JPH05213756A - 抗インフルエンザ剤 - Google Patents

抗インフルエンザ剤

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JPH05213756A
JPH05213756A JP23160692A JP23160692A JPH05213756A JP H05213756 A JPH05213756 A JP H05213756A JP 23160692 A JP23160692 A JP 23160692A JP 23160692 A JP23160692 A JP 23160692A JP H05213756 A JPH05213756 A JP H05213756A
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JP
Japan
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present
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JP23160692A
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English (en)
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Hidehiko Hibino
英彦 日比野
Yoichi Miyamoto
洋一 宮本
Makoto Miyajima
誠 宮島
Hiroshi Maeda
浩 前田
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NOF Corp
Original Assignee
Nippon Oil and Fats Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 インフルエンザウイルスに対して有効な、し
かも毒性の少い医薬品を提供する。 【構成】 一般式(I)で表わされる化合物の1種又は
2種以上を有効成分として含有して成る抗インフルエン
ザ剤。 (式中、Rはアミノ基、水酸基又はメルカプト基であ
り、またRは水素原子、水酸基又はメルカプト基であ
る)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は抗インフルエンザ剤に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンのアナログ(類縁体)であ
る4−ヒドロキシピラゾロ(3,4−d)ピリミジン
(通称アロプリノール:以下「AP」と略す)が痛風及
び高尿酸血症の治療剤として公知である。
【0003】また、プリンのアナログであるピラゾロ
(3,4−d)ピリミジンの4,6−置換体としての4
−アミノ−6−ハイドロオキシピラゾロ(3,4−d)
ピリミジン(以下「AHPP」と略す)、4−ハイドロ
オキシ−6−メルカプトピラゾロ(3,4−d)ピリミ
ジン(以下「6MHPP」と略す)、4−メルカプト−
6−ハイドロオキシピラゾロ(3,4−d)ピリミジン
(以下「4MHPP」と略す)、4,6−ジハイドロオ
キシピラゾロ(3,4−d)ピリミジン(通称アロキサ
ンチン:以下「AX」と略す)、4,6−ジメルカプト
ピラゾロ(3,4−d)ピリミジン(以下「DMHP
P」と略す)は、プリン代謝に関してキサンチンオキシ
ダーゼ(Israel J.Chem., 6(5),787−96,1
968:J.Biol.Chem., 245(11),2837−4
4,1970)、キサンチンデヒドロゲナーゼ(Yokoha
ma Med.Bull., 29(1−4),53−8,1978)
およびトリプトフアンピロロラーゼ(Life Sci.,8(1
6),843−51,1969)等の酵素活性を阻害す
る効果が見出されている。
【0004】オルトミクソウイルス科に属するインフル
エンザウイルスは、流行性感冒とも呼ばれるインフルエ
ンザの病原体であって、急性の感染性呼吸器疾患を起こ
す。現在このウイルスに対する種々のタイプのワクチン
が開発されており、化学療法剤としてはアマンタジンが
知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】インフルエンザウイル
スは内部蛋白の抗原性の違いにより、A,B,Cの3つ
の型に分類されるが流行性の高いものはA型である。A
型はさらに、表面に存在するヘムアグルチニンとノイラ
ミニダーゼの抗原性に基づいて、亜型に分けられてい
る。10から40年毎に新しい亜型を持つウイルスが突
然出現し、世界を席捲する大流行を起こすことから、数
種のワクチンを用意しなければならない。しかもどのタ
イプが流行するかを事前に予知することは難しく、ウイ
ルスの変異速度は速く表面蛋白も時間とともに変わり、
さらに卵アレルギーの人にはワクチンが使用できないな
どの欠点があった。アマンタジンは強い中枢性の副作用
があるため患者の病歴を充分注意して投与する必要があ
り、さらにインフルエンザウイルスと正常細胞との融合
を抑制すると考えられているが、臨床上の有効性が非常
に低い等いくつかの欠点があった。
【0006】本発明の目的は毒性の少ない抗インフルエ
ンザ剤を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、研究の結
果、APP、AHPP、AMPP、AP、AX、6MH
PP、4MPP、4MHPP、DMHPPを含有する組
成物が抗インフルエンザ剤として有効であることを見出
し、本発明を完成するに至った。
【0008】したがって、本発明は、一般式(I)
【0009】
【化2】
【0010】(式中、R1 はアミノ基、水酸基又はメル
カプト基であり、またR2 は水素原子、水酸基又はメル
カプト基である)
【0011】で表わされる化合物の1種または2種以上
を有効成分として含有して成る抗インフルエンザ剤であ
る。
【0012】AHPPの化学合成は3−アミノ−4−シ
アノピラゾールと尿素との反応により、APは3−アミ
ノ−4−ピラゾロカルボキサミドとホルムアミドとの反
応により、4MHPPはAXと五硫化リンとの反応によ
り、6MHPPは3−アミノ−4−ピラゾロカルボキサ
ミドとチオ尿素との反応により、DMHPPは、3−ア
ミノ−4−シアノピラゾールと二硫化炭素との反応によ
り、AXは3−アミノ−4−ピラゾロカルボキサミドと
尿素との反応によりそれぞれ行なうことができる(J. A
m. Chem. Soc.,78.Feb.20,784−790,19
56)。
【0013】本発明の抗インフルエンザ剤は、その有効
且つ低毒性量を含有する組成物の形で用いることが出来
る。本発明の抗インフルエンザ剤は経口投与製剤、注射
用薬剤またはエアゾール噴霧剤等の形で用いることが出
来る。
【0014】経口投与製剤の形態としては、例えば、錠
剤、顆粒剤、丸剤、シロップ剤、トローチ剤、ドロップ
剤など任意である。これらは、通常の製剤法に準じて、
賦形剤、安定剤、保存剤、緩衝剤などの添加剤を加えて
製造することができる。
【0015】経口投与製剤として用いられる場合、患者
の年齢、体重、疾患の程度により異なるが、成人一人当
り、100〜9000mgを1日数回に分けて適用する
のが好ましい。
【0016】注射剤の場合、皮下注、筋肉内注、静脈内
注のいずれでもよい。注射剤の製造は、常法に従って行
うことができる。注射剤において、本発明の薬剤の含有
量について特に制限はないが、薬剤含有量が0.001
〜0.01%(w/w)となるのが好ましい。
【0017】本発明の薬剤を例えば凍結乾燥粉末として
アンプルまたはバイアルに密閉し、他方、溶解液用のア
ンプルまたはバイアルを用意して、いわゆるキットとな
し、両者を用時に一体となして注射剤とすることもでき
る。
【0018】エアゾール噴霧剤は、常法に従い、適当な
プロペラントを用いて製造することができる。
【0019】
【発明の効果】本発明の抗インフルエンザ剤は、流行性
の最も高いA型インフルエンザウイルスに対して効果を
示し、毒性の少ない医薬品とすることができる。
【0020】
【実施例】次に製造例、実施例、実験例及び参考例を挙
げて本発明を更に具体的に説明する。ただし、本発明は
これらのみに限定されるものではない。文中、百分率は
重量%を表わす。
【0021】製造例1〔AHPPの合成〕 3.4gの85%ヒドラジンハイドレイトに、2.5g
のエトオキシメチレンマロノニトリルを少量ずつ加え
た。反応液を冷水で冷した後、さらに、2.5gのエト
オキシメチレンマロノニトリルを少量ずつ加えた。90
〜100℃で1時間加熱し、固体の反応生成物を得た。
水3.3mlを加え、4℃で12時間放置後、濾過し、
次いで水1.5mlで洗浄し黄褐色の固形物(乾燥重量
3.0g)を得た。得られた固形物を水6.0mlを用
いて再結晶し、2.54gの3−アミノ−4−シアノピ
ラゾールを得た。
【0022】UV(λmax):pH7:230nm
【0023】融点:175℃
【0024】FAB−MS(Neg):〔M−H〕-
07
【0025】1.08gの3−アミノ−4−シアノピラ
ゾールと2.16gの尿素とを混合し、200℃で20
分間加熱した。生じた固体に33mlの2N水酸化ナト
リウム溶液を加えて溶解し、活性炭を加え、90〜10
0℃で10分間加熱後、活性炭を濾別した。濾液に氷酢
酸6mlを加え、生じた沈澱を濾別して1.32gの結
晶を得た。この結晶0.6gにホルムアマイド/ジメチ
ルホルムアミド(2/1容量/容量)混液の15mlを
加え、加熱、超音波処理後、遠心分離処理し、沈殿物を
さらにホルムアミドで洗浄後、アセトンで3回洗浄し、
0.6gのAHPPを得た。
【0026】UV(λmax):pH11 270nm
pH1 250nm
【0027】融点:320℃
【0028】 元素分析: 炭 素 水 素 窒 素 理論値 39.80 3.30 46.40 実測値 38.60 3.27 44.75 FAB−MS(Neg):〔M−H〕- 149
【0029】製造例2〔APの合成〕 前記製造例の前段階で製造した3−アミノ−4−シアノ
ピラゾールの50gを微粉末となし、これを170ml
の濃硫酸中に、攪拌しながら、温度を40℃以下に保っ
て加えた。混合物を、全体が均一な溶液になるまで、室
温中で攪拌した。この溶液を250gの氷を加えた50
0mlの冷水中に攪拌しながら加え、冷蔵庫中に一晩保
持した。生じた沈澱を濾別し、乾燥して固形物を得た。
得られた固形物3gを50mlの水に溶解し、アンモニ
ア水でpHを9に調整した。3日間放置後、濾過し、黄
褐色の3−アミノ−4−ピラゾロカルボキサミド1.1
g(乾燥重量)を得た。
【0030】UV(λmax):pH11 252nm
【0031】融点:188℃
【0032】FAB−MS(Neg):〔M−H〕-
25
【0033】25gの3−アミノ−4−ピラゾロカルボ
キサミドと200mlのホルムアミドとを混合し、19
0℃で45分間加熱した。溶液を室温程度に冷却した
後、1リットルの冷水中に加え、生じた沈澱を濾別して
48.0gのAPを得た。
【0034】UV(λmax):pH11:261n
m;pH1:250nm
【0035】 元素分析: 炭 素 水 素 窒 素 理論値 38.10 4.76 44.40 実測値 38.40 4.55 44.10
【0036】FAB−MS(Neg):〔M−H〕-
35
【0037】
【実施例】
実施例1〔錠剤の製造〕 AHPP 100重量部 ラクトース 235重量部 澱粉 50重量部 ポリビニルピロリドン 50重量部 ステアリン酸マグネシウム 5重量部
【0038】本発明の薬剤、ラクトースおよび澱粉を混
合し、ポリビニルピロリドン水溶液で湿式粒状化した。
乾燥し、ふるいにかけた後に、粒状物をステアリン酸マ
グネシウムと混練圧縮し500mg/錠の錠剤を得た。
【0039】実施例2〔懸濁液シロップの製造〕 本発明の薬剤 0.25g ソルビトール 1.5g グリセロール 0.005g 分散性セルロース 0.005g 安息香酸ナトリウム 0.010ml 水 5リットル
【0040】ソルビトールとグリセロールとを水3リッ
トルに加え混合した。安息香酸ナトリウムを水に溶解
し、前記の水溶液に加えた。次いでセルロースと本発明
の薬剤とを水溶液に加えて分散させ、容量を調整した。
【0041】〔実験例〕〔本発明の薬剤の毒性〕 実験例1〔培養細胞に対する細胞毒性〕 10%ウシ胎児血清と1.6%グルコースとを含むイー
グルMEM培地で増殖させたヒーラ細胞を24穴マルチ
トレイ中で24〜48時間培養し、単一層を形成させた
後、24穴のマルチトレイそれぞれに、1μg/ml〜
1mg/mlの濃度で溶解した本発明の薬剤を含む0.
7%メチルセルロース入りの維持培地(2%ウシ胎児血
清、1.6%グルコース、4倍濃度グルタミンを含むイ
ーグルMEM培地)を加えて培養を行った。培養4日目
に前記維持培地を抜き、0.2%ニュートラルレッド入
りの維持液を加えて37℃で1時間保温した後、ニュー
トラルレッド入りの維持液を抜いて5%のホルマリン入
りリン酸緩衝液(pH7.2)で30分間固定した。各
濃度の本発明の薬剤を投与した群のトレイを観察した。
本発明の薬剤を全く加えない対照群の培養状態と本発明
の薬剤投与率とは全く同様の状態を示した。
【0042】実験例2〔マウスに対する毒性〕 3週齢の雄ddYマウスを一群4匹として、5%アラビ
アガム溶液中に懸濁させて本発明の薬剤を、1回投与容
量を200μlとして初日から4日間連続して経口投与
した。投与スケジュールは表1に示すように5%アラビ
アガム水溶液のみの投与群を対照群とし、本発明の薬剤
の投与量を100mg/kg/日、250mg/kg/
日、500mg/kg/日および1000mg/kg/
日とした各群を設けた。マウスは投与初日と8日目の体
重を測定し、外形異常を観察した。結果を表1、表2及
び表3に示す。
【0043】
【表1】
【0044】
【表2】
【0045】
【表3】
【0046】この表1、表2及び表3から250mg/
kg/日以下の投与量では、体重減少や外形異常がなく
毒性は認められないことがわかる。投与量を1000m
g/kg/日とした群では6日目までに2〜3匹が死亡
し、残り1〜2匹も体毛の逆立ちや震えが観察された。
【0047】次に治療効果について述べる。
【0048】本発明においては1957年にアジア風邪
と呼ばれて大流行したヒトにおけるA型で亜型がH2
2 のインフルエンザの起因のウイルス(A/Kumamoto/
Y5/67(H2 2 )型)と同一亜型であるウイルス
をマウスに馴化したものを用いた。インフルエンザは通
常1週間以内の経過で治癒する予後の良い疾患である
が、慢性疾患の患者や高齢者等のうちハイリスク群では
しばしば重篤な肺炎に進展し、死亡の原因になる。本発
明においては、前記A型インフルエンザウイルスをヒト
に自然感染した場合と同様にネブライザーにて鼻や気管
等の上気道粘膜に感染させ、本発明の薬剤を経口投与す
ることにより治療効果を判定した。
【0049】実験例3〔インフルエンザ感染マウスに対
する治療効果〕 5週齢の雄ddYマウス(体重30〜34g)を一群1
0匹として前記A型インフルエンザウイルスのLD50
2倍量をネブライザーにて感染させた。感染後、4,
5,6日目に0.2%カルボキシメチルセルロース溶液
中に懸濁させた本発明の薬剤を、1回投与容量を200
μlとして経口投与した。投与群は0.2%カルボキシ
ルメチルセルロース溶液だけの投与の場合を比較対照群
とし、他方本発明の薬剤の100mg/kg溶解群を本
発明群とした。
【0050】本発明の薬剤による治療効果は、マウスの
感染初日から20日間までの生死の観察により判定し
た。結果を表4に示す。
【0051】
【表4】
【0052】この系で、比較対照群は12日目で100
%死亡したのに対して、本発明群の100mg/kg/
日投与した場合では50%生存しており11,12日目
では本発明群に有意な治療効果が見られた。
【0053】同様な実験を行い、本発明の薬剤がマウス
に対して毒性を示さない250mg/kg/日の投与量
以下で、インフルエンザに対する治療効果が確認され
た。
【0054】〔参考例〕本発明の薬剤の経口投与後の血清中の本発明の薬剤の濃
度の測定 本発明の薬剤の生体内での代謝を観るために、絶食等の
処置を特にしていない8週齢の雄ddYマウス(体重2
5g)に0.2%カルボキシメチルセルロース溶液1m
l当り25mgの本発明の薬剤を懸濁させた試験液の2
00μlを経口投与した。本投与量はマウス当り5mg
で200mg/kgに相当する。
【0055】投与後、1,3,6,12および24時間
後に頸動脈より抗凝固剤を使わずに採血した。血液が血
餅化(クロッティング)後、4℃において2,000r
pmで5分間遠心分離処理して血漿を得た。血漿を1
0,000rpmで1分間遠心分離処理し、得られた上
澄液240μlに対して50%トリクロロ酢酸60μl
を加えて振動し、さらに13,000rpmで1分間遠
心分離処理した。この上澄液200μlに1N水酸化ナ
トリウム溶液162μlと精製水38μlを加えてから
濾紙で濾過した濾液を本発明の薬剤の定量用試料とし
た。
【0056】本発明の薬剤の定量は核酸測定用(Asahip
ak GS−320H)のカラムを装着したHPLCにて
行った。溶離液はDulbecco'sのリン酸緩衝液よりナトリ
ウム、カルシウムおよびマグネシウムを除いたものを1
mg/分の流速で流しUVの250nmで検出した。本
条件下では本発明の薬剤の相対保持時間は26.1〜2
6.3分であった。
【0057】各3匹のマウスについて、各時間毎におけ
る濃度をプロットし、その平均値を求め、その結果を総
括して表5に示す。
【0058】
【表5】
【0059】この表から、経口投与された本発明の薬剤
は、1時間後、血漿に取り込まれ、以後すみやかに代謝
されていることが判る。
【化3】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(I) 【化1】 (式中、R1 はアミノ基、水酸基又はメルカプト基であ
    り、またR2 は水素原子、水酸基又はメルカプト基であ
    る)で表わされる化合物の1種または2種以上を有効成
    分として含有して成る抗インフルエンザ剤。
JP23160692A 1991-08-12 1992-08-07 抗インフルエンザ剤 Pending JPH05213756A (ja)

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JP3-225345 1991-08-12
JP22534591 1991-08-12
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100814297B1 (ko) * 1999-07-09 2008-03-18 썬 팜 코포레이션 악성 종양 및 바이러스 감염을 치료하고 면역 기능을 향상시키기 위한 식이 보충제
WO2016117622A1 (ja) * 2015-01-22 2016-07-28 国立大学法人岐阜大学 テトラゾール誘導体及び抗ウイルス剤

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