JPH05213568A - エレベータドア休止時間を動的に変化させる方法及び装置 - Google Patents

エレベータドア休止時間を動的に変化させる方法及び装置

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JPH05213568A
JPH05213568A JP4317458A JP31745892A JPH05213568A JP H05213568 A JPH05213568 A JP H05213568A JP 4317458 A JP4317458 A JP 4317458A JP 31745892 A JP31745892 A JP 31745892A JP H05213568 A JPH05213568 A JP H05213568A
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JP
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time
door
downtime
signal
elevator
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JP4317458A
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English (en)
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Zuhair S Bahjat
エス バージェット ズハイア
V Sarma Pullela
サーマ プーレラ ヴィー
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Otis Elevator Co
Original Assignee
Otis Elevator Co
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B13/00Doors, gates, or other apparatus controlling access to, or exit from, cages or lift well landings
    • B66B13/02Door or gate operation
    • B66B13/14Control systems or devices
    • B66B13/143Control systems or devices electrical

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Elevator Control (AREA)
  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
  • Elevator Door Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、エレベータかごのドア休止
時間を確立するための方法及び装置を提供することであ
る。 【構成】 本発明の方法は、ある時間間隔にわたって、
ホール呼びを受信した時からそれに応答してエレベータ
ドアが開くまでの時間の長さを累積し、その時間間隔の
終わりに、この時間の長さを第1の期間中に発生したホ
ール呼び数で除して平均待ち時間(AWT)を決定す
る。AWTと第1のAWTしきい値を比較しAWTが第
1のしきい値を越えていればある時間増分だけドア休止
時間(DDT)を減少させ、修正DDTを発生させる。
AWTが第1のしきい値を越えていなければAWTと第
2のAWTしきい値を比較しAWTが第2のしきい値よ
り小さければある時間増分だけDDTを増加させ、修正
DDTを発生させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベータシステムに
関し、具体的には平均待ち時間の関数としてエレベータ
ドア休止時間を動的に変化させる方法及び装置に関す
る。本発明は、1991年 8月20日付 V. Pullela らの合衆
国特許出願 07/672,547 号「トラフィック状態に基づく
エレベータドア休止時間の制御」に関連する。
【0002】
【従来の技術】近代的なエレベータシステムは、マイク
ロプロセッサのようなエレベータかご制御手段の形状の
分散された知能を含むことが多い。エレベータシステム
では、通常、各エレベータかごのドアは設定された時間
の間開き続けて乗客の乗り込み、及び降りの両方または
何れか一方を可能ならしめている。ドア閉じ指令が与え
られる前に、システムがドアを開いたままにしておく時
間を“ドア休止時間”と名付ける。固定された、プリセ
ットされた休止時間の値の範囲の例は、約4乃至6秒の
範囲内である。
【0003】現在のエレベータシステムでは、エレベー
タかごのドアを開き続けさせる時間の長さは、システム
内にハードワイヤードされているか、または電気的に消
去可能な、プログラム可能な読み取り専用メモリ(EE
PROM)内に定数としてまたは変数として入力されて
いる。このメモリはエレベータかごのドア運動を制御す
るマイクロプロセッサに結合されている。これらの選択
されたパラメタは設備の生涯一定に、または静的に保た
れる(例えば、保守のために職員が介在して現場で変化
させない限り)。
【0004】普通のエレベータシステムの公知の型にお
いて標準となっている唯一のドア休止時間の差は、ホー
ル呼び及びかご呼びを互いに区別することである。また
各かご呼び毎に1人の乗客だけが降りること、及び各ホ
ール呼び毎に1人の乗客だけが乗り込むことを想定して
いる。ホール呼びに対する現在の休止時間は4秒として
あり、一方かごから出る方が外側からかごへ入るより時
間が少なくて済むとの理由から、かご呼びに対する現在
の休止時間は典型的には4秒より短い。
【0005】しかしながら、静的な、または動作的に固
定されたドア休止時間は直ぐにトラフィックに対して不
十分となり、乗客がまだ乗降しているにも拘わらず早め
にドア閉じ指令が発令されかねない。これは、閉じつつ
あるドアが1人またはそれ以上の乗客に接触すると“ド
ア反転”を生じさせるのでさらに時間を浪費し、移動ト
ラフィックを緩速化させることが屡々である。
【0006】1982年12月14日付 J. Bittarの合衆国特許
4,363,381号「相対システムレスポンスエレベータ呼び
割当て」には、各登録されたホール呼びに対する各かご
毎の相対システムレスポンスファクタの合計に基づい
て、複数の階において登録されたホール呼びにかごを割
当てるエレベータシステムが記載されている。ドア動作
に関しては、16及び17列において検討されている。
【0007】1980年 3月18日付 V. Kellerらの合衆国特
許 4,193,478号「エレベータ制御システム及び方法」の
8列61行から7列3行までに、ドアルーチンの動作が
説明されており、これはエレベータドアが開き続けるこ
とが許容される時間、即ち“ドア時間”の長さを異なら
せることをオプションとしている。ドア時間は、どの型
の呼びに応えたか、またはドア開き指令信号が発せられ
たか否かに依存して選択される。種々のプログラム可能
なドア時間が、ソフトウエア制御によって得られると説
明している。固定的にプログラムされたドア時間以外の
ドア時間に関して Keller は何も示唆していない。
【0008】本発明の目的は、平均待ち時間を決定して
ドア休止時間を動的に変化させるエレベータシステムを
提供することである。
【0009】
【発明の概要】上述した、及び他の諸問題は本発明によ
って解消され、本発明の目的は平均待ち時間を決定して
ドア休止時間を動的に変化させる方法、及びこの方法を
遂行する装置によって実現される。本発明は、閉じたル
ープ制御システムと同様に動作し、ドア休止時間の実際
の値が所望の値に対して絶えず比較され、必要ならば修
正される。トラフィック密度及びボリュームは1日中変
化するから、ドア休止時間も変化させて1日中のサービ
ス時間及び待ち時間を最適にする。
【0010】本発明は、所定の時間間隔で連続的に平均
待ち時間を決定する。平均待ち時間は、待ち時間(各待
ち時間は、ホール呼びが登録された時点から、そのホー
ル呼び階においてあるエレベータかごにドア開き指令が
発令される時点までである)の合計を、その時間間隔中
の群のエレベータかごが応答したホール呼びの合計数で
除したものと定義される。好ましい実施例では、各間隔
は5分である。任意の時間間隔中に、もし平均待ち時間
があるしきい値よりも大きければ、ドア休止時間は減少
され、またもし平均待ち時間があるしきい値よりも小さ
ければ、ドア休止時間は増加される。ドア休止時間が長
過ぎたり、または短か過ぎになるのを防ぐために、ある
限界が設けられている。その結果、平均待ち時間は所定
の限界内に維持される。
【0011】エレベータかごのドア休止時間を確立する
方法によれば、(a)第1の時間間隔にわたって、ホー
ル呼びが受信された時点からそのホール呼びに応答して
エレベータかごのエレベータドアに開き指令が発令され
る時点までに要する平均時間長を決定し、(b)この平
均時間長に従って、爾後の、第2の時間間隔中に使用す
るドア休止時間の値を決定する諸段階を含む。
【0012】詳述すればエレベータかごのドア休止時間
を確立する方法は、(a)第1の時間間隔にわたって、
ホール呼びが受信された時点からそのホール呼びに応答
してエレベータかごのエレベータドアが開かれる時点ま
での合計時間長を累積する段階と、その時間間隔の終わ
りに(b)この合計時間長をその時間間隔中に発生した
ホール呼びの数によって除すことによって平均待ち時間
(AWT)を決定する段階とを含む。本方法は更に、
(c)AWTと第1のAWTしきい値とを比較する段階
と、もしAWTが第1のAWTしきい値を越えていれ
ば、(d)エレベータかごドア休止時間(DDT)をあ
る時間増分だけ減少させ、第2の時間間隔中に使用する
修正DDTを求める段階をも含む。もしAWTが第1の
AWTしきい値を越えていなければ、本方法は更に、
(e)AWTと第2のAWTしきい値とを比較する段階
と、もしAWTが第2のAWTしきい値より小さけれ
ば、(f)エレベータかごドア休止時間(DDT)を上
記時間増分だけ増加させ、第2の時間間隔中に使用する
修正DDTを求める段階をも含む。
【0013】減少させる段階には、減少させたドア休止
時間が所定の最小ドア休止時間に等しいかまたは小さい
ことを判断して減少させたドア休止時間が最小ドア休止
時間に等しいかまたはそれを越えるようにドア休止時間
を増加させる段階が後続する。同様にして、増加させる
段階には、増加させたドア休止時間が所定の最大ドア休
止時間に等しいかまたは大きいか否かを判断してもし等
しいかまたは大きければ増加させたドア休止時間が最大
ドア休止時間に等しいかまたはそれより小さくなるよう
にドア休止時間を減少させる段階が後続する。
【0014】以下に添付図面に基づいて本発明の実施例
を説明する。
【0015】
【実施例】以下の説明は、上述した1982年12月14日付
J. Bittarの合衆国特許 4,363,381号「相対システムレ
スポンスエレベータ呼び割当て」の全てを参照してい
る。図1は、1987年 3月23日付の合衆国特許出願 S.N.
07/029,495号「エレベータ群制御用双方向環状通信シス
テム」に記載されている型のエレベータシステムのブロ
ック線図である。このエレベータシステムは、本発明を
実施する1つの適当な構成を表している。上記出願に記
載されているように、エレベータ群制御機能は、エレベ
ータかご毎に、マイクロプロセッサのような分離したデ
ータプロセッサに分散させることができる。以下に運転
制御サブシステム(OCSS)101と称するこれらの
マイクロプロセッサは一緒に双方向環状通信バス(10
2、103)に結合されている。図示実施例では、エレ
ベータ群は8台のエレベータかご(かご1−かご8)か
らなり、従って8つのOCSS101ユニットを含んで
いる。
【0016】任意の設備の場合、建物は1より多い群の
エレベータかごを有していることができる。更に、各群
は1台からある最大の指定された数までの、典型的には
最大8台のエレベータかごを含むことができる。エレベ
ータホール呼びを行うためのホールボタン、及び灯は、
遠隔ステーション104及び遠隔直列通信リンク105
と共に切り替えモジュール(SOM)106を介して各
OCSS101に接続されている。エレベータかごボタ
ン、灯、及びスイッチは、同じような遠隔ステーション
107及び直列リンク108を通してOCSS101に
接続されている。かご方向表示器及びかご位置表示器の
ようなエレベータかご特定ホール機能は、遠隔ステーシ
ョン109及び遠隔直列通信リンク110を通してOC
SS101に接続されている。
【0017】各エレベータかご及び関連OCSS101
が上述のような表示器、スイッチ、通信リンク等の同一
配列を有していることを理解すべきである。簡略化のた
めに図1にはかご8に付随する配列だけを示してある。
かご荷重測定は、かご制御手段の1つの成分であるドア
制御サブシステム(DCSS)111によって周期的に
読み取られる。荷重測定は、これもかご制御手段の1つ
の成分である運動制御サブシステム(MCSS)112
へ送られる。次いで荷重測定はOCSS101へ送られ
る。DCSS111及びMCSS112はマイクロプロ
セッサで実現し、OCSS101の制御の下にかごドア
動作及びかご運動を制御することが好ましい。またMC
SS112は、駆動及びブレーキサブシステム(DBS
S)112Aと共に働く。
【0018】かご派遣機能は、情報制御サブシステム
(ICSS)114を通して各OCSS101と通信す
るアドバンストディスパッチャサブシステム(ADS
S)113と共にOCSS101によって実行される。
例えば、測定されたかご荷重はMCSS112によって
乗降客計数に変換されてOCSS101へ送られる。O
CSS101はこのデータを通信バス102、103を
通してICSS114へ送り、それを介してADSS1
13へ伝送する。また例えば、かごのドア枠上に取り付
けられているハードウエアセンサからのデータは乗り込
みトラフィックを検知することができ、この検知された
情報はそのかごのOCSS101へ供給される。
【0019】以上から、ICSS114がADSS11
3のための通信バスインタフェースとして機能し、AD
SS113は高レベルエレベータかご制御機能及びパラ
メタに作用することが理解できよう。ADSS113
は、1日中の個々のかご及び群要求に関するデータを収
集して各曜日の異なる時間間隔のトラフィック要求の履
歴記録を作成することもできる。またADSS113
は、予測される要求と実際の要求とを比較してエレベー
タかご派遣シーケンスを調整し、群及び個々のかごの性
能を最適のレベルに到達させることもできる。
【0020】この機能の種々の面は、 1991 年 6月19日
付 K. Thangaveluの合衆国特許 5,024,295号「人工知能
を使用してボーナス及びペナルティを変化させる相対シ
ステムレスポンスエレベータディスパッッチャシステ
ム」に詳述されている。この特許では、エレベータ群の
荷重の履歴予測及び実時間予測の使用は、群制御装置1
7(図1及び2)によって達成されている。この同一の
機能は、本発明の図1に示すエレベータシステムアーキ
テクチャ内のADSS113によって達成できることを
理解すべきである。
【0021】以上に図1のエレベータシステム例の機能
を説明したが、以下に本発明の動作を詳細に説明する。
要約すれば本発明は、所定の時間間隔にわたって連続的
に平均待ち時間を決定する。この平均待ち時間は、それ
ぞれOCSS101によってホール呼びが登録された時
点からエレベータがそのホール呼び階においてドアを開
く時点までの待ち時間の合計を、その時間間隔中にその
群のエレベータかごが応答したホール呼びの合計数によ
って除した値と定義される。好ましい実施例では、各時
間間隔は5分であるが、他の時間間隔を使用しても差し
支えない。任意の時間間隔中の平均待ち時間がもし第1
の最大しきい値より大きければドア休止時間は減少せし
められ、もし平均待ち時間が第2の最小しきい値より小
さければドア休止時間は増加せしめられる。ドア休止時
間が長過ぎたり、または短か過ぎたりしてシステム性能
に悪影響を与えないように限界が設けられている。
【0022】本明細書において使用するドア休止時間と
は、エレベータドア開き指令が発令された時点から、エ
レベータドア閉じ指令が発令される時点までに経過する
時間であるとしている。図2の論理流れ図を参照して、
本発明の方法を詳細に説明する。ブロックAにおいて、
各OCSS101は所定の間隔中、例えば5分間の合計
待ち時間を累積する。各待ち時間は、ホール呼びの登録
時点からそのホール呼び階において関連エレベータかご
のエレベータドアに開き指令が発令される時点までの時
間である。この第1の時間間隔中、1つのまたは複数の
ドア休止時間値が効力を発揮する。例えば初期時間間隔
中にOCSS101内にプログラムされている省略時の
値が有効となる。ブロックBにおいて、OCSS101
は現間隔が経過したか否かを周期的に決定する。勿論、
この時間中にOCSS101は、他のエレベータ制御関
連動作も遂行している。
【0023】ブロックBにおいて、もし現間隔が終了し
たことが判断されると、OCSS101は平均待ち時間
(AWT)を計算する(ブロックC)。AWTは、全待
ち時間の合計を、その群のエレベータかごが応答するホ
ール呼びの合計数によって除したものである。例えば、
もし任意の時間間隔中の待ち時間の合計が300秒であ
ることが見出され、その時間間隔中に10のホール呼び
に応答したものとすれば、そのエレベータかご群のAW
Tはこの期間に関しては30に等しい。
【0024】ブロックDにおいて、AWTは第1の最大
AWTしきい値(TMAX )、例えば35秒と比較され
る。もしAWTがTMAX より大きければ、ホール呼び及
びかご呼びの両方に関して、ドア休止時間(DDT)が
Δtと名付けた時間増分だけ減少せしめられる(ブロッ
クE)。単なる例示に過ぎないが、Δtは0.25秒に
固定することができる。代替として、Δtを最大DDT
の、または現在有効のDDTの、例えば10%のような
固定されたパーセンテージとすることもできる。以下に
説明するように、Δtを変数、または可変パーセンテー
ジとしても差し支えない。このようにすることの効果
は、ホール呼びまたはかご呼びに応答する際にかごが消
費する時間の長さを減少させ、それによって次の間隔中
のAWTを減少させることである。
【0025】ブロックFにおいては、修正されたDDT
が、かご呼び及びホール呼びの両方に関するDDTのあ
る最小値に等しいかまたは小さいか否かが判断される。
もしNOであれば、動作はブロックAに戻される。もし
YESならば、DDTはΔtだけ増加せしめられてDD
Tが許容される最小値以下に減少しないようにされる。
かご呼びに対する最小DDTの1つの適当な値は2秒で
あり、ホール呼びに対する適当な最小値は6秒である。
次いで制御はブロックAに戻される。
【0026】ブロックDにおいて、AWTがTMAX を越
えていないと判断されれば、ブロックHにおいてさらな
る比較が行われる。ブロックHにおいては、AWTが第
2の最小AWTしきい値(TMIN )、例えば25秒と比
較される。もしNOならば動作はブロックAに戻され、
次の5分間隔中DDTの調整は行われない。
【0027】もしAWTがTMIN より小さければ、ホー
ル呼び及びかご呼びの両方に関してドア休止時間(DD
T)がΔtと名付けた時間増分だけ増加せしめられる
(ブロックI)。このようにすることの効果は、ホール
呼びまたはかご呼びに応答する際にかごが消費する時間
の長さを増加させ、それによって次の5分間隔中にAW
Tを増加させる傾向を持たせることである。
【0028】ブロックJにおいては、修正されたDDT
が、かご呼び及びホール呼びの両方に関するDDTのあ
る最大値に等しいかまたは大きいか否かが判断される。
もしNOであれば、動作は修正DDTのままでブロック
Aに戻される。もしYESならば、DDTはΔtだけ減
少せしめられてDDTが許容される最大値以上に増加し
ないようにされる。かご呼びに対する最小DDTの1つ
の適当な値は4秒であり、ホール呼びに対する適当な最
小値は8秒である。次いで制御はブロックAに戻され
る。
【0029】ブロックE及びIの動作の総合効果は、あ
る群のエレベータかごについて、DDTを、そしてAW
Tも所定の限界内に維持することである。上述した限界
例を使用すると、AWTを25秒と35秒との間に維持
したい場合には、かご呼びに対するDDTは2秒と4秒
との間に維持され、ホール呼びに対するDDTは6秒と
8秒との間に維持される。
【0030】以上の説明から、本発明の幾つかの付加的
な実施例を考案できることが明白である。例えば、以上
に説明した方法は、ある群ドア休止時間を変化させるた
めにその群の各OCSS101を使用している。しかし
ながら、前述の 1991 年 6月19日付 K. Thangaveluの合
衆国特許 5,024,295号「人工知能を使用してボーナス及
びペナルティを変化させる相対システムレスポンスエレ
ベータディスパッッチャシステム」に記載されている群
制御装置17、またはADSS113のような群制御手
段を使用してAWTを決定し、修正ドア休止時間を決定
することも本発明の範囲に含まれる。修正ドア休止時間
は、群内のかご毎に決定してもよいし、またはその群内
の全てのかごが大域的に使用してもよい。
【0031】予測される乗客荷重に基づいてΔtの値を
決定するように、ADSS113が履歴乗客情報及び実
時間乗客情報の両者または何れか一方を使用することも
本発明の範囲に含まれる。例えば、平日の履歴ピーク期
間中のΔtの値は、非履歴ピーク期間中に使用される値
とは異なり得る。この実施例では、ブロックE及びIに
おいて使用されるΔtの値は環状通信バス(102、1
03)を介して各OCSS101に伝送される。ADS
S113は、例えば幾つかの先行時間間隔(例えば先行
3間隔)中に入手した乗客荷重情報のような実時間情報
に基づいてΔtの値を変化させることもできる。
【0032】図2においてOCSS101がエレベータ
かごの現位置に対して上昇方向に、及び下降方向に受信
したホール呼びに関する待ち時間を別々に監視すること
も本発明の範囲に含まれる。その結果、上昇ホール呼び
に関するAWT、及び下降ホール呼びに関するAWTは
別々に決定され、上昇ホール呼びに、及び下降ホール呼
びに応答するために使用されるドア休止時間は相応して
別々に変化せしめられる。またもしエレベータかごに前
ドア及び後ドアが設けてあって、各ドアがそれに関係付
けられたホール呼びを有していれば、本発明の方法はこ
れら2つのドアのDDTを別々に変化させるために使用
することもできる。
【0033】以上に特定した種々の量の好ましい値は本
質的に経験に基づくものであり、好ましくは特定の建物
構造及びそのトラフィックパターンの関数とする。ここ
で使用した建物構造とは、限定するものではないが例え
ば、階数、エレベータ数、エレベータ速度、急行ゾーン
の位置、ロビーレベルの位置及び駐止レベルの両方また
は何れか一方、建物の合計人口、及び階当たりの人口の
分布を含むその中のトラフィックの流れに影響を与える
建物の物理的属性のことである。
【0034】また、ホール呼びに関する大きいDDTの
方が、かご呼びに関する典型的には短いDDTよりもシ
ステム性能及び応答に対して大きい影響を及ぼすので、
本発明はかご呼びに関するDDTを固定に維持し、ホー
ル呼びに関するDDTだけを変化させ得ることに注目さ
れたい。以上に特定の実施例に関して説明したが、多く
の変更が可能であることを理解されたい。例えば、図2
において、若干の段階は図示の順序以外の順序で実行し
ても同一の結果が得られる。更に、本発明は図1に特定
的に示したアーキテクチャとは異なるアーキテクチャを
有するエレベータシステムにおいても実現可能である。
従って、本発明は上述した実施例だけに限定されるもの
ではなく、特許請求の範囲によってのみ限定されること
を意図するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構築され、動作するエレベータ
システムのブロック図である。
【図2】ドア休止時間を決定するための本発明による方
法を示す論理流れ図である。
【符号の説明】
101 運転制御サブシステム(OCSS) 102、103 環状通信バス 104、107、109 遠隔ステーション 105、108、110 遠隔直列リンク 106 切り替えモジュール(SOM) 111 ドア制御サブシステム(DCSS) 112 運動制御サブシステム(MCSS) 112A 駆動及びブレーキサブシステム(DBSS) 113 アドバンストディスパッチャサブシステム(A
DSS) 114 情報制御サブシステム(ICSS)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴィー サーマ プーレラ アメリカ合衆国 コネチカット州 06060 ノース グランビー ノースウッズ ロ ード 79

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータかごのドア休止時間を制御す
    る方法であって、 登録された複数のホール呼び信号及び対応する複数のか
    ごドア開き指令信号に応答し、ホール呼び信号の登録と
    対応するかごドア開き指令信号との間の経過時間の長さ
    を表す大きさを各々が有する対応する複数の待ち時間信
    号を生成する段階と、 第1の時間間隔にわたって、複数の待ち時間信号に応答
    し、ホール呼びが登録された時点からエレベータかごの
    エレベータドアがホール呼びに応答して開くように指令
    される時点までの平均時間長を決定して平均待ち時間信
    号を生成する段階と、 平均待ち時間信号に応答してドア休止時間の値を決定
    し、爾後の第2の時間間隔中にドア休止時間を制御する
    ために使用するドア休止時間信号を生成する段階とを具
    備することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 平均時間長を決定する段階は、複数の連
    続する時間間隔中に繰り返して達成される請求項1に記
    載の方法。
  3. 【請求項3】 ドア休止時間の値を決定する段階は、 平均時間長と第1のしきい値とを比較する段階と、 もし平均時間長が第1のしきい値を超えていれば、 ドア休止時間を所定の時間増分だけ減少させる段階を、 または、もし平均時間長が第1のしきい値を超えていな
    ければ、 平均時間長と第2のしきい値とを比較しする段階と、 平均時間長が第2のしきい値よりも小さければ、ドア休
    止時間を所定の時間増分だけ増加させる段階をも含む請
    求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 ドア休止時間を減少させる段階は、減少
    させたドア休止時間が所定の最小ドア休止時間に等しい
    かまたは小さいかを決定し、もしそうであれば、減少さ
    せたドア休止時間が最小ドア休止時間に等しいかまたは
    超えるようにドア休止時間を増加させる付加的な段階を
    含む請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 ドア休止時間を増加させる段階は、増加
    させたドア休止時間が所定の最大ドア休止時間に等しい
    かまたは大きいかを決定し、もしそうであれば、増加さ
    せたドア休止時間が最大ドア休止時間に等しいかまたは
    小さくなるようにドア休止時間を減少させる付加的な段
    階を含む請求項3に記載の方法。
  6. 【請求項6】 エレベータかごのドア休止時間を制御す
    る方法であって、 第1の時間間隔にわたって、登録された複数のホール呼
    び信号及び対応する複数のかごドア開き信号に応答し、
    各ホール呼びが受信された時点から応答するエレベータ
    かごのエレベータドアがそのホール呼びに応答して開く
    時点までの平均時間長を累積して合計時間信号を生成す
    る段階と、 時間間隔の終りに、合計時間信号と、第1の時間間隔中
    のホール呼びの数を表す大きさを有するホール呼び量信
    号とに応答し、合計時間長を第1の時間間隔中に受信し
    たホール呼びの数によって除した値を表す大きさを有す
    る平均待ち時間(AWT)信号を生成する段階とAWT
    信号の大きさと、第1のAWTしきい値信号の大きさと
    を比較する段階と、 もしAWT信号の大きさが第1のAWTしきい値信号の
    大きさを超えていればエレベータかごドア休止時間(D
    DT)信号の大きさをある時間増分だけ減少せしめて第
    2の時間間隔中に使用する修正された大きさのDDT信
    号を得る段階を、 または、もしAWT信号の大きさが第1のAWTしきい
    値信号の大きさを超えていなければ、 AWT信号の大きさと、第2のAWTしきい値信号の大
    きさとを比較する段階と、 もしAWT信号の大きさが第2のAWTしきい値信号の
    大きさより小さければ、エレベータかごDDT信号の大
    きさを上記時間増分だけ増加せしめて第2の時間間隔中
    に使用する修正された大きさのDDT信号を得る段階を
    具備することを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 減少させる段階には、減少させたドア休
    止時間が所定の最小ドア休止時間に等しいかまたは小さ
    いことを決定し、もしそうであれば、減少させたドア休
    止時間が最小ドア休止時間に等しいかまたは越えるよう
    にドア休止時間を増加させる段階が後続する請求項6に
    記載の方法。
  8. 【請求項8】 増加させる段階には、増加させたドア休
    止時間が所定の最大ドア休止時間に等しいかまたは大き
    いことを決定し、もしそうであれば、増加させたドア休
    止時間が最大ドア休止時間に等しいかまたは小さくなる
    ようにドア休止時間を減少させる段階が後続する請求項
    6に記載の方法。
  9. 【請求項9】 時間の増分は、各時間間隔毎に固定され
    た値を有している請求項6に記載の方法。
  10. 【請求項10】 時間の増分は、可変の値を有している
    請求項6に記載の方法。
  11. 【請求項11】 時間増分の値は、エレベータ群応答の
    関数である請求項6に記載の方法。
  12. 【請求項12】 時間増分の値は、履歴乗客トラフィッ
    ク情報及び実時間乗客トラフィック情報の両者または何
    れか一方に従って決定される請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 同一の時間増分の値が、群内の各エレ
    ベータかごによって使用される請求項11に記載の方
    法。
  14. 【請求項14】 AWTが第1のAWTしきい値を越え
    ておらず、また第2のAWTしきい値より小さくないこ
    とが見出されれば、第2の時間間隔中のDDTの現在値
    を使用する段階を含む請求項6に記載の方法。
  15. 【請求項15】 修正されたDDTは、ホール呼びに応
    答するために使用される第1の修正されたDDTを含む
    請求項6に記載の方法。
  16. 【請求項16】 修正されたDDTは、かご呼びに応答
    するために使用される第2の修正されたDDTを含む請
    求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 エレベータかごのドア休止時間を制御
    するためにドア休止時間を確立する装置であって、 第1の時間間隔にわたって、ホール呼びが受信された時
    点からエレベータかごのエレベータドアがそのホール呼
    びに応答して開くように指令される時点までの平均時間
    長を決定する第1の手段と、 平均時間長に従って、爾後の第2の時間間隔中に使用す
    るドア休止時間の値を決定する第2の手段とを含むエレ
    ベータかご制御手段を含むことを特徴とする装置。
  18. 【請求項18】 上記エレベータかご制御手段は特定エ
    レベータかごに組合され、この特定エレベータかごの動
    作を制御する請求項17に記載の装置。
  19. 【請求項19】 上記エレベータかご制御手段はエレベ
    ータかごの群に組合され、群内の各エレベータかごの動
    作を少なくとも部分的に制御する請求項17に記載の装
    置。
  20. 【請求項20】 上記第2の手段は、所定の時間増分に
    従ってドア休止時間を変化させる手段を含み、更に、各
    時間間隔毎に、ホール呼びに応答する際に使用するドア
    休止時間の値と、かご呼びに応答する際に使用するドア
    休止時間の値とを別々に決定する手段をも含む請求項1
    7に記載の装置。
JP4317458A 1991-11-27 1992-11-26 エレベータドア休止時間を動的に変化させる方法及び装置 Withdrawn JPH05213568A (ja)

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