JPH05217347A - ラジオ受信機付きテーププレーヤ - Google Patents

ラジオ受信機付きテーププレーヤ

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JPH05217347A
JPH05217347A JP27479892A JP27479892A JPH05217347A JP H05217347 A JPH05217347 A JP H05217347A JP 27479892 A JP27479892 A JP 27479892A JP 27479892 A JP27479892 A JP 27479892A JP H05217347 A JPH05217347 A JP H05217347A
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tape
radio receiver
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tape player
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Nobuyuki Sato
信之 佐藤
Hideo Honma
日出夫 本間
Yasuhiro Yamaguchi
康博 山口
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多数の操作ボタン及び操作摘みが設けられる
ラジオ受信機付きテーププレーヤの誤操作をなくし、操
作性の向上を図るとともに、内蔵させたラジオ受信機の
受信感度の向上を図り、さらに組立ての容易化を実現す
る。 【構成】 磁気テープを走行操作するキャプスタン6、
ピンチローラ等の駆動部を有するとともに磁気テープの
走行状態を切り換えるテープ定速送りモード選択ボタン
13、早送りモード選択ボタン15及び巻戻しモード選
択ボタン16を有してなるハウジング本体1と、上記ハ
ウジング本体1に回動して開閉自在に取付けられ、上記
ハウジング本体1とともにテープカセットを収納する蓋
体2とを備え、上記蓋体2にラジオ受信機のバンド切換
え摘み72及び周波数同調摘み63を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ラジオ受信機を内蔵
し、上記ラジオ受信機の受信バンド切換え機構等を備え
たラジオ受信機付きテーププレーヤに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ステレオ音響信号を記録したテー
プカセットを記録媒体に用い、ヘッドホンによりステレ
オ再生の聴取を行うように構成した小型のテーププレー
ヤが用いられている。
【0003】この小型のテーププレーヤは、簡単に片手
で持ち運び可能となす大きさに形成され、さらにはポケ
ットに収納可能な大きさにまで小型化されたものが提供
されている。
【0004】この種のテーププレーヤにあっては、さら
にラジオ放送の受信を可能となすように、ラジオ受信機
をプレーヤ本体に内蔵させたラジオ受信機付きテーププ
レーヤも提供されている。このラジオ受信機付きテープ
プレーヤは、ラジオ受信機とテーププレーヤ部のヘッド
ホンアンプ等のオーディオ増幅部や電源部を共用するよ
うになし、プレーヤ本体の大型化を防止するように構成
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のようにラジオ受
信機を内蔵させたテーププレーヤにあっては、テーププ
レーヤ部の操作を行うための複数の操作ボタンととも
に、ラジオ受信機の操作を行うための複数の操作摘みが
設けられる。
【0006】このようにラジオ受信機を内蔵させたテー
ププレーヤにあっては、多数の操作ボタン及び操作摘み
が設けられるため誤操作を生じやすい。
【0007】そこで、本発明は、ラジオ受信機を内蔵さ
せることにより、多機能化され、多数の操作ボタン及び
操作摘みが設けられるラジオ受信機付きテーププレーヤ
の誤操作をなくし、操作性の向上を図るとともに、内蔵
させたラジオ受信機の受信感度の向上を図り、さらに組
立てが容易なラジオ受信機付きテーププレーヤを提供す
ることを目的に提案されたものである。
【0008】
【課題を達成するための手段】本発明に係るラジオ受信
機付きテーププレーヤは、上述したような目的を達成す
るため、磁気テープを走行操作するキャプスタン、ピン
チローラ等の駆動部を有するとともに上記磁気テープの
走行状態を切り換えるテープ定速送りモード選択ボタ
ン、早送りモード選択ボタン及び巻戻しモード選択ボタ
ンを有してなるハウジング本体と、上記ハウジング本体
に回動して開閉自在に取付けられ、上記ハウジング本体
とともにテープカセットを収納する蓋体とを備え、上記
蓋体にラジオ受信機のバンド切換え摘み及び周波数同調
摘みを設けるように構成したものである。
【0009】
【作用】本発明に係るラジオ受信機付きテーププレーヤ
は、磁気テープの走行状態を切り換えるテープ定速送り
モード選択ボタン、早送りモード選択ボタン及び巻戻し
モード選択ボタンをハウジング本体側に設け、このハウ
ジング本体に回動して開閉自在とされた蓋体にラジオ受
信機のバンド切換え摘み及び周波数同調摘みを設けてな
るので、テーププレーヤ部側の操作ボタンとラジオ受信
機側の操作摘みとが分離されて配設されることになる。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係るラジオ受信機付きテープ
プレーヤの具体的な実施例を図面を参照して説明する。
本発明に係るラジオ受信機付きテーププレーヤは、図2
に示すテープカセットの非装着状態において、幅を11
0mm、高さを70mm、奥行き(厚さ)を22mmと
なす大きさに形成されている。
【0011】そして、上記テーププレーヤは、テーププ
レーヤ部が構成されるハウジング本体1と、このハウジ
ング本体1に対し回動して開閉自在に取付けられた蓋体
であるカセット蓋2とを備えている。
【0012】上記ハウジング本体1は、図3に示すよう
に、金属板を打ち抜き折曲して形成した主ハウジング3
と、この主ハウジング3に対してスライドして出し入れ
可能となされた同じく金属板を打ち抜き折曲して形成し
た副ハウジング4とを備えている。この副ハウジング4
は、主ハウジング3から引き出されることにより、図4
に示すようにハウジング本体1の平面側にテープカセッ
ト装着部5が構成される。このテープカセット装着部5
は、標準サイズのテープカセットCが装着されるに足る
大きさ、すなわち上記テープカセットCの平面形状に略
対応する大きさの平面形状を有するように形成されてな
る。
【0013】そして、このテーププレーヤは、主ハウジ
ング3に対して副ハウジング4を引き出した状態では、
その高さが略82mmとなされる。なお、主ハウジング
3に対して副ハウジング4を引き出した状態で、標準サ
イズのテープカセットCの装着を可能となすテープカセ
ット装着部5がハウジング本体1の平面側に構成される
ようにしたテーププレーヤは、実開昭59ー14106
号公報において本願出願人が提案されているので、その
詳細については説明を省略する。
【0014】このテーププレーヤのハウジング本体1を
構成する主ハウジング3側には、テーププレーヤを構成
するに必要なテープ走行駆動機構、モード選択切換え機
構等の駆動部、オーディオアンプ(ヘッドホンアン
プ)、電源部等が配設されている。すなわち、主ハウジ
ング3には、テープカセットCの磁気テープが巻装され
た一対のリールハブにそれぞれ係合する一対のリール駆
動軸8,8が配設されている。これらリール駆動軸8,
8は、リールハブが係合する先端側部分をテープカセッ
ト装着部5内に突出するように上記テープカセット装着
部5の底板7から突出するようにして配設され、主ハウ
ジング3内に配設されるリール駆動モータによって、再
生モード、早送りモードあるいは巻戻しモード等の各操
作モードに応じて選択的に駆動される。
【0015】さらに、主ハウジング3の一側には、テー
プカセット装着部5内に突出するようにして、図示しな
いピンチローラと共働して磁気テープを挾持し、この磁
気テープを定速走行させるテープ走行機構を構成するキ
ャプスタン軸6が配設されている。このキャプスタン軸
6は、主ハウジング3内に設けられるキャプスタン駆動
モータによって回転駆動される。
【0016】また、主ハウジング3の前方側一側には、
磁気テープと摺接してこの磁気テープに記録されている
音声信号の再生を行う再生用の磁気ヘッドが収納される
ヘッド収納部10と、駆動電源となる乾電池が出し入れ
自在に収納される電池収納部11が上記主ハウジング3
の長手方向に沿って設けられている。上記ヘッド収納部
10に収納配設された磁気ヘッドは、再生操作モード時
にテープカセット装着部5内に突出して走行する磁気テ
ープと摺接する状態となされる。また、上記ヘッド収納
部10の端部には、ヘッドホンやイヤホンの接続プラグ
が差し込み接続されるヘッドホンジャック12が設けら
れている。
【0017】さらにまた、主ハウジング3の一側側の外
側面には、磁気テープの走行状態を切り換えるテープ定
速送りモード選択ボタン13、停止ボタン14、早送り
モード選択ボタン15及び巻戻しモード選択ボタン16
が並列して配設されている。さらに、主ハウジング3の
一側側底部のコーナ部には、音量ボリュウム操作摘み1
7が回動操作自在に配設されている。さらに、主ハウジ
ング3には、テーププレーヤ部とラジオ受信機部の切換
えを行う切換え操作摘み18、ノイズリダクションの切
換え操作摘み20が並列して配設されている。
【0018】一方、主ハウジング3に対してスライド自
在に設けられた副ハウジング4には、テープカセット装
着部5に装着されるテープカセットCを上記主ハウジン
グ3と共に収納する蓋体であるカセット蓋2がヒンジ機
構25を介して回動自在に取付けられている。このカセ
ット蓋2は、蓋枠体21と前面パネル26とから構成さ
れてなる。上記蓋枠体21は、正面板22aとこの正面
板22aの両側にそれぞれ植立するように設けた側壁2
2b,22cと、上記正面板22aの背面側に植立する
ように設けた背面壁22dとを合成樹脂を一体成形して
形成されてなる。
【0019】すなわち、上記カセット蓋2は、テープカ
セットCの平面を覆ってテープカセット装着部5を閉塞
するに足る大きさの略平板状に形成されてなる。
【0020】そして、上記蓋枠体21の正面板22aの
表面には、透明若しくは半透明の合成樹脂板からなる前
面パネル26が接合配設されている。この前面パネル2
6には、テープカセット装着部5に装着されるテープカ
セットCのテープ残量を外部から透視し得る透視窓とし
て形成されたテープ残量表示窓27が略中央部に設けら
れている。このテープ残量表示窓27は、図2に示すよ
うに、テープカセット装着部5に装着されたテープカセ
ットCの一対のテープリールに巻装された磁気テープを
透視し得るように上記一対のテープリールの一部を同時
に透視させるに足る大きさに形成されてなる。
【0021】また、上記テープ残量表示窓27の側方に
は、ラジオ受信機部の受信周波数目盛が印刷によって形
成されている。本実施例における受信周波数目盛は、A
M周波数目盛部28、FM周波数目盛部29及びテレビ
ジョン放送のチャンネル目盛部30の3バンド周波数目
盛部から構成されてなる。
【0022】さらに、正面板22aの表面には、上記各
目盛部28,29,30に対応してバンド切換え表示窓
31,32,33が設けられるとともに、上記各目盛部
28,29,30の沿ってダイヤル指針表示窓34が設
けられている。
【0023】なお、前面パネル22のテープ残量表示窓
27、ダイヤル指針表示窓34及びバンド切換え表示窓
31,32,33が設けられた部分を除いて他の部分
は、不透明塗料が印刷され内部を透視し得ないようにな
されている。
【0024】上述のように構成された前面パネル22
は、カセット蓋22の表面外周囲に突設された突条部3
5に周縁を位置決めされて接着剤により蓋枠体21に接
合される。
【0025】さらに、蓋枠体21のテープ残量表示窓2
7に対応する部分には、図1に示すように、内部を透視
し得るように切欠穴36が開設されている。また、ダイ
ヤル指針表示窓34に対応する部分も長孔37として切
り欠かれ、さらにバンド切換え表示窓31,32,33
に対応する部分も切り欠かれた切欠穴73となされてい
る。
【0026】そして、カセット蓋2の内側面には、図1
及び図5に示すように、AM及びFMのそれぞれのチュ
ータ部、中間周波増幅回路、検波回路及びFMステレオ
復調回路等を備えてラジオ受信機部を構成したIC回路
部品等の電子回路部品40がマウントされたプリント回
路基板41が配設されている。このプリント回路基板4
1の略中央部には、AM波受信用のバーアンテナ42を
収納する如く配設するためのアンテナ取付け用切欠穴4
3が穿設されている。このアンテナ取付け用切欠穴43
の長手方向の相対向する面には、ナイロン等からなる一
対のアンテナホルダ44,45が取付けられている。こ
れらアンテナホルダ44,45は、バーアンテナ42の
各端部を挾持して支持し、一体の挾持片47,48によ
りプリント回路基板41の一部を挾持してこのプリント
回路基板41に取付けられる。
【0027】このように、バーアンテナ42は、プリン
ト回路基板41に穿設したアンテナ取付け用切欠部43
内に収納される如くして取付けられてなるので、上記電
気回路基板41の厚さに対応する空間を利用してカセッ
ト蓋2の内側面側に配設することができ、省スペース化
を実現できる。
【0028】また、上記プリント回路基板41には、ア
ンテナ取付け用切欠穴43に連続して、上記蓋枠体21
に開設した切欠穴36に対応するようにして貫通穴83
が開設されている。
【0029】上述のように、バーアンテナ42を取付け
たプリント回路基板41は、カセット蓋2の一部を立上
り形成した位置決め突起51に係合孔52を係合させて
上記カセット蓋2の内面側に取付けられることにより、
取付け位置の位置決めが図られてなる。また、上記プリ
ント回路基板41は、図5及び図6に示すように、電子
回路部品がマウントされない面を両面接着テープ等の接
着部材により蓋枠体21の正面板22aの裏面側に接合
することによってカセット蓋2に取付けられてなる。
【0030】なお、上記蓋枠体21の正面板22aのバ
ーアンテナ42が位置する部分は、テープ残量表示窓2
7に対応する切欠部36に連続する切欠部56が穿設さ
れ、上記バーアンテナ42の収納スペースを確保するよ
うになされている。
【0031】上述のように、蓋枠体21に前面パネル2
6を接合し、上記蓋枠体21の内側面側にプリント回路
基板41を接合して構成されたカセット蓋2は、図1及
び図6に示すように、それぞれ薄板状をなす前面パネル
26、蓋枠体21及びプリント回路基板41の三層構造
となされる。この三層構造となされた前面パネル26、
蓋枠体21及びプリント回路基板41には、互いに連通
するようにテープ残量表示窓27、切欠穴36及び貫通
穴83が設けられてなるので、上記テープ残量表示窓2
7、切欠穴36及び貫通穴83を介してテープカセット
装着部5に装着されたテープカセットCの一対のテープ
リールに巻装された磁気テープが透視され、上記テープ
カセットCの状態を外部から目視可能となされている。
【0032】また、蓋枠体21の内側面側には、上記プ
リント回路基板41を覆って覆板76が取付けられてい
る。この覆板76は、薄い板状に形成されてなるもので
あって、略中央部には、上記プリント回路基板41の貫
通穴83に対応し、切欠窓部84が開設されている。こ
の切欠窓部84は、テープカセット装着部5に装着され
たテープカセットCの一対のテープリールに亘る部分を
臨ませる大きさに形成されてなるものであって、前面パ
ネル26に設けたテープ残量表示窓27に略対応する大
きさに形成されてなる。
【0033】なお、カセット蓋2に取付けられたプリン
ト回路基板41上に構成されたラジオ受信回路部品40
は、ヒンジ機構25の部分に亘って差し渡し配設される
フレキシブルプリント配線基板54,55によりハウジ
ング本体1内に構成されるテーププレーヤ部と共用され
る図示しない電源回路やオーディオアンプ(ヘッドホン
アンプ)に接続されている。
【0034】さらに、蓋枠体21の一方の側壁22bの
内面側には、チューチング機構57が配設されている。
このチューチング機構57は、同調容量を可変するバリ
キャップの電圧を可変するスライド式のボリュウム56
とプーリ58,59,60とカセット蓋2に穿設された
透孔64を介して表面側に突出した周波数同調摘み63
とからなり、ボリュウム56のレバー62と上記プーリ
58,59,60と周波数同調摘み63と間に亘ってダ
イヤル糸62を掛け渡すことにより、上記周波数同調摘
み63を回転操作することによって上記ボリュウム56
の可変抵抗器が可変操作され、チューチング操作が行わ
れる構成となされている。
【0035】なお、上記ダイヤル糸62の中途部には、
ダイヤル指針63aが取付けられている。このダイヤル
指針63aは、ダイヤル指針表示窓34に対向して移動
し、各ダイヤル目盛部28,29,30の所定周波数目
盛を指針表示する。
【0036】そして、カセット蓋2とプリント回路基板
41間には、このプリント回路基板41に取付けられた
バンド切換えスイッチ65を切換え操作するスイッチ切
換機構を構成するスイッチ切換え操作レバー66が配設
されている。このスイッチ切換え操作レバー66は、合
成樹脂により薄板状の長尺体として形成され、一端に凹
状の係合部68を有し、他端側の幅広部分にバンド切換
え表示窓31,32,33に臨む表示マーク69が印刷
により施されている。また、上記スイッチ切換え操作レ
バー66の略中央部には、図7に示すように、この切換
え操作レバー66をスライド操作するためのバンド切換
え摘み72が突設されている。
【0037】このように構成されたスイッチ切換え操作
レバー66は、係合部68をバンド切換えスイッチ65
の操作子67に係合させて蓋枠体21の一部を切欠いて
形成した摺動溝73内に配設され、バンド切換え摘み7
2をカセット蓋2に穿設した長孔74から突出させ、上
記摺動溝73の範囲で移動可能となされてカセット蓋2
の前面パネル26とプリント回路基板41間に配設され
る。このとき、スイッチ切換え操作レバー66の他端側
に設けた表示マーク69は、バンド切換え表示窓31,
32,33のいずれか1つに対応する位置に位置する。
【0038】そして、上記スイッチ切換え操作レバー6
6は、バンド切換え摘み72を摘んで摺動操作されるこ
とにより、バンド切換えスイッチ65の切換え操作を行
うとともに、この移動に対応して表示マーク69が所定
のバンドに対応するバンド切換え表示窓31,32,3
3に臨み、選択されたバンドを表示する。
【0039】
【発明の効果】上述したように、本発明に係るラジオ受
信機付きテーププレーヤは、磁気テープの走行状態を切
り換えるテープ定速送りモード選択ボタン、早送りモー
ド選択ボタン及び巻戻しモード選択ボタンをハウジング
本体側に設け、このハウジング本体に回動して開閉自在
とされた蓋体にラジオ受信機のバンド切換え摘み及び周
波数同調摘みを設けてなるので、テーププレーヤ部側の
操作ボタンとラジオ受信機側の操作摘みとが明確に分離
されて配設されてなるので、ラジオ受信機及びテーププ
レーヤの各操作を誤ることなく所望する通り確実に操作
することが可能となる。
【0040】また、蓋体側にラジオ受信機部を集中して
構成し、ハウジング本体側にテーププレーヤ部を集中し
て構成してなるので、それぞれ機能を異にするラジオ受
信機部とテーププレーヤ部を独立に組み立てることがで
きるので、製造が容易となる。
【0041】さらに、上述した実施例においては、蓋体
側にラジオ受信機を内蔵させてなるので、ハウジング本
体内に配設されるテーププレーヤの駆動部を構成するシ
ャーシを金属で構成した場合であっても、上記蓋体側に
配設されるラジオ受信機のAM部を構成するバーアンテ
ナに悪影響を与えることが防止可能となる。すなわち、
上記バーアンテナの受信感度の劣下を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたラジオ受信機付きのテープ
プレーヤを示す分解斜視図である。
【図2】テープカセットの非装填状態におけるラジオ受
信機付きのテーププレーヤの斜視図である。
【図3】テープカセットを装填した状態におけるラジオ
受信機付きのテーププレーヤの斜視図である。
【図4】カセット蓋を開いた状態のラジオ受信機付きの
テーププレーヤの斜視図である。
【図5】カセット蓋にプリント回路基板を取付けた状態
を示す斜視図である。
【図6】ラジオ受信機付きのテーププレーヤを構成する
カセット蓋の断面図である。
【図7】上記テーププレーヤを構成する構成するスイッ
チ切換え操作レバーを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ハウジング本体 2 カセット蓋 6 キャプスタン軸 8 リール駆動軸 13 テープ定速送りモード選択ボタン 15 早送りモード選択ボタン 16 巻戻しモード選択ボタン 63 周波数同調摘み 72 バンド切換え摘み

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気テープを走行操作するキャプスタ
    ン、ピンチローラ等の駆動部を有するとともに上記磁気
    テープの走行状態を切り換えるテープ定速送りモード選
    択ボタン、早送りモード選択ボタン及び巻戻しモード選
    択ボタンを有してなるハウジング本体と、 上記ハウジング本体に回動して開閉自在に取付けられ、
    上記ハウジング本体とともにテープカセットを収納する
    蓋体とを備え、 上記蓋体にラジオ受信機のバンド切換え摘み及び周波数
    同調摘みを設けてなるラジオ受信機付きテーププレー
    ヤ。
JP27479892A 1992-09-21 1992-09-21 ラジオ受信機付きテーププレーヤ Expired - Lifetime JPH0675358B2 (ja)

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