JPH05213834A - 1,2−ジアミノ−4−ニトロベンゼンの製造方法 - Google Patents

1,2−ジアミノ−4−ニトロベンゼンの製造方法

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JPH05213834A
JPH05213834A JP4022211A JP2221192A JPH05213834A JP H05213834 A JPH05213834 A JP H05213834A JP 4022211 A JP4022211 A JP 4022211A JP 2221192 A JP2221192 A JP 2221192A JP H05213834 A JPH05213834 A JP H05213834A
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JP
Japan
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sulfur
nitrobenzene
diamino
palladium
weight
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JP4022211A
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English (en)
Inventor
Kenji Konishi
建治 小西
Taiichi Shiomi
泰一 塩見
Masayuki Maeda
昌之 前田
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HONSYU KAGAKU KOGYO KK
Honshu Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
HONSYU KAGAKU KOGYO KK
Honshu Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】2,4−ジニトロアニリンを出発原料として、1,
2−ジアミノ−4−ニトロベンゼンを高選択性高収率に
て得ることができる方法を提供するにある。 【構成】2,4−ジニトロアニリンを硫黄で被毒したパラ
ジウム触媒の存在下、部分水素還元反応させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、髪染め染料、有機顔料
等の製造中間体として有用である1,2−ジアミノ−4−
ニトロベンゼンの改良された製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、水素化還元触媒を用いて、2,4−
ジニトロアニリンを部分選択還元して、1,2−ジアミノ
−4−ニトロベンゼンを製造する方法の例としては、
J. Org.Chem., 45, 4992 (1980) には、10%パラジウ
ム−炭素触媒を用いてトリエチルアミンを含むアセトニ
トリル溶媒下、蟻酸を滴下して反応させ、収率49%で
1,2−ジアミノ−4−ニトロベンゼンを得る方法が記載
されている。
【0003】Chem. Industr. (Dekker), 5, 473, (198
1) には、各種の水素化還元触媒の比較検討が行なわれ
ている。例えば、白金−炭素触媒を用いるときは、1,4
−ジアミノ−2−ニトロベンゼンが主生成物であって、
1,2−ジアミノ−4−ニトロベンゼンは生成しない。5
%パラジウム−炭素触媒を用いるときは、1,2−ジアミ
ノ−4−ニトロベンゼンと1,4−ジアミノ−2−ニトロ
ベンゼンがほぼ等量生成して、反応に選択性がない。5
%ロジウム−アルミナ又は5%ロジウム−炭素を用いた
場合には、1,4−ジアミノ−2−ニトロベンゼンと1,2
−ジアミノ−4−ニトロベンゼンとが85〜94:15
〜6の割合で生成するが、反応が緩慢であって、長時間
かかることが記載されている。
【0004】Bull. Chem. Soc. Jpn., 56, 3159 (1983)
には、ラネーニッケル触媒存在下、ヒドラジンヒドラー
トを用いて収率95%で1,2−ジアミノ−4−ニトロベ
ンゼンを得る方法が記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来法において、パラジウム触媒を用いる方法では、1,2
−ジアミノ−4−ニトロベンゼンへの選択性が低く、約
同量の1,4−ジアミノ−2−ニトロベンゼンが副生する
ので、1,2−ジアミノ−4−ニトロベンゼンの工業的製
法としては不十分である。
【0006】ロジウム触媒を用いる方法では、1,2−ジ
アミノ−4−ニトロベンゼンへの選択性はあるものの、
反応に長時間を要して、生産性が低く、工業的には極め
て高コストになる欠点を有する。ラネーニッケル触媒を
用いる方法では、ヒドラジンヒドラートを2,4−ジニト
ロアニリンに対して3倍モルと多量に必要とするので、
経済的に満足できる製造方法とはいい難い。
【0007】本発明者らは、前述した従来法における欠
点を改良し、1,2−ジアミノ−4−ニトロベンゼンを選
択的に高収率で且つ生産性高く製造する方法を鋭意検討
した結果、2,4−ジニトロアニリンを硫黄又は硫黄化合
物で被毒したパラジウム触媒の存在下、部分水素還元反
応させることによって、前記目的を達成できることを見
い出して、本発明に至ったものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による1,2−ジア
ミノ−4−ニトロベンゼンの製造方法は、2,4−ジニト
ロアニリンを硫黄で被毒したパラジウム触媒の存在下、
部分水素還元反応させることを特徴とする。本発明の方
法において用いられるパラジウム触媒としては、パラジ
ウム−黒、パラジウム−炭素、パラジウム−アルミナ、
パラジウム−シリカ・アルミナ、パラジウム−硫酸バリ
ウム、パラジウム−酸化マグネシウム、パラジウム−ゼ
オライト等が挙げられる。これらの触媒のうちでは、特
に、パラジウム−炭素が好ましい。
【0009】パラジウム触媒の被毒に用いられる硫黄又
は硫黄化合物としては、硫黄単体、硫化水素、二硫化炭
素、硫化ナトリウム、硫化アンモニウム、チオ尿素、チ
オフェン、ジメチルスルフィド、ジエチルスルフィド等
のスルフィド類、ジメチルジスルフィド、ジエチルジス
ルフィド等のジスルフィド類、メタンチオール、エタン
チオール、チオフェノール等のチオール類、チオ酢酸、
チオ安息香酸等のチオカルボン酸類、ナトリウムチオス
ルフェート、カリウムチオスルフェート等のチオスルフ
ェート類を挙げることができる。
【0010】本発明の方法において硫黄又は硫黄化合物
にて被毒したパラジウム触媒とは、 (1) パラジウム塩に上記した硫黄又は硫黄化合物を加え
た後、還元して調製された触媒、又は (2) パラジウム触媒に上記した硫黄又は硫黄化合物を吸
着、吸収、浸漬、噴霧、混練、混合等の手段によって加
えた触媒、又は (3) 反応溶媒、2,4−ジニトロアニリン及びパラジウム
触媒からなる混合物中に上記した硫黄又は硫黄化合物を
加えたもの を挙げることができる。
【0011】硫黄又は硫黄化合物による被毒量は、パラ
ジウム金属1重量部当たり、硫黄重量が0.04乃至0.1
5重量部とすることが好ましい。硫黄による被毒量が0.
04重量部未満であるときは、1,4−ジアミノ−2−ニ
トロベンゼンの生成量が多くなり、反応の選択性が低
い。他方、0.15重量部を越えるときは、選択性にはす
ぐれるものの、反応速度が小さく、反応に長時間を要す
る。
【0012】本発明の方法によれば、2,4−ジニトロア
ニリンの部分還元反応は、常圧下でも加圧下でも行なう
ことができる。しかし、硫黄で被毒したパラジウム触媒
の使用量は、反応を常圧下で行なうか、加圧下で行なう
かによって異なる。即ち、本発明の方法においては、反
応を常圧下で行なう場合には、硫黄で被毒したパラジウ
ム触媒は、2,4−ジニトロアニリン1重量部当たり、パ
ラジウム金属の重量として、通常、5×10-4乃至2.5
×10-3重量部とするのが好ましい。他方、反応を加圧
下で行なう場合には、硫黄で被毒したパラジウム触媒
は、パラジウム金属の重量として、通常、5×10-5
至5×10-4重量部とするのが好ましい。硫黄で被毒し
たパラジウム触媒の使用量が上記範囲より少ないとは、
反応に長時間を要し、上記範囲よりも多いときは、反応
時の発熱を抑えるのが困難であり、いずれも、好ましく
ない。
【0013】本発明の方法にて用いる反応溶媒は、反応
時において、2,4−ジニトロアニリンを全量或いは一部
溶解するものから選ぶことができる。生産性をよくする
観点からは、溶解度の高い溶媒を選ぶことが好ましく、
このような溶媒の例としては、メタノール、エタノー
ル、プロパノール、ブタノール等のアルコール類、アセ
トニトリル、ジメチルホルムアミド、ジエチルホルムア
ミド、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、
スルホラン、N−ホルミルピペリジン、N−ホルミルモ
ルフォリン、テトラメチル尿素、N−メチルピロリド
ン、ジメチルイミダゾリジノン等を挙げることができ
る。
【0014】本発明の方法において、反応温度は、20
℃乃至170℃とするのがよく、特に、40℃乃至12
0℃の範囲である。反応温度が20℃未満では、反応時
の水素吸収が極端に遅く、170℃を越えるときは、反
応の選択性が低い。部分還元反応に使用する水素量は、
2,4−ジニトロアニリン1モルに対し、3.0乃至3.3モ
ル倍が良い。この使用量より少ないときは、2,4−ジニ
トロアニリンが未反応として残る。また、これより多い
ときは、1,2,4−トリアミノベンゼンが生成する。
【0015】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、
本発明はこれら実施例により何ら限定されるものではな
い。 実施例1 塩化パラジウム1.7gを濃塩酸1.7mlを含む水20mlに
溶解し、これを500mlのガラス製オートクレーブ中に
入れた。酢酸ナトリウム(3水和物)30g、チオ尿素
132mgを水200mlに溶かした溶液を加え、活性炭2
0gを添加して、5kg/cm2Gの水素圧の下に室温で5時
間還元した。内容物を取出し、濾過し、水約800mlで
洗浄し、風乾した後、塩化カルシウム入りのデシケータ
ー内で乾燥、細粉化して、硫黄で被毒した5%Pd/C
を20g(Pd金属重量1.0g、硫黄重量55.7mg)得
た。
【0016】ここまでの操作は、チオ尿素を加える以外
は、日本化学会編「新実験化学講座15巻II、395頁
(丸善発行)」を参考にした。温度計、攪拌装置、コン
デンサー、積算流量計付き水素吹き込み管を備えた1リ
ットル容量四ツ口フラスコに、2,4−ジニトロアニリン
36.6g(0.2モル)、メタノール550g、上記した
硫黄で被毒した5%Pd/Cの0.366g(Pd金属重
量18.3mg、硫黄重量1.0mg)を仕込み、攪拌しなが
ら、40℃に昇温した。内容物の温度を40〜50℃に
保ちながら、水素14.1リットル(0.63モル相当)を
フラスコ内に3時間で導入した。
【0017】水素の導入後、更に、温度40〜50℃で
30分攪拌した後、冷却し、触媒を濾過分離して、反応
液を得た。次いで、反応液よりメタノール約500gを
留去した後、室温まで冷却し、水100g中に攪拌下に
投入した。析出物を濾別し、冷メタノール約20gで洗
浄後、70〜80℃で乾燥して、暗赤色結晶30.3gを
得た。
【0018】この結晶の組成は、ガスクロマトグラフィ
ーによる定量分析の結果、1,2−ジアミノ−4−ニトロ
ベンゼン29.7g(0.194モル)と1,4−ジアミノ−
2−ニトロベンゼン0.6g(0.004モル)であった。
未反応の2,4−ジニトロアニリンは含まれていなかっ
た。目的とする1,2−ジアミノ−4−ニトロベンゼンの
収率は97.0%であった。 比較例1 硫黄で被毒した5%Pd/Cに代えて、硫黄で被毒して
いない5%Pd/C(N.E.ケムキャット社製)0.3
66gを使用した以外は、実施例1と同様にして、黒赤
色結晶30.1gを得た。この結晶の組成は、ガスクロマ
トグラフィーによる定量分析の結果、1,2−ジアミノ−
4−ニトロベンゼン17.5g(0.114モル)と1,4−
ジアミノ−2−ニトロベンゼン12.6g(0.082モ
ル)であった。未反応の2,4−ジニトロアニリンは含ま
れていなかった。目的とする1,2−ジアミノ−4−ニト
ロベンゼンの収率は57.0%であった。 実施例2 チオ尿素を224mg用いた以外は、実施例1と同様にし
て、硫黄で被毒した5%Pd/C20g(Pd金属重量
1.0g、硫黄重量94.3mg)を調製した。
【0019】1リットル容量ステンレス製オートクレー
ブに2,4−ジニトロアニリン183.1g(1.0モル)、
ジメチルアセトアミド550g、上記した硫黄で被毒し
た5%Pd/Cの0.366g(Pd金属重量18.3g、
硫黄重量1.7mg)を仕込み、数回窒素置換した後、水素
ガスパージした。水素で3Kg/cm2Gに加圧し、80℃ま
で昇温し、温度を80〜90℃に保ち、積算流量計で水
素量を測定しながら、4時間で水素67.2リットル(3.
0モル相当)を導入し、反応終了とした。
【0020】反応液を室温まで冷却し、触媒を濾別した
後、ガスクロマトグラフィーで未反応及び生成物の組成
を分析した結果、1,2−ジアミノ−4−ニトロベンゼン
97.5%、1,4−ジアミノ−2−ニトロベンゼン2.2
%、未反応の2,4−ジニトロアニリン0.3%であつて、
1,2,4−トリアミノベンゼンは生成していなかった。反
応条件及び結果を表1に示した。 実施例3 実施例1で調製した硫黄で被毒した5%Pd/Cの0.3
66g(Pd金属重量18.3mg、硫黄重量1.0mg)を使
用した以外は、実施例2と同様に操作した。反応条件及
び結果を表1に示した。 実施例4 チオ尿素を356mg用いた以外は、実施例1と同様にし
て、硫黄で被毒した5%Pd/C20g(Pd金属重量
1.0g、硫黄重量149mg)を調製した。
【0021】この硫黄で被毒した5%Pd/Cの0.36
6g(Pd金属重量18.3mg、硫黄重量2.7mg)を使用
した以外は、実施例2と同様に操作した。反応条件及び
結果を表1に示した。 実施例5 実施例4で調製した硫黄で被毒した5%Pd/C1.83
0g(Pd金属重量91.6mg、硫黄重量13.5mg)を使
用した以外は、実施例2と同様に操作した。反応条件及
び結果を表1に示した。 実施例6 反応温度を110〜120℃とした以外は、実施例4と
同様に操作した。反応条件及び結果を表1に示した。 実施例7 水素73.9リットル(3.3モル相当)を導入した以外
は、実施例2と同様に操作した。反応条件及び結果を表
1に示した。 実施例8 水素10Kg/cm2Gの圧力で反応した以外は、実施例4と
同様に操作した。反応条件及び結果を表1に示した。 実施例9 ジメチルアセトアミドに代えて、ジメチルスルホキシド
550gを使用した以外は、実施例2と同様に操作し
た。反応条件及び結果を表1に示した。 比較例2 硫黄で被毒した5%Pd/Cに代えて、硫黄で被毒して
いない5%Pd/C(N.E.ケムキャット社製)0.3
66gを使用した以外は、実施例2と同様に操作した。
反応条件及び結果を表1に示した。
【0022】
【表1】
【0023】実施例10 窒素雰囲気下のドライボツクス中で硫化ナトリウム4.1
mgを乳鉢上でよくすり潰した後、5%Pd/C(N.
E.ケムキャット社製)0.366gを加え、よく混合し
た。この硫黄で被毒した5%Pd/C(Pd金属重量1
8.3mg、硫黄重量1.7mg)を使用した以外は、実施例2
と同様に操作した。
【0024】未反応物及び反応生成物の組成を分析した
結果、1,2−ジアミノ−4−ニトロベンゼン89.4%、
1,4−ジアミノ−2−ニトロベンゼン8.8%及び未反応
の2,4−ジニトロアニリン1.8%であった。 実施例11 1リットル容量ステンレス製オートクレーブに2,4−ジ
ニトロアニリン183.1g(1.0モル)、ジメチルアセ
トアミド550g、5%Pd/C(N.E.ケムキャッ
ト社製)0.366g(Pd金属重量18.3mg)を仕込
み、攪拌した後、チオフェン4.5mg(硫黄重量1.7mg)
をマイクロピペットで加えた。以下、実施例2と同様に
操作した。
【0025】未反応物及び生成物の組成を分析した結
果、1,2−ジアミノ−4−ニトロベンゼン87.2%、1,
4−ジアミノ−2−ニトロベンゼン10.5%及び未反応
2,4−ジニトロアニリン2.3%であった。
【0026】
【発明の効果】2,4−ジニトロアニリンを硫黄又は硫黄
化合物で被毒したパラジウム触媒の存在下、部分水素還
元反応させることによって、1,2−ジアミノ−4−ニト
ロベンゼンを選択性よく、しかも、高収率で得ることが
できる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2,4−ジニトロアニリンを硫黄又は硫黄化
    合物で被毒したパラジウム触媒の存在下、部分水素還元
    反応させることを特徴とする1,2−ジアミノ−4−ニト
    ロベンゼンの製造方法。
JP4022211A 1992-02-07 1992-02-07 1,2−ジアミノ−4−ニトロベンゼンの製造方法 Pending JPH05213834A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007152199A (ja) * 2005-12-02 2007-06-21 Ne Chemcat Corp 官能基選択的水素化触媒、及び官能基選択的水素化方法
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