JPH05213686A - ハウス栽培用植物生理活性促進剤 - Google Patents

ハウス栽培用植物生理活性促進剤

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JPH05213686A
JPH05213686A JP4187692A JP4187692A JPH05213686A JP H05213686 A JPH05213686 A JP H05213686A JP 4187692 A JP4187692 A JP 4187692A JP 4187692 A JP4187692 A JP 4187692A JP H05213686 A JPH05213686 A JP H05213686A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 木酢酸液から木タール、カルボニル化合物、
ホルムアルデヒド等を除去した液を用い、該液に卵のか
らのようなカルシウムとミネラル成分に富んだ材料とヒ
ューマス等を浸漬し、弱アルカリ性でミネラルとカルシ
ウム成分に富んだ液剤を作成し、前記液剤を酸素に富ん
だ液体に混合して混合溶液を作成する。また、前記酸素
に富んだ液体として、過酸化水素水の7%の溶液を任意
の倍率に希釈した液を用い、前記溶液に対して、リン
酸、核酸、およびキトサンオリゴ糖等の多糖類を混合し
て生理活性促進剤を作成し、水で希釈して植物の栽培土
壌や、きのこ類の培養基材に供給するか、または葉面に
散布する。 【効果】 ハウス栽培により植物を栽培する場合や、室
内できのこ類の栽培を行う場合に、活性酸素と栄養成分
に富んだ生理活性促進剤を散布して、室内の雑菌の増殖
を阻害し、植物に栄養と酸素とを供給できるようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、野菜や果物のような植
物類、または、きのこ類等のような菌類をハウス栽培す
る際に用いる植物生理活性促進剤に関し、特に、前記多
種の成分を混合して作成した混合溶液を、植物等の栽培
基材や土壌に直接供給するか、あるいは葉面に散布する
等の方法を用いて使用できるようにするハウス栽培用植
物生理活性促進剤に関する。
【0002】
【従来の技術】野菜類等をハウス内で栽培する場合に
は、栽培土壌に堆肥等の有機物成分を多量に混合した
り、無機物成分を混合することにより、土壌中の微生物
の増殖を促進し、植物の根の生理活性を活発にし、それ
によって、栽培する植物の成長を促すような手段を用い
ている。また、前記ハウス栽培においては、土壌中に酸
素や微量ミネラル等が不足しやすいので、そのような成
分は、肥料の形で随時土壌中に供給して、植物の成長に
障害が出ないようにすることも行われている。前述した
ように、植物の生理を活性化させるために、植物等に供
給する生理活性促進剤としては、例えば、特開平3−1
97379号公報等に示されるようなものが知られてい
る。
【0003】前記植物等の生理活性促進剤は、核酸やア
ミノ酸等の蛋白質成分や、多糖類等の微生物の培養に有
効に作用する成分を主材として用いている。前記主材に
加えて、植物等の成育に必要とされる有効微生物、キチ
ン質成分、カルシウム、カリウム、マグネシウム、鉄
分、その他の微量ミネラル類を低分子イオン化したもの
を、アルカリイオン水に混合し、その混合液剤を水で希
釈したものを使用するようにしている。そして、前記生
理活性促進剤を植物等の栽培基材や土壌に直接供給する
か、あるいは葉面に散布する等の方法を用いて使用でき
るようにする。
【0004】前述したような植物の栽培を行う場合とは
別に、椎茸やその他のきのこ類をハウス栽培する場合に
も、前記植物の生理活性促進剤を使用することができ
る。前記きのこ類の栽培方法としては、例えば、特開平
2−177820号公報等に示されるような手段を用い
ることが知られている。前記きのこ類の栽培に関する従
来例では、栽培用基材を、オガクズ、コメヌカ、フス
マ、および、オカラ等を所定の比率で混合した基材と、
核酸、アミノ酸およびヒューマス等からなる補助材を用
いており、前記基材に対して、補助材を5〜15%の割
合で混合したものを用いている。
【0005】また、前記きのこ類の栽培用基材では、酸
素を供給するために、過酸化カルシウムを混合するこ
と、および、きのこ類の菌の増殖に有害な糸状菌の増殖
を阻止する手段として、放線菌を増殖させるために、C
Mキチン等を補助材に混合すること等も行われている。
前述したような植物の生理活性促進剤や、きのこ類の栽
培用の材料は、対象とする植物等のそれぞれに対して、
有効に作用させることが可能であり、植物の栽培効率を
向上させることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来例
に示されるような生理活性促進剤は、ハウス内での栽培
に適用する場合に、土壌に散布することはできるもの
の、葉面散布の手段を用いる場合には、必ずしも有効に
使用し得ないという問題がある。また、ハウス栽培にお
いては、空気中の有害微生物等が、植物の葉や土壌に付
着して増殖する場合が多くあるものの、従来の生理活性
促進剤等を用いる場合には、糸状菌の増殖を阻止するこ
とが困難である。そして、ハウス内の構造物に付着した
糸状菌が増殖して、土壌や植物に付着することにより、
植物の生理活性が阻害され、収穫が減少することを防止
することが求められている。
【0007】さらに、ハウス栽培では、生理活性促進剤
を葉面散布した場合でも、その活性剤の持続性に問題が
あり、比較的微粒子状のものとして霧状に散布しても、
早期に地面に落下するために、葉面に付着できる活性剤
の量が非常に少なく、散布の効率が良くないという問題
もある。したがって、ハウス内の植物に対して有効に作
用させるためには、比較的多量の生理活性剤を散布する
必要があり、多量の活性剤を使用することが、栽培コス
トにも大きな影響を与えている。
【0008】
【発明の目的】本発明は、前述したようなハウス栽培に
おいて、植物の活性剤の使用の問題を解消するもので、
微量ミネラル成分に富み、植物の成育に必要な成分を多
く含んだ植物の生理活性促進剤を提供すること、およ
び、酸素を多く含んだ液体が、ハウス内部で空中に長い
時間浮遊できるようにして、植物の葉面に付着できるよ
うにするとともに、ハウス内部の雑菌の成育を阻害でき
るようなハウス栽培用植物生理活性促進剤を提供するこ
とを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用】本発明の植物
の生理活性促進剤は、木酢酸液から木タール、カルボニ
ル化合物、ホルムアルデヒド等を除去した液を用い、該
液に卵のからのようなカルシウムとミネラル成分に富ん
だ材料とヒューマス等を浸漬し、弱アルカリ性でミネラ
ルとカルシウム成分に富んだ液剤を作成し、前記液剤を
酸素に富んだ液体に混合して混合溶液を作成し、植物の
栽培土壌や栽培基材に供給するか、または、植物の葉面
に散布することができる。また、本発明のハウス栽培用
植物生理活性促進剤において、前記酸素に富んだ液体と
して、過酸化水素水の7%の溶液を任意の倍率に希釈し
た液を用い、前記溶液に対して、リン酸、核酸、および
キトサンオリゴ糖等の多糖類を混合し、前記混合溶液を
植物栽培に用いることができる。さらに、前記混合溶液
に対して、色素成分と、表面張力を小さくする成分とを
混合し、植物の葉面に散布することも可能である。
【0010】前述したように、本発明の生理活性促進剤
は、植物の栽培に必要な微量ミネラル成分と、酸素とを
多量に含むものであるから、ハウス内で栽培する植物に
対して、土壌散布や葉面散布等により、必要とされるミ
ネラルを容易に供給することができる。本発明の生理活
性促進剤に対して、溶液に表面張力を小さくする成分を
混合して、ハウス内部で葉面散布を行う場合には、散布
された液剤が葉面に長い時間付着した状態を維持させる
ことができる。また、散布された液剤が微粒子状になっ
て空中に浮遊する状態となり、液剤に含まれる殺菌成分
が、空気中の雑菌の繁殖を防止し、その効果を長時間持
続させることができる。さらに、ハウス内で液剤を散布
する場合には、霧状の液剤がハウス内の構造物に付着す
ることにより、そのハウス内の全ての部分での殺菌効果
を発揮することができ、糸状菌等が繁殖することを防止
することができる。
【0011】
【実施例】本発明のハウス栽培に用いる植物の生理活性
促進剤は、木酢酸から得られる液と、過酸化水素の希釈
液とを混合して作成するものである。前記木酢酸液は、
木材を乾留することによって得られる木酢酸から、木タ
ール成分、カルボニル化合物、ホルムアルデヒド等の植
物にとって有害な成分を除去し、無害化した木酢酸液を
作成する。そして、前記木酢酸液に、卵のからのような
カルシウムとミネラル成分に富んだ材料と、ヒューマス
等を浸漬し、弱アルカリ性でミネラルとカルシウム成分
に富んだ液剤を作成することができる。前記木酢酸液と
は別に、過酸化水素水の7%の溶液を水に混合し、任意
の倍率に希釈し、酸素に富んだ液を作成する。
【0012】そして、前記木酢酸液を、酸素に富んだ液
に対して任意の比率で混合して混合溶液を作成し、前記
混合溶液に対して、リン酸、核酸、およびキトサンオリ
ゴ糖等の多糖類を混合して、生理活性促進剤を作成す
る。前記生理活性促進剤は、活性酸素を多量に含み、そ
の液剤に含まれる活性酸素により、雑菌やビールス等に
対する殺菌作用を発揮させることができる。また、生理
活性促進剤に含まれる微量ミネラル成分は、ハウス栽培
で不足しがちなミネラルを、植物や有効微生物が摂取可
能な状態で補給することができる。さらに、キチン質等
を生理活性促進剤に含ませることによって、そのキチン
質が放線菌を増殖させる作用を発揮し、糸状菌の増殖を
阻止することによって、ハウス内での有効微生物の増殖
を助けることができる。
【0013】前述したようにして作成した液剤に対し
て、過酸化水素により変色しない色素を混合して、生理
活性促進剤の原液を作成する。前記色素としては、例え
ば、無機系の色素を用いることができるもので、例え
ば、カヤラスローズ(商品名)等を用いることができ
る。そして、そのような色素を原液に混合することによ
り、その原液を希釈する場合に、希釈倍率の確認を容易
に行い得るようにすることができる。なお、前記生理活
性促進剤の原液に混入する色素成分は、植物の成育に障
害を与えず、人間がその植物を摂取した場合にも問題が
生じないもので、任意の色の色素を使用し、生理活性促
進剤の原液の希釈倍率を容易に知ることができるように
する。
【0014】前述して作成した生理活性促進剤の原液
は、雑菌を除去した水やアルカリイオン水等を混合して
任意の倍率に希釈して、ハウス栽培の植物に供給するこ
とができる。前記生理活性促進剤を使用する形態として
は、ハウス内の栽培土壌や、栽培容器中に直接散布した
り、注入することにより供給することができるものであ
り、または、噴霧器等を用いて葉面散布の手段を用いる
こともできる。また、ハウス栽培の対象となる植物とし
ては、一般の野菜類の他に、観葉植物や花類等の任意の
植物を対象とすることができる。
【0015】さらに、きのこ類等の栽培を行う場合に
も、本発明の生理活性促進剤を栽培基材に散布したり、
きのこ類に直接噴霧することにより使用することができ
る。そして、それ等の植物に対して、本発明の生理活性
促進剤を用いる場合には、その対象とされる植物の種類
に応じて、過酸化水素成分と、木酢酸成分の混合比率を
変えることができ、その生理活性促進剤に含まれる微量
ミネラル成分の混合比率や、その他の成分の混合比率を
異ならせることができる。
【0016】(生理活性促進剤を葉面散布に用いる場
合)前述したようにして作成した本発明の生理活性促進
剤を、植物に対して葉面散布の手段を用いて使用する場
合には、生理活性促進剤の原液または希釈溶液に対し
て、水溶液の表面張力を小さくする成分を混合して使用
することができる。前記表面張力を小さくする成分とし
ては、スルフォコハクサンエステル、ポリオキシエチレ
ンアルキルフェノールエーテル等を用いることができ
る。そして、前記成分は、生理活性促進剤の原液を希釈
した噴霧用の液剤に対して、一般の植物に対しては1万
倍程度の混合比率として用いる。また、きのこ類の栽培
ハウスでは、3〜9万倍程度に希釈して用いるようにす
る。
【0017】前述したようにして、表面張力を小さくす
る成分を生理活性促進剤に混合して、植物に葉面散布す
る場合には、噴霧された生理活性促進剤が、細かい粒子
の霧状になり、植物の葉面に多量に付着させることがで
きる。そして、植物の葉面や茎等の部分から、植物の成
長に必要とされる栄養成分や、酸素に富んだ水分を補給
することができる。さらに、空中に散布された非常に細
かい粒子は、空気中に浮遊する状態となるので、それ等
の微小な生理活性促進剤は、空気中に浮遊している雑菌
等を酸素による殺菌作用により死滅させることができ、
ハウス内の空気を清浄化させることができる。また、空
気中に浮遊する生理活性促進剤の微小な粒子は、ハウス
内の鉄骨等の構造物やその他のものに付着し、それ等の
構造物等に付着している有害微生物やビールス等に対し
て、殺菌作用を発揮することができる。
【0018】本発明の生理活性促進剤は、ハウス内での
植物の栽培に用いることの他に、室内できのこ類を栽培
する場合にも使用が可能である。つまり、前述したよう
な表面張力を小さくする成分を混合した生理活性促進剤
の散布液は、きのこ類を栽培する室内の空気を清浄化す
ることができるものであるから、栽培室内で糸状菌やビ
ールス等のきのこ類の栽培に有害な雑菌の繁殖を防止
し、きのこ類に対して栄養成分と酸素に富んだ水分の供
給を行うことができる。そして、室内に散布した生理活
性促進剤が、室内の床や構造物、きのこ類の栽培容器に
付着して残ることにより、それ等の構造物等に付着して
いる雑菌等を死滅させる作用を発揮することができる。
さらに、前記生理活性促進剤に含まれるキチン質が、放
線菌の繁殖を促進し、その放線菌が糸状菌の増殖を防ぐ
作用を発揮して、きのこ類の栽培の効率を向上させるこ
とができる。
【0019】前述したように、植物を栽培するハウス
や、きのこ類を栽培する室内で、本発明の生理活性促進
剤の希釈溶液を使用して散布する場合に、その生理活性
促進剤の液が非常に微小な粒子となって空中に浮遊す
る。そして、その生理活性促進剤の霧状の粒子が長時間
空中に滞在することにより、室内での湿度の保持と、保
温作用とを発揮させることもできる。つまり、空中に浮
遊している微小な粒子は、室内での空気の対流により均
一に空中に分布するのであり、その粒子に含まれる水分
が蒸発することにより、室内の温度の調節作用を発揮で
きる。さらに、ハウス内に人が出入りすることにより、
空気や人と共に新たに進入する雑菌等に対しても、殺菌
と菌の増殖を防止する作用を長時間に亘って発揮するこ
とができる。したがって、他の湿度を保持させる手段や
加熱装置を余分に用いることなしに、生理活性促進剤を
散布した後では、室内での湿度の維持と、温度の調整を
行うことができ、ハウス栽培の費用を軽減することも可
能になる。
【0020】なお、本発明の生理活性促進剤は、きのこ
類の栽培を行う場合でも、そのきのこ類の栽培基材に対
して生理活性促進剤を希釈した液を直接散布したり、注
入することにより使用することもできる。さらに、本発
明の生理活性促進剤は、野菜等を栽培する畑に対して
も、使用することが可能であり、その場合には、生理活
性促進剤の原液の希釈倍率を小さくしたものを用いるこ
とができる。また、畑に栽培する野菜や果樹に使用する
場合には、霧状の微粒子は比較的大きな径のものにして
用い、風で飛ばされないようにするために、表面張力を
小さくする物質は混入しないか、あるいは非常に少ない
量を混入することができる。
【0021】
【発明の効果】本発明のハウス栽培用植物生理活性促進
剤は、植物の栽培に必要な微量ミネラル成分と、酸素と
を多量に含むものであるから、ハウス内で栽培する植物
に対して、土壌散布や葉面散布等により、必要とされる
ミネラルを容易に供給することができる。本発明の生理
活性促進剤に対して、溶液に表面張力を小さくする成分
を混合して、ハウス内部で葉面散布を行う場合には、散
布された液剤が葉面に長い時間付着した状態を維持させ
ることができる。また、散布された液剤が微粒子状にな
って空中に浮遊する状態となり、液剤に含まれる殺菌成
分が、空気中の雑菌の繁殖を防止し、その効果を長時間
持続させることができる。さらに、ハウス内で液剤を散
布する場合には、霧状の液剤がハウス内の構造物に付着
することにより、そのハウス内の全ての部分での殺菌効
果を発揮することができ、糸状菌等が繁殖することを防
止できる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 木酢酸液から木タール、カルボニル化合
    物、ホルムアルデヒド等を除去した液を用い、該液に卵
    のからのようなカルシウムとミネラル成分に富んだ材料
    とヒューマス等を浸漬し、弱アルカリ性でミネラルとカ
    ルシウム成分に富んだ液剤を作成し、 前記液剤を酸素に富んだ液体に混合して混合溶液を作成
    し、該溶液を任意の倍率に希釈して植物の栽培に用いる
    ことを特徴とするハウス栽培用植物生理活性促進剤。
  2. 【請求項2】 前記酸素に富んだ液体として、過酸化水
    素水の7%の溶液を任意の倍率に希釈した液を用い、前
    記希釈液に弱アルカリ性でミネラルとカルシウム成分に
    富んだ液剤を混合して混合溶液を作成し、 前記混合溶液に対して、リン酸、核酸、およびキトサン
    オリゴ糖等の多糖類を混合して液剤を作成し、 前記液剤を任意の倍率に希釈して植物の栽培に用いるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のハウス栽培用植物生理
    活性促進剤。
  3. 【請求項3】 前記混合溶液に対して、色素成分と、表
    面張力を小さくする成分とを混合し、 植物の葉面に散布することを特徴とする請求項2に記載
    のハウス栽培用植物生理活性促進剤。
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