JPH05211955A - 鏡の清掃装置 - Google Patents

鏡の清掃装置

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JPH05211955A
JPH05211955A JP4750092A JP4750092A JPH05211955A JP H05211955 A JPH05211955 A JP H05211955A JP 4750092 A JP4750092 A JP 4750092A JP 4750092 A JP4750092 A JP 4750092A JP H05211955 A JPH05211955 A JP H05211955A
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mirror
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cleaning device
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Makoto Hashimoto
誠 橋本
Hisaharu Kishida
久治 岸田
Koichiro Akashi
浩一郎 赤司
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Toto Ltd
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Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 化粧室1等の洗面カウンター5等の背面の壁
面2等に設けられる化粧鏡9であって、該鏡9の上下に
かかるように細幅で上下が鏡上下に係合する清掃機25
を設け、これを駆動装置で鏡面に沿って摺動させて鏡面
を掃払等して清掃し、一方、鏡面には洗浄液の吐出孔2
3…を設けて鏡清掃時に洗浄液を供給し、清掃機25は
鏡9一端部の開口部14から空間部13内に収納し、必
要に応じて空間部内で清掃機25の清掃部を乾燥させ
る。 【効果】 大型で、手前に洗面カウンター等を有する鏡
の清掃が自動化されて行え、又洗浄液を供給することで
確実に清浄に行え、作業の効率化、確実化、合理化、省
力化が図れ、作業員の負荷が軽減し、鏡の清掃が拭き残
し無く行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、化粧室等に設けられる
左右方向に大きい大型の鏡の清掃に便利な清掃装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】多人数利用式の化粧室等に備えられる化
粧鏡は、高さ方向の大きさが大きいことは勿論、多人数
が同時に利用することから左右方向にも大きい大型のも
のが用いられる。又化粧鏡は、洗面台と並設されること
から、洗面カウンターを手前に有する壁面に起立するよ
うに貼設される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上の化粧鏡は縦寸
法、横寸法が大きいことから鏡面の清掃がし難く、清掃
に時間がかかったりし、特に、通常、鏡の手前には洗面
カウンターが設けられていることから、奥の壁面に設け
られた化粧鏡表面に手を伸して表面をくまなく掃払する
作業は困難性を伴い、しかも鏡が大型であるので困難性
は倍加し、このように化粧鏡表面の掃払作業は面倒であ
り、困難で、作業効率が悪く、時間もかかり、一方、鏡
表面の掃払を行っても、全面に亘る清浄な掃払を確実に
行うことは難しい。
【0004】本発明はかかる課題を解決すべくなされた
もので、その目的とする処は、化粧室等に設けられる大
型の化粧鏡で、洗面カウンター等が前面に設けられ、清
掃が極めてし難い鏡面の清掃を容易に、確実に、清浄を
保持するように清掃することができ、しかも自動化して
清掃が可能であり、省力化、合理化が図れる鏡の清掃装
置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めの手段は、洗面化粧室等の壁面に設けられる鏡であっ
て、該鏡の表面の上下方向に亘り清掃機を架設し、該清
掃機は鏡に係合、支持され、鏡面に沿って左右方向に摺
動可能であり、清掃機の鏡面と対向する裏面に、鏡面と
当接し、鏡面を掃払する清掃部を備える鏡の清掃装置で
ある。又、上記清掃機は、鏡面の左右方向に駆動装置に
よって自動的に、機械的に摺動するように構成し、更に
上記清掃機は、鏡の側方の壁面に設けられた空間部に収
納されるように構成した鏡の清掃装置である。更に又、
上記空間部内には、清掃機の清掃部を乾燥させる乾燥機
を収納設置した、又上記鏡の表面には洗浄液の供給口を
設け、鏡裏面に配設した洗浄液供給配管から、鏡面の清
掃機による清掃時に鏡面に洗浄液を供給するようにした
鏡の清掃装置である。
【0006】
【作用】上記手段によれば、化粧鏡等の鏡面の表面に上
下に亘るように清掃機を架設し、これを鏡面に沿って自
動的、機械的に摺動させるので、鏡面の清掃が自動化し
てなされ、又手動作業でも清掃機を左右に摺動させるだ
けなので容易であり、作業の合理化、効率化、省力化が
図れる。そして清掃機は鏡側方の空間部内に収納される
ので、露出することが無く、外観性が良好で、空間部内
で乾燥機で乾燥せしめられるので、清浄な清掃部で掃払
がなされ、一方、鏡面には洗浄液が供給されるので、鏡
面の清掃は確実に、清浄になされる。
【0007】
【実施例】以下に本発明の一実施例を添付した図面に従
って詳述する。
【0008】図1は本発明にかかる鏡清掃装置の一例を
示す斜視図、図2は同正面図、図3は清掃機の往復動装
置の一例を示す説明図、図4は清掃機の収納部で乾燥機
を含んだ縦断側面図、図5は清掃機の拡大縦断側面図で
ある。
【0009】図1において1は化粧室で、図では壁面
2、これと直交する壁面3、床面4が示されている。壁
面2の下半部には洗面カウンター5が手前側に突出する
ように配設され、カウンター5の下部には基台6が垂下
され、カウンター5には実施例では左右に離間して2個
の洗面ボール部7,7が設けられ、洗面ボール部7,7
の上方部には給水栓8,8が配設されている。
【0010】カウンター5を有する壁面2のカウンター
5上方の上半部には、化粧鏡9が壁面2に貼設され、鏡
9は壁面2の幅一杯に設けられ、図5に示すように鏡9
の裏面、上下端部を支持する枠体10の裏面に上下に係
止部11―1,11―2を有する係止部材11を設け、
壁面2の上下に設けた係止部材12,12に係止部11
―1,11―2を挟入、係止して壁面2に支持してい
る。
【0011】以上の鏡9は一端部が壁面3の対応部に設
けた空間部13内に開口部14を介して延出され、開口
部14は後述する清掃機が遊合し得る大きさとし、壁面
3と面一の扉15で開閉する点検口16を壁面3に備
え、扉15は作業者のみが開閉し得るように錠17を備
え、裏面には清掃機のコントロールパネル18が設けら
れ、コントロールパネル18は空間部13の内側の壁面
に設けても良い。
【0012】鏡9の裏面には、図2で明示したように縦
方向の複数の分岐管19―1…、上部の本管19―2を
有する洗浄液供給管19を設け、供給管19は接続管1
9―3を介して空間部13内に収納、設置したポンプ2
0、タンク21からなる洗浄液供給装置22に接続す
る。鏡9には、上記分岐管19―1…と連通する洗浄液
吐出孔23…が左右に離間して上下に複数設けられ、清
掃作業時に鏡9の表面に洗浄液を供給するように構成し
た。
【0013】尚、鏡9の空間部13内に臨む延出部9―
1には、縦長で幅が狭い窓9―2を設け、空間部13内
の窓9―2に対向する部分には乾燥機24を配設し、実
施例では乾燥機24を上下に2個配設した。これを図4
で示した。
【0014】以上の鏡9に清掃機25を架設する。清掃
機25は縦長で幅が狭い矩形をなし、鏡9の上下に亘る
ように架設され、板状の本体26の対称形状の断面凹型
の上下の部分27,28は鏡9の枠体10の上下を前後
に挟むように係止され、上下の部分27,28にはロー
ラー29…は設けられ、ローラ29…で鏡9の枠体10
上下端部を挟持し、清掃機25の左右摺動を円滑に行わ
せるように構成している。
【0015】清掃機本体26の上部27から下は表面の
端部に設けたヒンジ金具30で枢着、連結され、本体2
6の下部28を取り外して本体26をヒンジ金具30を
支点として図5のAのように手前上方に回動自在に構成
し、本体26の裏面には縦長の凹部31を設け、凹部3
1内に基部32、掃払用の布で形成した掃払部をなすモ
ップ部33からなる清掃部34が脱着自在に嵌装、係止
されている。かかる清掃部34は、凹部31に脱着し、
モップ部33の洗濯等や清掃部34の交換を行う。
【0016】以上の清掃機25の鏡面を往復動させる駆
動装置は図3に示す如くで、ワイヤ35をガイドローラ
36,37,38,39、テンションローラ40で矩形
に張設し、ワイヤ35の上部に一部の両端部を清掃機2
5の上部両側に連結し、一方、モータ41でローラ39
を駆動し、モータ41の正逆駆動で清掃機25を鏡9の
表面を往復摺動させるように構成した。
【0017】以上において、清掃機25はコントロール
パネル18の操作で駆動させ、上記に従って鏡面を左右
に往復動し、一方、鏡9の面には洗浄液を供給し、供給
された洗浄液を含んで清掃機25のモップ部33が鏡9
の表面を掃払し、鏡面を清掃する。清掃後は、開口部1
4から空間部13内に進入し、停止位置で停止し、この
位置で窓9―3に臨み、乾燥機24がタイマー等に従っ
て所定時間駆動され、モップ部33を乾燥する。
【0018】以上のように化粧室等に設置される大型の
鏡は、清掃機25で手作業を要することなく、機械的
に、自動作業で清掃することができ、清掃に際し、洗浄
液を供給することにより、鏡面の掃払は確実に、清浄に
なされることとなり、清掃機25の不使用時には、鏡9
と直交する壁面3に収納され、外部に露出することが無
く、外観性の点で不都合は一切無い。
【0019】尚、実施例では清掃機を自動機としたが、
手作業で往復動させても良く、清掃機の駆動機構はラッ
ク、ピニオン等任意のものが採用され、又乾燥機は必ず
しも必要が無く、自然乾燥でも良い。更に、洗浄液を清
掃時にタイミングを合せて供給するとしたが、手作業で
洗浄液を必要に応じて供給しても良い。
【0020】
【発明の効果】以上で明らかなように本発明によれば、
化粧室等に設けられる大型の化粧鏡においては、これの
下方手前側に洗面カウンター等が配備され、従って鏡面
の掃払等の清掃が困難であったが、鏡面上下一杯の清掃
機を鏡面の左右に摺動させ、鏡面を掃払等清掃するよう
にしたので、手作業で行う場合においても鏡面の清掃が
用意であり、特に清掃機に駆動機構を設けて左右に往復
動させることにより、全自動化して鏡面の掃払等の清掃
が行え、従来この種鏡の大型、洗面カウンターによる作
業にし難くさ、鏡の完全な、そして清浄な掃払等の清掃
が困難であった事態を改善し、作業の容易化、効率化、
省力化が図れる。
【0021】又洗浄液を供給して鏡を自動清掃するの
で、鏡面の掃払は清浄に、確実になされ、鏡の利用を快
適に行わしめ、一方、清掃機は鏡端部をこれと直交する
壁面に格納するようにしたので、不使用時には清掃機を
隠蔽することができ、鏡の機能性を阻害することが無
く、外観性の点でも好ましく、更に洗浄液の使用による
清掃機の清掃部の濡れ等は乾燥機で乾燥させることがで
き、洗浄液を用いた鏡面のクリーニング、乾燥した清掃
部の空掃き等が行え、効果的な鏡面の清掃が行える等多
大の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる鏡清掃装置の一例を示す斜視図
【図2】上記鏡清掃装置の正面図
【図3】上記鏡清掃装置の清掃機の往復動装置の一例を
示す説明図
【図4】清掃機の収納部で乾燥機を含んだ縦断側面図
【図5】清掃機の拡大縦断側面図
【符号の説明】
1…洗面化粧室、 9…鏡、 13…空間部、 19…
洗浄液供給管、 23…洗浄液供給部、 24…乾燥
機、 25…清掃機、 27,28…係合用に凹部を備
える清掃機の上下部分、 35,36,37,38,3
9,40,41…清掃機駆動装置。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗面化粧室等の壁面に設けられる鏡であ
    って、 該鏡の表面の上下方向に亘り清掃機を架設し、 該清掃機は鏡に係合、支持され、鏡面に沿って左右方向
    に摺動可能であり、清掃機の鏡面と対向する裏面に、鏡
    面と当接し、鏡面を掃払する清掃部を備える、 ことを特徴とする鏡の清掃装置。
  2. 【請求項2】 上記清掃機は、鏡面の左右方向に駆動装
    置によって自動的に、機械的に摺動するように構成した
    請求項1の鏡の清掃装置。
  3. 【請求項3】 上記清掃機は、鏡の側方の壁面に設けら
    れた空間部に収納されるように構成した請求項1の鏡の
    清掃装置。
  4. 【請求項4】 上記空間部内には、清掃機の清掃部を乾
    燥させる乾燥機を収納設置した請求項2の鏡の清掃装
    置。
  5. 【請求項5】 上記鏡の表面には洗浄液の供給口を設
    け、鏡裏面に配設した洗浄液供給配管から、鏡面の清掃
    機による清掃時に鏡面に洗浄液を供給するようにした請
    求項1の鏡の清掃装置。
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