JPH05217409A - 非常用照明器具 - Google Patents
非常用照明器具Info
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- JPH05217409A JPH05217409A JP4017821A JP1782192A JPH05217409A JP H05217409 A JPH05217409 A JP H05217409A JP 4017821 A JP4017821 A JP 4017821A JP 1782192 A JP1782192 A JP 1782192A JP H05217409 A JPH05217409 A JP H05217409A
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- emergency battery
- battery
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21V—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F21V23/00—Arrangement of electric circuit elements in or on lighting devices
- F21V23/02—Arrangement of electric circuit elements in or on lighting devices the elements being transformers, impedances or power supply units, e.g. a transformer with a rectifier
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO THE FORM OR THE KIND OF THE LIGHT SOURCES OR OF THE COLOUR OF THE LIGHT EMITTED
- F21Y2103/00—Elongate light sources, e.g. fluorescent tubes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO THE FORM OR THE KIND OF THE LIGHT SOURCES OR OF THE COLOUR OF THE LIGHT EMITTED
- F21Y2113/00—Combination of light sources
Landscapes
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】非常用バッテリーを容易に交換することがで
き、コネクタの接続作業を不要とし作業性を高め、部品
点数を削減してコストを低減させた非常用照明器具を提
供すること。 【構成】器具本体１と、この器具本体１の下面に着脱自
在に取り付けられる反射板１０とを備えた非常用照明器
具において、反射板１０に非常用バッテリー４を配設し
たものである。また、非常用バッテリー４がケース１８
に収納され、このケース１８に非常用バッテリー４と電
気的に接続した対をなすコネクタ１６の一方を固定する
とともに、コネクタ１６の他方を器具本体１に、反射板
１０の取付時にコネクタ１６の一方と接合される位置に
配置した。さらに、器具本体１と、この器具本体１の下
面に取り付けられる反射板１０とを備えた非常用照明器
具において、反射板１０を着脱自在に係止し且つ非常用
バッテリー４を収納保持する弾性体製の取付金具２０を
器具本体１に固定したものである。
き、コネクタの接続作業を不要とし作業性を高め、部品
点数を削減してコストを低減させた非常用照明器具を提
供すること。 【構成】器具本体１と、この器具本体１の下面に着脱自
在に取り付けられる反射板１０とを備えた非常用照明器
具において、反射板１０に非常用バッテリー４を配設し
たものである。また、非常用バッテリー４がケース１８
に収納され、このケース１８に非常用バッテリー４と電
気的に接続した対をなすコネクタ１６の一方を固定する
とともに、コネクタ１６の他方を器具本体１に、反射板
１０の取付時にコネクタ１６の一方と接合される位置に
配置した。さらに、器具本体１と、この器具本体１の下
面に取り付けられる反射板１０とを備えた非常用照明器
具において、反射板１０を着脱自在に係止し且つ非常用
バッテリー４を収納保持する弾性体製の取付金具２０を
器具本体１に固定したものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は非常時に器具内に内蔵さ
れた非常用バッテリーにより点灯するバッテリー内蔵型
の非常用照明器具に関する。
れた非常用バッテリーにより点灯するバッテリー内蔵型
の非常用照明器具に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の非常用照明器具は実公昭
６３−８０１４号公報に記載の図１０および図１１に示
すものがある。図１０に示すように、非常用照明器具は
断面コ字状のシャーシ１を有し、このシャーシ１の両端
部にはそれぞれ金属製のソケット台２，２が装着されて
おり、これらのソケット台２，２にはそれぞれランプソ
ケット３，３が取り付けられている。そして、シャーシ
１の両側部内側には非常用バッテリー４，４がそれぞれ
配設されており、これらの非常用バッテリー４，４は図
１１に示すように、円弧状に形成した押え金具５により
押圧固定され、この押え金具５はボルト６および蝶ナッ
ト７などの締付部材により非常用バッテリー４，４を押
圧している。
６３−８０１４号公報に記載の図１０および図１１に示
すものがある。図１０に示すように、非常用照明器具は
断面コ字状のシャーシ１を有し、このシャーシ１の両端
部にはそれぞれ金属製のソケット台２，２が装着されて
おり、これらのソケット台２，２にはそれぞれランプソ
ケット３，３が取り付けられている。そして、シャーシ
１の両側部内側には非常用バッテリー４，４がそれぞれ
配設されており、これらの非常用バッテリー４，４は図
１１に示すように、円弧状に形成した押え金具５により
押圧固定され、この押え金具５はボルト６および蝶ナッ
ト７などの締付部材により非常用バッテリー４，４を押
圧している。
【０００３】また、シャーシ１には安定器、スイッチお
よび切換回路などを内蔵した点灯ユニット８が取り付け
られ、この点灯ユニット８は非常時（停電時）に非常用
バッテリー４の電力を非常灯に供給するように点灯回路
を自動的に切り換える。ここで、ランプソケット３，
３、非常用バッテリー４，４、および点灯ユニット８は
それぞれの電線を引き出し、その先端に図示しないコネ
クタを取り付け、これらのコネクタを結合することによ
って電気的に接続している。
よび切換回路などを内蔵した点灯ユニット８が取り付け
られ、この点灯ユニット８は非常時（停電時）に非常用
バッテリー４の電力を非常灯に供給するように点灯回路
を自動的に切り換える。ここで、ランプソケット３，
３、非常用バッテリー４，４、および点灯ユニット８は
それぞれの電線を引き出し、その先端に図示しないコネ
クタを取り付け、これらのコネクタを結合することによ
って電気的に接続している。
【０００４】さらに、シャーシ１に装着されたソケット
台２，２には、化粧ねじ９によって反射板１０がシャー
シ１を覆い隠すように取り付けられる。この反射板１０
の両端部にはソケット通し孔１１，１１が形成され、反
射板１０の取付時にはこれらのソケット通し孔１１，１
１からランプソケット３，３が挿通され、ランプソケッ
ト３，３が反射板１０から突出するようになっており、
この突出したランプソケット３，３間に蛍光灯１２が着
脱自在に取り付けられる。
台２，２には、化粧ねじ９によって反射板１０がシャー
シ１を覆い隠すように取り付けられる。この反射板１０
の両端部にはソケット通し孔１１，１１が形成され、反
射板１０の取付時にはこれらのソケット通し孔１１，１
１からランプソケット３，３が挿通され、ランプソケッ
ト３，３が反射板１０から突出するようになっており、
この突出したランプソケット３，３間に蛍光灯１２が着
脱自在に取り付けられる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の非常用照明器具は非常用バッテリー４がシャー
シ１内で押え金具５により押圧固定されているので、非
常用バッテリー４を交換する時には蝶ナット７を緩めて
押え金具５から非常用バッテリー４を取り外した後、新
規の非常用バッテリー４を押え金具５に装着し、蝶ナッ
ト７を締付けて押え金具５で押圧固定する。したがっ
て、この作業は非常に面倒で手間のかかり、且つ非常用
照明器具が天井に設置されている場合、上向き姿勢で作
業行わななければならないため、重労働になり作業能率
が悪い問題点がある。
た従来の非常用照明器具は非常用バッテリー４がシャー
シ１内で押え金具５により押圧固定されているので、非
常用バッテリー４を交換する時には蝶ナット７を緩めて
押え金具５から非常用バッテリー４を取り外した後、新
規の非常用バッテリー４を押え金具５に装着し、蝶ナッ
ト７を締付けて押え金具５で押圧固定する。したがっ
て、この作業は非常に面倒で手間のかかり、且つ非常用
照明器具が天井に設置されている場合、上向き姿勢で作
業行わななければならないため、重労働になり作業能率
が悪い問題点がある。
【０００６】また、非常用バッテリー４および点灯ユニ
ット８はそれぞれの電線を引き回し、その先端にコネク
タを取り付けてあるので、シャーシ１内においてコネク
タを接続する必要があり、作業性が悪い問題点がある。
そして、電線をシャーシ１内で引き回さなければならな
いので、反射板１０の取付時に電線を反射板１０とシャ
ーシ１との間に挟んだり、反射板１０の外にはみ出るこ
とが多々あった。そのため、反射板１０の取り付けには
十分な注意が要求され、施工性が悪いという問題点もあ
る。
ット８はそれぞれの電線を引き回し、その先端にコネク
タを取り付けてあるので、シャーシ１内においてコネク
タを接続する必要があり、作業性が悪い問題点がある。
そして、電線をシャーシ１内で引き回さなければならな
いので、反射板１０の取付時に電線を反射板１０とシャ
ーシ１との間に挟んだり、反射板１０の外にはみ出るこ
とが多々あった。そのため、反射板１０の取り付けには
十分な注意が要求され、施工性が悪いという問題点もあ
る。
【０００７】さらに、従来の非常用照明器具では非常用
バッテリー４を押圧固定するために押え金具５、ボルト
６および蝶ナット７が必要であるので、部品点数が多
く、且つコスト高になる問題点がある。
バッテリー４を押圧固定するために押え金具５、ボルト
６および蝶ナット７が必要であるので、部品点数が多
く、且つコスト高になる問題点がある。
【０００８】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、非常用バッテリーを容易に交換することがで
き、コネクタの接続作業を不要とし作業性を高め、さら
に部品点数を削減しコストを低減させた非常用照明器具
を提供することを目的とする。
もので、非常用バッテリーを容易に交換することがで
き、コネクタの接続作業を不要とし作業性を高め、さら
に部品点数を削減しコストを低減させた非常用照明器具
を提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明に係る非常用照明
器具は、上述した課題を解決するために、器具本体と、
この器具本体の下面に着脱自在に取り付けられる反射板
とを備えた非常用照明器具において、上記反射板に非常
用バッテリーを配設したものである。
器具は、上述した課題を解決するために、器具本体と、
この器具本体の下面に着脱自在に取り付けられる反射板
とを備えた非常用照明器具において、上記反射板に非常
用バッテリーを配設したものである。
【００１０】また、上記非常用バッテリーがケースに収
納され、このケースに上記非常用バッテリーと電気的に
接続した対をなすコネクタの一方を固定するとともに、
コネクタの他方を上記器具本体に、上記反射板の取付時
に上記コネクタの一方と接合される位置に配置するよう
にしてもよい。
納され、このケースに上記非常用バッテリーと電気的に
接続した対をなすコネクタの一方を固定するとともに、
コネクタの他方を上記器具本体に、上記反射板の取付時
に上記コネクタの一方と接合される位置に配置するよう
にしてもよい。
【００１１】さらに、本発明に係る非常用照明器具は、
器具本体と、この器具本体の下面に取り付けられる反射
板とを備えた非常用照明器具において、上記反射板を着
脱自在に係止し且つ非常用バッテリーを収納保持する弾
性体製の取付金具を上記器具本体に固定したものであ
る。
器具本体と、この器具本体の下面に取り付けられる反射
板とを備えた非常用照明器具において、上記反射板を着
脱自在に係止し且つ非常用バッテリーを収納保持する弾
性体製の取付金具を上記器具本体に固定したものであ
る。
【００１２】
【作用】上記の構成を有する本発明においては、反射板
に非常用バッテリーを配設したので、反射板を取り外せ
ば、非常用バッテリーの交換作業を手元で行うことがで
きる。
に非常用バッテリーを配設したので、反射板を取り外せ
ば、非常用バッテリーの交換作業を手元で行うことがで
きる。
【００１３】また、非常用バッテリーがケースに収納さ
れ、このケースに非常用バッテリーと電気的に接続した
対をなすコネクタの一方を固定するとともに、コネクタ
の他方を器具本体に、反射板の取付時にコネクタの一方
と接合される位置に配置したので、対をなすコネクタの
電気的接続を反射板の着脱と同時に行うことができる。
れ、このケースに非常用バッテリーと電気的に接続した
対をなすコネクタの一方を固定するとともに、コネクタ
の他方を器具本体に、反射板の取付時にコネクタの一方
と接合される位置に配置したので、対をなすコネクタの
電気的接続を反射板の着脱と同時に行うことができる。
【００１４】さらに、反射板を着脱自在に係止し且つ非
常用バッテリーを収納保持する弾性体製の取付金具を器
具本体に固定したので、バッテリー取付金具を別途設け
ることがなくなる。
常用バッテリーを収納保持する弾性体製の取付金具を器
具本体に固定したので、バッテリー取付金具を別途設け
ることがなくなる。
【００１５】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【００１６】図１〜図４は本発明に係る非常用照明器具
の第１実施例を示す。なお、従来の構成と同一または対
応する部分には図１０および図１１と同一の符号を用い
て説明する。
の第１実施例を示す。なお、従来の構成と同一または対
応する部分には図１０および図１１と同一の符号を用い
て説明する。
【００１７】図１に示すように、非常用照明器具は断面
ほぼ台形状の器具本体としてのシャーシ１を有し、この
シャーシ１の長手方向両端部にはそれぞれ金属製のソケ
ット台２が装着されており、このソケット台２には蛍光
灯１２を装着するためのランプソケット３が取り付けら
れる。そして、シャーシ１には安定器、スイッチおよび
切換回路などを内蔵した点灯ユニット８が取り付けら
れ、この点灯ユニット８は非常時（停電時）に非常用バ
ッテリーの電力を非常灯に供給するように点灯回路を自
動的に切り換える。
ほぼ台形状の器具本体としてのシャーシ１を有し、この
シャーシ１の長手方向両端部にはそれぞれ金属製のソケ
ット台２が装着されており、このソケット台２には蛍光
灯１２を装着するためのランプソケット３が取り付けら
れる。そして、シャーシ１には安定器、スイッチおよび
切換回路などを内蔵した点灯ユニット８が取り付けら
れ、この点灯ユニット８は非常時（停電時）に非常用バ
ッテリーの電力を非常灯に供給するように点灯回路を自
動的に切り換える。
【００１８】また、シャーシ１には断面ほぼＶ字状の反
射板１０が弾性を有する取付金具１３（図４に示す）に
よって着脱自在に取り付けられ、この反射板１０には非
常用バッテリー４がステンレス鋼からなる押え金具１４
により固定されている。この押え金具１４は弾性を有
し、内側または外側に折り曲げ可能であるため、非常用
バッテリー４の取り付けまたは取り外しができる。
射板１０が弾性を有する取付金具１３（図４に示す）に
よって着脱自在に取り付けられ、この反射板１０には非
常用バッテリー４がステンレス鋼からなる押え金具１４
により固定されている。この押え金具１４は弾性を有
し、内側または外側に折り曲げ可能であるため、非常用
バッテリー４の取り付けまたは取り外しができる。
【００１９】反射板１０に配置された非常用バッテリー
４には、図２に示すように導線１５を介して対をなすコ
ネクタ１６内の一方のコネクタ（雌コネクタ）１６ａが
取り付けられ、このコネクタ１６ａは反射板１０の所定
位置に固定されたコネクタ取付部１７に装着することに
より位置決めされる。そして、シャーシ１には点灯ユニ
ット８と電気的に接続された他方のコネクタ（雄コネク
タ）１６ｂが位置決め固定され、このコネクタ１６ｂは
反射板１０の取付時に上記一方のコネクタ１６ａと接合
される。
４には、図２に示すように導線１５を介して対をなすコ
ネクタ１６内の一方のコネクタ（雌コネクタ）１６ａが
取り付けられ、このコネクタ１６ａは反射板１０の所定
位置に固定されたコネクタ取付部１７に装着することに
より位置決めされる。そして、シャーシ１には点灯ユニ
ット８と電気的に接続された他方のコネクタ（雄コネク
タ）１６ｂが位置決め固定され、このコネクタ１６ｂは
反射板１０の取付時に上記一方のコネクタ１６ａと接合
される。
【００２０】次に、本実施例の作用について説明する。
【００２１】非常用バッテリー４を交換する場合には、
取付金具１３の先端に設けた係止部を反射板１０の取付
孔への係合を解除することにより、一方のコネクタ１６
ａが他方のコネクタ１６ｂから離脱すると同時に、反射
板１０をシャーシ１から取り外す。この取り外された反
射板１０を床上または手持ちの位置に置き、次いで押え
金具１４を外側に折り曲げて非常用バッテリー４を取り
外す。
取付金具１３の先端に設けた係止部を反射板１０の取付
孔への係合を解除することにより、一方のコネクタ１６
ａが他方のコネクタ１６ｂから離脱すると同時に、反射
板１０をシャーシ１から取り外す。この取り外された反
射板１０を床上または手持ちの位置に置き、次いで押え
金具１４を外側に折り曲げて非常用バッテリー４を取り
外す。
【００２２】そして、別の非常用バッテリーを押え金具
１４によって固定した後、取付金具１３の先端に設けた
係止部が反射板１０の取付孔に挿着されるように反射板
１０を押し込むと、反射板１０がシャーシ１に固定保持
される。この時、コネクタ１６ａがコネクタ１６ｂに接
合される。
１４によって固定した後、取付金具１３の先端に設けた
係止部が反射板１０の取付孔に挿着されるように反射板
１０を押し込むと、反射板１０がシャーシ１に固定保持
される。この時、コネクタ１６ａがコネクタ１６ｂに接
合される。
【００２３】このように本実施例によれば、非常用バッ
テリー４をシャーシ１に対して着脱可能な反射板１０に
配置したので、反射板１０を外し、非常用バッテリー４
を床上または手持ちの位置、すなわち手元で交換できる
ことになり、その作業が容易で、作業能率が向上する。
また、非常用バッテリー４の点灯ユニット８への電気的
な接続も反射板１０の取り付けと同時にコネクタ１６
ａ，１６ｂが接合されることで行うことができるから、
配線処理作業が不要となり、施工性を高めることができ
る。
テリー４をシャーシ１に対して着脱可能な反射板１０に
配置したので、反射板１０を外し、非常用バッテリー４
を床上または手持ちの位置、すなわち手元で交換できる
ことになり、その作業が容易で、作業能率が向上する。
また、非常用バッテリー４の点灯ユニット８への電気的
な接続も反射板１０の取り付けと同時にコネクタ１６
ａ，１６ｂが接合されることで行うことができるから、
配線処理作業が不要となり、施工性を高めることができ
る。
【００２４】図５〜図７は本発明に係る非常用照明器具
の第２実施例を示し、前記第１実施例と同一または対応
する部分には同一の符号を付して説明する。
の第２実施例を示し、前記第１実施例と同一または対応
する部分には同一の符号を付して説明する。
【００２５】本実施例の非常用照明器具では、反射板１
０がほぼ波形状に形成され、その凹部１０ａに非常用バ
ッテリー４が配置される。この非常用バッテリー４はプ
ラスチック製のケース１８に収納され、このケース１８
の端部には対をなすコネクタ１６内の一方のコネクタ１
６ａが固定されている。そして、ケース１８は押え金具
１４により固定される一方、コネクタ１６ａは押え金具
１４の近傍に固定された角形のガイド枠１９に案内され
て位置決めされる。
０がほぼ波形状に形成され、その凹部１０ａに非常用バ
ッテリー４が配置される。この非常用バッテリー４はプ
ラスチック製のケース１８に収納され、このケース１８
の端部には対をなすコネクタ１６内の一方のコネクタ１
６ａが固定されている。そして、ケース１８は押え金具
１４により固定される一方、コネクタ１６ａは押え金具
１４の近傍に固定された角形のガイド枠１９に案内され
て位置決めされる。
【００２６】また、シャーシ１内における点灯ユニット
８には他方のコネクタ１６ｂが固定され、このコネクタ
１６ｂは反射板１０の取付時に上記一方のコネクタ１６
ａと接合される。
８には他方のコネクタ１６ｂが固定され、このコネクタ
１６ｂは反射板１０の取付時に上記一方のコネクタ１６
ａと接合される。
【００２７】なお、本実施例では一方のコネクタ１６ａ
を位置決めするために角形のガイド枠１９を押え金具１
４の近傍に固定したが、図６に示すように押え金具１４
の開口部で位置決めすれば、ガイド枠１９は不要にな
る。
を位置決めするために角形のガイド枠１９を押え金具１
４の近傍に固定したが、図６に示すように押え金具１４
の開口部で位置決めすれば、ガイド枠１９は不要にな
る。
【００２８】このように本実施例によれば、点灯ユニッ
ト８に他方のコネクタ１６ｂを固定したので、シャーシ
１内での配線の引き回しがなくなり、電線をシャーシ１
と反射板１０との間に挟んだり、反射板１０外にはみ出
ることがなくなるとともに、配線処理作業も不要にな
る。その他の構成および作用は前記第１実施例と同一で
あるのでその説明を省略する。
ト８に他方のコネクタ１６ｂを固定したので、シャーシ
１内での配線の引き回しがなくなり、電線をシャーシ１
と反射板１０との間に挟んだり、反射板１０外にはみ出
ることがなくなるとともに、配線処理作業も不要にな
る。その他の構成および作用は前記第１実施例と同一で
あるのでその説明を省略する。
【００２９】図８および図９は本発明に係る非常用照明
器具の第３実施例を示し、前記第１実施例と同一または
対応する部分には同一の符号を付して説明する。
器具の第３実施例を示し、前記第１実施例と同一または
対応する部分には同一の符号を付して説明する。
【００３０】本実施例の非常用照明器具では、シャーシ
１の下面に弾性を有する取付金具２０が固定され、この
取付金具２０は非常用バッテリー４またはケース１８の
形状に対応して湾曲部２１が形成されるとともに、その
先端には係止部２２が固着されている。この係止部２２
には反射板１０に穿設した取付孔２３の開口端が嵌まり
込むための溝２２ａが形成されており、そして係止部２
２の大きさは取付孔２３より若干小さく設定され、係止
部２２が取付孔２３に対して挿脱することにより、反射
板１０を着脱可能にしている。
１の下面に弾性を有する取付金具２０が固定され、この
取付金具２０は非常用バッテリー４またはケース１８の
形状に対応して湾曲部２１が形成されるとともに、その
先端には係止部２２が固着されている。この係止部２２
には反射板１０に穿設した取付孔２３の開口端が嵌まり
込むための溝２２ａが形成されており、そして係止部２
２の大きさは取付孔２３より若干小さく設定され、係止
部２２が取付孔２３に対して挿脱することにより、反射
板１０を着脱可能にしている。
【００３１】次に、本実施例の作用を説明する。
【００３２】取付金具２０に非常用バッテリー４を装着
する場合には、取付金具２０に非常用バッテリー４を押
し込むことにより、取付金具２０が外側に拡がりつつ湾
曲部２１に非常用バッテリー４を収納する。また、反射
板１０の取付時には、反射板１０が取付金具２０を内側
に屈曲されながら、その弾性によって取付金具２０の先
端に固着した係止部２２が反射板１０の取付孔２３に挿
入され、この取付孔２３の開口端が係止部２２の溝２２
ａに嵌まり込むことにより、反射板１０がシャーシ１に
取り付けられる。
する場合には、取付金具２０に非常用バッテリー４を押
し込むことにより、取付金具２０が外側に拡がりつつ湾
曲部２１に非常用バッテリー４を収納する。また、反射
板１０の取付時には、反射板１０が取付金具２０を内側
に屈曲されながら、その弾性によって取付金具２０の先
端に固着した係止部２２が反射板１０の取付孔２３に挿
入され、この取付孔２３の開口端が係止部２２の溝２２
ａに嵌まり込むことにより、反射板１０がシャーシ１に
取り付けられる。
【００３３】さらに、反射板１０の取外し時には、取付
金具２０を内側に屈曲させて、係止部２２の溝２２ａを
取付孔２３の開口端から離脱させる。これと同時に、係
止部２２を取付孔２３に手で押し込むことにより、反射
板１０をシャーシ１から取り外すことができる。
金具２０を内側に屈曲させて、係止部２２の溝２２ａを
取付孔２３の開口端から離脱させる。これと同時に、係
止部２２を取付孔２３に手で押し込むことにより、反射
板１０をシャーシ１から取り外すことができる。
【００３４】このように本実施例によれば、反射板１０
の取り付けるための取付金具２０で非常用バッテリー４
を収納保持するので、バッテリー取付金具を別途設ける
ことがなくなり、部品点数が削減され、コストダウンを
図ることができる。
の取り付けるための取付金具２０で非常用バッテリー４
を収納保持するので、バッテリー取付金具を別途設ける
ことがなくなり、部品点数が削減され、コストダウンを
図ることができる。
【００３５】また、本実施例では非常用バッテリー４を
収納保持した後に、取付金具２０をさらに内側に屈曲さ
せて反射板１０を取り付けるので、非常用バッテリー４
の保持力が一段と高くなる。その結果、シャーシ１への
振動や衝撃に対しても十分な強度を有する。その他の構
成および作用は前記第１実施例と同一であるのでその説
明を省略する。
収納保持した後に、取付金具２０をさらに内側に屈曲さ
せて反射板１０を取り付けるので、非常用バッテリー４
の保持力が一段と高くなる。その結果、シャーシ１への
振動や衝撃に対しても十分な強度を有する。その他の構
成および作用は前記第１実施例と同一であるのでその説
明を省略する。
【００３６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る非常
用照明器具によれば、反射板に非常用バッテリーを配設
したので、非常用バッテリーの交換作業が手元で行うこ
とができ、その結果、非常用バッテリーを容易に交換可
能で、作業能率を高めることができる。
用照明器具によれば、反射板に非常用バッテリーを配設
したので、非常用バッテリーの交換作業が手元で行うこ
とができ、その結果、非常用バッテリーを容易に交換可
能で、作業能率を高めることができる。
【００３７】また、非常用バッテリーのケースに対をな
すコネクタの一方を固定するとともに、コネクタの他方
を器具本体に、反射板の取付時にコネクタの一方と接合
される位置に配置したので、対をなすコネクタの電気的
接続を反射板の着脱と同時に行うことができ、コネクタ
の接続作業が不要になり、作業性が向上する。
すコネクタの一方を固定するとともに、コネクタの他方
を器具本体に、反射板の取付時にコネクタの一方と接合
される位置に配置したので、対をなすコネクタの電気的
接続を反射板の着脱と同時に行うことができ、コネクタ
の接続作業が不要になり、作業性が向上する。
【００３８】さらに、反射板を着脱自在に係止し且つ非
常用バッテリーを収納保持する弾性体製の取付金具を器
具本体に固定したので、バッテリー取付金具を別途設け
ることがなくなり、部品点数を削減し、コストを低減さ
せることができる。
常用バッテリーを収納保持する弾性体製の取付金具を器
具本体に固定したので、バッテリー取付金具を別途設け
ることがなくなり、部品点数を削減し、コストを低減さ
せることができる。
【図１】本発明に係る非常用照明器具の第１実施例を示
す横断面図。
す横断面図。
【図２】図１の非常用バッテリーおよびコネクタの取付
状態を示す要部斜視図。
状態を示す要部斜視図。
【図３】図１の非常用バッテリーの取付状態を示す側面
図。
図。
【図４】図１の反射板の状態を示す概略図。
【図５】本発明に係る非常用照明器具の第２実施例を示
す横断面図。
す横断面図。
【図６】図５の非常用バッテリーの取付状態を示す横断
面図。
面図。
【図７】図５の非常用バッテリーおよびコネクタの取付
状態を示す要部斜視図。
状態を示す要部斜視図。
【図８】本発明に係る非常用照明器具の第３実施例を示
す横断面図。
す横断面図。
【図９】図８の取付金具を示す斜視図。
【図１０】従来の非常用照明器具を示す分解斜視図。
【図１１】図１０の非常用バッテリーの取付状態を示す
横断面図。
横断面図。
１ シャーシ（器具本体） ４ 非常用バッテリー ８ 点灯ユニット １０ 反射板 １３ 取付金具 １４ 押え金具 １６ コネクタ １６ａ 一方のコネクタ １６ｂ 他方のコネクタ １７ コネクタ取付部 １８ ケース １９ ガイド枠 ２０ 取付金具 ２１ 湾曲部 ２２ 係止部 ２３ 取付孔
Claims (3)
- 【請求項１】 器具本体と、この器具本体の下面に着脱
自在に取り付けられる反射板とを備えた非常用照明器具
において、上記反射板に非常用バッテリーを配設したこ
とを特徴とする非常用照明器具。 - 【請求項２】 上記非常用バッテリーがケースに収納さ
れ、このケースに上記非常用バッテリーと電気的に接続
した対をなすコネクタの一方を固定するとともに、コネ
クタの他方を上記器具本体に、上記反射板の取付時に上
記コネクタの一方と接合される位置に配置した請求項１
記載の非常用照明器具。 - 【請求項３】 器具本体と、この器具本体の下面に取り
付けられる反射板とを備えた非常用照明器具において、
上記反射板を着脱自在に係止し且つ非常用バッテリーを
収納保持する弾性体製の取付金具を上記器具本体に固定
したことを特徴とする非常用照明器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4017821A JPH05217409A (ja) | 1992-02-03 | 1992-02-03 | 非常用照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4017821A JPH05217409A (ja) | 1992-02-03 | 1992-02-03 | 非常用照明器具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05217409A true JPH05217409A (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=11954397
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4017821A Pending JPH05217409A (ja) | 1992-02-03 | 1992-02-03 | 非常用照明器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05217409A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0994292A3 (en) * | 1998-10-14 | 2001-10-24 | Beghelli S.p.A. | Safety lighting fixture |
| JP2009198017A (ja) * | 2008-02-19 | 2009-09-03 | Sanyo Electric Co Ltd | ショーケース |
-
1992
- 1992-02-03 JP JP4017821A patent/JPH05217409A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0994292A3 (en) * | 1998-10-14 | 2001-10-24 | Beghelli S.p.A. | Safety lighting fixture |
| CZ297245B6 (cs) * | 1998-10-14 | 2006-10-11 | Beghelli S. P. A. | Bezpecnostní svítidlo |
| JP2009198017A (ja) * | 2008-02-19 | 2009-09-03 | Sanyo Electric Co Ltd | ショーケース |
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