JPH0521645B2 - - Google Patents

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JPH0521645B2
JPH0521645B2 JP59099479A JP9947984A JPH0521645B2 JP H0521645 B2 JPH0521645 B2 JP H0521645B2 JP 59099479 A JP59099479 A JP 59099479A JP 9947984 A JP9947984 A JP 9947984A JP H0521645 B2 JPH0521645 B2 JP H0521645B2
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roll
rolling
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Masami Oki
Yasuta Shirai
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Nippon Steel Corp
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Sumitomo Metal Industries Ltd
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metal Rolling (AREA)
  • Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、熱間圧延ラインにおける粗圧延機と
仕上圧延機との間で圧延材端部を連続的に接合す
る方法に関するものである。
(ロ) 従来技術 従来の熱間圧延においては、加熱後のスラブを
1本ずつ圧延ラインに供給し、スラブごとに粗圧
延機と仕上圧延機とで間欠圧延を行つていた。
この方法では、圧延材が圧延機を通過する際
に、材料先端部がガイドやロールに突掛つたり、
後端部が圧延機を抜けるときに後端部の形状や圧
延条件によつて絞込みなどを発生し、ロール損傷
等のトラブルを起こすことが多かつた。このよう
なトラブルを回避するためには、圧延速度を下げ
るなどの処理が必要であり、また、一旦トラブル
が生じたときは、ラインの休止時間が増加し、ロ
ール原単位の上昇を招くことになる。
圧延材の先後端部は、中央部にくらべて圧延速
度のバランスの崩れによる温度降下や厚みが外れ
が発生し易く、また、幅中央が圧延方向に突出し
て幅狭となつて所定の板幅が得られず切捨てられ
ていた。加えて、圧延材の先端部は仕上圧延機各
スタンドのワーク・ロールの噛込み直後の急激な
張力立上りにより、一部幅が狭くなり、所定の幅
が得られないことがあつた。
そこで、近年、このような問題点を解消する方
法として、粗圧延機の出側において先行圧延材の
後端部と後行圧延材の先端部を重ね合せ、圧延材
相互を接合し、連続圧延する方法が提案されてい
る。
例えば特公昭54−39195号公報には、圧延材の
重合せ後、平面工具を有するプレスにより圧着接
合し、連続圧延を行う方法が提案されている。特
公昭54−39194号公報には、圧延材の重合せ後、
その側面を仮付溶接して接合し、仕上圧延機で、
圧下する方法が記載されている。特公昭56−
45712号公報では、重合せ部の圧着接合装置とし
て、回転ドラムに設けた圧着体により接合を図る
ロータリ・プレス装置が開示されている。特公昭
58−7398号公報では、接合部にNaおよびBの酸
化物を必須成分とする粉末を塗布し、圧延材の重
合せ後圧接する方法が提案されている。
しかし、これらの従来技術では、設備的にまた
接合の確実性、接合強度の点で、欠点を有してお
り、実生産ラインで充分満足のゆく接合方法を提
供するものではない。上述した特公昭54−39194
号公報、特公昭54−39195号公報に記載の方法で
は、大重量となるプレスまたは溶接機を圧延材に
同期させて走行制御することが必要となり、実生
産ラインに適用するには問題が多い。
さらに、圧延材の接合に関する大きな問題の1
つに、圧延材表面に存在するスケールがある。こ
のスケールの発生をいかに防止するかが、接合の
重要な課題になる。特公昭54−39195号公報では、
高圧水デスケーリング後、圧延材を重ね合せ、そ
の後プレス方法が提案されている。
しかし、この方法は、デスケーリング後からプ
レス圧接までの間においてもスケールの発生があ
り、この方法では十分満足のゆく接合強度を得る
ことはできない。
特公昭58−7398号公報に開示されている粉末の
成分では、圧延材温度が1000℃程度で、粘性が極
めて小さいため、流動性が良く、皮膜の厚みが薄
く、既に存在するスケールを溶し込む効果が減少
し、さらに搬送テーブルとの接触で皮膜切れが発
生し易く、スケールの発生を招き、十分満足のゆ
く接合強度が得られない。
特公昭54−39195号公報に記載の方法では、圧
延材の接合面を重ね合せて、その側面部を仮付溶
接しているため、接合面全体に占める接合面積が
小さく、接合強度が弱く、接合部と非接合部に段
差を生じ、仕上圧延機かみ込み時の急激な負荷変
動により、仕上圧延機内で破断し易い欠点があ
る。
特公昭56−45712号公報に記載の方法では、重
合せ部の接合は、圧着体というドラムの極めて狭
い部分で行う必要があり、一方圧延材の走行速度
は、絶えず変動しており、ドラムの回転制御が極
めて難しく、同期のわずかの乱れによる接合不
可、およびかみ込み不良による突掛け等が発生す
るおそれがあり、実生産設備として使用するには
問題がある。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 本発明が解決しようとする問題点は、圧延材の
端部を簡単、確実、円滑に接合し、連続熱間圧延
におけるトラブルを減少することができる熱間圧
延材の接合方法を得ることにある。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本発明の熱間圧延材の接合方法は、熱間圧延ラ
インの粗圧延機と仕上圧延機の間で、先行圧延材
と後行圧延材を走行しながら両圧延材を接合する
熱間圧延の接合方法であつて、先行圧延材後端部
接合予定面と後行圧延材先端部接合予定面とに機
械的脱スケール処理を施した後に、前記両接合予
定面に酸化防止剤粉末を塗布し、前記両接合予定
面を互いに重ね合わせ、続いて該重合せ部をロー
ル・プレスによつて圧着し熱間圧延材を接合する
ことによつて、上記問題点を解決している。
前記機械的脱スケール処理から酸化防止剤粉末
の塗布までを無酸化雰囲気中で行うことが好まし
い。
(ホ) 実施例 第1図は本発明の方法を実施する熱間圧延ライ
ンの概略説明図である。本発明の方法は、熱間圧
延ライン1の粗圧延機11の出側と仕上圧延機1
2の入側との間において実施される。
圧延材2(第1図においては、先行圧延材を2
a、後行圧延材を2bとする。)は、搬送テーブ
ル3によつて送られる。圧延材2の搬送速度はピ
ンチ・ロール4によつて制御される。圧延材2の
先後端部のクロツプ部分はシヤ5によつて切断除
去される。
ピンチ・ロール4の出側に端部処理装置6を、
仕上圧延機12の入側にロール・プレス7を、ま
た、それらの中間に押上げ装置8をそれぞれ配置
する。
端部処理装置6は、デスケーラ61、ノズル6
2、チヤンバ63からできている。デスケーラ6
1はグラインダまたは回転バイト等からなり、圧
延材2の先後端部の接合予定面を機械切削して、
スケールを除去する。ノズル62は脱スケール処
理後の接合予定面に酸化防止剤粉末または清浄化
剤を塗布する。チヤンバ63はデスケーラ61お
よびノズル62を覆い、内部に無酸化性ガスを供
給し、無酸化雰囲気をつくる。チヤンバ63は必
須のものではないが、設けることが好ましい。
ここで酸化防止剤粉末とは、圧延材端部の接合
予定面の酸化を防止するためのものであり、例え
ば、SiO2、Al2O3、CaOを主成分とする粉末や、
SiO2、B2O3、P2O5を主成分とする粉末である。
これら粉末は高温において液相と固相とからなる
皮膜を接合予定面上に形成し、大気中からの酸素
の侵入を妨げる働きをする。
また、他の酸化防止剤としては、圧延材端部の
接合予定面を無酸化雰囲気に維持して、酸化を防
止するためのものであり、例えば、NH4BF4また
はNaBF4を主成分とする粉末が好ましい。これ
らの粉末は、接合予定面に散布後高温において気
化し、無酸化性ガスを発生するので、接合予定面
を無酸化雰囲気に保つのに有効である。
なお、前記酸化防止剤粉末は、例えばSiO2
B2O3、P2O5を主成分とする粉末で、高温におい
て液相と固相とからなる皮膜を形成するものと、
例えばNH4BF4またはNaBF4を主成分とする粉
末で、高温において気化し無酸化性ガスを発生す
るものとを併用してもよい。
酸化防止剤粉末を使用した場合には、チヤンバ
63は必ずしも必要ではないが、酸化防止をより
完全なものにするために、チヤンバ63を設ける
ことが好ましい。チヤンバ63内に供給する無酸
化性ガスとしては、アルゴン・ガス、窒素ガス等
が好ましい。また、無酸化性ガスをキヤリヤとし
て、ノズル62から酸化防止剤の粉末を散布する
こともできる。
押上げ装置8は、後行圧延材2bの先端部を所
定の高さだけ、搬送ライン上に押し上げ、そし
て、先行圧延材2aの後端部に乗せるように降ろ
す機能を有するものであればよい。例えば、複数
箇の搬送ローラを別個にまたは一体として流体圧
シリンダ等によつて昇降させる機構のものでよ
い。
ピンチ・ロール4は後行圧延材2bの走行速度
を制御することができるので、後行圧延材2bの
先端部の接合予定面が先行圧延材2cの後端部の
接合予定面上に正確に乗るようにすることができ
る。
ロール・プレス7は、回転駆動されているロー
ルを一定の周期で昇降させることができ、下降し
たさいに圧延材の重合せ部を圧着する機能を有す
るものであればよい。
例えば、第2図および第3図に示すように、ロ
ール・プレス7は、フレーム71内に上下1対の
ワーク・ロール72を設けている。このうちの上
ロール72を回転自在に支持するロール・チヨツ
ク73を昇降自在にし、駆動モータ740からの
駆動力をフライ・ホイール741と同軸上のギヤ
742と、このギア742に噛合うメインギヤか
ら成る動力伝達機構74によつてクランク75に
伝え、このクランク75を中心とするクランク機
構によつて上ロール72を昇降作動させるように
してある。
ロール・チヨツク73を昇降させるクランス機
構の原理を第4図に示す。メイン・ギヤ743と
共に回転するクランク75の偏心軸751には、
ほぼ三角形状になされた中間部材76が連結され
ている。中間部材76には揺動リンク77の一端
と連杆78の一端とがそれぞれ別々の離れた位置
に枢着されている。揺動リンク77の他端はフレ
ーム71に枢着固定されており、また、連杆78
の他端はロール・チヨツク73を吊保持したジヨ
イント・リンク79の連結点に枢結されている。
ジヨイント・リンク79は上部リンク791と
下部リンク792とから成り、上部リンク791
の上端はフレーム71の一部Pへ揺動自在に固定
され、また、下部リンク792の下端にはロー
ル・チヨツク73を枢結している。上下の両リン
ク791,792は両者の全長のほぼ中間部地点
で枢着連結され、この枢結点が連杆78に押動さ
れて折り曲げられることにより、吊長さが変化し
てロール・チヨツク773の位置を上下に昇降移
動させるようになつている。
圧延材端部の重合せが完了すると、先行圧延材
2aおよび後行圧延材2bは一定速度に制御さ
れ、重合せ部がロール・プレス7に導かれる。ロ
ール・プレス7の上下ロール72,72は、圧延
材の走行速度に同期した速度で回転している。重
合せ完了の信号に応答して上ロールが下降を開始
し、上下ロール間で重合せ部に一定量の圧下を加
える。
上下ロール72,72は、圧下を加えるときだ
けスピンドルをかいして駆動回転させるか、常時
回転駆動させるか、そのいずれでもよい。重合せ
完了の信号に応答して、クラツチを入れ、駆動軸
を回転し、メイン・ギヤ743をかいしてクラン
ク75を回転し、リンク機構により上ロール72
が下降を開始する。接合は間欠的に行われるの
で、フライ・ホイールにより、圧着時に大きなエ
ネルギを発生できるように構成されている。圧着
が完了し、上ロール72が上昇し始めると、その
信号に応答して、ブレーキが作動し、上ロール7
2は、下ロール72との適当な間隔を保つことが
できる高さで停止する。
上ロール72は、その位置で、次の接合に備え
待機し、再び重合せ完了の信号に応答して、上ロ
ールは下降を開始し、前述のサイクルを繰り返し
行う。
ピンチ・ロール4、端部処理装置6、ロール・
プレス7、押上げ装置8の作動タイミングは、位
置検出器、速度計等により圧延材の位置および速
度を時々刻々検出し、コンピユータの内蔵した制
御装置にその検出信号を送り、圧延材の所定の時
間後の各位置を予測し、各該当位置にある装置に
作動タイミングおよび動作制御信号を送るように
なつている。
端部を接合された圧延材2は、仕上圧延機12
によつて連続的に圧延され、シヤ9によつて接合
部を再び切断された後、巻取リール10に巻き取
られる。接合部は必ずしも均一な厚みではない
が、ロール径、上下ロールの圧下設定値を適当に
選択することによつて厚みの偏差を小さくするこ
とができるので、現状の仕上圧延機12による圧
延で支障は生じない。
圧延材端部の重合せをより確実にするために、
いずれか一方の圧延材端部に鼻曲りを予め成形し
ておくことも有効である。
(ヘ) 効果 本発明によれば、簡便、確実な方法で圧延材の
接合面のスケール発生を防止でき、ロール・プレ
スにより、圧延材同士の接合を可能にし、仕上圧
延に耐えうる高い接合強度が得られる。さらに、
ロール・プレスでは、第5図に示すかみ込み角β
を小さくすることが可能であり、圧下開始のさい
突掛け等のトラブルを容易に防止することができ
る。上ロール下降開始のタイミングが多少ずれて
も、かみ込み角βが多少ずれるだけで接合には何
ら問題なく、制御性の観点からも、極めて融通性
の高い方法である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施する熱間圧延ライ
ンの概略説明図。第2図は本発明の方法に用いる
ロール・プレスの側面図。第3図は第2図の−
線からみた正面図。第4図はロール・プレスの
動作原理を示す概略骨組図。第5図はロール・プ
レスにおけるロールかみ込み角を示す説明図。 1:熱間圧延ライン、2:圧延材、2a:先行
圧延材、2b:後行圧延材、3:搬送テーブル、
4:ピンチ・ロール、5:シヤ、6:端部処理装
置、7:ロール・プレス、8:押上げ装置、9:
シヤ、10:巻取リール、11:粗圧延機、1
2:仕上圧延機。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 熱間圧延ラインの粗圧延機と仕上圧延機の間
    で、先行圧延材と後行圧延材を走行しながら両圧
    延材を接合する熱間圧延材の接合方法であつて、
    先行圧延材後端部接合予定面と後行圧延材先端部
    接合予定面とに機械的脱スケール処理を施した後
    に、前記両接合予定面に酸化防止剤粉末を塗布
    し、前記両接合予定を互いに重ね合わせ、続いて
    該重合せ部をロール・プレスによつて圧着する熱
    間圧延材の接合方法。 2 熱間圧延ラインの粗圧延機と仕上圧延機の間
    で、先行圧延材と後行圧延材を走行しながら両圧
    延材を接合する熱間圧延材の接合方法であつて、
    無酸化雰囲気中で先行圧延材の後端部接合予定面
    と後行圧延材先端部接合予定面とに機械的脱スケ
    ール処理した後に酸化防止剤粉末を塗布を行い、
    前記両接合予定面を互いに重ね合わせ、続いて該
    重合せ部をロール・プレスによつて圧着する熱間
    圧延材の接合方法。
JP9947984A 1984-05-17 1984-05-17 熱間圧延材の接合方法 Granted JPS60244407A (ja)

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JPS60244407A JPS60244407A (ja) 1985-12-04
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