JP3402534B2 - シンク一体型食器洗浄機 - Google Patents
シンク一体型食器洗浄機Info
- Publication number
- JP3402534B2 JP3402534B2 JP01178595A JP1178595A JP3402534B2 JP 3402534 B2 JP3402534 B2 JP 3402534B2 JP 01178595 A JP01178595 A JP 01178595A JP 1178595 A JP1178595 A JP 1178595A JP 3402534 B2 JP3402534 B2 JP 3402534B2
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- Japan
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- sink
- dishwasher
- basket
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- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食器洗浄機の構成に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】従来の食器洗浄機は、図12に示すよう
に、ワークトップ51の上に置く卓上型食器洗浄機52
と、ベースキャビネット53の中に入れるビルトイン型
食器洗浄機54の2種類があった。
に、ワークトップ51の上に置く卓上型食器洗浄機52
と、ベースキャビネット53の中に入れるビルトイン型
食器洗浄機54の2種類があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記卓上型食
器洗浄機52は、洗浄容量が小さく、給水管55をシャ
ワーカラン5’の水配管と同系統としており、また、食
器洗浄後の排水を排水管56を介して、シンクタンク
3’内に吐出していたため、配管が邪魔で、納まりが悪
かったのである。また、ビルトイン型食器洗浄機54
は、洗浄後の食器取出時に、床に水がしたたり落ちた
り、洗浄部54aと前記ワークトップ51との高低差が
大きいので、食器の出し入れの際に、腰を痛める等の問
題があった。
器洗浄機52は、洗浄容量が小さく、給水管55をシャ
ワーカラン5’の水配管と同系統としており、また、食
器洗浄後の排水を排水管56を介して、シンクタンク
3’内に吐出していたため、配管が邪魔で、納まりが悪
かったのである。また、ビルトイン型食器洗浄機54
は、洗浄後の食器取出時に、床に水がしたたり落ちた
り、洗浄部54aと前記ワークトップ51との高低差が
大きいので、食器の出し入れの際に、腰を痛める等の問
題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。請求項1においては、調理シンク2
とシンクタンク3によりシンク1を構成し、該調理シン
ク2とシンクタンク3の外周にプレートすべり段6を周
設し、該調理シンク2の端部に入口である扉10を開口
して、シンク一体型食器洗浄機12を配置し、該扉10
は上下方向に折り畳んで開閉自在に構成し、食器洗浄機
12の洗浄部12a内の前後端下方には、ローラー13
aの枢結されたカゴ受けレール13を配設し、該ローラ
ー13aの上面の床面からの高さH1は、前記プレート
すべり段6の高さH2と略一致するよう構成し、該プレ
ートすべり段6とローラー13a上に、食器洗浄カゴ7
を摺動自在に嵌入し、前記プレートすべり段6上で、食
器洗浄カゴ7の長さL1と略同一長さL2に構成した水
切スライディングプレート9を摺動自在としたものであ
る。請求項2においては、請求項1記載のシンク一体型
食器洗浄機において、該食器洗浄機の洗浄部下部に、貯
湯タンク、ヒーター、ポンプ、モーター等の機械部分を
配設したものである。
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。請求項1においては、調理シンク2
とシンクタンク3によりシンク1を構成し、該調理シン
ク2とシンクタンク3の外周にプレートすべり段6を周
設し、該調理シンク2の端部に入口である扉10を開口
して、シンク一体型食器洗浄機12を配置し、該扉10
は上下方向に折り畳んで開閉自在に構成し、食器洗浄機
12の洗浄部12a内の前後端下方には、ローラー13
aの枢結されたカゴ受けレール13を配設し、該ローラ
ー13aの上面の床面からの高さH1は、前記プレート
すべり段6の高さH2と略一致するよう構成し、該プレ
ートすべり段6とローラー13a上に、食器洗浄カゴ7
を摺動自在に嵌入し、前記プレートすべり段6上で、食
器洗浄カゴ7の長さL1と略同一長さL2に構成した水
切スライディングプレート9を摺動自在としたものであ
る。請求項2においては、請求項1記載のシンク一体型
食器洗浄機において、該食器洗浄機の洗浄部下部に、貯
湯タンク、ヒーター、ポンプ、モーター等の機械部分を
配設したものである。
【0005】
【作用】請求項1の如き構成により、食器洗浄機の洗浄
部が、シンクと略同一高さに連設され、また、該シンク
に周設された摺動溝に、食器洗浄カゴを嵌入して摺動す
るだけで、該食器洗浄機内に案内することができるの
で、人が体を上下することなく、使用後の食器を洗浄で
きる。また、請求項2の如き構成により、機械部分を該
食器洗浄機の洗浄部下部に配設しているので、本体以外
に、該機械部分の設置場所をとらず、省スペース化を行
うことができる。
部が、シンクと略同一高さに連設され、また、該シンク
に周設された摺動溝に、食器洗浄カゴを嵌入して摺動す
るだけで、該食器洗浄機内に案内することができるの
で、人が体を上下することなく、使用後の食器を洗浄で
きる。また、請求項2の如き構成により、機械部分を該
食器洗浄機の洗浄部下部に配設しているので、本体以外
に、該機械部分の設置場所をとらず、省スペース化を行
うことができる。
【0006】
【実施例】次に、実施例を説明する。図1は、本発明の
食器洗浄機の全体斜視図、図2は、同じく、正面図、図
3は、同じく、平面図、図4は、同じく、側面図、図5
は、食器洗浄カゴの摺動状態を示す正面図、図6は、同
じく、斜視図、図7は、食器の洗浄状態を示す斜視図、
図8は、扉の開閉方法を示す、他の実施例を示す正面
図、図9は、同じく、更に、他の実施例の正面図、図1
0は、食器洗浄カゴの食器洗浄機への案内方法を示す、
他の実施例の正面図、図11は、同じく、更に、他の実
施例の正面図、図12は、従来の食器洗浄機を示す斜視
図である。
食器洗浄機の全体斜視図、図2は、同じく、正面図、図
3は、同じく、平面図、図4は、同じく、側面図、図5
は、食器洗浄カゴの摺動状態を示す正面図、図6は、同
じく、斜視図、図7は、食器の洗浄状態を示す斜視図、
図8は、扉の開閉方法を示す、他の実施例を示す正面
図、図9は、同じく、更に、他の実施例の正面図、図1
0は、食器洗浄カゴの食器洗浄機への案内方法を示す、
他の実施例の正面図、図11は、同じく、更に、他の実
施例の正面図、図12は、従来の食器洗浄機を示す斜視
図である。
【0007】シンク1は、図2〜図4に示すように、調
理シンク2、シンクタンク3から構成されている。調理
時には、該シンク1の外周に周設されたプレートすべり
段6上に、図1に示すように、まな板としての水切スラ
イディングプレート9の両端を摺動自在に嵌入し、そし
て左右に摺動させ、該水切スライディングプレート9上
にて、食材料の切断加工等の調理準備を行うよう構成し
ている。なお、前記シンクタンク3の底面には、排水口
3aが開設されている。
理シンク2、シンクタンク3から構成されている。調理
時には、該シンク1の外周に周設されたプレートすべり
段6上に、図1に示すように、まな板としての水切スラ
イディングプレート9の両端を摺動自在に嵌入し、そし
て左右に摺動させ、該水切スライディングプレート9上
にて、食材料の切断加工等の調理準備を行うよう構成し
ている。なお、前記シンクタンク3の底面には、排水口
3aが開設されている。
【0008】次に、本発明のシンク一体型食器洗浄機に
ついて、図1〜図6を用いて説明する。図1に示すよう
に、本発明のシンク一体型食器洗浄機12は、その入口
である扉10が、前記シンク1の方向に向けられて、該
シンク1に連設されている。また、本実施例では、扉1
0は、図2に示す如く、把手10aをつまんで、上下方
向に回動し、折り畳み可能なフレキシブル板型に構成し
ており、食器洗浄部の上部に撓んで折り畳んで、開閉自
在としている。そして、食器洗浄機12の洗浄部12a
内の前後端下方には、図2及び図3に示すように、ロー
ラー13a・13a・・・の枢結されたカゴ受けレール
13・13が、配設されており、該ローラー13a・1
3a・・・の上面の床面からの高さH1は、前記プレー
トすべり段6の高さH2と略一致するよう構成されてい
る。
ついて、図1〜図6を用いて説明する。図1に示すよう
に、本発明のシンク一体型食器洗浄機12は、その入口
である扉10が、前記シンク1の方向に向けられて、該
シンク1に連設されている。また、本実施例では、扉1
0は、図2に示す如く、把手10aをつまんで、上下方
向に回動し、折り畳み可能なフレキシブル板型に構成し
ており、食器洗浄部の上部に撓んで折り畳んで、開閉自
在としている。そして、食器洗浄機12の洗浄部12a
内の前後端下方には、図2及び図3に示すように、ロー
ラー13a・13a・・・の枢結されたカゴ受けレール
13・13が、配設されており、該ローラー13a・1
3a・・・の上面の床面からの高さH1は、前記プレー
トすべり段6の高さH2と略一致するよう構成されてい
る。
【0009】ここで、図8に、前記扉10の他の実施例
を示す。この実施例では、扉10の両側面に2本のリン
ク11・11の一端11a・11aが枢結され、平行リ
ンクを構成しており、また、該リンク11・11の他端
11b・11bは、食器洗浄機12の側面部に配設され
た、リンク摺動ステー21・21に、正面視左右方向
に、長さL3の範囲で、摺動可能に枢結されている。そ
して、扉10の開放時には、矢印Yのように、正面視右
方向、つまり、扉10の手前方向に引き出した後、上方
に回動し、食器洗浄機12内部を開放可能としている。
このように構成することにより、構造が簡単で、安価な
扉10を実現することが可能となる。
を示す。この実施例では、扉10の両側面に2本のリン
ク11・11の一端11a・11aが枢結され、平行リ
ンクを構成しており、また、該リンク11・11の他端
11b・11bは、食器洗浄機12の側面部に配設され
た、リンク摺動ステー21・21に、正面視左右方向
に、長さL3の範囲で、摺動可能に枢結されている。そ
して、扉10の開放時には、矢印Yのように、正面視右
方向、つまり、扉10の手前方向に引き出した後、上方
に回動し、食器洗浄機12内部を開放可能としている。
このように構成することにより、構造が簡単で、安価な
扉10を実現することが可能となる。
【0010】また、更に、扉10の他の実施例を図9に
示す。この実施例では、扉10を、枢結部22を支点と
して、上方に回動可能としている。そして、上端部19
aを食器洗浄機12の側面部に枢支された回動ステー1
9の下端部19bと、上端部20aが、扉10の側面部
に枢支された、連結ステー20の下端部20bとが皿バ
ネ等を介して、枢結されており、任意の位置に上方に回
動した前記扉10を、その位置にて支持するよう構成し
ている。このように構成しても、扉を安価にすることが
できる。
示す。この実施例では、扉10を、枢結部22を支点と
して、上方に回動可能としている。そして、上端部19
aを食器洗浄機12の側面部に枢支された回動ステー1
9の下端部19bと、上端部20aが、扉10の側面部
に枢支された、連結ステー20の下端部20bとが皿バ
ネ等を介して、枢結されており、任意の位置に上方に回
動した前記扉10を、その位置にて支持するよう構成し
ている。このように構成しても、扉を安価にすることが
できる。
【0011】次に、図5及び図6に示すように、食器洗
浄時以外には、前記洗浄部12a内のカゴ受けレール1
3・13上に、食器洗浄カゴ7を載置しておき、食器洗
浄時には、扉10を開放して、水切スライディングプレ
ート9の前後長さL2と略同一長さL1に構成された、
前記食器洗浄カゴ7を、シンク1側に、ローラー13a
・13a・・・を介して滑動させ、該水切スライディン
グプレート9と同様に、両端をプレートすべり段6に支
持された状態で、摺動するよう構成している。
浄時以外には、前記洗浄部12a内のカゴ受けレール1
3・13上に、食器洗浄カゴ7を載置しておき、食器洗
浄時には、扉10を開放して、水切スライディングプレ
ート9の前後長さL2と略同一長さL1に構成された、
前記食器洗浄カゴ7を、シンク1側に、ローラー13a
・13a・・・を介して滑動させ、該水切スライディン
グプレート9と同様に、両端をプレートすべり段6に支
持された状態で、摺動するよう構成している。
【0012】そして、図7に示すように、使用後の食器
を食器洗浄カゴ7内に挿入し、また、特に汚れのひどい
食器14・14は、シンクタンク3内に、シャワーカラ
ン5を介して水を貯水し、洗浄液等を混入してそのなか
に、浸け置きする。その後、該食器洗浄カゴ7内に挿入
し、挿入完了後、前述と逆の順序で、食器洗浄カゴ7を
食器洗浄機12側に摺動させ、前記カゴ受けレール13
・13を介して、該食器洗浄機12の洗浄部12a内に
案内し、扉10を閉鎖して、操作ボタン12bを操作
し、洗浄を開始するよう構成している。なお、食器洗浄
カゴ7内に入りきれないような大きな、鍋4等は、該食
器洗浄機12で洗浄せず、前記シンクタンク3内で、手
洗いにて洗浄するようにしている。
を食器洗浄カゴ7内に挿入し、また、特に汚れのひどい
食器14・14は、シンクタンク3内に、シャワーカラ
ン5を介して水を貯水し、洗浄液等を混入してそのなか
に、浸け置きする。その後、該食器洗浄カゴ7内に挿入
し、挿入完了後、前述と逆の順序で、食器洗浄カゴ7を
食器洗浄機12側に摺動させ、前記カゴ受けレール13
・13を介して、該食器洗浄機12の洗浄部12a内に
案内し、扉10を閉鎖して、操作ボタン12bを操作
し、洗浄を開始するよう構成している。なお、食器洗浄
カゴ7内に入りきれないような大きな、鍋4等は、該食
器洗浄機12で洗浄せず、前記シンクタンク3内で、手
洗いにて洗浄するようにしている。
【0013】次に、図10に、前記食器洗浄カゴ7の洗
浄部12aへの案内方法の他の実施例を示す。この実施
例では、食器洗浄カゴ7の上端部に形設された枢結部7
aに、回動可能にアーム17が枢結され、該アーム17
の他端は、回動可能に枢結部16に枢結され、該枢結部
16は、洗浄機12a内部に配設された、回動部15
と、アーム18を介して、回動可能に連結されている。
そして、食器洗浄時以外には、食器洗浄カゴ7を、シン
クタンク3内に載置しておき、食器洗浄時には、該食器
洗浄カゴ7内に使用後の食器を挿入し、挿入後、該食器
洗浄カゴ7を、扉の開放された、前記洗浄機12a内
に、前記回動部15及び枢結部16を支点として、アー
ム17及び18を回動させて、案内するよう構成してい
る。このように構成することにより、シンクタンク3内
の食器を前記調理シンク2上の食器洗浄カゴ7に移しか
える作業を省略することができる。
浄部12aへの案内方法の他の実施例を示す。この実施
例では、食器洗浄カゴ7の上端部に形設された枢結部7
aに、回動可能にアーム17が枢結され、該アーム17
の他端は、回動可能に枢結部16に枢結され、該枢結部
16は、洗浄機12a内部に配設された、回動部15
と、アーム18を介して、回動可能に連結されている。
そして、食器洗浄時以外には、食器洗浄カゴ7を、シン
クタンク3内に載置しておき、食器洗浄時には、該食器
洗浄カゴ7内に使用後の食器を挿入し、挿入後、該食器
洗浄カゴ7を、扉の開放された、前記洗浄機12a内
に、前記回動部15及び枢結部16を支点として、アー
ム17及び18を回動させて、案内するよう構成してい
る。このように構成することにより、シンクタンク3内
の食器を前記調理シンク2上の食器洗浄カゴ7に移しか
える作業を省略することができる。
【0014】更に、他の実施例を図11に示す。この実
施例では、食器洗浄機12の洗浄部12aが、シンクタ
ンク3に、延設されており、底部にキャスター7c・7
cが枢結された大きな食器洗浄専用の食器洗浄カゴ7
が、該洗浄部12aとシンクタンク3内を、移動可能と
している。更に、該洗浄部12a内上方には、2段にス
ライドレール12b・12bが配設されており、該スラ
イドレール12b・12b上には、小さな食器洗浄専用
の補助洗浄カゴ7b・7bが摺動可能に配設されてい
る。そして、食器洗浄時には、扉の開放された、洗浄部
12aから、食器洗浄カゴ7及び補助洗浄カゴ7b・7
bを引き出し、使用後の食器を挿入後、該食器洗浄カゴ
7及び補助洗浄カゴ7b・7bを該洗浄部12a内に案
内し、扉を閉鎖して洗浄を開始するよう構成している。
そして、洗浄後の排水は、シンクタンク3の排水口3a
とは別に、該洗浄部12a下部に配設された、排水口1
2dから、排水するよう構成している。このようにして
も、シンクタンク3内の食器を前記調理シンク2上の食
器洗浄カゴ7に移しかえる手間が省け、更に、小さな食
器は、補助洗浄カゴ7b・7bに入れて、大きな食器と
は、独立して洗浄するので、細かい部分の汚れを落とす
ことが可能となる。なお、この実施例では、補助洗浄カ
ゴ7bの配設段数を2段としているが、3段、4段でも
よく、この数は特に限定するものではない。
施例では、食器洗浄機12の洗浄部12aが、シンクタ
ンク3に、延設されており、底部にキャスター7c・7
cが枢結された大きな食器洗浄専用の食器洗浄カゴ7
が、該洗浄部12aとシンクタンク3内を、移動可能と
している。更に、該洗浄部12a内上方には、2段にス
ライドレール12b・12bが配設されており、該スラ
イドレール12b・12b上には、小さな食器洗浄専用
の補助洗浄カゴ7b・7bが摺動可能に配設されてい
る。そして、食器洗浄時には、扉の開放された、洗浄部
12aから、食器洗浄カゴ7及び補助洗浄カゴ7b・7
bを引き出し、使用後の食器を挿入後、該食器洗浄カゴ
7及び補助洗浄カゴ7b・7bを該洗浄部12a内に案
内し、扉を閉鎖して洗浄を開始するよう構成している。
そして、洗浄後の排水は、シンクタンク3の排水口3a
とは別に、該洗浄部12a下部に配設された、排水口1
2dから、排水するよう構成している。このようにして
も、シンクタンク3内の食器を前記調理シンク2上の食
器洗浄カゴ7に移しかえる手間が省け、更に、小さな食
器は、補助洗浄カゴ7b・7bに入れて、大きな食器と
は、独立して洗浄するので、細かい部分の汚れを落とす
ことが可能となる。なお、この実施例では、補助洗浄カ
ゴ7bの配設段数を2段としているが、3段、4段でも
よく、この数は特に限定するものではない。
【0015】次に、図1に示すように、本実施例の食器
洗浄機12の洗浄部12aの下部は、機械部分の配設ス
ペース12cとなっており、該配設スペース12c内に
は、図示しない、貯湯タンク、ヒーター、ポンプ、モー
ター等が配設されており、前記シャワーカラン5とは、
別系統の水配管から、該貯湯タンクに水を貯留し、ヒー
ターにて、貯留した水を加熱し、モーターを駆動源とし
て、ポンプを介して、図2に示すように、上洗浄ノズル
15a及び下洗浄ノズル15bから、前記食器洗浄カゴ
7内の食器に温水を噴射して洗浄するよう構成してい
る。
洗浄機12の洗浄部12aの下部は、機械部分の配設ス
ペース12cとなっており、該配設スペース12c内に
は、図示しない、貯湯タンク、ヒーター、ポンプ、モー
ター等が配設されており、前記シャワーカラン5とは、
別系統の水配管から、該貯湯タンクに水を貯留し、ヒー
ターにて、貯留した水を加熱し、モーターを駆動源とし
て、ポンプを介して、図2に示すように、上洗浄ノズル
15a及び下洗浄ノズル15bから、前記食器洗浄カゴ
7内の食器に温水を噴射して洗浄するよう構成してい
る。
【0016】
【発明の効果】即ち、請求項1の如く構成したことによ
り、食器洗浄機12の洗浄部12aが、シンク1と略同
一高さに連設され、また、該シンク1に周設されたプレ
ートすべり段6に、食器洗浄カゴ7を嵌入して摺動する
だけで、該食器部12a内に案内することができるの
で、シンクタンク3まわりに下げた使用後の食器を従来
の水切りカゴ感覚で、該食器洗浄カゴ7内に挿入し、人
が体を上下することなく、使用後の食器を洗浄するの
で、腰を痛めることなく作業ができ、しかも、床に、水
がしたたり落ちることも防止できる。
り、食器洗浄機12の洗浄部12aが、シンク1と略同
一高さに連設され、また、該シンク1に周設されたプレ
ートすべり段6に、食器洗浄カゴ7を嵌入して摺動する
だけで、該食器部12a内に案内することができるの
で、シンクタンク3まわりに下げた使用後の食器を従来
の水切りカゴ感覚で、該食器洗浄カゴ7内に挿入し、人
が体を上下することなく、使用後の食器を洗浄するの
で、腰を痛めることなく作業ができ、しかも、床に、水
がしたたり落ちることも防止できる。
【0017】また、請求項2の如く構成したことによ
り、機械部分を食器洗浄機12の洗浄部12aの下部の
配設スペース12cに配設しているので、本体以外の場
所に、機械部分の設置場所を必要とせず、省スペース化
を行うことが可能となる。
り、機械部分を食器洗浄機12の洗浄部12aの下部の
配設スペース12cに配設しているので、本体以外の場
所に、機械部分の設置場所を必要とせず、省スペース化
を行うことが可能となる。
【図1】本発明の食器洗浄機の全体斜視図である。
【図2】同じく、正面図である。
【図3】同じく、平面図である。
【図4】同じく、側面図である。
【図5】食器洗浄カゴの摺動状態を示す正面図である。
【図6】同じく、斜視図である。
【図7】食器の洗浄状態を示す斜視図である。
【図8】扉の開閉方法を示す、他の実施例を示す正面図
である。
である。
【図9】同じく、更に、他の実施例の正面図である。
【図10】食器洗浄カゴの食器洗浄機への案内方法を示
す、他の実施例の正面図である。
す、他の実施例の正面図である。
【図11】同じく、更に、他の実施例の正面図である。
【図12】従来の食器洗浄機を示す斜視図である。
1 シンク
2 調理シンク
3 シンクタンク
6 プレートすべり段
7 食器洗浄カゴ
10 扉
12 食器洗浄機
12a 洗浄部
12c 配設スペース
13 カゴ受けレール
13a ローラー
15a 上洗浄ノズル
15b 下洗浄ノズル
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
A47L 15/24
A47B 77/08
A47L 15/42
Claims (2)
- 【請求項1】 調理シンク2とシンクタンク3によりシ
ンク1を構成し、該調理シンク2とシンクタンク3の外
周にプレートすべり段6を周設し、該調理シンク2の端
部に入口である扉10を開口して、シンク一体型食器洗
浄機12を配置し、該扉10は上下方向に折り畳んで開
閉自在に構成し、食器洗浄機12の洗浄部12a内の前
後端下方には、ローラー13aの枢結されたカゴ受けレ
ール13を配設し、該ローラー13aの上面の床面から
の高さH1は、前記プレートすべり段6の高さH2と略
一致するよう構成し、該プレートすべり段6とローラー
13a上に、食器洗浄カゴ7を摺動自在に嵌入し、前記
プレートすべり段6上で、食器洗浄カゴ7の長さL1と
略同一長さL2に構成した水切スライディングプレート
9を摺動自在としたことを特徴とするシンク一体型食器
洗浄機。 - 【請求項2】 請求項1記載のシンク一体型食器洗浄機
において、該食器洗浄機の洗浄部下部に、貯湯タンク、
ヒーター、ポンプ、モーター等の機械部分を配設したこ
とを特徴とするシンク一体型食器洗浄機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01178595A JP3402534B2 (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | シンク一体型食器洗浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01178595A JP3402534B2 (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | シンク一体型食器洗浄機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08196503A JPH08196503A (ja) | 1996-08-06 |
JP3402534B2 true JP3402534B2 (ja) | 2003-05-06 |
Family
ID=11787600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01178595A Expired - Fee Related JP3402534B2 (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | シンク一体型食器洗浄機 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3402534B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NZ314155A (en) * | 1997-01-30 | 1999-07-29 | Fisher & Paykel | Dishwasher detergent dispenser located in door recess, having open top and being flushed out by overhead nozzle |
-
1995
- 1995-01-27 JP JP01178595A patent/JP3402534B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH08196503A (ja) | 1996-08-06 |
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