JPH0521577U - 音声信号送受信装置 - Google Patents

音声信号送受信装置

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JPH0521577U
JPH0521577U JP6952791U JP6952791U JPH0521577U JP H0521577 U JPH0521577 U JP H0521577U JP 6952791 U JP6952791 U JP 6952791U JP 6952791 U JP6952791 U JP 6952791U JP H0521577 U JPH0521577 U JP H0521577U
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JP
Japan
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audio signal
voice signal
remote control
signal
receiving
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Pending
Application number
JP6952791U
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English (en)
Inventor
厚実 岡本
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 音声信号を無線にて送受信する音声信号送受
信装置において、電子機器等を遠隔操作するリモートコ
ントロール信号が音声信号送受信装置に混入されても音
声信号に雑音を生じないようにする。 【構成】 音声信号を無線にて送受信する音声信号送受
信装置において、音声信号受信部には電子機器等を遠隔
操作するために発せられたリモートコントロール信号の
混入を検出する検出部37と、この検出部の検出出力に
応じて音声信号をミュートするミュート部35L、35
Rとを備えたため、音声信号受信部内にリモートコント
ロール信号が混入しても、音声信号は自動的にミュート
される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はTV受像機、VTR等に係わり、特に赤外線を伝送媒体として音声信 号を聴取する音声信号送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
TV受像機やVTR等の受信機内に得られる音声信号をFM変調して赤外線に より送信し、リモートコントロール送信器等に内蔵された音声信号受信部によっ て音声信号をFM復調して、イヤホーン或るいはスピーカーて前記音声信号を聴 取するようにしたものが、例えば特開平01−106694号公報(H04B9 /00)に記載されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上述する構成では、赤外線で送信された音声信号を聴取中に、例えば リモートコントロール送信器でVTRのテープ巻戻しを行うために巻戻しボタン を操作すると、リモートコントロール送信器から赤外線のリモートコントロール 信号が出力される。このときリモートコントロール信号は、障害物等に反射して 音声信号受信部内のフォトダイオードに飛び込み、その結果、リモートコントロ ール信号の高調波成分が音声信号に混入して、雑音が発生する虞れがあった。
【0004】 尚、ここでは、リモートコントロール送信器でVTRを操作した場合について 述べたが、他の電子機器等のリモートコントロール送信器を操作したときも、同 様に音声信号に雑音が発生する虞れがあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、音声信号を無線にて送受信する音声信号送受信装置において、音声 信号受信部には電子機器等を遠隔操作するために発せられたリモートコントロー ル信号の混入を検出する検出部と、この検出部の検出出力に応じて音声信号をミ ュートするミュート部とを備えた構成である。
【0006】
【作用】
上記構成によれば、リモートコントロール信号の混入を検出する検出部と、こ の検出部の検出出力に応じて音声信号をミュートするミュート部とを音声信号受 信部内に備え、リモートコントロール信号が音声信号受信部内に混入したとき、 音声信号は自動的にミュートされる。
【0007】
【実施例】
以下、図面を参照しつつ、本考案の一実施例を説明する。
【0008】 図1において、1はVTRである。尚、図では音声信号送信部のみを示した。 12Lは左チャンネルの音声信号入力端子、12Rは右チャンネルの音声入力端 子である。13L、13R、15L、15Rは増幅回路である。14Lは95K Hzの搬送波を左チャンネルの音声信号でFM変調するFM変調回路、14Rは 250KHzの搬送波を右チャンネルの音声信号でFM変調するFM変調回路で ある。
【0009】 16は混合回路であり、この混合回路16はFM変調された左チャンネルのF M音声信号と、FM変調された右チャンネルのFM音声信号を混合する。Q1は 駆動トランジスタであり、D1、D1‥‥はこの駆動トランジスタQ1により駆 動される赤外線発光ダイオードである。この赤外線発光ダイオードは指向性、到 達距離を考慮して複数個直列に接続されている。尚、+Bは赤外線発光ダイオー ドを駆動する電源である。
【0010】 次に、2は例えばVTRを制御するリモートコントロール送信器であり、21 は操作キー(図示省略)により制御されるキーマトリクスである。22は前記キ ーマトリクスが接続され、操作キーの操作に応じたコード信号を発生するエンコ ーダある。23は、例えばコード信号を38KHzのリモートコントロール信号 に変調する変調回路である。Q2は駆動トランジスタであり、D2はこの駆動ト ランジスタQ2により駆動される赤外線発光ダイオードD2である。尚、+Bは 赤外線発光ダイオードを駆動する電源である。
【0011】 一方、3は音声信号受信装置であり、D3はVTR1から送信された赤外線を 受光するフォトダイオードである。31は増幅回路、32Lは左チャンネル用の 95KHzのバンドパスフィルタである。32Rは右チャンネル用の250KH zのバンドパスフィルタである。33L、33Rはバッファアンプ、34L、3 4Rは夫々左チャンネル用、右チャンネル用のFM復調回路であり、音声信号を 出力する。35L、35Rは増幅回路、36L、36Rは音声信号をミュートす るミュート回路である。50L、50Rは電気機械変換素子(スピーカー、イヤ ホーン)等である。
【0012】 また、37はリモートコントロール信号用の38KHzのバンドパスフィルタ 、38はリモートコントロール信号をコード信号に復調するための復調回路、3 9は前記コード信号を整形する波形整形回路である。40は波形整形された前記 コード信号を検出する回路で、コード信号を検出している期間、ミュート回路3 6L、36RにH信号を出力する。
【0013】 次に動作について説明する。VTR1の音声信号送信部、及び音声信号受信装 置3の動作スイッチ(図示省略)を夫々オンして、赤外線発光ダイオードD1、 D1‥‥、D3を駆動状態にする。そして音声信号入力端子12L、12Rに、 例えばVTR1が受信している音声信号が入力され、増幅回路13L、13Rを 介してFM復調回路14L、14Rに入力される。FM変調回路14L、14R は、夫々FM変調された音声信号を出力し、この2つの音声信号は増幅回路15 L、15Rを介して、混合回路16で混合される。
【0014】 この混合回路16から出力された音声信号はトランジスタQ1を駆動し、よっ て赤外線発光ダイオードD1、D1‥‥を点滅させて、音声信号を送出する。
【0015】 一方、音声信号受信装置3は、VTR1からの赤外線音声信号をフォトダイオ ードD3で受光し、増幅回路31を介してバンドパスフィルタ32L、32Rに 入力される。バンドパスフィルタ32L、32Rは前述したように左チャンネル 用、右チャンネル用の音声信号を抽出し、バッファアンプ33L、33Rに入力 する。そして、この音声信号はFM復調回路34L、34Rに入力し、夫々FM 復調した音声信号を増幅回路35L、35R、ミュート回路36L、36Rを介 して、スピーカー或るいはイヤホーン等に供給し、所望の音声信号を聴取する。
【0016】 このとき、リモートコントロール送信器2を操作すると、例えばVTR1内に 装着されているカセットテープ(図示省略)を巻戻ししたいとき、リモートコン トロール送信器2の巻戻しボタン(図示省略)を押すと、リモートコントロール 送信器2より巻戻しを示すリモートコントロール信号が出力される。そして、リ モートコントロール信号は部屋内の障害物等に反射して音声信号受信装置3のフ ォトダイオードD3に混入し、音声信号に雑音が発生する虞れがあった。
【0017】 本考案では、リモートコントロール信号がフォトダイオードD3に混入した場 合でも、以下のように処理することで音声信号に雑音が発生しないようにしてい る。
【0018】 即ち、フォトダイオードD3から混入したリモートコントロール信号は、増幅 回路31を介してバンドパスフィルタ37に入力され、前述したようにリモート コントロール信号を抽出する。抽出されたリモートコントロール信号は復調回路 38にてコード信号に復調され、波形整形回路39を介して、検出回路40に入 力される。検出回路40は、コード信号を検出している期間中、ミュート回路3 6L、36RにH信号を出力して、音声信号をミュートするよう制御する。
【0019】 これによって、スピーカー、及びイヤホーン50L、50Rで音声信号を聴取 中、リモートコントロール送信器2を操作しても、音声信号中に雑音が発生する ことがないので、良好な音声信号を聴取することができる。
【0020】
【考案の効果】
上述の如く本考案によれば、電子機器を遠隔操作するリモートコントロール信 号が音声信号受信装置に混入した場合でも、音声信号を自動的にミュートするた め、雑音が発生することなく、良好な音声信号を聴取することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す回路ブロック図であ
る。
【符号の説明】
36L ミュート回路 36R ミュート回路 37 バンドパスフィルタ 38 復調回路 39 波形整形回路 40 検出回路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声信号を無線にて送信するための音声
    信号送信部と、前記音声信号送信部からの音声信号を受
    信する音声信号受信部を備えた音声信号送受信装置にお
    いて、前記音声信号受信部には電子機器等を遠隔操作す
    るために発せられたリモートコントロール信号の混入を
    検出する検出部と、該検出部の検出出力に応じて音声信
    号をミュートするミュート部とを備えたことを特徴とす
    る音声信号送受信装置。
JP6952791U 1991-08-30 1991-08-30 音声信号送受信装置 Pending JPH0521577U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6952791U JPH0521577U (ja) 1991-08-30 1991-08-30 音声信号送受信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6952791U JPH0521577U (ja) 1991-08-30 1991-08-30 音声信号送受信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0521577U true JPH0521577U (ja) 1993-03-19

Family

ID=13405289

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6952791U Pending JPH0521577U (ja) 1991-08-30 1991-08-30 音声信号送受信装置

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