
    ク及びウエハーの少なくとも一方を動かして位置合わせ
    をした後、マスク面上の回路パターンをウエハー面上に
    転写し、現像処理行程を介して半導体デバイスを製造し
    たことを特徴とする半導体デバイスの製造方法。
  6. 【請求項6】 第1物体面上と第2物体面上に各々物理
    光学素子より成るアライメントマークを設け、これらの
    アライメントマークに入射させた光束の所定面上に生ず
    る所定次数の複数の回折光束の位置を検出手段により検
    出することにより該第1物体と第2物体との相対的な位
    置検出を行う際、該第1物体面と第2物体面上に設けた
    アライメントマークより凸レンズ作用と凹レンズ作用を
    有する凸凹系と凹レンズ作用と凸レンズ作用を有する凹
    凸系の2つのアライメント系を2組設け、これらの各ア
    ライメント系を利用していることを特徴とする位置検出
    装置。
  7. 【請求項7】 前記第1物体面と第2物体面に前記2つ
    のアライメント系を2組配置する際、前記検出手段の各
    組のアライメント系に対応したセンサーより得られる信
    号が対称となるように配置したことを特徴とする請求項
    6の位置検出装置。
  8. 【請求項8】 マスク面上とウエハー面上に各々物理光
    学素子より成るアライメントマークを設け、該マスク面
    とウエハー面上に設けたアライメントマークより凸レン
    ズ作用と凹レンズ作用を有する凸凹系と凹レンズ作用と
    凸レンズ作用を有する凹凸系の2つのアライメント系を
    2組構成し、これらの2つのアライメント系のアライメ
    ントマークに入射させた光束の所定面上に生ずる所定次
    数の複数の回折光束の位置を検出手段により検出するこ
    とによりマスクとウエハーとの相対的な位置検出を行っ
    た後、マスク面上のパターンをウエハー面上に転写し現
    像処理行程を介して半導体デバイスを製造したことを特
    徴とする半導体デバイスの製造方法。
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