JPH05214655A - エレクトレット繊維集合物 - Google Patents
エレクトレット繊維集合物Info
- Publication number
- JPH05214655A JPH05214655A JP4041875A JP4187592A JPH05214655A JP H05214655 A JPH05214655 A JP H05214655A JP 4041875 A JP4041875 A JP 4041875A JP 4187592 A JP4187592 A JP 4187592A JP H05214655 A JPH05214655 A JP H05214655A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electret
- fiber
- fiber assembly
- resin
- thermoplastic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Filtering Materials (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
- Artificial Filaments (AREA)
- Multicomponent Fibers (AREA)
- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
- Nonwoven Fabrics (AREA)
Abstract
維集合物を得てエアフィルターやワイパーに利用する。 【構成】 平衡水分率2%未満、融点150℃以上のポ
リエステル、ポリオレフィン類及びポリアクリロニトリ
ル等からなる合成繊維の表面を、ポリオレフィン、エチ
レン酢ビ共重合体、アクリル酸エステル等の樹脂で被覆
し、高電圧を印加して帯電させる。表面の樹脂は熱接着
性樹脂としても働く。
Description
塵性に優れたエアーフィルターおよび保塵性に秀でた乾
式ワイパー等の材料としてとして都合よく利用できる、
帯電寿命が長いエレクトレット繊維集合物に関するもの
である。
00号公報に記載のようにポリメチルメタクリレート、
ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネートなどの
有極性高分子が比較的長寿命であり、ポリエチレンおよ
びポリプロピレンなどの無極性高分子物質でもイオン性
不純物によってエレクトレット化が可能である高分子エ
レクトレットシートがある。ポリプロピレンがメルトブ
ローによって繊維化とエレクトレット化が行われる技術
は特公昭59−124号公報および特開昭54−113
900号公報に開示されている。ポリプロピレンフィル
ムをコロナ放電でエレクトレット化し、その後、破砕し
て小繊維化する特公昭56−47299号公報および特
開昭62−102809号公報に開示されている。また
絶縁性高分子物質を溶融紡糸して得られた未延伸糸を延
伸し、緊張下でコロナ放電してエレクトレット繊維とす
るものは特開昭60−199970号公報があり、さら
に長寿命化を狙った中空形状のエレクトレット繊維が特
開昭60−199971号公報に示されている。そして
現在、企業化されているエレクトレットフィルターはポ
リプロピレンでなるもののみである。
は、ポリプロピレンなど1種類の高分子からなるフィル
ムを破断繊維化したもの、およびメルトブロー手段もし
くはスパンボンド手法で作られた繊維があり、無極性の
ポリプロピレンを用いているため、帯電圧が低く、フィ
ルターとして用いるとエレクトレットフィルターとして
まだまだ不十分なレベルであり、より高帯電圧で、より
長寿命であることが要求されている。また特開昭60−
199971号公報に記載されているように従来のエレ
クトレット繊維集合物は、同一繊維の表面に異なる電荷
が存在し、中和されて電荷密度が低下するため、同公報
に示される中空繊維化し、繊維表面を同一種の電荷のみ
とする試みがあるが、帯電圧の向上の余地は大きい。
マーを組み合わせた芯鞘型複合繊維のエレクトレット化
を検討したところ、熱可塑性樹脂の種類によって帯電圧
の大小、荷電の種類が異なり、且つ適当な組み合わせの
繊維は、帯電寿命が長いことを見いだし本発明に至っ
た。本発明は平衡水分率(H%:相対湿度65%、25
℃における吸着水分率)が2%未満で、融点(Tms
℃)が150℃を超える合成繊維の表面の一部または全
部が融点(Tm℃)を70<Tm<Tms−20とする
熱エレクトレット性熱可塑性樹脂で被覆されており、該
熱エレクトレット性熱可塑性樹脂が帯電していることを
特徴とするエレクトレット繊維集合物、である。本発明
は、熱エレクトレット性熱可塑性樹脂で繊維が被覆され
ており、該樹脂の軟化点を超える、最も好ましくは融点
以上の温度で該樹脂を溶融もしくは軟化させながら強直
流電圧で生じる電界中で分極させてエレクトレット化し
た繊維集合物に関する。尚、上記樹脂は熱接着成分とし
て使用可能なため、熱接着とエレクトレット化が同時に
行えて都合がよい。
複合繊維の芯成分に用いることができる樹脂は、非導電
性が帯電の長寿命化および高帯電圧化のため要求され、
あまり吸湿性が高くない樹脂が好ましく、高温でのエレ
クトレット化処理で望まれるため、エレクトレット化加
工時、溶融しないよう高融点である必要があり、ポリエ
ステル類、ポリオレフィン類およびポリアクリロニトリ
ルなどの平衡水分率が2%未満で、融点が150℃を超
える該樹脂のホモポリマー、共重合体および変性体が好
ましく、ポリアミドは吸湿性の点で好ましくない。ま
た、本発明に用いる繊維は、1種のみならず、複数種の
繊維からなっていてもよく、これらが層状もしくは混合
された形の繊維集合物であってもさしつかえない。
レフタレート(PBT)およびポリエチレンテレフタレ
ート(PET)など、ポリオレフィン類には、ポリプロ
ピレン(PP)およびポリメチルペンテン(TPX)な
ど、ポリアクリロニトリルは、繊維としてアクリルおよ
びモダアクリル繊維(AF)などのアクリル系繊維が好
ましく、熱エレクトレット性熱可塑性樹脂を含浸などの
手段で被覆する場合には、耐溶剤性の点でポリエステル
類からなる繊維およびアクリル系繊維が特に好ましい。
性樹脂は、分子内で分極可能な樹脂であればよく、熱エ
レクトレット化加工時、溶融もしくは軟化し、分子運動
して分極しやすくするため、熱可塑性の必要があり、ま
た使用の都合上、その融点は70℃を超えることが好ま
しい。このような樹脂は、主鎖が分極するよりもあまり
長くない多数の側鎖が分極するほうが高帯電しやすいた
め、分極性側鎖を持つ結晶性の方が帯電寿命を長くする
点で好ましい。尚、側鎖があまり長くなると分極しにく
くなり、不都合である。さらに共重合体であまり側鎖の
数が少ないと分極性が低下するので好ましくなく、少な
くとも分極性側鎖を持つモノマーを2モル%以上含むこ
とが好ましい。
4−メチルペンテン−1などの負の電荷に帯電する側鎖
炭素数(n個)が2≦n≦5のα−ポリオレフィン、正
の電荷に帯電する融点が100℃以下のエチレン−酢酸
ビニル共重合体、エチレン−メチルアクリレート共重合
体、エチレン−エチルアクリレート共重合体、エチレン
−メチルメタアクリレート共重合体、エチレン−エチル
メタアクリレート共重合体、エチレン−メチルアクリレ
ート−アクリル酸共重合体などである。またこれも正の
電荷に帯電する融点が100℃以下のアクリル酸エステ
ル、メタアクリル酸エステル、アクリル酸およびメタク
リル酸から選ばれた1つまたは複数種のモノマーとエチ
レンの共重合体が好ましい。これらはポリプロピレンよ
り高い帯電圧を示す。また上記樹脂にはポリスチレン、
ポリメチルメタクリレートおよびポリメチルアクリレー
トなどのポリアルキルアクリレートおよびポリアルキル
メタクリレート、ポリメタアクリロニトリル、ポリメト
キシエチレンおよびアクリル−スチレン共重合体などの
側鎖を有するモノマーからなる高分子および/またはこ
れらのモノマーとエチレン、プロピレン、ブテン−1な
どのα−オレフィンとの共重合体を用いることもでき
る。
繊維の芯成分に用いる樹脂は融点(Tms℃)が、熱エ
レクトレット化加工温度(Te℃)より少なくとも20
℃高いものを用いて、エレクトレット化加工と同時に樹
脂が溶融するのを防止しなければならない。前記熱エレ
クトレット性熱可塑性樹脂の融点(Tm℃)は、該樹脂
が溶融している時、エレクトレット化加工をするのが最
も好ましいため、Te≧Tmの関係となり、最も好まし
くは、70<Tm≦Te<Tms−20の関係が成立す
る。本発明にいう繊維集合物とは、紙、不織布、紡績
糸、織編物、フェルトおよび固綿などをいう。
るため、繊維表面および内部に導電性物質を有すること
は極めて好ましくないので界面活性剤などの空気中の水
分を捕集して帯電防止する吸湿性低分子化合物を含む繊
維処理剤を用いることなく、繊維化可能なスパンボンド
紡糸手法、メルトブロー紡糸手法および溶剤を用いた乾
式紡糸手法で製造されることが最も好ましい。また同じ
く繊維処理剤を用いず製造されたマルチフィラメント繊
維を織編物もしくはトウ開繊不織布として繊維集合物と
するのがこれに次ぎ、ステープル繊維を用いスパンレー
ス不織布化したものがこれに次ぐ。従って、含浸法など
を用いて作られる本発明の繊維集合物を構成する合成繊
維は、スパンボンド手法および/またはメルトブロー手
法で作られるのが最も好ましい。このような繊維集合物
をエレクトレット化加工する方法として、含浸法があ
る。上記含浸法では、有機溶剤に熱エレクトレット化熱
可塑性樹脂を溶解し前記繊維集合物をこの中に浸漬し所
定の温度に保ちながら帯電させる方法である。また含浸
法以外の合成繊維への被覆方法は、繊維集合物へパウダ
ー状の熱エレクトレット化樹脂をふりかけ、高温でエレ
クトレット化加工時に溶融付着させて被覆する方法があ
る。
維を用いる方法がある。前記合成繊維を形成する樹脂と
熱エレクトレット化熱可塑性樹脂を並列型もしくは芯鞘
型に溶融紡糸して、所定の形状に整えた後、熱エレクト
レット化熱可塑性樹脂を溶融しつつ電界をかけて帯電さ
せる方法である。本発明に用いるエレクトレット性繊維
集合物は、エレクトレット化処理する以前もしくは同処
理中に物理的交絡法もしくは熱溶融接着法で一体化され
ており、大部分の本発明に用いる熱エレクトレット性熱
可塑性樹脂は、エレクトレット化処理温度で溶融状態で
あり、熱溶融接着機能を生ず。物理的交絡法とは、圧力
水を利用したスパンレース手法およびニードルパンチン
グ手法を指し、熱溶融接着法とは、スポットボンド熱ロ
ール法、カレンダー熱ロール法および熱風熱溶融接着法
を指す。
熱可塑性樹脂を該樹脂の融点もしくは軟化点以上の温度
で高圧直流電流によって作られた電界中で分極させ、冷
却、固化させた後、電界中より取り出す熱エレクトレッ
ト手法による。具体的には熱風貫通型熱加工機および熱
ロール加工機を改造すると都合よい。また、電界を発生
する電極板等に用いる材質の耐熱性を考慮すると180
℃以下、より好ましくは150℃以下でエレクトレット
化加工が可能であるのが極めて都合よく、融点は240
℃と高いが、120〜180℃でエレクトレット化加工
できるポリ4−メチルペンテン−1を除き、用いる熱エ
レクトレット性熱可塑性樹脂は融点(Tm℃)を150
℃以下とするのが最も好ましい。本発明を構成する繊維
は、中実繊維および中空繊維のいずれであってもよく、
外形は円断面およびT型、十字型などの異形断面の繊維
のいずれでもよい。
成するエレクトレット繊維は、繊維表面となる熱エレク
トレット性熱可塑性樹脂と他の合成樹脂の少なくとも2
種類でなる。即ち、エレクトレット性の異なる2種類の
樹脂が界面を形成し、接しているため、熱エレクトレッ
ト性熱可塑性樹脂が帯電すると上記界面で図1〜図3に
示すよう繊維断面においてに正と負の電荷が相対し、1
種のコンデンサーを形成し、従来の単一成分からなるエ
レクトレット繊維より高帯電圧と帯電寿命の向上が達成
できる。
どの吸湿性低分子化合物を繊維表面および内部に含まな
い平衡水分率が2%未満の合成高分子でなっており、ま
た熱エレクトレット性熱可塑性樹脂によって被覆されて
いるため、通常の状態では空気中より吸湿することも少
なく電気絶縁性に優れており、帯電寿命のアップが達成
できる。本発明に用いる熱エレクトレット性熱可塑性樹
脂の大部分の種類は、溶融状態でエレクトレット化加工
されているため、熱溶融接着作用も同時に行うことがで
き、本発明の繊維集合物の強度向上と同時に達成でき好
都合な場合が多い。
トレット性熱可塑性樹脂を塩化メチレン(MC)に溶解
した有機溶剤液中に目付60g/m2 で2デニールのポ
リエチレンテレフタレート(PET)スパンボンド不織
布を浸漬し、ドラフト中に放置して溶剤を気化させて除
去し、含浸不織布とした。尚、このスパンボンド不織布
には帯電を妨げるような繊維処理剤は一切使用していな
い。これを加熱し、45KVの直流電圧差を持ち、間隔
が30mmで一方が多針状電極、もう一方がアースされ
た金属板電極である帯電装置の金属板電極上に上記含浸
不織布を1時間位置させ、次いで電圧をかけながら雰囲
気を40℃以下に下げた後、電圧を切ってエレクトレッ
ト不織布サンプルとした。これをポリエチレンの袋に収
納し、1週間後にその残留帯電圧を測定した結果を表1
に示す。
エレクトレット性熱可塑性樹脂について目付60g/m2で
2デニールのポリプロピレン(PP)スパンボンド不織
布を用い実施例1と同様にしてエレクトレット不織布を
得た結果は、ポリエチレンテレフタレート(PET)ス
パンボンド不織布と同様であった。
に示す組み合わせで芯鞘型複合繊維を複合比(芯成分/
鞘成分)が50/50で溶融複合紡糸して未延伸糸と
し、この未延伸糸を熱水中で延伸し、スタフィングボッ
クスを用い機械捲縮加工を行い、コンベア型熱風貫通型
乾燥機で15分間乾燥し、51mmに切断してステープ
ル繊維となした。このステープル繊維を静電中和装置が
付いたローラーカードを用い、目付60g/m2 のウェ
ッブとし、50kg/cm2 の圧力水を用いてスパンレ
ース不織布となし、更に新鮮水で水洗した後、乾燥して
エレクトレット性不織布とした。これを実施例と同様に
して帯電処理し、その残留帯電圧を測定した結果を表2
に示す。
ット性不織布を120℃のフラット熱ロールに速度5m
/minで通したところ、正に帯電した熱接着不織布を
得た。
アーフィルターとして用いれば、圧力損失が少ない高性
能フィルターとして用いることができ、ワイパーとして
用いれば捕塵性に優れたワイパーとして有用であり、大
半が熱接着と熱エレクトレット化加工を同時に行えるた
め、経済的であり、コンデンサー効果のため、長寿命、
高帯電のエレクトレットとして種々の用途に用いること
ができる。
る複合繊維の一例を示した繊維断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 平衡水分率(H%:相対湿度65%、2
5℃における吸着水分率)が2%未満で、融点(Tms
℃)が150℃を超える合成繊維の表面の一部または全
部が融点(Tm℃)を70<Tm<Tms−20とする
熱エレクトレット性熱可塑性樹脂で被覆されており、該
熱エレクトレット性熱可塑性樹脂が帯電していることを
特徴とするエレクトレット繊維集合物。 - 【請求項2】 合成繊維がポリエステル類、ポリオレフ
ィン類およびポリアクリロニトリルのホモポリマー、共
重合体または変性体から選ばれた1つまたは複数の樹脂
からなり、熱エレクトレット性熱可塑性樹脂が、側鎖炭
素数(n個)が2≦n≦5のα−ポリオレフィン、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体もしくはアクリル酸エステ
ル、メタクリル酸エステル、アクリル酸およびメタクリ
ル酸から選ばれた1つまたは複数種のモノマーとエチレ
ンの共重合体から選ばれた1又は複数の樹脂であること
を特徴とする請求項1記載のエレクトレット繊維集合
物。 - 【請求項3】 熱エレクトレット性熱可塑性樹脂の合成
繊維の被覆が、該合成繊維が芯成分で、熱エレクトレッ
ト性熱可塑性樹脂が鞘成分となっている芯鞘型複合繊維
であることを特徴とする請求項1記載のエレクトレット
繊維集合物。 - 【請求項4】 請求項1記載のエレクトレット繊維集合
物に電気絶縁性繊維を50重量%未満含むことを特徴と
する請求項1記載のエレクトレット繊維集合物。 - 【請求項5】 請求項1および請求項4記載のエレクト
レット繊維集合物が電気絶縁性繊維集合物と層状に接着
一体化していることを特徴とするエレクトレット繊維集
合物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04187592A JP3176972B2 (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | エレクトレット繊維集合物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04187592A JP3176972B2 (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | エレクトレット繊維集合物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05214655A true JPH05214655A (ja) | 1993-08-24 |
JP3176972B2 JP3176972B2 (ja) | 2001-06-18 |
Family
ID=12620445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04187592A Expired - Fee Related JP3176972B2 (ja) | 1992-01-30 | 1992-01-30 | エレクトレット繊維集合物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3176972B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998024552A1 (en) * | 1996-12-06 | 1998-06-11 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Gas borne particulate filtration device and method of manufacturing thereof |
WO1999044720A1 (fr) * | 1998-03-05 | 1999-09-10 | Biosystems (E.U.R.L.) | Dispositif et procede de filtration de l'air |
US6572684B2 (en) * | 2000-12-27 | 2003-06-03 | Chisso Corporation | Chargeable tow, laminates using the same and processed goods therefrom |
WO2016088692A1 (ja) * | 2014-12-03 | 2016-06-09 | 東洋紡株式会社 | エレクトレットフィルターの製造方法 |
WO2016088691A1 (ja) * | 2014-12-03 | 2016-06-09 | 東洋紡株式会社 | エレクトレットフィルター |
CN114534373A (zh) * | 2022-02-24 | 2022-05-27 | 江苏俊峰布业有限公司 | 纳米SiO2改性聚四氟乙烯除尘滤袋及其制备方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102013005175B4 (de) * | 2013-03-18 | 2017-12-28 | Bike Citizens Germany GmbH | Haltevorrichtung für ein Multimediagerät |
-
1992
- 1992-01-30 JP JP04187592A patent/JP3176972B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998024552A1 (en) * | 1996-12-06 | 1998-06-11 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Gas borne particulate filtration device and method of manufacturing thereof |
WO1999044720A1 (fr) * | 1998-03-05 | 1999-09-10 | Biosystems (E.U.R.L.) | Dispositif et procede de filtration de l'air |
US6572684B2 (en) * | 2000-12-27 | 2003-06-03 | Chisso Corporation | Chargeable tow, laminates using the same and processed goods therefrom |
DE10161339B4 (de) * | 2000-12-27 | 2006-10-05 | Chisso Corp. | Aufladbares Spinnkabel, Laminate unter dessen Verwendung und daraus verarbeitete Waren |
WO2016088692A1 (ja) * | 2014-12-03 | 2016-06-09 | 東洋紡株式会社 | エレクトレットフィルターの製造方法 |
WO2016088691A1 (ja) * | 2014-12-03 | 2016-06-09 | 東洋紡株式会社 | エレクトレットフィルター |
JPWO2016088691A1 (ja) * | 2014-12-03 | 2017-09-14 | 東洋紡株式会社 | エレクトレットフィルター |
JPWO2016088692A1 (ja) * | 2014-12-03 | 2017-09-14 | 東洋紡株式会社 | エレクトレットフィルターの製造方法 |
CN114534373A (zh) * | 2022-02-24 | 2022-05-27 | 江苏俊峰布业有限公司 | 纳米SiO2改性聚四氟乙烯除尘滤袋及其制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3176972B2 (ja) | 2001-06-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2238354C2 (ru) | Способ и устройство для изготовления нетканого волокнистого электретного полотна из свободных волокон и полярной жидкости | |
US4375718A (en) | Method of making fibrous electrets | |
AU771734B2 (en) | Method of making a fibrous electret web using a nonaqueous polar liquid | |
US6759356B1 (en) | Fibrous electret polymeric articles | |
RU2266771C2 (ru) | Способ и устройство для изготовления волокнистого электретного полотна с применением смачивающей жидкости и водной полярной жидкости | |
US4944854A (en) | Electret process and products | |
JPS59204957A (ja) | 不織布状物の製造法 | |
JPH0663176B2 (ja) | エレクトレツト製造方法及びその生成物 | |
JP3176972B2 (ja) | エレクトレット繊維集合物 | |
GB932482A (ja) | ||
DE69114537T2 (de) | Hochzäher, nichtgewebter Faserstoff, Verfahren zu seiner Herstellung und diesen Faserstoff enthaltenden Akkumulatorseparator. | |
JPS6356350B2 (ja) | ||
JP4670471B2 (ja) | 帯電性繊維及び不織布、それらを用いた不織布加工品 | |
JP4293688B2 (ja) | エレクトレット不織布及びエァフィルター | |
JP3242969B2 (ja) | エレクトレット化された繊維集合物 | |
EP0369032B1 (en) | Electret material and method of producing the same | |
JP3046671B2 (ja) | 繊維集合物 | |
JPS62183831A (ja) | 除塵布 | |
JP4176528B2 (ja) | インクジェットプリンター用廃インク吸収体 | |
JPH10331063A (ja) | 複合不織布およびその製造方法 | |
JP3025606B2 (ja) | 不織布、および貼り合わせ不織布 | |
JP2622744B2 (ja) | 保水性不織布 | |
JPH047243B2 (ja) | ||
JP2766704B2 (ja) | 撥水性繊維用原繊維および撥水性不織布 | |
JPH10273870A (ja) | 複合不織布及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090406 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090406 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100406 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110406 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110406 Year of fee payment: 10 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110406 Year of fee payment: 10 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |